JP3893389B2 - 私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法 - Google Patents

私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法 Download PDF

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Description

本発明は、私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法に関し、特に、無線高速データシステム(CDMA 1x EV−DO:以下EV−DOと称する)方式の無線端末機を利用して公衆EV−DO無線網と私設(構内)EV−DO無線網を同時にサービスできるようにした私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法に関する。
一般的に、CDMA 1x EV−DO無線網は、CDMA技術を利用してクアルコム社(Qualcomm)が開発したパケット(Packet)無線データ送受信技術として、メガ級高速データ伝送が可能である。伝送速度も順方向最大2.4Mbps、逆方向は307.2Kbpsで、有線で使うADSL方式と同一に無線でも具現されている。
CDMA 1x EV−DOは、IMT−2000 MC(Multi-Carrier、同期式)の1xRTTシステムが音声及びデータを全て支援するために開発されて商用化テストまで行ったが、1.25MHz帯域の高速データを伝送するのに限界があるだけなく、IS−95方式では144Kbps以上を支援しないので、高速データ伝送のための補完ソリューションで登場したものである。
CDMA 1x EV−DOは、既存IS−95網でDCN(Data Core Network)を通じたデータ専用インターネットを連結するもので、第3世代(3G)網でもデータ伝送速度を既存速度と同一に支援することができる。CDMA 1x EV−DOの順方向の平均伝送速度は、数百kbpsの高速データ通信が可能であるが、使用する無線周波数帯域幅は、現行CDMA Oneで使われる携帯電話と同一である1.25MHzである。IMT−2000で384kbpsサービスを提供するために5MHzの帯域幅が必要であることを考慮すると、周波数利用效率が非常に高いシステムであると言える。その理由は、CDMA 1x EV−DOは、IMT−2000の周波数帯域幅より狭い帯域幅で高速化することができる伝送データがインターネットのようにバースト(Burst)性データである場合、遅延か瞬間の影響を受けないデータ通信に適切な方式で設計されているからである。
また、CDMA 1x EV−DOは、端末機と基地局との間の通話品質によって逆方向の伝送速度を基地局側で自動調節する機能を実行する。このような機能は、基地局から受信された端末機の信号を1.67m/sごとにモニタリングして通話品質を把握し、端末機でデータ送信優先順位と速度を調節することにより可能である。基地局近くにある電波の干渉の少ない端末機は優先的に伝送速度を高めて伝送し、基地局から遠く離れている端末機では通信速度を減らしてデータの通信品質を向上させる。
一般的な無線網は、無線公衆網と、特定目的を持ったグループまたは会社等で利用する無線私設網とに区分され、無線私設網は、特定無線公衆網と連動するように構成されるが、上記のようなCDMA 1x EV−DO無線網は、一般的な無線網とは区別して移動通信事業者が提供する公衆EV−DO無線網サービスだけが存在し、私設(構内)EV−DO無線網サービスは存在していない。したがって、公衆EV−DO無線網の一部を私設EV−DO無線網で利用する方法が開発されている。このような方法は、一つの移動端末に対し、特定地域(構内)内では私設EV−DO無線網のサービスを提供し、それ以外の地域では公衆EV−DO無線網のサービスを提供するようにする。
このような方法については、本出願人が2002年9月10日に韓国出願した特許文献1(発明の名称:無線高速データシステムでの公衆網と私設網の共通使用方法及びシステム)に開示されている。
大韓民国特許出願番号10−2002−0054625号
特許文献1の“無線高速データシステムでの公衆網と私設網の共通使用方法及びシステム"に対して簡単に説明すると、EV−DO網でEV−DO無線網を具現するための方法の中で、EV−DO構成に必須的であるDLRとAN_AAAを構成することにおいて次のような方法が提示されている。
ます、DLRの場合、構内網の構成のために直接公衆網DLRに接続させるか、構内専用DLRを構内網の内部に設置して構内網の接続を処理する方式があり、また、AN_AAAの場合もDLRと同様に構内網の接続認証を処理するために公衆網AN_AAAに直接接続させるか、構内専用AN_AAAを構内網内に設置して構内認証を処理するようにしている。
しかし、このような方法は、それなりに長所を持っているが、次のような問題点がある。
1.別の構内網DLRを置かずに公衆網DLRを共有させる方法は、移動通信事業者側の立場では、構内網のサービス提供により結果的に公衆網DLRに付加される負荷を高めることになる。即ち、構内網内で使われる端末が公衆網に登録された端末であっても構内EV−DO無線網を利用して構内ネットワーク接続時及びその他の段階で公衆網DLRを使うようになるので、新しいサービス提供により公衆網DLRの使用時間が増える問題点がある。この場合、初期DLR設計時には、構内サービスを考慮しないで設計されているので、構内EV−DO無線網が大幅に増える場合、公衆DLRの運営に大きな影響を与える問題点がある。
2.公衆網DLRとその機能が同一である構内専用DLRを構内網に設置する方法は、公衆網ページング(Paging)要請に対して構内にある端末が回答できない問題が発生するようになり、構内EV−DO無線網内では公衆網に接続できないし、頻繁なサブネット(Subnet)変更によって公衆網DLR及び構内網DLRの負荷を高めるようになる問題点がある。
