JP3890381B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は固体撮像装置に関し、特に固体撮像装置における信号電荷転送電極の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子スチルカメラ等によって静止画の撮像を行う場合には、テレビジョン信号に対応させたいわゆる飛び越し走査を行うものではなく、全画素(プログレッシブ)読み出し方式の固体撮像素子が撮像素子として適している。
【0003】
CCD型の固体撮像素子としては、図8に示すようにP型低濃度不純物領域(P-well)とN型高濃度不純物層51a及び表面のP型高濃度不純物層51bからなる埋め込みフォトダイオードを有する受光部51を正方格子状に配置した正方格子配列のCCD撮像素子(以下、正方格子CCDという)が広く用いられている。従来のインターライン転送型CCD(以下、IT−CCDという)において、正方格子配列のもので全画素読み出しを行うためには、一画素あたり少なくとも3つの電極(3相の転送パルスφ1,φ2,φ3)を必要とする。このため、正方格子配列の全画素読み出し型のIT−CCDでは、転送電極に第1層61、第2層62、第3層63のポリシリコン電極を積層形成した3層ポリシリコン構造を採用し、画素間の無効領域(電極配線部分)をできるだけ小さくしてこれを実現している。
【0004】
従来の正方格子CCDにおいては、各受光部の縦方向の境界、即ち素子分離領域上は、ポリシリコン電極の配線のためのスペースであり、感度を犠牲にしないためにはできる限りその幅を狭くすることが求められる。この素子分離領域の幅を狭くすると、ポリシリコン電極の幅が狭まり、電気抵抗の増大をもたらす。そのため、従来はこの素子分離領域のポリシリコン電極の幅を狭くし、逆に厚さを増加させて電気抵抗を下げるようにしている。一般に、このポリシリコン電極の厚さは0.4μm〜0.7μm程度であり、この厚さによって転送電極の電気抵抗を許容されるレベルに下げている。しかし、ポリシリコン電極の膜厚を厚くすることは微細化の妨げになり、厚さを増加させるのにも限界がある。将来CCDの多画素化(例えば500万画素以上)あるいはCCDイメージサイズの大型化(APSサイズや135サイズなど)が進むと、このポリシリコン電極による転送電極の電気抵抗成分が問題となり、電荷転送時に高い転送効率を維持することが困難になっている。
【0005】
また、全画素読み出し可能な固体撮像素子を用いて、機械的なシャッタを使わないいわゆるメカレス電子シャッタの実現が求められている。このようなメカレス電子シャッタの場合は、固体撮像素子に常に光が当たっているため、機械的なシャッタを使用する場合に比べてスミア(太陽等の高輝度被写体を撮影したときに画像中に現れる縦方向の光のにじみ等)を抑制することが重要である。スミアレベルを下げることを目的に、図9に示すようなフレームインターライン転送型CCD(以下、FIT−CCDという)が開発されている。FIT−CCDは、受光部51及び垂直CCD(VCCD)52が配設された受光領域53の隣接領域、すなわちVCCDの端部に遮光された蓄積部を有する蓄積領域54を設けた構造のものである。このようなFIT−CCDでは、高速に電荷を蓄積領域54へ移動させることでスミアの低減を図るようになっている。そのためVCCDの高速動作が求められるので、高速駆動に対応した転送電極の低抵抗化の必要がある。
【0006】
固体撮像素子における転送電極の電気抵抗を下げるには、前述したポリシリコン電極の厚さを増加させることの他には、ポリシリコン電極中のリンやヒ素のドーパントを増加させて比抵抗を下げることも考えられる。しかし、この方法では不純物の固溶限界以上に濃度を高めても比抵抗は下がらないため、厚さ増加の場合と同様に多画素化や大型化、高速駆動などの対応において限界がある。そこで、転送電極の電気抵抗を減少させる他の方法として、特開2001−223352号公報などに開示されているようなポリシリコン電極上に裏打金属配線、いわゆるメタル裏打ちを設けた構造が提案されている。
