JP3911397B2 - プログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法、媒体、及びプログラム - Google Patents

プログラム開発支援装置、プログラム開発支援方法、媒体、及びプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンポーネントを利用したプログラム開発技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンポーネント(例えば、米国Microsoft社のWindouwsで提供されるActiveXコントロール)の利用者は、そのコンポーネントをコンテナ(例えば、Microsoft社のVisual Basicのフォーム)に配置することでプログラムを開発することができた。このようなコンポーネントの利用者は、各コンポーネントで公開されているすべてのインターフェース(例えば、プロパティ、メソッド、イベント)を利用することができた。
【0003】
また、コンポーネントによっては、複数のコンポーネントを組み合わせることに利用価値があるものもある。このようなコンポーネントにおいては、個々のコンポーネントのインターフェースをコンポーネントごとに設定することにより、コンポーネントの組み合わせを利用することができた。
【0004】
また、アプリケーションのグループ開発においては、テンプレート機能を利用することにより、決まった形態のひな型を作成することができた。そして、このようなひな形がアプリケーションの初期設定として利用されてきた。
【0005】
今日、このようなコンポーネントの機能が充実されるに従って、そのインターフェースの数も増加している。その一方で、コンポーネントの利用者は、それらのインターフェースをすべて利用しているわけではない。
【0006】
逆に、大量のインターフェースの中から、目的とするインターフェースを探し出すのに、マニュアルの熟読など、多大な労力が必要となった。
【0007】
また、複数のコンポーネントを組み合わせて利用する場合、例えば、グループボックスとオプションボタン、ツールバーとコマンドボタン、タブとプロパティページ、プロパティシートなどを利用する場合、それらの組み合わせ方が定型的な場合がある。しかし、そのような定型的な組み合わせに対しても、ユーザは個々のコンポーネントごとにインターフェースを設定しなければならなかった。
【0008】
さらに、グループでアプリケーションを開発する場合には、テンプレート機能を利用して開発の初期段階におけるひな型は決めることができた。しかし、ひな型から目的のアプリケーションを開発する段階においては、コンポーネントのインターフェースがすべて利用可能であった。また、コンポーネントの組み合わせ方法も多岐に渡った。
【0009】
このため、インターフェースの利用方法や組み合わせ方法が統一されず、アプリケーションのデザインが異なってしまうことが多かった。さらに、利用方法が統一されないため、プログラムの保守が、非効率的であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものである。本発明の技術的課題は、多数のインターフェースを有するコンポーネントを利用してアプリケーションプログラムを開発する場合においても、作業効率を低下させないプログラム開発環境を提供することにある。
【0011】
また、本発明の技術的課題は、多数のインターフェースの利用や多数の組み合わせが可能なコンポーネントを利用する場合であっても、統一されたデザインのアプリケーションプログラムを開発する機能を提供することである。
【0012】
さらに、本発明は、そのような開発により、アプリケーションプログラムの保守性を向上させることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
【0014】
すなわち、本発明は、複数のインターフェースを有するコンポーネントを用いてアプリケーションプログラムを開発するプログラム開発装置(1、10)であり、
コンポーネントを選択させるコンポーネント選択部(101)と、
選択されたコンポーネントに対してインターフェースを選択させ、選択されたインターフェースを有効または無効に設定するインターフェース選択部(102、103)と、
有効または無効の設定を記録した設定記録(11)を保持する記録部(4)と、
この設定記録(11)に従い、有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させるコンポーネント編集部(120)とを備えたものである。
【0015】
好ましくは、このプログラム開発装置(1、10)は、複数の設定記録の1つを指定する設定記録指定部(13)をさらに備え、
コンポーネント編集部(120)は、指定された設定記録において有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させてもよい。
【0016】
好ましくは、このプログラム開発装置(1、10)は、複数のユーザからなるグループを定義するグループ定義部(43)と、
グループに対して使用可能な設定記録を指定するグループ設定記録指定部(13a)とをさらに備えてもよい。
【0017】
また、本発明は、複数のインターフェースを有するコンポーネントを組み合わせてアプリケーションプログラムを開発するプログラム開発装置(1、10)であり、
複数のコンポーネントを配置する、そのような配置コンポーネントを選択する配置コンポーネント選択部(111)と、
選択された配置コンポーネントに配置される、そのような被配置コンポーネントを選択する被配置コンポーネント選択部(112)と、
被配置コンポーネントを配置する配置仕様を規定する配置仕様規定部(112、113)と、
規定された配置仕様を記録する配置仕様記録(11)を保持する記録部(4)と、
この配置仕様記録(11)に従い、前記配置コンポーネントに被配置コンポーネントを配置させてプログラムを開発させるコンポーネント編集部(120)とを備えたものでもよい。
【0018】
好ましくは、複数の前記配置仕様記録の1つを指定する配置仕様記録指定部(11)をさらに備え、
前記コンポーネント編集部(120)は、指定された配置仕様記録において有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていない配置仕様を使用してプログラムを開発させてもよい。
【0019】
好ましくは、このプログラム開発装置(1、10)は、複数のユーザからなるグループを定義するグループ定義部と、
グループに対して使用可能な配置仕様記録(11)を指定するグループ配置仕様記録指定部(13)とをさらに備えてもよい。
【0020】
また、本発明は、複数のインターフェースを有するコンポーネントを用いてアプリケーションプログラムを開発する方法であり、
コンポーネントを選択させるステップ(S3)と、
選択されたコンポーネントに対してインターフェースを選択させるステップ(S6)と、
選択されたインターフェースを有効または無効に設定するステップ(S7)と、
前記有効または無効の設定を記録するステップ(S8)と、
前記設定に従い、有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させるステップ(S21−S28)とからなるものでもよい。
【0021】
また、本発明は、複数のインターフェースを有するコンポーネントを組み合わせてアプリケーションプログラムを開発する方法であり、
複数のコンポーネントを配置する、そのような配置コンポーネントを選択するステップ(S11)と、
