JP3897846B2 - ケーブル堆積装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2本の個々にトリムされ、かつ伸張されたケーブル、あるいはダブルケーブルを形成するように一端において結合された2本のトリムされ、かつ伸張されたケーブルを少なくとも1個の受入れ搬送バンド上で同時に個別に堆積し、処理の後これらのケーブルを分離する自動ケーブル処理機械用のケーブル堆積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
断面が異なり、長さが異なることがある2本のケーブルが一端において単一の圧着接点により相互に接合され、同様に他端でもそれぞれ1個の圧着接点と連結した複圧着ケーブルを製造するために自動ケーブル処理機を用いることが知られている。特に長さの大きいケーブルの場合、相互に接合された2本のケーブル部分が相互に絡まる危険性が急激に増大し、特に長いケーブルの場合、2本のケーブルの自由部分を手で直ちに取り出し、空間をあけてトリムし、適当に堆積する必要がある。
【0003】
単一の自動ケーブル処理機において比較的長さの長い2本の異なるケーブルを相互に対して平行に同時に処理することは、それらのケーブルが相互に絡まるためまだ開示されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、冒頭に述べた形式のケーブル堆積装置であって、従来の装置の前述の欠点の無い、すなわち、相互に対して平行に処理されている2本のケーブルが、たとえ複圧着接点を介して一端で相互に接合されるとしても、少なくとも概ねその全長にわたり相互に空間をあけて離され、相互に対して平行に延在する2個のケーブル堆積トラフにおいて堆積かつ伸張され、個別に結ぶことが可能なケーブル堆積装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的は、請求項1または2に記載のケーブル堆積装置により本発明によって達成される。
【0006】
本発明による装置のさらに有益な改良は請求項3から19までの主題である。
【0008】
本発明は添付図面により例として以下さらに詳細に説明される。
【0009】
全ての図において、相互に対して類似の部材が同じ参照番号を付しており、その結果、相互に対して類似の部材に対する説明は繰返す必要がない。
【0010】
特に図1から判るように、本発明によるケーブル堆積装置1は、従来の周知の自動ケーブル処理機2に接続され共通の機械ユニットを形成しており、所謂複圧着ケーブルを作るために、自動ケーブル処理機2によって処理されたケーブル3および4を分離して堆積するために使用される。
【0011】
2本のケーブル3,4は周知の仕方で、2個のバンド駆動装置5,6により旋回ヘッド7まで送られ、該旋回ヘッドはケーブル3,4の前端を1個以上の処理ステーション8から11までに送りケーブルの被覆をむいて、その後圧着接点を圧着する。
【0012】
2本のケーブル3,4の前端をこのように処理した後、ケーブルは高速で、2本の放出運動軸12,13(図1および図4を参照)に沿ってケーブル堆積装置1中へ放出される。
【0013】
両側に配設され、相互に対して分離された2個の受入れ兼伸張領域14および15を形成するために、自動ケーブル処理機2から運び出されるケーブル3,4の2本の放出運動軸線12,13の間に、前記2個の受入れ兼伸張領域に沿って、かつその間を延在する垂直仕切り16が設けられている。前記2個の受入れ兼伸張領域14,15はこの場合、無端の循環受入れ搬送バンド17の、前記仕切り16の両側で水平方向に前記仕切り16の下方を延在する上側駆動ストランドによって形成される。このような配置において、バンド17は2個の片寄りローラ18,19の上で案内され、相互から長手方向に分離された2個の受入れ兼伸張領域14,15上に前記2本のケーブルを伸張させて受け入れるため、前記受入れ搬送バンド17の循環速度が自動ケーブル処理機から出てくる2本のケーブル3および4の放出速度より大きくなるように片寄りロール19に接続された駆動モータ20によって駆動される。
【0014】
受入れ搬送バンド17のケーブル入口領域に、2本のケーブル3,4のその搬送方向から見て後端をつかむようにされ、2本のケーブル3,4を旋回アーム22の旋回範囲に位置した中間ユニット23へ送る複グリッパ21を備えた旋回アーム22が設けられており、前記旋回範囲において、2本のむき出したケーブル端が合わされ、次に共通の圧着接点25により接合される。複グリッパ21を備えた旋回アーム22は、この場合、自動ケーブル処理機2の一部あるいはケーブル堆積装置1の一部を構成することができる。
