JP3922615B2

JP3922615B2 - Circuit breaker with automatic closing device

Info

Publication number: JP3922615B2
Application number: JP24777199A
Authority: JP
Inventors: 浩久加藤; 久典浅岡
Original assignee: Nitto Kogyo Corp
Current assignee: Nitto Kogyo Corp
Priority date: 1999-09-01
Filing date: 1999-09-01
Publication date: 2007-05-30
Anticipated expiration: 2019-09-01
Also published as: JP2001076608A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は無人基地等に設置され、回路遮断器がトリップして負荷機器への電源供給が停止されたとき、トリップした回路遮断器のハンドルを自動投入装置によりオン復帰させて回路遮断器を自動的に再投入する自動投入装置付き回路遮断器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、無人基地等において、雷その他の原因によって回路遮断器がトリップして負荷機器への電源供給が停止されたとき、トリップした回路遮断器のハンドルをソレノイドにより駆動されるアームによって復帰動作させる自動投入装置付き回路遮断器の自動投入装置の内部回路とタイムチャートを図５、６に示す。図５において、２０は自動投入装置が取り付けられる回路遮断器の負荷側Ｐ_dに設けられる負荷電圧の検出回路、２１は該検出回路２０で検出した負荷電圧の検出信号の出力を少なくとも回路遮断器がトリップするまでの間、言い換えれば回路遮断器がトリップ動作によって内部機構が作動している時間を遅らせるタイマ回路で、回路遮断器がトリップ動作中に自動投入装置が動作して回路遮断器が再投入されるのを防いでいる。３０は検出回路２０の出力を電気的に絶縁した状態で出力する出力手段で、ホトカプラまたはリレーあるいは差動アンプ等が用いられる。２３は前記タイマ回路２１の出力を受けて、自動投入装置のハンドル操作用のアームを可動させるソレノイド２２に駆動信号を出力するソレノイド通電時間管理用タイマ回路であり、ソレノイド焼損防止のためにある一定時間のみソレノイドに電流が流れるように規制している。２４は前記タイマ回路２１からの信号によりある一定時間以内に再投入があるか否かを判定する再投入判定用タイマ回路、２５はタイマ回路２１の立ち上がりを検出するアップエッジ検出回路であり、このアップエッジ検出回路２５と前記再投入判定用タイマ回路２４との信号がそろったときに出力する出力回路２８に再投入防止用のラッチ回路２９が接続されている。初期電源投入時や停電等による復電時では、自動投入装置の電源回路２６が安定する時間よりも負荷電圧の検出回路２０の安定が遅いと検出回路２０に電圧が供給される前の０Ｖ電圧を検出して、タイマ回路２１がカウントを始めてしまい、電源印加直後にトリップしたとして誤動作する可能性があった。このような誤動作が生じると、保守点検中にアームが作動して作業員の指を挟んだり、アームがハンドルに衝突して破損する恐れがあった。このことは検出回路２０が電源印加後、瞬時にして正常な投入状態を検出して、この後に電源回路２６が立ち上がれば問題はないが、ホトカプラ周辺にこの安定動作やノイズ対策のためにＲｐｃ、Ｃｐｃ等を設ける必要があり、また、本来負荷機器が電子応用機器である場合、電源投入の間隔は十分な間隔をもって行った方が望ましいといった理由により、検出回路２０の立ち上がりは一般的に遅くなるのである。しかし、一方で、このような誤動作を防ぐ対策として、自動投入装置の電源回路２６に時延回路付きの電源リセット回路２７を接続してこれらの三つのタイマ回路を電源安定前に動作停止するようにしているが、このために組み込まれた電源リセット回路および配線により基板を含めて装置全体が大型化するという問題があるうえに、部品点数が増加してコストアップの原因となるという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はより小型で安価な自動投入装置付き回路遮断器を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため本発明は、トリップした回路遮断器のハンドルを、ソレノイド駆動手段によって作動されるソレノイドによりオン復帰させて回路遮断器を自動的に再投入する自動投入装置付きの回路遮断器において、負荷電圧の検出手段により検出される負荷電圧がゼロとなったとの検出信号を、コンデンサＣと抵抗Ｒとを積算するＣＲ回路により回路遮断器の内部機器が作動しているトリップ作動時間分時延させたうえでソレノイド駆動手段に出力する時延手段を設けた自動投入装置付き回路遮断器を請求項１の発明とし、請求項１の発明において、ソレノイド駆動手段が、回路遮断器がトリップしたときに信号を出力する出力手段と、該出力手段からの信号により起動されソレノイドにより回路遮断器がオン復帰された後もタイムをカウントするタイマ手段とを備え、該タイマ手段がタイマ作動時間中は回路遮断器の再投入を禁止する再投入禁止機能を前記出力手段に設けた自動投入装置付き回路遮断器を請求項２の発明とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第１の好ましい実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
１は回路遮断器であり、２は回路遮断器１に付帯される回路遮断器１の自動投入装置である。３は自動投入装置２に設けられる負荷電圧の検出手段であり、該検出手段３は回路遮断器１の負荷側Ｐd の交流負荷電線に接続されていて、雷その他の原因により回路遮断器１がトリップして負荷電圧がゼロとなったときの信号を検出信号として出力するもので、該検出手段３は交流負荷電流を整流する整流回路３ａと抵抗とコンデンサとよりなるノイズ防止回路３ｂとが設けられている。４は絶縁出力手段であり、該絶縁出力手段４は検出手段３からの検出信号を電気的に絶縁して後記するソレノイド駆動手段６に出力するもので、具体的にはホトカプラやリレーあるいは差動アンプを用いるものである。５は時延手段であり、該時延手段５は負荷電圧が０Ｖとなったことを検出した検出手段３からの検出信号を少なくとも回路遮断器１のトリップ作動時間分時延させるもので、具体的にはコンデンサ７（Ｃ）と抵抗８（Ｒ）とを積算するＣＲ回路としている。これは、コンデンサ７の容量と抵抗８との積が大きくなるほど電圧の立ち上がり速度が遅くなることを利用して閾値に達する時間を少なくともトリップ作動時間分遅らせるものであり、検出手段３からの入力が継続しなければ出力しないものである。検出信号を時延させるのは、初期電源投入時、検出手段３が通電前の負荷電圧の０Ｖにより回路遮断器１がトリップしたと判定することを防止するとともに、回路遮断器１のハンドルがトリップする前に自動投入装置２が作動することがないようにするためである。
【０００６】
