JP3900835B2 - Point counting system - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特典供与のためのポイント値を累算するポイント集計システムに係り、特に導入コストを低減でき、操作が容易なポイント集計システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、情報通信技術の発展に伴って、店舗等でのサービスも多様化しつつある。その中で、顧客の購入金額に応答したポイント値を累算し、所定ポイント値になったときに、何らかの特典を供与したり、当該ポイント値自体を金券として利用して、値引サービスを提供する場合がある。
【0003】
従来、このようなサービス提供に配慮して、レジスタであるPOS(Point of Sales)端末の高機能化が図られている。すなわち、従来のポイント集計システムは、POS端末を利用しており、図7に示すように、店舗側に配置されたPOS端末1と、このPOS端末1にネットワークを介して接続され、センタ側に配置されたデータベースシステム2とを含む。また、データベースシステム2は、顧客データベース5と、制御部6と、通信部7とを含む。
【0004】
POS端末1は、スキャナを備え、このスキャナにより、事前に顧客に配付したポイントカード上に記述された顧客識別子を読取って記憶し、引続いて商品識別子を読取り、当該商品識別子に関連づけれられた金額情報を取得して、この金額を累算して合計金額を表示する。また、この合計金額に対する支払が完了したことを示す操作が行われると、取引を完了するとともに、当該合計金額の情報と、記憶した顧客識別子とをネットワークを介してデータベースシステム2に対して送信する。
【0005】
データベースシステム2の顧客データベース5には、顧客識別子と、その顧客に対して付与された累計ポイント値とが関連づけて蓄積されている。制御部6は、通信部7が受信した合計金額の情報と顧客識別子との入力を受けて、当該顧客識別子に対応する現在の累計ポイント値を顧客データベース5から取得する。そして、この累計ポイント値に、合計金額の情報に基づいて決定した獲得ポイント値を加算して、累計ポイント値を更新し、顧客データベース5に上書して蓄積する。
【0006】
このようなサービスは、旧来行われてきたような、支払金額に応じた枚数のシールやスタンプを顧客に提供する場合と異なり、単に顧客にポイントカードの提示を求めてスキャンすればよく、顧客を待たせることなく会計処理とサービスとをスムーズに行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記従来のポイント集計システムは、金額情報を取得する手段として高機能なPOSシステムを利用する。しかし、一般にこのようなPOSシステムは高価になり、特に中小の店舗ではその導入コストの負担が難しい。
【0008】
そこで、このような店舗では、例えば各レジスタ(会計端末)の近傍にポイント値を集計するための専用のコンピュータを配し、これらのコンピュータをネットワークで接続しておき、店員が顧客の識別子と当該顧客の購入価格の合計値とをこのコンピュータに入力して、ネットワークを介してサーバ側でこの合計値を受信し、ポイント値を集計することも考えられる。しかし、このようにすると、店員はレジスタのほかにテンキーを操作して価格入力やその確認の作業を行う必要があり、操作が煩雑になる。ここで通常の取引形態を想定すると、合計価格が提示され、店員が例えば「5000円ちょうだいします」などと請求額を伝達してから、顧客がその分の金銭を準備することが通常であるが、顧客を待たせることなく、スムーズにサービスを提供できるようにするには、この金銭の準備時間内のごく短時間に顧客識別子や金額を入力する操作を完了しなければならない。
【0009】
本発明は、上記実情に鑑みて為されたもので、導入コストが低く、かつ容易な操作でポイントを利用したサービスを提供できるポイント集計システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、ポイント集計システムにおいて、顧客ごとの累計ポイント値を管理する手段と、価格帯ごとに、各価格帯の識別子を表すコンピュータ読取り可能な価格帯ラベルと、前記価格帯ラベルのうち、顧客の購入価格に応じた価格帯ラベルを読み取る操作を受けて、当該価格帯ラベルの表す価格帯識別子を読取るスキャナと、前記読取られた価格帯識別子を認識し、当該価格帯に応じた獲得ポイント値を演算する手段と、前記蓄積されている顧客の累計ポイント値に前記獲得ポイント値を加算し、当該累計ポイント値を更新する手段と、を含むことを特徴としている。
【0011】
このように、高価なPOS端末を用いることなく、しかも、価格帯ごとの識別子が記述された価格帯ラベルを利用して、スキャナにて操作を行うことで、短時間に簡便な操作でポイント値の累算作業が完了でき、導入コストを低減でき、かつ容易な操作でポイントを利用したサービスの提供が可能となる。
【0012】
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、ポイント集計システムにおいて、顧客ごとに、当該顧客を識別する情報と、当該顧客に付与された累計ポイント値とを対応づけて管理する手段と、価格帯ごとに、各価格帯の識別子と、顧客を識別する情報とを一体に含んでなるコンピュータ読み取り可能なラベルと、前記ラベルのうち、顧客の購入価格に応じたラベルを読み取る操作を受けて、当該ラベルに一体に含まれる価格帯識別子と顧客を識別する情報とを読み取るスキャナと、前記読み取られた価格帯識別子を認識し、当該価格帯に応じた獲得ポイント値を演算する手段と、前記顧客を識別する情報に関連づけて前記データベースに蓄積された累計ポイント値に対し、前記獲得ポイント値を加算し、当該累計ポイント値を更新する手段と、を含むことを特徴とする。
【0013】
このように、高価なPOS端末を用いることなく、しかも、価格帯ごとに、その価格帯の識別子及び顧客の識別情報が一体に記述されたラベルを利用して、スキャナにて操作を行うことで、1回の操作で、価格帯及び顧客の識別子が入力でき、短時間に簡便な操作でポイント値の累算作業が完了でき、低コストかつ容易な操作でポイントを利用したサービスの提供が可能となる。