【0015】
このような配置においては、旋回アーム22を正確に制御して旋回させるために位置決めモータ26が用いられ、旋回アームの長手方向移動には位置決めモータ27が用いられる。
【0016】
仕切り16によって相互に分離され、かつ該仕切りの全長にわたって延在する2個の受入れ兼伸張領域14,15の2個のケーブル放出用長手方向側部28,29の下方に、完全に処理されたケーブル3′,4′を堆積するためにそれぞれ1個のケーブル堆積トラフ30,31が設けられている。
【0017】
特に図4から判るように、所望バッチ量を製造した後、設備と干渉することなく、各ケーブル堆積トラフ30,31において相互に分離させて、2本の相互に分離され、細分されたケーブル3′,4′を結び、その後そのように結ばれたケーブル組立体全体を2個の堆積トラフ30,31から取り出すことができるため、外輪に似た仕方で4対のケーブル堆積トラフ30,31が配設され、2個の受入れ兼伸張領域14,15に対して平行に延在する回転軸心32の周りで、一回に一対のトラフ30,31が通過する90度の角度範囲だけ段階的に回転することができる。
【0018】
このような配置においては、一対のトラフ30,31は各々、半径方向平面において、かつ回転軸心32に沿って延在する3個の境界壁33,33′および34を有し、それぞれの中間の境界壁34は、一対の隣接する2個のケーブル堆積トラフ30,31の間で仕切りを形成しており、このトラフの入口端にある前縁部35は一対のトラフ30,31の2個の外側境界壁33,33′の2個の前縁部36,36′と比較して引っ込んでいる。
【0019】
結ばれた複圧着ケーブル片3′,4′を障害なく一対のケーブルトラフ30,31から取り出すことができるために、仕切り34の入口端における前縁部35はさらに後方に向かって傾斜させて半径方向外方に延在している。
【0020】
このように形成された複トラフ30,31において、完全に処理された複圧着ケーブル3′,4′をその全長にわたって受け入れることができるために、本装置の平面図で見て、かつ自動ケーブル処理機2から運び出されたケーブル3,4の運動方向において見て、2個の外側境界壁のそれぞれ入口端における前縁部36,36′は旋回アーム22に設けられた複グリッパ21の引渡し個所の上流に位置している。
【0021】
複トラフ30,31の、外輪に似た配置がケーブル受入れ位置からケーブル取出し位置へ90度の回転角度だけ、回転軸心32に平行に延びる外側部37に沿って回転する際に、仕上ったケーブル3′,4′が複トラフ30,31から落下しないようにするために、ケーブル堆積トラフ30,31の境界壁33,33′および34は、前記回転軸心の回転方向Aとは反対方向に曲げられる。
【0022】
長手方向の放出側部29,28の下方でケーブルが供給される2個のケーブル堆積トラフ30,31をこのように配置した結果、旋回アーム22が複圧着装置24に向かって旋回運動する場合、そのために横へそらされたケーブル4の部分は受入れ搬送バンド17の長手方向の放出側部28を越えて片寄り方向に横方向に動く結果、前記搬送バンドの循環運動と共に、その下に位置する堆積トラフ31中へケーブル4が放出される。
【0023】
下方に位置する堆積トラフ30内への、長手方向の放出側部29を越えた第2のケーブル3の放出は、反対方向B(図2を参照)へ同様に旋回アーム22を旋回させることによって、あるいは、駆動モータ38を介して1回に180度回転できるように駆動される旋回レバー39によって実行できる。
【0024】
極めて長いケーブルを処理する目的のため、図6から判るように、同様の構造をした追加の延長ユニット1′により前記ケーブル堆積装置を延長させることができるようにするために、複トラフ回転体40の後端面は類似の延長回転体に結合するため自由にしておく必要がある、すなわち、回転体駆動モータ42は、例えば図5から判るように配設し、長手方向に延在する放出側部29を越えてケーブル3が横方向に放出するのを阻止しないようにする必要がある。この場合、延長ピース1′、すなわち複トラフ回転体40′の境界壁33,33′および34は前方の複トラフ回転体40の対応の境界壁を軸線方向に延長させるだけの役割のため、入口端における前縁部35,36および36′は延長ピース1′の場合全て単一の半径方向平面に位置しうる。