【0007】
正方格子CCDにメタル裏打ちを設ける場合、図10に示すように、VCCD52の上部に縦方向に金属配線55を延設し、コンタクトホール56を介して金属配線55と各相のポリシリコン電極とを接続する構造となる。このような正方格子CCDでは、構造的に金属配線の配置及び金属配線とポリシリコン電極とを電気接続するコンタクトホールの配置が限定されてしまう。また、全画素読み出し可能な3層ポリシリコン構造の転送電極では、3層の電極が重なっており、各層の電極を十分に露呈させることが困難なため、全ての層の電極に対してメタル裏打ちを設けるのは困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の固体撮像素子では、転送電極の電気抵抗を減少させるために、ポリシリコン電極の厚さを増加させたり、ポリシリコン電極中のリンやヒ素のドーパントを増加させるなどの方法が採られていたが、これらの方法ではさらなる多画素化や大型化、高速駆動などに対応させるのは困難であった。また、メタル裏打ちを用いる場合、正方格子CCDではその構造上、金属配線の配置及び金属配線とポリシリコン電極とを電気接続するコンタクトホールの配置が限定されてしまい、多画素化に対応するための微細化(高密度化)が困難であった。特に、全画素読み出し可能な3層ポリシリコン構造の転送電極では、構造的に全層の電極にメタル裏打ちを設けるのは困難であった。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、全画素読み出し可能な固体撮像素子において、微細化した場合でも転送電極の等価的な電気抵抗を下げることができ、電荷の高速転送を可能とした固体撮像装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、半導体基板上に一定のピッチで行方向とこれに直交する列方向とに配列された多数個の受光部であって、ある受光部の画素に隣接する受光部の画素を前記行方向及び列方向における画素ピッチの約半分それぞれずれた位置に配置した受光部と、前記受光部に隣接して前記列方向に延設され前記受光部で発生した電荷を転送する垂直電荷転送路と、前記垂直電荷転送路上を覆うようにかつ前記行方向に蛇行して延設され前記垂直電荷転送路の電位を制御するための転送パルスを供給するポリシリコン電極からなる転送電極とを有する垂直電荷転送部と、前記転送電極の上部に各電極に対応して設けられ、前記転送電極に沿って前記行方向に延設された金属配線と、前記ポリシリコン電極と前記金属配線とを電気的に接続するコンタクト部と、を備え、前記金属配線は、対応する前記転送電極に絶縁膜を介して積層されていることを特徴とする。
【0011】
本発明では、転送電極において、複数相の転送パルスに対応するそれぞれの層の電極に対して、これらの全ての電極に対応して転送電極に沿ってそれぞれ行方向(例えば横方向)に金属配線を配設することが可能となる。また、ポリシリコン電極と金属配線とを電気的に接続するコンタクト部は、配置するレイアウト上の自由度が高く、例えば受光部の1画素あたりに1つ設けることが可能である。このため、全画素読み出し可能な固体撮像素子においても、転送電極の電気抵抗を容易かつ確実に低減させることが可能となり、微細化にも容易に対応可能である。
【0012】
また本発明は、前記転送電極は、一つの受光部に対して4本のポリシリコン電極が対応し、それぞれ2本ずつのポリシリコン電極が受光部を取り囲むように形成されるものであり、前記金属配線は前記各ポリシリコン電極に対して設けられることを特徴とする。前記転送電極は、例えば2層のポリシリコン電極により構成される。また、前記転送電極は、前記垂直電荷転送路に例えば4n相(ただし、nは1以上の整数)の転送パルスを供給して駆動するものである。
【0013】
本発明では、金属配線を全てのポリシリコン電極に対してそれぞれ同様のパターンで設けることが可能であるため、全画素読み出し可能な固体撮像素子においても各相の転送パルスに対応する転送電極の電気抵抗を容易かつ確実に低減可能となる。
