JP3912642B2 - バッテリの残量検知方法 - Google Patents

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリの端子電圧に基づいて残量を検知するバッテリの残量検知方法に係り、特に、端子電圧の計測タイミングにかかわらず、バッテリの残量を正確に検知できるバッテリの残量検知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境への配慮や資源の有効利用の観点から、電動車両やハイブリッド車両等のバッテリを動力源とする車両(以下、電動車両で代表する)が注目されている。このような電動車両用は、走行可能距離がバッテリの残量に依存するため、残量の正確な計測が必要となる。
【0003】
バッテリの残量を監視するシステムについては、例えば特開平10−13898号公報に記載されているように、バッテリの端子電圧で残量を代表する方法、特開平10−153647号公報に記載されているように、負荷時と無負荷時との電圧差に基づいて残量を検知する方法等が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
バッテリの残量をバッテリ電圧に基づいて予測する方法は、バッテリが無負荷状態で十分に放置された後であり、その端子電圧が開放電圧に収束していれば、残量を正確に予測することができる。しかしながら、バッテリ使用後は電圧が徐々に復帰しながら開放電圧に収束するため、使用直後のバッテリ電圧は開放電圧を下回る。したがって、使用直後のバッテリ電圧に基づいて残量を予測すると、予測される残量は実際よりも低くなってしまう。
【0005】
これとは逆に、充電終了後は電圧が徐々に低下しながら開放電圧に収束するため、充電直後のバッテリ電圧は開放電圧を上回る。したがって、充電直後のバッテリ電圧に基づいて残量を予測すると、予測結果は実際の残量よりも高くなってしまう。
【0006】
このように、バッテリ電圧で残量を予測しようとすると、バッテリ電圧のサンプリングタイミングによって予測結果が変化し、残量の正確な検知が難しいよいう問題があった。
【0007】
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、バッテリ電圧のサンプリングタイミングにかかわらず、その残量を端子電圧に基づいて正確に予測できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明は、車両に搭載されたバッテリの残量を周期的に計測するバッテリの残量監視装置において、所定タイミングにおけるバッテリ電圧と当該バッテリを十分に放置した後のバッテリ開放電圧との対応関係を予め定め、前記所定タイミングでサンプリングしたバッテリ電圧に対応した開放電圧に基づいてバッテリの残量を予測するようにした。
【0009】
上記した構成によれば、バッテリ電圧のサンプリングタイミングにかかわらず、常に開放電圧に基づいて残量を予測することができるので、残量の予測精度が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図1は、本発明を適用したバッテリ残量表示装置100の主要部の構成を示したブロック図である。
【0011】
バッテリ10は、その残量に応じて22〜28Vの電圧を発生する。電源回路11は、バッテリ10の端子電圧VBATTを5V程度のロジック電圧Vに変換し、MPU15の電源端子に供給する。DC/DC変換回路12は、バッテリ電圧VBATTの22〜28Vの範囲を0〜5Vに変換する。A/D変換器13は、DC/DC変換回路12の出力電圧0〜5Vを0〜255のデジタルデータDBATTに変換し、MPU15のデータ入力端子へ供給する。
【0012】
主電源スイッチ20は、駆動モータなどの大電流電気負荷17とバッテリ10との接続を開閉する。SW入力回路14は、バッテリ電圧VBATTをロジック電圧に変換してMPU15へ供給する。MPU15は、このロジック電圧に基づいて前記主電源スイッチ20の開閉状態を判別する。
【0013】
充電器18は残量表示装置100の充電端子100aに接続され、バッテリ電圧VBATTが所定電圧に達するまでは定電流充電を行い、その後、定電圧充電に切り換える。残量表示計16は、例えば5つのLED表示素子によって構成され、それぞれはMPU15から出力されるLED駆動信号D0 、P1 〜P4 が“L”レベルの時に点灯する。
【0014】
図2〜6は、上記したバッテリ残量表示装置100の動作、主にMPU15の動作を示したフローチャートであり、バッテリ10が新規に接続されてMPU15がリセットされると、図2のメインフローがスタートする。
【0015】
図2において、ステップS1ではイニシャル処理が実行され、後述する各種のカウンタに初期値がセットされる。ステップS2では、バッテリ電圧VBATTがDC/DC変換器12およびA/D変換器13によってサンプリングされ、電圧データDBATTに変換されてMPU15に読み込まれる。ステップS3では、電圧データDBATTに基づいて、バッテリの“初期残量”が予測される。
【0016】
