JP3907894B2 - 復水器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、復水器に係り、特に胴体内に収容した伝熱管配列等に改良を加えて圧力損失を低く抑えた復水器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、復水器は図9に示すように、略角形に形成した胴体1の頭部に蒸気タービン2を設置し、その底部にタービン排気を凝縮し、この凝縮した復水を集めるホットウェル3を形成するとともに、その中間部分に卵形形状または釣り鐘形形状に管配列し、タービン排気凝縮部12を構成する多数の伝熱管4を収容している。
【0003】
また、復水器は、卵形形状または釣り鐘形形状に管配列し、タービン排気凝縮部12を構成する多数の伝熱管4を支え板5で支持させるとともに、その伝熱管4の内部を冷却水、例えば海水を流し、管外に蒸気タービン2からのタービン排気EXを流して熱交換させ、熱交換後のタービン排気を凝縮させて復水にし、ホットウェル3に集める構成になっている。
【0004】
また、復水器は、卵形形状または釣り鐘形形状に管配列し、タービン排気凝縮部12を構成する多数の伝熱管4の中間領域に設けたガス冷却部6を包囲するとともに、ダクト13を形成する囲い板7を備え、伝熱管4から構成されるタービン排気凝縮部12でタービン排気と冷却水とを熱交換させる際に生成される不凝縮ガスを囲い板7を介してガス冷却部6に案内して冷却させ、冷却後の不凝縮ガスをダクト13を介して胴体1外に放出させるようになっている。
【0005】
また、復水器は、蒸気タービン2と伝熱管4との中間位置に土地の有効活用を図る必要上、給水加熱器8を設置し、給水加熱器8を図10に示すように、胴体1の横断方向に沿って長く延ばして配置している。
【0006】
また、復水器は、図10に示すように、支え板5で支持させ、胴体1の横断方向に沿って長く延びた伝熱管4の両端を管板9a,9bで支持させるとともに、管板9a,9bの側面に冷却水入口10aからの冷却水を伝熱管4に案内する角形の入口水室11aと、伝熱管4から構成されるタービン排気凝縮部12でタービン排気と熱交換後の冷却水を冷却水出口10bを介して海洋等に放出させる角形の出口水室11bとを備えている。
【0007】
このように、従来の復水器では、群として卵形形状または釣り鐘形形状に管配列し、タービン排気凝縮部12を構成する伝熱管4の中間領域にガス冷却部6を設け、タービン排気と冷却水との熱交換の際に生成される不凝縮ガスをガス冷却部6に集めて冷却させ、不凝縮ガスの流れの干渉に伴うタービン排気の圧力損失を低くして熱交換率の向上に寄与させていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、復水器は、伝熱管4でタービン排気と冷却水とを熱交換させ、タービン排気を凝縮させる際、その凝縮がタービン排気と冷却水との温度差に依存して進行する。また、凝縮の際、タービン排気の温度は、凝縮面における蒸気の分圧に対する飽和温度になっている。ここで、蒸気の分圧は、大略して二つの要因で低下し、それに伴う温度差の減少で凝縮性能(熱交換率)が低下する。一つはタービン排気の流れに伴なう圧力損失であり、残りの一つは、タービン排気中に混入する不凝縮ガスの分圧の増加である。
【0009】
したがって、復水器では、タービン排気の圧力損失の低減化と、不凝縮ガスの滞留防止化が凝縮性能を向上させる上で重要な因子になっている。
【0010】
このような観点から提案された復水器には、例えば、特開平8−226776号公報に見られるように、タービン排気の流れに向って伝熱管を山形形状に管配列し、山形形状に管配列した伝熱管と隣の山形形状に管配列した伝熱管との間に逆山形形状に形成したタービン排気通路とを備えたものがある。
【0011】
また、特公昭55−36915号公報に公表されているように、タービン排気の流れに向って伝熱管を山形形状に管配列し、この山形形状の管配列を胴内に列状に配置し、各管配列間にタービン排気通路を設けるとともに、各管配列内部にもタービン排気通路を形成し、胴体の中央に不凝縮ガス収集部を設けたものがある。
【0012】
前者、後者ともに、タービン排気通路をより広く、より多く確保させた点で、一見、タービン排気の圧力損失を低くさせたかに見えるが、以下のような幾つかの問題点が含まれている。
【0013】
すなわち、前者は、タービン排気通路をより広く、より多く確保させたため、胴体そのものの容積が大きくなることはもとより、熱交換の際に生成される不凝縮ガスがガス冷却部に集められるまでに伝熱管をよぎる管配列数が多くなり、結果的に設計値どおりの圧力損失を維持できない問題点がある。
【0014】
また、後者は、不凝縮ガスのガス冷却部への経路が複雑になり、伝熱管の管配列中の局所に不凝縮ガス滞留部ができ、タービン排気に偏流を与え凝縮性能を設計値どおりに維持できない不具合点がある。
【0015】
また、図9および図10に示した復水器も、伝熱管の管群を卵形形状または釣り鐘形形状に形成し、タービン排気の流れに向う管配列の最外周側から一つの管配列に較べて長くなっており、タービン排気の管配列への流入速度が低くなり、このため設計値どおりの圧力損失を低く抑えることができない問題点がある。
【0016】
