JP3918053B2 - 小型携帯端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型携帯端末に関するものであり、特に、作業空間を動き回りつつ作業をする利用者に、作業空間にある作業対象や作業空間の特定の場所を直接的に指し示しながら作業手順や指示を与えることができる小型携帯端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)、ウェアラブルコンピュータなどの小型携帯端末は、大型の表示装置やプロジェクタを搭載することができないため、従来においては、携帯電話やPDAに備わっているような、小型の液晶表示装置や、ウェアラブルコンピュータでしばしば用いられるような頭部装着型表示装置などを出力装置として採用することが多かった。
【0003】
レーザ光源を用いる出力装置、いわゆるレーザポインタを用いた出力装置や、それを含むシステム(例えば、特許文献1、非特許文献1)においては、利用者が何かの作業をしている時に、利用者に対して、次に何を作業対象にすべきか、どちらを見ていれば作業が円滑に進むかなどを、レーザ光源から照射されたレーザスポットにより、作業空間中の特定の対象や場所を直接指し示して伝達することが可能である。このため、利用者が作業空間から目を離さずに効率的に作業を進行できるという利点を有する。この利点は、例えば、先の述べた液晶表示装置などの表示装置にはない優れたものである。頭部装着型表示装置は、表示部と作業空間が同じ視野に入るため、利用者が作業空間から目を話さずに表示を見ることができるという同様の利点を持っているが、利用者の視野を狭くする、不快感を伴うなどの欠点がある。
【0004】
レーザ光源を用いた出力装置は、小型化しやすく、また、液晶表示装置や頭部装着型表示装置にはない利点を備える上、音声や、文字情報、映像情報などを提示できる、スピーカや小型の液晶表示装置を併用することによって、より効果的に情報を伝えることが可能となる。
【0005】
小型携帯端末の入力装置については、小型化がしやすく、作業環境の状況をすばやく取り込めるという点から、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)を用いたカメラが使われることが多い。実際、携帯電話やPDA、ウェアラブルコンピュータの多くに、カメラが搭載されている。これらの装置では、レーザ光源から照射されたレーザスポットの位置と作業環境との両方を画像として取得することができる。
【0006】
以上のことから、レーザ光源とカメラを用いた小型の入出力装置を含む小型携帯端末がいくつか研究開発されている(例えば、特許文献2、特許文献3、非特許文献2)。
【0007】
コミュニケーション端末は、2組の回転台を有し、その一方にカメラ、もう一方にレーザ光源を搭載した可搬性のよい小型端末である。未使用時は携帯して移動し、使用時は作業空間にいる利用者(被指示者)の傍らに設置する。遠隔地の指示者はカメラとレーザポインタを独立、または同期させて制御しつつ、映像を見ながら音声とレーザポインタで、小型端末の利用者に指示を送ることができる(特許文献2、特許文献3を参照)。
【0008】
小型端末(Telepointer)は、可動レーザポインタ(2軸制御可能)と固定カメラ、スピーカなどを搭載し、首から下げて使用する装着型のコミュニケーション端末である(非特許文献2)。カメラは身体の正面方向を撮影しており、レーザポインタはその視野内の特定の位置にレーザスポットを照射することができる。遠隔地の指示者はレーザポインタを制御しつつ、映像を見ながら音声とレーザポインタで、小型端末の利用者に指示を送ることができる。
【特許文献1】
特開平9−46776号公報
【特許文献2】
特開平2000−125024号公報
【特許文献3】
特開2001−45451号公報
【非特許文献1】
K. Yamazaki, A. Yamazaki, H. Kuzuoka, S. Oyama, H. Kato, H. Suzuki, and H. Miki, "GestureLaser and Gesturelaser Car: Development of an embodied space to support remote instruction", In Proc. European Conference on Computer Supported Cooperative Work (ECSCW'99), pp.239-258, 1999
【非特許文献2】