選択された配置コンポーネントに配置される、そのような被配置コンポーネントを選択するステップ(S12)と、
被配置コンポーネントを配置する配置仕様を規定するステップ(S13)と、
規定された配置仕様を記録するステップ(S16)と、
配置仕様に従い、配置コンポーネントに被配置コンポーネントを配置させてプログラムを開発させるステップ(S21−S28)とからなるものでもよい。
【0022】
また、本発明は、コンピュータに以上のようなステップを実行させるプログラムであってもよい。また、そのようなプログラムをコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。
【0023】
また、本発明は、コンピュータに以上のようなステップを実行させるプログラムコード部分を有する搬送波に具現化されたデータ通信信号であってもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を説明する。
《第1実施形態》
本発明の第1実施形態を図1から図13の図面に基いて説明する。図1は、本実施形態に係るプログラム開発装置1のハードウェア構成図であり、図2は、このプログラム開発装置1の機能構成図であり、図3及び図4は図2に示したレイアウトツール10によるコンポーネントのレイアウト例であり、図5は、コンポーネントの使用方法(以下、スタイルという)の設定操作例であり、図6は、図5によって設定されたスタイルを定義するスタイル定義ファイル11の例であり、図7及び図8はレイアウトツール10によるグループコンポーネントのレイアウト例であり、図9は、グループコンポーネントに対するスタイルの設定操作例であり、図10は、図9によって設定されたスタイルを定義するスタイル定義ファイル11の例であり、図11及び図12は、スタイル設定操作時のレイアウトツール10の処理を示すフローチャートであり、図13は、コンポーネントをレイアウトしてプログラムを開発する際のレイアウトツール10の処理を示すフローチャートである。
<ハードウェア構成>
図1に、プログラム開発装置1のハードウェア構成図を示す。このプログラム開発装置1は、プログラムを実行するCPU2と、CPU2で実行されるプログラムや、CPU2で処理されるデータを記憶するメモリ3と、プログラムやデータを記録するハードディスク4と、メニュー、アイコン、メッセージ等の情報を表示する表示装置5と、文字データを入力するためのキーボード6と、表示装置5上のメニューやアイコンを操作するためのポインティングデバイス7と、ネットワークにアクセスする通信インターフェース8とを備えている。
【0025】
CPU2は、メモリ3に記憶されたプログラムを実行し、プログラム開発装置1としての機能を提供する。
【0026】
メモリ3は、CPU2で実行されるプログラムやCPU2で処理されるデータを記憶する。
【0027】
ハードディスク4は、CPU2で実行されるプログラムやCPU1で処理されるデータ等を記録する。
【0028】
表示装置5は、ユーザが入力した情報、ユーザが開発したプログラムのメニュー、アイコン、メッセージ等の情報を表示する。表示装置として、例えば、CRT、液晶ディスプレイ等が使用される。
【0029】
キーボード6は、文字データを入力するために使用される。ポインティングデバイス7は、表示装置5に表示されたメニューやアイコンを操作するために使用される。ポインティングデバイス7としては、例えば、マウス、トラックボール、静電式の指示装置、レーザ式の指示装置、タッチパネル等が使用できる。
【0030】
通信インターフェース8は、CPU2の指令により、ネットワークにアクセスし、ネットワーク上の他のホストと通信する。
<機能構成>
図2は、このプログラム開発装置1の機能構成図である。このプログラム開発装置1は、CPU2が、ウィンドウシステム12と、そのウィンドウシステム12に連携するレイアウトツール10を実行することで実現される。
【0031】
ウィンドウシステム12は、表示装置5への情報を表示し、キーボード6やポインティングデバイス7を介したユーザ操作を検出する。また、ウィンドウシステム12は、ハードディスク4内にコンポーネントライブラリ14を保持している。
【0032】
このコンポーネントライブラリ14は、多数のコンポーネントを保持しており、ユーザに開放されている。ユーザはアプリケーションプログラムを開発する際に、このコンポーネントを部品として使用する。
【0033】
レイアウトツール10は、コンポーネントライブラリ14内のコンポーネントを参照し、これらを組み合わせてプログラムを作成する。
【0034】
ユーザは、表示装置5、キーボード6、及びポインティングデバイス7を用いて、レイアウトツール10の画面を操作し、プログラムのユーザインターフェースを開発する。
【0035】
コンポーネントとしては、例えば、ボタン、プルダウンメニュー、ポップアップメニュー、リスト等が知られている。また、各コンポーネントは、ユーザインターフェースを構成する様々な機能(以下インターフェースという)を有している。
【0036】
インターフェースは、プロパティ、メソッド、イベントに分類される。プロパティとは、コンポーネントの属性であり、例えば、前景色、背景色、寸法等である。
【0037】
メソッドとは、各コンポーネントを操作するための関数である。例えば、アプリケーションプログラムからコンポーネントに値を設定するメソッド、設定された値を読み出すメソッド等がある。
【0038】
イベントとは、そのコンポーネントによって検出されるユーザ操作の種類である。イベントには、例えば、ポインティングデバイス7の操作に対応する画面上の表示(ポインタと呼ばれる)の移動、画面上のコンポーネントの表示領域へのポインタの進入と離脱、表示領域上でのポインティングデバイス7のボタンの押下、キーボード6の操作等によるものがある。
【0039】
本実施形態において、レイアウトツール10は、複数のスタイル定義ファイル11等と、それらのスタイル定義ファイル11等のいずれかを指定するスタイル指示ファイル13を参照する。
【0040】
本レイアウトツール10の第1の特徴は、上述のような多数のコンポーネントが有する多数のインターフェースに対して、利用可能なものを制限する機能を設けたことである。利用可能なインターフェースを制限することは、開発者を拘束することになる。その結果、開発されるアプリケーションプログラムに操作の統一性が生じる。そこで、本実施形態では、このような拘束をスタイルと呼ぶ。また、拘束を設けることをスタイルの設定と呼ぶ。
【0041】
コンポーネントには、単にユーザに情報を表示し、ユーザの操作を検出するもの以外に、他のコンポーネントを組み合わせ、配置して新たなコンポーネントを構成するものがある。このようなコンポーネントは、グループコンポーネントと呼ばれる。また、グループコンポーネントによって配置されるコンポーネントは、被配置コンポーネントと呼ばれる。グループコンポーネントにおいて、被配置コンポーネントを配置する配置方法は、多種多様である。
【0042】
本レイアウトツール10の第2の特徴は、このようなグループコンポーネントに対して、被配置コンポーネントの配置方法を制限する機能を設けたことである。このような制限も上記インターフェースに対するものと同様、スタイルと呼ばれる。
【0043】
以上のようなレイアウトツール10において定義されたスタイルはスタイル定義ファイル11に格納される。このスタイル定義ファイル11は、1以上の任意個数のコンポーネントに対するスタイルを定義できる。また、異なるスタイルの定義内容は、異なる名称のスタイル定義ファイル11a、11b等に保存できる。
【0044】
