JP3922717B2 - スナックチップの成型装置及び成型方法 - Google Patents

スナックチップの成型装置及び成型方法 Download PDF

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Description

本発明は改良されたスナックチップの成型装置及び方法に関し、特に、スコップ形状を有するスナックチップの成型装置及び方法に関する。かかる装置及び方法によれば、実質的に均一な製品を製造しつつ、成形スナックチップを比較的高生産率で成型することができる。
スナックチップ及び他の食品は、所望する形状となるように作られることが多い。大抵、このような形状は単に意匠上の装飾であり、消費者に訴えるような興味深い形状とされる。時には、スナック製品の形状は実用的な機能を備える。このような機能の一例としては、ディップ、サルサ、ビーンディップ、チーズディップ等の液状混合物を保有することが挙げられる。
消費者がチップをディップと一緒に食べる際には、一般的にはチップ一個を持ち、チップの一部をディップに浸す。次に、消費者はディップに浸されたチップを口に入れて食べる。しかしながら、所望量のディップがチップに十分に付着しなかったり、或いは移送過程の間に落ちてしまうことが多い。このような問題は特にチップが平坦或いは比較的平坦な場合に顕著である。また、円形或いは三角形の平坦なチップの場合は大き過ぎて瓶に挿入できなかったり、或いはチップを瓶から取り出す際にチップ表面に十分な量のディップを保有することができないことが多い。従来のチップには、大き過ぎて一口で食べることができないものもある。このような場合には、チップの口に入れられなかった部分に付着したディップが滑り落ちることが多く、厄介であるため消費者は不満を持つ。
ディップを保有するために、スナックチップは湾曲した表面を有するように作られてきた。成形スナックチップによれば、消費者はディップの所望部分をすくい上げることができ、チップを食べようとして口へ運ぶ間に多量のディップを落とすことがない。また、成形チップはより取り扱い易くなっており、サルサ等のディップが包装された瓶或いは缶の中へ挿入することができる。周知の実用的な形状としては、例えばねじ山、スコップ、タコス形状、スプーン形状及びボウル形状がある。これらの中で、ボウル形状のチップはチップ全体を包囲する保有壁即ち縁を有するので特に好ましい。
成形チップ、特にボウル形状のチップの製造工程は、従来の平坦なチップの製造工程に比較してより複雑である。従来のチップの製造では、生地或いはとうもろこしの粉が押し出され或いはシート状にされてから所望のチップ形状とされる。成形チップは焼かれることにより、油で揚げられる前にある程度の剛性が付与される。水分量の均衡を保つために、焼かれたチップは防水過程を通過させられる。防水された後、チップはフライ鍋へ移送されて、消費者用の包装に適するように製品の脱水が行なわれる。チップは比較的平坦な形状を有しているので、チップが押し出されたり或いはシート状にされた後には形成装置を必要としない。
成形スナックチップを製造するために、代替方法がフィンク(Fink)等による特許文献1に示されている。チップをボウル形状の型キャビティ内に配置するとともに、その状態でチップを油で揚げることにより、形成フライ鍋によって成形スナックチップが製造される。
米国特許第6,129,939号
しかしながら、形成フライ鍋により油で揚げる方法では固有の専用フライ鍋を必要とし、フライ鍋は型を扱うことができるように特別に製造されなければならない。このようなフライ鍋は自由フライ鍋と比較して複雑であり、且つ比較的生産能力が低い。
また、高温の油の流れを利用して、チップを型の中に保持することもできる。滝状オイルの補助によりチップは適切な位置に維持される。このような工程ではより高品質な油が必要とされる。なぜなら、油の回転時間が一般的な油で揚げる工程よりも長いため、時間の経過に伴い油の品質低下が進行するからである。より大量の油を使用することにより貯蔵寿命が延びるととともに、完成したチップの香りが向上する。
従って、高生産能力で操作することが可能な成形スナックチップの成型装置及び方法が所望される。このような装置及び方法では、チップの製造設備及び生産に関する費用を産業標準内に維持しつつ、成形スナックチップが製造されるべきである。