3.構内網の認証のために構内網にAN_AAAを設置し、構内網AN_AAAを通じて公衆網AN_AAAに接続して公衆網AN_AAAを共有する方法の場合には、公衆網AN−AAAと構内網AN−AAAとの間の連結のために専用線が必要になり、選別的な構内網接続許容が容易ではない問題点がある。また、構内網の認証のために構内網専用AN_AAAを運営する方法の場合には、高性能専用AN_AAAサーバーが必要になってサーバーの使用による設備のコストが上昇する問題点がある。
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、構内網にDLRを設置して構内網DLRと公衆網DLRを専用線で連結し、構内網の端末から最初の呼接続がある場合、呼処理に必須的なセッション情報を公衆網DLRから確保し、確保されたセッション情報を構内網DLRに保存した後、呼処理を実行するようにし、これ以降に構内網の該当端末から呼接続がある場合には、構内網DLRに保存されたセッション情報によって構内網自体で呼処理を実行することにより、公衆網DLRに対し不必要な負荷を減らした私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、構内網に別の端末認証のためのAN_AAAを設置することなく、構内網DLRで公衆網DLRから確保したセッション情報に含まれた端末及び使用者認証情報によって構内登録端末の認証を実行するようにした私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明によれば、公衆網DLRを含む公衆EV−DO無線網システムに連動して構内EV−DO無線データサービスを提供する構内EV−DO無線網システムにおいて、構内EV−DO無線網に進入した端末から呼接続要求信号が受信される場合、該受信された呼接続要求信号を中継する中継手段と、この中継手段から中継された呼接続要求信号が最初の呼接続要求信号である場合、端末に対するセッション情報要求信号を発生し、該セッション情報要求信号に応答するセッション情報が受信された場合、該受信されたセッション情報によって端末とのトラフィックチャンネルを割り当てて呼処理を実行する呼処理手段と、この呼処理手段からのセッション情報要求信号を公衆EV−DO無線網内の公衆網DLRへ要求し、公衆網DLRから該当端末のセッション情報が受信されるとこれを保存すると共に該セッション情報を呼処理手段へ提供するセッション情報処理手段と、を備えることを特徴とする。
セッション情報処理手段は、公衆網DLRから受信したセッション情報を保存するデータベースを有し、また、公衆網DLRから受信したセッション情報には、該当端末の構内EV−DO無線網の認証のための認証情報を含むことができる。さらに、セッション情報処理手段は、公衆網DLRから受信したセッション情報に含まれている端末の構内EV−DO無線網認証情報を利用して、該当端末が構内EV−DO無線網に登録された端末であるかを認証する認証部を有するものとすることができる。このようなセッション情報処理手段は、公衆EV−DO無線網の公衆網DLRと専用線で接続されているものとする。
中継手段を通じて受信された端末の接続呼が2回目以降の再接続呼である場合、セッション情報処理手段は、該当端末のセッション情報を公衆EV−DO無線網の公衆網DLRへ要求せず、自分のデータベースに最初の呼接続時に保存された端末のセッション情報を呼処理手段へ提供することができる。
構内EV−DO無線網に進入した端末の呼接続時に中継手段が呼処理手段へ伝送する呼接続要求信号には、当該呼が公衆EV−DO無線網に接続するための接続呼であるか又は構内EV−DO無線網に接続するための接続呼であるかを区別するための臨時識別子情報を含めることができる。そして呼処理手段は、中継手段から中継された呼接続要求信号に含まれた臨時識別子情報によって、当該接続呼が構内EV−DO無線網の接続呼であるか又は公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを判断し、この判断結果に応じて該接続呼を構内EV−DO無線網または公衆EV−DO無線網にルーティングするルータモジュールを有することができる。
このようなシステムは、呼処理手段により該当端末とのトラフィックチャンネルが割り当てられて呼処理が行われると、構内EV−DO無線網内のイントラネットを通じたデータを呼処理手段を通じて端末にサービスするデータパケットサービスノードをもつことができる。
この他に、本発明によれば、公衆データ位置登録機を含む公衆EV−DO無線網システムと連動し、構内基地局、構内制御局及び構内データ位置登録機を備えた構内EV−DO無線網システムのデータサービス方法において、構内EV−DO無線網に進入した端末から呼接続要求が構内基地局に受信される場合、構内基地局が、端末の呼接続要求信号を構内制御局へ伝送する段階と、構内制御局が、構内基地局から伝送される呼接続要求信号に応じて端末の呼処理のためのセッション情報を構内データ位置登録機へ要求する段階と、構内データ位置登録機が、構内制御局から要求されたセッション情報がデータベースに登録されているかどうかを判断し、該当セッション情報が登録されていない場合には最初の構内EV−DO無線網の接続呼であると判断し、該当端末のセッション情報を公衆EV−DO無線網の公衆データ位置登録機へ要求し、該当セッション情報を公衆データ位置登録機から受信する段階と、構内データ位置登録機が、受信されたセッション情報を利用して端末の構内認証を実行すると共に該セッション情報を構内制御局へ伝送し、当該セッション情報をデータベースに保存する段階と、構内制御局が、構内データ位置登録機から伝送されるセッション情報によって端末のトラフィックチャンネルを割り当て、該チャンネルを通じてデータサービスを実行する段階と、を含むことを特徴とする。
構内基地局が端末の呼接続要求信号を構内制御局へ伝送する段階で、呼接続要求信号には、当該呼が公衆EV−DO無線網接続呼であるか又は構内EV−DO無線網の接続呼であるかを区別するための臨時識別子情報を含ることができる。この場合、構内制御局が該当端末のセッション情報を構内データ位置登録機へ要求する段階は、構内基地局から伝送される呼接続要求信号に含まれた臨時識別子情報を構内制御局で分析し、この分析結果によって、当該呼接続要求信号を公衆EV−DO無線網または構内EV−DO無線網の構内データ位置登録機へ選択的にルーティングする段階を含むことができる。