本実施形態における“初期残量”とは、無負荷状態で十分に放置されていたバッテリの残量であり、その端子電圧VBATTすなわち開放電圧と、無負荷状態で十分に放置されていたバッテリに固有のデータテーブルとに基づいて予測される。
【0017】
本実施形態では他にも、後に詳述するように、無負荷状態で十分に放置したときの開放電圧よりも高めを示す充電終了後における端子電圧VBATTに基づいて予測される“充電後残量”と、開放電圧よりも低めを示す使用後における端子電圧VBATTに基づいて予測される“使用後残量”とが定義されており、それぞれに、端子電圧VBATTに基づいて残量を予測するための固有のデータテーブルが用意されている。
【0018】
図7は、前記電圧データDBATTに基づいて初期残量を予測するデータテーブルの一例を示した図であり、例えば、バッテリ電圧VBATTが24.2〜24.6Vの範囲にあると、電圧データDBATTは131〜146の範囲を示し、残量レベルGは“2”と予測される。残量レベルGとは、前記残量表示計16のLEDを、エンプティEMP側から点灯する数を示す。
【0019】
ステップS4では監視タイマが参照され、監視周期が訪れるとステップS5以降へ進む。なお、本実施形態では監視周期を50msに設定している。
【0020】
ステップS5では、主電源スイッチ20の状態が読み込まれる。ステップS6では、バッテリ電圧VBATTを周期的にサンプリングするための200msタイマがタイムアウトしたか否かが判定される。200msタイマがタイムアウトしていると、ステップS7において、バッテリ電圧VBATTのサンプリング処理および残量の予測処理が実行される。予測された残量は、ステップS8のLED表示処理によって前記残量表示計16に表示される。
【0021】
次いで、前記ステップS7のサンプリング処理・残量予測処理について、図3〜5のフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0022】
ステップS701では、前記ステップS5で取り込まれた主電源スイッチ20の開閉状態が参照される。主電源スイッチ20が開いている、すなわち主電源がオフ状態であると、ステップS702では、バッテリ10が前記充電器18による充電中であるか否かを示す充電中フラグFchargeが参照され、充電中フラグFchargeが“0”、すなわち充電中でなければ、ステップS703において、サンプリング中フラグFsampleが参照される。サンプリング中フラグFsampleが“0”、すなわちサンプリング中でなければ、ステップS704へ進む。
【0023】
ステップS704では、5分タイマがタイムアウトしたか否かが判定される。5分タイマがタイムアウトしていると、ステップS705以降へ進んでバッテリ電圧VBATTのサンプリングが実行される。なお、前記ステップS701において主電源スイッチ20が閉じていると判定されるか、あるいはステップS702において充電中と判定されると、当該処理は前記5分タイマとは無関係に常にステップS705以降へ進む。
【0024】
このように、本実施形態では、主電源スイッチ20が閉じている、換言すれば、バッテリ10に大電流電気負荷17が接続されており、残量を頻繁に検知すべき場合、あるいは充電器18による充電中であってバッテリ電圧のサンプリングに伴なう電力消費量の増大を意識する必要がない場合には、残量検知を200ms周期で頻繁に行う一方、主電源スイッチ20が開いている、換言すれば、バッテリ10に大電流電気負荷17が接続されておらず、残量の変化が僅かである場合には、残量検知を5分周期で行うようにしている。この結果、残量の正確な検知と消費電力の低減との両立が可能になる。
【0025】
以上のようにして、200ms周期あるいは5分周期でサンプリング処理に移行すると、ステップS705では、サンプリング中フラグFsampleに“1”がセットされる。ステップS706では、サンプリング回数n(初期値“0”)が“1”だけインクリメントされる。ステップS707では、前記A/D変換器13によってバッテリ電圧VBATTがサンプリングされ、電圧データDBATTが今回の電圧データD(n)としてMPU15に記憶される。ステップS708では、サンプリング回数nが“6”であるか否かが判定され、200ms周期で6回分の電圧データD(1)〜D(6)が記憶されると、ステップS709では、前記サンプリング回数nおよびサンプリング中フラグFsampleがリセットされる。
【0026】
ステップS710では、前記6回分の電圧データD(1)〜D(6)から最大値および最小値を除いた4つの電圧データの平均値Dave が算出される。ステップS711では、前回の仮残量DS-1 が現在の仮残量DS に更新され、今回の平均値Dave が現在の仮残量DS として新規登録される。
【0027】
図4のステップS720では、前記ステップS707でサンプリングされた電圧データDBATTと充電判定基準値Dref1とが比較される。充電判定基準値Dref1は、バッテリ10が充電中であるか否かを判定するための閾値であり、本実施形態では、27.8V相当に設定されている。
【0028】
