JP3918905B2 - How to install a windmill generator - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は風車発電機の設置方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
世界的な環境意識の高まりとともに、クリーンな風力発電が注目されている。風力発電は、高さ100m程度の大型の風車発電機を設置して、風力エネルギーを風車により回転エネルギーに変換し、さらにこれを発電機により電気エネルギーに変換するものである。図5に風車発電機の説明図を示す。風車発電機1は、風を受ける複数のブレード5と、ブレードとともに風車を構成するハブ4と、発電機を収容したナセル3と、風車の高さを確保するタワー2の各部品を、地中に埋め込まれた基礎部7の上に設置したものである。なおタワー2は、タワー下部2a、中部2bおよび上部2cの各部品により構成される。
【0003】
従来の風車発電機の設置方法は、上記各部品を下方から順番に積み上げて設置するものであった。その具体的な設置方法は各部品に共通であるため、代表してブレード5およびハブ4につき具体的な設置方法を説明する。図6に従来技術に係るブレードおよびハブの設置方法の説明図を示す。まず、工場で製作したブレード5およびハブ4をトレーラーに積んで設置現場に搬送し、小型クレーンで荷卸しする。次に地上でブレード5をハブ4に接続し、風車部分6を形成する。次に図6(1)のように、ハブ4を大型クレーンのクレーンフック184にワイヤで接続し、一方でブレード5を小型クレーンのクレーンフック145にワイヤで接続して、2台のクレーンにより合吊りして風車部分6を持ち上げる。次に図6(2)のように、クレーンフック145を下降させるかまたはクレーンフック184を上昇させて、風車部分6を起立させる。なおブレード5に接続されたワイヤは、地上付近で取り外す。次に図6(3)のように、クレーンフック184をさらに上昇させて、風車部分6をナセル3に接続する。その接続作業は、作業員がタワー2の内部に設置された梯子を登り、ナセル3の先端に到達して行っていた。もっともその位置から、ハブ4に接続されたワイヤを取り外すことはできない。そこで、上記大型クレーンとは別の大型クレーンを搬入し、そのクレーンフック188にゴンドラ108を取り付けて作業員109を乗せ、ハブ4の高さ(地上60m程度)まで上昇させて、ハブに接続されたワイヤを取り外していた。以上の作業を各部品について順番に行い、風車発電機を設置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
風力発電による電力の需要増加とともに、風車発電機が大型化する傾向にある。大型の風車発電機を設置するためには、作業員がより高い位置で作業を行う必要がある。しかし、タワー内部に設置された梯子を登って高所の作業位置に移動するには、多大な肉体的負担を必要とするという問題がある。また、高所作業には常に落下による死傷の危険がともない、特に風車発電機は風の強い場所に設置されるため、その危険性が大きいという問題がある。とりわけ、ゴンドラに作業員を乗せてハブに接続したワイヤの取り外し作業を行う際には、その危険性は極めて大きいという問題がある。
本発明は上記問題点に着目し、低所作業により設置を可能とした風車発電機の設置方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る風車発電機の設置方法は、風車発電機のタワーを水平に組立て、支持点まわりの回転モーメントが前記タワーの据付状態方向へ生じるように前記タワーを垂直面内で回動可能に支持し、前記回転モーメントを打ち消す方向に前記タワーの基礎部側を引っ張り調整しつつ前記タワーを起立させる。
【0006】
そして、前記支持点を上昇させることにより前記タワーの回動による地上面との干渉を防止して前記タワーを起立可能とし、前記タワーの起立後に前記支持点を下降させることにより前記タワーを前記基礎部に接地させて据え付けるように構成した。さらに前記タワーの水平組み立て時に、ナセル、ハブおよびブレードを水平に組み立てるのが好ましい。
【0007】
【作用】
風車発電機のタワーを水平に組立て、支持点まわりの回転モーメントが前記タワーの据付状態方向へ生じるように前記タワーを垂直面内で回動可能に支持し、前記回転モーメントを打ち消す方向に前記タワーの基礎部側を引っ張り調整しつつ前記タワーを起立させ、前記タワーを基礎部に据え付けて風車発電機を設置する構成としたので、低所においてタワーの組み立て作業を行った上で、風車発電機を設置することができる。さらに前記回転モーメントを打ち消す方向に前記タワーの基礎部側を引っ張り調整しつつ前記タワーを起立させることにより、タワーを破損させることなく安全に設置することができる。
【0008】
また、前記支持点を上昇させることにより前記タワーの回動による地上面との干渉を防止して前記タワーを起立可能とするので、組み立て後に支持点を上昇させることを前提とすれば、地上付近での低所作業によりタワーを組み立てることができる。一方、タワーの回動起立による基礎部上面との干渉回避のため、回動起立後のタワー底面と基礎部上面との間には隙間ができるが、前記タワーの起立後に前記支点を下降させることにより前記タワーを前記基礎部に接地させて据え付けるので、新たな装置を用いることなくタワーを基礎部上面に設置することができる。