本発明は、このような事情を踏まえてなされたもので、不凝縮ガスの流れとともにタービン排気の流れをより一層良好にし、凝縮性能をより一層向上させた復水器を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項1に記載したように、胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部伝熱管をまとめて管群として構成し、この管群をU字形状に形成するとともに、上記タービン排気凝縮部を互いに対峙させ直線状に配置した突き出し管群部と基底管群部とを組み合せて構成し、上記突き出し管群部の間にタービン排気を流す主通路と、上記突き出し管群部の中間部分に主通路と平行に副通路とを設けたものである。
【0018】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項2に記載したように、胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部の伝熱管をまとめて管群として構成し、この管群をU字形状に形成するとともに、上記タービン排気凝縮部を互いに対峙させ直線状に配置した突き出し管群部と基底管群部とを組み合せて構成し、上記突き出し管群部の間にタービン排気を流す主通路を形成し、前記基底管群部は、主通路に臨む位置に、囲い板で被冠させたガス冷却部を設け、このガス冷却部は、多角形形状に形成するとともに、多角形形状の外周側に沿って突き出し管群に設けた副通路および突き出し管群間に設けた主通路のそれぞれに連通させる外郭通路を設けたものである。
【0019】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項3に記載したように、胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部の伝熱管をまとめて管群として構成し、この管群をU字形状に形成するとともに、上記タービン排気凝縮部を、タービン排気の流れに沿って上流タービン排気凝縮部と下流タービン排気凝縮部とに区分けするとともに、上流タービン排気凝縮部と下流タービン排気凝縮部との間に境界通路を上記タービン排気の流れに横断させて設けたものである。
【0020】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項4に記載したように、管群をU字形状に形成したタービン排気凝縮部は、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部と基底管群部とを組み合せて構成するとともに、上記突き出し管群部の間にタービン排気を流す主通路を形成し、かつ、境界通路を、基底管群部の主通路に臨む位置に設けたガス冷却部を基点として形成したものである。
【0021】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項5に記載したように、胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部の伝熱管をまとめて管群として構成するとともに、上記タービン排気凝縮部をタービン排気の流れに沿って上流タービン排気凝縮部と、下流タービン排気凝縮部とに区分けする一方、この下流タービン排気凝縮部の頭部側に区画板を設け、下流タービン排気凝縮部の頭部側中央に囲い板で被冠させたガス冷却部を設けたものである。
【0022】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項6に記載したように、下流タービン排気凝縮部は、その頭部側中央に囲い板で被冠させたガス冷却部を設けるとともに、このガス冷却部の外周側に沿って設けられ、凝縮管群部の底部に向って延びる凝縮管群部通路に連通させる外郭通路を設けたものである。
【0023】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項7に記載したように、ガス冷却部は、タービン排気の上流側を平坦状に形成するとともに、タービン排気の下流側を多角形で形成したものである。
【0024】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項8に記載したように、突き出し管群部の全幅に亘ってタービン排気の上流側から下流側に向って傾斜状に配置したドレン案内部材を設けたものである。
【0025】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項9に記載したように、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部は、その中間部分にタービン排気の流れに沿って設けた副通路を基点に、タービン排気の上流側から下流側に向って傾斜させた一対のドレン案内部材を対峙させて設けたものである。
【0027】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項10に記載したように、外郭通路にドレン集合・分配部材を設けたものである。
【0028】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項11に記載したように、ドレン集合・分配部材は、平板に突き出し状に形成した孔を設けるとともに、その側端に凝縮水排出切欠溝を設けたものである。