本発明は、ボウル形状を有するトルティーヤチップス等の成形スナック製品の成型装置及び方法の改良されたものである。本発明ではシータを利用して、シート状の生地(とうもろこしの粉)から小片を形成する。小片はコンベアを通りトースタへ供給される。ほぼ平坦な形状の小片は例えば六角形形状の小片であり、1個以上の高温のトースタオーブンへ供給されることにより、チップには後続の過程に適した剛性が付与される。焼き上げられた後、部分的に乾燥させられたチップは小片アライメント装置へ搬送される。小片アライメント装置は、チップに形状を付与するプランジャ・形成コンベア装置よりも前でチップの位置合わせを行う。小片アライメント装置は一連のベルトを含み、チップの横列(行)を調節することにより、チップをプランジャ・型コンベアに対して適切に配置する。製品が型コンベアへ挿入された後、チップは少なくとも1個のオーブンを通過させられることにより、チップの水分量が減少させられるとともに、油で揚げる際に適した剛性が付与される。その後、チップは型から押し出されてからフライ鍋へ投入されて、そこでチップは最終的な包装用の水分量を有する。油で揚げた後には、チップは随意の塩漬器を通過させられて、塩分及び/或いは調味料が添加される。次にチップは包装材へ運ばれて消費者へ提供される。特に、本装置及び方法では、設備を限定するような速度を用いることなく高生産率を達成することが望まれる。本発明の上述した特徴及び効果は付加的な特徴及び効果と共に、以下の詳述により明らかにされる。
図1には成形スナックチップの形成工程が示されている。シータ10は一枚の生地を形成し、生地はコンベア20を介してトースタ30へ供給される。コンベア20はほぼ平坦に成形された生のチップ、例えば六角形に成形されたチップを移送する。平坦に成形された生地、即ちチップは次に高温のトースタオーブン30へ供給されて、後続の工程に適した剛性が付与される。部分的に乾燥したチップはその後、小片アライメント装置40へ供給される。小片アライメント装置40は製品の位置を揃えて、プランジャ・型コンベア60へ供給する。プランジャ・型コンベア60はチップを成型する。製品が挿入されて成型形状とされた後、チップはマルチゾーンドライヤ100を通過させられることにより、チップの水分量が減少させられる。その後、チップは型から押し出され、フライ鍋110へ供給される。そこでチップは最終的な包装品の水分量を獲得する。チップは油で揚げられた後に随意の加塩ドラム116を通過させられて、塩及び/又は調味料が添加される。その後、図2に示すようなチップ200は包装材へ進行させられて消費者へ提供される。
一実施形態において、シータ10はシータロール及びコンベア20を有しており、コンベア20は単一ユニット(図示なし)として共通の枠に配置される。シータ10は入口で生地を受け取る。生地はとうもろこし、小麦粉、米、或いは他の穀物、又はそれらの混合物により構成される。好適な実施形態では、生地は白色デントコーンにより構成される。シータ10においてシートが形成されると、シータ10内では初期のチップ形状、例えばほぼ平坦な六角形状のカッタが準備される。シータ10内において生地がカッタを通過すると、初期のチップ形状が形成されることにより、製造されたほぼ平坦なチップ202は、シータ10から取り出される際には略同じ形状及び厚みを有する。チップ202はコンベア20からトースタ30へ搬送される。コンベア20は随意で空気式リフト装置を有しており、必要な場合にはコンベアを上昇させてトースタ30に接近させる。形成された製品がシータ10から出される際には、事実上製品は僅かな距離だけコンベア20上に落下させられるので、このような構成は有益である。生地の粗さや粒子寸法、粘着特性、水分含有量等、シート状にされる製品の物理的特性は変化するので、上記落下を調節する能力は製品の均一性を維持するのに有益である。
生地がシート状にされてからチップ製品の初期の形状とされた後、チップ202はトースタ30へ供給されて製品の水分が減少させられる。とうもろこしの粉により構成される好適な生地を使用すると、シータから出された際のチップの水分量は一般的に約50%から約52%であり、トースタ30により約30%から約40%、より好ましくは約37%まで減少させられる。チップ202はトースタ30を通過して回転搬送ベルト32へ落下させられる。トースタ30はチップ202を加熱して焼くものであり、例えば、赤外線(IR)、無線周波数、対流、リボンバーナ、直接ガス焚き、伝導性、衝突、マイクロウェーブ熱により加熱される。好適な実施形態では、一連のIRバーナ或いは直火ベルトヒータが使用される。チップ202は焼かれた後、小片アライメント装置40へ運搬される。
好適には、トースタ30から前方へ搬送される製品は、小片アライメント装置40直前において、図3及び図4に示すように無ブレード型移送装置を利用する。無ブレード型移送ではブレードによる移送とは異なり、粘着性を有する残余部分がブレード上に付着することにより多数のチップがブレードに粘着したり、ブレードがトースタオーブンベルトに対して強い力で接触することによりブレードに刻み目が生じたり、ブレードが取り替えられたり、或いはブレードがベルトと接触しなくなりチップがブレードとトースタオーブンベルトの間に挟まるようなことがない。無ブレード型の移送では、従来のブレード補助型移送、即ちドクターブレードを利用した場合よりも、トースタ30から出された製品の単一層が容易に維持される。ドクターブレードは成型工程に対して実用的ではないので、ブレード補助型の移送では正確な空間的な配向が要求されない。無ブレード型の移送を達成するために、トースタオーブンベルト32は末端部に送出ロール38を有しており、送出ロール38は移送ベルト42よりも約0.5センチメートル(0.2インチ)から約1.3センチメートル(0.5インチ)高く配置される。焼きチップ202の先導端は送出ロール38において事実上トースタオーブンベルト32よりも高い位置にあり、ノーズバーロール44において移送ベルト42へ搬送される。