【0009】
また前記タワーの水平組み立て時に、ナセル、ハブおよびブレードを水平に組み立てるので、全体の組み立て作業を低所で行った上で、風車発電機を設置することができる。特にゴンドラに作業員を乗せて、高所でハブに接続したワイヤの取り外し作業を行わせる必要がなくなり、落下の危険性が少なくなる。また風車部分を垂直面内で組み立てる場合と比べて、より低所で風車発電機全体を組み立てることができる。
【0010】
また、タワーと基礎部との据付接合面を前記タワーの中心軸に斜交する面に形成し、前記タワーを水平状態から回動起立させる際における前記タワーと前記基礎部との干渉を防止するようにすれば、回動起立後に風車発電機を下降させる作業およびそのための装置を必要とすることなく、タワー底面を基礎部上面に設置することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態につき、図面を参照して詳細に説明する。なお以下に記載するのは本発明の実施形態の一態様にすぎず、本発明はこれに限定されるものではない。
【0012】
第1実施形態に係る風車発電機の設置方法は、風車発電機の全体を水平に組み立て、タワーの基礎部側におもりを取り付けて重心を基礎部側に移動させ、重心よりナセル側を支点としてタワーを回動可能に支持し、支点を上昇させることによりタワーの回動による地上面との干渉を防止してタワーを起立可能とし、タワーの基礎部側端部を吊り下げ支持しつつ下降させることによりタワーを起立させ、さらに支点を下降させることによりタワーを基礎部に接地させ、タワーを基礎部に据え付けて風車発電機を設置するものである。
【0013】
タワー2に取り付けるおもり12(図2(2)参照)は、タワー2の回動起立時に後述する回動架台20等と干渉しない形状とし、なおかつ風車発電機の設置後に取り外し可能に形成する。一方、おもり12を含めた風車発電機の重心10よりナセル側におけるタワーの両側部に、タワー2の回動支点かつ支持点となる回動軸14を取り付ける。回動軸14の取り付け方法は、溶接や仮設のバンド方式等による。
【0014】
風車発電機の設置場所には、風車発電機の重量を支えるとともに転倒を防止する基礎部7を設置する(図5参照)。その地下部分は、鉄筋コンクリート等により形成する。また地上部分には、タワーの底面と接合するためのフランジ8を設ける。一方、図2(2)に示す回動架台20は、上記基礎部7を挟んで相対するように2カ所に設置する。各回動架台20には、タワーに取り付けた回動軸14を回転可能に支持する回動軸受け24を形成する。さらに各回動架台20には油圧ジャッキ22等を設置し、前記回動軸受け24の上下移動を可能とする。これにより風車発電機全体の上下移動が可能となるように、油圧ジャッキ22等は風車発電機の全重量を支持可能に形成する。一方、風車発電機の組み立て作業のため、タワーの軸方向に沿って複数個の作業台32,34を仮設する。
【0015】
第1実施形態に係る風車発電機の設置方法では、上記構成に基づいて以下の手順により風車発電機を設置する。図3に第1実施形態に係る風車発電機の設置方法のブロック図を示す。
【0016】
図2に第1実施形態における風車発電機の組み立て方法の説明図を示す。風車発電機におけるタワー2、ナセル3、ハブ4、およびブレード5の各部品ならびにおもり12は、個別に工場で製作して設置現場に搬入する。最初に、風車発電機を水平に組み立てる(ステップ80)。その組み立て手順は、各部品を作業台32、34の上に載置する作業と、載置した各部品を接合する作業との繰り返しである。その載置方法および接合方法は各部品に共通であるため、代表してブレード5およびハブ4につき具体的な方法を説明する。まず、工場で製作したブレード5およびハブ4をトレーラーに積んで設置現場に搬送し、小型クレーンで荷卸しする。次に地上でブレード5をハブ4に接続し、風車部分6を形成する。次に図2(1)に示すように、風車部分6のブレード5およびハブ4を同時に、小型クレーンのクレーンフック46にワイヤ等で接続する。そしてこの小型クレーンにより風車部分6を持ち上げ、図2(2)に示すようにナセル3の上に載置する。
【0017】
次に、作業員がタワー2の内部を水平に移動してナセル3の先端に到達し、風車部分6の接合作業を行う。一方、作業台34の上から上記ワイヤ等の接合部分に向かって梯子を仮設し、作業員がこれを登ってワイヤ等の取り外し作業を行う。なお低所作業であるため、小型クレーンにゴンドラを接続して作業員を乗せワイヤ等の取り外し作業を行わせても、落下による死傷の危険は少ない。以上の作業を、上記と同様に各部品について行い、風車発電機全体を水平に組み立てる。
【0018】
なお、水平に組み立てたタワー2に対して、風車部分6を垂直に起立させて取り付けることも可能である。もっともその場合には、従来技術と同様に2機のクレーンによる風車部分6の合い吊りが必要である。またブレード5と地面との干渉を避けるため作業台34の位置が高くなり、高所作業による組み立てが必要となる。この点、図2(2)のように風車部分6を水平に取り付ければ、上記のような問題はない。
【0019】
