JP3895278B2 - テスト・アクセス・ポートのためのデータ同期 - Google Patents

テスト・アクセス・ポートのためのデータ同期 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テスト目的のための集積回路装置とテスト・アクセス・ポートとの間のデータ転送に関する。
【0002】
【従来の技術】
複雑な集積回路装置は、その装置をテストおよびデバッグを支援するための境界スキャン・アーキテクチャ(boundary scan architecture)をしばしば含む。境界スキャン・アーキテクチャは、装置上の入力(I/O)ピンに結合された一連のレジスタを組み込む。ジョイント・テスト・アクション・グループ(JTAG)のインタフェースとして知られている標準インタフェースは、スキャン・アーキテクチャと接続するために特別のテスト・アクセス・ポートを指定する。JTAGのテスト・アクセス・ポートは、時々「TAP」と称されるが、集積回路装置への外部アクセスを促進する。JTAGインタフェースは、IEEEの標準規格1149.1(IEEEの規格1149.1−1990、1990を公表され、「Test Access Port and Boundary-Scan Architecture」と題される)によって定義される。
【0003】
JTAGインタフェースでは、デバッグ制御装置は、スキャン・チェイン(scan chain)を集積回路へシフトさせるために境界スキャン命令をテスト・アクセス・ポートへ送出するために使用され、それによって、集積回路を既知の状態へ初期化する。加えて、デバッグ制御装置はスキャン・チェインからのデータをシフトして、そのデータをテスト・アクセス・ポートに提供することができる。このように、アプリケーション開発者は、集積回路装置のために開発されたコードの適切な動作を確認することができる。
【0004】
【実施例の詳細な説明】
図1は、本発明の実施例に従って、テスト・コミュニケーション・ポートを有する集積回路装置10を図示するブロック図である。図1に示されるように、集積回路装置10は、プログラム可能なプロセッサ・コア12およびデバッグ制御装置14を含む。プロセッサ・コア12は、フラッシュ・メモリ装置のようなランダム・アクセス・メモリ(RAM)装置に格納された命令を実行する。プロセッサ・コア12は、ライン16によるプロセッサ・クロック信号(CLK)に従って、プロセッサ・クロック領域中で動作する一方、デバッグ制御装置14はライン18によるテスト・クロック信号(TCK)に従って、テスト・クロック領域中で動作する。
【0005】
デバッグ制御装置14は、テスト・アクセス・ポート11を装備してもよい。テスト・アクセス・ポート11は、特にテスト・クロック(TCK)ライン18、テスト・データ入力(TDI)ライン20、テスト・データ出力(TDO)ライン22およびテスト・モード・セレクト(TMS)ライン24からなるJTAGテスト・アクセス・ポート(TAP)の形式をとる。ライン18,20,22,24は、テスト・アクセス・ポート・インタフェースを形成し、集積回路装置10によってアクセス可能な外部ピンの形式をとってもよい。
【0006】
動作では、デバッグ制御装置14は、TDIライン20からスキャン・チェイン・データの形式のデバッグ命令を受信する。TDIライン20は、集積回路装置10上のテスト・ルーチンを実行するPCまたはワークステーションのような外部ホスト・コンピュータ(図示せず)によって駆動される。これを受けて、デバッグ制御装置14は、デバッグ命令をプロセッサ・コア12に与える。加えて、デバッグ制御装置14は、プロセッサ・コア12から状態データを抽出してプロセッサの動作を確認し、プロセッサ・コアのために設計されたアプリケーション・コードをデバッグするのを支援する。デバッグ制御装置は、TDOライン22上に抽出されたデータを置くことにより、リモート・ホスト・コンピュータに状態データを伝える。
【0007】
上述されるように、プロセッサ・コア12およびデバッグ制御装置14は、2つの異なるクロック領域、すなわちテスト・クロック領域(TCK)およびプロセッサ・クロック領域(CLK)中で動作する。ライン26は、プロセッサ・コア12とデバッグ制御装置14との間のTCK−CLKクロック領域の境界26を示す。TDIライン20のように、TCKクロック信号ライン18は外部ホスト・コンピュータによって駆動され、比較的低い周波数で動作してもよい。しかしながら、CLKクロック信号16は、外部または内蔵のクロック回路によって生成され、はるかに高い周波数で動作する。
【0008】
たとえクロック領域が著しく異なる周波数で動作していることがあっても、集積回路装置10は、2つのクロック領域TCKおよびCLKを介してデータのリアルタイム交換を許容するデータ同期の特徴を具体化する。このように、テスト・データのようなデータは、プロセッサ・コア12またはバッファ・データの動作を停止させる必要なしに、後の分析のために実時間において適用され抽出される。加えて、データ転送は、JTAG TAPデータ・レジスタ状態、すなわち、キャプチャ(Capture)、シフト(Shift)、更新(Update)を通して単一の経路(パス)だけで遂行されることがある。
【0009】
データ同期の特徴は、TCKとCLKの領域間で交換されたデータが、データの提供または抽出に先立って安定状態にあることを可能にする。特に、プロセッサ・コア12およびデバッグ制御装置14は、それぞれのクロック領域におけるデータの有効性に応じてセット及びクリアされるフラグ・レジスタ30,32中の対応するフラグ・セットをモニターするのに特に適合している。同期装置33は、集積回路装置10内のロジックおよび遅延回路の形式をとることがあるが、レジスタ30,32中のフラグをセットしクリアすることをコントロールする。
