JP3918131B2 - 洗濯機用アタッチメント - Google Patents
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Description
本発明は、洗濯機に係り、特に洗濯槽内の回転翼基盤に取り付けることによって、洗濯物の捩れや絡まりを防止するためのアタッチメントに関する。
従来、固定槽形式の洗濯槽内に筒状の回転翼を具備した洗濯機が、特開昭60−253490号公報に記載されている。この洗濯機を図2により説明すると、この洗濯機31は、洗濯槽内の回転翼基盤32に筒状回転翼33が取り付けられている。この筒状回転翼33には、多数の通水小孔34が穿孔されており、筒状回転翼33が回転すると遠心力により、筒状回転翼内の洗濯水は、外側に流れるので内側の水位が下がる。この洗濯機31においては、比較的大きく設定された筒状回転翼内に入れられた洗濯物が押し付け作用を受けるので、筒状回転翼33の正逆転に伴いこの押し付け作用を繰り返す。しかし、この洗濯機31の場合には、筒状回転翼33から洗濯水が出入りするのは、前記したように多数の通水小孔34からであるため、筒状回転翼33の外側に存在する洗濯物には全体として緩やかな流れが作用するだけである。つまり、下部に大きな通水孔を設けた場合のように筒状回転翼33の下部から別の水流が発生して、外側に存在する洗濯物には、回転翼33による水流以外の積極的な水流が作用するものではない。
また、図3に示す截頭円錐形の回転翼を具備した洗濯機は、特開平3−276094号公報に記載されている。しかし、この洗濯機41の回転翼42は、中実のものであって、空洞がないため、洗濯水43が内外に流通するものではない。
更に、図4に示す中空截頭円錐形の回転翼を具備した洗濯機は、特開平6−319890号公報に記載されている。そして、この洗濯機の回転翼51には、下部に取水孔52が穿孔されている。しかし、この取水孔52は、回転翼51の内部に設けられた羽根車53により吸引した洗濯水を回転翼51の上部より吐出させるにあたり、取水するための小さなものであって、この取水孔52から逆に水が噴出して洗濯物に積極的な水流が作用ものではない。
特開昭60−253490号公報
特開平3−267094号公報
特開平6−319890号公報
上記の従来の洗濯機は、いずれも回転翼の下部から洗濯物の捩れや絡まりを防止するための水流を発生させるものではなかった。また、回転翼を用いる洗濯機は、回転翼による水流以外の水流を発生させにくいので、回転翼による定常的な水流により発生する洗濯物の捩れや絡まりを防止することが困難であった。
本発明は、回転翼による定常的な水流以外の別の水流を積極的に発生させることによって、洗濯物の捩れや絡まりを防止する課題を解決しようとするものである。
本発明は、回転翼による定常的な水流以外の別の水流を積極的に発生させることによって、洗濯物の捩れや絡まりを防止する課題を解決しようとするものである。
請求項1の発明は、洗濯槽内に位置し回転翼2を設けた回転翼基盤5に装着するアタッチメントであって、該アタッチメントは、全体形状が中空の截頭円錐形からなり、該截頭円錐形の上端には下部開口7から流出入する水流により発生する空気の流れを抵抗なく出入りさせるための上部開口6と、前記截頭円錐形の下端には下部空間14から流出入する水流を通過させるための下部開口7と、該下部開口に形成され前記アタッチメント1を前記回転翼2に取り付けるためのフランジ4とからなるアタッチメント本体1と、前記回転翼基盤5と前記フランジ4との間に下部空間14を確保すると共に、アタッチメント本体1内の水位の上下により発生する噴流15を案内するための間隔維持用回転翼2とを具備し、前記アタッチメント本体1は前記回転翼基盤5に着脱自在に設けた洗濯機用アタッチメントによって課題を解決するための手段としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載された洗濯機用截頭円錐形アタッチメントにおいて、アタッチメント本体1の高さを40乃至42cm程度とし、上部開口6の直径を2乃至4cm程度とし、下部開口7の直径を12乃至14cm程度とし、間隔維持用回転翼2の高さ又は流通開孔18の縦横の大きさを3乃至3.5cm程度とした洗濯機用アタッチメントによって課題を解決するための手段としている。
本発明は、(1)洗濯物が、回転翼により発生させられる水流とは別のベクトル及びタイミングを有するアタッチメントの下部空間からの吐出する噴流ばかりでなく、その逆方向の下部空間へ流入する噴流に相乗的に曝されることにより、捩れや絡まりが防止することができる。