S. Mann, "Telepointer: Hands-free completely self contained wearable visual augmented reality without headwear and without any infrastructure reliance", In Proc. IEEE International Symposium on Wearable Computers (ISWC00), pp. 177-178, 2000
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
これらの従来の技術には、次のような問題点がある。コミュニケーション端末は、カメラ、レーザポインタそれぞれを独立させて動かすことができるように、回転台を2組備えている。カメラやレーザポインタを搭載した状態で高速に回転台を制御するには、回転台の性能が高いこと、例えば、トルクが大きいこと、静止時から動き始めるまでの時間が短いこと、どのくらい回転したかやどのくらいの速度で回転しているかを検出し制御する能力が高いことなどが要求される。このため、その駆動部(例えば、モータ)を小型化するには限界がある。結果として、2組の回転台を有することは端末の小型化を妨げることとなる。
【0010】
プロセス技術が向上するのに伴って省電力化が進む電子回路とは異なり、回転台の駆動部の省電力化を急激に推進するのは困難である。このため、2組の回転台を備えることは、小型携帯端末のバッテリ容量や重量が増加する原因となる。このため、例えば、コミュニケーション端末は、未使用時は携帯して移動して、使用時は利用者の傍らに設置して使用するように設計がなされている。
【0011】
さらに、設置した上での使用しか想定されていないので、例えば、手に持ち、または、利用者の身体の一部に装着して動きながら使用した場合、カメラで撮影したい対象を撮影し、レーザポインタで指し示したい対象にレーザスポットを照射するためには、遠隔地とコミュニケーション端末が用いる無線通信網の通信状態が良好であるような状態にして、その上、遠隔地側の指示者が常にカメラとレーザポインタを制御しなければならない。
【0012】
回転台で回転するカメラでは、撮影したい対象だけではなく周辺状況も同時に撮影することが困難であるため、遠隔地の指示者が作業空間全体を把握しづらくなる。結果として、回転台のカメラを回転させたい方向を決めるための情報を得にくいという問題点がある。
【0013】
前述した小型端末では、カメラは固定で利用者の前方を撮影しており、レーザポインタのみ2軸の制御が可能である。この場合には、機構は単純なため小型軽量化しやすく、携帯して、あるいは装着して利用することができる。しかし、装着した利用者の動きによりレーザポインタで照射されるレーザスポットの位置が安定しない。また、カメラから得られる映像がその利用者の動きに依存するため、必ずしも撮影したい対象をカメラが撮影するとは限らないという問題点がある。
【0014】
また、この小型端末のカメラは、利用者の胸の中央辺りに固定され、そこから利用者の前方を撮影している。このため、両手で作業しているとカメラの視界が両手で覆われてしまい、カメラで作業空間を撮影しづらくなるという問題点がある。
【0015】
レーザポインタは、人物の顔面、特に目に照射されると目に障害を与える危険性があるが、コミュニケーション端末や、カメラ付きの小型端末には、そのような誤照射を防止する手段は備えられていない。
【0016】
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、物体や人物が存在する作業空間を動き回りつつ作業をする利用者に、作業空間にある作業対象や作業空間の特定の場所を直接的に指し示しながら作業手順や指示を与えることができる小型携帯端末を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明による小型携帯端末は、基本的な構成として、レーザ光によりレーザスポットを照射するレーザ光源と前記レーザ光とほぼ同じ光軸の視野方向を有するカメラとが一体に構成されたヘッド部、前記ヘッド部を回転させる回転部、および前記回転部を駆動制御して前記カメラの視野方向および前記レーザスポットの照射位置を制御する制御部から構成される回転入出力装置と、前記回転入出力装置と外部端末との間でデータを無線送受信する無線通信部と、前記回転入出力装置に組み込まれた運動計測部により前記回転部の運動データを計測すると共に前記回転部の内部状態および前記運動データに基づいて前記制御部により制御される前記回転部の駆動制御において前記ヘッド部の姿勢を安定させる姿勢安定化手段と、前記回転入出力装置を利用者の肩部に載置する装着具とを備え、前記レーザスポットにより実環境中の特定の対象や場所を安定して指し示す構成とされる。これにより、例えば、本発明の小型携帯端末が、装着具により、前記回転入出力装置が利用者の肩部に載置された場合に、前記姿勢安定化手段により前記レーザスポットの照射で実環境中の特定の対象または場所を安定して指し示すことができる。