レイアウトツール10は、現在どのスタイル定義ファイル11等を使用するかをスタイル指示ファイル13に保持している。レイアウトツール10は、このスタイル指示ファイル13の指示に従い、スタイル定義ファイルを選択して、プログラムを開発させる。
<インターフェースのスタイル>
図3に、レイアウトツール10によってコンポーネントを配置する操作例を示す。この例では、メインフォーム(MainForm)という編集ウィンドウ120に、CmCommand1という名称のボタンが1個配置されている。レイアウトツール10は、このようなボタンが検出するイベントを定義することができる。そのような定義は、図3のプルダウンメニューの”イベント手続きの編集”で実行される。
【0045】
図3の例では、レイアウトツール10にスタイルが設定されていない。従って、ユーザが”イベント手続きの編集”を選択すると、Click、GotFocus等多数のイベントが選択可能になる。この状態では、本来CmCommand1というボタンに備えられているすべてのイベントが使用可能である。
【0046】
図4は、利用可能なイベントを制限した編集ウィンドウ120の例である。図4の場合には、スタイル定義ファイルにおいて、Click、GotFocus及びLostFocusの3種類のイベントのみが利用可能に設定されている。そのような場合、ユーザは、編集ウィンドウ120において、その利用可能なイベントのみ選択できる。
【0047】
図5に、図4のようなスタイルを設定するための設定操作例を示す。ユーザがレイアウトツール10を起動し、不図示のメニューからコントロールのカスタマイズを選択すると、コンポーネント画面101が表示される。ここでコントロールのカスタマイズとは、インターフェースに対するスタイルを設定する機能である。
【0048】
コンポーネント画面101には、スタイルを設定可能なインターフェースの一覧が表示される(図5では、”利用できるコントロールの一覧”というタイトルが付されている)。ユーザが所望のコンポーネント、例えば、”CommandButton Control”を選択し、"カスタマイズ"というボタンを押下すると、未使用インターフェース設定画面102が表示される。
【0049】
図5において、未使用インターフェース設定画面102には、”CommandButton Control”という名称のコンポーネントで利用可能なイベントの一覧が表示されている。ここで、ユーザが使用しないイベントを選択し、中央のボタン(”>”)を押すと、そのイベントが”利用しないイベント一覧”の欄に移動する。ボタン”>>”を押すと、全イベントが”利用しないイベント一覧”の欄に移動する。
【0050】
”利用しないイベント”に移動したイベントは、中央のボタン”<”または”<<”によって”利用するイベントの一覧”の欄に戻すことができる。このようにして、未使用インターフェース設定画面103のように”利用するイベント一覧”において、Click、GetFocus、及びLostFocusのみを残し、OKが押されると、このようなスタイルの設定が確定される。
【0051】
ユーザは図5で述べたような操作を繰り返し、複数のコンポーネントに対しスタイルを設定した後、コンポーネント画面101のOKボタンを押下する。すると、レイアウトツール10は、スタイルを保存するスタイル定義ファイルの名称を問い合わせる。ユーザがスタイル定義ファイル名を入力すると、新たに定義されたスタイルがそのスタイル定義ファイルに追加される。その後、レイアウトツール10は、カスタマイズを終了する。
【0052】
図6は、上述のような設定操作によって生成されるスタイル定義ファイルの定義例(1)である。このスタイル定義ファイル11では、コマンドボタンコントロールというコンポーネントのイベント(CommandButton.Eventsで示される)として、例えば、キーボード6におけるキーの押下(KeyDown)、キー押下中の状態(KeyPress)、キーの押下解除(KeyUp)をイベントとして利用しないことが指定される。また、マウスボタンの押下(MouseDown)、マウスの移動(MouseMove)、マウスボタンの押下解除(MouseUp)をイベントとして利用しないことが指定される。
【0053】
また、このスタイル定義ファイル11では、コマンドボタンコントロールというコンポーネントのメソッド(CommandButton.Methodsで示される)のうち、Moveというメソッドを使用しないことが規定されている。
【0054】
また、このスタイル定義ファイル11では、コンボボックスコントロールという名称のコンポーネントのプロパティ(ComboBox.Propertiesで示される)のうち、Styleというプロパティが2に設定される。また、コンボボックスコントロールのメソッド(ComboBox.Methodsで示される)のうち、Moveが使用されない。<グループコンポーネントのスタイル>
図7に、レイアウトツール10によってグループコンポーネント内にコンポーネントを配置する編集ウィンドウ120の操作例を示す。図7は、グループコンポーネントに対してスタイルが指定されていない編集ウィンドウ120の操作例である。
【0055】
この操作では、ユーザは、まず、コンポーネントを選択する選択ボックス30からグループコントロール(CmGroup)というグループコンポーネントをメインフォーム(MainForm)に配置する。さらに、ユーザは、選択ボックス30から、オプションコントロールというコンポーネントを3個引き出し、グループコントロールに縦に配置する(CmGroup1、CmGroup2、及びCmGroup3)。
【0056】
このように、通常、グループコンポーネントにコンポーネントを配置する場合には、ユーザは配置する個数だけ操作を繰り返さなければならない。また、ユーザは、配置の方向や配置の位置を自由に指定できる。
【0057】
図8に、配置仕様をスタイル定義ファイル11に規定したときの、編集ウィンドウ120の操作例を示す。この操作でも、図7と同様に、グループコントロール(CmGroup)というグループコンポーネント内に、オプションボタンコントロールというコンポーネントが3個配置される(CmGroup1、CmGroup2、及びCmGroup3)。
【0058】
ただし、図8の編集ウィンドウ120では、スタイル定義ファイル11において、オプションボタンコントロールの配置仕様が規定されている(縦に所定間隔で3個配置)。従って、ユーザが、選択ボックス30からオプションボタンコントロールを1個引き出し、グループコントロールに配置すると、残り2個が自動的に縦に配置される。
【0059】
図9に、図8のようなスタイルを設定するための設定操作例を示す。ユーザがレイアウトツール10を起動し、不図示のメニューからグループコントロールのカスタマイズを選択すると、グループコンポーネント選択画面111が表示される。
【0060】
グループコンポーネント選択画面111には、スタイルを設定可能なグループコンポーネントの一覧が表示される。ユーザが所望のグループコンポーネント、例えば、”GroupBox Control”を選択し、"次へ"というボタンを押下すると、被配置コンポーネント選択画面112が表示される。
【0061】
被配置コンポーネント選択画面112には、”GroupBox Control”という名称のグループコンポーネントに配置可能なコンポーネントの一覧が表示される。ここで、ユーザが配置するコンポーネント(図9では、”CmOptionButton Control”)を選択し、個数を3に設定し、”次へ”を押すと、配置方向指定画面113が表示される。
【0062】
