JP3896340B2 - 改修用支持部材及び改修構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の瓦棒葺き屋根の改修に用いられる改修用支持部材及び改修構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、既設屋根の改修(葺き替え)を重ね葺きで行う場合、特に瓦棒葺き屋根の改修について各種の提案がなされている(例えば特許文献1,2など)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−336852公報(段落番号0017〜0018,図1)
【特許文献2】
特開平6−207448号公報(段落番号0011〜0013,図1)
【0004】
前記特許文献1は、一方の側縁に取付部を形成し、他方の側縁にハゼ掛けキャップ部を形成した屋根材を、既設屋根の瓦棒上にて重合する構成であるが、屋根材の一方の側縁は瓦棒に被覆した状態でビス8にて既設屋根に固定されている。
また、前記特許文献2は、既設屋根(古い金属屋根材6A)の瓦棒に跨るように吊子(固定受け金具2)を固定し、該吊子に屋根材3と接続キャップ8とからなる新設屋根を敷設する構成であるが、吊子はビス14にて既設屋根に固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の特許文献1及び特許文献2のように、新設屋根を構成する屋根材や、屋根材を支持するための吊子などを固定する手段として、ビスを用いて固定した場合、既設屋根に孔が形成されるため、雨仕舞の観点から好ましくないものであった。
また、特に特許文献2のように既設屋根の瓦棒に跨るように吊子を配設する態様においては、既設屋根の瓦棒の寸法が一定でないため、種々の寸法の瓦棒に対応させるためには、種々の寸法の吊子を準備するか、或いは一種の吊子にて対応するためには既設屋根の最大の瓦棒の寸法に合わせて吊子を成形する必要があった。さらに、前者の場合、種々の吊子に応じて屋根材に寸法も変える必要があった。
そこで、本発明は、各種の瓦棒葺き屋根の改修に用いられる改修用支持部材及び改修構造を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記に鑑み提案されたもので、はぜ部を有する既設屋根に取り付けられ、その上に新設屋根を支持させる改修用支持部材であって、少なくとも2つの貫通孔を有して新設屋根の取付部となる上面体と、螺合部及び施工状態においてはぜ部に下方から係止する係止部を有する2つの側面体と、前記上面体の各貫通孔から挿入して各側面体の螺合部に螺合する2つの締着具とからなり、この改修用支持部材を、既設屋根の一対のはぜ部を跨いで配設し、上面体上から締着具を締め付けることにより側面体を上昇させ、係止部をはぜ部に下方から係止させ、上面体に新設屋根を支持させるものであることを特徴とする改修用支持部材に関するものである。
【0007】
また、本発明は、桁行き方向の相反する向きにそれぞれはぜ部が突出する既設屋根に改修用支持部材を取り付け、その上に新設屋根を支持させる改修構造であって、前記改修用支持部材は、少なくとも2つの貫通孔を有して新設屋根の取付部となる上面体と、螺合部及び施工状態においてはぜ部に下方から係止する係止部を有する2つの側面体と、前記上面体の各貫通孔から挿入して各側面体の螺合部に螺合する2つの締着具とからなり、前記改修用支持部材を、既設屋根の一対のはぜ部を跨いで配設し、上面体上から締着具を締め付けることにより側面体を上昇させ、係止部をはぜ部に下方から係止させ、この改修用支持部材の上面体に新設屋根を支持させるようにしたことを特徴とする改修構造をも提案する。
【0008】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の改修用支持部材1は、図1,2に示すように、上面体11と、2つの側面体12と、2つの締着具13とからなり、上面体11は少なくとも2つの貫通孔111を有して新設屋根の取付部となるものであって、側面体12は螺合部121及び施工状態においてはぜ部21に下方から係止する係止部123を有するものであって、締着具13は前記上面体11の各貫通孔111から挿入して各側面体12の螺合部121に螺合するものである。
【0009】