図13に示したように、時刻t0 において定電流充電が開始され、時刻t1 において電圧データDBATTが前記充電判定基準値Dref1を超えると、バッテリ10が充電器18による充電中と判断されてステップS722へ進み、充電中フラグFchargeに“1”がセットされる。その後、充電器18による定電流充電が進み、時刻t2 において、電圧データDBATTが基準値Dref2に達すると、充電器18による充電方式が定電流充電から定電圧充電に切り換わる。
【0029】
その後、時刻t3 で充電器18が充電を停止し、時刻t4 で電圧データDBATTが充電判定基準値Dref1を下回り、これがステップS720において検知されると、ステップS721では、充電中フラグFchargeが参照される。充電停止直後は充電中フラグFchargeが“1”のままなのでステップS723へ進む。ステップS723では、現在の仮残量DS と前回の仮残量DS-1 とが比較され、時刻t5 において、両者の差分が基準範囲内となって充電後の電圧低下がほぼ収まると、ステップS724では、現在の仮残量DS に基づいて、バッテリの“充電後残量”が予測される。
【0030】
図8は、現在の仮残量DS に基づいて充電後残量を予測するデータテーブルの一例を示した図であり、例えば、バッテリ電圧VBATTが24.2〜24.6Vの範囲にあると、現在の仮残量DS は131〜146の範囲を示し、残量レベルGは“1”と予測される。
【0031】
ステップS725では、前記充電中フラグFcharge、後述する10回カウンタおよび仮残量カウンタが全てリセットされる。また、前記ステップS721において、充電中フラグFchargeがセットされていないと、図5のステップS730へ進む。
【0032】
ステップS730では、現在の仮残量DS と前回の仮残量DS-1 とが比較され、両者の差分が基準範囲Dref 内となってバッテリ使用後の電圧復帰が落ち着くと、ステップS732では、10回カウンタ(初期値“0”)が“1”だけインクリメントされる。ステップS733では、10回カウンタのカウント値が“10”であるか否かが判定され、カウント値が“10”に達すると、ステップS734において10回カウンタがリセットされる。ステップS735では、現在の仮残量DS に基づいて、バッテリの“使用後残量”が予測される。
【0033】
図9は、現在の仮残量DS に基づいて使用後残量を予測するデータテーブルの一例を示した図であり、例えばバッテリ電圧VBATTが24.2〜24.6Vの範囲にあると、現在の仮残量DS は131〜146の範囲を示し、仮残量レベルGは“3”と予測される。
【0034】
ステップS736では、仮残量カウンタのカウント値で定義される記憶領域に前記仮残量レベルGが記憶される。ステップS737では、仮残量カウンタのカウント値が“6”であるか否かが判定され、カウント値が“6”となって6個の仮残量レベルGが記憶されると、ステップS738で仮残量カウンタがリセットされる。ステップS739では、6個の仮残量レベルGの最大値および最小値を除いた4つの平均値Gave が算出される。
【0035】
ステップS740では、現在表示されている残量レベルGと前記仮残量の平均値Gave とが比較され、仮残量平均値Gave が現在表示中の残量レベルGよりも小さければ、ステップS741において現在の残量レベルGが仮残量平均値Gave に更新される。
【0036】
上記したように、本実施形態では、バッテリの端子電圧VBATTに基づいて残量を予測する際に、端子電圧VBATTのサンプリングタイミングに応じて、同じ端子電圧が検知された場合でも予測結果を異ならせている。
【0037】
すなわち、バッテリを無負荷状態で十分に放置した後、たとえばバッテリを新規に接続した後であれば、その端子電圧は開放電圧に収束しているので、端子電圧は残量を正確に代表する。しかしながら、図10に示したように、バッテリ使用後は電圧が徐々に復帰しながら開放電圧Vopenに収束するため、使用直後の端子電圧VBATTは開放電圧Vopenを下回る。したがって、使用直後の端子電圧VBATTに基づいて残量を予測すると、予測される残量は実際よりも低くなってしまう。
【0038】
これとは逆に、図11に示したように、充電終了後は電圧が徐々に低下しながら開放電圧Vopenに収束するため、充電直後の端子電圧VBATTは開放電圧Vopenを上回る。したがって、充電直後の端子電圧VBATTに基づいて残量を予測すると、予測結果は実際の残量よりも高くなってしまう。
【0039】
そこで、本実施形態では、前記図7〜9にそれぞれ示すと共に、図12に比較して示したように、同一の端子電圧VBATTに対して、充電後は使用後よりも残量が低く予測されるように、端子電圧VBATTと残量との関係を端子電圧VBATTの各サンプリングタイミングごとに設定した。この結果、端子電圧VBATTのサンプリングタイミングにかかわらず、バッテリの残量を正確に予測することができる。
【0040】
さらに具体的に言えば、前記図8、9のデータテーブルは、以下のようにして決定される。すなわち、本実施形態では各サンプリングタイミングごとに、バッテリ電圧の変化率が所定値以下となった時点でのバッテリ電圧VBATTと開放電圧Vopenとの関係を予め実験的に求める。さらに、この開放電圧Vopenと残量との関係を実験的に求めることで、各タイミングごとのバッテリ電圧VBATTと残量との関係をデータテーブル化している。
【0041】