(2)上記噴流を発生させるにあたり、アタッチメントの形状を截頭円錐形としているため、アタッチメント本体内に存在する水に作用する遠心力を有効に利用できるので、噴流を発生させるための別の駆動源を必要とすることなく、洗濯機本体回転翼基盤の回転を利用するだけで所期の目的を達成できる。
(3)アタッチメントの構造がきわめて単純であり、洗濯機本体回転翼基盤への装着がネジだけで容易にできるから、すでに出荷されて使用状態にある洗濯機にも容易に装着すことができる。
(4)そのため、アタッチメント、すなわち、付属品として単体で流通させることもできる。
(5)アタッチメントに少数の小孔を穿孔するだけで、洗剤を均一に攪拌させ水に混合させることができる。
(2)上記噴流を発生させるにあたり、アタッチメントの形状を截頭円錐形としているため、アタッチメント本体内に存在する水に作用する遠心力を有効に利用できるので、噴流を発生させるための別の駆動源を必要とすることなく、洗濯機本体回転翼基盤の回転を利用するだけで所期の目的を達成できる。
(3)アタッチメントの構造がきわめて単純であり、洗濯機本体回転翼基盤への装着がネジだけで容易にできるから、すでに出荷されて使用状態にある洗濯機にも容易に装着すことができる。
(4)そのため、アタッチメント、すなわち、付属品として単体で流通させることもできる。
(5)アタッチメントに少数の小孔を穿孔するだけで、洗剤を均一に攪拌させ水に混合させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。第1実施例である図1に示すように、本発明の洗濯機用アタッチメントは、洗濯機本体固定槽6内に設けられた中空の截頭円錐形をしたアタッチメント本体1とその下部に形成されている間隔維持用回転翼2を取り付けるためのフランジ4とからなる。
アタッチメント本体1は、全体形状が中空の截頭円錐形で上部開口6と下部開口7が形成されており、下部開口7は下部空間14から流出入する水流を通過させるためのものであり、上部開口6は、下部開口7から流出入した水流により発生する空気の流れを抵抗なく出入りさせるためのものであり、2乃至4cm程度の直径である。下部開口7は、約12乃至14cm程度の直径である。この大きさについては、洗濯機本体の回転翼基盤5の大きさに応じて適宜選択するものとする。また、アタッチメント本体1の下部に取付フランジ4が形成され、アタッチメント本体1の取付フランジ4を回転翼2に適宜数のボルト20によって取り付ける。洗濯機本体の回転翼基盤5には本体翼3が放射状に形成されている。
なお、アタッチメントは、中空の截頭円錐形をしたアタッチメント本体1とその下部に形成されているフランジ4とフランジ4に取り付けられた間隔維持用回転翼2とからなり、洗濯機本体の回転翼基盤5には本体翼3が放射状に形成されていて、取付フランジ4を本体翼3に適宜数のボルト20によって取り付けてもよい。
なお、アタッチメントは、中空の截頭円錐形をしたアタッチメント本体1とその下部に形成されているフランジ4とフランジ4に取り付けられた間隔維持用回転翼2とからなり、洗濯機本体の回転翼基盤5には本体翼3が放射状に形成されていて、取付フランジ4を本体翼3に適宜数のボルト20によって取り付けてもよい。
アタッチメント本体1の高さについては、上部開口6が洗濯機本体固定槽9に注水される最高の水位より2乃至3cm上位の位置になる値が選択される。この値については、家庭用洗濯機の場合においては、40乃至42cm程度であり、あまり大きさに差異がない。
その理由は、家庭用洗濯機は、通常4.2乃至8.0kg(洗濯槽に収容される洗濯物の濡れた状態の重量)の容量のものが使用されているが、幅及び奥行きについては、容量に比例して変化するが、その高さについては、幅及び奥行きほどは大きな差異がない。必要に応じて小孔8を設けるがその大きさについては、直径1cm程度のものを一列に4個、4ないし10列設ける。この小孔8は、それを出入りする水流により洗剤を均一に攪拌させるのに単純な構造にもかかわらずきわめて大きな効果を奏するが、必須のものではない。そして、その大きさ、数及び配置については、上昇流10及び下降流11の流れに大きな影響を与えないように選択するのが良好である。
その理由は、家庭用洗濯機は、通常4.2乃至8.0kg(洗濯槽に収容される洗濯物の濡れた状態の重量)の容量のものが使用されているが、幅及び奥行きについては、容量に比例して変化するが、その高さについては、幅及び奥行きほどは大きな差異がない。必要に応じて小孔8を設けるがその大きさについては、直径1cm程度のものを一列に4個、4ないし10列設ける。この小孔8は、それを出入りする水流により洗剤を均一に攪拌させるのに単純な構造にもかかわらずきわめて大きな効果を奏するが、必須のものではない。そして、その大きさ、数及び配置については、上昇流10及び下降流11の流れに大きな影響を与えないように選択するのが良好である。