【0014】
ここでさらに、前記更新後の累計ポイント値を記述したポイントシートを顧客用に印字する手段を含むことも好ましい。また、顧客を識別する情報をこのポイントシートにコンピュータ読み取り可能に記述してもよい。さらに、顧客を識別する情報と価格帯の識別情報とが一体となったラベルを価格帯ごとに複数、このポイントシート上に配列しておいてもよい。
【0015】
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、ポイント集計方法において、価格帯ごとに、各価格帯を識別する価格帯識別子を表すコンピュータ読取り可能な価格帯ラベルと、顧客ごとに、当該顧客の累計ポイント値を関連づけて管理するデータベースとを用い、価格帯ラベルのうち、顧客の購入価格に対応する価格帯ラベルを読取るべき指示を受けて、当該価格帯ラベルを読取る工程と、前記読取られた価格帯ラベルの表す価格帯に応じて決定される獲得ポイント値を、当該顧客の累計ポイント値に加算し、当該累計ポイント値を更新する工程と、を含むことを特徴としている。
【0016】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、価格帯シートにおいて、購入金額を集計するレジスタ近傍に配備され、価格帯ごとに、各価格帯を識別する価格帯ラベルがコンピュータ読取り可能に配列されてなることを特徴としている。
【0017】
また、上記従来例の問題点を解決するための本発明は、顧客側に譲渡され、次回来店時に顧客側から回収するポイントシートであって、価格帯ごとに、各価格帯を識別する価格帯識別子と前記譲渡対象の顧客の識別子とが一体的にコンピュータ読取り可能に記述されたラベルが配列されてなることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
本発明の第1の実施の形態に係るポイント集計システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態のポイント集計システムは、図1に示すように、複数の端末装置10と、サーバ20と、印刷端末30と、データベース40とから構成され、これらの各部は互いにネットワークを介して接続されている。端末装置10は、それぞれレジスタ近傍に配置され、スキャナ11と、制御部12とから基本的に構成されている。印刷端末30は、スキャナ31と、制御部32と、プリンタ33とを含んでなる。また、各レジスタ近傍には、価格帯ごとに、各価格帯の識別子(価格帯識別子)を表すラベルが配列されてなる価格帯シート50が置かれている。さらに、顧客側には、当該顧客の識別子を表すバーコードが記述されたシート(会員証や後に説明するポイントシートなど)が配布されている。
【0019】
また、データベース40は、図2に示すように、顧客を識別する情報(顧客識別子)(A)をキーとして、各顧客の電話番号や氏名、住所、購入対象物に対する嗜好に関する情報、購入商品の履歴情報が顧客情報(B)として蓄積されている。また、このデータベース40は、顧客識別子に対応づけて、各顧客の累積ポイント値(C)が管理されている。さらに、このデータベース40は、広告データが複数格納されている。また、各広告データには、「食品」、「日用品」などの掲載商品に関する情報及び提供時刻情報(「16時以降に提供開始」等の情報)等が関連づけられて蓄積されている。
【0020】
価格帯シート50には、図3に示すように、「0〜999円」、「1000〜1999円」等の価格帯を示す文字列と、各価格帯に対応する価格帯識別子を表すラベルとしてのバーコードとが配列されている。
【0021】
端末装置10のスキャナ11は、好ましくはハンディスキャナであり、価格帯シート50上に配列されたバーコードのいずれか一つを読み取る操作が行われると、当該バーコードを読み取って、その情報を制御部12に出力する。また、このスキャナ11は、顧客側に配布されているシートから顧客の識別子を読み取って、制御部12に出力する。
【0022】
制御部12は、スキャナ11から入力されるバーコードの情報に基づいて価格帯識別子を取得し、また、スキャナ11から顧客の識別子の情報の入力を受けると、この顧客の識別子をキーとしてデータベース40を検索し、累積ポイント値を取得する。また、制御部12は、取得した価格帯に応じて事前に設定されている獲得ポイント値をこの累積ポイント値に加算し、データベース40の累積ポイント値を上書きする。
【0023】
サーバ20は、時計を備え、印刷端末30からの指示に従って、データベース40から指示された顧客識別子に対応する顧客情報及び累積ポイント値の情報を印刷端末30に提供する。また、このサーバ20は、印刷端末30から商品種別の情報と共に広告データの要求を受信すると、データベース40に蓄積されている広告データから、当該商品種別の情報に一致する掲載商品を有する広告データを取得して印刷端末30に提供する。ここで、提供する広告データに提供時刻情報が関連づけられているときには、図示しない時計を参照して、現在時刻を取得し、提供開始時刻にある広告データを選択して提供する。
【0024】
印刷端末30のスキャナ31は、顧客識別子がバーコードに表されたシートを読み取って、そのバーコードの画像情報を制御部32に出力する。制御部32は、顧客識別子を認識すると、図4に示すようなポイントシートを生成する処理を開始する。つまり、制御部32は、スキャナ31からバーコードの画像情報が入力されると、図4に示す処理を開始し、当該バーコードの画像情報から顧客識別子を認識する(S1)。そして、当該顧客識別子に対応する顧客情報及び累積ポイント値をサーバ20に要求する(S2)。サーバ20から顧客情報と累積ポイント値が受信されると、当該顧客情報を参照し、嗜好に関する情報や過去の購入履歴などに基づいて、購入している商品の種別(「食品」等)を判断する(S3)。そして、この種別の情報に関連する広告データをサーバ20に要求し(S4)、広告データを受信すると、この広告データ(P)と、累積ポイント値の情報(Q)と、顧客識別子(R)とを記述したポイントシート(図5(a))を印刷する指示をプリンタ33に出力して(S5)、処理を終了する。
【0025】