構内データ位置登録機が、構内制御局から要求されたセッション情報がデータベースに登録されているかどうかを判断する段階で、構内データ位置登録機は、構内制御局から要求されたセッション情報がデータベースに登録されている場合、該当端末の呼接続を最初の呼接続ではない2回目以降の接続呼であると判断し、データベースに保存された当該端末のセッション情報を構内制御局へ提供することができる。
この他に、本発明によれば、公衆データ位置登録機を含む公衆EV−DO無線網システムと連動する構内EV−DO無線網システムのデータサービス方法において、構内EV−DO無線網に進入した端末から呼接続要求がある場合、該端末の呼接続が構内EV−DO無線網の接続呼であるか公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを判断する段階と、この判断の結果、構内EV−DO無線網の接続呼である場合、該当端末に対するセッション情報がデータベースに存在するかどうかを比較検索する段階と、この比較検索の結果、該当セッション情報がデータベースに存在しない場合、端末の呼処理のためのセッション情報を公衆EV−DO無線網内に位置した公衆データ位置登録機へ要求する段階と、公衆データ位置登録機から該当端末のセッション情報が受信されると、該受信されたセッション情報に含まれた認証情報を利用して端末の構内認証を実行する段階と、端末の認証が成功すると、該当セッション情報をデータベースに保存し、該セッション情報を利用して端末のトラフィックチャンネルを割り当て、該チャンネルを通じて端末にデータサービスを実行する段階と、を含むことを特徴とする。
構内EV−DO無線網の接続呼であるか公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを判断する段階で、端末からの呼接続要求信号に当該接続呼が構内EV−DO無線網の接続呼であるか公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを区分するための臨時識別子を含むようにし、この臨時識別子によって当該接続呼が公衆EV−DO無線網の接続呼であるか構内EV−DO無線網の接続呼であるかを判断することができる。そして、端末の接続呼が公衆EV−DO無線網の接続呼である場合、該呼に対する接続要求信号を公衆EV−DO無線網の制御局へルーティングする。
該当端末に対するセッション情報がデータベースに存在するかどうかを比較検索する段階では、端末に対するセッション情報がデータベースに存在する場合、端末の接続呼が2回目以降の接続呼であると判断し、データベースに保存されている該当セッション情報を利用して端末のトラフィックチャンネルを割り当て、該チャンネルを通じて端末にデータサービスを実行する段階を含むことができる。
本発明による私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法によると、呼処理に必須的なセッション情報を最初の呼接続時に公衆網DLRから確保した後、以後の呼処理は構内網DLRにより処理することができるので、構内EV−DO無線網構成によって公衆網DLRに不必要な負荷を減らすことができる效果がある。
また、構内DLRは最小限の機能、即ち、セッション設定及び解除に関連された機能は公衆網DLRで実行し、残りの機能だけを構内DLRで実行するようにすることにより、構内DLR装置の構成時に低容量のハードウェアを使うことができるので材料費節減の效果がある。
さらに、構内pDLRだけでDLR機能及び認証機能を同時にサポート可能にして別のAN_AAAサーバーの購入なしに構内端末認証を実行することができるので、構内EV−DO無線網システムの全体材料費及び別のサーバー管理に必要となる運営経費を減らす效果がある。
以下、添付の図面を参照して本発明による私設無線高速データシステム及びそれを利用したデータサービス方法の好ましい実施例について詳しく説明する。
図1は、本発明による私設無線高速データシステムに対するネットワーク連結構成図で、その構成及び動作について、公衆EV−DO無線網100と私設EV−DO無線網200の構成を各々区分して説明する。
まず、図1に図示されるように、公衆EV−DO無線網100の端末機110(AT:Access Terminal)は、公衆網と私設網で共通に使用することができる端末であり、私設EV−DO無線網200内の端末機210も公衆EV−DO無線網100に登録された端末として私設網でも共通に使うことができる端末である。
また、公衆EV−DO無線網100内のANTS(公衆網基地局:Access Network Transceiver System)120,120a,120bは、各々所定の公衆無線領域を有し、その領域内に端末が進入する場合セッション(Session)を設定し、該当端末機110に必要である識別子(UATI:Unicast Access Terminal Identifier)の割り当て時に要求される動作を実行する。また、ANTS120,120a,120bは、 端末機110へ呼の着信が行われるようにするか、端末機110から呼接続要求がある場合、呼接続要求信号をANC(公衆制御局:Access Network Control)130,130aに中継する。
ANC130,130aは、各々GAN(ハブ:Global Area Network)140に連結されており、また、GAN140は、公衆網の認証、公衆網の端末認証などを担当するAN_AAA(接続認証システム:Access Network Authentication Accounting Authorization)170と、端末にインターネットサービスを実行するPDSN(Packet Data Serving Node)180と、端末の情報、端末の位置情報などを保存するDLR(Data Location Register)160と、システムのローディング(負荷)、障害、診断、統計等を担当するBSM(Base System Manager)150とが連結されて各ノード間にデータの中継を実行する。また、GAN140に公衆EV−DO無線網100のANTS120,120a,120bを連結することもできるが、これは図1では省略している。