【0010】
レジスタ30,32中のフラグは、クロック領域内の異なる準備時間を提供し、かつ異種のクロック領域間における交換が起こる前にデータが安定状態に達したという保証をするために使用される。特に、フラグは、キャプチャ、シフトおよび更新の状態を通じてそれぞれプロセッサ・コア12およびデバッグ制御装置14の進行を追跡するために更新される。このように、TCKおよびCLKクロック領域間のデータ転送は、同期させることができる。各クロック領域のフラグは、他のものと本質的に同一である。例えば、レジスタ30,32中のフラグのセットは、それぞれ次のものを含む。すなわち(1)データ・イン(Data In)、(2)データ・アウト(Data Out)、(3)データ・イン・オーバーフロー(Data In Overflow)、(4)データ・アウト・オーバーフロー(Data Out Overflow)である。
【0011】
2つのクロック領域CLKおよびTCKを介してデータのフローを制御するために、1セットのデータ・レジスタが、フラグ・レジスタ30,32と協調して使用される。特に、共通のデータ・スキャン・レジスタ28は、交替することを基本として、JTAGキャプチャ、シフトおよび更新モードのために使用され、シフト・レジスタの形式をとる。データ・イン・レジスタ34は、更新モード中にデータ・スキャン・レジスタ28から入力データを受け取り、メモリ・マップド・レジスタ(MMR)読取り上のプロセッサ・コア12にデータが書き込まれることを可能にする。データ・アウト・レジスタ36は、MMR書込み上のプロセッサ・コア12から出力データを受け取り、シフト・モードを後続させるキャプチャ・モードにおいて、データ・スキャン・レジスタ28によってデータが読み取られることを可能にする。
【0012】
データは、シフト・モードにおける外部ホスト・コンピュータから受け取られる。更新モードでは、データはデータ・スキャン・レジスタ28からデータ・イン・レジスタ34に転送される。デバッグ制御装置14は、データが外部ホスト・コンピュータから受け取られたことを示すためにフラグ・レジスタ30中のデータ・イン・フラグをセットする。同期装置33によって生成された予め定める遅延後に、フラグ・レジスタ32中のデータ・イン・フラグは、データがCLK領域で安定状態に達しておりプロセッサ・コア12によってデータ・イン・レジスタ34から取り込めることを示すためにセットされる。その後、MMR読取り上で、データ・イン・レジスタ34からのデータは、プロセッサ・コア12に書き込まれる。フラグ・レジスタ32に収容されたデータ・イン・フラグはMMRに読込み動作でクリアされ、同期装置33によってセットされた遅延後にレジスタ30中のデータ・イン・フラグのクリアが後続する。
【0013】
フラグ・レジスタ32中のデータ・アウト・フラグは、プロセッサ・コア12によってセットされ、データがデバッグ制御装置14によるキャプチャの準備ができ、かつ安定状態に達したことを示す。データは、MMR書込み上のプロセッサ・コア12から読み込まれ、データ・アウト・レジスタ36に配置される。キャプチャ・モードにおいて、プロセッサ・コア12からのデータはデータ・スキャン・レジスタ28に蓄えられる。フラグ・レジスタ32中のデータ・アウト・フラグの設定に応答して、フラグ・レジスタ30中のデータ・アウト・フラグが遅延に続いてセットされる。デバッグ制御装置14は、データをデータ・スキャン・レジスタ28へ蓄えることによりフラグ・レジスタ30中のデータ・アウト・フラグをクリアする。遅延期間の後、プロセッサ・コア12は、レジスタ32中のデータ・アウト・フラグをクリアする。シフト・モードにおいて、そのデータは、外部ホスト・コンピュータへ移される。
【0014】
プロセッサ・クロック領域CLKにオーバーフローの指示があるとき、データ・イン・オーバーフロー・フラグがフラグ・レジスタ30中にセットされる。データ・イン・オーバーフロー・フラグは、例えば次の更新サイクルに先立つTCKクロック領域の指定されたサイクル回数でレジスタ32中のデータ・イン・フラグがクリアされない場合に、セットされる。この場合、フラグ・レジスタ30中のデータ・イン・フラグは、同様に、起こりうるオーバーフロー・イベントを示して、クリアされないであろう。
【0015】
同様に、デバッグ制御装置のクロック領域TCKにオーバーフロー指示があるとき、データ・アウト・オーバーフロー・フラグがレジスタ32中にセットされる。データ・アウト・オーバーフロー・フラグは、例えばCLKクロック領域の指定されたサイクル回数でレジスタ30中のデータ・アウト・フラグがクリアされないか、あるいは次のキャプチャ・サイクルに先立ってクリアされない場合に、セットされる。この場合、レジスタ32中のデータ・アウト・フラグは、同様にクリアされないであろう。
【0016】
動作に関して、プロセッサ・コア12およびデバッグ制御装置14は、キャプチャ、シフトおよび更新の状態を通じて循環する。更新状態で、デバッグ制御装置14は、プロセッサ・コア12のためのデータを生成する。キャプチャ状態で、プロセッサ・コア12は、デバッグ制御装置14によって抽出のためのデータを生成する。実際、更新状態で、デバッグ制御装置14は、データをプロセッサ・コア12に書き込み、キャプチャ状態で、結果としての状態データをプロセッサ・コアから抽出する。シフト状態は、データ・スキャン・レジスタ28へおよびからのデータの転送を管理する。