上面体11は、前述のように少なくとも2つの貫通孔111を有して新設屋根の取付部となるものである。この上面体11は、円盤状でも矩形状でも良く、特に形状を限定するものではない。また、貫通孔111の数は少なくとも2つあれば良く、3つ以上であっても良い。取付部は、新設屋根を構成する保持部材4などを取り付け支持するための取付ボルト113等を一体的に固着しておいても良いし、或いは予め取付孔を形成したり、単なる受け部としておき、保持部材4などの取り付けに際して固定具を取り付けたり打ち込んで留め付けるようにしても良い。
側面体12は、前述のように螺合部121及び施工状態においてはぜ部21の巻締め基端に下方から係止する係止部123を有する。螺合部121は、ナットを一体的に固着して形成されるものと、開口部の内周を雌ネジ加工したものがあり、特にこれらに限定するものではない。また、この螺合部121は、配設時のみ、はぜ部21の頂部に載置されるものであり、施工状態においては、はぜ部21の頂部から離反して上方に位置する。係止部123は、下向きに形成されるはぜ部21に対して上向きに形成される。
締着具13は、前述のように上面体11の各貫通孔111から挿入して各側面体12の螺合部121に螺合する。この締着具13は、一般的にボルトが用いられるが、特にこれに限定するものではない。
【0010】
図1,2に示す実施例において、上面体11は、円盤状のプレートであって、その中心(軸)を介して2つの貫通孔111,111が対称に形成され、中心には円形状の隆起部分112が形成され、該隆起部分112には取付ボルト113が一体的に固着され、新設屋根の取付部を構成している。
側面体12は、断面が略逆L字状のピース材であって、横片の下面にナットが一体的に固着されて螺合部121が形成され、ナットの下面が配設時にはぜ部21の頂部に載置される。また、縦片を打ち抜くと共に内向きに折曲加工して内側上向きの折曲片である係止部123を形成した構成である。尚、この係止部は例えば縦片の下端を内側上方に折り返して形成しても良い。
締着具13は、締着ボルトであって、前記上面体11の各貫通孔111から挿入して各側面体12の螺合部121(ナット)に螺合するものである。
【0011】
この改修用支持部材を配設する既設屋根2は、桁行き方向の相反する向きにそれぞれ突出する一対のはぜ部21,21を有する瓦葺きと称される公知の縦葺き屋根であるが、表面に桁行き方向の一方に突出するはぜ部21が形成される縦平葺き等と称される縦葺き屋根にも適用できる。
図1に示す実施例における既設屋根2は、桁行き方向に隣接する既設屋根材22,22の平坦状の面板部221,221の側縁を略直角状に立ち上げて通し吊子23の側片231,231に沿わせ、キャップ材24の端縁と共に外側方向へはぜ締めしてはぜ部21とした構成である。この通し吊子23は、図示しないが下地25に適宜手段で固定される構成である。
【0012】
そして、図1(a)に示すように、まず既設屋根2の一対のはぜ部21,21を跨いで各側面体12の螺合部121の下面がはぜ部21の頂部に載置されるように配設する。
次に、上面体11上から締着具13を締め付けると、側面体12が上昇し、螺合部121がはぜ部21の頂部から離反する代わりに締着具13の下端がはぜ部21の頂部に当接する。
さらに、締着具13を締め付けると、側面体12がさらに上昇し、図1(b)に示すように係止部123がはぜ部21の下端に係止し、締め付けをより強く行うと、係止部123の先端である上端がはぜ部21の下端に深く食い込み、改修用支持部材1を既設屋根2に強固に取り付けることができる。
尚、上面体11と側面体12とは予め組み付けた状態で配設するようにしても良いし、或いは非組み立て状態としておき、先に側面体12を配設した後、上面体11を配設するようにしても良い。また、2つの締着具13の締め付けは同時に行うようにしても良いし、別々に行うようにしても良い。
【0013】
このように本発明の改修用支持部材1は、既設屋根2に孔を形成することなくはぜ部21に強固に取り付けることができる。
また、既設屋根2のはぜ部21は、高さは一定であってもはぜの巻締め厚みが一定でない場合があり、例えば桁行き方向に隣接するはぜ部21,21の巻締め厚みが一定でない場合もあるが、そのような場合であっても締着具13の締め付け量を調整することにより、強固に且つ平行に取り付けることができる。
【0014】
前記改修用支持部材1に取り付けられる新設屋根は、縦葺きでも横葺きでも良く、特に限定するものではない。例えば表面側に桟部が表出するものでも、表面がフラット状(略平坦状)に構築されるものであっても良く、瓦棒葺き、折版、横葺き等の公知の屋根を適宜に選択して用いることができ、特に限定するものではない。また、新設屋根と既設屋根間に断熱材等を配しても良い。