次に、本実施の形態のポイント集計システムの動作について説明する。レジスタ担当者は、顧客の購入商品の会計処理を行い、会計完了後に、会員証やポイントシートなど、顧客識別子を表すラベルの提示を「会員証かポイントシートをお持ちですか?」のようにして求める。顧客がこのラベルを提示すると、購入価格に応じた金額を顧客に「5000円頂戴します」のように求める。顧客がこの額の金銭を用意している間に、レジスタ担当者は、提示されたラベルと、価格帯シート50の5000円が含まれている価格帯に対応したラベルとを続けて端末装置10のスキャナ11を用いて読み取る。
【0026】
制御部12は、スキャナ11で読み取られた顧客識別子と価格帯識別子とを用いて、データベース40に当該顧客識別子に関連づけて管理されている累積ポイント値に価格帯識別子に応じて決定される獲得ポイント値を換算して、累積ポイント値を上書きしてデータベース40に蓄積する。このように、本実施の形態のポイント集計システムでは、2回のスキャナ操作のみでポイントの集計が可能となり、簡便な操作で短時間にポイント集計を完了できる。また、端末装置10は、通常のパーソナルコンピュータとスキャナとの組み合わせで済み、ネットワークは通常のLANでよいし、サーバ20も通常のサーバ用OSをインストールしたパーソナルコンピュータとすることができ、データベース40は、ORACLE(商標)等のデータベースを利用して構築できるので、低いコストで導入できる。
【0027】
また、顧客は累積ポイント値がどれだけになったかをレジスタ担当者から聞いてもよいし(レジスタ担当者は、端末装置10にて獲得ポイント値加算後の累積ポイント値を表示させることにより、当該顧客のポイント値を知ることができる)、顧客識別子が掲載された会員証又はポイントシートを印刷端末30のスキャナ31でスキャンし、新たなポイントシートの発行を受けることによっても知ることができる。
【0028】
印刷端末30は、スキャナ31で読み込まれた顧客識別子に基づいてデータベース40から顧客情報と累積ポイント値とを取得し、顧客情報を参照して、購入履歴や嗜好の情報などをキーとして広告データを選択的に取得する。そして、この広告データと累積ポイント値と顧客識別子を表すラベルとをレイアウトして印刷する。
【0029】
顧客は、このポイントシートにより、現在の累積ポイント値を知ることができ、また、次回の来店時にこのポイントシートを持参することで、顧客識別子をレジスタ担当者に提示することができるようになる。
【0030】
[実施形態2]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態のポイント集計システムは、価格帯識別子と顧客識別子とが一体的に含まれるラベルが価格帯ごとに配列されたシートが顧客側に配布され、このラベルのうち、購入価格帯に対応するものをレジスタ担当者がスキャン操作することで、1回の操作で価格帯識別子と顧客識別子との読み取りを可能とするものである。
【0031】
すなわち、本実施の形態のポイント集計システムは、図1に示した第1の実施の形態のポイント集計システムと同様の構成をとるものであるが、制御部12が、スキャナ11で読み取られたラベルから顧客識別子と価格帯識別子との双方を認識し、これによって、当該顧客識別子に関連づけてデータベース40で管理されている累積ポイント値を更新することと、印刷端末30における処理とが異なる。
【0032】
本実施の形態の印刷端末30は、第1の実施の形態におけるのと同様に、データベース40から当該顧客の過去の購入履歴や嗜好の情報に基づいて選択される広告データ(P)と、累積ポイント値の情報(Q)と、顧客識別子及び価格帯識別子を一体に含んでなる複数のラベル(S)とを記述したポイントシート(図5(b))を印刷する。
【0033】
尚、このように価格帯識別子を含むラベルを顧客側に配布することにより、悪意の利用者がこのラベルを意図的に並べ替えて、例えば1〜999円の価格帯があるべき位置に10001円〜19999円の価格帯のラベルを張り付けたシートを作成して不正にポイント値を獲得することを防止するため、ラベル(S)として、背景画像データのピクセル配列位置に所定の変調を加える方法で識別子を埋め込むことが好ましい。この埋め込みの技術は、特許第2958396号「画像形成装置」に開示されたものを利用することができる。
【0034】
また、本実施の形態においてはデータベース40で顧客識別子に関連づけて管理されている顧客情報に、当該顧客の層別(優待客・一般客・得意客の別など)を含めておき、制御部12が、スキャナ11で読み取られた価格帯識別子に対応する獲得ポイント値を演算する際に、この層別の情報を参照して、各層別に応じて獲得ポイント値を調整することも好ましい。つまり、この場合には、図6に示すように、データベース40に各顧客の層別に応じて各価格帯ごとにどれだけの獲得ポイント値とするかを決定するテーブルを格納しておき、このテーブルを参照して、顧客の層別、購入価格帯に応じて獲得ポイント値を決定する。これにより、例えば、優待顧客に対してより多くのポイント値を還元するなどのサービス提供が可能となる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、レジスタとは別体に設けられたポイント集計システムであって、価格帯ごとに用意されたコンピュータ読み取り可能なラベルを用いることで、簡便かつ、短時間でポイント集計操作を完了させることができる。尚、顧客の識別子も同様にコンピュータ読み取り可能なラベルとしておくことで、顧客識別子及び価格帯の識別子の読み取り操作が同じ様式で為されることとなり、ポイント集計操作をより簡便にできる。
【0036】
また、本発明によれば、顧客識別子及び価格帯識別子を一体的に含むラベルを価格帯ごとに設けておくことで、顧客識別子と価格帯識別子とを一度のスキャン操作で入力でき、より簡便かつ迅速にポイント集計操作を完了できる。
【0037】
さらに、本発明のポイント集計システムは、汎用のコンピュータなどを用いて構成可能であり、導入コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るポイント集計システムの構成ブロック図である。
【図2】 データベース40の内容の一例を示す説明図である。