【0014】
また本発明は、前記コンタクト部は、前記金属配線及び前記ポリシリコン電極の長手方向に沿った領域に延設されることを特徴とする。あるいは、前記コンタクト部は、隣接する前記垂直電荷転送路を分離する素子分離領域上に配設されることを特徴とする。
【0015】
本発明では、コンタクト部を金属配線及びポリシリコン電極の長手方向に沿って延設したり、素子分離領域上に配設したりなど、配設する位置選択が容易であり、コンタクト部形成による撮像領域上の無効領域の増加を防止可能である。
【0016】
また本発明は、前記金属配線は、延設された前記行方向の少なくとも一方向に延出し、複数の前記金属配線が前記行方向の両方向に延出されるよう構成され、前記転送パルスの供給源と接続されることを特徴とする。
【0017】
本発明では、金属配線を行方向(例えば横方向)の両方向に延出して取り出すことが可能であるため、固体撮像素子の半導体基板上での配置効率が良く、小型化が可能で、また水平電荷転送部が設けられる領域を避けて転送パルスの供給源に接続される金属配線を取り出すことが可能である。
【0018】
また本発明は、前記受光部及び前記垂直電荷転送部を含む撮像領域の一端部に、前記垂直電荷転送部によって転送された電荷を蓄積する蓄積部を備えたことを特徴とする。
【0019】
本発明では、蓄積部を備えた全画素読み出し型のフレームインターライン転送型CCD(FIT−CCD)を容易に構成可能であり、この固体撮像装置における転送電極の電気抵抗を容易かつ確実に低減可能となる。
【0020】
また本発明は、前記金属配線は、Al、W、Cu、Ti、Co、Ni、Pd、Pt、あるいはこれらの窒化物、シリサイド、合金、化合物、複合物により構成されることを特徴とする。また、前記ポリシリコン電極の厚さが0.25μm以下であることを特徴とする。また、前記ポリシリコン電極と前記金属配線との間に絶縁膜が設けられ、この絶縁膜の厚さが0.2μm以下であることを特徴とする。
【0021】
本発明では、2層のポリシリコン電極からなる転送電極に対してそれぞれ金属配線を配設することが可能であるため、ポリシリコン電極の厚さを厚くする必要がなく、微細化にも有効である。金属配線としてAlの代わりにWを用いた場合は、ポリシリコンとの間で合金が形成されにくくなる。また、金属配線が他の信号線(他の層(相)のポリシリコン電極)をまたがない構成であるので、ポリシリコン電極と金属配線との間に厚い絶縁膜を設ける必要もなくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態に用いるCCD撮像素子の概略構成を示す図である。本実施形態では、フォトダイオードなどの光電変換素子による受光部を備えた撮像領域(受光領域)において、ある受光部に隣接する受光部を水平及び垂直方向の画素ピッチの半分ずらした位置に配した、すなわち受光部の画素配列をハニカム状に配置したいわゆるハニカム配列のCCD撮像素子(以下、ハニカムCCDという)を固体撮像素子として用いる。このハニカムCCDの詳細構成は、特開平10−136391号公報などに開示されている。
【0023】
受光部105は、隣接する受光部に対して水平及び垂直方向において画素ピッチの半分ずらした状態で配列される。すなわち、ある受光部において水平及び垂直方向に形成される正方格子の中心点の位置にそれぞれ隣接する受光部が配置される。これにより、水平及び垂直方向における画素ピッチの1/√2のピッチの正方格子を45度傾けた状態に受光部が配列された撮像領域が構成される。
【0024】
これらの受光部105は、P型低濃度不純物領域(P-well)とN型高濃度不純物層105a及び表面のP型高濃度不純物層105bからなる埋め込みフォトダイオードにより構成される。受光部105の周囲の隣接した領域には、垂直方向(図中縦方向)に蛇行して延在した形で、受光部105において蓄積した電荷を転送するN型高濃度不純物による電荷転送路106が配設されている。電荷転送路106の上部には、第1層101と第2層102の2層構造のポリシリコン電極による転送電極111,112,113,114が形成されている。2層ポリシリコン電極は、第1層101を形成した後、端部が重なるように絶縁膜109を介して第2層102を形成したものである。これらの転送電極111,112,113,114によって例えばφ1,φ2,φ3,φ4の4相の転送パルスを印加して電荷転送路106を駆動し、全画素読み出しが可能である。