PDSN180は、インターネットを通じて他のパケットサービスノードと連結するか、又は構内EV−DO無線網200のpPDSN260と連結することもできる。
DLR160は、公衆EV−DO無線網100に登録された端末機110,210に対する情報と位置情報を保存しており、該当端末のセッション更新時に端末機110,210の情報を提供する。また、DLR160は、一般的な無線公衆網に含まれる端末機の情報も保存している。ここで、一般的な無線公衆網の端末情報は、端末の情報、使用者情報、サービス等級情報のうちの少なくとも一つの情報を含むことができる。
一方、構内EV−DO無線網200内のANTS220(中継手段)は、構内領域へ進入した端末機210へ着信号を提供するか、端末機210から呼接続が行われる場合、呼接続要求信号をpANC(構内制御局:Private Access Network Control)230に中継する。
pANC230(呼処理手段)は、端末機210から発信されたデータ呼に含まれた識別子を利用して、発信されたデータ呼が公衆網に接続するための発信呼であるか構内網に接続するための発信呼であるかを区別し、公衆網の接続発信呼である場合、公衆EV−DO無線網100のANC130にルーティングし、発信呼が構内網の接続発信呼である場合、構内網EV−DO無線網200で呼を処理するように発信呼をルーティングするルータモジュール(ハブ:Router Module)を具備する。ルータモジュールは、予め決められた特定のサーバーアドレスを有している。このようなサーバーアドレスは、臨時識別子の情報と比べられ、特定のサーバーを持つ臨時識別子アドレスが予め決められている臨時識別子端末へ呼を要求する場合、これを構内EV−DO無線網200内の呼として検出し、該当呼をpANC230にルーティングする。
構内EV−DO無線網200の加入者(端末)の臨時識別子は、予め決められたサーバーのアドレスを有するように割り当てられる。たとえば、予め決められたサーバーアドレスが、“samsung.co.kr”のサーバーや“samsung.com”DMLサーバーである場合、構内EV−DO無線網200内の端末機210は、“111@samsung.co.kr”のアドレスを有することができる。このように構内EV−DO無線網200内の端末機210が予め決められたサーバーアドレスの中で一つのアドレスへ接続を要求するかまたは上記サーバーを有する端末、例えば、“aaa@samsung.co.kr”の端末へ呼の接続を要求する場合、私設EV−DO無線網200内の呼として検出するようになる。
もし、呼を要求する端末機210の臨時識別子に含まれたサーバー、呼の着信が要求されるサーバー、または呼の着信を要求する端末機の臨時識別子サーバーのいずれかが予め決められたアドレスではない場合、該当呼を公衆EV−DO無線網100の接続呼であると判断し、公衆EV−DO無線網100のANC130,130aにルーティングする。
このようなルータモジュールを含むpANC230には、構内EV−DO端末AT210の位置及びその他の認証情報を保存しており、 構内EV−DO端末AT210から呼接続になる場合、呼処理のための必要情報を提供し、保存された端末認証情報(IMSI)を利用して構内EV−DO端末AT210の認証を実行するpDLR240(セッション情報処理手段)が連結される。
また、pANC230には、構内EV−DO端末AT210にイントラネット(Intranet)を通じてインターネットサービスを提供するためのpPDSN260が連結され、構内EV−DO無線網200システムのローディング(負荷)、障害、診断、統計などを担当するWSM250が連結される。これら構内EV−DO無線網200のネットワーク構成要素は、公衆EV−DO無線網100で使用している構成要素とその性格及び機能が類似である。
ただし、構内EV−DO無線網200のpDLR240の場合、公衆網DLR160とは区別される構内網支援のためのいくつかの機能を実行する。特に、構内DLRであるpDLR240は、構内端末認証機能まで実行するようにして別のAN_AAA装備を使用しないようにしてある。
以上のように構成された本発明による公衆EV−DOネットワークシステムと連動する構内EV−DO無線網システムの動作に対して具体的に説明する。
まず、構内EV−DO無線網200は、図1に図示されるように、公衆網ANTS120と公衆網ANC130との間にpANC230を追加し、ここに、EV−DOサービスに必要であるネットワークエレメントを追加したような状態で構成される。
pANC230の重要機能の一つは、構内ANTS220から伝送される各種メッセージを公衆EV−DO無線網100と構内EV−DO無線網200へ区分して伝達することである。これは前記のようにpANC230内のルータモジュールが担当する。例えば、構内EV−DO無線網200内に位置したEV−DO無線端末AT210が公衆EV−DO無線網100に接続しようとする時、pANC230は、構内ANTS220が伝送したメッセージ内に含まれた識別子を認識して公衆網ANC130側へメッセージを伝達して公衆EV−DO無線網100に接続できるようにする。一方、端末AT210が構内EV−DO無線網200に接続しようとする場合には、pANC230は、公衆網の場合と同様に構内ANTS220から伝送されたメッセージに含まれた識別子を確認して、pANC230が構内に設置されたネットワークエレメントを利用して構内EV−DO無線網200サービスを支援するようにする。一例として、構内EV−DO無線網200と公衆EV−DO無線網100を区分することができる識別子は、EV−DO無線端末AT210から提供する。
構内EV−DO無線網200では、公衆EV−DO無線網100で設定されたセッションを構内EV−DO無線網200内でそのまま維持しながら構内EV−DO無線網200サービスを提供するようにする。このようにすることにより得られる長所は次のようである。
まず、構内EV−DO無線網200内にある端末AT210が公衆網ページングに応答することができ、サブネット変更による処理が発生しないので公衆網DLRの負荷上昇を防止することができる。また、初期セッション設定と関連された作業が全て構内EV−DO無線網200の外部で行われるので、公衆網DLR160に対比して一層容易に構内DLRであるpDLR240の機能を具現することができる。さらに、構内EV−DO無線網200内にpDLR240を構成することにおいて、公衆網DLR160より低価であるサーバーを使って構内DLRであるpDLR240を具現することができ、構内端末AT210の認証時に別の構内AN_AAAを使う必要をなくし、公衆網で実施した認証結果をそのまま使うことができる。
