JP3890667B2 - 縦結合二重モードsawフィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は縦結合二重モードSAWフィルタに関し、特に入出力インピーダンスを互いに異ならせた縦結合二重モードSAWフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
多重モードSAWフィルタは小型であり、大きな阻止域減衰量が確保できるため小型無線機等に適している。多重モードSAWフィルタ中で縦結合二重モードSAWフィルタ(以下、DMSフィルタと称す)は広帯域フィルタが実現できるので、携帯電話等のRFフィルタとして広く利用されている。
図9は従来の1次3次DMSフィルタの電極パターンを模式的に示す図であって、圧電基板11の主面上にIDTが励起する、あるいは受信する表面波の伝搬方向に沿って3つのIDT12、13、14を近接配置し、それらの両側に反射器15a、15bを配置したものである。 IDT12、13、14はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし形電極により構成され、IDT12、13、14を構成する一方のくし型電極はアース電位端子に接続され、他方のくし形電極は入力または出力端子に電気的に接続されている。
【0003】
上記のように構成された1次3次DMSフィルタの動作を説明すると、IDT12、13、14によって励起される表面波が反射器間15a、15bに閉じ込められ、前記IDT12、13、14の間で音響結合が生ずる結果、1次及び3次モードの振動モードが強勢に励振され、これらのモードを利用した1次3次DMSフィルタとして動作する。
【0004】
図9に電極パターンの模式図を示すように従来の1次3次DMSフィルタの入出力インピーダンスは共に等しく設定されていた。例えば従来、周辺部品やユニットの入出力インピーダンスとの関係から最も使い易い50Ω系に設計されていた。ところが、最近携帯電話機等のRF段に用いる増幅器の進歩により、従来の50Ω系RFフィルタに対する要望も変化し、例えば、アンテナ側に接続する入力インピーダンスは50Ωとし、増幅器側に接続する出力インピーダンスを、100Ω〜3000Ωとするようにインピーダンスが非対称であり、且つ、入出力の一方を平衡型としたRFフィルタの要望が多くなってきた。これはフィルタの入出力を平衡型とすれば、たとえ外部よりノイズが入ってきたとしても、フィルタの後段に差動アンプを配置し容易にノイズを除去できるIC回路が開発されたためである。
【0005】
SAWフィルタにおいて入出力インピーダンスを互いに異ならせる方法としては従来、IDTの電極指対数を異なるよう構成することが考えられる。例えば、上述した図9に示す1次3次DMSフィルタにおいて、入出力インピーダンスを異なったものとするためには入出力インピーダンスが等しい状態のIDT12〜14の対数から、入力のIDT12の電極指対数あるいは出力のIDT13、14の電極指対数を変えることにより実現可能していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のように単に前記IDTの対数を変えるだけでインピーダンスを所望値にする方法では、IDT12、13、14上に励起される1次及び3次モードの変位分布が変動し、その結果前記フィルタの等価インダクタンス、帯域幅等も変化して、元のフィルタの濾波特性と異なり所望の濾波特性が得られなくなる。この傾向は入出力インピーダンスの差が大きい程顕著な問題となっていた。更に、このように1次3次DMSフィルタの入出力インピーダンスに関しては設計の自由度が極めて低く必ずしも希望するフィルタ特性を維持しつつ所望のインピーダンスを実現し得るものではなかった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、最近の携帯電話等に要求される入出力インピーダンスの大幅に異なる1次3次DMSフィルタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係る縦結合二重モードフィルタの請求項1記載の発明は、圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つのIDTとその両側に反射器を配置する縦結合二重モードSAWフィルタにおいて、入出力インピーダンスを等しくしたときの3つのIDTの電極指の総数を変化させずに、入力IDTの所要数の電極対を切り離すと共に、該切り離された電極対を出力側の一方のバスバーに接続することにより、入力IDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量と出力のIDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量とを異ならせたことを特徴とする縦結合二重モードSAWフィルタである。請求項2記載の発明は、圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つのIDTとその両側に反射器を配置する縦結合二重モードSAWフィルタにおいて、入出力インピーダンスを等しくしたときの3つのIDTの電極指の総数を変化させずに、出力IDTの所要数の電極対を切り離すと共に、該切り離された電極対を入力側の一方のバスバーに接続することにより、入力IDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量と出力のIDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量とを異ならせたことを特徴とする縦結合二重モードSAWフィルタである。