【0025】
受光部105の外周の一側部には、光電変換により蓄積された電荷を電荷転送路106へ読み出す読み出しゲート107が設けられ、他方の側部には上下方向にわたって隣の画素列の電荷転送路に電荷が流れないように堰き止めるP型高濃度不純物による素子分離領域(チャネルストップ)108が形成されている。また、受光部105及び電荷転送路106、第1層ポリシリコン電極101、第2層ポリシリコン電極102の表面には、それぞれSiO2 等の酸化膜による絶縁膜109が形成され、この絶縁膜109によって互いに電気的に絶縁されている。
【0026】
このようなハニカムCCDでは、転送電極を2層ポリシリコン構造としても全画素読み出しに対応できるため、製造プロセスを簡略化できる。また、一画素あたり4電極を配置することができる。この場合、4相の転送パルスで駆動することによって、扱う電荷量を3相駆動の場合の約1.5倍大きくすることができる。ハニカムCCDの構造では、従来の正方格子CCDに比べて、受光部の面積を相対的に大きくでき、しかも水平・垂直の解像度が高いことから、微細化(高密度化、多画素化)していった場合でも高感度の固体撮像素子が得られる。
【0027】
しかし、固体撮像素子の多画素化、チップの大型化に伴い、VCCDの転送電極長が電極幅、電極厚に対し相対的に長くなると、その電気抵抗が無視できなくなる。この転送電極の抵抗成分及び容量成分により、駆動パルスの「なまり」による転送効率の劣化が問題となる。そこで、本実施形態では、転送電極の電気抵抗を下げるために、ポリシリコン等からなる転送電極に対して、より比抵抗の小さい電極材料を絶縁膜を介して転送電極に沿って横方向に積層することにより、転送電極のポリシリコン層を厚くすることなく、電気抵抗を下げるようにする。また、ポリシリコン電極自体の膜厚を薄くできるので、ゲート酸化膜、ポリシリコン層間酸化膜等の厚さを従来より薄くすることができ、結果的にCCD撮像素子の駆動電圧を下げることができる。
【0028】
図2は本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面図である。本実施形態におけるハニカムCCDは、前述したように、受光部105と、それに隣接する電荷転送路106及び転送電極111〜114からなる垂直電荷転送部(VCCD)122とが二次元平面状に配置されている。受光部105における一水平画素行は隣接する画素行に対して水平方向に水平画素ピッチの1/2だけ互いにずれており、また一垂直画素列は隣接する画素列に対して垂直方向(縦方向)に垂直画素ピッチの1/2だけずれて配列されていわゆるハニカム配列を構成している。VCCD122は、一画素に対して4相の転送パルスφ1〜φ4を供給するための転送電極111〜114が配設されている。各転送電極111〜114は水平方向(横方向)に延在しており、受光部105を避けるようにしながら蛇行して形成されている。
【0029】
入射光を受光することにより受光部105で発生した信号電荷は、図において右下方に設けられた読み出しゲート107から電荷転送路106に読み出される。各画素の受光部105に隣接する電荷転送路106は、図において上部から下部に向かって縦方向に連なっており、ハニカム状に配列した受光部105の間を蛇行しながら垂直方向(縦方向)に延在し、転送電極111〜114とともにVCCD122を形成している。各VCCD122の端部は、遮光された水平電荷転送部(HCCD)123に接続されている。さらにHCCD123の末端には、フローティングディフュージョンアンプ(FDA)等を有してなる信号読み出し回路124が接続され、この信号読み出し回路124より信号電荷がCCD素子外部に読み出される。
【0030】