【図3】 価格帯シートの一例を示す説明図である。
【図4】 ポイントシートを印刷する処理の一例を示すフローチャート図である。
【図5】 ポイントシートの例を表す説明図である。
【図6】 価格帯と獲得ポイント値とを顧客の層別ごとに決定するテーブルの一例を表す説明図である。
【図7】 従来のポイント集計システムの構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 POS端末、2 データベースシステム、5 顧客データベース、6 制御部、7 通信部、10 端末装置、11,31 スキャナ、12,32 制御部、20 サーバ、30 印刷端末、33 プリンタ、40 データベース、50 価格帯シート。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a point totaling system for accumulating point values for benefit provision, and more particularly to a point totaling system that can reduce the introduction cost and is easy to operate.
[0002]
[Prior art]
In recent years, with the development of information communication technology, services in stores and the like are also diversifying. Among them, the point value in response to the purchase amount of the customer is accumulated, and when it reaches the predetermined point value, some kind of privilege is given or the point value itself is used as a cash voucher to provide a discount service There is a case.
[0003]
Conventionally, in consideration of such service provision, a POS (Point of Sales) terminal, which is a register, has been improved in functionality. That is, the conventional point counting system uses a POS terminal, and as shown in FIG. 7, the POS terminal 1 arranged at the store side is connected to the POS terminal 1 via the network, and the center side And a deployed database system 2. The database system 2 includes a customer database 5, a control unit 6, and a communication unit 7.
[0004]
The POS terminal 1 includes a scanner. The scanner reads and stores the customer identifier described on the point card distributed to the customer in advance, and subsequently reads the product identifier and associates it with the product identifier. The amount information is acquired, and this amount is accumulated to display the total amount. Further, when an operation indicating that payment for the total amount is completed, the transaction is completed, and information on the total amount and the stored customer identifier are transmitted to the database system 2 via the network. .
[0005]
In the customer database 5 of the database system 2, the customer identifier and the accumulated point value given to the customer are stored in association with each other. The control unit 6 receives the total amount information received by the communication unit 7 and the customer identifier, and acquires the current accumulated point value corresponding to the customer identifier from the customer database 5. Then, the acquired point value determined based on the total amount information is added to the accumulated point value to update the accumulated point value, and overwrite and accumulate in the customer database 5.
