JP3919112B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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本発明は、インクなどの液体中に溶存する気体を脱気するために用いられる脱気装置を用いたインクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置に使用されているインクジェットヘッドは、インク供給口、共通インク室、共通インク室に連通されて複数並設された圧力室、各圧力室に対応して設けられたノズル、各圧力室の圧力を変化させてインクを吐出させる圧力発生体等によって構成されている。
このようなインクジェットヘッドにおいて、ノズルからインクを吐出させために圧力室の圧力を高める方法としては、例えば、圧力室の少なくとも一部に圧電部材(圧力発生体)による変位可能部分を設け、電圧印加によってその圧電部材を変位させることにより圧力室内の容積を変化させて圧力室内の圧力を高める方法が知られている。
しかし、インク中に溶存気体が存在し、キャビテーションによってその溶存気体が気泡となった場合には、圧電部材を変位させることにより圧力室内の圧力を高めようとしても、圧力室の容積変化分が気泡に吸収されてしまい、圧力室内の圧力が上昇せず、インクの吐出不良が発生する。インク中での気泡の発生頻度、気泡が原因となるインクの吐出不良の発生頻度は、インク中の溶存気体が多いほど高くなる。
このため、脱気装置を用いてインク中の溶存気体を減らすことが試みられている(例えば、特許文献1参照)。
なお、脱気装置を用いて液体中の溶存気体を脱気する試みは、インクジェット記録装置のみならず他の分野、例えば、液体クロマトグラフィや液中粒子検出装置(パーティクルカウンター)においても行われている。
特開平5−17712号公報
しかし、特許文献1に開示された発明の脱気装置は、構造が複雑であるとともに大掛かりな装置であり、高価である。このため、小型化、低価格化等の要望が高い装置、例えば、インクジェット記録装置等で使用することは困難である。
本発明の目的は、液体中の溶存気体の脱気を、小型で簡単な構造の装置で行えるようにすることである。
本発明のインクジェット記録装置は、インクを供給するインク供給部と、前記インク供給部から供給されたインクを収容する圧力室を有し、前記圧力室内のインクをインク滴として吐出させるインクジェットヘッドと、前記インク供給部から前記インクジェットヘッドに至るインク供給路の途中に設けられた脱気用部材と、負圧を発生させる気体排気手段と、を具備し、前記脱気用部材は、インクを透過させずに気体を透過させる材料により形成されて内部をインクが流れる内層チューブと、インク及び気体を透過させない材料により形成されて前記内層チューブを囲んで配置された外層チューブとを有し、これらの内層チューブの外周面と外層チューブの内周面との間に離間部材が設けられ、この離間部材によって内層チューブの外周面と外層チューブの内周面との間に内層チューブ及び外層チューブの長手方向に沿って連続した気体通路が形成されている。内層チューブの端部及び外層チューブの端部に継手が接続され、この継手には、外部から流入するインクを前記内層チューブの内部に導く液体流路と、前記気体排気手段により発生した負圧を前記気体通路に作用させる排気通路とが設けられている。
したがって、内層チューブ内に液体を流し、継手の排気通路に接続した気体排気手段を駆動させることにより気体通路内が負圧状態となり、内層チューブ内を流れる液体中の溶存気体は内層チューブを透過して気体通路に入り込む。気体通路内に入り込んだ気体は、気体通路と排気通路とを通して気体排気手段に吸引され、液体中の溶存気体が脱気される。
本発明によれば、二層構造の内層チューブと外層チューブ、これらのチューブの間に設けた離間部材、及び、これらのチューブの端部に接続された継手により構成されるので、小型で簡単な構造の脱気用部材を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態を図1ないし図9に基づいて説明する。図1は本発明の脱気用部材及び脱気装置を用いたカラーのインクジェット記録装置を示す模式図である。このインクジェット記録装置1は、それぞれ異なる色のインク(Bk;黒、M;マゼンタ、Y;イエロー、C;シアン)をインク滴として吐出させるインクジェットヘッド2Bk、2M、2Y、2Cがそれぞれ4個ずつ直線上に配列されている。なお、各インクジェットヘッド2Bk、2M、2Y、2Cの構造は同じであり、吐出するインクの色のみが異なる。このため、以下の説明では必要に応じてBk、M、Y、Cの添え字は割愛する。