次に、タワー2の基礎部側におもり12を取り付ける(ステップ82)。なおおもり12の取り付けは、風車発電機の組み立てと同時に行ってもよい。おもり12の重さは、ナセル3、ハブ4およびブレード5の合計重量より重くするのが好ましく、またおもりの取付位置は、タワーの基礎部側の端部とするのが好ましい。これによりおもり12を含めた風車発電機の重心10の位置が基礎部側に移動し、これに伴ってタワー2の回動支点となる回動軸14を基礎部寄りに取り付けることができ、後述する方法で上記支点を大幅に上昇させなくてもタワー2の回動起立を可能とすることができる。また上記支点を上下移動可能に形成しない場合でも、高さの低い回動架台によりタワー2の回動起立を可能とすることができ、低所作業により風車発電機の組み立てが可能となる。さらにタワーの基礎部側端部におもりを取り付けることにより、タワーの回動起立後に地上付近の低所でおもりの取り外し作業を行うことができる。なお上記にかかわらず、タワーにはおもりを取り付けなくてもよい。
【0020】
次に、おもりを含めた風車発電機の重心よりナセル側を支点として、タワーを回動可能に支持する(ステップ84)。これにより、支点周りの回転モーメントがタワーの据付状態方向に生じることになる。具体的には、タワー2の両側部に取り付けた回動軸14を支点14aとして、それぞれ回動架台20の回動軸受け24で支持する。なお回動架台の高さが高い場合には、地上付近で水平に組み立てた風車発電機を、クレーン等により吊り上げるかまたは油圧ジャッキ等により持ち上げて、回動架台に支持させてもよい。次に、タワーの基礎部側端部を吊り下げ支持する(ステップ86)。すなわち、前記回転モーメントを打ち消す方向にタワーの基礎部側を引っ張り調整する。具体的には図1(1)のように、タワー2の基礎部側端部を小型クレーンのクレーンフック46にワイヤ等で接続する。なお、ステップ84の作業とステップ86の作業とは、同時に行ってもよいし、逆の順序で行ってもよい。
【0021】
上記作業により、上記重心10には風車発電機の自重が下方向に作用する一方で、上記ワイヤ等の接続点40には上方向の力が作用し、いずれの点も支点14aから見て基礎部側にあるため、風車発電機は回動架台20およびクレーンによって釣合支持されることになる。この段階でタワー2の回動起立の障害となる作業台32を撤去することができる(ステップ88)。なお、支点14aと重心10との距離はできるだけ短くするのが好ましく、吊り下げ支持するワイヤ等の接続点はタワーの基礎部側のできるだけ端部寄りとするのが好ましい。これにより、支点14aから重心10までの腕の長さに対して、上記支点14aから上記ワイヤ等の接続点40までの腕の長さの割合が大きくなる。従ってクレーンによる吊り下げ荷重を少なくすることができ、より小型のクレーンを使用することができる。
【0022】
次に、支点を上昇させることにより、タワーの回動による地上面との干渉を防止してタワーを起立可能とする(ステップ90)。図1に第1実施形態における風車発電機の回動起立方法の説明図を示す。すなわち図1(1)のように、回動架台20の油圧ジャッキ22により支点14aを上昇させる。なお、回動起立時におけるタワー2底面と基礎部のフランジ8上面との干渉を防止するため、最終的に支点14aが位置すべき高さよりわずかに高い位置まで支点を上昇させる。次に、タワーの基礎部側端部を下降させる(ステップ92)。具体的には、クレーンによりクレーンフック46をゆっくりと下降させればよい。なお、ステップ90の作業とステップ92の作業とは同時に行ってもよい。図1(2)のようにタワー2が起立したら(ステップ94)、タワーの基礎部側端部に接続したワイヤ等を地上付近で取り外す。
【0023】
次に、支点を下降させることによりタワーを基礎部に接地させる(ステップ96)。ステップ90において、回動起立時におけるタワー2底面と基礎部のフランジ8上面との干渉を防止するため、最終的に支点14aが位置すべき高さよりわずかに高い位置まで支点を上昇させていたので、回動起立後には図4に示すように、タワー2底面と基礎部のフランジ8上面との間に隙間が存在し、このままではタワー2をフランジ8に固定できない。そこで回動架台20の油圧ジャッキ22により支点14aを下降させ、タワー2底面と基礎部のフランジ8上面とを接触させるのである。タワーが接地したら、タワー2を基礎部のフランジ8にボルト等で固定して据え付ける(ステップ98)。以上の作業により、風車発電機の全体が基礎部の上に設置される。なお設置後には回転架台20を取り外して、別の風車発電機の設置に再利用する。
【0024】
第1実施形態に係る風車発電機の設置方法を使用すれば、低所作業により風車発電機を設置することができる。この点従来は、風車発電機の各部品を下方から順番に設置していた。従って各部品の接続作業を行うためには、タワーの内部に設置した梯子を高所まで登る必要があり、作業員の肉体的負担となっていた。また高所作業には常に落下による死傷の危険がともない、特に風車発電機は風の強い場所に設置されるため、その危険性が大きかった。とりわけ、ゴンドラに作業員を乗せてハブに接続したワイヤ等の取り外し作業を行う際には、その危険性は極めて大きいものであった。
【0025】