【0017】
シフト状態で、関連のあるデータは、シフト・レジスタ28へ、およびそのシフト・レジスタから同時にシフトされる。特に、キャプチャ状態に続いて、シフト・レジスタ28は、アプリケーションのためのデバッグ制御装置14からプロセッサ・コア12へデータをシフト入力する。シフト状態中に、シフト・レジスタ28は、プロセッサ・コア12からキャプチャされたデータをデバッグ制御装置14によって抽出のためにシフト出力される。
【0018】
図2は、プロセッサ・コア12、デバッグ制御装置14および外部ホスト・コンピュータの間でデータ転送を行なうための回路を図示するブロック図である。図2は、特に、図1のデータ・スキャン・レジスタ28、データ・イン・レジスタ34およびデータ・アウト・レジスタ36の動作をより詳細に図示する。
【0019】
データ・スキャン・レジスタ28は、複合したデータ交換レジスタの一部を形成することがあり、データ・イン・レジスタ34およびデータ・アウト・レジスタ36で集積されてもよい。データ・イン・レジスタ34およびデータ・アウト・レジスタ36は、同じメモリ・アドレスに位置してもよく、また同じJTAGデータ・スキャン・レジスタ28を共有してもよく、全二重データ転送を許容する。
【0020】
デバッグ・モードでは、プロセッサ・コア12からメモリ・マップド・レジスタへのロードがデータ・イン・レジスタ34から読み込まれる一方、プロセッサ・コア12からメモリ・マップド・レジスタへの格納はデータ・アウト・レジスタ36に書き込まれる。全二重データ転送は、キャプチャ、シフトおよび更新状態を通じて循環することにより達成される。
【0021】
データ・アウトフロー・ビット40およびデータ・インフロー・ビット42は、データ・アウト・レジスタ36およびデータ・イン・レジスタ34がそれぞれ、有効かどうか示す。メモリ・マップド・レジスタへの格納が生じるとき、データ・アウトフロー・ビット40はセットされ、キャプチャがデータ・スキャン・レジスタ28上に生じるときクリアされる。
【0022】
更新が、データ・スキャン・レジスタ28中にセットされた対応するデータ・ビットと同時に生じるとき、データ・インフロー・ビット42がセットされる。メモリ・マップド・レジスタからロードが生じるとき、データ・インフロー・ビット42がクリアされる。データ・スキャン・レジスタ28は、データ・アウトフロー、データ・インフロー・フラグ・ビット40,42を含む。データ・アウトフロー、データ・インフロー・フラグ・ビット40,42は、個別のステータス・レジスタの一部になるか、またはデータ・ローディングの速度を増加させるためにデータ・スキャン・レジスタ28中にコピーされる。
【0023】
さらに図2を参照して、データ・イン・レジスタ34は、入力として、プロセッサ・コア12へ更新制御ライン、ロード制御ラインおよびMMR読取データ経路を具備する。データ・アウト・レジスタ36は、入力として、プロセッサ・コアからデータ・アウト・レジスタ36およびデータ・スキャン・レジスタ28への格納制御ライン、キャプチャ制御ラインおよびMMR書込みデータ経路を具備する。
【0024】
データ・スキャン・レジスタ28は、入力として、データ・イン(TDI)制御ラインおよびシフト制御ラインを、出力として、データ・アウト(TDO)線を具備する。動作では、キャプチャ、シフト、更新およびロードの命令は、データ・イン・レジスタ34、データ・アウト・レジスタ36およびデータ・スキャン・レジスタ28を経由するリアルタイムのデータ転送を可能にするために同期させられる。
【0025】
図3は、本発明の特定の実施例に従って、テスト・アクセス・ポート11を経由して、プロセッサ・コア12へリアルタイムでデータ転送を行なう同期プロセスを示すタイミング・ダイヤグラムである。図3は、データがデバッグ制御装置14からプロセッサ・コア12に転送される更新状態によるテスト・アクセス・ポート11の進行を示し、図1および図2に関して上述したさまざまな信号およびフラグの相互作用を示す。
【0026】
図3で示されるように、スキャン・データは、テスト・アクセス・ポート(TAP)におけるシフト(Shift)命令の表明(assertion)に続くTCKクロック信号の第1のポジティブ(立ち上がり)エッジでTDI入力信号20によってデータ・スキャン・レジスタ28へシフトされる。更新状態でのTCK信号のポジティブ・エッジで、装置10を備える論理回路は有効なデータがシフト・レジスタ28にロードされたことを示して、データ・イン・バリッド(Data In Valid)信号を表明(assert)する。
【0027】
TCKクロック領域内のデータ・イン・バリッド信号の表明によって、更新(Valid)信号がプロセッサ・クロックCLK領域中で表明される。更新信号は、プロセッサ・コア12がデータ・スキャン・レジスタ28からレジスタ34中にデータをロードするのを命じる。プロセッサ・コア12が先のデータをロードし終えていない場合、フラグ・レジスタ32中のデータ・イン・オーバーフロー(Date In Overflow)の表明によって示されるように、オーバーフローの条件が発生する。
【0028】
オーバーフロー条件が発生しないと仮定して、フラグ・レジスタ30内にデータ・インのフラグ設定が検出され、フラグ・レジスタ32内に対応するデータ・インのフラグの遅延した設定が行われる。より詳しくは、フラグ・レジスタ30内におけるデータ・インのフラグの状態変化を示すために、データ・イン・ポジエッジ(Date In Posedge)信号がCLK領域中で表明される。データ・イン・ポジエッジ信号は、CLK領域の1つのクロック・サイクル間表明されたままとなり、次のCLKポジティブ・エッジで低へ移行する。