このインクジェット記録装置1には、各インクジェットヘッド2Bk、2M、2Y、2Cに供給するインクが貯溜されているインク供給部であるインクタンク3Bk、3M、3Y、3Cが設けられ、各インクタンク3Bk、3M、3Y、3Cと各インクジェットヘッド2Bk、2M、2Y、2Cとは、液体ポンプ4Bk、4M、4Y、4C、液体フィルタ5Bk、5M、5Y、5C、分岐継手6Bk、6M、6Y、6Cを介して接続されている。なお、インクタンク3Bk、3M、3Y、3C、液体ポンプ4Bk、4M、4Y、4C、液体フィルタ5Bk、5M、5Y、5C、分岐継手6Bk、6M、6Y、6Cの各構造は同じであり、以下の説明では必要に応じてBk、M、Y、Cの添え字は割愛する。
インクタンク3からインクジェットヘッド2に至るインク供給路の途中であって分岐継手6より下流側の部分に、本実施の形態の特徴部分である脱気用部材、脱気装置が設けられている。これらの脱気用部材及び脱気装置については後述する。
図2はインクジェットヘッド2を示す縦断側面図、図3は図2におけるA−A線断面図、図4は図2におけるB−B線断面図である。
インクジェットヘッド2は、隔壁7により仕切られて並列に配列された複数の圧力室8、各圧力室8に連通された共通インク室9、ノズル板10に形成されて各圧力室8からインク滴を吐出させるノズル11、インクタンク3から供給されたインクが共通インク室9に流入するインク流入パイプ12、各圧力室8の一面を覆う位置に配置された振動板13、振動板13に積層されて各圧力室8に対応する位置に設けられた圧電部材14、共通インク室9内のインク温度を検知する温度センサ15等が設けられている。各圧電部材14には、入力された画像データに応じた駆動電圧パルスを圧電部材14に対して出力する駆動電圧発生手段16が接続されている。
インクジェットヘッド2による画像形成時には、入力された画像データに応じて駆動電圧発生手段16から圧電部材14に対して駆動電圧パルスが選択的に出力される。圧電部材14に対して駆動電圧パルスが出力されると、駆動電圧パルスが印加された圧電部材14が積層されている部分の振動板13が弾性変形し、この弾性変形によって圧力室8の容積が変化し、この容積変化に伴って圧力室8内の圧力が上昇し、圧力室8内のインクがインク滴となってノズル11から吐出される。ノズル11から吐出されたインク滴がノズル板10に対向して位置する記録媒体Sに付着することにより画像形成が行われる。
このインクジェットヘッド2では、温度センサ15からのインク温度の検知結果により駆動電圧発生手段16から出力される駆動電圧パルスの波形が制御され、画像濃度の調整が行われる。
このような構成の下、本実施の形態の特徴部分である脱気用部材及び脱気装置について順次説明する。
図6は脱気チューブ21と継手22とを接続して形成した脱気用部材23を示す縦断正面図、図5は脱気用部材23を形成する脱気チューブ21と継手22とを分離して示す縦断正面図である。図7は継手22を図5における矢印C方向から見た側面図、図8は継手22を図5における矢印D方向から見た側面図である。図9は脱気チューブ21とインクジェットヘッド2のインク流入パイプ12との接続構造を示す縦断正面図である。
脱気チューブ21は、内層チューブ24、外層チューブ25、離間部材26を備えている。
内層チューブ24は、インクなどの液体を透過させずに気体を透過させる材料、例えばフッ素樹脂により形成されている。この内層チューブ24の内部には、インクタンク3からインクジェットヘッド2に供給されるインクが流れる。
外層チューブ25は、インクなどの液体及び気体を透過させない材料、例えば、フッ素樹脂や表面に金属蒸着膜が被覆された樹脂等により形成されている。外層チューブ25は内層チューブ24を囲んで配置され、外層チューブ25の内径寸法は内層チューブ24の外径寸法より大きく形成されている。
離間部材26は、内層チューブ24の外周面上に螺旋状に巻かれたコイル状部材であり、このコイル状の離間部材26は隣接する部分が接触しない間隔をもって巻かれている。内層チューブ24の外周面上に離間部材26が螺旋状に巻かれ、螺旋状に巻かれた離間部材26の外周を囲むように外層チューブ25が配置されている。これにより、内層チューブ24の外周面と外層チューブ25の内周面との間には、内層チューブ24及び外層チューブ25の長手方向に沿って螺旋状に連続した気体通路27が形成されている。離間部材26の断面形状は、円形、角形、その他の形のいずれでもよい。
脱気チューブ21の一端側は外層チューブ25より内層チューブ24が外方へ延出し(図5、図6参照)、脱気チューブ21の他端側は内層チューブ24の端部と外層チューブ25の端部とが同一面上に位置している(図9参照)。