また、前記ソレノイド駆動手段６は回路遮断回路１がトリップしたときに信号を出力する出力手段９と、該出力手段９からの信号により起動されるタイマ手段１０とからなるので、具体的には、出力手段９は時延回路９ａを備えたエッジトリガタイプの論理ＩＣからなり、タイマ手段１０も時延回路１０ａを備えたエッジトリガタイプの論理ＩＣからなるもので、出力手段９の論理ＩＣからの出力の一部はタイマ手段１０の論理ＩＣのアップエッジ入力部に入力され、タイマ手段１０の論理ＩＣからのタイマ出力の一部は出力手段９の論理ＩＣのダウンエッジ入力部に入力されるものとして、タイマ手段１０によるタイマ作動時間中は出力手段９はソレノイド１１（ｓｏｌ）への出力を無効とする再投入禁止機能をもたせている。これにより回路遮断器１が短時間のうちに再トリップするような負荷側回路において漏電等が生じているときに自動投入装置２が作動することがないようにしている。また、図中１２はタイマ手段１０のタイマ作動中ｔ₁の間点灯されるＬＥＤである。１３は回路遮断器１の電圧側Ｐ_sに設けられる自動投入装置２の電源回路であり、該電源回路１３は自動投入装置本体を駆動するもので、ソレノイド駆動手段６、タイマ回路１０、ソレノイド１１、ＬＥＤ１２に接続されている。
【０００７】
このように構成されたものは、無人基地の配電盤等に取り付けて配線接続を行ったうえ、初期の電源立ち上げを行うものであるが、この初期電源投入時、検出手段３のノイズ防止回路３ｂや絶縁出力手段４により、検出手段３の立ち上がりが遅れてもＣＲ回路により、電源立ち上げ時にトリップを誤検出して自動投入装置２を誤動作させることはない。
【０００８】
そして、通常時、雷その他の理由により、回路遮断器１がトリップした場合は、検出手段３は負荷電圧の０Ｖを検出してその検出信号を出力する。この検出信号は絶縁出力手段４を介して時延手段５に入力される。そして、時延手段５のコンデンサ７（Ｃ）の容量と抵抗８（Ｒ）とを積算するＣＲ回路により検出信号は図２のＱ１Ａに示されるように、立ち上がりはなだらかとなり、時延されることとなる。この時延された信号が閾値以上に上昇すると、図２のＱ１Ｑに示される信号Ｖ₃がアップエッジを受けてから信号が一定レベル以下になって時延回路９ａによって定められる時間ｔ₂までソレノイド駆動手段６に出力されることとなる。この信号により自動投入装置２の電源回路１３と接続されているソレノイド１１に電源が供給されてソレノイド１１は作動して自動投入装置２のアームを枢動させてオフ位置にある回路遮断器１のハンドルをオン位置に移動させることとなり、負荷側に電圧が再供給されることとなる。
【０００９】
また、図２のＱ１Ｑに示される信号がソレノイド１１に出力されると同時に、この信号はタイマ手段１０のアップエッジ入力部に入力される。このアップエッジ入力部にはＣＲを介して接続されており、信号は図２のＱ２ＡはＱ１Ｑであるがこれに僅かな遅延を伴っている。タイマ手段１０はこの入力を受けてＱ２Ｑの信号をＱ２Ａのアップエッジを受けてから信号が一定レベル以下になって時延回路１０ａによって定められる時間Ｔ３まで出力する。これにより回路遮断器がオン復帰された後もタイマ手段１０はタイムをカウントし、この信号が出力されている間だけＬＥＤは点灯される。また、この信号の反転した信号がＱ２反転Ｑから出力され、出力手段９のダウンエッジ入力部に入力される。この出力手段９のダウンエッジ入力部には前記したＱ２Ｑの信号が出力されている時間だけ入力が０になる。この時間中に再び回路遮断器１がトリップするとＱ１Ａの入力であるが、出力手段９のダウンエッジ入力部には入力が０なのでＱ１Ｑの信号が出力されず、以降図示したようにＱ１ＡはＨの状態が維持されＱ１ＡのアップエッジがないのでＱ１Ｑは出力せずソレノイド１１は動作しない。このように、Ｑ２Ｑの信号が出力されている間に回路遮断器１がトリップされた際には自動投入装置２が作動することがないようにして回路上何らかの障害がある場合には再投入を防止している。
【００１０】
また、図３に示される第２の好ましい実施の形態には、出力手段９を回路遮断器１がトリップした時のアップエッジのみを検出するアップエッジ検出部とし、タイマ回路１０を一度ソレノイド１１に信号を出力したら一定時間前記アップエッジ検出部からの入力を無効にするように、論理素子の出力をソレノイド１１にするとともに同時にタイマ素子に入力させ、この出力を論理素子の反転素子にたすきがけるように接続したものである。この実施形態では出力手段９とタイマ回路１０を２個の論理素子と１個のタイマ素子で構成しており非常に部分点数が少ないものである。なお、図３では電源回路１３は省略しているが、この実施形態も第１の実施形態と同様に電源回路１３を備えているものである。
【００１１】
【発明の効果】
本発明は前記説明によって明らかなように、検出信号を、コンデンサＣと抵抗Ｒとを積算するＣＲ回路により少なくとも回路遮断器のトリップ作動時間分時延させる時延手段を設けたものであるから、コンデンサと抵抗を組み合せるというきわめて簡単な回路で可能となり、極めて安価に装置を提供できるものとなるうえ装置を小型化できることとなる。また請求項２のように、ソレノイド駆動手段を、回路遮断器がトリップしたときに信号を出力する出力手段と、該出力手段からの信号により起動されるタイマ手段と、該タイマ手段がタイマ作動時間中はソレノイドへの出力を無効とする再投入禁止機能を前記出力手段に設けたものとすることにより、従来のように多数の回路を組み込むことなく、ソレノイドを駆動させることができるという利点を有するものである。
従って、本発明は従来の問題点を解消した自動投入装置付き回路遮断器として業界の発展に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の好ましい実施の形態をしめす回路図である。
【図２】本発明の第１の好ましい実施の形態によるタイムチャートである。
【図３】本発明の第２の好ましい実施の形態を示す回路図である。
【図４】本発明を回路に組み込んだ状態を示す全体図である。
【図５】従来の自動投入装置付き回路遮断器の回路図である。
【図６】従来の自動投入装置付き回路遮断器装置のタイムチャートである。
【符号の説明】
１回路遮断器
３検出手段
６ソレノイド駆動手段
７コンデンサ
８抵抗
11 ソレノイド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is installed in an unmanned base, etc., and when the circuit breaker trips and the power supply to the load equipment is stopped, the circuit breaker handle is automatically turned on by the automatic closing device to automatically turn on the circuit breaker. The present invention relates to a circuit breaker with an automatic closing device that is reclosed automatically.