本実施形態では、VCCDの転送電極111〜114として使用しているポリシリコン電極の電気抵抗を下げるために、ポリシリコンより比抵抗が小さい電極材料、例えばAl(アルミニウム)やW(タングステン)を金属配線125としてポリシリコン電極上に絶縁膜を介して積層したいわゆるメタル裏打ち構造を形成している。この金属配線125はコンタクトホール126を介してそれぞれの転送電極111〜114に電気接続されている。本実施形態のようなハニカムCCDでは、従来の正方格子CCDとは異なり、2層構造のポリシリコン電極の長手方向に沿って、すなわち図において横方向に蛇行しながら全ての相(層)の転送電極111〜114に対応して金属配線125を敷設することができる。
【0031】
この金属配線125は、図において横方向に延出され、末端が素子外部より供給される駆動用の転送パルスφ1〜φ4を伝送するための配線パターン130と電気接続されている。この図2の例では、金属配線125及び配線パターン130をAlで形成し、金属配線125と他の位相の配線パターン130とが交わる部分はポリシリコン電極の上に絶縁膜を介して配線パターン130を形成して配線し、金属配線125及び配線パターン130とポリシリコン電極とをコンタクト部で電気的に導通させる構成を示している。
【0032】
なお図示しないが、本実施形態の固体撮像素子の表面には保護膜(平坦化膜)が設けられる。この表面保護膜上には、通常のCCD撮像素子と同様に遮光膜、カラーフィルタ、マイクロレンズ等が形成されており、高感度のカラー固体撮像素子を構成している。
【0033】
従来の固体撮像素子においても、メタル裏打ち構造として金属材料を積層した例があるが、正方格子CCDの場合は空いたスペースが受光部の横のVCCDの上部にしかないため、金属材料は図10に示したようにポリシリコン電極の長手方向に対して直角の方向(図において縦方向)にのみ敷設することが可能であった。また、全画素読み出し型の正方格子CCDではポリシリコン電極が3層構造となるため、全ての相の転送電極に対して金属材料を設けてコンタクトをとって接続するのは困難であった。これに対し、本実施形態では、ポリシリコン電極に沿って金属材料を横方向に延在させて設けることができる。さらに、金属材料が他の位相の転送電極(異なるポリシリコン電極)をまたぐことなく積層できるので、異なる位相の駆動パルスとの間で問題となる相互干渉あるいはリークの発生を防止できる。したがって、ポリシリコン電極と金属配線とを導通させて電気接続するためのコンタクトホールの位置も自由に設定できる。
【0034】
電極材料としては、Al、W、Cu(銅)、Ti(チタン)、Co(コバルト)、Ni(ニッケル)、Pd(パラジウム)、Pt(白金)、あるいはこれらの窒化物(WSi(タングステンシリコン)など)、シリサイド(TiSi(チタンシリコン)など)、合金、化合物、複合物が適する。Alは加工が容易で扱いやすく、電気抵抗が小さいので裏打金属配線によく用いられる。WはAlに比べてポリシリコンとの間で合金を形成しないので、合金によるポテンシャルシフト(ポテンシャルの部分的な変化)が起こりにくく、VCCDにおいて効率の良い電荷転送が可能である。また、Wは固体撮像素子の遮光膜に用いられるため、遮光膜部分と合わせて使用すればよい。
【0035】
このメタル裏打ち構造によって、転送電極の抵抗成分を低下させつつも、ポリシリコン電極自体の膜厚は厚くする必要がなくなる。従来のCCDにおいてポリシリコン電極の厚さは0.4μm〜0.7μm程度であったが、本実施形態の構成によれば、ポリシリコン電極の膜厚を0.25μm以下とした場合においても正常な高速電荷転送が可能である。ポリシリコン電極の厚さを薄くすることにより、電極形成時のエッチング精度を向上でき、微細化が容易である。
【0036】