【0018】
また、本発明による小型携帯端末は、上記の構成に加えて、さらに、前記レーザ光源でレーザスポットを照射したい対象が撮影された基準画像と前記カメラにより各時点において撮影される入力画像を用いて2画像間の2次元アファン変換パラメータまたは2次元射影変換パラメータを幾何学的位置合わせパラメータとして算出する画像位置合わせ手段備えられ、前記姿勢安定化手段が、前記幾何学的位置合わせパラメータ、前記回転部の内部状態、および前記運動データに基づいて、前記制御部により前記回転部を制御し前記ヘッド部の姿勢を安定させるように構成される。また、この場合に、前記無線通信部を介して受信する前記外部端末からの制御命令によって、前記回転部を制御して前記ヘッド部の向きを変更した後に前記カメラで画像を撮影し、この撮影された画像を前記基準画像とし、前記レーザスポットを照射する対象を変更することができるように構成されている
【0019】
また、本発明による小型携帯端末は、上記の構成に加えて、さらに、前記カメラにより撮影された画像から顔の色と形状によるモデル近似で顔画像を検出する顔画像検出処理を行い、前記画像に写った人物の顔を検出する顔画像検出手段と、前記顔画像検出手段により顔が検出された場合、前記レーザ光源を消灯する誤照射防止手段を備えるように構成される
【0020】
また、本発明による小型携帯端末は、上記の構成に加えて、さらに、利用者の位置および向きを計測する利用者位置方位計測部、前記利用者位置方位計測部から得られる前記利用者の位置および向きに基づいて、前記回転入出力装置の回転部を制御し、進路方向にヘッド部が向くようにして、進路方向前方の通路または天井にレーザスポットを照射し、前記利用者の移動に応じて目的地までの行程を前記レーザスポットによって指し示す直接ナビゲーション手段を備えるようにも構成される。ここでの利用者位置方位計測部は、例えば、利用者の周囲状況を撮影するカメラ、加速度センサ、ジャイロ、磁気センサ、GPS、利用者の周辺に取り付けられた超音波マイクと対になる超音波スピーカ、利用者の周辺に取り付けられた赤外線発光部と対になる赤外線受光部、または、それらの組み合わせで構成され、前記利用者の位置および向きを計測する。
【0021】
また、本発明による小型携帯端末は、上記の構成に加えて、さらに、前記回転入出力装置に固定された魚眼カメラ、全方位カメラ、または複数カメラ群のいずれかの高視野カメラを備え、前記高視野カメラにより周辺状況を撮影し、撮影された周辺状況の画像を前記無線通信部により外部端末に送信するようにも構成される。これにより、前記回転部によるヘッド部の回転により前記カメラの撮影方向が変化した場合に前記カメラでは一部しか写らない周辺状況を撮影して、撮影された周辺状況の画像を指示者の外部端末に送信することができる
【0022】
本発明による小型携帯端末は、装着具を備えているが、この装着具には、前記回転入出力装置、またはマルチメディア入出力装置、またはその両方を利用者の肩部に固定することができる。マルチメディア入出力装置は、画像を表示し、音声を入出力するマルチメディア入出力装置を有するものであり、このマルチメディア入出力装置を小型携帯端末に備えることにより、マルチメディア入出力装置を用いて、利用者に対して指示を与えることができる。
【0023】
上記のような構成を有する本発明の小型携帯端末によれば、ヘッド部のカメラとレーザ光源は一体となっており、レーザ光源が制御されて、レーザ光によりレーザスポットが照射される位置が制御されるが、同時に制御されるレーザ光源と一体化されたカメラは、レーザ光とほぼ同じ光軸の視野方向を有するようにレーザ光源と一体に構成されているので、1組の回転部で、カメラとレーザ光源の両方の方向を同期させて変更することができる。そのため、カメラで作業空間を撮影しながらレーザ光源で作業空間を直接指示する入出力装置を備えた小型携帯端末の小型軽量化、および省電力化を容易に実現することができる。
【0024】
さらに、小型軽量端末において、姿勢安定化手段が備えられており、姿勢安定化手段は、回転部の内部状態、及び運動計測部の運動データに基づいて回転部を制御するため、小型携帯端末を携帯、または装着して利用する際に、小型携帯端末の向きが変わってしまっても、カメラが同じ方向を撮影する、つまり、レーザ光源が同じ方向にレーザスポットを照射するように、自動的に制御することができる。
【0025】