【0025】
勿論、適当な処理装置を使用するとすれば、相互に対して平行に、2本の相互に完全に分離された個々のケーブルに、両側に圧着接点を備え、所定の堆積トラフ30,31に相互から分離して前記ケーブルを堆積するケーブル堆積装置を用いることが可能である。
【0026】
処理されたケーブルまたは複ケーブルの取出しはケーブル堆積装置の運動部分から離れて、そしてより見やすくするためにはより上から行うのがしばしば望ましいことが分っている。
【0027】
従って、本発明の主題はまた、処理されたケーブルあるいは複ケーブルが前述のケーブル堆積装置の運動部分から離れて、そしてより上方から取り出させる前述のケーブル堆積装置を開発することである。
【0028】
図7から図13までの図から判るように、この目的に対して、本発明によるケーブル堆積装置の下記する実施例では、前述の実施例の外輪状に配設された対のケーブル堆積トラフ30,31の代りに、一対のケーブル堆積トラフ30,31を有し、該トラフは2個の受入れ兼伸張領域14,15に対して平行に延びる旋回軸心32の周りで旋回でき、かつ平行に延在している下側の対のケーブル取出しトラフ43,44内へ下方へあけることができるように配置されており、上側の対のケーブル堆積トラフ30,31は旋回軸心32に沿って延在する境界壁33,33′および34を有してる。下側の対のケーブル取出しトラフ43,44は別の旋回軸心45の周りにケーブル受取り位置(図9)から、横方向に偏位したケーブル取出し位置(図11)へ旋回することができ、前記別の旋回軸心45は上側の対のケーブル堆積トラフ30,31の旋回軸心32に対して平行に延在し、平面図で見て前記旋回軸心32に対して横方向に偏位しており、前記対のケーブル取出しトラフは、前記別の旋回軸心45に沿って延在する境界壁46,46′および47を有する。
【0029】
上側の対のケーブル堆積トラフ30,31の中間の境界壁34は、前記対のケーブル堆積トラフ30,31の2個の相互に隣接するケーブル堆積トラフ30,31の間の共通の仕切りを形成し、下側の対のケーブル取出しトラフ43,44の中間の境界壁47は下側の対のケーブル取出しトラフ43,44の2個の相互に隣接するケーブル取出しトラフ43,44の間の共通の仕切りを形成する。
【0030】
前述した実施例と同様、上側の対のケーブル堆積トラフ30,31の中間仕切り34の入口端における前縁部35は、上側対のケーブル堆積トラフ30,31の2個の外側境界壁33,33′の入口端における2個の前縁部36,36′と比較して引っ込んでいる。本装置の平面図において、自動ケーブル処理機2から運び出されるケーブル3,4の運動方向Aにおいて見て、上の対のケーブル堆積トラフ30,31の2個の外方境界壁33,33′のそれぞれの、入口端における前縁部36,36′は旋回アーム22に設けられたケーブルつかみ部材21の引き渡し個所の上流に位置している(図6参照)。
【0031】
2対のトラフ30,31および43,44の旋回範囲と同じく、境界壁33,33′および46,46′および2個の仕切り34,47は、図9から判るように、空圧あるいは油圧リニアシリンダ51により上側の対のケーブル堆積トラフ30,31が旋回する場合、上側対のトラフ30,31の仕切り34が、1個の割り当てられた下側のケーブル取出しトラフ44の内部へ動かされ、前記対のトラフ30,31の、上側対のトラフ30,31を空にする位置の下方に位置した境界壁33′が他の割り当てられた下側の対のケーブル取出しトラフ43の内部まで動かされるように相互に対して適合され、処理されたケーブル3′,4′を下側の対のケーブル取出しトラフ43,44内へ干渉されずに分離して搬送できるようにする。この場合、トラフ31の外側部は、境界壁46′の長手方向上縁部に配設された1個以上のローラ52を介して下側の対のトラフ43,44と係合し、前記対のトラフを空気ばね53の作用に抗して受入れ位置へ左方に旋回させる。上側対のケーブル堆積トラフ30,31に向かって左方へ旋回するために、下側の対のケーブル取出しトラフ43,44は第1の別の旋回軸心45の周りで旋回できる。
【0032】
処理された複圧着ケーブル3′,4′が上側対のトラフ30,31から下側対のトラフ43,44に移された後、上側対のトラフ30,31はリニアシリンダ51によって再びその初期位置へ反時計方向に動かされ、そうすることによって下側対のトラフ43,44を解放し、前記トラフ43,44は空気ばね53の作用により、図10から判る初期位置へ同様に戻る。