[0006]
Such services differ from the traditional case of providing customers with a number of stickers and stamps according to the amount of payment, and they simply scan the customer for a point card. Accounting and services can be performed smoothly without waiting.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional point counting system uses a highly functional POS system as a means for acquiring money amount information. However, in general, such a POS system is expensive, and it is difficult to bear the introduction cost particularly in small and medium stores.
[0008]
Therefore, in such a store, for example, a dedicated computer for counting point values is arranged near each register (accounting terminal), and these computers are connected via a network so that the store clerk and the customer identifier It is also conceivable that the total value of the purchase price of the customer is input to this computer, the total value is received on the server side via the network, and the point values are totaled. However, if this is done, the store clerk must operate the numeric keypad as well as the register to perform price entry and confirmation work, which makes the operation complicated. Assuming a normal transaction form here, the total price is presented, and the customer usually prepares the money after the store clerk communicates the amount charged, for example, “I will give you 5000 yen” However, in order to be able to provide the service smoothly without waiting for the customer, it is necessary to complete the operation of inputting the customer identifier and the amount of money in a very short time within the money preparation time.
[0009]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a point totaling system that can provide a service using points with a low cost and easy operation.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention for solving the above-mentioned problems of the conventional example includes a means for managing a cumulative point value for each customer in a point counting system, and a computer-readable price range that represents an identifier of each price range for each price range. A label, a scanner that reads a price range label corresponding to a purchase price of a customer among the price range labels, and that reads a price range identifier represented by the price range label, and recognizes the read price range identifier And means for calculating the earned point value according to the price range, and means for adding the earned point value to the accumulated customer accumulated point value and updating the accumulated point value. It is a feature.
[0011]
In this way, by using a price range label in which an identifier for each price range is described without using an expensive POS terminal, the point value can be obtained with a simple operation in a short time. The accumulation work can be completed, the introduction cost can be reduced, and the service using the points can be provided with an easy operation.
[0012]
In addition, the present invention for solving the problems of the above-described conventional example manages, for each customer, information for identifying the customer and the accumulated point value assigned to the customer in association with each other. Means for each price range, a computer-readable label integrally including an identifier of each price range and information for identifying the customer, and an operation of reading a label corresponding to the purchase price of the customer among the labels In response, the scanner that reads the price range identifier and the information that identifies the customer that are integrally included in the label, and means that recognizes the read price range identifier and calculates the earned point value according to the price range And the acquired point value is added to the accumulated point value accumulated in the database in association with the information for identifying the customer, and the accumulated point value is updated. Means that, characterized in that it comprises a.
[0013]
Thus, without using an expensive POS terminal, and for each price range, using a label in which the price range identifier and customer identification information are integrally described, the scanner can be operated. Price range and customer identifier can be entered in a single operation. Accumulation of point values can be completed with a simple operation in a short time. Services can be provided using points with low cost and easy operation. It becomes.
[0014]
Here, it is preferable to further include means for printing a point sheet describing the updated accumulated point value for the customer. In addition, information for identifying a customer may be described in the point sheet so as to be readable by a computer. Further, a plurality of labels each including information for identifying a customer and identification information for a price range may be arranged on the point sheet for each price range.
[0015]
Further, the present invention for solving the problems of the conventional example described above is a point counting method, wherein each price range includes a computer-readable price range label indicating a price range identifier for identifying each price range, and for each customer. Receiving a command to read the price range label corresponding to the purchase price of the customer among the price range labels, and reading the price range label using a database that manages the cumulative point value of the customer Adding the acquired point value determined according to the price range indicated by the read price range label to the cumulative point value of the customer, and updating the cumulative point value.
[0016]
The present invention for solving the problems of the above conventional example is arranged in the price range sheet near the register for collecting the purchase amount, and for each price range, the price range label for identifying each price range can be read by a computer. It is characterized by being arranged.
[0017]
The present invention for solving the problems of the conventional example is a point sheet that is transferred to the customer side and collected from the customer side at the next visit to the store, and each price range identifies each price range. A label in which the identifier and the identifier of the customer to be transferred are integrally described in a computer-readable manner is arranged.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Embodiment 1]
A point totaling system according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the point totaling system according to the present embodiment includes a plurality of terminal devices 10, a server 20, a printing terminal 30, and a database 40. These units are connected to each other via a network. Has been. Each terminal device 10 is arranged in the vicinity of a register, and basically includes a scanner 11 and a control unit 12. The printing terminal 30 includes a scanner 31, a control unit 32, and a printer 33. Also, in the vicinity of each register, a price band sheet 50 in which labels representing the identifiers (price band identifiers) of the respective price bands are arranged for each price band. Furthermore, a sheet (a membership card or a point sheet described later) on which a barcode representing the customer identifier is described is distributed to the customer side.