継手22には、脱気チューブ21の一端側(内層チューブ24及び外層チューブ25の一端側)と、分岐継手6で分岐されたインクチューブ6aと、気体排気手段である真空ポンプ28とが接続される(図1参照)。この継手22には、脱気チューブ21と接続された状態において、インクチューブ6aを通ってインクタンク3から供給されたインクを内層チューブ24の内部に導く液体流路29と、脱気チューブ21内の気体通路27に連通されて真空ポンプ28による気体吸引が行われる排気通路30とが形成されている。脱気チューブ21と継手22とが接続されて脱気用部材23が形成され、さらに、継手22に真空ポンプ28が接続されることにより、内層チューブ24の内部を流れる液体中の溶存気体を脱気する脱気装置31が構成されている。
継手22には、脱気チューブ21を接続することによりその一部(内層チューブ24に覆われない部分)が液体流路29となる大径の孔32と、真空ポンプ28による気体吸引をおこなうための小径の孔33とが直交する向きに形成されている。さらに、継手22には、脱気チューブ21との接続側に位置するリング状の内側凸部34、リング状の外側凸部35とが形成されている。内側凸部34の一部には切欠部36が形成され、孔32の内周面には切欠部36と孔33とを連通させる凹状溝37が形成されている。
継手22に脱気チューブ21を接続した状態において、内層チューブ24は外周面を孔32の内周面に摺接させ、切欠部36と凹状溝37とを覆うとともに孔32と孔33との交差箇所を通過する位置まで侵入している。これにより、液体流路29内を流れるインクが孔33に流入することが防止され、液体流路29内を流れるインクは内層チューブ24の内部に導かれる。
さらに、継手22に脱気チューブ21を接続した状態において、内側凸部34が気体通路27内に挿入されて内層チューブ24の外周面と外層チューブ25の内周面とに密着され、外側凸部35が外層チューブ25の外周面に密着して嵌合される。これにより、切欠部36と凹状溝37と孔33とにより上述した排気通路30が形成され、この排気通路30が気体通路27と連通される。気体通路27内に挿入された内側凸部34が離間部材26に当接したとき、離間部材26は内側凸部34に押されて気体通路27内を移動できる程度の力で内層チューブ24の外周に巻かれている。
継手22と脱気チューブ21との接続部分には、外側凸部35の外周にチューブ押えバインダを取り付け、脱気チューブ21と継手22とを強固に固定するようにしてもよい。
脱気チューブ21の他端側は、図9に示すように、インクジェットヘッド2のインク流入パイプ12に接続されている。この接続部分には、気体通路27内にリング状の封止部材38が圧入され、内層チューブ24の内周部にインク流入パイプ12が挿入されている。
このような構成において、インクジェット記録装置1で画像形成を行うことによりインクジェットヘッド2でインクが消費されると、その消費量に応じた量のインクがインクタンク3から供給される。インクタンク3から供給されるインクは液体フィルタ5で浄化され、脱気用部材23内を通ってインクジェットヘッド2の各圧力室8へ供給される。
インクタンク3から供給されるインクが脱気チューブ21内をインクジェットヘッド2へ向けて流れているときに真空ポンプ28が駆動されることにより、真空ポンプ28の駆動により発生した負圧が排気通路30を介して気体通路27に作用し、気体通路27内が負圧になる。これにより、インク中の溶存気体が内層チューブ24を透過して気体通路27内に入り込み、気体通路27内に入り込んだ気体は排気通路30内を通って真空ポンプ28により吸引され、排気される。
したがって、内層チューブ24と外層チューブ25とを二層構造とした脱気チューブ21と、この脱気チューブ21の端部に接続した継手22と、継手22に接続した真空ポンプ28とからなる小型で簡単な構造の脱気装置31により、インクジェットヘッド2に供給されるインクの脱気を行うことができる。
脱気チューブ21は、インクタンク3から供給されたインクがインクジェットヘッド2に至るまでの長い範囲に設けられており、また、そのような長い範囲に設けることは設置スペース上の何らの問題を生じないので、インク中から脱気性能を十分に高めることができる。
また、内層チューブ24と外層チューブ25との間に離間部材26を設けることにより、気体通路27が負圧状態となっても内層チューブ24の外周面と外層チューブ25の外周面とが密着して脱気不能となることを防止でき、脱気性能を良好に維持することができる。
なお、本実施の形態では、図2に示した構造のインクジェットヘッド2を例に挙げて説明したが、本発明が適用できるインクジェットヘッドは図2に示した形式のものに限定されるもではなく、他の形式のインクジェットヘッドにも適用することができる。