また、別の特徴によれば、姿勢安定化手段は、画像位置合わせ手段により得られるレーザスポットを照射したい対象やその周辺が撮影された基準画像とヘッド部のカメラで撮影した画像との幾何学的位置合わせパラメータ、回転部の内部状態、及び運動計測部の運動データに基づいて回転部を制御するため、その小型携帯端末を、携帯したり、装着したり、一時的に机や地面などに置いたりして利用しても、なるべく安定して、カメラが同じ対象を撮影することができるようになる。つまり、レーザ光源が同じ対象にレーザスポットを照射するように自動的に制御することができる。
【0026】
また、本発明の小型携帯端末では、無線通信部で受信する外部端末からの制御命令によって回転部を制御してヘッド部の向きを変更した後に、ヘッド部のカメラで画像を撮影することにより、基準画像を更新することができる。基準画像を更新し、姿勢安定化手段を適用することで、カメラで撮影しつつ前記レーザスポットを照射したい対象を変更することができる。
【0027】
これにより、例えば、外部端末の利用者が小型携帯端末の利用者に指示を送る場合、無線LANや携帯電話通信網などの無線通信によって伝達される外部端末から発信される制御命令を無線通信部で受信して基準画像を更新し、小型携帯端末の利用者に作業空間の特定の対象や場所をレーザポインタで直接指し示すことができる。このため、常に無線通信が良好でなくても、基準画像を変更するときのみ通信ができれば、撮影し指示する対象を変更する場合においても、安定して、カメラがその対象を撮影し、レーザ光源がその対象にレーザスポットを照射することができる。
【0028】
また、別の特徴として、本発明小型携帯端末は顔画像検出手段および誤照射防止手段を備える。顔画像検出手段は、カメラにより撮影された画像から顔の色と形状によるモデル近似で顔画像を検出する顔画像検出処理を行い、前記画像に写った人物の顔を検出するので、顔画像検出手段により、カメラで撮影された画像の中心付近において顔が検出された場合に、誤照射防止手段により、レーザ光源を消灯して人物に前記レーザスポットが照射されないようにする。
【0029】
これにより、例えば、小型携帯端末の利用者以外の人物が存在する作業空間では、誤ってその人物の目に障害を与える危険性が減少する。そのため、利用者以外の人物が存在する作業空間において、安心して小型携帯端末のレーザポインタによる指示を受けながら作業をすることができるようになる。
【0030】
また、別の特徴として、本発明による小型携帯端末によれば、利用者位置方位計測部から得られる利用者の位置や向きに基づいて、利用者の目的地までの行程をレーザスポットによって指し示す直接ナビゲーションを行うことができる。
【0031】
これにより、例えば、利用者が目的地に向けて移動している間は、直接ナビゲーションを用いることにより、レーザスポットを地面や、天井、壁などに照射しながら、利用者を目的地まで案内し、到着した後は、すでに小型携帯端末に登録してある参照画像や、外部端末からの指示により更新される参照画像に基づき、姿勢安定化手段を適用することができる。このため、良好な状態を保つことが必ずしも容易ではない無線通信を使用する頻度を少なくしつつ、作業空間を動き回りつつ作業をする小型携帯端末の利用者に、目的地までの行程や作業対象をレーザポインタで指し示すことができる。
【0032】
また、別の特徴として、本発明による小型携帯端末によれば、魚眼カメラ、全方位カメラ、または複数カメラ群のいずれかの高視野カメラを用いて、回転部によって撮影方向が変化するヘッド部のカメラでは撮影しきれない周辺状況についても撮影することができる。
【0033】
これにより、例えば、高視野カメラで撮影された高視野画像を外部端末に送信すれば、外部端末の利用者(指示者)はこの高視野画像を見て作業空間の周辺状況をよく把握することができる。このため、あらかじめ、指示者はどの方向に作業対象が存在するかを理解してから、外部端末を用いて、回転部を制御し基準画像を更新する制御命令を小型携帯端末に送信することができる。
【0034】
また、本発明小型携帯端末、利用者の肩部に載置可能な装着具を備えており、の装着具により、回転入出力装置、または画像を表示し、音声を入出力するマルチメディア入出力装置、またはその両方を肩部に固定することができる。このため、利用者は作業空間を動き回りながら作業を実施する際には、小型携帯端末を装着して、両手で作業をすることができる。さらに、カメラは利用者の頭部に近いため、利用者の両手で作業していても、小型端末のカメラのように両手でカメラの視界が覆われてしまうという問題を軽減できる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の小型携帯端末の典型的な利用例を説明するための図である。図1を参照して説明する。小型携帯端末11の回転入出力装置101に備えられたヘッド部201は、レーザ光源301からレーザスポット304を照射すると共に、レーザ光とほぼ同じ光軸の視野方向となっているカメラ302により映像を撮影する。小型携帯端末11に備えられたマルチメディア入出力装置102は、小型携帯端末11の利用者1やその周辺の音声を音声入出力部205で録音すると共に、指示者側によって送られてくる映像や音声を映像出力部206及び音声入出力部205で出力する。