結局、構内EV−DO無線網200では、公衆EV−DO無線網100内で発生するセッション設定及び削除と関連された作業が発生しないで、ただ、基本的な呼処理のために構内DLRであるpDLR240内にセッションと関連された基本的な情報が必要となり、これを解決するために公衆網DLR160とはその機能が少し違う構内pDLR240を適用するようになる。しかし、構内pDLR240の場合、作動初期には必要なデータが入力されていないので、このデータは構内EV−DO無線網200の管理者により任意に入力することもできるが、特定データに限っては、公衆網DLR160にある情報を必ず利用しなければならない。その理由は、該当端末AT210が構内に位置しているがそのAT210のセッション生成は公衆網DLR160を通じて行われ、呼処理に必要な大部分の情報も公衆網DLR160に保存されているからである。
したがって、一般的な構内EV−DO無線網200の呼処理は、構内pDLR240を利用して実行し、必ず必要である情報に対しては、公衆網DLR160から必要な情報を持ち込む方法を使って構内EV−DOの呼処理を実施する。結局、構内pDLR240から公衆網DLR160に保存された必要であるデータを要求して受信するためには、構内pDLR240と公衆網DLR160との間を専用線で連結する必要がある。
構内EV−DO無線網200を通じた構内端末認証の場合には、公衆EV−DO無線網100で設定されたセッションを維持して構内EV−DO無線網200サービスを提供する場合多少問題が発生する。それは、どの時点で構内端末に対する認証作業を実施するかと言うことある。
公衆網に登録されたAT210の場合、端末のセッション設定時にセッション設定過程に引き続き公衆網AN−AAA170を通じて当該端末に対する認証作業が実施されるから別に問題がないが、前記のように構内EV−DO無線網200内ではセッション設定及び解除作業が行われないので、構内EV−DO無線網200を構成する場合、呼処理段階で公衆AN−AAA170を通じた認証作業自体が実施されない。即ち、公衆AN−AAA170を通じた認証は、セッション初期設定及びセッション解除後に新しいセッションを設定する時に実施されるので、単純に網に接続するだけの段階では認証段階を任意に実行することができない。
そこで、構内EV−DO無線網200では、セッション設定段階ではない構内EV−DO無線網200の接続時に該当端末に対する認証、即ち、構内EV−DO無線網200で使用が許可されたEV−DO端末であるかを確認する作業を実行しなければならない。構内EV−DO無線網200では、基本的な呼処理のために構内pDLR240内にセッションと関連された基本的な情報が必要になり、この情報は専用線で連結された公衆網DLR160から持ち込むようになる。構内端末AT210の認証は、構内pDLR240により、公衆網DLR160がセッション情報を構内pDLR240側へ伝送する時に構内pDLR240の内部で行われるようになる。
公衆網DLR160により伝達されるセッション情報内には、多様な情報が入っている。その中で、構内認証に必要な情報を利用して、構内に登録されていない端末が構内EV−DO無線網200に接続しようとする時には、呼処理段階で次の段階のメッセージが伝送されないように構内端末AT210の認証を不可とすることになる。
上記動作と相応する本発明によるEV−DO無線網システムと連動する構内EV−DO無線網サービスシステムのデータサービス方法、即ち、構内EV−DO無線網200内での呼処理方法について添付した図面を参照して段階的に説明する。
図2は、本発明による私設無線高速データシステムを利用したデータサービス方法において、構内EV−DO無線網200内で最初の呼接続時の構内EV−DO無線網200と公衆EV−DO無線網100との呼処理過程を示す図、図3は、図2過程以後(構内EV−DO無線網の最初の呼接続試行後)の構内EV−DO無線網200内で呼再接続時の呼処理過程を示す図である。
まず、図2に図示されるように、構内EV−DO無線網200内に進入した無線端末AT210が構内EV−DO無線網200に最初の呼接続を要請する場合、 無線端末AT210は、構内ANTS220へ構内EV−DO無線網200の接続を要求するための接続要求信号を伝送する(S101)。構内ANTS220は、AT210から伝送された接続要求信号をルータ225を通じて構内pANC230へルーティングする(S102,S103)。
構内pANC230は、ルータ225を通じてルーティングされたAT210の接続要求信号に応じ、構内pDLR240に対し、構内網接続に必要なセッション情報を要請するためのセッション情報要求信号を提供する(S104)。しかし、構内pDLR240は、AT210が最初に接続を要請した場合には当該AT210に対するセッション情報を保存していない。
既存のDLR呼処理では、DLR内部に該当端末に対するセッション情報が存在しない場合には、公衆ANC130へセッション情報が存在しないというメッセージを伝送し、新しいセッションを開くための過程を開始するようになっている。一方、本発明の構内EV−DO無線網200では、AT210に付与された公衆網セッションを解除しないでそのまま維持した状態で構内EV−DO無線網200のサービスを提供しなければならないので、呼処理の修正が必要になっている。したがって、構内pDLR240は、該当端末AT210に対するセッション情報がデータベースに保存されていない場合、pANC230から受信したセッション情報要求メッセージをそのまま公衆網DLR160へ伝送するようになる(S105)。
公衆網DLR160は、構内pDLR240から伝送されたセッション情報要求メッセージに応じ、自分のデータベースに保存された網接続を要求してきた端末AT210のセッション情報を検索して構内pDLR240へ伝送する(S106)。pDLR240は、公衆網DLR160から伝送されてきた接続要求端末AT210のセッション情報を受信し、受信されたセッション情報を自分のデータベースに保存した後、当該セッション情報を構内pANC230へ提供する(S107)。