また、本実施の形態の脱気用部材23及び脱気装置31の適用範囲は、インクジェット記録装置1におけるインクからの脱気に限られるものではなく、液体中からの脱気を必要とする各種の装置、例えば、液体クロマトグラフィや液中粒子検出装置(パーティクルカウンター)においても適用することができる。
本発明の第2の実施の形態を図10に基づいて説明する。なお、図1ないし図9において説明した部分と同じ部分は同じ符号で示し、説明も省略する(以下の実施の形態でも同じ)。
本実施の形態は、第1の実施の形態で説明した離間部材26を、構造の異なる離間部材41に変更したものである。他の構成は第1の実施の形態と同じである。この離間部材41は、第1の実施の形態で説明した離間部材26と同じように内層チューブ24の外周面に螺旋状に巻かれ、内層チューブ24の外周面と外層チューブ25の内周面との間には、内層チューブ24及び外層チューブ25の長手方向に沿って螺旋状に連続した気体通路27が形成されている。さらに、この離間部材41には、離間部材41における外層チューブ25の内周面に接する側に、複数の凹部42が間欠的に形成されている。凹部42は、気体通路27における離間部材41の両側の領域を連通している。
このような構成において、真空ポンプ28を駆動して気体通路27内に入り込んだ気体を吸引する場合、内層チューブ24の外周面を離間部材41に沿って螺旋状に流れる気体の流れに加え、凹部42を通って脱気チューブ21の長手方向に流れる気体の流れが発生し、真空ポンプ28による吸引性能がアップする。
本発明の第3の実施の形態を図11に基づいて説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態で説明した離間部材26に代えて、球状の離間部材43を用いたものである。この離間部材43は、内層チューブ24の外周面に樹脂を吹付けることにより形成され、内層チューブ24の外周面に多数個が点在している。球状の離間部材43を形成した内層チューブ24の外周に外層チューブ25を設けることにより、内層チューブ24の外周面と外層チューブ25の内周面との間に気体通路27が形成されている。
このような構成において、真空ポンプ28を駆動して気体通路27内に入り込んだ気体を吸引する場合、気体の流れは脱気チューブ21の長手方向に沿った流れとなり、真空ポンプ28による吸引性能がアップする。
本発明の第1の実施の形態のインクジェット記録装置を示す模式図である。 インクジェットヘッドを示す縦断側面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 脱気用部材を形成する脱気チューブと継手とを分離して示す縦断正面図である。 脱気チューブと継手とを接続して形成した脱気用部材を示す縦断正面図である。 継手を図5における矢印C方向から見た側面図である。 継手を図5における矢印D方向から見た側面図である。 脱気チューブとインクジェットヘッドの流入パイプとの接続構造を示す縦断正面図である。 本発明の第2の実施の形態における離間部材の構造を示す縦断正面図である。 本発明の第3の実施の形態における離間部材の構造を示す縦断側面図である。
符号の説明
2 インクジェットヘッド
3 インク供給部
8 圧力室
22 継手
23 脱気用部材
24 内層チューブ
25 外層チューブ
26 離間部材
27 気体通路
28 気体排気手段
29 液体流路
30 排気通路
31 脱気装置
41 離間部材
43 離間部材

Claims (1)

  1. インクを供給するインク供給部と、
    前記インク供給部から供給されたインクを収容する圧力室を有し、前記圧力室内のインクをインク滴として吐出させるインクジェットヘッドと、
    前記インク供給部から前記インクジェットヘッドに至るインク供給路の途中に設けられた脱気用部材と、
    負圧を発生させる気体排気手段と、
    を具備し、
    前記脱気用部材は、
    インクを透過させずに気体を透過させる材料により形成され、内部をインクが流れる内層チューブと、
    インク及び気体を透過させない材料により形成され、前記内層チューブを囲んで配置された外層チューブと、
    前記内層チューブの外周面と前記外層チューブの内周面との間に設けられ、これらの内層チューブの外周面と外層チューブの内周面との間に前記内層チューブ及び前記外層チューブの長手方向に沿って連続した気体通路を形成する離間部材と、
    前記内層チューブ及び前記外層チューブの端部に接続され、外部から流入するインクを前記内層チューブの内部に導く液体流路と前記気体排気手段により発生した負圧を前記気体通路に作用させる排気通路とを有する継手と、
    を具備する
    インクジェット記録装置。
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