このアタッチメント本体1を装着した洗濯機の水流の状態について説明する。回転翼基盤5の静止状態においては、アタッチメント本体1の水位は、洗濯機本体固定槽9内に満たされた水の水位と同じ位置である上位水準線12に位置する。洗濯機本体回転翼基盤5が回転状態となると、アタッチメント本体1内に存在する水に遠心力が作用することとなる。遠心力が作用した水は、より外側に移動することとなる、すなわち、直径の大きい側に移動することとなる。ところで、本発明におけるアタッチメント本体1は、底部へ行くにしたがって直径が大きくなる截頭円錐形をしているので、水には当然アタッチメント本体1の底部に向かって移動させられる大きな力が作用する。したがって、アタッチメント本体1が通常の円筒形である場合には、力の大きさが小さくなり、その効果は小さくなる。
洗濯機本体回転翼基盤5の回転に伴って、アタッチメント本体1内の底部に向かって移動させられ洗濯水は、一挙に下部空間14又は流通開孔18から噴流15として噴出する。
この噴流15は、回転翼により発生させられる水流とは、別のベクトルを有し、かつ、その発生するタイミングについても相違するものとなる。したがって、従来のものにおいては、回転翼により発生させられる水流だけの作用を受けて捩れや絡まりが発生する傾向にある洗濯機本体固定槽9内に存在する洗濯物は、回転翼により発生させられる水流とは別のベクトル及びタイミングを有する噴流15に相乗的にさらされることとなる。その結果、洗濯物の捩れや絡まりが防止されることとなる。アタッチメント本体1の表面は、平滑であるから、この部分では攪拌作用をしないことも、洗濯物の捩れや絡まりを防止することに有効である。
この噴流15は、回転翼により発生させられる水流とは、別のベクトルを有し、かつ、その発生するタイミングについても相違するものとなる。したがって、従来のものにおいては、回転翼により発生させられる水流だけの作用を受けて捩れや絡まりが発生する傾向にある洗濯機本体固定槽9内に存在する洗濯物は、回転翼により発生させられる水流とは別のベクトル及びタイミングを有する噴流15に相乗的にさらされることとなる。その結果、洗濯物の捩れや絡まりが防止されることとなる。アタッチメント本体1の表面は、平滑であるから、この部分では攪拌作用をしないことも、洗濯物の捩れや絡まりを防止することに有効である。
洗濯機本体回転翼基盤5の回転に伴って一旦下位水準線13迄低下していた水位は、該基盤5の回転の停止又は速度の低下によって、上位水準線12の位置迄回復することとなる。その際、水位の低下によってアタッチメントの内部にできた空間に、槽内の洗濯水が流れ込むことによって噴出流とは逆方向の水流が発生する。つまり、洗濯物は、噴出流と逆方向の流入流とに交互に曝されることとなり、洗濯物の捩れや絡まりを防止する作用をする。
発明を実施するための最良の形態の基本的な点は、上記のとおりであるが、さらに詳細にその構成を説明する。下部空間14又は流通開孔18の大きさについては、上記したように、縦横約3cm程度のものとすることが適当であるが、大き過ぎると靴下等がアタッチメント本体1内に吸い込まれてしまうためであり、その形状を変更したり、吸い込み防止のための部材を配置することにより、その大きさの変更は可能である。また、小孔8から出入りする水流は、洗濯機本体回転翼基盤5によって発生させられる水流と別のベクトルであり、かつ、小さな多数の水流を発生させる作用をする。この水流は、洗濯そのものには大きな影響を与えるものではなので、小孔8を設けなくてもよい。小孔8の数については、あまり多くすることは、上昇流10及び下降流11の発生に影響を及ぼすので好ましくはない。また、その大きさについても同様の理由で比較的小径のものを選択するのが良好である。その位置については、あまり下部に設けることは適当でなく、下端から10cm程度の間隔を置くことが効果的である。
なお、小孔8を設けたアタッチメント本体1の場合は、図1に示すように、下位水準線131は取り付けフランジから上方3ないし5cm、上位水準線121は上部開口6から2ないし5cm下方にあり、小孔8を設けないアタッチメント本体1の場合は、図1に示すように、下位水準線132は取り付けフランジから上方10cm、上位水準線は上部開口6から溢流する。