図3及び図4は移送ベルト42を示す。移送ベルト42は小片アライメント装置40に設けられた複数のベルトのうちの最初の1個である。移送ベルト42の速度は基本的にベルト32と同じ速度とされており、無ブレード移送が容易とされる。製品が部分乾燥チップ202の単一層としてほぼ一致された状態で、これらのチップ202は位相調整ベルト46へ移送される。位相調整ベルト46は、移送ベルト42の速度から成型アライメントベルト50に必要とされる速度及び位置まで、チップ202の移送に適するように調節可能な速度を有する。一旦適切な速度に設定されると、製品はアライメントベルト50へ供給される。
アライメントベルト50により、チップは横列(行)及び縦列(列)が一致させられており、最後にプランジャ・型コンベア60へ供給される。アライメントベルト50はほぼ一律な横列となるようにチップを搬送する装置を備える。アライメントベルト50へ移送されてくるチップはほぼ別個の一律な縦列を有しているが、横列については最終的にプランジャ・型コンベア60へ供給するのに適するように十分に一致させられていない。従って、一実施形態においては、アライメントベルト50には一連のクリート52が備えられる。クリート52は図5に示すようにアライメントベルト50から上方に延出する。クリート52はアライメントベルト50よりも僅かに速い速度で動くとともに、アライメントベルト50の下に配置されたクリートコンベア(図示なし)上を移動する。
上記のように構成されているので、略全部のチップが最終的には移動するアライメントベルト50に沿って押されて、チップはアライメントベルト50から出される時にはほぼ一律な横列を有している。一律な縦列を維持するためには、少なくとも2個のクリート52がチップ202毎に与えられることが好ましい。従って、チップ202の後縁は少なくとも2個のクリート52の間に配置される。各チップ202を捕えるために、横列における2個のクリート52間の距離はチップの幅よりも小さい。アライメントベルト50から出される際には、チップ202は送出ベルト54上に降ろされて、プランジャ・型コンベア60の型ベルト68へ移送される。
プランジャ・型コンベア60へ向けて前進するチップ202の大部分が適切に位置が揃えられるように、小片アライメント装置40と共に位置制御装置が利用される。また、チップ202はクリート52の行間に置かれるように、制御装置によってアライメントベルト50上に確実に配置される。制御装置は小片アライメント装置40へ供給されるチップの流入速度の差、及びプランジャ・型コンベア60に対して必要とされる配置を補償する。プランジャ・型コンベア60に対する所定の許容範囲内に適切に配置されない場合には、多数のチップ202がプランジャ・型コンベア60の型に適切に配置されないことになる。
従って、チップセンサ48が小片アライメント装置40と共に作用するように配置される。好適な実施形態において、チップセンサ48は位相調整ベルト46及び/又は送出ベルト54の上に配置される。しかしながら、チップセンサ48は成形スナックチップ202の形成装置に沿った多くの位置に配置することができる。光電セルアレイ等の光学式センサによってチップ202を検出することにより、チップ202の相対位置を効果的に判定することも可能である。しかしながら、レーザ、超音波、カメラ、色彩コントラスト等の他のセンサを利用してもよい。
制御装置はチップセンサ48により収集された情報を利用することにより、チップ202が目標物に到達する時期が早過ぎるか或いは遅過ぎるかに関して、チップ202の平均的な横列位置を判定する。この演算された平均的な位置に基づいて、必要であれば装置全体が調節されることにより、小片アライメント装置40によってプランジャ・型コンベア60にほぼ均一なチップ横列が供与される。チップの位置を調整するために、制御装置は移送ベルト42、位相調整ベルト46、クリート52及び/又は送出ベルト54それぞれの速度の1つ以上を随意で調節することにより、チップをプランジャ・型コンベア60へ最適に供給する。センサの配置に関しては、チップセンサ48は移送ベルト42、位相調整ベルト46、アライメントベルト50のチップ入口、及び/又は送出ベルト54の上に配置してもよい。