[0019]
Further, as shown in FIG. 2, the database 40 uses information (customer identifier) (A) for identifying a customer as a key, and each customer's telephone number, name, address, information regarding preferences for purchase objects, History information is stored as customer information (B). Further, in this database 40, the accumulated point value (C) of each customer is managed in association with the customer identifier. Further, the database 40 stores a plurality of advertisement data. In addition, each advertisement data is stored in association with information related to listed products such as “food” and “daily necessities”, provision time information (information such as “start provision after 16:00”), and the like.
[0020]
As shown in FIG. 3, the price range sheet 50 includes a character string indicating a price range such as “0 to 999 yen”, “1000 to 1999 yen”, and a label indicating a price range identifier corresponding to each price range. And barcodes are arranged.
[0021]
The scanner 11 of the terminal device 10 is preferably a handy scanner, and when an operation of reading any one of the barcodes arranged on the price sheet 50 is performed, the barcode is read and the information is controlled. To the unit 12. Further, the scanner 11 reads the customer identifier from the sheet distributed to the customer side and outputs it to the control unit 12.
[0022]
The control unit 12 acquires the price range identifier based on the barcode information input from the scanner 11, and receives the customer identifier information from the scanner 11, the database 40 using the customer identifier as a key. To get the accumulated point value. Further, the control unit 12 adds the acquired point value set in advance according to the acquired price range to this accumulated point value, and overwrites the accumulated point value in the database 40.
[0023]
The server 20 includes a clock, and provides customer information and accumulated point value information corresponding to the customer identifier instructed from the database 40 to the printing terminal 30 in accordance with an instruction from the printing terminal 30. Further, when the server 20 receives a request for advertisement data together with product type information from the printing terminal 30, the server 20 obtains advertisement data having a posted product that matches the product type information from the advertisement data stored in the database 40. Obtain it and provide it to the printing terminal 30. Here, when the provision time information is associated with the advertisement data to be provided, the current time is acquired with reference to a clock (not shown), and the advertisement data at the provision start time is selected and provided.
[0024]
The scanner 31 of the printing terminal 30 reads a sheet whose customer identifier is represented by a barcode, and outputs the image information of the barcode to the control unit 32. When recognizing the customer identifier, the control unit 32 starts processing for generating a point sheet as shown in FIG. That is, when the barcode image information is input from the scanner 31, the control unit 32 starts the process shown in FIG. 4 and recognizes the customer identifier from the barcode image information (S1). Then, the server 20 is requested for customer information and accumulated point values corresponding to the customer identifier (S2). When customer information and accumulated point values are received from the server 20, the customer information is referred to, and the type of product purchased (such as “food”) is determined based on information on preferences, past purchase history, etc. (S3). Then, the server 20 is requested for advertisement data related to this type of information (S4), and when the advertisement data is received, the advertisement data (P), the information (Q) of the accumulated point value, and the customer identifier (R) Is output to the printer 33 (S5), and the process is terminated.
[0025]
Next, the operation of the point counting system of the present embodiment will be described. The person in charge of the register accounts for the purchased products of the customer, and after the completion of the accounting, the label indicating the customer identifier such as a membership card or a point sheet is presented as “Do you have a membership card or a point sheet?” Ask. When the customer presents this label, the customer is asked for an amount corresponding to the purchase price, such as “I will receive 5000 yen”. While the customer is preparing this amount of money, the register person in charge continues the presented label and the label corresponding to the price range including 5000 yen of the price range sheet 50 to the terminal device 10. The scanner 11 is used for reading.
[0026]
The control unit 12 uses the customer identifier and the price range identifier read by the scanner 11 to obtain the accumulated point value managed in association with the customer identifier in the database 40 according to the price range identifier. The value is converted, and the accumulated point value is overwritten and accumulated in the database 40. As described above, in the point counting system according to the present embodiment, points can be totaled only by two scanner operations, and the point counting can be completed in a short time with a simple operation. The terminal device 10 may be a combination of a normal personal computer and a scanner, the network may be a normal LAN, the server 20 may be a personal computer installed with a normal server OS, and the database 40 Since it can be constructed using a database such as ORACLE (trademark), it can be introduced at low cost.
[0027]
In addition, the customer may ask the register person how much the accumulated point value has been reached (the register person can display the accumulated point value after adding the acquired point value on the terminal device 10, It is also possible to know the customer's point value) by scanning the membership card or point sheet on which the customer identifier is posted with the scanner 31 of the printing terminal 30 and receiving a new point sheet.
[0028]
The printing terminal 30 acquires customer information and accumulated point values from the database 40 based on the customer identifier read by the scanner 31, refers to the customer information, and uses the purchase history, preference information, etc. as a key for advertising data. Get selectively. Then, the advertisement data, the accumulated point value, and a label representing the customer identifier are laid out and printed.