これにより構内pANC230は、構内pDLR240から伝送された接続要求端末AT210のセッション情報を利用して端末AT210にトラフィックチャンネルを割り当て、該割り当てたチャンネルを通じて端末AT210との呼接続を実行するようになる(S108)。このように割り当てられたチャンネルを通じて呼接続が行われると、構内pANC230は、該当端末AT210を構内pPDSN260に登録してイントラネットを通じたデータサービスを実行するようになる(S109)。
この時、S107段階で、pDLR240は、公衆網DLR160から受信したセッション情報を利用して該当端末の構内認証過程を実施することができる。即ち、公衆DLR160から受信した該当端末AT210のセッション情報内には多様な情報が含まれており、その中で、端末の構内認証に必要な認証情報も含んでいる。したがって、pDLR240は、このような認証情報を利用して該当端末が構内EV−DO無線網200に登録されている端末であるかを認証するようになる。
このように構内EV−DO無線網200に進入した端末AT210の最初の呼接続が行われた後、再度呼接続が行われた場合の呼処理過程について図3を参照して簡単に説明する。
構内EV−DO無線網200に進入した端末AT210が初期呼接続後に再度接続を行う場合の呼処理過程は、図2の過程と類似であるが、もう該当端末AT210のセッション情報が構内pDLR240に保存されているので、セッション情報を再度公衆網DLR160へ要求する必要がなく、構内EV−DO無線網200内のpDLR240に保存されたセッション情報を利用して呼処理過程及び端末AT210の認証過程を構内EV−DO無線網200で自体的に処理する。
図3を参照して一層段階的に説明すると、まず、構内EV−DO無線網200内に進入した無線端末AT210から構内EV−DO無線網200に再接続要請がある場合、無線端末AT210は、構内ANTS220へ構内EV−DO無線網200の接続を要求するための接続要求信号を伝送する(S201)。構内ANTS220は、AT210から伝送された構内網の接続要求信号をルータ225を通じて構内pANC230にルーティングする(S202,S203)。
構内pANC230は、ルータ225を通じてルーティングされたAT210の接続要求信号に応じ、構内pDLR240へ構内網接続に必要なセッション情報を要請するためのセッション情報要求信号を提供する(S204)。pDLR240は、pANC230の要求に従って、データベースに保存された該当端末AT210のセッション情報を検索し、検索されたセッション情報に含まれた端末認証情報を利用して当該端末の認証を実行する。該当端末AT210の認証が成功すると、即ち、該当端末AT210が構内EV−DO無線網200に登録された端末である場合、検索された端末AT210のセッション情報をpANC230へ伝送する(S205)。
したがって、構内pANC230は、構内pDLR240から伝送された接続要求端末AT210のセッション情報を利用して当該端末AT210にトラフィックチャンネルを割り当て、該割り当てたチャンネルを通じて端末AT210との呼接続を実行するようになる(S206)。このように割り当てたチャンネルを通じて呼接続が行われると、構内pANC230は、該当端末AT210を構内pPDSN260に登録してイントラネットを通じたデータサービスを実行するようになる(S207)。
ここで、構内EV−DO無線網200内に設置されたpDLR240と公衆EV−DO無線網100内に設置されたDLR160の機能面における差異に対して、図4に図示されている。図4は、公衆網DLRと私設網DLRの機能を比べた図である。
図4に図示されるように、公衆DLR160は、セッション生成及び解除機能、UATI付与及び削除機能、自体データベース保有機能、セッション維持確認機能、ページング命令伝送機能及び隣接DLRとの連動機能を実行するのに比して、構内pDLR240は、自体データベース保有機能及びページング命令伝送機能のみを実行するものとすることができる。
図2及び図3に図示された呼処理過程を含む本発明による私設無線高速データシステムにおける公衆網と私設網の連動方法について図5を参照して説明する。図5は、本発明による私設無線高速データシステムを利用したデータサービス方法に対する動作フローチャートを示す図である。
まず、構内EV−DO無線網200内に進入した無線端末ATが構内EV−DO無線網へ最初の呼接続の要請をする場合、無線端末ATは、構内ANTSへ構内EV−DO無線網接続を要求するための接続要求信号を伝送する(S301)。構内ANTSは、ATから伝送された接続要求信号をルータを通じて構内pANCへルーティングする(S302)。
構内pANCは、ANTSを通じて接続した呼接続が構内EV−DO無線網の接続のための呼信号であるかそれとも公衆EV−DO無線網の接続のための呼信号であるかを判断する(S303)。この判断の結果、呼接続が公衆EV−DO無線網の接続呼である場合、該当呼接続要求信号を公衆網ANCへ伝送して公衆EV−DO無線網で該当呼を処理するようにする(S304)。一方、ATの呼接続要求信号が構内EV−DO無線網の接続要求信号である場合、構内pANCは、ルータを通じてルーティングされたATの構内網の接続要求信号に応じ、構内pDLRへ構内網接続に必要なセッション情報を要請するためのセッション情報要求信号を提供する(S305)。
構内pDLRは、構内pANCから要求された呼接続要求端末ATに対するセッション情報がデータベースに保存されているかどうかを判断する(S306)。この判断の結果、構内pDLR内のデータベースに接続を要求した該当端末のセッション情報が存在しない場合は、最初に構内EV−DO無線網に接続を試みている場合であると判断し、構内pDLRは、公衆EV−DO無線網の公衆DLRに該当端末のセッション情報を要求する(S307)。即ち、構内pDLRは、該当ATが最初に接続を要請した場合には該当ATに対するセッション情報を保存していないので該当ATのセッション情報を公衆DLRへ要請するものである。