【0036】
図1において、別の場所にいる指示者2は大型の表示装置403を備えた指示用端末12を用いて、小型携帯端末11から送信される映像や音声を視聴しながら、作業空間の指し示したい作業対象にレーザスポット304が照射されるように小型携帯端末11に制御命令を送る。もちろん、指示用端末12としては、携帯電話やPDAのような小型端末を用いる構成としても良い。
【0037】
この例では、指示者2は、指示用端末12の表示装置403に表示されている小型端末11から送信された映像の特定の位置を、表示装置403の表示画面に表示されているカーソル402を移動させる操作を行い、このカーソル402の位置で指定することにより、小型携帯端末11に対して、その指定された位置にレーザスポットを照射させる制御命令を送り、また、その位置で基準画像を更新させる制御命令を送る。
【0038】
ここでは、カーソル402は、指示用端末12のポインティング装置406を用いて移動させることができる。ポインティング装置406としては、マウスやトラックボール、非特許文献1にあるような手振りを画像処理で認識する装置などを用いることができる。
【0039】
利用者1は、指示用端末12におけるカメラ404で撮影された映像、また、あらかじめ準備された作業内容を示す映像、音声入出力装置405で録音された指示者側の音声、及びレーザスポット304の照射地点を参考にしながら作業を実施することができる。
【0040】
図1において、小型携帯端末11は、利用者1の肩部に載置可能な装着具103を有し、装着具103により、回転入出力装置101、またはマルチメディア入出力装置102、またはその両方を肩部に固定することができるように構成されている。このため、利用者は作業空間を動き回りながら作業を実施する際、小型携帯端末11を装着して、両手で作業をすることが可能となる。
【0041】
図2は、小型携帯端末11の構成例を示すブロック図であり、図3は、指示用端末12の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、小型携帯端末11は、回転入出力装置101、マルチメディア入出力装置102、無線通信部207から構成されており、回転入出力装置101は、レーザ光源301およびカメラ302から構成されるヘッド部201と、サーボモータ303から構成される回転部202と、運動計測部203と、制御部204とから構成されている。また、マルチメディア入出力装置102は、映像出力部206,音声入出力部205,制御部から構成されている。図3に示すように、指示用端末12には、表示装置403、カメラ404、音声入出力装置405、ポインティング装置406、無線通信部306が備えられている。
【0042】
小型携帯端末11と指示用端末12の通信は、それぞれの無線通信部207と無線通信部306の間で行われる。無線通信部207と無線通信部306の間の無線通信の種類としては、無線LANや、Bluetooth、携帯電話網などの通信チャネルを利用することができる。これらの通信チャネルを利用する場合には、その対応の通信制御部が備えられる。無線通信部207は、回転入出力装置101やマルチメディア入出力装置102とは独立して示してあるが、回転入出力装置101、またはマルチメディア入出力装置102に内蔵されていてもよい。
【0043】
図4は、小型携帯端末11の回転入出力装置101の外観図である。この例では、ヘッド部201を左右(パン)、上下(チルト)方向の2軸回転のために、回転部202には各軸にサーボモータ303が取り付けてある。このように、カメラとレーザ光源とで別々の回転部を必要としない構造のため、小型携帯端末11の小型軽量化、および省電力化に寄与する構成となっている。また、回転入出力装置101は、加速度センサ、またはジャイロ、または磁気センサ、またはそれらの組み合わせにより、回転部202の土台部分の運動データを計測する運動計測部203、回転入出力装置101の各部を制御する制御部204を有するものとなっている。
【0044】