上部開口6については、下部開口7から流入した水流により発生する空気の流れを抵抗なく出入りさせるためのものであるから、大きなものとする必要はない。したがって、アタッチメント本体1の全体の形状のバランスを考慮して決定すればよい。また、下部開口7は、洗濯機本体回転翼基盤5の大きさに応じて適宜選択するが、あまり大きいと容量に影響するので、好ましくない。アタッチメント本体1の形状については、中空の截頭円錐形とするのが基本であるが、側面の傾斜を下部の位置ほど大きくする、いわゆる富士山形にしたり、傾斜度を大きくすることによって、遠心力の作用をさらに有効に利用することができる。それぞれの洗濯槽や回転翼の条件によって曲線の形状や傾斜度を選択すればよい。また、その表面は、平滑なものが良い。アタッチメント本体1の材質については、大きな力が作用するものではないので、適宜の合成樹脂を選択すればよい。しかし、比較的振動の影響を受けやすいので、共振を発生しやすい材質を避ける必要がある。
市販の洗濯機の洗濯機本体の回転翼基盤に実施例1に示すアタッチメント本体の取付フランジを適宜数のボルトによって取り付ける。
洗濯機本体の浴槽に洗濯物(靴下2足、ハンカチ2枚、手袋1足、夏物下着上下1対、冬物下着上下1対、バスタオル1枚、ワイシャツ1枚、計11点)を投入し、注水時間計5分、洗濯時間8分、脱水時間2分の洗濯作業経過後、洗濯物を浴槽から取り出した。その結果、洗濯物同士の絡まり、各洗濯物のよじれは見られなかった。
一方、洗濯機本体の回転翼基盤から実施例1に示すアタッチメント本体の取付フランジからボルトを取り外した、市販の上記洗濯機によって、上記と同様の洗濯物を上記洗濯条件と同一の条件で洗濯作業経過後、洗濯物を浴槽から取り出した。その結果、洗濯物同士の絡まり、各洗濯物のよじれが見られた。
洗濯機本体の浴槽に洗濯物(靴下2足、ハンカチ2枚、手袋1足、夏物下着上下1対、冬物下着上下1対、バスタオル1枚、ワイシャツ1枚、計11点)を投入し、注水時間計5分、洗濯時間8分、脱水時間2分の洗濯作業経過後、洗濯物を浴槽から取り出した。その結果、洗濯物同士の絡まり、各洗濯物のよじれは見られなかった。
一方、洗濯機本体の回転翼基盤から実施例1に示すアタッチメント本体の取付フランジからボルトを取り外した、市販の上記洗濯機によって、上記と同様の洗濯物を上記洗濯条件と同一の条件で洗濯作業経過後、洗濯物を浴槽から取り出した。その結果、洗濯物同士の絡まり、各洗濯物のよじれが見られた。
本発明は洗濯槽内の回転翼基盤に取り付けることによって、洗濯物の捩れや絡まりを防止するためのものであればあらゆる形式の洗濯機に利用できる。
1 截頭円錐形筒状アタッチメント本体
2 間隔維持用回転翼
3 本体翼
4 取付フランジ
5 回転翼基盤
6 上部開口
7 下部開口
8 小孔
9 洗濯機本体固定槽
10 上昇流
11 下降流
12 上位水準線
13 下位水準線
14 下部空間
15 水位の上下により発生する水流
16 回転方向
17 スペーサーリング
18 流通開孔
19 張り出し部
20 螺旋
21 軸
22 リング
23 装着部
24 円周壁
25 ねじ溝
2 間隔維持用回転翼
3 本体翼
4 取付フランジ
5 回転翼基盤
6 上部開口
7 下部開口
8 小孔
9 洗濯機本体固定槽
10 上昇流
11 下降流
12 上位水準線
13 下位水準線
14 下部空間
15 水位の上下により発生する水流
16 回転方向
17 スペーサーリング
18 流通開孔
19 張り出し部
20 螺旋
21 軸
22 リング
23 装着部
24 円周壁
25 ねじ溝
Claims (2)
- 洗濯槽内に位置し回転翼2を設けた回転翼基盤5に装着するアタッチメントであって、該アタッチメントは、全体形状が中空の截頭円錐形からなり、該截頭円錐形の上端には下部開口7から流出入する水流により発生する空気の流れを抵抗なく出入りさせるための上部開口6と、前記截頭円錐形の下端には下部空間14から流出入する水流を通過させるための下部開口7と、該下部開口に形成され前記アタッチメント1を前記回転翼2に取り付けるためのフランジ4とからなるアタッチメント本体1と、前記回転翼基盤5と前記フランジ4との間に下部空間14を確保すると共に、アタッチメント本体1内の水位の上下により発生する噴流15を案内するための間隔維持用回転翼2とを具備し、前記アタッチメント本体1は前記回転翼基盤5に着脱自在に設けたことを特徴とする洗濯機用アタッチメント。
- 請求項1に記載された洗濯機用截頭円錐形アタッチメントにおいて、アタッチメント本体1の高さを40乃至42cm程度とし、上部開口6の直径を2乃至4cm程度とし、下部開口7の直径を12乃至14cm程度とし、間隔維持用回転翼2の高さ又は流通開孔18の縦横の大きさを3乃至3.5cm程度とした洗濯機用アタッチメント。
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