したがって、新設屋根に使用される新設外装材3は、縦葺き、横葺き、折板等の公知の外装材であれば良く、太陽光を利用した太陽電池一体屋根材(パネル)であっても良い。この新設外装材3は、素材(材質)を特に限定するものではないが、代表的には概ね0.4乃至1.6mm程度の表面化粧鋼板、ラミネート鋼板、メッキ鋼板、ステンレス鋼板、アルミ合金板、チタン合金板、銅板等の公知の金属素材をロール成形その他の手段で所定の形状に成形する。尚、硬質樹脂板や炭素繊維積層板等によっても同様の形状に成形することができ、全てをそれらで施工することもできるし、前記金属素材のものと組み合わせて施工することもできる。さらに、新設外装材4の裏面には、結露防止、防音、防火対策上の理由により、必要に応じてポリエチレンフォーム、グラスウールシート等の裏貼り材を添装しても良い。
また、新設屋根を施工するために新設外装材3ばかりでなく、保持部材4やカバー材5、或いは断熱材等を用いても良く、例えば保持部材4としては垂木、吊子、タイトフレームなどと称される公知の保持部材を用いることができ、複数部材の組合せ品も含まれ、長尺材でもピース材でも良い。その取付手段も、ビス、ボルト・ナットなど公知の取付手段を用いて行えば良い。この保持部材4は、素材(材質)を特に限定するものではないが、主にアルミの押出し材が使用され、保持強度を保てばその他の公知の材料、例えば前記新設外装材3の大きさ、所要強度により通常0.6乃至3.2mm程度のステンレス鋼板やメッキ鋼板等をプレス加工する等して成型しても良い。
【0015】
図示実施例に用いられた新設屋根材3は、略平坦状の面板部31の両側縁に略左右対称な側縁成形部32を有する縦葺屋根板であり、高さの途中に、保持部材4の被嵌合部41に保持される嵌合部321を備える。
また、図示実施例に用いられた保持部材4は、下部保持部材4Aと上部保持部材4Bとからなり、下部保持部材4Aは、下面が改修用支持部材1の上面体11上に接する断面略矩形状の下枠部とその上の連結首部とその上の断面略不字状の上枠部とからなる。上枠部の側端が前記新設外装材3の嵌合部321と弾性嵌合する被嵌合部41であり、適宜間隔で連結首部を切断して下枠部を貫く通孔を開設し、該通孔に改修用支持部材1の取付ボルト113を挿通させ、ナット42で留め付けた。上部保持部材4Bは、下部保持部材4Aに弾性的に係合すると共に新設外装材3の側縁成形部32の上端を被覆状に保持する構成である。
さらに、図示実施例に用いられたカバー材5は、断面傘状の通し材であって、新設外装材3,3の嵌合部321,321の下端に弾性的に嵌合する。
【0016】
こうして施工された改修構造は、新設屋根が前述のように既設屋根2に取り付けられた改修用支持部材1の上面体11に支持されたものであって、前述のように改修用支持部材1の取り付けに際して既設屋根2に孔を形成することなく取り付けられているので、既設屋根2の雨仕舞性がそのまま利用でき、新設屋根と二重の雨仕舞構造を有するものとなる。
【0017】
また、図示実施例の改修用支持部材1では、図3に示すように既設屋根2のはぜ部21,21間隔に応じて容易に対応することができる。尚、図3は、図1,図2の2/3スケールにて示した。
ここでは、図3(d)に示す既設屋根2のはぜ部21,21間隔アに対し、図3(b)に示す既設屋根2’のはぜ部21,21間隔イが幅狭に形成されているが、上面体11を回転させて各側面体12の桁行き方向における間隔を調整すると共に、各側面体12の係止部123が桁行き方向に向くように回動させることにより、容易に対応することができる。
また、図示しないが、例えば貫通孔111を横長の長孔に形成すれば、上面体11を回転することなく既設屋根2のはぜ部21,21間隔に応じて各側面体12の間隔を調整することができる。或いは貫通孔111を予め3つ以上設けておき、既設屋根2のはぜ部21,21間隔に応じて締着具13を挿入する貫通孔111を適宜に選択し、各側面体12の桁行き方向における間隔を調整するようにしても良い。さらにこれらを組み合わせて貫通孔111を3つ以上設け、且つ各貫通孔111を横長の長孔に形成するようにしても良い。
尚、締着具13による締め付けにて改修用支持部材1を取り付ける手順等については前述と全く同様である。
このように、上面体11に対して側面体12が回動可能な改修用支持部材1では、既設屋根2のはぜ部21,21の任意の間隔に対応することができる。そして、例えば既設屋根2が表面に桁行き方向の一方に突出するはぜ部21が形成される縦平葺き等と称される縦葺き屋根である場合には、図3(c),(d)の上面体11を90度回転させて対応することができる。