配置方向指定画面113において、ユーザは、配置の方向を選択する。図9では、縦方向が選択されている。その後、完了ボタンを選択すると、”GroupBox Control”という名称のグループコンポーネントにおける”CmOptionButton Control”の配置仕様が確定される。
【0063】
すると、レイアウトツール10は、スタイルを保存するスタイル定義ファイル11等の名称を問い合わせる。ユーザがスタイル定義ファイル名を入力すると、新たに定義されたスタイルがそのスタイル定義ファイル11に追加される。その後、レイアウトツール10は、カスタマイズを終了する。
【0064】
図10は、上述のような設定操作によって生成されるスタイル定義ファイル11の定義例(2)である。このスタイル定義ファイル11では、グループボックスというグループコンポーネントにおけるオプションボタンの配置が規定されている(GroupBox.OptionButtonで示される)。この例では、オプションボタンの数が3個であり(OptionButton=3)、配置方向が縦方向(Alignment=Vertical)であることが指定されている。
【0065】
また、ツールバーというグループコンポーネントにおけるコマンドボタンの配置が規定される(ToolBar.CommandButtonで示される)。この例では、コマンドボタンの数が4個であり(CommandButton=4)、配置方向が横方向(Alignment=Horizontal)であることが指定されている。
<スタイル定義の用途>
本実施形態のレイアウトツール10は、複数のコンポーネントに設定するスタイルをひとまとめにしてスタイル定義ファイル11に保存する。また、レイアウトツール10は、異なるスタイルの定義内容を異なる名称のファイルに保存する。
【0066】
例えば、スタイル定義ファイル11には、在庫管理システム開発のためのスタイルを保存する。これは、原材料の在庫管理、生産物の在庫管理、仕入/出荷先の管理など支援するプログラムある。スタイル定義ファイル11には、在庫管理の操作や画面の見栄えを統一するスタイルを定義すればよい。そして、このプログラム開発プロジェクトのメンバーがこのスタイル定義ファイル11を共有する。
【0067】
また、例えば、スタイル定義ファイル11aには、ホテルや旅行などの予約システム開発プロジェクトのスタイルを定義する。これは、空き室情報の参照、予約の入力、顧客情報の管理など実行するシステである。スタイル定義ファイル11には、空き室情報の参照、予約操作等を統一するスタイルを定義すればよい。
【0068】
また、例えば、スタイル定義ファイル11bには、従業員の就業管理システム開発プロジェクトのスタイルを定義する。これは、出張や休暇など届出書類の発行処理、休暇の取得状況や残業時間など就業状況の参照処理、電子掲示板やメールなど従業員間のコミュニケーション機能を提供するシステムである。スタイル定義ファイル11には、就業管理時の操作等を統一するスタイルを定義すればよい。
【0069】
ユーザは、許容されたインターフェースと配置方法の範囲でアプリケーションプログラムを開発する。その場合、ユーザは、プログラムを開発する対象に応じてスタイル定義ファイル11等を使い分けることができる。すなわち、ユーザは、レイアウトツール10の不図示の環境設定メニューにおいて、特定のスタイル定義ファイル11等の名称を指定する。
【0070】
すると、レイアウトツール10は、指定されたスタイル定義ファイル11等で利用可能と指定されているインターフェースや配置仕様を使用してプログラムの開発を行わせる。
<作用と効果>
図11にコンポーネントが有するインターフェースに対するスタイル設定処理を示す。ユーザがレイアウトツール10の不図示のメニューからコントロールのカスタマイズを選択すると、CPU2は、図11に示した処理を実行する。
【0071】
まず、CPU2は、スタイルを設定可能なコンポーネントの一覧を表示する(S1)。
【0072】
この状態で、CPU2はユーザの操作待ちになる(S2、S3)。ユーザの操作を検出すると、CPU2は、その操作がキャンセルボタンの押下か否かを判定する(S2)。
【0073】
ユーザの操作がOKボタンの押下であった場合(S2でYの場合)、CPU2は、現状の設定をスタイル定義ファイル11に追加して(S8)、インターフェースに対するスタイル設定処理を終了する。
【0074】
ユーザの操作がOKボタンの押下でなく、カスタマイズボタンの押下であった場合、CPU2は、ユーザがコンポーネントを選択中か否かを判定する(S3)。ユーザがコンポーネントを選択中でない場合(S3でNの場合)、CPU2は制御をユーザの操作待ちに戻す。
【0075】
S3の判定で、ユーザがカスタマイズボタンを押下したとき、コンポーネントが選択中であった場合、CPU2は、その選択されたコンポーネントで利用可能なインターフェースの一覧を表示する(S4)。この状態で、CPU2は、再びユーザの操作待ちになる(S5、S6)。すなわち、ここで、CPU2はユーザが未使用のインターフェースを選択するのを待つ。
【0076】
ユーザの操作が未使用インターフェースの選択キャンセルであった場合、CPU2は、制御をS1に戻す。
【0077】
ユーザの操作が未使用のインターフェース選択OKであった場合、CPU2は指定された未使用インターフェースを確定させる(S7)。ここで確定とは、図5の未使用インターフェース設定画面103のように設定された未使用のインターフェースの指定を画面から読み出すことをいう。そして、CPU2は、制御をS1に戻す。
【0078】
図12に、グループコンポーネントに対するスタイル設定処理を示す。ユーザがレイアウトツール10を起動し、不図示のメニューからグループコントロールのカスタマイズを選択すると、CPU2は図12の処理を実行する。
【0079】
まず、CPU2は、グループコンポーネントの一覧を表示し、ユーザに選択させる(S11)。
【0080】
ユーザが、「次へ」というボタン(図9参照)を押下すると、CPU2は、上記グループコンポーネントに配置する被配置コンポーネントの一覧を表示し、ユーザに選択させる(S12)。さらに、配置する個数を入力させる。
【0081】
さらに、ユーザが、「次へ」というボタンを押下すると、CPU2は、ユーザに配置方向を指定させる(S13)。
【0082】
さらに、ユーザが完了ボタンを押下すると、設定されたスタイルをスタイル定義ファイル11へ追加し(S14)、処理を終了する。
【0083】
一方、上記グループコンポーネントの選択、被配置コンポーネントの選択と配置個数の指定の各画面において、ユーザが「戻る」というボタン(図9参照)を押下すると、CPU2は、制御を各々、前の画面に戻す。いずれの画面においてもユーザがキャンセルボタン(図9参照)を押下すると、CPU2は、何もせずに処理を終了する。
【0084】
図13に、コンポーネントをレイアウトしてプログラムを開発する際の処理を示す。ユーザがレイアウトツール10を起動し、不図示のメニューからコンポーネントのレイアウトを選択すると、CPU2は図13の処理を実行する。
【0085】
この処理では、まず、CPU2は、ユーザがスタイルを選択するか否かを判定する(S21)。スタイルの選択とは、複数のスタイル定義ファイル11等のいずれに従うかの選択をいう。
【0086】
ユーザがスタイルを選択する場合、CPU2は、表示装置5にスタイル定義ファイル11等の一覧を表示し、ユーザに選択させる(S22)。その後、CPU2は、S23に制御を進める。
【0087】
一方、S21でユーザがスタイルを選択しない場合、CPU2は、現状使用されているスタイルを維持し、あるいは、スタイル未選択のまま、S23に制御を進める。現状のスタイルとは、前回レイアウトツール10を使用したときのスタイルをいう。スタイル未使用とは、未だに一度もスタイルが使用されず、無制限にインターフェースとグループコンポーネントが利用可能な状態をいう。