【0029】
データ・イン・ポジエッジ信号の表明に応答して、フラグ・レジスタ32のデータ・インのフラグは、CLKクロック領域中でセットされる。以下議論されるように、プロセッサ・コア12がデータ・イン・レジスタ34からデータを読むまで、フラグ・レジスタ32のデータ・インのフラグは表明され続ける。この例では、更新信号の表明後の4CLKサイクル、メモリ・マップド・レジスタ(MMR)読取り信号は、プロセッサ・コア12がレジスタ34からデータを読んだことを示して1CLKサイクルの間高に移行し、それにより次のCLKサイクルでフラグ・レジスタのデータ・インのフラグをクリアする。そのフラグのクリアが検出されると、データ・イン・ネガエッジ(Data In Negdgge)信号が予め定められた遅延に続くTCK領域中、例えばCLK領域におけるフラグ・レジスタ32のデータ・インのフラグをクリアすることに続く3番目のTCKサイクルで表明される。データ・イン・ネガエッジ信号の表明により、フラグ30のデータ・インのフラグがクリアされ、テスト・アクセス・ポート11で更新/ロード・サイクルを完了する。
【0030】
更新サイクルの間ずっと、レジスタ30,32中のデータ・イン・TCK(Data In TCK)およびデータ・イン・CLK(Data In CLK)のフラグそれぞれ、およびデータ・イン・オーバーフロー(Data In Overflow)のフラグを使用して、データはリアルタイム転送のために同期させられ、プロセッサ・コア12がその動作を継続することを可能にすることを可能にする。その間、更新信号は、テスト・アクセス・ポート11での更新命令の表明に応答して、再び高に移行し、1CLKクロック・サイクルの間高を維持する。データ・イン・CLK(Data In CLK)のフラグおよび更新信号の表明に応答して、データ・イン・オーバーフローは、CLK信号の次のポジティブ・エッジで高に遷移する。データ・イン・オーバーフロー信号は、別の更新が開始されたが、フラグ・レジスタ32中のデータ・インCLK(Data In CLK)フラグがクリアされなかったことを示す。
【0031】
図4は、プロセッサ・コア12からテスト・アクセス・ポート11を経由してリアルタイムのデータ転送を同期化させるプロセスを示すタイミング・ダイヤグラムである。図3のように、図4は、さらにデータ転送を行なうためにさまざまな信号およびフラグの相互作用を図示する。図4は、特に、キャプチャ状態によるテスト・アクセス・ポート(TAP)11の進行を図示し、その状態で、データはプロセッサ・コア12からデバッグ制御装置14へ転送される。
【0032】
図4で示されるように、MMR書込み信号は、1CLKクロック・サイクル間高に移行する。新しいデータが、データ・アウト・レジスタ36へ戻される。さらに、フラグ・レジスタ32中のデータ・アウト(Data Out)CLKフラグは、MMR書込み信号のポジティブ・エッジに続く1つのCLKサイクルでセットされる。フラグ・レジスタ32中のデータ・アウトCLK(Data Out CLK)フラグは、データがCLK領域において安定していることを示す。フラグ・レジスタ32中のデータ・アウトCLKのポジティブ・エッジに続く3番目のTCKクロック・サイクルで、データ・アウト・ポジエッジ(Data Out Posedge)信号が表明される。データ・アウト・ポジエッジ信号に応答して、フラグ・レジスタ30中のデータ・アウト(Data Out)TCKフラグは次のTCKクロック・サイクルでセットされる。
【0033】
フラグ・レジスタ30中のデータ・アウトTCK(Data Out TCK)が次のMMR書込みの前にクリアされない場合、データ・アウト・オーバーフロー(Data Out Overflow)信号は、MMR書込み信号のネガティブ・エッジ(立ち下がり)上で高くなる。キャプチャ信号がTCK領域の中で表明されるとき、データはデータ・スキャン・レジスタ28へ蓄えられ、シフト状態のテスト・アクセス・ポート11経由で外にシフトされる。
【0034】
キャプチャ信号に応答して、フラグ・レジスタ30中のデータ・アウトTCKフラグは1TCKサイクル後にクリアされる。その後、データ・アウト・ネガエッジ(Data Out Negedge)信号は、データ・アウトTCKフラグのクリアに続く3番目のCLKサイクルでCLK領域の中で高に遷移し、データ・アウトCLKフラグをクリアする。特に、フラグ・レジスタ32中のデータ・アウトCLKフラグは、データ・アウト・ネガエッジ信号の表明に続く次のCLKサイクルでクリアされる。データ・アウト・ピンはデータ・アウトTCKが高い期間中に高くなる。
【0035】
図5は、プロセッサ・コア12とテスト・アクセスが11との間のデータ・フローを制御するための回路を示す概要図である。図6−図9の回路と結合する実施例については、図5の回路は、データ・イン・レジスタ34およびデータ・アウト・レジスタ36の動作を同期させ、かつ、図3および図4に関して記述された相互作用をサポートする役割を果たす。
【0036】
図5に示されるように、この回路は、入力として、プロセッサ・コア12から受け取られる32ビットのデータであってもよいMMR書込みデータおよびMMR書込みイネーブル線を具備するレジスタ44を含む。レジスタ44の出力は、キャプチャ・モードにおけるデータ・アウトをデータ・スキャン・シフト・レジスタ28に提供する。レジスタ44は、プロセッサ・クロック領域CLKの中で計測(クロック)され、データ・アウト・レジスタ36の一部を形成してもよい。
【0037】
