JP3902291B2 - Endoscope ligature - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内視鏡を利用して体腔内粘膜等の結紮処置を行うための内視鏡用結紮具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の内視鏡用結紮具は、例えば特開平8−280699号に記載されているように、内視鏡の挿入部先端に取り付けられる先端フードを二重筒構造にしてそのうちの内筒を軸線方向に進退自在に構成し、外筒の先から突出した内筒の外周面にOリングを取り付けておき、手元側からの遠隔操作で内筒を外筒内に引き込むことにより、Oリングが外筒の先端面にぶつかって内筒から離脱して患部を結紮するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のように先端フードを二重管構造にしてそのうちの内筒を軸線方向に進退自在に構成し、遠隔操作により内筒を外筒内に引き込めるようにすると、内視鏡の誘導時に体腔内壁にぶつかる内筒が不必要な時に外筒内に押し込まれてOリングが外れることのないように構成しなければならないこともあって、構造が非常に複雑になり、また作動不良なども発生しやすい欠点がある。
【0004】
そこで本発明は、確実に作動する簡単な構造によってOリングによる経内視鏡的結紮処置を確実に行うことができる内視鏡用結紮具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用結紮具は、少なくとも観察窓と処置具挿通チャンネルの出口と吸引口とが配置された内視鏡の挿入部先端部分を囲む状態に着脱自在に取り付けられる透明部材からなる先端フードと、伸縮性のある材料によって環状に形成されて径方向に引き伸ばされた状態で上記先端フードの先端部分の外周に取り付けられたOリングと、上記処置具挿通チャンネルに挿脱自在に設けられ、上記処置具挿通チャンネルに挿通して軸線方向に進退させることによって上記Oリングを上記先端フードから離脱させるOリング離脱具とを有することを特徴とする。
【0006】
なお、上記Oリングの一部分が上記処置具挿通チャンネルの出口側の軸線の延長線上に位置するように配置されていて、上記Oリング離脱具を上記処置具挿通チャンネルの出口から突出させると、それに押されて上記Oリングが上記先端フードから離脱するようにしてもよい。
【0007】
その場合、上記Oリングが取り付けられる上記先端フードの先端部分の外径が、それより後側の部分の外径より細く形成されているとよい。
【0008】
また、上記Oリングが上記先端フードの外周面と上記Oリング離脱具の先端部分とにまたがって取り付けられていて、上記Oリング離脱具を上記処置具挿通チャンネル内に引き入れることにより、上記Oリングと上記Oリング離脱具との係合が外れて上記Oリングが上記先端フードから離脱するようにしてもよい。
【0009】
その場合、上記Oリングが上記先端フードから離脱する際に触れる上記先端フードの先端面の部分に、上記Oリングを円滑に離脱させるための斜面が形成されているとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の参考例であり、内視鏡の挿入部101に結紮具10が取り付けられた状態を示している。
【0011】
内視鏡はいわゆる前方視型であり、挿入部101の先端に設けられた先端部本体102の先端面に観察窓103が配置されている。観察窓103の内側に配置された対物レンズ104による被写体の結像位置には固体撮像素子105の撮像面が配置されている。106は信号ケーブルである。
【0012】
挿入部101内に全長にわたって挿通配置された処置具挿入チャンネル107は吸引チャンネルも兼用していて、その先端部分が先端部本体102に固着されている。処置具挿通チャンネル107の先端開口107aは先端部本体102の先端面に形成されていて、ここから、処置具類の突出と体腔内汚液の吸引等を行うことができる。
【0013】
先端部本体102の先端面には、この他にも、図2に示されるように、照明窓110、送気ノズル111、送水ノズル112等が配置されているが、それらの断面図示は省略する。
【0014】
結紮具10を構成する先端フード11は透明なプラスチックによって形成されていて、その後端部内周面に内方に向けて突設された突部12を、内視鏡の先端部本体102の外周面に形成された円周溝113に嵌め込むことによって、先端フード11が先端部本体102に取り付けられる。
【0015】
そして、先端フード11を弾性変形させて突部12を円周溝113から離脱させることによって、先端フード11を先端部本体102から取り外すことができる。
【0016】
なお、先端フード11が透明材によって形成されているので、先端フード11が観察窓103からの観察視野に入っていても、先端フード11を通して被写体を観察することができる。
【0017】
先端フード11は全体として円筒状に形成されているが、その先端部分は外径の小さな先端小径部13になっている。図2に示されるように、先端小径部13の外縁は円弧状部分と直線状部分からなり、処置具挿通チャンネル107の先端開口107aの前方位置に直線状部分が位置している。
【0018】
そのように形成された先端フード11の先端小径部13の外周面には、伸縮性のあるゴム材からなる環状のOリング14が、径方向に引き伸ばされた状態で取り付けられている。
【0019】
そしてOリング14は、先端フード11に形成された先端小径部13の直線部分の中央位置において処置具挿通チャンネル107の中心軸線の延長線上に位置しており、その部分のOリング14の裏側に位置する先端フード11の壁部には、処置具挿通チャンネル107の中心軸線の延長線上に孔15が貫通して穿設されている。
【0020】
16は、処置具挿通チャンネル107内にその手元側挿入口(図示せず)から挿入された可撓性のある棒材からなる押し棒であり、その先端部分16aは、先端フード11に穿設された孔15内に挿脱できるように少し細く形成されている。押し棒16の先端部分16a以外の部分は、孔15より太く形成されている。
【0021】