例えば、チップセンサ48を利用する光電セルアレイ56は、図6に示すように、チップ202が位相調整ベルト46上を通過する時に、通過するチップ202の前壁を測定するように配置される。端部のチップ202は上流の工程からの屑材料を蓄積していることがあるので、チップの最初の縦列及び最後の縦列は一般的に測定されない。残りのチップ202を感知することにより、チップ202の横列における平均的な位置が判定される。その後に位相調整ベルト46の速度が必要に応じて調節されることにより、後続のチップ202の横列はプランジャ・型コンベア60へ適切な速度で確実に供給されて、型64へ送出しされるチップ202の位置は最大限に一致させられる。
図7は平坦なチップ202を受け取るプランジャ・型コンベア60を示す。とうもろこしの粉により構成される好適な生地では、チップ202の水分量は、トースタ30から出された時点の水分量である約34%から約40%と略同じである。チップ202はこの水分量において成型に必要とされる粘着結合性を十分に備える。
チップ202は送出ベルト54から型ラック62へ移動させられる。型ラック62の横列は一連の接続式独立チップ型64により構成されており、各チップ202を所望形状に形成する。各型64は適切に連続させられた状態で、適切に位置合わせされたチップを小片アライメント装置40から受け取る。型64はスナックチップに適した実用的な形状とされ、好ましくはボウル形状を有する。
図8及び図9は型64を示しており、型64は2個の型ラック62を並置することにより形成される。各型ラック62は、横列に沿って配置された一連の半型64を有する。型ラック62の横列は型ベルト68の周囲を連続的に移動する。型ラック62が適切に配置されることによりチップが型64へ入れられ且つ挿入されるように、型ベルト68は設定される。例えば、サーボドライバにより型ラック62のタイミングが適切に制御される。好適な実施形態では、型ベルト68は図7に示すように、ロール(#参照)の周囲に配置される連続的な鎖ベルトである。型ラック62がロール66の周囲を上方へ移動し始めると、ロールの周囲を移動する矩形の型ラック62の物理現象に起因して、型ラック62の上側部分は分離し始める。型ラック62が型ベルト68の上部へ到達すると、型ラック62の上側部分同士が接近することにより型64が形成される。チップ200を離型するために型64が開いて分離されると、チップは連続的にフライ鍋110へ移動させられる。好適な実施形態では、複数の型ラック62が型ベルト68の縦移動方向と直交するように配置される。例えば、6個の型ラック62が型ベルト68の縦移動方向と直交するように直列で配置される。図示するように、1個の型ラック62が他の型ラック62と隣接させられると、3個の型64が形成される。型ベルト68全体に直列で配置されるとすると、6個の型ラック62が横列に配置される場合には18個のチップ202の横列が同時に加工される。
図8に示すように、型64はボウル形状を有する。しかしながら、タコス形、楕円形タコス形、六角形タコス形、丸皿形、カヌー形、スプーン形、楕円形、丸形等、他の形状も可能である。チップが乾燥機100において更に乾燥させられる時に、露出させられるチップの表面積が最大限となるように、型64はやや閉鎖されるに過ぎないのが好ましい。型ラック62は半型64を多数有しており、型ベルト68上において2個の型ラック62が並置されることにより完全な型64が形成される。図示する実施形態の機構では、単独の矩形の型ラック62に3×2の6個の半型64が配置されている。しかしながら、他の機構も可能である。各半型64は型ラック62の中央部に向けて閉鎖する端部(クローズドエンド)を有する。型ラック62上において半型64が連結されると、型ラック支持構造体120となる。好適な実施形態において示すように、型ラック支持構造体120は立体網目構造体である。このような構成によれば、立体型ラックに比べて、その時に成型されて型ラック62に配置されたチップ200は、乾燥機100において大量の空気及び熱に曝される。また、型ラック62を形成するために必要とされる材料がより少なくなり、費用及び重量を軽減させることができる。一般的には、型ラック62はプラスチック又は樹脂等、あらゆる成型用耐熱材料により形成することができる。好適な実施形態において、型ラック62即ち型64はステンレス鋼により形成される。
図9は型64の好適な実施形態を示す断面図である。型ラック支持構造体120により各型64は拘束される。型64内では、従属支持アーム122が支持構造体120から型64の中央部へ向けて下側且つ内側へ延出して、底部端縁支持体124を固定する。底部端縁支持体124は部分的に開口する輪を形成しており、成形スナックチップ200を支持する。従属支持アーム122の上側部分において、平坦縁126には未だ挿入されていない平坦なチップ202を安定させる面が備えられている。平坦なチップ202が最初に型64に配置されると、型64の開放空間上では平坦縁126によってチップ202は支持される。型62内においてチップ202を保持するために、1個以上の返し部即ち斜縁を備えてもよい。