【0018】
図4に示す実施例は、上面体11が略菱型状のプレートであり、取付ボルト113が一体的に固着されていない以外は前記図1〜3の実施例における改修用支持部材1と全く同様であり、図面に同一符号を付して説明を省略する。
この例で用いられる改修用支持部材1は、前記図1〜3の実施例における改修用支持部材1と全く同様に用いることができ、取付ボルト113が固着されていないので、下部保持部材4Aの連結首部を切断して下枠部を貫通するように取付具を打ち込み、受け部である隆起部分112に到達させて取り付けるようにしても良い。
【0019】
以上本発明を図面の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのようにでも実施することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の改修用支持部材は、既設屋根に孔を形成することなくはぜ部に強固に取り付けることができる。
また、既設屋根のはぜ部は、高さは一定であってもはぜの巻締め厚みが一定でない場合があり、例えば桁行き方向に隣接するはぜ部の巻締め厚みが一定でない場合もあるが、そのような場合であっても締着具の締め付け量を調整することにより、強固に且つ平行に取り付けることができる。
【0021】
また、本発明の改修構造は、前述のように改修用支持部材の取り付けに際して既設屋根に孔を形成することなく取り付けられているので、既設屋根の雨仕舞性がそのまま利用でき、新設屋根と二重の雨仕舞構造を有するものとなる。
【0022】
さらに、上面体に対して側面体が回動可能な改修用支持部材を用い、既設屋根のはぜ部間隔に応じて上面体を回転させて各側面体の桁行き方向における間隔を調整すると共に、各側面体の係止部が桁行き方向に向くように回動させると、既設屋根のはぜ部の任意の間隔に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例である改修用支持部材の配設時の状態を示す正面図、(b)施工状態における改修用支持部材及び新設屋根を支持させた改修構造を示す正面図である。
【図2】(a)図1における改修用支持部材を構成する上面体の平面図、(b)上面体の正面図、(c)側面体の平面図、(d)側面体の正面図、(e)側面体の側面図、(f)定着具の正面図である。
【図3】(a)はぜ部間隔が幅狭の既設屋根に配設する改修用支持部材の平面図、(b)その正面図、(c)はぜ部間隔が幅広の既設屋根に配設する改修用支持部材の平面図、(d)その正面図である。
【図4】(a)本発明の他の一実施例である改修用支持部材を示す平面図、(b)正面図、(c)斜視図である。
【符号の説明】
1 改修用支持部材
11 上面体
111 貫通孔
12 側面体
121 螺合部
123 係止部
13 締着具
2 既設屋根
21 はぜ部

Claims (3)

  1. はぜ部を有する既設屋根に取り付けられ、その上に新設屋根を支持させる改修用支持部材であって、
    少なくとも2つの貫通孔を有して新設屋根の取付部となる上面体と、螺合部及び施工状態においてはぜ部に下方から係止する係止部を有する2つの側面体と、前記上面体の各貫通孔から挿入して各側面体の螺合部に螺合する2つの締着具とからなることを特徴とする改修用支持部材。
  2. 桁行き方向の相反する向きにそれぞれはぜ部が突出する既設屋根に改修用支持部材を取り付け、その上に新設屋根を支持させる改修構造であって、
    前記改修用支持部材は、少なくとも2つの貫通孔を有して新設屋根の取付部となる上面体と、螺合部及び施工状態においてはぜ部に下方から係止する係止部を有する2つの側面体と、前記上面体の各貫通孔から挿入して各側面体の螺合部に螺合する2つの締着具とからなり、
    前記改修用支持部材を、既設屋根の一対のはぜ部を跨いで配設し、上面体上から締着具を締め付けることにより側面体を上昇させ、係止部をはぜ部に下方から係止させ、この改修用支持部材の上面体に新設屋根を支持させるようにしたことを特徴とする改修構造。
  3. 既設屋根のはぜ部間隔に応じて上面体を回転させて各側面体の桁行き方向における間隔を調整すると共に、各側面体の係止部が桁行き方向に向くように回動させた改修用支持部材を配設することを特徴とする請求項2に記載の改修構造。
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