[0029]
The customer can know the current accumulated point value by using this point sheet, and can bring the customer's identifier to the register person by bringing this point sheet to the next visit.
[0030]
[Embodiment 2]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In the point counting system of the present embodiment, a sheet in which a label in which a price range identifier and a customer identifier are integrally included is arranged for each price range is distributed to the customer side, and among the labels, a purchase price range is supported. The register person in charge scans what is to be performed, thereby enabling reading of the price range identifier and the customer identifier in one operation.
[0031]
That is, the point totaling system according to the present embodiment has the same configuration as the point totaling system according to the first embodiment shown in FIG. 1, but the label read by the control unit 12 by the scanner 11 is used. Thus, both the customer identifier and the price range identifier are recognized, and accordingly, the accumulated point value managed in the database 40 in association with the customer identifier is different from the processing in the printing terminal 30.
[0032]
In the same manner as in the first embodiment, the printing terminal 30 according to the present embodiment accumulates advertisement data (P) selected from the database 40 based on the past purchase history and preference information of the customer, A point sheet (FIG. 5B) describing the point value information (Q) and a plurality of labels (S) integrally including a customer identifier and a price range identifier is printed.
[0033]
In addition, by distributing the label including the price range identifier to the customer side in this way, the malicious user intentionally rearranges the label, for example, 10001 yen at the position where the price range of 1 to 999 yen should be. In order to prevent a point value from being obtained illegally by creating a sheet with a label in the price range of ˜19999 yen, a method of applying a predetermined modulation to the pixel array position of the background image data as a label (S) It is preferable to embed an identifier. As this embedding technique, one disclosed in Japanese Patent No. 2958396 “Image Forming Apparatus” can be used.
[0034]
In the present embodiment, the customer information managed in the database 40 in association with the customer identifier includes the customer stratification (classified customer / general customer / special customer etc.) and the control unit 12. However, when calculating the earned point value corresponding to the price range identifier read by the scanner 11, it is also preferable to refer to the information for each layer and adjust the earned point value according to each layer. That is, in this case, as shown in FIG. 6, the database 40 stores a table for determining how much earning point value is to be obtained for each price range according to the tier of each customer. Referring to the above, the earned point value is determined according to the customer stratification and purchase price range. Thereby, for example, it becomes possible to provide a service such as returning more point values to a preferential customer.
[0035]
【The invention's effect】
According to the present invention, the point counting system is provided separately from the register, and by using a computer-readable label prepared for each price range, the point counting operation can be completed easily and in a short time. Can be made. Similarly, the customer identifier is also a computer-readable label, so that the reading operation of the customer identifier and the price range identifier is performed in the same manner, and the point totaling operation can be simplified.
[0036]
In addition, according to the present invention, by providing a label that integrally includes a customer identifier and a price range identifier for each price range, the customer identifier and the price range identifier can be input by a single scanning operation, more easily and easily. The point counting operation can be completed quickly.
[0037]
Furthermore, the point totaling system of the present invention can be configured using a general-purpose computer or the like, and the introduction cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration block diagram of a point counting system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing an example of the contents of a database 40;
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an example of a price range sheet.
FIG. 4 is a flowchart illustrating an example of processing for printing a point sheet.
FIG. 5 is an explanatory diagram illustrating an example of a point sheet.
FIG. 6 is an explanatory diagram illustrating an example of a table for determining a price range and an acquired point value for each customer stratification.
FIG. 7 is a configuration block diagram of a conventional point counting system.
[Explanation of symbols]
1 POS terminal, 2 database system, 5 customer database, 6 control unit, 7 communication unit, 10 terminal device, 11, 31 scanner, 12, 32 control unit, 20 server, 30 printing terminal, 33 printer, 40 database, 50 price Belt sheet.

Claims (8)

顧客ごとの累計ポイント値を管理する手段と、
価格帯ごとに、各価格帯の識別子を表すコンピュータ読取り可能な価格帯ラベルと、
前記価格帯ラベルのうち、顧客の購入価格に応じた価格帯ラベルを読み取る操作を受けて、当該価格帯ラベルの表す価格帯識別子を読取るスキャナと、
前記読取られた価格帯識別子を認識し、当該価格帯に応じた獲得ポイント値を演算する手段と、
前記蓄積されている顧客の累計ポイント値に前記獲得ポイント値を加算し、当該累計ポイント値を更新する手段と、
を含むことを特徴とするポイント集計システム。
A means of managing the cumulative point value for each customer;
For each price range, a computer-readable price range label that represents the identifier of each price range;
A scanner that reads an operation of reading a price range label corresponding to a purchase price of a customer among the price range labels, and reads a price range identifier represented by the price range label;
Means for recognizing the read price range identifier and calculating an acquired point value according to the price range;
Means for adding the acquired point value to the accumulated point value of the accumulated customer and updating the accumulated point value;
Point totaling system characterized by including.