図示するように、随意的な上側返し部130及び下側返し部132が各従属支持アーム122の上側部分に向けて配置される。一旦チップ202が加圧されて型64内へ入れられると、上端縁は複数の従属支持アーム122の返し部130或いは返し部132と当接する。チップ202は型64内へ型押しされると、型の形状に倣い、図2に示すようなボウル形のチップ200が形成される。また、プランジャインサート80の形状を変更することにより、チップの形状に特徴を付加することができる。チップ202の位置合わせがされておらず、プランジャインサート80により型64内へ完全には挿入されていない場合には、おそらく中心に配置されていなくても、最終的に製造されたチップは全般的にスコップ或いはボウル形状を有する。これはチップ202の一部分がプランジャインサート80と接触しているからである。チップ202の接触部分が型64内へ挿入されることにより、成形チップ200が製造される。
型64内に配置されないチップの損失を減少させるために、チップを保持するための随意の機構が備えられる。指状突起(図示なし)を設けることにより、チップ202が型64内に配置されない場合に、垂直方向に配向させられたチップ202が2個の型ラック62間の空間から落下するのを防ぐ。このような指状突起は型ラック62の基部において底部端縁支持体124の周囲に型ラック62間に延出するように固定される。従って、垂直方向のチップ202はプランジャ・型コンベア60及び乾燥機100に沿って移動する時に指状突起によって支持される。このようなチップは挿入されないが、生産性を向上させるように保持される。
図10はプランジャ・型コンベア60のプランジャベルト82に沿って配置されるプランジャインサート80を示す。プランジャインサート80は一般的に、シリコン、ゴム、プラスチック、或いは金属等の成型用材料により構成されるが、好ましいのはシリコン、ゴム、或いはプラスチック等のより柔軟性を有する材料である。プランジャインサート80が対応する型64の開口上に一致させられつつ、型ラック62及びプランジャ80はそれぞれ型ラックベルト68及びプランジャベルト82上に沿って長手方向に搬送され、且つ共に作用するように同期させられる。一旦チップ202が型64の平坦縁126に正確に配置されると、プランジャインサート80は下方へ延出してチップ202を型64内へ圧入する。制御に際して、個々のプランジャインサート80は1秒未満、一般的には約0.4秒だけ型64内へ延出する。プランジャインサート80が型64内へ延出する時間を最小限とすることにより、機械的な磨耗や熱膨張により生じる製品の剪断効果の可能性が減少する。また、時間を最小限とすることにより、プランジャインサート80及び型64間の不一致量が減少する。
図11は8個の段付縁84を有するプランジャインサート80を示す。段付縁84はプランジャインサートの中央支持ロッド86から外側に延出する。段付縁84はチップに稜線を付与する。8個の段付縁84を備えることにより、成型されたチップ202は、挿入された後には基本的に八角形形状を有する。即ち、各チップは8個の段付縁を有する。図示されるプランジャインサート80は8個の段付縁を有しているが、所望するチップの形状に応じて段付縁の数を変更することも可能である。図12に明確に示すように、段付縁84はプランジャインサート80の底部分からフランジ88側へ上方に延出する。フランジ88は円盤形状を有すると共に、制御される際にはプランジャベルト82にほぼ平行とされる。フランジ88の直径は型64の内幅と略同じとされる。また、フランジ88は支持ロッド86から型64の略内幅まで外方へ延出する。図示するように、段付縁84はフランジ88から支持ロッド86の底部分へ向けて下方に延出する。図12に示すように、フランジの底縁は型64の底縁に近似しているが、上部分は近似しておらず真直に延出しており、形成されたチップ200に対して段付縁84を付与する。段付縁204によれば美的な外観が提供されるのに加えて、完成されたチップにおいて入口部になるとともに、一層容易に浸すことができる。フランジ88の上において、支持ロッド86はプランジャ結合アダプタ94と共に上方へ延出する。プランジャ結合アダプタ94はプランジャインサート80とプランジャベルト82とを連結する。一実施形態において、プランジャ結合アダプタ94はスクリューボルトであり、プランジャベルト82に固定されたプランジャプラットフォーム90に取り付けられる。