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in an unmanned base, etc., when a circuit breaker trips due to lightning or other causes and the power supply to the load equipment is stopped, the automatic operation of returning the tripped circuit breaker handle by an arm driven by a solenoid The internal circuit and time chart of the automatic closing device of the circuit breaker with closing device are shown in FIGS. In FIG. 5, reference numeral 20 denotes a load voltage detection circuit provided on the load side P _d of the circuit breaker to which the automatic closing device is attached, and 21 denotes at least the output of the load voltage detection signal detected by the detection circuit 20. In other words, the circuit breaker is a timer circuit that delays the time during which the internal mechanism is activated due to the trip operation. In other words, the automatic closing device operates and the circuit breaker is restarted while the circuit breaker is tripping. It is prevented from being thrown in. Reference numeral 30 denotes output means for outputting the output of the detection circuit 20 in an electrically insulated state, and a photocoupler, a relay, a differential amplifier, or the like is used. Reference numeral 23 denotes a solenoid energization time management timer circuit which receives the output of the timer circuit 21 and outputs a drive signal to the solenoid 22 for moving the handle operating arm of the automatic closing device. The current is restricted to flow through the solenoid only for the time. Reference numeral 24 denotes a re-insertion determination timer circuit for determining whether or not there is re-injection within a certain time based on a signal from the timer circuit 21, and 25 is an up-edge detection circuit for detecting the rise of the timer circuit 21. A latch circuit 29 for preventing re-input is connected to an output circuit 28 that outputs when the signals from the up-edge detection circuit 25 and the re-input determination timer circuit 24 are gathered. At the time of initial power-on or power recovery due to a power failure or the like, if the stability of the load voltage detection circuit 20 is slower than the time during which the power circuit 26 of the automatic power-on device is stable, the 0V voltage before the voltage is supplied to the detection circuit 20 When the timer circuit 21 starts counting, it may malfunction if it trips immediately after power is applied. If such a malfunction occurs, the arm may operate during maintenance and inspection, and the operator's fingers may be pinched, or the arm may collide with the handle and be damaged. This is not a problem if the detection circuit 20 detects a normal input state instantaneously after applying power, and then the power supply circuit 26 starts up. However, Rpc, When the load device is originally an electronic application device, the detection circuit 20 generally rises slowly because it is desirable to set the power-on interval at a sufficient interval. It is. However, on the other hand, as a measure for preventing such a malfunction, a power reset circuit 27 with a time delay circuit is connected to the power circuit 26 of the automatic switching device so that the operation of these three timer circuits is stopped before the power is stabilized. However, there is a problem that the entire device including the board is enlarged due to the power reset circuit and wiring incorporated for this purpose, and there is a problem that the number of parts increases and the cost increases. It was.