データ・スキャン・レジスタ28の一連のマルチプレクサ47は、入力として、レジスタ44からのデータ・アウト、デバッグ制御装置14からのTDIおよび対応するマルチプレクサに関連する一連の出力フリップ・フロップ46からフィードバック・ラインを受ける。各フリップ・フロップ46は、テスト・クロック領域TCK中でクロックされる。データ・スキャン・シフト・レジスタ28は、各マルチプレクサ47に結合された制御ラインへ応答する。
【0038】
制御ラインは、ある信号のステータスに基づき、各マルチプレクサ47の入力のうちの1つを選択する。ホールド信号が表明されるとき、例えば、フィードバック・ラインは、各マルチプレクサ47によって選択され、関連するフリップ・フロップ46へ出力する。このように、データ・スキャン・シフト・レジスタ28はその内容を保持する。シフト信号が表明されると、制御ラインは各マルチプレクサ47がTDIデータをシフトさせるとともに、蓄えられたデータの最後のビットをシフトさせてTDOライン51上に出力する。データ・スキャン・シフト・レジスタ28中の各フリップ・フロップ46の出力は、レジスタ50にロードされる。シフト・レジスタ28の出力はマルチ・ビット・バスであり、その1ビットはTDO(参照数字51で示される)として抽出される。レジスタ50は、フリップ・フロップ46から受信したデータをデータ・インとして出力し、プロセッサ・クロック領域CLK中でクロックされる。レジスタ50は、イネーブル入力で、参照数字52によって示された同期回路から更新命令を受け取る。更新命令に応答して、レジスタ50は、MMRリード・データとしてレジスタ28の出力を通じて計時(クロック)する。
【0039】
同期回路52は、入力として、データ・スキャン・シフト・レジスタ28に有効な入力データが更新動作のため存在することを示すデータ・イン・バリッド(Data In Valid)信号を受け取る。同期回路52は、図1中の同期装置33の一部を形成してもよい。参照数字54として示されるように、データ・イン・バリッド信号は、一連のフリップ・フロップ1−nを通して伝播する。フリップ・フロップ54の数nは、所要の伝播遅延に従ってセットすることができる。データ・イン・フリップ・フロップ50へクロックされる時までに、レジスタ28中のデータが安定状態に達したことを保証するため、その伝播遅延が選択され、それによって、TCKおよびCLKクロック領域を介するデータ転送を同期させる。
【0040】
フリップ・フロップ54およびフリップ・フロップ56の出力は、ANDゲート58の入力および反転入力をそれぞれ駆動する。CLK領域のデータ・イン・バリッド信号がデータ・スキャン・シフト・レジスタ28中に有効なデータを示すとき、フリップ・フロップ54、56は更新命令の伝播を遅らせ、その結果データ・イン・フリップ・フロップ50はその後一定期間までイネーブルにされない。
【0041】
このように、同期回路52は、データ・スキャン・シフト・レジスタ28の内容の安定性を保証し、その結果、そのデータはデータが実質的に破壊する危険性なしにCLK−TCK領域のインタフェースを介して転送することができる。プロセッサ・コア12の動作を停止させる必要なくリアルタイム転送を許容するために、このプロセスは、TCKとCLKの領域を介してデータ・スキャン・シフト・レジスタ28中のデータを有効に同期させる。これはコードをデバッグする動作を促進させる重要な利点である。
【0042】
図6は、プロセッサ・コア12とデバッグ制御装置14との間のデータ・フローを制御するたの回路を示す別の概要図である。図6の回路は、データの同期およびTCKとCLK領域の同期フラグのクリアおよびセットのためのデータ・インフロー・ポジエッジ(Data Inflow Posedge)信号を生成する。特に、図6の回路は、フラグ・レジスタ30中のデータ・インTCK(Data In TCK)フラグとデータ・イン・ポジエッジ信号との関係を図示する。
【0043】
図6で示されるように、この回路は入力0,1として受け取るマルチプレクサ60およびフリップ・フロップ62からのフィードバック・ラインを含んでもよい。フリップ・フロップ62は、TCK領域中でクロックされる。マルチプレクサ60は、入力のうちの1つを選択する制御ラインを受け取る。ホールド信号の表明に際して、制御ラインは、フリップ・フロップ62からのフィードバック・ラインを選ぶためにマルチプレクサ60を制御する。
【0044】
データ・イン・ネガエッジ信号が表明されると、制御ラインによってマルチプレクサ60は0のラインを選択する。更新信号が表明されると、制御ラインによってマルチプレクサ60は1のラインを選択する。フリップ・フロップ62の出力は、データ・インTCKであり、それはTCK領域、つまりフラグ・レジスタ30の中で、データ・イン・フラグとして取り扱われる。一連の1−nのフリップ・フロップ64は、データ・イン・TCKフラグを受け取る。フリップ・フロップ66は、フリップ・フロップ64の出力を受け取る。フリップ・フロップ64,66はCLK領域中でクロックされる。フリップ・フロップ64およびフリップ・フロップ66の出力は、それぞれ、ANDゲート68の入力および反転入力を駆動する。ANDゲートの出力は、データ・イン・ポジエッジ信号である。フリップ・フロップ64の数は、データ・スキャン・レジスタ28中の流入データの安定性を保証する伝播遅延を提供するために選択される。
【0045】