プランジャベルト82は型ベルト68上において型ベルト68と同じ速度で回転させられることにより、成形スナックチップ200を最適に挿入させて成型する。プランジャインサート80がプランジャベルト82上を回転すると、プランジャインサート80は所望する間隔で、且つチップ予備成形品202が型へ押圧されて成形スナックチップ200が形成される程度の深さで型64へ圧入される。タイミングを適切にするために、プランジャベルト82は結合コンベア装置を利用することが好ましい。しかしながら、ウォーキングビームやエアピストンプランジャ等の他の装置も可能である。このようなコンベア装置を伴って、プランジャベルト82は機械式連結機構により駆動される。機械式連結機構は型ベルト68と連結された支持鎖により稼動される。一組のプランジャ80が所望する挿入間隔で回転させられると、カム機構が押し下げられて、1組以上のプランジャが垂直に移動して対応する型64へ入れられる。カム機構を作動させるために、プランジャ作動装置96が備えられる。短い間隔の後にカムの張力が解放されると、プランジャ80は上方へ向かって型64から解放される。2列のプランジャがプランジャプラットフォーム90毎に保持されていてもよい。プランジャプラットフォーム90毎に2列以上を有することにより、機械要素の数が減少するとともに、構造の結合性が向上する。
一旦挿入が完了してチップ200がプランジャ・型コンベア60を通過させられると、チップ200は型に保持されたまま形状乾燥機100へ導入される。形状乾燥機100は随意でマルチゾーンドライヤとされる。マルチゾーンドライヤは4個の区画を有しており、チップ200の水分量を所望する値になるまで減少させる。その結果、チップ200は型64から送出されてフライ鍋110へ導入された後も形状を維持する。好適なとうもろこしの粉により構成される生地では、形状乾燥機100を通過した後のチップ200の水分は、約23%から約28%の間となるまで減少させられる。乾燥機100は強制温風を利用する温風衝突オーブン(インピンジャーオーブン)である。しかしながら、赤外線、マイクロ波、或いは無線周波数等、他の乾燥機の構成を利用してもよい。随意で、乾燥機100内において型ベルト68の下に負圧を供給することにより、チップの乾燥を促進させてもよい。型ラック62が開放構造を備えていることから、チップ200の表面領域のうち比較的大部分が乾燥気流に曝される。好適な実施形態において、約149℃(300°F)から約204℃(400°F)の温度を有する乾燥気流が供給される。チップは約34%から約38%の搬入時の水分量から約23%から約28%の搬出時の水分量まで減少させられる。形状乾燥機100の端部において、チップ200は型64から分離させられて、フライ鍋供給ベルト112へ導入される。
チップ200を離型させるために型64が開口及び分離させられると、チップは連続的にフライ鍋110へ移動させられる。チップ200の離型を補助するために、型ラックベルト68下から送風機により空気流或いは他の不活性流体を型64の底部に向けてもよい。型64は部分的に透過性を有するように構成されているので、重力に加えて空気流によりチップ200は型から押し出される。成形チップ200はフライ鍋供給ベルト112へ移動させられた後、油を保有するフライ鍋110へ投入される。
フライ鍋110を使用することにより、製品は消費者用の包装品に適した最終的な乾燥度とされ、且つ風味が添加される。好適なとうもろこしの粉により構成される生地の場合、フライ鍋110へ投入される際のチップの水分量は約20%から約24%である。チップ200は油で揚げられた後には、約0.8%から約1.3%、より好ましくは約1.1%の水分含有量を備える。また、チップ200の油分含有量は約23%から約25%、より好ましくは約24%とされる。チップ200を油で揚げる工程には、チップ202をベルト112からフライ鍋110へ供給する工程が含まれる。チップ200は任意の包装順序でフライ鍋110へ供給され、油の中で遊離した状態で揚げられる(フリーフライング)。チップ200は油で揚げられた後、パドル部へ導入されることにより、サブマージャへ移送されてチップはより奥に詰められる。サブマージャ部からチップ200を排出させるために、多数の滝状のコンベアによってチップ200は油から取り出される。従って、チップ200が1個のコンベアから次のコンベアへ移動させられると、チップ200の凹部から残存する油が排出される。次に、チップ200はフライ鍋送出ベルト114に配置されて、随意のドラム116或いは包装材料へ供給され、回転ドラム116により所望する塩分及び/或いは調味料が添加される。その後、成形チップ200は製品包装材料へ送出される。
このように、高生産能力で操作することが可能な成形スナックチップの形成装置及び方法が所望される。このような装置及び方法では、チップの製造設備及びチップの生産維持管理に関する費用を比較的低く抑えつつ、成形スナックチップが製造されるべきである。
本装置及び本方法によれば、従来の装置に比較して、安価且つ効率的に、また比較的高い生産率で成形スナックチップが形成される。本発明の成形スナックチップの製造では、高価な型に入れて油で揚げる方法を採用していない点で優れている。また、従来の装置に比較して、必要な維持管理が少なくてよいことから、成形スナックチップをより効率的に製造することができる。これにより、ディップや他のトッピング等をチップですくい上げ且つ保有するのに便利な実用的な所望形状を備えた成形スナックチップを製造することができる。