押し棒16は処置具挿通チャンネル107内に挿脱自在であり、処置具挿通チャンネル107内にいっぱいに挿入することによってその先端部分16aが先端フード11の孔15に差し込まれて先側に突出し、Oリング14を裏側から押し出して先端フード11から離脱させることができる。
【0022】
図3ないし図6は、上記参考例の内視鏡用結紮具を使って経内視鏡的結紮処置を行う状態を示しており、まず、内視鏡の処置具挿通チャンネル107を通じて吸引を行い、出血している患部200のある粘膜部分を先端フード11内に吸い込む。
【0023】
その結果、患部200のある粘膜部分がポリープ状になったら、図4に示されるように処置具挿通チャンネル107内に押し棒16を挿入する。そして、押し棒16の先端部分16aが孔15に差し込まれて、図5に示されるようにOリング14を前方に押し出すことによって、Oリング14が先端フード11の先端小径部13から離脱して、図6に示されるように、患部200を囲む粘膜部分がOリング14によって結紮される。
【0024】
なお、先端フード11の形状は、先端小径部13の外縁のOリング取り付け位置の真っ直ぐ後方に処置具挿通チャンネル107の先端開口107aを配置できるようにすればよく、必ずしも先端小径部13に直線状部分を形成しなくてもよい。
【0025】
図7及び図8は本発明の実施の形態を示しており、前述の参考例の押し棒16の先端部分16aが最先端側までに達した位置にOリング受け部材26を配置して、先端フード11の先端小径部13に取り付けられたOリング14の一部分をOリング受け部材26の外面で受けるように配置したものである。
【0026】
その状態は、Oリング受け部材26に連結形成されたバネ部28が先端フード11に穿設された孔29に差し込まれていることによって弾力的に保持されている。なお、Oリング受け部材26は、Oリング14を安定して受けることができるように、図7に示されるように正面から見て幅広に形成されている。
【0027】
そして、Oリング受け部材26に先端が連結された牽引ワイヤ27が処置具挿通チャンネル107内に通されて、図示されていない内視鏡の手元操作部側から遠隔的に牽引することができるようになっている。
【0028】
このように形成された実施の形態の結紮具10は、図示されていない内視鏡の手元操作部側から牽引ワイヤ27を牽引することにより、図9に示されるようにOリング受け部材26が先端フード11内に引っ込む。
【0029】
それによって、Oリング14とOリング受け部材26との係合が外れるので、Oリング14が先端フード11の先端小径部13から離脱して、参考例と同様の経内視鏡的結紮処置を行うことができる。牽引ワイヤ27の牽引操作を止めれば、バネ部28の弾性によってOリング受け部材26は当初の位置に戻される。
【0030】
なお、Oリング受け部材26が先端フード11内に引き込まれたときにOリング14が先端フード11から円滑に離脱するように、先端フード11の先端面のOリング14が縮む際に触れる部分には斜面13aが形成されている。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、内視鏡の挿入部の先端に先端フードを取り付け、その先端フードの先端部分の外周に取り付けられたOリングを、内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通して用いられるOリング離脱具によって先端フードから離脱させるようにしたので、確実に作動する簡単な構造によってOリングによる経内視鏡的結紮処置を確実に行うことができ、また、従来より外径を細く形成することができるので、患者に与える苦痛を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例の内視鏡用結紮具が内視鏡に取り付けられた状態の側面断面図である。
【図2】 本発明の参考例の内視鏡用結紮具が内視鏡に取り付けられた状態の正面図である。
【図3】 本発明の参考例の内視鏡用結紮具の使用手順を示す側面断面図である。
【図4】 本発明の参考例の内視鏡用結紮具の使用手順を示す側面断面図である。
【図5】 本発明の参考例の内視鏡用結紮具の使用手順を示す側面断面図である。
【図6】 本発明の参考例の内視鏡用結紮具の使用手順を示す側面断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態の内視鏡用結紮具が内視鏡に取り付けられた状態の正面図である。
【図8】 本発明の実施の形態の内視鏡用結紮具が内視鏡に取り付けられた状態の側面断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態の内視鏡用結紮具の使用手順を示す側面断面図である。
【符号の説明】
10 結紮具
11 先端フード
13 先端小径部
14 Oリング
16 押し棒
26 Oリング受け部材
27 牽引ワイヤ
101 挿入部
102 先端部本体
107 処置具挿通チャンネル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an endoscope ligation tool for performing a ligation treatment of a mucous membrane in a body cavity or the like using an endoscope.
[0002]
[Prior art]