図7は、プロセッサ・コア12とデバッグ制御装置14との間のデータ・フローを制御するための回路を図示する別の概要図である。図7の回路は、TCKおよびCLK領域においてデータを同期させるためのデータ・イン・ネガエッジ信号を生成する。図7は、特にフラグ・レジスタ32中のデータ・インCLKフラグとデータ・イン・ネガエッジ信号との関係を図示する。図7中で示されるように、回路は入力0,1として受け取るマルチプレクサ70およびフリップ・フロップ72からのフィードバック・ラインを含む。フリップ・フロップ72はCLK領域中でクロックされる。
【0046】
マルチプレクサ70は、マルチプレクサ入力の1つの選択を駆動する制御ラインを受ける。フィードバック・ラインは、ホールド信号の表明で、マルチプレクサ70によって選択される。MMR読取り信号およびデータ・インCLKフラグ双方が表明されるとき、つまり、2つの信号の論理積を満たすとき、制御ラインによってマルチプレクサ70は0のラインを選択する。データ・イン・ポジエッジ信号が表明されると、制御ラインはマルチプレクサ70に1のラインを選択させる。フリップ・フロップ62の出力はデータ・インCLKフラグである。
【0047】
一連の1−nのフリップ・フロップ74は、データ・インCLKフラグを受け取る。フリップ・フロップ76はTCK領域中で計測(クロック)され、フリップ・フロップ74の出力を受け取る。フリップ・フロップ74,76は、TCKとCLKの領域を介して、データ・インCLKフラグのための同期装置として機能する。フリップ・フロップ74およびフリップ・フリップ76の出力は、それぞれ、ANDゲート78の入力および反転入力を駆動する。ANDゲートの出力はデータ・イン・ネガエッジ信号である。
【0048】
図8は、プロセッサ・コア12とテスト・アクセス・ポート11との間のデータ・フローを制御するための回路を示す別の概要図である。図8の回路は、図6の回路にほぼ一致するが、スキャン・モードに関するものである。図8の回路は、TCKおよびCLK領域におけるデータ同期のためのデータ・アウト・ポジエッジ(Data Out Posedge)信号を生成する。
【0049】
図8中で示されるように、この回路は入力0,1として受け取るマルチプレクサ80およびフリップ・フロップ82からのフィードバック・ラインを含む。フリップ・フロップ82はCLK領域の中でクロックされる。マルチプレクサ80は、入力のうちの1つを選択する制御ラインを受け取る。ホールド信号が表明されると、制御ラインは、フィードバック・ライン、すなわちデータ・アウトCLKを選択するためにマルチプレクサ80を駆動する。データ・アウト・ネガエッジ信号が表明されるとき、制御ラインによってマルチプレクサ80は0のラインを選択する。MMR書込み信号が表明されると、制御ラインによってマルチプレクサ80は1のラインを選択する。フリップ・フロップ82の出力はデータ・アウトCLKであり、それはCLK領域のデータ・アウト・フラグとしての役割を果たす。
【0050】
一連の1−nのフリップ・フロップ84は、データ・アウトCLK信号を受け取る。フリップ・フロップ86は、フリップ・フロップ84の出力を受け取る。フリップ・フロップ84,86はTCK領域の中でクロックされる。フリップ・フロップ84およびフリップ・フロップ86の出力は、それぞれ、ANDゲート88の入力および反転入力を駆動する。ANDゲートの出力はデータ・アウト・ポジエッジ信号である。
【0051】
図9は、プロセッサ・コア12とテスト・アクセス・ポート11との間のデータ・フローを制御するための回路を示す別の概要図である。図9の回路は、TCKおよびCLK領域におけるデータ同期のためのデータ・アウト・ネガエッジ信号を生成する。図9中で示されるように、この回路は入力0,1として受け取るマルチプレクサ90およびフリップ・フロップ92からのフィードバック・ラインを含む。フリップ・フロップ62はTCK領域中でクロックされる。
【0052】
マルチプレクサ90は、入力のうちの1つを選択する制御ラインを受け取る。ホールド信号が表明されるとき、制御ラインによってマルチプレクサ90はフィードバック・ラインを選択する。キャプチャおよびデータ・アウトTCK信号、つまり、論理積中で表明されるとき、制御ラインによってマルチプレクサ90は0のラインを選択する。データ・アウト・ポジエッジ信号が表明されると、制御ラインによってマルチプレクサ90は1のラインを選択する。フリップ・フロップ92の出力はデータ・アウトCLKであり、それはCLK領域のデータ・アウト・フラグとしての役割を果たす。
【0053】
一連の1−nフリップ・フロップ94はデータ・インCLK信号を受け取る。フリップ・フロップ96は、フリップ・フロップ94の出力を受け取る。フリップ・フロップ94,96はCLK領域中でクロックされる。フリップ・フロップ94およびフリップ・フロップ6の出力は、それぞれ、ANDゲート98の入力および反転入力を駆動する。ANDゲートの出力はデータ・アウト・ネガエッジ信号である。フリップ・フロップ94の数は、所要の伝播遅延を生成するために選択され、それによってデータ・スキャン・レジスタ28中のアウトフロー・データの安定性を保証する。
【0054】
本発明のさまざまな実施例が説明された。これらおよび他の実施例が次の請求項の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 テスト・アクセス・ポートを有する集積回路装置を図示するブロック図である。
【図2】 集積回路装置中のプロセッサ・コアとテスト・アクセス・ポートとの間のデータ・フローを制御するための回路を図示するブロック図である。
【図3】 テスト・アクセス・ポートからプロセッサ・コアへのリアルタイムのデータ転送を同期化するためのプロセスを図示するタイミング・ダイヤグラムである。