【0029】
本発明に係る復水器は、上記目的を達成するために、請求項12に記載したように、U字形状に形成した管群の底部から上記ホットウェルに向って延びる仕切板を設けたものである。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る復水器の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説明する。
【0036】
図1は、本発明に係る復水器の第1実施形態を示す概略縦断面図である。
【0037】
本実施形態に係る復水器は、略角形に形成した胴体15の頭部に蒸気タービン16を設置し、その底部にタービン排気EXを凝縮し、その凝縮した復水を集めるホットウェル17を形成するとともに、その中間部分に多数の伝熱管18a,18b,18cを一つにまとめた管群18として構成するタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを,タービン排気の流れ方向に対し、胴体15の横断方向に列状に配置する構成になっている。
【0038】
また、復水器は、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを構成する伝熱管18a,18b,18cを支え板20で支持させるとともに、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dの底部からホットウェル17に向って延び、タービン排気EXのショートパスを防止する仕切板21a,21b,21c,21dを設ける一方、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dと蒸気タービン16との管に給水加熱器22を設置している。
【0039】
また、復水器は、図2に示すように、胴体15の横断方向に沿って長く延ばして設置するとともに、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを構成する伝熱管18a,18b,18cの両端を管板23a,23bで支持させ、管板23a,23bの側面に冷却水入口24aからの例えば海水等の冷却水を伝熱管18a,18b,18cに案内する角形の入口水室25aと、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dで、タービン排気EXと熱交換後の冷却水を冷却水出口24bを介して外部に放出させる角形の出口水室25bとを備ている。
【0040】
一方、多数の伝熱管18a,18b,18cを一つにまとめた管群18から構成されたタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dは、図3に示すように、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部26a,26bと基底管群部27とを組み合せた、いわゆるU字形状に形成されている。
【0041】
また、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dは、突き出し管群部26a,26bの間にタービン排気EXを案内する主通路28を形成するとともに、突き出し管群部26a,26bのそれぞれの内部中間部分にも主通路28に平行な副通路29を形成している。この副通路29には、その中間位置に突き出し管群部26a,26bの全幅に亘ってタービン排気EXの上流側からその下流側に向って傾斜状に配置したドレン案内部材30が各タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19d毎に設けられている。
【0042】
また、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dは、基底管群部27の主通路28に臨む位置に、管群18を多角形状に形成したガス冷却部31を設けるとともに、主通路28の上流側に向って延び、ガス冷却部31の一部を被冠させ、ガス冷却部31で冷却させた不凝縮ガスを外部に放出させるダクト部32として機能させる一端開口の囲い板35を設けている。
【0043】
また、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dは、多角形状に形成したガス冷却部31の外周に沿って外郭通路33を形成し、この外郭通路33を主通路28、副通路29に連通させるとともに、外郭通路33の底部側にドレン集合・分配部材34を設けている。
【0044】
このような構成を備えた復水器において、蒸気タービン16で膨張仕事を終えたタービン排気EXは、その一部がタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dの突き出し管群部26a,26bおよび基底管群部27のそれぞれに流れ、残りが主通路28に流れる。
【0045】
突き出し管群部26a,26bに流れたタービン排気EXは、ここで伝熱管18a,18b,18cの管内を流れ冷却水と熱交換して凝縮水になる。その際、不凝縮ガスが生成される。
【0046】