【0088】
S23からS27は、ユーザの操作待ちの状態である。ユーザの操作を検出すると、CPU2は、まず、グループコンポーネントの配置選択か否かを判定する(S23)。
【0089】
ユーザ操作がグループコンポーネントの配置選択であった場合、CPU2は、グループコンポーネントの配置処理を実行する(S24)。この処理では、指定のスタイル定義ファイル11に従い、ユーザ指定の被配置コンポーネントがユーザ指定のグループコンポーネント内に配置される。その後、CPU2は、制御をS23に戻す。
【0090】
ユーザ操作がグループコンポーネントの配置でなかった場合、CPU2は、ユーザ操作がコンポーネントのインターフェース設定選択か否かを判定する(S25)。
【0091】
ユーザ操作がインターフェース設定選択であった場合、CPU2は、インターフェース設定処理を実行する(S26)。この処理では、CPU2は、指定のスタイル定義ファイル11に従い、ユーザ指定のコンポーネントにユーザ指定のインターフェースを設定して画面(例えばMainForm等)に組み込む。その後、CPU2は、制御をS23に戻す。
【0092】
ユーザ操作がインターフェース設定選択でなかった場合、CPU2は、ユーザ操作が処理終了の指定か否かを判定する(S27)。
【0093】
ユーザ操作が処理終了の指定でない場合、CPU2は、制御をS23に戻す。一方、ユーザ操作が処理終了の選択であった場合、CPU2は、レイアウト結果を保存し(S28)、レイアウト処理を終了する。
【0094】
以上述べたように、本実施形態のプログラム開発装置1においては、コンポーネントにおいて使用可能なインターフェースやコンポーネントの配置仕様を事前に制限することができる。
【0095】
その結果、ユーザは膨大なコンポーネントにおける膨大なインターフェースのすべてに精通する必要がない。ユーザは、自身が参画するプロジェクトで利用が規定されているコンポーネントとインターフェースを熟知すればよいので、開発効率が向上する。
【0096】
また、本プログラム開発装置1によれば、複数メンバーによるシステムの開発プロジェクトにおいて、ユーザインターフェースを統一することができる。
【0097】
また、本プログラム開発装置1によれば、ユーザは、自身の使用するスタイルを自由に選択できる。そのため、例えば、複数の開発プロジェクトに参画するユーザは、プロジェクトごとのスタイルを使い分けることができる。
【0098】
例えば、あるユーザは、午前中、在庫管理システムの開発をスタイル定義ファイル11に従って行う。そして、そのユーザが、午後、ホテルや旅行などの予約システムの開発をスタイル定義ファイル11aに従って行う。本プログラム開発装置1によれば、そのような複数のプロジェクトを並行して開発するユーザがユーザインターフェースの仕様を混同する危険を低減する。
<変形例>
上記実施形態においては、スタイル定義ファイル11等は、プログラム開発装置1のハードディスク4に保持された。しかし、本発明の実施は、このような構成には限定されない。例えば、プログラム開発装置1とは異なる他の計算機上にスタイル定義ファイル11等を保持してもよい。すなわち、ユーザがパーソナルコンピュータ等複数のプログラム開発装置1を使用してプログラム開発を行うような環境では、スタイル定義ファイルをネットワーク上のサーバに保持すればよい。
《第2実施形態》
図14を参照して本発明の第2実施形態を説明する。上記第1実施形態のプログラム開発装置1では、ユーザがプログラム開発前にレイアウトツール10の環境設定メニューにおいて、スタイル定義ファイル11等を選択し、そのスタイルに従いプログラムを開発する例を示した。
【0099】
本実施形態では、サーバを備えたネットワーク環境で、コンポーネントによるプログラム開発を例示する。このサーバは、ユーザを定義するパスワードファイルと、ユーザを分類するグループファイルを有する。
【0100】
また、本実施形態では、ユーザは自由にスタイル定義ファイル11等を選択することはできず、システム管理者が指定したスタイル定義ファイル11等に拘束される。他の構成及び作用については、第1実施形態で述べたものと同様である。そこで、必要に応じて図1から図13の図面を参照する。
【0101】
図14に本実施形態に係るプログラム開発システムのシステム構成図を示す。このシステムは、サーバ41と、ネットワーク50を介して接続される複数のプログラム開発装置1a、1b等からなっている。サーバ41及びプログラム開発装置1a等のハードウェア構成は、図1と同様であるので、その説明を省略する。
【0102】
サーバ41は、内部にパスワードファイル42、グループファイル43、スタイル指示ファイル13a及び複数のスタイル定義ファイル11等を有している。スタイル定義ファイル11等の構成と機能については、第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
【0103】
パスワードファイル42には、システムに所属するユーザのユーザ名とパスワードとそのユーザの所属するグループ名の組み合わせを記録する。
【0104】
グループファイル43には、システム内のグループ名とそのグループに所属するユーザ名を記録する。
【0105】
スタイル指示ファイル13aには、グループごとまたはユーザごとに使用するスタイル名が指定される。ここでスタイル名とは、スタイル定義ファイル11等の名称である。このスタイル指示ファイル13aは、システムの管理者によって設定される。
【0106】
一人のユーザに対して、ユーザ名とその所属するグループ名とによってスタイルが指定された場合、ユーザ名に対する指定を優先すればよい。
【0107】
各ユーザは、各々、自身のプログラム開発装置1a等において、レイアウトツール10を使用してプログラムを開発する。レイアウトツール10は、起動されると、ネットワークを介して、サーバ41にアクセスし、サーバ41上のスタイル指示ファイル13aの指示に従い、スタイルを選択する。スタイルが選択された後のユーザの操作は、第1実施形態の場合と同様である。
【0108】
以上述べたように、サーバ41にスタイル指示ファイル13aを置くことで、ネットワーク上のユーザのスタイルを一元的に管理することができる。また、スタイル定義ファイル11等をサーバ41におくことで、プログラム管理装置1a、1b等に個別にスタイル指示ファイル13aを定義する必要がない。
【0109】
また、本実施形態のサーバ41では、ユーザ名に対するスタイル定義ファイル11等の指定の他、ユーザが所属するグループに対して一括してスタイル定義ファイル11等を指定する。このため、必ずしも1人1人個別にスタイルを設定する必要がない。このため、スタイル定義ファイル11等の指定時の操作を簡略化できる。
<変形例>
上記第1実施形態においては、ユーザが使用するスタイルを自由に選択する例を示した。また、上記第2実施形態においては、スタイル定義ファイル11等をサーバ41におき、各ユーザが使用するスタイルを管理者が指定する例を示した。この第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせてプログラム開発環境を構築してもよい。
【0110】
例えば、サーバ41のスタイル指示ファイル13aで指定されるスタイルは、デフォルトとして使用される。ユーザは個別に、自己のスタイル選択できる。選択されたスタイルは、サーバ41またはプログラム開発装置1a等において記録される。このユーザは、優先的に選択したスタイルに従い、プログラム開発を行う。
【0111】