請求項3記載の発明は、前記切り離された電極対の電極指を、その配列周期を維持したままグレーティングとして用いたことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面に示した実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る1次3次DMSフィルタの電極パターンの一実施例を模式的に示した図であって、圧電基板1の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つのIDT2、3、4を配置しその両側に反射器5a、5bを配置すると共に前記中央(入力)のIDT2の電極指対数とその外側の2つのIDT3、4(出力)の電極指対数を周知の手法を用いて、1次3次DMSフィルタの入出力インピーダンスがほぼ等しくなるようにそれぞれ適切に設定する。なお、IDT2、3、4はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を有する一対のくし形電極により構成され、IDT2、3、4を構成する一方のくし型電極はアース電位端子に接続され、他方のくし形電極は入力または出力端子に電気的に接続されている。
本発明に係る1次3次DMSフィルタは、上記のように周知の手法を用いてIDT2、3、4の電極対数を適切に設定し、入出力インピーダンスを等しくした3つのIDT2、3、4の電極指の総数を変化させずに、インピーダンスを変動させる側のIDT、例えば入力側(IDT2)の電極対数を減じ、減じられた電極指をインピーダンス変化のない出力側のIDT3、4のバスバーに接続することにある。図1は、入力側のIDT2のインピーダンスを高くする場合を説明す図であって、出力側の2つのIDT3、4の対数を変化させずに、入力のIDT2の電極指対数を減じ、切り離された電極指を前の位置を変えずに出力IDT3、4のアース側のバスバーにそれぞれ接続し、入力IDT2のインピーダンスを高くしたフィルタである。このように構成すれば、IDT2、3、4の電極指の周期と入力IDT2より切り離されて、IDT3、4のアース側バスバーにそれぞれ接続された電極指の周期とは同周期となる。
【0009】
上記のように構成した1次3次DMSフィルタは、IDT2、3、4で励起された表面波の振動エネルギーが反射器5a、5b間に閉じ込められると共に、IDT2、3、4間で音響結合を生じ、その結果強勢に励起される1次及び3次の縦振動モードにて動作する1次3次DMSフィルタとして機能する。
【0010】
上述したようにIDT2、3、4を構成した場合、入力インピーダンスと出力インピーダンスが互いに異なったものとなる動作原理について説明する。上記のような所謂二重モードフィルタのインピーダンスは該フィルタの帯域幅とその電気的等価インダクタンスの積に比例し、更に、周知のように、振動デバイスの電気的等価インダクタンスは振動変位により発生する電荷を電極により集めた電荷量に反比例する。従って、1次3次DMSフィルタの等価インダクタンスは、1次及び3次共振モードで発生する電荷をIDTの電極指で集める電荷量によって決まる。
また、1次3次DMSフィルタの帯域幅は周知のように1次及び3次の縦共振モード共振周波数の差に比例する。
【0011】
本発明に係る特徴の1つは、IDT2、3、4と反射器5a、5bによって決まる1次及び3次の共振モードをIDT2、3、4の電極指の総数を変えずに、入力IDT2の電極指対数を所定のインピーダンスに合わせるべく制御する点である。即ち、入力インピーダンスと出力インピーダンスを互いに異ならせるには、1次及び3次の共振モードを電極対数を変化させる前の変位分布の状態を維持しながら、入力のIDT2でピックアップする1次モード及び3次モードの電荷量とIDT3、4でピックアップする1次モード及び3次モードの電荷量とを異ならせればよい。
例えば、入力側(IDT2)のインピーダンスを大きくする場合、IDT2の電極指対数を減少させることにより集められる電荷量を減少させればよく、その結果等価インダクタンスが大きくなるため、入力側(IDT2)から見たインピーダンスを大きくすることができる。一方、出力側のIDT3、4の電極指対数は何ら変化していないため前記IDT3、4の電極指で集められる電荷の量は変わらず、出力側(IDT3、4)から見たインピーダンスは不変である。このように電極指総数を変えずに、インピーダンスを変化させる側のIDTの電極指の対数を変えることにより、フィルタの特性は元の状態に保持したまま、入出力インピーダンスを任意に制御することが可能となる。
図2は中央のIDT2より切り離した電極指をIDT3、4の出力側のバスバーに接続した例であり、図1と同様の効果がある。
また、図3は中央のIDT2より切り離した電極指をグレーティングとして元の電極指の位置に配置した例であり、図1と同様の効果がある。
【0012】
図4は本発明に係る他の1次3次DMSフィルタの実施例である。周知のように、1次3次DMSフィルタの中央のIDTと両側のIDT、即ち入出力IDTの隣接する電極指の中心間間隙を連続的周期からずらす(オフセットを施すという)と1次共振モードと3次共振モードの周波数差が変化し、前記中心間隔を連続的周期の1/2とした場合が最大の周波数間隔が得られる。
この種の1次3次DMSフィルタに本発明を適用して入出力インピーダンスを互いに異ならせた実施例が図4である。この実施例は電極指総数、オフセットを施した位置、オフセット量を維持することにより、他の特性に変化を与えることなく、入力インピーダンスを高くした例である。
図5は中央のIDT2より切り離した電極指をそれぞれ1つおきに接続して構成した例であり、図4と同様な効果を発揮する。
【0013】