顧客ごとに、当該顧客を識別する情報と、当該顧客に付与された累計ポイント値とを対応づけて管理する手段と、
価格帯ごとに、各価格帯の識別子と、顧客を識別する情報とを一体に含んでなるコンピュータ読み取り可能なラベルと、
前記ラベルのうち、顧客の購入価格に応じたラベルを読み取る操作を受けて、当該ラベルに一体に含まれる価格帯識別子と顧客を識別する情報とを読み取るスキャナと、
前記読み取られた価格帯識別子を認識し、当該価格帯に応じた獲得ポイント値を演算する手段と、
前記顧客を識別する情報に関連づけて前記データベースに蓄積された累計ポイント値に対し、前記獲得ポイント値を加算し、当該累計ポイント値を更新する手段と、
を含むことを特徴とするポイント集計システム。
For each customer, a means for managing the information for identifying the customer in association with the accumulated point value given to the customer;
For each price range, a computer-readable label that integrally includes an identifier for each price range and information that identifies the customer;
A scanner that receives an operation of reading a label according to a purchase price of a customer among the labels, and reads a price range identifier and information for identifying the customer included in the label,
Means for recognizing the read price range identifier and calculating an acquired point value according to the price range;
Means for adding the acquired point value to the accumulated point value accumulated in the database in association with the information for identifying the customer, and updating the accumulated point value;
Point totaling system characterized by including.
請求項1または2に記載のポイント集計システムにおいて、さらに、
前記更新後の累計ポイント値を記述したポイントシートを顧客用に印字する手段を含むことを特徴とするポイント集計システム。
In the point totaling system according to claim 1 or 2, further,
A point totaling system comprising: means for printing a point sheet describing the updated cumulative point value for a customer.
価格帯ごとに、各価格帯を識別する価格帯識別子を表すコンピュータ読取り可能な価格帯ラベルと、顧客ごとに、当該顧客の累計ポイント値を関連づけて管理するデータベースとを用い、
価格帯ラベルのうち、顧客の購入価格に対応する価格帯ラベルを読取るべき指示を受けて、当該価格帯ラベルを読取る工程と、
前記読取られた価格帯ラベルの表す価格帯に応じて決定される獲得ポイント値を、当該顧客の累計ポイント値に加算し、当該累計ポイント値を更新する工程と、
を含むことを特徴とするポイント集計方法。
For each price range, using a computer-readable price range label that represents a price range identifier that identifies each price range, and a database for managing the cumulative point value of the customer in association with each customer,
Receiving an instruction to read the price range label corresponding to the purchase price of the customer among the price range labels, and reading the price range label;
Adding the acquired point value determined according to the price range represented by the read price range label to the cumulative point value of the customer, and updating the cumulative point value;
The point totaling method characterized by including.
価格帯ごとに、各価格帯を識別する価格帯識別子を表すコンピュータ読取り可能な価格帯ラベルを用い、顧客ごとに、当該顧客の累計ポイント値を関連づけて管理するデータベースに接続されたコンピュータに、
価格帯ラベルのうち、顧客の購入価格に対応する価格帯ラベルを読取るべき指示を受けて、当該価格帯ラベルを読取る工程と、
前記読取られた価格帯ラベルの表す価格帯に応じて決定される獲得ポイント値を、当該顧客の累計ポイント値に加算し、当該累計ポイント値を更新する工程と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
For each price range, using a computer readable price range label representing a price range identifier that identifies each price range, for each customer, a computer connected to a database that associates and manages the cumulative point value for that customer,
Receiving an instruction to read the price range label corresponding to the purchase price of the customer among the price range labels, and reading the price range label;
Adding the acquired point value determined according to the price range represented by the read price range label to the cumulative point value of the customer, and updating the cumulative point value;
A program characterized by having executed.
請求項5に記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記録媒体。A computer-readable recording medium storing the program according to claim 5. 購入金額を集計するレジスタ近傍に配備され、価格帯ごとに、各価格帯を識別する価格帯ラベルがコンピュータ読取り可能に配列されてなることを特徴とする価格帯シート。A price range sheet, which is arranged in the vicinity of a register for totalizing purchase amounts, and in which price range labels for identifying each price range are arranged in a computer-readable manner for each price range. 顧客側に譲渡され、次回来店時に顧客側から回収するポイントシートであって、
価格帯ごとに、各価格帯を識別する価格帯識別子と前記譲渡対象の顧客の識別子とが一体的にコンピュータ読取り可能に記述されたラベルが配列されてなることを特徴とするポイントシート。
It is a point sheet that is transferred to the customer side and collected from the customer side at the next visit,
A point sheet comprising, for each price range, a label in which a price range identifier for identifying each price range and an identifier of a customer to be transferred are integrally described in a computer-readable manner.
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