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a circuit breaker with an automatic closing device that is smaller and less expensive.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention provides a circuit breaker with an automatic closing device for automatically turning on a circuit breaker by returning a tripped circuit breaker handle by a solenoid operated by a solenoid driving means. Trip time during which the internal device of the circuit breaker is operated by a CR circuit that integrates the capacitor C and the resistor R, with a detection signal that the load voltage detected by the load voltage detecting means has become zero automatic insertion device with a circuit breaker provided with Tokinobe means for outputting to the solenoid driving means upon which is minute extension was the invention of claim 1, in the invention of claim 1, the solenoid driving means, the circuit breaker and output means for outputting a signal when the trip, data even after the circuit breaker is turned on return by the solenoid is activated by a signal from the output means And a timer means for counting the arm, said timer means term claim automatic insertion device with a circuit breaker re-feeding inhibition function is provided to the output means during timer operation time for prohibiting the reintroduction of the circuit breaker 2 It is set as invention of this invention.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a first preferred embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
Reference numeral 1 denotes a circuit breaker, and reference numeral 2 denotes an automatic closing device for the circuit breaker 1 attached to the circuit breaker 1. Reference numeral 3 denotes a load voltage detecting means provided in the automatic closing device 2. The detecting means 3 is connected to an AC load wire on the load side Pd of the circuit breaker 1, and the circuit breaker 1 is caused by lightning or other causes. The detection means 3 is provided with a rectifier circuit 3a for rectifying an AC load current and a noise prevention circuit 3b composed of a resistor and a capacitor. It has been. 4 is an insulation output means, which electrically insulates the detection signal from the detection means 3 and outputs it to a solenoid drive means 6 which will be described later, specifically, a photocoupler, a relay or a differential An amplifier is used. 5 is a time delay means, which delays the detection signal from the detection means 3 that has detected that the load voltage has become 0 V at least for the trip operation time of the circuit breaker 1, Specifically, a CR circuit that integrates a capacitor 7 (C) and a resistor 8 (R) is used. This is to delay the time to reach the threshold by at least the trip operation time by utilizing the fact that the rising speed of the voltage becomes slower as the product of the capacitance of the capacitor 7 and the resistor 8 becomes larger, and the input from the detection means 3 is delayed. If it does not continue, it will not be output. The delay of the detection signal is to prevent the detection means 3 from determining that the circuit breaker 1 has tripped due to the load voltage 0 V before energization when the initial power is turned on, and the handle of the circuit breaker 1 has tripped. This is to prevent the automatic charging device 2 from operating before the operation.