【0033】
図13から判るように、ケーブル堆積装置1の左手部分は図1から判るように自動ケーブル処理機2の領域に位置し、その結果、下側対のケーブル取出しトラフ43,44の左手端部分は処理された対のケーブル3′,4′を取り除くのに最も近づきにくくなっており、下側対のケーブル取出しトラフ43,44はリニアシリンダ54によって、二部分からなる長手方向ガイド49,50に沿って移動する。前記ガイドは上側対のケーブル堆積トラフ30,31の旋回軸心32に対して平行に延在し、平面図(図13)から判るように、ケーブル受入れ位置から、図13において長手方向に、例えば500ミリの大きさだけ右方に偏位した端位置までAの方向に右方に偏位する。
【0034】
下側対のトラフ43,44の長手方向移動のこの端位置において、下側対のトラフ43,44が、下側対のトラフ43,44あるいはその中に位置した対のケーブル3′,4′に対する良好な近接性を保ちながら、空気あるいは油圧リニアシリンダ55によって(図11において右方へ)できるだけ大きく旋回できるようにするために、より大きい旋回半径を形成すべく、下側対のケーブル取出しトラフ43,44は前記第1の別の旋回軸心45の下方に設けた第2の別の旋回軸心48の周りに外方に旋回させることができる。
【0035】
下側対のトラフ43,44から処理された対ケーブル3′,4′を取出した後、前記下側対のトラフはリニアシリンダ54によって、図12に示す直立位置まで旋回し、その後二部分からなる長手方向ガイド49,50の長手方向に図13から判るその初期位置へ戻り、その後図7から図13を用いて前述した全体作動サイクルが繰り返される。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の自動ケーブル処理機と、本発明によるケーブル堆積装置の第1の実施例との組み合わせを示す概略平面図。
【図2】図1に示すケーブル堆積装置の斜視図。
【図3】図2と類似であるが、堆積用スターを1段階回転させている斜視図。
【図4】図1から図3に示す堆積装置の入口端の拡大した端面図。
【図5】相互に対して平行に延在する2個のケーブル堆積搬送バンドを有する、本発明によるケーブル堆積装置の第2の実施例の駆動部の拡大断面図。
【図6】図2と類似であるが、より長いケーブルの場合に用いる延長ピースを有する斜視図。
【図7】図4と類似であって、本発明による堆積装置の別の実施例の個々の運動順序を示す端面図。
【図8】図7に示す堆積装置の個別の運動を示す端面図。
【図9】図7に示す堆積装置の個別の運動を示す端面図。
【図10】図7に示す堆積装置の個別の運動を示す端面図。
【図11】図7に示す堆積装置の個別の運動を示す端面図。
【図12】図7に示す堆積装置の個別の運動を示す端面図。
【図13】図7に示す堆積装置の縮尺した平面図。
【符号の説明】
2 ケーブル処理機
3,4 ケーブル
12,13 ケーブル放出軸線
14,15 ケーブル受入れ兼伸張領域
16 仕切り
17 受入れ搬送バンド
21 ケーブルつかみ部分
22 旋回アーム
23,24 ケーブル処理ステーション
28,29 ケーブル放出側部
30,31 ケーブル堆積トラフ
32 回転軸心
33,33′,34 境界壁
36,36′ 境界壁の前縁部
39 ケーブル放出装置
42 バンド駆動装置
43,44 ケーブル取出しトラフ
45 別の旋回軸心
46,46′,47 境界壁
48 別の旋回軸心
49,50 長手方向ガイド

Claims (19)

  1. 2本の個別のトリムされ、伸張されたケーブル、あるいは一端で接合してダブルケーブルを形成した2本のトリムされ伸張されたケーブルを少なくとも1個の受入れ搬送バンド上に同時に分離して堆積し、処理の後これらのケーブルを分離する、自動ケーブル処理機用のケーブル堆積装置において、
    両側に配置される2個の相互に対して分離された受入れおよび伸張領域(14,15)を形成するために、自動ケーブル処理機(2)から運び出されるケーブル(3,4)の2本の放出運動軸線(12,13)の間に、前記2個の受入れ兼伸張領域に沿って延在する仕切り(16)が設けられ、前記2個の受入れ兼伸張領域(14,15)は無端の循環する受入れ搬送バンド(17)の少なくとも1個の上側駆動ストランドによって形成され、