一方、スタイルを選択しなかったユーザは、サーバ41に置かれたデフォルト指定に従う。このようなシステムにすることで、多数のプロジェクトに参画する経験者には、自由にスタイル定義ファイル11等を選択させ、経験の少ない者には、強制的に特定のスタイルに従って、プログラムを開発させることができる。《コンピュータ読み取り可能な記録媒体》
上記実施の形態のレイアウトツール10のプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することができる。そして、コンピュータに、この記録媒体の制御プログラムを読み込ませて実行させることにより、上記実施の形態に示したプログラム開発装置1として機能させることができる。
【0112】
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、コンピュータから読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体の内コンピュータから取り外し可能なものとしては、例えばフロッピーディスク、光磁気ディスク、CD-ROM、CD-R/W、DVD、DAT、8mmテープ、メモリカード等がある。
【0113】
また、コンピュータに固定された記録媒体としてハードディスクやROM(リードオンリーメモリ)等がある。
《搬送波に具現化されたデータ通信信号》
また、上記プログラムは、コンピュータのハードディスクやメモリに格納し、通信媒体を通じて他のコンピュータに配布することができる。この場合、プログラムは、搬送波によって具現化されたデータ通信信号として、通信媒体を伝送される。そして、その配布を受けたコンピュータを上記実施の形態のプログラム開発装置1として機能させることができる。
【0114】
ここで通信媒体としては、有線通信媒体、例えば、同軸ケーブル及びツイストペアケーブルを含む金属ケーブル類、光通信ケーブル等、または、無線通信媒体例えば、衛星通信、地上波無線通信等のいずれでもよい。
【0115】
また、搬送波は、データ通信信号を変調するための電磁波または光である。ただし、搬送波は、直流信号でもよい。この場合、データ通信信号は、搬送波がないベースバンド波形になる。従って、搬送波に具現化されたデータ通信信号は、変調されたブロードバンド信号と変調されていないベースバンド信号(電圧0の直流信号を搬送波とした場合に相当)のいずれでもよい。
《その他》
本実施の形態は、以下の発明を開示する。
【0116】
(付記1) 複数のインターフェースを有するコンポーネントを用いてアプリケーションプログラムを開発するプログラム開発装置であり、
コンポーネントを選択させるコンポーネント選択部と、
選択されたコンポーネントに対してインターフェースを選択させ、選択されたインターフェースを有効または無効に設定するインターフェース選択部と、
前記有効または無効の設定を記録した設定記録を保持する記録部と、
前記設定記録に従い、有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させるコンポーネント編集部とを備えたプログラム開発装置。
【0117】
(付記2) 複数の前記設定記録の1つを指定する設定記録指定部をさらに備え、
前記コンポーネント編集部は、指定された設定記録において有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させる付記1記載のプログラム開発装置。
【0118】
(付記3) 複数のユーザからなるグループを定義するグループ定義部と、
前記グループに対して使用可能な設定記録を指定するグループ設定記録指定部とをさらに備えた付記1記載のプログラム開発装置。
【0119】
(付記4) 複数のインターフェースを有するコンポーネントを組み合わせてアプリケーションプログラムを開発するプログラム開発装置であり、
複数のコンポーネントを配置する、そのような配置コンポーネントを選択する配置コンポーネント選択部と、
前記選択された配置コンポーネントに配置される、そのような被配置コンポーネントを選択する被配置コンポーネント選択部と、
前記被配置コンポーネントを配置する配置仕様を規定する配置仕様規定部と、
前記規定された配置仕様を記録する配置仕様記録を保持する記録部と、
前記配置仕様記録に従い、前記配置コンポーネントに被配置コンポーネントを配置させてプログラムを開発させるコンポーネント編集部とを備えたプログラム開発装置。
【0120】
(付記5) 複数の前記配置仕様記録の1つを指定する配置仕様記録指定部をさらに備え、
前記コンポーネント編集部は、指定された配置仕様記録において規定された配置仕様を使用してプログラムを開発させる付記4記載のプログラム開発装置。
【0121】
(付記6) 複数のユーザからなるグループを定義するグループ定義部と、
前記グループに対して使用可能な配置仕様記録を指定するグループ配置仕様記録指定部とをさらに備えた付記4記載のプログラム開発装置。
【0122】
(付記7) 複数のインターフェースを有するコンポーネントを用いてアプリケーションプログラムを開発する方法であり、
コンポーネントを選択させるステップと、
選択されたコンポーネントに対してインターフェースを選択させるステップと、
選択されたインターフェースを有効または無効に設定するステップと、
前記有効または無効の設定を記録するステップと、
前記設定に従い、有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させるステップとからなるプログラム開発方法。
【0123】
(付記8) 複数のインターフェースを有するコンポーネントを組み合わせてアプリケーションプログラムを開発する方法であり、
複数のコンポーネントを配置する、そのような配置コンポーネントを選択するステップと、
前記選択された配置コンポーネントに配置される、そのような被配置コンポーネントを選択するステップと、
前記被配置コンポーネントを配置する配置仕様を規定するステップと、
前記規定された配置仕様を記録するステップと、
前記配置仕様に従い、前記配置コンポーネントに被配置コンポーネントを配置させてプログラムを開発させるステップとからなるプログラム開発方法。
【0124】
(付記9) コンピュータに、
複数のインターフェースを有するコンポーネントを用いてアプリケーションプログラムの開発を支援させるプログラムであり、
コンポーネントを選択させるステップと、
選択されたコンポーネントに対してインターフェースを選択させるステップと、
選択されたインターフェースを有効または無効に設定するステップと、
前記有効または無効の設定を記録するステップと、
前記設定に従い、有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させるステップとを実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0125】
(付記10) コンピュータに、
複数のインターフェースを有するコンポーネントを組み合わせてアプリケーションプログラムの開発を支援させるプログラムであり、
複数のコンポーネントを配置する、そのような配置コンポーネントを選択するステップと、
前記選択された配置コンポーネントに配置される、そのような被配置コンポーネントを選択するステップと、
前記被配置コンポーネントを配置する配置仕様を規定するステップと、
前記規定された配置仕様を記録するステップと、
前記配置仕様に従い、前記配置コンポーネントに被配置コンポーネントを配置させてプログラムを開発させるステップとを実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0126】