[0006]
The solenoid driving means 6 includes an output means 9 that outputs a signal when the circuit breaker circuit 1 trips, and a timer means 10 that is activated by a signal from the output means 9. The output means 9 comprises an edge trigger type logic IC provided with a time delay circuit 9a, and the timer means 10 comprises an edge trigger type logic IC provided with a time delay circuit 10a. A part of the output is input to the up edge input part of the logic IC of the timer means 10, and a part of the timer output from the logic IC of the timer means 10 is input to the down edge input part of the logic IC of the output means 9. As described above, during the timer operation time by the timer means 10, the output means 9 has a re-injection prohibiting function for invalidating the output to the solenoid 11 (sol). This prevents the automatic closing device 2 from operating when there is a leakage or the like in the load side circuit where the circuit breaker 1 re-trips within a short time. In the figure, reference numeral 12 denotes an LED that is lit during the timer operation of the timer means 10 during t ₁ . Reference numeral 13 denotes a power supply circuit of the automatic closing device 2 provided on the voltage side P _s of the circuit breaker 1. The power supply circuit 13 drives the automatic closing device body, and includes a solenoid driving means 6, a timer circuit 10, and a solenoid 11. Are connected to the LED 12.
[0007]
What is configured in this manner is to attach to a switchboard or the like of an unmanned base and perform wiring connection, and to start up the initial power supply. When this initial power supply is turned on, the noise prevention circuit 3b of the detecting means 3 is used. Even if the rise of the detection means 3 is delayed by the insulation output means 4, the CR circuit does not erroneously detect a trip when the power is turned on and cause the automatic input device 2 to malfunction.
[0008]
When the circuit breaker 1 trips due to lightning or other reasons, the detection means 3 detects 0 V of the load voltage and outputs a detection signal. This detection signal is input to the time delay means 5 via the insulation output means 4. Then, the rise of the detection signal becomes gentle and delayed by a CR circuit that integrates the capacitance of the capacitor 7 (C) and the resistor 8 (R) of the time delay means 5 as shown in Q1A of FIG. It will be. At this time cast signal rises above the threshold, until the time t ₂ defined by the time extension circuit 9a signal signal V ₃ shown in Q1 Q in FIG. 2 after receiving up edge becomes below a predetermined level It is output to the solenoid driving means 6. By this signal, power is supplied to the solenoid 11 connected to the power supply circuit 13 of the automatic closing device 2, and the solenoid 11 operates to pivot the arm of the automatic closing device 2 to turn off the circuit breaker 1 in the off position. The handle is moved to the ON position, and the voltage is supplied again to the load side.