図5は、ヘッド部201に固定されているレーザ光源301とカメラ302の光軸の関係を説明する図である。図5に示すように、レーザ光源301とカメラ302とは一体にして固定され、レーザ光の光軸とカメラの視野方向とはほぼ同じになるように構成されている。この例では、カメラ30の光軸とレーザ光源30の光軸はカメラの焦点から1mの距離で交差するように固定してある。つまり、1mの距離にある対象にレーザスポットが照射されているとき、カメラ301で撮影される画像の中心にレーザスポットが写ることになる。もちろん、この距離は適当に設定してもよい。
【0045】
図6は、本発明の一実施例による姿勢安定化手段の処理を説明するフローチャートである。姿勢安定化手段は、制御部に組み込まれており、例えば、回転部のサーボモータを制御する。利用者1が動き回りつつ作業を実施する際、小型携帯端末11を携帯したり、装着したり、一時的に机や地面などに置いたりしても、なるべく安定して、カメラ302が同じ場所を撮影し、また、レーザスポット304が同じ場所に照射されるようにする制御される。
【0046】
次に、姿勢安定化手段の処理について説明する。まず、カメラ30で撮影しつつレーザ光源301でレーザスポット304を照射したい対象が撮影された基準画像を取得しておく(ステップS100)。次に、運動計測部203から得られる運動データを取得する(ステップS101)。運動データの種類としては、運動計測部203に備わるセンサの種類や組み合わせに応じて、回転部20の土台部分の姿勢変化を表す角度情報や、加速度情報を取得する。
【0047】
次に、回転部20の内部状態の情報を取得する(ステップS102)。ここでの内部状態の情報とは、具体的には、各サーボモータの回転数や回転方向、回転角度などの情報である。次に、得られた運動データと回転部20の内部状態の情報を用いて、現在のヘッド部201の姿勢が、1ループ前のステップS101の時点での姿勢に近づくように回転部202を制御する(ステップS103)
【0048】
次に、カメラ302から入力画像を取得し(ステップS104)、基準画像と入力画像とを用いて画像位置合わせ処理を実行する(ステップS105)。ステップS105で用いる画像位置合わせとしては、例えば、2画像間の2次元アフィン変換パラメータや2次元射影変換パラメータを推定する手法を適用することができる。本実施の形態において、2画像のうちの1つは、基準画像であり、もう1つは入力画像となる。この場合、2次元の幾何学的位置合わせパラメータが得られることになる。
【0049】
また、別の画像位置合わせ処理としては、基準画像と、基準画像の付加情報として、対象の3次元モデル、具体的には、基準画像中に写っている対象上のいくつかの特徴点の基準画像座標上での2次元座標と、各特徴点の空間中での3次元座標の組を用いて、基準画像と入力画像との3次元的な位置合わせを行う手法を適用することができる。この場合、3次元の幾何学的位置合わせパラメータが得られることになる。
【0050】
次に、ステップS105で得られた幾何学的位置合わせパラメータを用いて、入力画像の中心付近に、基準画像の中心付近に写っている対象ないしは特定の場所が写るように、回転部202の各サーボモータ303の制御角を決定して回転202を制御する(ステップS106)。次に基準画像を変更する必要があるかどうかを判定する(ステップS107)。これには、例えば、指示用端末2から基準画像を更新するための制御命令が到着しているかどうか確認する処理があてはまる。もし、基準画像を変更する必要があれば、カメラ302が基準画像を撮影できるように回転部202を制御して(ステップS108)、基準画像を取得する(ステップS100)。基準画像を変更する必要がなければ、同じ基準画像に対してステップS101以降の処理を繰り返す。
【0051】
なお、画像を用いず、回転部202の内部状態、及び運動計測部203からのデータのみに基づいて、姿勢安定化処理を処理する場合のフローは、図6のステップS101、ステップS102、ステップS103のみのフローとなる。
【0052】
図7は、本発明の一実施例による回転入出力装置101に固定された高視野カメラの一例を説明する図である。ここでは、高視野カメラ305として、魚眼カメラを用いた例、全周囲カメラを用いた例や、複数カメラを異なる方向に固定配置した例を示してある。これらの高視野カメラ305によって得られた映像を指示者2に送信することで、指示者2は、利用者1の周辺状況をさらに明確に把握することができる。
【0053】
図8は、本発明の一実施例による誤照射防止手段の処理を説明するフローチャートである。前処理として、すでにカメラ302から入力画像が取得されているものとする(ステップS200)。まず、顔画像検出処理を実行する(ステップS201)。顔画像検出処理としては、顔の色と形状を単純なモデルで近似して検出する方法を用いることができる。次に、顔画像が検出されていれば、レーザ光源を消灯する(ステップS203)。逆に検出されていなければ点灯する(ステップS204)。