これに応じる公衆網DLRは、構内pDLRから伝送されたセッション情報要求メッセージに従って自分のデータベースに保存されている網接続を要求したATのセッション情報を検索して構内pDLRへ伝送する(S308)。pDLRは、公衆網DLRから伝送されてきた接続要求端末ATのセッション情報を受信し、受信されたセッション情報に含まれた端末認証情報を利用して該当ATの認証を実行する(S309)。
認証の結果、接続要求ATが構内EV−DO無線網に登録された端末であるかどうかを判断し(S310)、判断の結果、該当ATが構内EV−DO無線網に登録されていない端末である場合には、認証を不可とし、認証不可メッセージを該当端末へ伝送する。一方、判断の結果、接続要求ATが構内EV−DO無線網内に登録された端末である場合は、構内pDLRは、公衆DLRから伝送された該当端末セッション情報をデータベースに保存した後(S311)、当該セッション情報を構内pANCへ伝送する(S312)。
したがって、構内pANCは、構内pDLRから伝送された接続要求端末ATのセッション情報を利用して該当端末ATとのトラフィックチャンネルを割り当てて接続サービスに必要である呼処理を進行する(S313)。
他方、S306段階で、構内pDLRに、構内pANCから要求された呼接続要求端末ATに対するセッション情報がデータベース保存されている場合、即ち、該当端末が少なくとも2回目の構内EV−DO無線網呼接続を実行したときは、構内pDLRのデータベースに保存された該当ATのセッション情報を構内pANCへ伝送する(S312)。ここで、ATの構内EV−DO無線網初期接続時に当該ATに対するセッション情報を公衆DLRから受信して構内pDLRに保存しているので、以降の呼接続時には該当ATのセッション情報を再度公衆DLRから受信する必要はなく、構内pDLRに保存された該当ATのセッション情報を利用して構内EV−DO無線網が自体的に呼処理を実行するようになる。
したがって、構内pANCは、構内pDLRから伝送された接続要求端末ATのセッション情報を利用して該当端末ATとのトラフィックチャンネルを割り当てて接続に必要な呼処理を進行する(S313)
結局、本発明による私設無線高速データシステムを利用しタデータサービス方法は、私設(構内)EV−DO無線網内に構内網進入端末の認証及び呼処理を担当するための構内pDLRを設置し、構内EV−DO無線網に進入した端末が最初に呼接続を要求した場合にだけ該当端末のセッション情報を公衆EV−DO網のDLRから受信して構内pDLR内のデータベースに保存した後、呼処理及び認証を実行する。即ち、認証においては、構内EV−DO無線網に別のAN_AAAを具備せず、該当端末のセッション情報に含まれた認証情報を利用して最初の呼接続時に認証を実行するようにする。そして、構内網に進入した端末から2回目以降の呼接続が要求される場合には、構内pDLR内部に保存された該当端末に対するセッション情報を利用して呼処理を実行するようにしている。
本発明による私設無線高速データシステムについてのネットワーク連結構成図。 本発明による私設無線高速データシステムのデータサービス方法において、私設網内で最初呼接続時に私設網と公衆網との呼処理過程を示す図。 図2の過程以後(私設網の最初呼接続試行後)の私設網内で呼再接続時の呼処理過程を示す図。 公衆網DLRと私設網DLRの機能を比較した図。 本発明による私設無線高速データシステムを利用したデータサービス方法に対する動作フローチャート。
符号の説明
100 公衆EV−DO網
200 私設EV−DO網
110,210 端末機
120,120a,120b、220 ANTS
130,130a ANC
140 GAN
150 BSM
160 DLR
170 AN_AAA
180 PDSN
230 pANC
240 pDLR
250 WSM
260 pPDSN

Claims (17)

  1. 公衆網DLRを含む公衆EV−DO無線網システムに連動して構内EV−DO無線データサービスを提供する構内EV−DO無線網システムにおいて、
    構内EV−DO無線網に進入した端末から呼接続要求信号が受信される場合、該受信された呼接続要求信号を中継する中継手段と、
    前記中継手段から中継された呼接続要求信号が最初の呼接続要求信号である場合、前記端末に対するセッション情報要求信号を発生し、該セッション情報要求信号に応答するセッション情報が受信された場合、該受信されたセッション情報によって前記端末とのトラフィックチャンネルを割り当てて呼処理を実行する呼処理手段と、
    前記呼処理手段からのセッション情報要求信号を公衆EV−DO無線網内の前記公衆網DLRへ要求し、前記公衆網DLRから前記端末のセッション情報が受信されるとこれを保存すると共に該セッション情報を前記呼処理手段へ提供するセッション情報処理手段と、を備えることを特徴とする構内EV−DO無線網システム。
  2. セッション情報処理手段は、公衆網DLRから受信したセッション情報を保存するデータベースを有する請求項1記載の構内EV−DO無線網システム。
  3. 公衆網DLRから受信したセッション情報に、該当端末の構内EV−DO無線網の認証のための認証情報を含む請求項1記載の構内EV−DO無線網システム。
  4. セッション情報処理手段は、公衆網DLRから受信したセッション情報に含まれている端末の構内EV−DO無線網認証情報を利用して、該当端末が構内EV−DO無線網に登録された端末であるかを認証する認証部を有する請求項1又は請求項3に記載の構内EV−DO無線網システム。
  5. セッション情報処理手段は、公衆EV−DO無線網の公衆網DLRと専用線で接続構成されている請求項1記載の構内EV−DO無線網システム。
  6. 中継手段を通じて受信された端末の接続呼が2回目以降の再接続呼である場合、セッション情報処理手段は、該当端末のセッション情報を公衆EV−DO無線網の公衆網DLRへ要求せず、自分のデータベースに最初の呼接続時に保存された前記端末のセッション情報を呼処理手段へ提供する請求項1又は請求項2に記載の構内EV−DO無線網システム。
  7. 構内EV−DO無線網に進入した端末の呼接続時に中継手段が呼処理手段へ伝送する呼接続要求信号に、当該呼が公衆EV−DO無線網に接続するための接続呼であるか又は構内EV−DO無線網に接続するための接続呼であるかを区別するための臨時識別子情報が含まれている請求項1記載の構内EV−DO無線網システム。