【図4】 プロセッサ・コアからテスト・アクセス・ポートへのリアルタイムのデータ転送を同期化するためのプロセスを図示するタイミング・ダイヤグラムである。
【図5】 プロセッサ・コアとテスト・アクセス・ポートとの間のデータ・フローを制御するための回路を図示する概要図である。
【図6】 プロセッサ・コアとテスト・アクセス・ポートとの間のデータ・フローを制御するための回路を図示する別の概要図である。
【図7】 プロセッサ・コアとテスト・アクセス・ポートとの間のデータ・フローを制御するための回路を図示する別の概要図である。
【図8】 プロセッサ・コアとテスト・アクセス・ポートとの間のデータ・フローを制御するための回路を図示する別の概要図である。
【図9】 プロセッサ・コアとテスト・アクセス・ポートとの間のデータ・フローを制御するための回路を図示する別の概要図である。

Claims (23)

  1. テスト・クロック領域に第1フラグを設定し、デバッグ制御装置回路中の第1データ・レジスタにおけるデータの有効性を表示する段階と、
    前記第1フラグの設定に応答して、前記デバッグ制御装置回路中の前記第1データ・レジスタからプロセッサ回路中の第2データ・レジスタへ前記プロセッサの動作を停止させることなしに実時間でデータを転送する段階と、
    前記第1フラグの設定から予め定める遅延後にプロセッサ・クロック領域に第2フラグを設定し、前記第2データ・レジスタ中の前記データの安定性を表示する段階であって、前記プロセッサは前記テスト・クロック領域と異なる周波数を有する、段階と、
    前記第2フラグの設定に応答して、前記プロセッサ・クロック領域でクロックされるプロセッサ回路中の前記第2データ・レジスタから前記データを読み取る段階と、
    から構成されることを特徴とする方法。
  2. 前記第2データ・レジスタからの前記データの読み取りの完了を示すために、前記第1および第2フラグをクリアする段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記第1フラグは前記テスト・クロック領域中でクロックされる第1フリップ・フロップに格納され、および、前記第2フラグは前記プロセッサ・クロック領域中でクロックされる第2フリップ・フロップに格納され、前記方法は前記第2フラグのクリアに応答して前記第1フラグをクリアする段階をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記データを転送する段階は、スキャン・チェイン・データをデバッグ制御装置回路中の前記第1データ・レジスタからプロセッサ回路中の前記第2データ・レジスタへ転送する段階を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記データを転送する段階は、JTAG互換性を有するテスト・アクセス・ポート(TAP)の形式の前記デバッグ制御装置回路から前記プロセッサ回路前記データを転送する段階を含むことを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 前記テスト・クロック領域中でクロックされる前記デバッグ制御装置回路から前記プロセッサ・クロック領域中でクロックされる前記プロセッサ回路、追加データを転送する試みに先立って前記第1フラグがクリアされない場合に、オーバーフロー・フラグを設定する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記プロセッサ・クロック領域に第3フラグを設定し、前記プロセッサ回路中の第3データ・レジスタにおけるデータの有効性を表示する段階と、
    前記第3フラグの設定に応答して、前記プロセッサ回路の動作を停止させずに、前記プロセッサ回路中の前記第3データ・レジスタから前記デバッグ制御装置回路中の第1データ・レジスタへ前記データを実時間で転送する段階と、
    前記第3フラグの設定から予め定める遅延後に、前記デバッグ制御装置のクロック領域に第4フラグを設定し、前記第1データ・レジスタ中の前記データの安定性を表示する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記デバッグ制御装置回路は、JTAG互換性を有するテスト・アクセス・ポート(TAP)を含み、前記方法は、JTAGキャプチャ、シフトおよび更新データ・レジスタの状態を通じて単一の経路を備えて、デバッグ制御装置回路とプロセッサ回路との間で前記データを転送する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 前記第2データ・レジスタ中の前記データが安定した状態に達するために十分な予め定める回数のクロック・サイクルの間、前記第2フラグの設定を予め定める個数のフリップ・フロップで遅延させる段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. テスト・クロック領域で動作するデバッグ制御装置回路中の第1データ・レジスタと、
    プロセッサ・クロック領域で動作するプロセッサ回路中の第2データ・レジスタであって、前記第2データ・レジスタは前記第1データ・レジスタからデータを受け取るために動作可能であり、前記プロセッサ・クロック領域は前記テスト・クロック領域と異なる周波数を有する、第2データ・レジスタと、
    前記テスト・クロック領域に第1フラグを格納し、前記第1データ・レジスタ中のデータの有効性を表示する第1フラグ・レジスタと、