しかし第1実施形態では、風車発電機の全体を水平に組み立て、タワーの基礎部側におもりを取り付けて重心を基礎部側に移動させ、重心よりナセル側を支点としてタワーを回動可能に支持し、タワーの基礎部側端部を吊り下げ支持しつつ下降させることにより風車発電機を起立させ、タワーを基礎部に据え付けて風車発電機を設置する。これにより、少なくともおもりを含めた風車発電機の重心位置と同程度の低所において、風車発電機を組み立てることができる。従って高所まで梯子を登る必要がなくなり、作業員の肉体的負担を軽減することができる。また低所作業のため、落下しても死傷する可能性が少なくなる。一方、タワーの基礎部側端部を支持しつつ下降させて徐々に回動起立させることにより、風車発電機を破損させることなく安全に設置することができる。
【0026】
またタワーの水平組み立て時に、ナセル、ハブおよびブレードを水平に組み立てるので、風車発電機全体を低所作業により組み立てることができる。特にゴンドラに作業員を乗せて高所でハブに接続したワイヤ等の取り外し作業を行わせる必要がなくなり、落下の危険性が少なくなる。
【0027】
上記のように低所において風車発電機を組み立てることができるので、大型クレーンを使用することなく、小型クレーンのみによって風車発電機を組み立てることができ、クレーンの運転費用を削減することができる。さらに、大型クレーン搬入のための道路造成費用を削減することができる。加えて、大型クレーンを次の風車発電機の設置場所に移動させる際には、ジブ、ブーム、カウンターウエイト等を分解して移動させ再度組み立てる必要があったが、小型クレーンには上記問題がなく、工事期間および人件費を削減することができる。
【0028】
また、上記のように風車発電機を水平に組み立てるので、2台のクレーンにより合い吊りして各部品を持ち上げる必要がなく、1台のクレーンのみで持ち上げることができる。従って、クレーンの運転費用を削減することができる。
【0029】
また、第1実施形態に係る風車発電機の設置方法では、支点を上昇させることによりタワーの回動による地上面との干渉を防止してタワーを起立可能とするので、組み立て後に支点を上昇させることを前提とすれば、地上付近の低所において風車発電機を組み立てることができる。従って上記効果をより顕著に発揮することができる。一方、タワーの回動起立による基礎部上面との干渉防止のため、回動起立後のタワー底面と基礎部上面との間に隙間が存在するが、第1実施形態に係る風車発電機の設置方法ではタワーの起立後に前記支点を下降させることによりタワーを基礎部に接地させて据え付けるので、新たな装置を用いることなくタワーを基礎部上面に設置することができる。
【0030】
【発明の効果】
風車発電機のタワーを水平に組立て、支持点まわりの回転モーメントが前記タワーの据付状態方向へ生じるように前記タワーを垂直面内で回動可能に支持し、前記回転モーメントを打ち消す方向に前記タワーの基礎部側を引っ張り調整しつつ前記支持点を上昇させることにより前記タワーの回動による地上面との干渉を防止して前記タワーを起立させ、前記タワーの起立後に前記支持点を下降させることにより前記タワーを前記基礎部に接地させて前記タワーを基礎部に据え付けて風車発電機を設置する構成としたので、支点を上昇させることによりタワーの回動による地上面との干渉を防止してタワーを起立させることができ、より効果的に低所においてタワーを組み立てることができ、タワーの起立後に前記支点を下降させることによりタワーを基礎部に接地させて据え付けるので、新たな装置を用いることなくタワーを基礎部上面に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態における風車発電機の回動起立方法の説明図である。
【図2】 第1実施形態における風車発電機の組み立て方法の説明図である。
【図3】 第1実施形態に係る風車発電機の設置方法のブロック図である。
【図4】 第1実施形態における風車発電機の側面図である。
【図5】 風車発電機の説明図である。
【図6】 従来技術に係るブレードおよびハブの設置方法の説明図である。
【符号の説明】
1………風車発電機、2………タワー、3………ナセル、4………ハブ、5………ブレード、6………風車部分、7………基礎部、8………フランジ、10………重心、12………おもり、14………回動軸、14a,14b………支点、20………回動架台、22………油圧ジャッキ、24………回動軸受け、32………作業台、34………作業台、40………接続点、46………クレーンフック、108………ゴンドラ、109………作業員、145………クレーンフック、184,188………クレーンフック[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wind turbine generator installation method.
[0002]
[Prior art]
With the growing awareness of the environment around the world, clean wind power generation is attracting attention. In wind power generation, a large windmill generator having a height of about 100 m is installed, wind energy is converted into rotational energy by the windmill, and further converted into electric energy by the generator. FIG. 5 is an explanatory diagram of the wind turbine generator. The