In a conventional endoscope ligation tool, for example, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-280699, the tip hood attached to the tip of the insertion portion of the endoscope has a double cylinder structure, and the inner cylinder of the ligation tool is an axis. The O-ring is attached to the outer peripheral surface of the inner cylinder that protrudes from the tip of the outer cylinder, and the O-ring is removed by pulling the inner cylinder into the outer cylinder by remote control from the hand side. It hits the tip of the tube and detaches from the inner tube to ligate the affected area.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the tip hood has a double-tube structure as described above and the inner cylinder is configured to be movable back and forth in the axial direction, and the inner cylinder can be retracted into the outer cylinder by remote control, the guidance of the endoscope Sometimes the inner cylinder that collides with the inner wall of the body cavity must be configured so that it is not pushed into the outer cylinder when it is unnecessary, and the O-ring does not come off. There is also a drawback that easily occurs.
[0004]
Therefore, an object of the present invention is to provide an endoscopic ligation tool that can reliably perform a transendoscopic ligation treatment using an O-ring with a simple structure that operates reliably.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the endoscope ligation tool of the present invention is attached / detached so as to surround the distal end portion of the insertion portion of the endoscope in which at least the observation window, the outlet of the treatment instrument insertion channel, and the suction port are arranged. A tip hood made of a transparent member that can be freely attached, an O-ring formed in an annular shape by a stretchable material and stretched in the radial direction, and attached to the outer periphery of the tip portion of the tip hood, and the treatment instrument And an O-ring detachment tool that is detachably provided in the insertion channel, and that moves through the treatment instrument insertion channel and advances and retracts in the axial direction, thereby detaching the O-ring from the tip hood.
[0006]
When the O-ring detachment tool is protruded from the outlet of the treatment instrument insertion channel, a part of the O-ring is disposed on the extension line of the axis on the outlet side of the treatment instrument insertion channel. The O-ring may be pushed away from the tip hood.
[0007]
In that case, it is preferable that the outer diameter of the tip portion of the tip hood to which the O-ring is attached is formed to be thinner than the outer diameter of the rear portion.
[0008]
In addition, the O-ring is attached across the outer peripheral surface of the tip hood and the tip of the O-ring detachment tool, and the O-ring detachment tool is pulled into the treatment instrument insertion channel, whereby the O-ring And the O-ring detachment tool may be disengaged and the O-ring may be detached from the tip hood.