【0054】
図9は、本発明の一実施例による直接ナビゲーションの利用例を説明する図である。この例では、利用者1が、回転入出力装置101を手に持ち、携帯しながら移動している。もちろん、図1のように、肩部に固定してもよい。また、この例のように、利用者1は、レーザスポット304を見ながら、レーザスポット304の方向に移動していけば、誘導されて目的地に到達することができる。頭部着用型表示装置や液晶端末などで地図や案内情報を見ながら移動するよりも直感的であり、また、作業空間を実際に見ながら移動するので、安全であるといえる。
【0055】
図10は、本発明の一実施例による直接ナビゲーションの処理を説明するフローチャートである。ここでの前処理として、まず、レーザ光源301を点灯しておく(ステップS300)。そして、利用者位置方位計測部(図示せず)から現在の利用者1の位置・方位を取得する(ステップS301)。利用者位置方位計測部には、例えば、GPS(Global Positioning System)レシーバ、または利用者の周辺に取り付けられた超音波マイクと対になる超音波スピーカ、または利用者の周辺に取り付けられた赤外線発光部と対になる赤外線受光部、加速度センサ、ジャイロ、及び磁気センサから成るセンサモジュールとカメラの組み合わせによる位置方位取得装置を用いることができる。
【0056】
次に、得られた位置方位を地図情報と対応付け、目的地までの経路探索をする(ステップS302)。経路探索としては、カーナビゲーションシステムや、KDDI社のGPS携帯電話で提供されているパーソナルナビゲーションなどで用いられている経路探索を用いることができる。
【0057】
次に、進路方向にヘッド部201が向くように回転部202のパンおよびチルトのうちのパン制御を行うとともに、進路方向前方の通路にレーザスポット304が照射されるようにチルト制御を行い、ヘッド部201を斜め下方向に向ける(ステップS303)。なお、天井を見ながら移動したい場合は、このチルト制御でヘッド部201を斜め上に向ければよい。
【0058】
以上に説明したように、小型携帯端末によれば、様々な利点が得られるが、その特徴点をまとめれば、次のようになる。
(1)カメラとレーザ光源を備えた小型携帯端末の小型軽量化、および省電力化を、ヘッド部のカメラとレーザ光源を一体とし、1組の回転部でその方向を変更することで解決している。
(2)携帯したり、装着したり、一時的に机や地面などに置いたりして利用しても、なるべく安定して、カメラが同じ対象を撮影する、つまり、レーザ光源が同じ対象にレーザスポットを照射するように、姿勢安定化手段を備えている。
(3)無線通信部が常に良好ではなくても、基準画像を変更するときのみ通信ができれば、撮影し指示する対象を変更しつつ、安定して、カメラがその対象を撮影し、レーザ光源がその対象にレーザスポットを照射することができるようになっている。この効果は、直接ナビゲーションを利用する場合に顕著になる。
(4)レーザポインタが人物の顔面、特に目に誤照射される問題を、人面誤照射防止手段を備えることにより軽減している。
(5)回転台で回転するカメラでは周囲の状況を把握しづらいという問題を、高視野カメラを備えることにより解決している。
(6)作業空間を動き回りながら両手で作業を実施できるように、利用者の肩部に載置可能な装着具を備えている。そのため、両手で作業をしているとカメラの視界が両手で覆われてしまい、カメラで作業空間を撮影しづらくなるという問題を、利用者の頭部に近い肩部にカメラを配置することで軽減している。
【0059】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明にかかる小型携帯端末によれば、例えば、作業空間を動き回りつつ作業をする利用者に、作業空間にある作業対象や作業空間の特定の場所を直接的に指し示しながら作業手順や指示を与えることができるという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の小型携帯端末の典型的な利用例を説明するための図である。
【図2】 小型携帯端末11の構成例を示すブロック図である。
【図3】 指示用端末12の構成例を示すブロック図である。
【図4】 型携帯端末11の回転入出力装置101の外観図である。
【図5】 ヘッド部201に固定されているレーザ光源301とカメラ302の光軸の関係を示す図である。
【図6】 本発明の一実施例による姿勢安定化手段の処理を説明するフローチャートである。