[0009]
Further, at the same time as the signal indicated by Q1 Q in FIG. 2 is output to the solenoid 11, this signal is input to the up-edge input portion of the timer means 10. The up-edge input unit is connected via CR, and the signal is Q2 A in FIG. 2 is Q1 Q, but with a slight delay. Upon receiving this input, the timer means 10 outputs the Q2 Q signal until the time T3 determined by the delay circuit 10a when the signal falls below a certain level after receiving the up edge of Q2A. Thus, even after the circuit breaker is turned on, the timer means 10 counts the time, and the LED is lit only while this signal is output. Further, an inverted signal of this signal is output from Q2 inverted Q and input to the down edge input section of the output means 9. The input to the down edge input portion of the output means 9 is 0 for the time during which the Q2 Q signal is output. If the circuit breaker 1 trips again during this time, it is the input of Q1 A. However, since the input is 0 at the down edge input section of the output means 9, the signal of Q1 Q is not output, and as shown in the figure, Q1 A Since the state of H is maintained and there is no up-edge of Q1A, Q1 Q is not output and the solenoid 11 does not operate. In this way, when the circuit breaker 1 is tripped while the Q2 Q signal is being output, the automatic closing device 2 is not operated so that it is turned on again if there is any fault on the circuit. Is preventing.
[0010]
Further, in the second preferred embodiment shown in FIG. 3, the output means 9 is an up-edge detecting unit for detecting only the up-edge when the circuit breaker 1 trips, and the timer circuit 10 is once connected to the solenoid 11. When a signal is output, the output of the logic element is set to the solenoid 11 and simultaneously input to the timer element so as to invalidate the input from the up-edge detection unit for a predetermined time, and this output is passed to the inverting element of the logic element. Are connected in such a way. In this embodiment, the output means 9 and the timer circuit 10 are composed of two logic elements and one timer element, and the number of partial points is very small. Although the power supply circuit 13 is omitted in FIG. 3, this embodiment also includes the power supply circuit 13 as in the first embodiment.
[0011]
【The invention's effect】
As apparent from the above description, the present invention is provided with a time delay means for delaying the detection signal by at least the trip operation time of the circuit breaker by a CR circuit that integrates the capacitor C and the resistor R. An extremely simple circuit in which a capacitor and a resistor are combined is possible, so that the apparatus can be provided at a very low cost and the apparatus can be miniaturized. According to another aspect of the present invention, the solenoid driving means includes an output means for outputting a signal when the circuit breaker trips, a timer means activated by a signal from the output means, and the timer means has a timer operating time. By providing a re-inhibiting function for disabling the output to the solenoid in the output means, the solenoid can be driven without incorporating many circuits as in the prior art. Is.
Therefore, the present invention greatly contributes to the development of the industry as a circuit breaker with an automatic closing device which has solved the conventional problems.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a circuit diagram showing a first preferred embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a time chart according to the first preferred embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a circuit diagram showing a second preferred embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an overall view showing a state in which the present invention is incorporated in a circuit.
FIG. 5 is a circuit diagram of a conventional circuit breaker with an automatic closing device.
FIG. 6 is a time chart of a conventional circuit breaker device with an automatic closing device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Circuit breaker 3 Detection means 6 Solenoid drive means 7 Capacitor 8 Resistance
11 Solenoid

Claims

In a circuit breaker with an automatic closing device that automatically turns on the circuit breaker by turning on the tripped circuit breaker handle by the solenoid operated by the solenoid drive means, it is detected by the load voltage detection means. that the detection signal of the load voltage is zero, the solenoid driving means in terms of the internal equipment of the circuit breaker was extended during trip operation time period that is activated by the CR circuit for integrating the capacitors C and resistor R A circuit breaker with an automatic closing device, characterized in that a time delay means for outputting is provided.

The solenoid driving means includes an output means for outputting a signal when the circuit breaker trips, and a timer means that is activated by a signal from the output means and that counts time even after the circuit breaker is turned on by the solenoid. 2. The circuit breaker with an automatic closing device according to claim 1, wherein the output means is provided with a re-inhibiting function for prohibiting re-injection of the circuit breaker during the timer operation time of the timer means.