[0003]
The conventional wind turbine generator installation method is to stack and install the above components in order from below. Since the specific installation method is common to each component, a specific installation method for the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Along with the increase in demand for electric power from wind power generation, wind turbine generators tend to become larger. In order to install a large wind turbine generator, an operator needs to work at a higher position. However, in order to climb a ladder installed in the tower and move it to a high working position, there is a problem that a great physical burden is required. In addition, there is a risk of death and injury due to falling at high altitude work. In particular, since the wind turbine generator is installed in a windy place, the danger is high. In particular, when a worker is placed on a gondola and the wire connected to the hub is removed, the danger is extremely high.
The present invention pays attention to the above-mentioned problems, and an object thereof is to provide a method for installing a wind turbine generator that can be installed by working in a low place.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a wind turbine generator installation method according to the present invention includes assembling a tower of a wind turbine generator horizontally, and vertically moving the tower so that a rotational moment around a support point is generated in the direction of installation of the tower. The tower is supported while being rotatable in a plane, and the tower is erected while pulling and adjusting the foundation side of the tower in a direction to cancel the rotational moment .
[0006]
Then, by raising the support point, it is possible to stand the tower by preventing interference with the ground surface due to rotation of the tower, and by lowering the support point after raising the tower, It was configured to be grounded to the part . Furthermore, it is preferable that the nacelle, hub and blades are assembled horizontally during the horizontal assembly of the tower.