    前記搬送バンドのケーブル入口領域に、2本のケーブル(3,4)の、それらの搬送方向見て後端をつかむようにされ、かつ2本のケーブル(3,4)の処理すべき後端を旋回アーム(22)の旋回範囲内に位置する少なくとも1個のケーブル処理ステーション(23,24)に送るためのケーブルつかみ部分(21)を備えた旋回アーム(22)が設けられており、
    2個の受入れ兼伸張領域(14,15)の2個のケーブル放出長手方向側部(28,29)の各々の下方に、前記受入れ兼伸張領域の全長にわたって延びるように1個づつケーブル堆積トラフ(30,31)が設けられており、
    前記2本のケーブルのうちの一方(4)を前記ケーブル堆積トラフのうちの一方(31)へ放出するために、前記一方のケーブル(4)は、前記旋回アーム(22)の旋回によって、前記一方のケーブル堆積トラフ(31)の上方にある一方の受入れ兼伸張領域(14)のケーブル放出長手方向側部(28)を超えて移動可能になっており、
    前記2本のケーブルのうちの他方(3)を他方のケーブル堆積トラフ(30)へ放出するために、前記他方のケーブル(3)は、前記旋回アーム(22)の旋回によって、または前記他方のケーブル堆積トラフ(30)の上方にある他方の受入れ兼伸張領域(15)のケーブル放出長手方向側部(29)を超えて側方へ移動可能なケーブル放出装置(39)によって、前記他方の受入れ兼伸張領域(15)のケーブル放出長手方向側部(29)を超えて側方へ移動可能になっていることを特徴とするケーブル堆積装置。
  2. 処理すべき2本のケーブル(3,4)の、それらの搬送方向見て後端をつかむようにされた旋回アーム(22)であって、該旋回アーム(22)の旋回範囲内に位置する少なくとも1個のケーブル処理ステーション(23,24)まで2本のケーブル(3,4)の処理すべき後端を送るケーブルつかみ部分(21)を備えた旋回アーム(22)をケーブル出口領域において有する自動ケーブル処理機用のケーブル堆積装置において、
    2本の個々にトリムされ伸張されたケーブル、あるいは一端で接合されダブルケーブルを形成する2本のトリムされ伸張されたケーブルを少なくとも1個の受入れ搬送バンド(17)において同時に分離して堆積し、処理の後これらのケーブルを分離するために、両側に配置された、2個の相互に対して分離された受入れ兼伸張領域(14,15)を形成すべく、自動ケーブル処理機(2)から運び出されたケーブル(3,4)の2本の放出運動軸線(12,13)の間に、前記の2個の受入れ兼伸張領域に沿って延在する仕切り(16)が設けられ、2個の受入れ兼伸張領域(14,15)が無端の循環する受入れ搬送バンド(17)の少なくとも1個の上側駆動ストランドによって形成され、
    2個の受入れ兼伸張領域(14,15)の2個のケーブル放出長手方向側部(28,29)の下方に、前記受入れ兼伸張領域の全長にわたって延在するように各々1個のケーブル堆積トラフ(30,31)が設けられており、
    前記2本のケーブルのうちの一方(4)を前記ケーブル堆積トラフのうちの一方(31)へ放出するために、前記一方のケーブル(4)は、前記旋回アーム(22)の旋回によって、前記一方のケーブル堆積トラフ(31)の上方にある一方の受入れ兼伸張領域(14)のケーブル放出長手方向側部(28)を超えて移動可能になっており、
    前記2本のケーブルのうちの他方(3)を他方のケーブル堆積トラフ(30)へ放出す るために、前記他方のケーブル(3)は、前記旋回アーム(22)の旋回によって、または前記他方のケーブル堆積トラフ(30)の上方にある他方の受入れ兼伸張領域(15)のケーブル放出長手方向側部(29)を超えて側方へ移動可能なケーブル放出装置(39)によって、前記他方の受入れ兼伸張領域(15)のケーブル放出長手方向側部(29)を超えて側方へ移動可能になっていることを特徴とするケーブル堆積装置。
  3. 少なくとも2対のケーブル堆積トラフ(30,31)が、2個の受入れ兼伸張領域(14,15)の2個のケーブル放出長手方向側部(28,29)の下方で交互に運動可能に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル堆積装置。
  4. 前記2個の受入れ兼伸張領域(14,15)に対して平行に延在する回転軸心(32)の周りで一回に一対のトラフ(30,31)が通過する角度範囲だけ段階的に回転できるように、外輪に似た態様で少なくとも3対、好ましくは4対のケーブル堆積トラフ(30,31)が配設されていることを特徴とする請求項3に記載のケーブル堆積装置。