    前記プロセッサ・クロック領域に第2フラグを格納し、前記第2フラグは前記第1フラグの設定に応答して予め定める遅延後に設定され、前記第2データ・レジスタ中のデータの安定性を表示する第2フラグ・レジスタと、
    第1および第2フラグ・レジスタに結合され、前記第1および第2フラグ・レジスタを制御し、かつ前記デバッグ制御装置回路と前記プロセッサ回路との間で前記プロセッサの動作を停止させることなしに実時間でデータの転送を調整する同期装置と、
    から構成されることを特徴とする装置。
  11. 前記データの転送の完了を示すために、前記第1および第2フラグをクリアするための論理回路をさらに含むことを特徴とする請求項10記載の装置。
  12. 前記第1フラグは前記テスト・クロック領域中でクロックされる第1フリップ・フロップ中に格納され、および、前記第2フラグは前記プロセッサ・クロック領域中でクロックされる第2フリップ・フロップ中に格納され、前記装置は前記第2フラグのクリアに応答して前記第1フラグをクリアするための回路をさらに含むことを特徴とする請求項11記載の装置。
  13. 前記データは、スキャン・チェイン・データを含むことを特徴とする請求項10記載の装置。
  14. デバッグ制御装置回路は、JTAG互換性を有するテスト・アクセス・ポート(TAP)を含むことを特徴とする請求項13記載の装置。
  15. 前記テスト・クロック領域中でクロックされる前記デバッグ制御装置回路と前記プロセッサ・クロック領域中でクロックされる前記プロセッサ回路との間で、追加データを転送する試みに先立って前記第1フラグがクリアされない場合に、オーバーフロー・フラグを設定するための論理回路をさらに含むことを特徴とする請求項10記載の装置。
  16. 前記デバッグ制御装置回路は、JTAG互換性を有するテスト・アクセス・ポート(TAP)を含み、前記第1フラグ・レジスタ前記第2フラグ・レジスタ前記第1データ・レジスタ、および前記2データ・レジスタは、JTAGキャプチャ、シフトおよび更新データ・レジスタの状態を通じて単一の経路を備えて、前記デバッグ制御装置回路と前記プロセッサ回路との間で前記データを転送するために適合されることを特徴とする請求項10記載の装置。
  17. 前記データが安定した状態に達するために十分な回数のクロック・サイクルの間、前記第1および第2フラグの少なくとも1つの設定を遅延させる遅延回路をさらに含むことを特徴とする請求項10記載の装置。
  18. フラッシュ・メモリ装置と、
    前記フラッシュ・メモリ装置に結合されたプロセッサ回路であって、前記プロセッサ回路はプロセッサ・クロック領域で動作する、プロセッサ回路と、
    前記プロセッサ回路に結合されたデバッグ制御装置回路であって、前記デバッグ制御装置回路はテスト・クロック領域で動作し、前記テスト・クロック領域は前記プロセッサ・クロック領域と異なる周波数を有する、デバッグ制御装置回路と、
    前記デバッグ制御装置回路中の第1データ・レジスタと、
    前記プロセッサ回路中の第2データ・レジスタであって、前記第2データ・レジスタは前記第1データ・レジスタからデータを受け取るために動作可能である、第2データ・レジスタと、
    前記テスト・クロック領域に第1フラグを格納し、前記第1データ・レジスタ中のデータの有効性を表示する第1フラグ・レジスタと、
    前記プロセッサ・クロック領域に第2フラグを格納し、前記第2フラグは前記第1フラグの設定に応答して予め定める遅延後に設定され、前記第2データ・レジスタ中のデータの安定性を表示する第2フラグ・レジスタと、
    前記第1および第2フラグ・レジスタに結合され、前記第1および第2フラグ・レジスタを制御し、かつ前記デバッグ制御装置回路と前記プロセッサ回路との間で前記プロセッサの動作を停止させることなしに実時間でデータの転送を調整する同期装置と、
    から構成されることを特徴とするシステム。
  19. 前記データの転送の完了を示すために、前記第1および第2フラグをクリアするための論理回路をさらに含むことを特徴とする請求項18記載のシステム。
  20. 前記第1フラグは前記テスト・クロック領域中でクロックされる第1フリップ・フロップに格納され、および、前記第2フラグは前記プロセッサ・クロック領域中でクロックされる第2フリップ・フロップに格納され、前記システムは前記第2フラグのクリアに応答して前記第1フラグをクリアするための回路をさらに含むことを特徴とする請求項19記載のシステム。
  21. 前記テスト・クロック領域中でクロックされる前記デバッグ制御装置回路と前記プロセッサ・クロック領域中でクロックされる前記プロセッサ回路との間で、追加データを転送する試みに先立って前記第1フラグがクリアされない場合に、オーバーフロー・フラグを設定するための論理回路をさらに含むことを特徴とする請求項18記載のシステム。
  22. 前記デバッグ制御装置回路は、JTAG互換性を有するテスト・アクセス・ポート(TAP)を含み、前記第1フラグ・レジスタ前記第2フラグ・レジスタ前記第1データ・レジスタ、および前記2データ・レジスタは、JTAGキャプチャ、シフトおよび更新データ・レジスタの状態を通じて単一の経路を備えて、前記デバッグ制御装置回路と前記プロセッサ回路との間で前記データを転送するように適合されることを特徴とする請求項18記載のシステム。
  23. 前記データが安定した状態に達するために十分な回数のクロック・サイクルの間、前記第1および第2フラグの少なくとも1つの設定を遅延させる遅延回路をさらに含むことを特徴とする請求項18記載のシステム。
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