  8. 呼処理手段は、中継手段から中継された呼接続要求信号に含まれた臨時識別子情報によって、当該接続呼が構内EV−DO無線網の接続呼であるか又は公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを判断し、この判断結果に応じて該接続呼を構内EV−DO無線網または公衆EV−DO無線網にルーティングするルータモジュールを有する請求項1又は請求項7に記載の構内EV−DO無線網システム。
  9. 呼処理手段により該当端末とのトラフィックチャンネルが割り当てられて呼処理が行われると、構内EV−DO無線網内のイントラネットを通じたデータを前記呼処理手段を通じて前記端末にサービスするデータパケットサービスノードをもつ請求項1記載の構内EV−DO無線網システム。
  10. 公衆データ位置登録機を含む公衆EV−DO無線網システムと連動し、構内基地局、構内制御局及び構内データ位置登録機を備えた構内EV−DO無線網システムのデータサービス方法において、
    構内EV−DO無線網に進入した端末から呼接続要求が前記構内基地局に受信される場合、前記構内基地局が、前記端末の呼接続要求信号を前記構内制御局へ伝送する段階と、
    前記構内制御局が、前記構内基地局から伝送される呼接続要求信号に応じて前記端末の呼処理のためのセッション情報を前記構内データ位置登録機へ要求する段階と、
    前記構内データ位置登録機が、前記構内制御局から要求されたセッション情報がデータベースに登録されているかどうかを判断し、該当セッション情報が登録されていない場合には最初の構内EV−DO無線網の接続呼であると判断し、前記端末のセッション情報を公衆EV−DO無線網の前記公衆データ位置登録機へ要求し、該当セッション情報を前記公衆データ位置登録機から受信する段階と、
    構内データ位置登録機が、前記受信されたセッション情報を利用して前記端末の構内認証を実行すると共に該セッション情報を前記構内制御局へ伝送し、当該セッション情報をデータベースに保存する段階と、
    前記構内制御局が、前記構内データ位置登録機から伝送されるセッション情報によって前記端末のトラフィックチャンネルを割り当て、該チャンネルを通じてデータサービスを実行する段階と、を含むことを特徴とするデータサービス方法。
  11. 構内基地局が端末の呼接続要求信号を構内制御局へ伝送する段階で、前記呼接続要求信号に、当該呼が公衆EV−DO無線網接続呼であるか又は構内EV−DO無線網の接続呼であるかを区別するための臨時識別子情報が含まれる請求項10記載のデータサービス方法。
  12. 構内制御局が該当端末のセッション情報を構内データ位置登録機へ要求する段階は、構内基地局から伝送される呼接続要求信号に含まれた臨時識別子情報を前記構内制御局で分析し、この分析結果によって、当該呼接続要求信号を公衆EV−DO無線網または構内EV−DO無線網の構内データ位置登録機へ選択的にルーティングする段階を含む請求項10又は請求項11に記載のデータサービス方法。
  13. 構内データ位置登録機が、構内制御局から要求されたセッション情報がデータベースに登録されているかどうかを判断する段階で、前記構内データ位置登録機は、前記構内制御局から要求されたセッション情報がデータベースに登録されている場合、該当端末の呼接続を最初の呼接続ではない2回目以降の接続呼であると判断し、前記データベースに保存された当該端末のセッション情報を前記構内制御局へ提供する請求項10記載のデータサービス方法。
  14. 公衆データ位置登録機を含む公衆EV−DO無線網システムと連動する構内EV−DO無線網システムのデータサービス方法において、
    構内EV−DO無線網に進入した端末から呼接続要求がある場合、該端末の呼接続が構内EV−DO無線網の接続呼であるか公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを判断する段階と、
    前記判断の結果、構内EV−DO無線網の接続呼である場合、前記端末に対するセッション情報がデータベースに存在するかどうかを比較検索する段階と、
    前記比較検索の結果、前記端末のセッション情報がデータベースに存在しない場合、前記端末の呼処理のためのセッション情報を公衆EV−DO無線網内に位置した前記公衆データ位置登録機へ要求する段階と、
    前記公衆データ位置登録機から該当端末のセッション情報が受信されると、該受信されたセッション情報に含まれた認証情報を利用して前記端末の構内認証を実行する段階と、
    前記端末の認証が成功すると、前記セッション情報を前記データベースに保存し、該セッション情報を利用して前記端末のトラフィックチャンネルを割り当て、該チャンネルを通じて前記端末にデータサービスを実行する段階と、を含むことを特徴とするデータサービス方法。
  15. 構内EV−DO無線網の接続呼であるか公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを判断する段階で、端末からの呼接続要求信号に当該接続呼が構内EV−DO無線網の接続呼であるか公衆EV−DO無線網の接続呼であるかを区分するための臨時識別子を含み、この臨時識別子によって当該接続呼が公衆EV−DO無線網の接続呼であるか構内EV−DO無線網の接続呼であるかを判断する請求項14記載のデータサービス方法。
  16. 端末の接続呼が公衆EV−DO無線網の接続呼である場合、該呼に対する接続要求信号を公衆EV−DO無線網の制御局へルーティングする請求項15記載のデータサービス方法。
  17. 該当端末に対するセッション情報がデータベースに存在するかどうかを比較検索する段階で、前記端末に対するセッション情報がデータベースに存在する場合、前記端末の接続呼が2回目以降の接続呼であると判断し、前記データベースに保存されている該当セッション情報を利用して前記端末のトラフィックチャンネルを割り当て、該チャンネルを通じて前記端末にデータサービスを実行する段階を含む請求項14記載のデータサービス方法。
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