  5. 一対のトラフ(30,31)は各々、少なくとも概ね半径方向平面において、かつ回転軸心(32)に沿って延在する3個の境界壁(33,33′,34)を有し、それぞれの中間の境界壁(34)が一対のトラフ(30,31)の隣接する2個のケーブル堆積トラフ(30,31)の間で仕切りを形成し、前記仕切りの前縁部(35)が、一対のトラフ(30,31)の入口端において、一対のトラフ(30,31)の2個の外側境界壁(33,33′)の2個の前縁部(36,36′)と比較して引っ込んでおり、かつ後方に向けて傾斜して半径方向外方に延在しており、ケーブル堆積装置の平面図において、かつ自動ケーブル処理機(2)から運び出されるケーブル(3,4)の運動方向見た、2個の外側境界壁(33,33′)の入口端における前縁部(36,36′)が旋回アーム(22)に設けたケーブルつかみ部分(21)の引渡し個所の上流に位置していることを特徴とする請求項4に記載のケーブル堆積装置。
  6. 前記堆積トラフ(30,31)の境界壁(33,33′)は回転軸心(32)に対して平行に延在する外側で前記回転軸心の回転方向(A)とは反対の後方へ折り曲げられていることを特徴とする請求項4または5に記載のケーブル堆積装置。
  7. 少なくとも1個の受入れ搬送バンド(17)の循環速度が自動ケーブル処理機(2)から運び出されるケーブル(3,4)の放出速度より高いことを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載のケーブル堆積装置。
  8. 仕切り(16)の両側の長手方向側部の各々において無端の循環する受入れ搬送バンド(17,17′)が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル堆積装置。
  9. 共通の駆動軸(43)に作用するバンド駆動装置(42)が2個の受入れ搬送バンド(17,17′)の放出領域の外側で、該バンドの間に設けられていることを特徴とする請求項8に記載のケーブル堆積装置。
  10. 一対のケーブル堆積トラフ(30,31)が、2個の受入れ兼伸張領域(14,15)に対して平行に延在する旋回軸心(32)の周りで旋回でき、かつ平行に延在する一対のケーブル取出しトラフ(43,44)内へ下方にからにすることができる態様で配設されており、一対のケーブル堆積トラフ(30,31)は旋回軸心(32)に沿って延在する境界壁(33,33′,34)を有し、一対のケーブル取出しトラフ(43,44)は少なくとも1本の別の旋回軸心(45)の周りでケーブル受入れ位置から、横方向に偏位したケーブル取出し位置へ旋回することができ、前記別の旋回軸心(45)は前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の旋回軸心(32)に対して平行延在し、かつ平面図で見て前記旋回軸心(32)に対して横方向に偏位しており、前記対のケーブル取出しトラフは前記別の旋回軸心(45)に沿って延在する境界壁(46,46′,47)を有することを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル堆積装置。
  11. 一対のケーブル堆積トラフ(30,31)が、2個のケーブル受入れ兼伸張領域(14,15)に対して平行に延在する旋回軸心(32)の周りで旋回でき、かつ平行に延在する一対のケーブル取出しトラフ(30,31)内へ下方へからにしうる態様で配設され、前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)が前記旋回軸心(32)に沿って延在する境界壁(33,33′,34)を有し、前記対のケーブル取出しトラフ(43,44)がケーブル受入れ位置から、前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の旋回軸心(32)に対して平行に延在し、かつ平面図で見て前記旋回軸心(32)に対して横方向に偏位している長手方向ガイド(49,50)に沿って長手方向に見て偏位しているケーブル取出し位置へ移動でき、前記対のケーブル取出しトラフが前記長手方向ガイド(49,50)に沿って延在する境界壁(44,46′,47)を有することを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル堆積装置。