例えば、図7と図8とを比較すると、図7の端子電圧VBATTは開放電圧Vopenと一致しているので、開放電圧Vopenの24.2〜24.6Vが残量レベルGの“2”に相当することになる。これに対して、バッテリ充電後に前記ステップS723の条件が成立してバッテリ電圧の変化率が所定値以下となると、その時のバッテリ電圧が24.7〜25.1Vであっても、最終的には24.2〜24.6Vに収束すると予測し、残量レベルGは同様に“2”となる。
【0042】
同様に、図7と図9とを比較すると、バッテリ使用後に前記ステップS730の条件が10回成立してバッテリ電圧の変化率が収まると、その時のバッテリ電圧が23.7〜24.1Vであっても、最終的には24.2〜24.6Vに収束すると予測し、残量レベルGは同様に“2”となる。
【0043】
なお、バッテリ電圧VBATTは温度と共に上昇するので、バッテリの温度をパラメータとして追加し、温度が高いほど同一のバッテリ電圧に対する残量レベルGを下げるようにすることが望ましい。例えば、図7の例が25℃での関係とすれば、25℃では端子電圧が24.2〜24.6Vのときに残量レベルGが“2”であったものを、30℃では、端子電圧が24.7〜25.1Vのときに残量レベルGが“2”となるようにする。
【0044】
図6は、前記ステップS8のLED表示処理のフローチャートである。ステップS801では、前記ステップS5で取り込まれた主電源スイッチ20の開閉状態が参照される。主電源スイッチ20が開いていると、ステップS802において、全てのLEDが非点灯にされる。主電源スイッチ20が閉じていると、ステップS803では充電中であるか否かが判定され、充電中であると、ステップSS804において、全てのLEDが点滅される。
【0045】
充電中以外であると、ステップS807において残量レベルGが参照され、残量レベルGが“0”であれば、ステップS808において、LED5のみが点滅される。残量レベルGが“0”以外であると、ステップS809、S811、S813、S815では、それぞれ残量レベルGが1〜5のいずれであるかが参照され、ステップS810、S812、S814、S816、S817において、残量レベルGに応じた数のLEDが点灯される。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、バッテリ充電後およびバッテリ使用後のいずれにおいても、バッテリを新規に接続した後と同様に、バッテリ残量を正確に予測できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したバッテリ残量表示装置の主要部のブロック図である。
【図2】本実施形態の動作を示したフローチャートである
【図3】本実施形態の動作を示したフローチャートである
【図4】本実施形態の動作を示したフローチャートである
【図5】本実施形態の動作を示したフローチャートである
【図6】本実施形態の動作を示したフローチャートである
【図7】初期残量を予測するためのデータテーブルの一例である。
【図8】充電後残量を予測するためのデータテーブルの一例である。
【図9】使用後残量を予測するためのデータテーブルの一例である。
【図10】バッテリ使用後の端子電圧と時間経過との関係を示した図である。
【図11】バッテリ充電後の端子電圧と時間経過との関係を示した図である。
【図12】図7、8、9に示した各データテーブルの相対関係を示した図である。
【図13】バッテリ充電時の端子電圧の変化を示した図である。
【符号の説明】
10…バッテリ、11…電源回路、12…DC/DC変換回路、13…A/D変換器、14…SW入力回路、15…MPU、16…残量表示計、17…大電流電気負荷、20…主電源スイッチ、100…バッテリ残量表示装置

Claims (2)

  1. 車両に搭載されたバッテリの端子電圧をサンプリングし、このサンプリング結果に基づいてバッテリ残量を周期的に検知するバッテリの残量検知方法において、
    新規接続後にサンプリングされたバッテリ電圧とバッテリ残量との対応関係を記憶した初期残量データテーブルと、
    充電後にサンプリングされたバッテリ電圧とバッテリ残量との対応関係を記憶した充電後残量データテーブルと、
    使用後にサンプリングされたバッテリ電圧とバッテリ残量との対応関係を記憶した使用後残量データテーブルと、
    バッテリ電圧のサンプリングタイミングに対応したデータテーブルとサンプリング結果とに基づいてバッテリ残量を予測する手段とを含み、
    前記充電後残量データテーブルおよび使用後残量データテーブルでは、各タイミングでサンプリングされたバッテリ電圧の変化率が所定値以下となった時点でのバッテリ電圧に対応するバッテリ残量が、当該バッテリを放置して最終的に収束する開放電圧と前記初期残量データテーブルで対応するバッテリ残量に等しくされたことを特徴とするバッテリの残量検知方法。
  2. 前記バッテリ使用後にサンプリングされたバッテリ電圧で予測された今回の残量が前回の予測結果よりも大きいと、前回の予測結果を現在の残量として出力することを特徴とする請求項1に記載のバッテリの残量検知方法。
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