図6は本発明に係る他の1次3次DMSフィルタの実施例で、IDT2、3、4の総電極指数を維持すると共にIDT3、4の電極対数を維持したまま中央のIDT2より切り離した電極指をIDT3、4側のバスバーに接続し、且つIDT2、3、4をのいずれのバスバーも接地せず、平衡型1次3次DMSフィルタを構成した実施例である。1次3次DMSフィルタを平衡型とすることにより、前述したようにノイズが入ってきたとしても後段の差動アンプにより前記ノイズを容易に除去することができる。
【0014】
図7は本発明に係る入出力インピーダンスを異にした1次3次DMSフィルタA(例えば、200Ω対50Ω)と従来の入出力インピーダンスの等しい1次3次DMSフィルタB(例えば、50Ω)を縦続接続したフィルタである。このように2段縦続1次3次DMSフィルタを構成すると、前記フィルタA、B間でインピーダンスの整合を取りながら入出力インピーダンスを異ならせることができる。また、図7に示すように前記フィルタAの中央IDT2のバスバーをアースから浮かすことにより入力側を平衡型フィルタとすることが可能であり、ノイズが除去できることは上述した通りである。
【0015】
図8は、図7に示した本発明に係る2段縦続1次3次DMSフィルタの1例についてフィルタ特性を示したものであって、圧電基板に64゜YカットX伝搬LiNbO3を用い、中央IDT2は10.5対、IDT3、4は11.5対、中央IDT2より切り離した電極指はそれぞれ6本、反射器は各237本である。電極膜厚は波長λの約4%、中心周波数は947.5MHz、帯域幅は40MhZで、入力インピーダンス200Ω平衡型、出力インピーダンス50Ω不平衡型である。
【0016】
上記例では圧電基板にLiNbO3を用いた例を説明したが、圧電基板はこれのみに限定する必要はなく、他の圧電物質、例えば水晶、LiTaO3、四硼酸リチウム、ランガサイト等であってもよいことは言うまでもない。
また、上記例では、説明を分かり易くするため入力インピーダンスを高くする場合について説明したが、出力側を高くする場合も同様であり、無線装置のアンテナ側は50Ωあるため、入力側のインピーダンス50Ω、出力側のインピーダンスを150〜300Ωとしたフィルタの方がより実用的で使い易い。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように1次3次縦結合二重モードフィルタにおいて、IDT2、3、4の総電極指数とIDT3、4の対数を維持したまま、所望のインピーダンスに合わせるべく中央のIDT2を両端から対称に切り離し、余った電極指をIDT3、4のバスバーに接続するか、あるいはもとの位置に配置することにより入出力インピーダンスを所望のインピーダンスに容易に整合できるため、後段の増幅部の設計の自由度が大幅に増し、携帯電話等のRF部の特性改善に大きく貢献できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る1次3次DMSフィルタの実施の一形態例の電極パターンを示す図で、切り離した中央の電極指をアースバスバーに接続したものである。
【図2】本発明に係る他の1次3次DMSフィルタを示す電極パターンを示す図、で切り離した中央IDTの電極指を入力側バスバーに接続したものである。
【図3】本発明に係る他の1次3次DMSフィルタを示す電極パターンを示す図で、切り離した中央IDTの電極指をグレーティングとしたものである。
【図4】中央のIDTの両端の電極指をλ/2として帯域幅を最大にした1次3次DMSフィルタに本発明を適用した例である。
【図5】本発明に係る他の1次3次DMSフィルタを示す電極パターンを示す図で、切り離した中央IDTの電極指を1つ置きに接続したものである。
【図6】平衡型1次3次DMSフィルタに本発明を適用した電極パターンを示す図である。
【図7】本発明と通常の1次3次DMSフィルタとの2段縦続フィルタの電極パターンを示す図である。
【図8】本発明を用いた2段縦続フィルタの濾波特性を示す図である。
【図9】従来の1次3次DMSフィルタの電極パターンを示す図である。
【符号の説明】
1・・圧電基板
2、3、4・・IDT
5a、5b・・反射器
Claims (3)
- 圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つのIDTとその両側に反射器を配置する縦結合二重モードSAWフィルタにおいて、入出力インピーダンスを等しくしたときの3つのIDTの電極指の総数を変化させずに、入力IDTの所要数の電極対を切り離すと共に、該切り離された電極対の電極指を出力側の一方のバスバーに接続することにより、入力IDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量と出力のIDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量とを異ならせたことを特徴とする縦結合二重モードSAWフィルタ。
- 圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って3つのIDTとその両側に反射器を配置する縦結合二重モードSAWフィルタにおいて、入出力インピーダンスを等しくしたときの3つのIDTの電極指の総数を変化させずに、出力IDTの所要数の電極対を切り離すと共に、該切り離された電極対の電極指を入力側の一方のバスバーに接続することにより、入力IDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量と出力のIDTにおける1次モード及び3次モードの電荷量とを異ならせたことを特徴とする縦結合二重モードSAWフィルタ。
- 前記切り離された電極対の電極指を、その配列周期を維持したままグレーティングとして用いたことを特徴とする請求項1又は2記載の縦結合二重モードSAWフィルタ。
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