不凝縮ガスは、凝縮水とともに副通路29aに集められ、ここから底部側に向って流れる間にドレン案内部材30で、その下流側の伝熱管18a,18b,18cを流れるタービン排気EXと分離させて主通路28に向って流れる。
【0047】
一方、主通路28を流れるタービン排気EXは、圧力を回復せさせつつ、途中でドレン案内部材30から流れてくる未だ熱を持った不凝縮ガスを含む凝縮水と合流し、混合合流体になる。混合合流体は、囲い板35に衝突し、一旦、流れを止めて圧力を回復させ、圧力を回復させた後、副通路29からの不凝縮ガスとともに外郭通路33を介してガス冷却部31に集められる。ガス冷却部31に集められた混合合流体は、ここで冷却され、熱を失った凝縮水と熱を失った不凝縮ガスとに分離される。
【0048】
混合合流体から分離された熱を失った凝縮水は、重力の作用により外郭通路33に設けたドレン集合・分配部材34に集められ、ここから復水としてホットウェル17に供給される。
【0049】
また、混合合流体から分離された熱を失った不凝縮ガスは、囲い板35で形成したダクト部32を介して外部に放出される。
【0050】
他方、基底管群部27の側面から流入するタービン排気EXは、図1に示すように、仕切板21a,21b,21c,21dでショートパスを防止して案内され、伝熱管18a,18b,18cと熱交換後、不凝縮ガスと凝縮水とに区分けられる。凝縮水は、重力の作用により復水としてホットウェル17に供給される。また、不凝縮ガスは、図3に示すように、外郭通路33を介してガス冷却部31に集められ、ここで冷却させた後、上述と同様に、熱を失った不凝縮ガスをダクト部32に、熱を失った凝縮水をドレン集合・分配部材34を介してホットウェル17に供給する。
【0051】
このように、本実施形態は、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部26a,26bと基底管群部27とを組み合せてU字形状に形成するとともに、一方の突き出し管群部26aおよび隣の突き出し管群部26bともに中間部分に副通路29を設け、さらに一方の突き出し管群部26aと隣の突き出し管群部26bとの間に主通路28を設け、限られた胴体15内の面積でタービン排気EXの通路面積を広く確保させたので、タービン排気EXがタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを流れる際、圧力損失を低くさせて凝縮能力をより一層向上させることができる。
【0052】
また、本実施形態は、主通路28に臨む基底管群部27の位置に、多角形形状に形成したガス冷却部31を設けるとともに、多角形形状のガス冷却部31の外周に沿って外郭通路33を設け、この外郭通路33を主通路28および副通路29のそれぞれに連通させ、突き出し管群部26a,26bおよび基底管群部27から生成される不凝縮ガスをガス冷却部31に案内する距離を短くしたので、不凝縮ガスの滞留を防止してタービン排気を良好に流すことができ、凝縮能力をより一層向上させることができる。
【0053】
また、本実施形態は、主通路28に臨む基底管群部27の位置に設けた多角形形状のガス冷却部31に被冠させ、ダクト部32を形成する一端開口の囲い板35を設けたので、ガス冷却部31で熱を失った不凝縮ガスを滞留させずに、良好に外部に放出させることができ、しいては凝縮能力を向上させることができる。
【0054】
また、本実施形態は、タービン排気EXの流れ方向に沿って形成された突き出し管群部26a,26bの中間部分に、その全幅に亘りタービン排気EXの上流側からその下流側に向って傾斜状に配置したドレン案内部材30を設け、突き出し管群部26a,26bの上流側のタービン排気の凝縮とその下流側のタービン排気の凝縮とを区分けし、その上流側で生成された凝縮水および不凝縮ガスを主通路28に流し、その下流側に流れないようにカットさせたので、凝縮水および不凝縮ガスの干渉を受けることなくその下流側のタービン排気の凝縮能力をより一層促進させることができる。
【0055】
また、本実施形態は、基底管群部27からホットウェル17に向って仕切板21a,21b,21c,21dを設け、基底管群部27の外周両側面から流入するタービン排気の干渉を防止させたので、比較的少ない熱を持ったタービン排気EXでもことごとく凝縮させて凝縮能力をより一層向上させることができる。
【0056】
図4は、本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第2実施形態を示す概略縦断面図である。なお、第1実施形態の構成部分と同一部分には同一符号を付す。
【0057】
本実施形態に係るタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dは、タービン排気EXの流れに沿って基底管群部27の底部まで長く延びる基底通路36を設け、この基底通路36をガス冷却部31の外周に沿って形成した外郭通路33を連通させたものである。なお、他の構成は、第1実施形態と同一なので、その説明を省略する。
【0058】