[0009]
In that case, it is preferable that a slope for smoothly removing the O-ring is formed on a portion of the tip surface of the tip hood that is touched when the O-ring is detached from the tip hood.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a reference example of the present invention and shows a state in which a
[0011]
The endoscope is a so-called forward-viewing type, and an
[0012]
The treatment
[0013]
In addition to this, as shown in FIG. 2, an
[0014]
The
[0015]
Then, the
[0016]
Since the
[0017]
The
[0018]
An annular O-
[0019]
The O-
[0020]
[0021]
The
[0022]
3 to 6 show a state in which a transendoscopic ligation treatment is performed using the endoscope ligation tool of the above reference example . First, suction is performed through the treatment
[0023]
As a result, when the mucous membrane part having the
[0024]
The shape of the
[0025]
7 and 8 show a form of implementation of the present invention, by placing the O-
[0026]
The state is elastically held by the
[0027]
Then, a pulling
[0028]
In the
[0029]
As a result, the engagement between the O-
[0030]
In addition, when the O-
[0031]
【The invention's effect】
According to the present invention, the distal end hood is attached to the distal end of the insertion portion of the endoscope, and the O-ring attached to the outer periphery of the distal end portion of the distal end hood is inserted into the treatment instrument insertion channel of the endoscope and used. The O-ring detachment tool is used to detach the tip hood, so that a simple structure that operates reliably enables the endoscopic ligation treatment with the O-ring to be reliably performed, and the outer diameter is smaller than before. Can reduce pain to the patient.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side cross-sectional view of a state in which an endoscope ligation tool according to a reference example of the present invention is attached to an endoscope.
FIG. 2 is a front view of a state in which an endoscope ligation tool according to a reference example of the present invention is attached to an endoscope.
FIG. 3 is a side cross-sectional view showing the procedure for using the endoscope ligation tool of the reference example of the present invention.
FIG. 4 is a side cross-sectional view showing the procedure for using the endoscope ligation tool of the reference example of the present invention.
FIG. 5 is a side cross-sectional view showing the procedure for using the endoscope ligation tool according to the reference example of the present invention.
FIG. 6 is a side cross-sectional view showing a procedure for using the endoscope ligation tool of the reference example of the present invention.
7 is a front view of a state in which an endoscopic ligation tool for implementation form is attached to the endoscope of the present invention.
8 is a side cross-sectional view of a state in which an endoscopic ligation tool for implementation form is attached to the endoscope of the present invention.
9 is a side sectional view showing the procedure for using the endoscopic ligation tool for implementation of the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
上記先端フードの先端面の上記小径部以外の部分から前方に突没自在に配置されたOリング受け部材と、
伸縮性のある材料によって環状に形成されて径方向に引き伸ばされた状態で上記先端フードの先端部分の上記小径部と上記Oリング受け部材とにまたがってそれらを同時に囲む状態に取り付けられたOリングと、
上記処置具挿通チャンネルに挿脱自在に設けられ、上記処置具挿通チャンネルに挿通して手元側から軸線方向に牽引することによって上記Oリング受け部材を上記先端フード内に引っ込めることができる牽引ワイヤとを有し、
上記牽引ワイヤを手元側から牽引操作して上記Oリング受け部材を上記先端フード内に引っ込めることにより、上記Oリングと上記Oリング受け部材との係合が外れて上記Oリングが上記先端フードから離脱するようにしたことを特徴とする内視鏡用結紮具。At least an observation window, an outlet of the treatment instrument insertion channel, and a suction port are detachably attached so as to surround the distal end portion of the insertion portion of the endoscope, and a small diameter portion partially protruding forward from the distal end surface A tip hood made of a formed transparent member;
An O-ring receiving member disposed so as to protrude forward and backward from a portion other than the small diameter portion of the tip surface of the tip hood;
An O-ring that is annularly formed of a stretchable material and stretched in the radial direction, and is attached so as to straddle the small-diameter portion of the tip portion of the tip hood and the O-ring receiving member at the same time. When,
Provided detachably to the treatment instrument insertion channel, the traction wire which the O-ring receiving member by Rukoto to traction from the proximal side axially inserted into the treatment instrument insertion channel can be retracted into the distal end hood And
By pulling the pulling wire from the hand side and retracting the O-ring receiving member into the tip hood, the engagement between the O-ring and the O-ring receiving member is released, and the O-ring is removed from the tip hood. Endoscope ligature characterized by being detached .
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