【図7】 回転入出力装置101に固定された高視野カメラの例を説明するである。
【図8】 人面誤照射防止手段の処理を説明するフローチャートである。
【図9】 本発明の一実施例による直接ナビゲーションの利用例を説明する図である。
【図10】 本発明の一実施例による直接ナビゲーションの処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…利用者
2…指示者
3…指示コンピュータ
11…小型携帯端末
12…指示用端末
13…固定設置端末
101…回転入出力装置
102…マルチメディア入出力装置
103…装着具
201…ヘッド部
202…回転部
203…運動計測部
204…制御部
205…音声入出力部
206…映像出力部
207…無線通信部
208…利用者位置方位計測部
301…レーザ光源
302…カメラ
303…サーボモータ
304…レーザスポット
305…高視野カメラ
306…無線通信部
401…画像中のレーザスポット
402…カーソル
403…表示装置
404…カメラ
405…音声入出力装置
406…ポインティング装置

Claims (6)

  1. レーザ光によりレーザスポットを照射するレーザ光源と前記レーザ光とほぼ同じ光軸の視野方向を有するカメラとが一体に構成されたヘッド部、前記ヘッド部を回転させる回転部、および前記回転部を駆動制御して前記カメラの視野方向および前記レーザスポットの照射位置を制御する制御部から構成される回転入出力装置と、
    前記回転入出力装置と外部端末との間でデータを無線送受信する無線通信部と、
    前記回転入出力装置に組み込まれた運動計測部により前記回転部の運動データを計測すると共に前記回転部の内部状態および前記運動データに基づいて前記制御部により制御される前記回転部の駆動制御において前記ヘッド部の姿勢を安定させる姿勢安定化手段と、
    前記回転入出力装置を利用者の肩部に載置する装着具と、
    を備え、前記レーザスポットにより実環境中の特定の対象や場所を安定して指し示すことを特徴とする小型携帯端末。
  2. 請求項1に記載の小型携帯端末において、さらに、
    前記レーザ光源でレーザスポットを照射したい対象が撮影された基準画像と前記カメラにより各時点において撮影される入力画像とを照合して幾何学的位置合わせパラメータを算出する画像位置合わせ手段を備え、
    前記姿勢安定化手段が、
    前記幾何学的位置合わせパラメータ、前記回転部の内部状態、及び前記運動データに基づいて、前記制御部により前記回転部を駆動制御し前記ヘッド部の姿勢を安定させる
    ことを特徴とする小型携帯端末。
  3. 請求項2に記載の小型携帯端末において、
    前記無線通信部を介して受信する前記外部端末からの制御命令によって、前記回転部を制御して前記ヘッド部の向きを変更した後に前記カメラで画像を撮影し、この撮影された画像を前記基準画像とし、前記レーザスポットを照射する対象を変更する
    ことを特徴とする小型携帯端末。
  4. 請求項1または請求項2に記載の小型携帯端末において、さらに、
    前記カメラにより撮影された画像から顔の色と形状によるモデル近似で顔画像を検出する顔画像検出処理を行い、前記画像に写った人物の顔を検出する顔画像検出手段と、
    前記顔画像検出手段により顔が検出された場合に、前記レーザ光源を消灯する誤照射防止手段とを備える
    ことを特徴とする小型携帯端末。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の小型携帯端末において、さらに、
    利用者の位置や向きを計測する利用者位置方位計測部と、
    前記利用者位置方位計測部から得られる前記利用者の位置や向きに基づいて、前記回転入出力装置の回転部を制御し、進路方向にヘッド部が向くようにして、進路方向前方の通路または天井にレーザスポットを照射し、前記利用者の目的地までの行程を前記レーザスポットによって指し示す直接ナビゲーション手段と
    を備えることを特徴とする小型携帯端末。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の小型携帯端末において、さらに、
    前記回転入出力装置に固定された魚眼カメラ、全方位カメラ、または複数カメラ群のいずれかの高視野カメラを備え、
    前記高視野カメラにより周辺状況を撮影し、撮影された周辺状況の画像を前記無線通信部により外部端末に送信する
    こと特徴とする小型携帯端末。
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