  12. 前記対のケーブル取出しトラフ(43,44)がケーブル受入れ位置から、前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の旋回軸心(32)に対して平行に延在し、かつ平面図で見て前記旋回軸心(32)に対して横方向に偏位した長手方向ガイド(49,50)に沿って長手方向に見て偏位しているケーブル取出し位置へ移動できることを特徴とする請求項10に記載のケーブル堆積装置。
  13. 前記対のケーブル取出しトラフ(43,44)が、前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の旋回軸心(32)に対して平行に延在し、かつ平面図で見て前記旋回軸心(32)に対して横方向に偏位している少なくとも1本の別の旋回軸心(45)の周りでケーブル受入れ位置から、横方向に偏位しているケーブル取出し位置へ旋回しうることを特徴とする請求項11に記載のケーブル堆積装置。
  14. 前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の中間の境界壁(34)が前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の2個の相互に隣接するケーブル堆積トラフ(30,31)の間で共通の仕切りを形成し、前記対のケーブル取出しトラフ(43,44)の中間の境界壁(47)が前記対のケーブル取出しトラフ(43,44)の2個の相互に隣接するケーブル取出しトラフ(43,44)の間で共通の仕切りを形成することを特徴とする請求項10または11に記載のケーブル堆積装置。
  15. 前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の前記中間の仕切り(34)の、入口端における前縁部(35)が、前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の2個の外側の境界壁(33,33′)の、入口端における2個の前縁部(36,36′)と比較して引っ込んでおり、ケーブル堆積装置の平面図見て、かつ自動ケーブル処理機(2)から運び出されるケーブル(3,4)の運動方向(A)見て、前記対のケーブル堆積トラフ(30,31)の2個の外側の境界壁(33,33′)の各々の、入口端における前縁部(36,36′)が旋回アーム(22)に設けたケーブルつかみ部分(21)の引渡し個所の上流に位置していることを特徴とする請求項10から14までのいずれか1項に記載のケーブル堆積装置。
  16. 二対のトラフ(30,31;43,44)の旋回範囲、境界壁(33,33′;46,46′)および2個の仕切り(34,47)は、上側対のケーブル堆積トラフ(30,31)からになる位置へ旋回する場合、前記上側対のトラフ(30,31)の仕切り(34)一方の割り当てられたケーブル取出しトラフ(44)の内部まで動き、上側対のトラフ(30,31)からになる位置にあるときの下側の境界壁(33′)が別の割り当てられたケーブル取出しトラフ(43)の内部まで動くようになっていることを特徴とする請求項14と15のいずれか1項に記載のケーブル堆積装置。
  17. 下側対のケーブル取出しトラフ(43,44)は、上側対のケーブル堆積トラフ(30,31)に向かって旋回する目的で、第1の別の旋回軸心(45)の周りで旋回でき、該下側対のケーブル取出しトラフのケーブル取出し位置へ反対方向に旋回する目的で、前記第1の別の旋回軸心(45)の下方に位置した第2の別の旋回軸心(48)の周りで横方向外方に旋回できることを特徴とする請求項10から16までのいずれか1項に記載のケーブル堆積装置。
  18. 上側対のトラフ(30,31)のからになる位置において、該上側対のトラフ(30,31)の下側の境界壁(33′)が下側対のトラフ(43,44)の割り当てられた境界壁(46)の内側に当接していることを特徴とする請求項16に記載のケーブル堆積装置。
  19. 上側対のトラフ(30,31)のからになる位置において、該上側対のトラフの仕切り(34)が下側対のトラフの仕切り(47)の上向きの側面に対して当接することを特徴とする請求項16または18に記載のケーブル堆積装置。
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