このように、本実施形態は、基底管群部27に基底通路36を設け、この基底通路36を外郭通路33に連通させ、タービン排気EXの通路面積を広く確保させたので、タービン排気EXがタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを流れる際、圧力損失を低くさせて凝縮能力をより一層向上させることができる。特に、本実施形態は、基底管群部27の凝縮能力を向上させる点で有効である。
【0059】
図5は、本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第3実施形態を示す概略縦断面図である。なお、第1実施形態の構成部分と同一部分には同一符号を付す。
【0060】
本実施形態は、互いに対峙させ、U字形状に形成したタービン排気凝縮部1a,19b,19c,19dを、タービン排気EXの流れに交差し、ガス冷却部31を境に上流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dと下流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dとに区分けするとともに、上流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dと下流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dとの間に設けた境界通路37を副通路29および外郭通路33のそれぞれに連通させたものである。なお、他の構成は、第1実施形態と同一なので、その説明を省略する。
【0061】
このように、本実施形態は、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを上流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dと下流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dとに区分けし、上流側タービン排気凝縮部19a,19b,…と下流側タービン排気凝縮部19a,19b,…との間に境界通路37を形成し、タービン排気EXの通路面積を広く確保させたので、タービン排気EXがタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを流れる際、不凝縮ガスの滞留を防止し、圧力損失を低くさせて凝縮能力をより一層向上させることができる。
【0062】
図6は、本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第4実施形態を示す概略縦断面図である。なお、第1実施形態の構成部分と同一部分には同一符号を付す。
【0063】
本実施形態は、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部26a,26bの中間部分で、かつその外周側から副通路29までの間に亘ってタービン排気EXの上流側からその下流側に向って傾斜状に配置した一対のドレン案内部材30a,30bを逆「ハ」字状に対峙させ、各タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19d毎に設置したものである。
【0064】
このように、本実施形態は、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部26a,26bの中間部分で、かつその外周側から副通路29までの間に亘ってタービン排気EXの上流側から下流側に向って傾斜状に配置した一対のドレン案内部材30a,30bを逆「ハ」字状に対峙させ、各タービン排気凝縮部19a,19c,19c,19d毎に設置し、上流側に突き出し管群部26a,26bから生成された凝縮水および不凝縮ガスを副通路29に流し、下流側の突き出し管群部26a,26bに流れないようにカットさせたので、凝縮水および不凝縮ガスの干渉を受けることなく下流側の突き出し管群部26a,26bのタービン排気の凝縮能力をより一層促進させることができる。
【0065】
図7は、本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第5実施形態を示す概略縦断面図である。なお、第1実施形態の構成部分と同一部分には同一符号を付す。
【0066】
本実施形態は、支え板20で支持されたタービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを、タービン排気の流れに沿って上流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dと下流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dとに区分けしたものである。
【0067】
上流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dは、第1実施形態と同様に、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部26a,26bと基底管群部27とを組み合せた、いわゆるU字形状に形成し、突き出し管群部26a,26bの間に主通路28を、突き出し管群部26a,26bの内部中間部分に、主通路28と平行に副通路29をそれぞれ設ける一方、基管群部27の主通路28に臨む位置に、囲い板35で被冠させたガス冷却部31を設け、さらにガス冷却部31の外周に沿って設けた外郭通路33を上述の主通路28および副通路29に連通させたものである。