[0007]
[Action]
A tower of a wind turbine generator is assembled horizontally, and the tower is rotatably supported in a vertical plane so that a rotational moment around a support point is generated in the direction of installation of the tower, and the tower is arranged in a direction to cancel the rotational moment. The tower is raised while adjusting the base side of the wind turbine, and the wind turbine generator is installed with the tower installed on the foundation. Can be installed. Furthermore, the tower can be safely installed without being damaged by raising the tower while pulling and adjusting the base portion side of the tower in a direction to cancel the rotational moment.
[0008]
Also, by raising the support point, it is possible to stand the tower by preventing interference with the ground surface due to the rotation of the tower, so if it is assumed that the support point is raised after assembly, The tower can be assembled by working in low places. On the other hand, in order to avoid interference with the upper surface of the foundation part due to the tower standing upright, there is a gap between the tower bottom surface and the upper surface of the foundation part after the turning up, but the fulcrum is lowered after the tower standing Since the tower is grounded and installed on the foundation, the tower can be installed on the upper surface of the foundation without using a new device.
[0009]
Further, since the nacelle, the hub and the blade are assembled horizontally during the horizontal assembly of the tower, the wind turbine generator can be installed after performing the entire assembly work in a low place. In particular, it is not necessary to put a worker on the gondola and to remove the wire connected to the hub at a high place, thereby reducing the risk of dropping. Also, the entire wind turbine generator can be assembled at a lower position than when the wind turbine portion is assembled in a vertical plane.
[0010]
In addition, the installation joint surface between the tower and the foundation is formed on a surface oblique to the central axis of the tower, thereby preventing interference between the tower and the foundation when the tower is turned upright from a horizontal state. If it does in this way, the tower bottom face can be installed in the base part upper face, without requiring the operation | work which descends a windmill generator after rotation standing up, and the apparatus for it.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. Note that what is described below is only one aspect of the embodiment of the present invention, and the present invention is not limited thereto.
[0012]
The wind turbine generator installation method according to the first embodiment is assembling the entire wind turbine generator horizontally, attaching a weight to the base of the tower and moving the center of gravity to the base, and using the nacelle side as a fulcrum from the center of gravity. Supporting the tower so that it can rotate, raising the fulcrum prevents the tower from interfering with the ground surface, allowing the tower to stand up, and lowering it while supporting the end of the tower at the base. In this way, the tower is erected, and the fulcrum is lowered to ground the tower to the foundation, and the tower is installed on the foundation and the wind turbine generator is installed.
[0013]
The weight 12 (see FIG. 2 (2)) attached to the
[0014]
A
[0015]
In the wind turbine generator installation method according to the first embodiment, the wind turbine generator is installed by the following procedure based on the above configuration. FIG. 3 shows a block diagram of a wind turbine generator installation method according to the first embodiment.
[0016]
FIG. 2 is an explanatory diagram of a method for assembling the wind turbine generator in the first embodiment. Each component of the
[0017]
Next, an operator moves horizontally in the
[0018]
It is also possible to mount the
[0019]
Next, the
[0020]
Next, the tower is rotatably supported with the nacelle side as a fulcrum from the center of gravity of the wind turbine generator including the weight (step 84). As a result, a rotational moment around the fulcrum is generated in the direction of the tower installation state. Specifically, the rotation shafts 14 attached to both sides of the
[0021]
As a result of the above work, the wind turbine generator's own weight acts downward on the center of
[0022]
Next, by raising the fulcrum, the tower can stand up while preventing interference with the ground surface due to the rotation of the tower (step 90). FIG. 1 is an explanatory diagram of a method for rotating and raising a wind turbine generator according to the first embodiment. That is, as shown in FIG. 1 (1), the fulcrum 14 a is raised by the
[0023]
Next, the tower is grounded to the foundation by lowering the fulcrum (step 96). In
[0024]
If the installation method of the windmill generator which concerns on 1st Embodiment is used, a windmill generator can be installed by low place work. Conventionally, each component of the wind turbine generator has been installed in order from below. Therefore, in order to connect each part, it is necessary to climb the ladder installed in the tower to a high place, which is a physical burden on the worker. In addition, there is always a danger of death and injury from falling when working at high altitudes, especially because wind turbine generators are installed in windy places. In particular, when a worker is placed on a gondola and a wire connected to the hub is removed, the danger is extremely high.