本発明は、好適な実施形態を参照しつつ詳しく図示及び記載されたが、当該技術分野に属する者であれば、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく形状及び細部における変更が可能であることが理解されよう。
成形スナック製品の製造装置を示す概略斜視図。 本発明により製造された成形スナックチップを示す側面図。 図1に示す装置のトースタ及び小片アライメント装置部分を示す概略側面図。 図1に示す装置のトースタ、小片アライメント装置及びプランジャ・型コンベア部分を示す概略正面図。 図1に示す装置において小片アライメント装置のアライメントベルトを示す概略平面図。 図1に示す装置において小片アライメント装置のセンサアレイを示す概略斜視図。 図1に示す装置において小片アライメント装置及びプランジャ・型コンベア部分を示す概略斜視図。 図1に示す装置においてプランジャ・型コンベアを示す概略斜視図。 本発明における型ラックを示す概略斜視図。 本発明におけるプランジャベルトを示す概略正面図。 本発明におけるプランジャを示す概略斜視側面図。 本発明におけるプランジャを示す概略斜視底面図。

Claims (30)

  1. スナックチップの成型装置であって、
    ほぼ平坦なチップ予備成形品を供給する供給ベルトと、
    型を有する型ベルトであって、型は型ベルトの全長に亘って配置されており、型はチップ予備成形品を受け取り且つ加工することと、
    プランジャを有するプランジャアセンブリであって、プランジャは型と対向するプランジャアセンブリの長さ範囲に亘って配置され、プランジャアセンブリは型ベルトの上方に配置されて型ベルトと共に操作されることと、
    プランジャを型まで延出させるように操作することにより、ほぼ平坦なチップ予備成型品を成型して成形スナックチップにする挿入装置と
    を含むことを特徴とする装置。
  2. プランジャアセンブリはプランジャベルトを含み、プランジャはプランジャベルトに亘り配置されているとともに、プランジャベルトは型ベルトと同期するように操作されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 型ベルトは型ラックを有するベルトを含み、型ラックはベルト表面付近に配置されており、少なくとも2個の型ラックを並置することにより型が形成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 型ラックの1個は、型ラック支持構造体により支持される半型を多数含むことを特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 1個の型ラックは少なくとも2個の半型を備えた矩形形状を有しており、半型は1個の型ラックの対向側面に配置されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 少なくとも1個の型は多数の支持アームを含み、支持アームは型ラック支持構造体から下方に向かって底部端縁構造体まで延びており、多数の支持アームは部分的に開口する成形型を形成して成型の際にチップを保持することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 各支持アームは更に、その上側部分に成型の前にチップ予備成形品を保持する平坦縁を含むとともに、成型の後にチップを型内に保持する1個以上の返し部を含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 挿入工程は更に、1横列以上のプランジャを下方に向かって、平坦縁にチップ予備成形品が載置された対応する型まで移動させるように制御可能なアクチュエータアセンブリを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 各プランジャはプランジャアセンブリから延びる支持ロッドと、支持ロッドから延出するプランジャインサートを含み、プランジャインサートは型まで延出することによりチップ予備成形品を成型して成形スナックチップにすることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. プランジャインサートは支持ロッドから外側へ延出する多数の段付縁を含み、成形スナックチップに角付けを施すことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 型に保持された状態の成形スナックチップを受け取るように配置される乾燥機を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  12. 