(付記11) コンピュータに、複数のインターフェースを有するコンポーネントを用いてアプリケーションプログラムの開発を支援させるプログラムコード部分を有する搬送波に具現化されたデータ通信信号であり、
コンポーネントを選択させるステップと、
選択されたコンポーネントに対してインターフェースを選択させるステップと、
選択されたインターフェースを有効または無効に設定するステップと、
前記有効または無効の設定を記録するステップと、
前記設定に従い、有効と設定されているインターフェース、または、無効と設定されていないインターフェースを使用してプログラムを開発させるステップとを実行させるプログラムコード部分を有するデータ通信信号。
【0127】
(付記12) コンピュータに、複数のインターフェースを有するコンポーネントを組み合わせてアプリケーションプログラムの開発を支援させるプログラムコード部分を有する搬送波に具現化されたデータ通信信号であり、
複数のコンポーネントを配置する、そのような配置コンポーネントを選択するステップと、
前記選択された配置コンポーネントに配置される、そのような被配置コンポーネントを選択するステップと、
前記被配置コンポーネントを配置する配置仕様を規定するステップと、
前記規定された配置仕様を記録するステップと、
前記配置仕様に従い、前記配置コンポーネントに被配置コンポーネントを配置させてプログラムを開発させるステップとを実行させるプログラムコード部分を有するデータ通信信号。
【0128】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コンポーネントで利用するインターフェース及びコンポーネントの組み合わせ方法を限定させ、インターフェースの検索を容易にし、作業効率を向上させることができる。また、本発明によれば、アプリケーションプログラムで利用しているコンポーネントの動作を統一させることができる。その結果、本発明は、アプリケーションプログラムの保守性を向上させる。
【0129】
本発明は、複数人により1つのシステムを開発するグループ開発において、特に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るプログラム開発装置1のハードウェア構成図
【図2】 プログラム開発装置1の機能構成図
【図3】 レイアウトツール10によるコンポーネントのレイアウト例(1)
【図4】 レイアウトツール10によるコンポーネントのレイアウト例(2)
【図5】 コンポーネントに対するスタイルの設定操作例
【図6】 スタイル定義ファイル11の例(1)
【図7】 レイアウトツール10によるグループコンポーネントのレイアウト例(1)
【図8】 レイアウトツール10によるグループコンポーネントのレイアウト例(2)
【図9】 グループコンポーネントに対するスタイルの設定操作例
【図10】スタイル定義ファイル11の例(2)
【図11】スタイル設定操作時のレイアウトツール10の処理を示すフローチャート(1)
【図12】スタイル設定操作時のレイアウトツール10の処理を示すフローチャート(2)
【図13】プログラムを開発する際のレイアウトツール10の処理を示すフローチャート
【図14】本発明の第2実施形態に係るプログラム開発装置1のシステム構成図
【符号の説明】
1、1a、1b プログラム開発装置
2 CPU
3 メモリ
4 ハードディスク
10 レイアウトツール
11、11a、11b スタイル定義ファイル
13、13a スタイル指示ファイル
43 グループファイル
101 コンポーネント選択画面
102、103 未使用インターフェース設定画面
111 グループコンポーネント選択画面
112 被配置コンポーネント選択画面
113 配置方向指定画面
120 編集ウィンドウ

Claims (5)

  1. 表示装置と、キーボードと、ポインティングデバイスと、ハードディスクとを接続可能に構成され、ユーザインターフェースを構成する部品であるコンポーネントと前記コンポーネントの属性、コンポーネントを操作するための関数および前記コンポーネントによって検出されるユーザ操作を示すイベントのいずれか1つを含むインターフェースとを組み合わせてユーザインターフェースを構成し、アプリケーションプログラムの開発を支援するプログラム開発支援装置であり、
    前記ハードディスク上に構成され、前記表示装置の画面に表示されるユーザインターフェースを構成する部品を前記コンポーネントとコンポーネントに付属すべきインターフェースとによって定義するコンポーネントライブライリと、
    前記コンポーネントライブラリから前記コンポーネントを参照して前記表示装置の画面上に前記コンポーネントを表示する手段と、
    前記コンポーネントに対して組み合わせ可能なインターフェースを表示する手段と、
    キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して、前記表示装置の画面上に表示されたコンポーネントの選択を受けるコンポーネント選択部と、
    選択されたコンポーネントに対して、キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方により、前記表示装置の画面上に表示されるインターフェースの選択を受け、選択されたインターフェースを有効にする操作または無効にする操作にしたがって、前記インターフェースを有効または無効に設定するインターフェース選択部と、
    前記コンポーネントにおけるインターフェースの有効または無効を記録する設定記録を識別する識別名称を問い合わせる問い合わせ部と、
    前記識別名称の入力を受け付ける手段と、
    前記コンポーネントにおける前記インターフェースの有効または無効の設定を記録した設定記録を、前記入力を受け付けた識別名称にて保持する記録部と、
    前記表示装置の画面上に、前記識別名称の一覧を表示することによって、前記キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して複数の前記設定記録の1つの指定を促す設定記録指定部と、
    前記コンポーネントを利用して前記表示装置の画面上に表示されるユーザインターフェースを編集するときに、前記選択された識別名称で識別される設定記録に従い、それぞれのコンポーネントにおいて、有効と設定されているインターフェースまたは無効と設定されていないインターフェースの利用を許可し、有効と設定されていないインターフェースまたは無効と設定されているインターフェースの利用を許可しない、コンポーネント編集部とを備えたプログラム開発支援装置。
  2. 複数のユーザからなるグループを定義するグループ定義部と、
    前記グループに対して使用可能な設定記録を指定するグループ設定記録指定部とをさらに備えた請求項1記載のプログラム開発支援装置。
  3. 表示装置と、キーボードと、ポインティングデバイスと、ハードディスクとを接続可能なコンピュータが、ユーザインターフェースを構成する部品であるコンポーネントと前記コンポーネントの属性、コンポーネントを操作するための関数および前記コンポーネントによって検出されるユーザ操作を示すイベントのいずれか1つを含むインターフェースとを組み合わせてユーザインターフェースを構成し、アプリケーションプログラムの開発を支援する開発支援方法であり、
    前記ハードディスク上に構成され、前記表示装置の画面に表示されるユーザインターフェースを構成する部品を前記コンポーネントとコンポーネントに付属すべきインターフェースとによって定義するコンポーネントライブラリから前記コンポーネントを参照して、前記表示装置の画面上に前記コンポーネントを表示するステップと、
    前記コンポーネントに対して組み合わせ可能なインターフェースを表示するステップと
    キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して、前記表示装置の画面上に表示されたコンポーネントの選択を受けるステップと、
    選択されたコンポーネントに対して、キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方により、前記表示装置の画面上に表示されるインターフェースの選択を受けるステップと、
    選択されたインターフェースを有効にする操作または無効にする操作にしたがって、前記インターフェースを有効または無効に設定するステップと、
    前記コンポーネントにおけるインターフェースの有効または無効を記録する設定記録を識別する識別名称を問い合わせる問い合わせステップと、
    前記識別名称の入力を受け付けるステップと、
    前記コンポーネントにおける前記インターフェースの有効または無効の設定を記録した設定記録を、前記入力を受け付けた識別名称にて記録するステップと、
    前記表示装置の画面上に、前記識別名称の一覧を表示することによって、前記キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して複数の前記設定記録の1つの指定を促す設定記録指定ステップと、
    前記コンポーネントを利用して前記表示装置の画面上に表示されるユーザインターフェースを編集するときに、前記選択された識別名称で識別される設定記録に従い、それぞれのコンポーネントにおいて、有効と設定されているインターフェースまたは無効と設定されていないインターフェースの利用を許可し、有効と設定されていないインターフェースまたは無効と設定されているインターフェースの利用を許可しない、ユーザインターフェース編集ステップとからなるプログラム開発支援方法。
  4. 表示装置と、キーボードと、ポインティングデバイスと、ハードディスクとを接続可能なコンピュータに、ユーザインターフェースを構成する部品であるコンポーネントと前記コンポーネントの属性、コンポーネントを操作するための関数および前記コンポーネントによって検出されるユーザ操作を示すイベントのいずれか1つを含むインターフェースとを組み合わせてユーザインターフェースを構成させ、アプリケーションプログラムの開発を支援させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、
    前記ハードディスク上に構成され、前記表示装置の画面に表示されるユーザインターフェースを構成する部品を前記コンポーネントとコンポーネントに付属すべきインターフェースとによって定義するコンポーネントライブラリから前記コンポーネントを参照して、前記表示装置の画面上に前記コンポーネントを表示するステップと、
    前記コンポーネントに対して組み合わせ可能なインターフェースを表示するステップと、
    キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して、前記表示装置の画面上に表示されたコンポーネントの選択を受けるステップと、
    選択されたコンポーネントに対して、キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して、前記表示装置の画面上に表示されるインターフェースの選択を受けるステップと、
    選択されたインターフェースを有効にする操作または無効にする操作にしたがって、前記インターフェースを有効または無効に設定するステップと、
    前記コンポーネントにおけるインターフェースの有効または無効を記録する設定記録を識別する識別名称を問い合わせる問い合わせステップと、
    前記識別名称の入力を受け付けるステップと、
    前記コンポーネントにおける前記インターフェースの有効または無効の設定を記録した設定記録を、前記入力を受け付けた識別名称にて記録するステップと、
    前記表示装置の画面上に、前記識別名称の一覧を表示することによって、前記キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して複数の前記設定記録の1つの指定を促す設定記録指定ステップと、
    前記コンポーネントを利用して前記表示装置の画面上に表示されるユーザインターフェースを編集するときに、前記選択された識別名称で識別される設定記録に従い、それぞれのコンポーネントにおいて、有効と設定されているインターフェースまたは無効と設定されていないインターフェースの利用を許可し、有効と設定されていないインターフェースまたは無効と設定されているインターフェースの利用を許可しない、ユーザインターフェース編集ステップとを実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 表示装置と、キーボードと、ポインティングデバイスと、ハードディスクとを接続可能なコンピュータに、ユーザインターフェースを構成する部品であるコンポーネントと前記コンポーネントの属性、コンポーネントを操作するための関数および前記コンポーネントによって検出されるユーザ操作を示すイベントのいずれか1を含むインターフェースとを組み合わせてユーザインターフェースを構成させ、アプリケーションプログラムの開発を支援させるプログラムであり、
    前記ハードディスク上に構成され、前記表示装置の画面に表示されるユーザインターフェースを構成する部品を前記コンポーネントとコンポーネントに付属すべきインターフェースとによって定義するコンポーネントライブラリから前記コンポーネントを参照して、前記表示装置の画面上に前記コンポーネントを表示するステップと、
    前記コンポーネントに対して組み合わせ可能なインターフェースを表示するステップと、
    キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して、前記表示装置の画面上に表示されたコンポーネントの選択を受けるステップと、
    選択されたコンポーネントに対して、キーボードおよびポインティングデバイスの少な
    くとも一方を使用して、前記表示装置の画面上に表示されるインターフェースの選択を受けるステップと、
    選択されたインターフェースを有効にする操作または無効にする操作にしたがって、前記インターフェースを有効または無効に設定するステップと、
    前記コンポーネントにおけるインターフェースの有効または無効を記録する設定記録を識別する識別名称を問い合わせる問い合わせステップと、
    前記識別名称の入力を受け付けるステップと、
    前記コンポーネントにおける前記インターフェースの有効または無効の設定を記録した設定記録を、前記入力を受け付けた識別名称にて記録するステップと、
    前記表示装置の画面上に、前記識別名称の一覧を表示することによって、前記キーボードおよびポインティングデバイスの少なくとも一方を使用して複数の前記設定記録の1つの指定を促す設定記録指定ステップと、
    前記コンポーネントを利用して前記表示装置の画面上に表示されるユーザインターフェースを編集するときに、前記選択された識別名称で識別される設定記録に従い、それぞれのコンポーネントにおいて、有効と設定されているインターフェースまたは無効と設定されていないインターフェースの利用を許可し、有効と設定されていないインターフェースまたは無効と設定されているインターフェースの利用を許可しない、ユーザインターフェース編集ステップとを実行させるプログラム。
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