[0025]
However, in the first embodiment, the entire wind turbine generator is assembled horizontally, a weight is attached to the base portion side of the tower, the center of gravity is moved to the base portion side, and the tower is pivotally supported with the nacelle side as a fulcrum from the center of gravity. Then, the wind turbine generator is erected by lowering while supporting the end of the tower on the foundation side, and the wind turbine generator is installed by installing the tower on the foundation. Thereby, a windmill generator can be assembled in the low place comparable as the gravity center position of the windmill generator including a weight at least. Therefore, it is not necessary to climb the ladder to a high place, and the physical burden on the worker can be reduced. In addition, because of the low work, the possibility of death or injury even when dropped is reduced. On the other hand, it is possible to safely install the wind turbine generator without damaging it by lowering it while supporting the base side end of the tower and gradually turning it up.
[0026]
In addition, since the nacelle, hub and blades are assembled horizontally when the tower is horizontally assembled, the entire wind turbine generator can be assembled by low-level work. In particular, it is not necessary to put a worker on the gondola and remove the wire connected to the hub at a high place, and the risk of dropping is reduced.
[0027]
Since the wind turbine generator can be assembled at a low place as described above, the wind turbine generator can be assembled only by a small crane without using a large crane, and the operating cost of the crane can be reduced. Furthermore, the road construction cost for carrying in a large crane can be reduced. In addition, when moving a large crane to the next wind turbine generator installation location, it was necessary to disassemble and move the jib, boom, counterweight, etc., but the small crane does not have the above problem. , Construction period and labor cost can be reduced.
[0028]
In addition, since the wind turbine generator is assembled horizontally as described above, it is not necessary to lift each component by suspending them with two cranes, and it is possible to lift them with only one crane. Therefore, the operation cost of the crane can be reduced.
[0029]
Further, in the wind turbine generator installation method according to the first embodiment, by raising the fulcrum, it is possible to stand the tower by preventing interference with the ground surface due to the rotation of the tower, so the fulcrum is raised after assembly. Assuming that, a wind turbine generator can be assembled in a low place near the ground. Therefore, the above effects can be exhibited more remarkably. On the other hand, there is a gap between the bottom of the tower and the upper surface of the foundation after the turn-up in order to prevent interference with the upper surface of the foundation due to the turning of the tower. However, the wind turbine generator according to the first embodiment is installed. In the method, since the tower is grounded and installed on the foundation by lowering the fulcrum after the tower is erected, the tower can be installed on the upper surface of the foundation without using a new device.
[0030]
【The invention's effect】
A tower of a wind turbine generator is assembled horizontally, and the tower is rotatably supported in a vertical plane so that a rotational moment around a support point is generated in the direction of installation of the tower, and the tower is arranged in a direction to cancel the rotational moment. The support point is raised while adjusting the tension side of the base to prevent interference with the ground surface due to the rotation of the tower, the tower is raised, and the support point is lowered after the tower is raised Since the wind turbine generator is installed by grounding the tower to the foundation part and installing the tower on the foundation part, the fulcrum is raised to prevent interference with the ground surface due to the rotation of the tower. By allowing the tower to stand up, more efficiently assembling the tower in the lower place, and by lowering the fulcrum after the tower is upright Since installing grounds the word to the base portion, it is possible to install the tower without using an additional device to the base part top.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is an explanatory diagram of a method for rotating and raising a wind turbine generator according to a first embodiment.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a wind turbine generator assembling method according to the first embodiment.
FIG. 3 is a block diagram of a wind turbine generator installation method according to the first embodiment.
FIG. 4 is a side view of the wind turbine generator in the first embodiment.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a wind turbine generator.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a conventional method for installing a blade and a hub.
[Explanation of symbols]
1 ……… Windmill generator, 2 ……… Tower, 3 ……… Nacell, 4 ……… Hub, 5 ……… Blade, 6 ……… Windmill, 7 ……… Base, 8 ……… Flange, 10 ......... Center of gravity, 12 ......... Weight, 14 ......... Rotating shaft, 14a, 14b ......... Supporting point, 20 ......... Rotating mount, 22 ...... Hydraulic jack , 24 ......... Time Dynamic bearings, 32 ... Work bench, 34 ... Work bench, 40 ... Connection point , 46 ... Crane hook, 108 ... Gondola, 109 ... Worker, 145 ... , 184, 188 ... Crane hook
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