乾燥機は1個以上の温風衝突式オーブンを含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 成型及び加熱された成形スナックチップを離型させる手段を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 離型手段は更に、型ベルト上に配置された型ラックにより支持された型が型ベルトを支持する送出ロールを通過する時に、その型を開放及び分離させることにより、型から成形スナックチップを離型させる工程を含むことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 離型手段は更に、型が送出ロールを通過する時に型の下方に配置された送風機により援助されることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 少なくとも1個の型はボウル形状を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  17. 少なくとも1個の型はボウル形状を有することを特徴とする請求項10に記載の装置。
  18. スナックチップの成型方法であって、
    ほぼ平坦なチップ予備成形品を、型ベルトの全長に亘って配置された型に供給ベルトによって供給する工程と、
    型ベルト上においてプランジャアセンブリを操作する工程であって、プランジャアセンブリは、型と対向するプランジャアセンブリの全長に亘り配置されているプランジャを備えることと、
    プランジャを型まで延出することによりチップ予備成形品を成型して成形スナックチップを形成する工程と
    を含むことを特徴とする方法。
  19. プランジャアセンブリ操作工程は更に、プランジャベルトを型ベルトと同期するように操作する工程を含み、プランジャベルト及び型ベルトは各横列に同数のプランジャ及び型を有することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 少なくとも2個の型ラックを並置することにより型を形成する工程を更に含み、型ラックは型ベルトの表面付近に配置されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. チップ予備成型品の供給工程は更に、チップ予備成型品を各型の上縁付近に設けられた平坦縁に配置する工程を含み、平坦縁は成型の前にチップ予備成型品を支持することを特徴とする請求項18に記載の方法。
  22. プランジャアセンブリ操作工程は更に、型の平坦縁上に支持されたチップ予備成型品をプランジャを使用して挿入することにより成型スナックチップを形成する工程を含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 挿入工程は更に、プランジャに段付縁を付与することにより、成型されたスナックチップに多数の段付縁を備えさせる工程を含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. チップ予備成型品を成型した後に、成型スナックチップを型に保持した状態で加熱する工程を更に含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  25. 加熱後、型ベルト上に配置された型ラックにより支持された型が型ベルトを支持する送出ロールを通過する時に、その型を開口及び分離させることにより成型されたスナックチップを離型させる工程を更に含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 離型工程は更に、型が送出ロールを通過する時に、型の下に配置された送風機を使用する工程を含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 各支持ロッドはプランジャアセンブリのプランジャベルトから延びることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  28. 供給工程は更に、とうもろこしの粉により構成されたほぼ平坦なチップ予備成形品を供給する工程を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  29. チップ予備成形品の成型工程は更に、カム機構を作動させることによりプランジャを型まで延出させて、成形スナックチップを形成する工程を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  30. プランジャアセンブリ制御工程は更に、カム機構を作動させることにより、各型の平坦縁上に支持されたチップ予備成形品までプランジャを挿入させる工程を含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
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