【0068】
また、下流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dは、伝熱管18a,18b,18cを一つにまとめた管群18を角形に形成した凝縮管群部38と、凝縮管群部38の頭部側(タービン排気上流側)の中央部分に設けられ、囲い板35で被冠させ、頭部側を平坦状に形成し、底部側を多角形形状に形成したガス冷却部31と、ガス冷却部31および凝縮管群部38の頭部側全域を覆う区画板39と、ガス冷却部31の外周に沿って形成した外郭通路33に連通し、凝縮管群部38の底部(タービン排気下流側)に向って延びる凝縮管群部通路40とを備えたものである。
【0069】
このように、本実施形態は、タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを、上流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dと下流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dとに区分けするとともに、下流側タービン排気凝縮部19a,19b,19c,19dを構成する凝縮管群部38の頭部側全域を覆う区画板39を設け、上流側タービン排気凝縮部19a,19b,…と下流側タービン排気凝縮部19a,19b,…とを別個独立に運転させる一方、上流側タービン排気凝縮部19a,19b,…から生成された凝縮水および不凝縮ガスが下流側タービン排気凝縮部19a,19b,…に流れないように区画板39でカットしたので、下流側タービン排気凝縮部19a,19b,…の凝縮能力を促進させることができる。
【0070】
また、本実施形態は、下流側タービン排気凝縮部19a,19b,…を構成する凝縮管群部38の頭部側のの中央部分にガス冷却部31を設け、ガス冷却部31の外周に沿って形成した外郭通路33に連通し、凝縮管群部38の底部に向って延びる凝縮管群部通路40を備え、凝縮管群部38で生成した凝縮水を凝縮管群部通路40に集合させる一方、凝縮管群部38で生成した比重の軽くなった不凝縮ガスをガス冷却部31で冷却させた後、囲い板35で形成したダクト部32を介して外部に放出させたので、下流側タービン排気凝縮部19a,19b,…の凝縮能力をより一層促進させることができ、しいてはタービン排気凝縮部19a,19b…全体の凝縮能力を向上させることができる。
【0071】
図8は、本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部における外郭通路に設置したドレン集合・分配部材の実施形態を示す斜視図である。
【0072】
本実施形態に係るドレン集合・分配部材43は、平板41にボール盤およびプレスで穴明け加工した、例えばフジツボ貝のように突き出し状に形成した孔42を設けるとともに、平板41の一端部に凝縮水排出切欠溝43を設けたものである。
【0073】
このように、本実施形態は、ドレン集合・分配部材34に突状の孔42を形成するとともに、一端部に凝縮水排出切欠溝43を設け、タービン排気凝縮部から生成された凝縮水を凝縮水排出切欠溝43から支え板20に沿って流出させたので、下流側のタービン排気凝縮部の凝縮の際、干渉させることなく良好に流出させることができ、タービン排気凝縮部の凝縮能力をより一層促進させることができる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明のとおり、本発明に係る復水器は、タービン排気の凝縮能力をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る復水器の第1実施形態を示す概略縦断面図。
【図2】図1のA−A矢視方向から見た側断面図。
【図3】本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第1実施形態を示す概略縦断面図。
【図4】本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第2実施形態を示す概略縦断面図。
【図5】本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第3実施形態を示す概略縦断面図。
【図6】本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第4実施形態を示す概略縦断面図。
【図7】本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部の第5実施形態を示す概略縦断面図。
【図8】本発明に係る復水器に適用するタービン排気凝縮部における外郭通路に設置したドレン集合・分配部材の実施形態を示す斜視図。
【図9】従来の復水器を示す概略縦断面図。
【図10】図9のB−B矢視方向から見た側断面図。
【符号の説明】
1 胴体
2 蒸気タービン
3 ホットウェル
4 伝熱管
5 支え板
6 ガス冷却部
7 囲い板
8 給水加熱器
9a,9b 管板
10a 冷却水入口
10b 冷却水出口
11a 入口水室
11b 出口水室
12 タービン排気凝縮部
13 ダクト
15 胴体
16 蒸気タービン
17 ホットウェル
18 管群
18a,18b,18c 伝熱管
19a,19b,19c,19d タービン排気凝縮部
19a,19b,19c,19d 上流側タービン排気凝縮部
19a,19b,19c,19d 下流側タービン排気凝縮部
20 支え板
21a,21b,21c,21d 仕切板
22 給水加熱器
23a,23b 管板
24a 冷却水入口
24b 冷却水出口
25a 入口水室
25b 出口水室
26a,26b 突き出し管群部
27 基底管群部
28 主通路
29 副通路
30,30a,30b ドレン案内部材
31 ガス冷却部
32 ダクト部
33 外郭通路
34 ドレン集合・分配部材
35 囲い板
36 基底通路
37 境界通路
38 凝縮管群部
39 区画板
40 凝縮管群部通路
41 平板
42 孔
43 凝縮水排出切欠溝

Claims (12)

  1. 胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部伝熱管をまとめて管群として構成し、この管群をU字形状に形成するとともに、上記タービン排気凝縮部を互いに対峙させ直線状に配置した突き出し管群部と基底管群部とを組み合せて構成し、上記突き出し管群部の間にタービン排気を流す主通路と、上記突き出し管群部の中間部分に主通路と平行に副通路とを設けたことを特徴とする復水器。
  2. 胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部の伝熱管をまとめて管群として構成し、この管群をU字形状に形成するとともに、上記タービン排気凝縮部を互いに対峙させ直線状に配置した突き出し管群部と基底管群部とを組み合せて構成し、上記突き出し管群部の間にタービン排気を流す主通路を形成し、前記基底管群部は、主通路に臨む位置に、囲い板で被冠させたガス冷却部を設け、このガス冷却部は、多角形形状に形成するとともに、多角形形状の外周側に沿って突き出し管群に設けた副通路および突き出し管群間に設けた主通路のそれぞれに連通させる外郭通路を設けたことを特徴とする復水器。
  3. 胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部の伝熱管をまとめて管群として構成し、この管群をU字形状に形成するとともに、上記タービン排気凝縮部を、タービン排気の流れに沿って上流タービン排気凝縮部と下流タービン排気凝縮部とに区分けするとともに、上流タービン排気凝縮部と下流タービン排気凝縮部との間に境界通路を上記タービン排気の流れに横断させて設けたことを特徴とする復水器。
  4. 管群をU字形状に形成したタービン排気凝縮部は、互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部と基底管群部とを組み合せて構成するとともに、上記突き出し管群部の間にタービン排気を流す主通路を形成し、かつ、境界通路を、基底管群部の主通路に臨む位置に設けたガス冷却部を基点として形成したことを特徴とする請求項3記載の復水器。
  5. 胴体の頭部側に蒸気タービンを設け、その底部側にホットウェルを形成し、その中間部分にタービン排気凝縮部を収容した復水器において、上記タービン排気凝縮部の伝熱管をまとめて管群として構成するとともに、上記タービン排気凝縮部をタービン排気の流れに沿って上流タービン排気凝縮部と、下流タービン排気凝縮部とに区分けする一方、この下流タービン排気凝縮部の頭部側に区画板を設け、下流タービン排気凝縮部の頭部側中央に囲い板で被冠させたガス冷却部を設けたことを特徴とする復水器。
  6. 下流タービン排気凝縮部は、その頭部側中央に囲い板で被冠させたガス冷却部を設けるとともに、このガス冷却部の外周側に沿って設けられ、凝縮管群部の底部に向って延びる凝縮管群部通路に連通させる外郭通路を設けたことを特徴とする請求項5記載の復水器。
  7. ガス冷却部は、タービン排気の上流側を平坦状に形成するとともに、タービン排気の下流側を多角形で形成したことを特徴とする請求項5または6記載の復水器。
  8. 突き出し管群部の全幅に亘ってタービン排気の上流側から下流側に向って傾斜状に配置したドレン案内部材を設けたことを特徴とする請求項1、2、または4のいずれか1項に記載の復水器。
  9. 互いに対峙させ、直線状に配置した突き出し管群部は、その中間部分にタービン排気の流れに沿って設けた副通路を基点に、タービン排気の上流側から下流側に向って傾斜させた一対のドレン案内部材を対峙させて設けたことを特徴とする請求項1、2、または4のいずれか1項に記載の復水器。
  10. 外郭通路にドレン集合・分配部材を設けたことを特徴とする請求項2または6記載の復水器。
  11. ドレン集合・分配部材は、平板に突き出し状に形成した孔を設けるとともに、その側端に凝縮水排出切欠溝を設けたことを特徴とする請求項10記載の復水器。
  12. U字形状に形成した管群の底部から上記ホットウェルに向って延びる仕切板を設けたことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の復水器。
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