2層、あるいは3層ポリシリコン電極を転送電極とする多層ポリシリコンCCDでは、各ポリシリコン電極形成のためにポリシリコン膜のデポジション、フォトリソグラフィー、エッチング等の加工プロセスを少なくとも積層すべき層数だけ繰り返す必要がある。このとき、各ポリシリコン電極を互いに絶縁するために、ポリシリコン表面を熱酸化しシリコン酸化膜を形成する。このためCCDの場合には、シリコン基板表面に形成するゲート酸化膜はCMOS論理IC等に比べて厚く形成されている。これは、ポリシリコンのエッチング工程において、シリコン表面を保護するゲート酸化膜が減少するために予めゲート酸化膜を厚く形成する必要があるためである。ゲート酸化膜が厚くなると、転送電極に加える転送パルスの印加電圧は高く設定する必要がある。従って、ポリシリコン電極の厚さを薄くすることができれば、相対的にゲート酸化膜を薄くでき、これによってCCDの駆動電圧を下げることができる。
【0037】
また、金属配線が他の配線(異なるポリシリコン電極)上をまたがないように配設できるため、金属配線の層と下地のポリシリコン電極の層との間に厚い層間絶縁膜を設ける必要がない。金属配線が他の配線をまたぐような場合は、例えば0.5〜1.0μm程度の層間絶縁膜が必要である。本実施形態では、金属配線とポリシリコン電極との間の絶縁膜をSiO2 とし、その膜厚を0.2μm以下とすることができる。
【0038】
図3は第1実施形態におけるコンタクトホール部の構成を示す平面図及び断面図である。本実施形態では、電荷転送路106を垂直画素列ごとに分離する素子分離領域であるチャネルストップ108上にコンタクトホール126を配設し、このコンタクトホール126によってポリシリコン電極127と金属配線125とを電気的に接続している。金属配線125とポリシリコン電極127との間にはSiO2 による絶縁膜129が設けられ、その膜厚dは0.2μm以下となっている。コンタクトホール126はこの絶縁膜129を貫通して金属配線125がポリシリコン電極127と導通するように形成される。
【0039】
本実施形態のようなハニカムCCDでは、ポリシリコン電極127において上方に露呈可能な空き領域が広く存在するため、正方格子CCDに比べてコンタクトホール126の位置の選択幅が大きく、素子分離領域上に形成することが容易である。また、チャネルストップ108上に設けることによって、コンタクトホール126による無効領域の増加を防止できる。さらに、コンタクトホール126はそれぞれの相(層)のポリシリコン電極127に対して水平方向(横方向)において一画素あたり一つ設けることができる。
【0040】
従来の正方格子CCDでは、コンタクトホールの位置が電荷転送路上のみに限られるため、コンタクトホール形成部において金属配線とポリシリコン電極との間で合金が形成され、その結果電荷転送路に対するVCCD電極のポテンシャルが変動してこの部分でポテンシャルの山(または谷)ができてしまい、電荷転送に支障をきたすことがあった。これを解決するために、金属配線とポリシリコン電極の中間にバッファポリシリコンあるいは金属を挟むことが考えられているが、この方法は構造の複雑化や配設スペースの増大を招いてしまう。これに対し、本実施形態では、素子分離領域上にコンタクトホールを形成することによって、追加の部材やスペースを必要とせずに上記合金形成による問題を解決できる。
【0041】
図4は本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の主要部の構成を示す平面図及び断面図である。第2実施形態は、コンタクトホール部の形状を変更した他の構成例を示したものである。
【0042】
第1実施形態と同様に、ハニカムCCDにおいて転送電極となる2層構造のポリシリコン電極127が水平方向(横方向)に延在して形成され、受光部105を避けながら蛇行して配設されている。そして、このポリシリコン電極127の長手方向に沿って各相の転送電極に対応して金属配線125が配設されてメタル裏打ち構造が形成されている。各ポリシリコン電極127の間、及びポリシリコン電極127の上部にはSiO2 による絶縁膜129が設けられ、その上部に金属配線125が配設されている。この金属配線125とポリシリコン電極127との間の絶縁膜129の膜厚dは0.2μm以下となっている。この図4の例では、金属配線125をWで形成した構成を示している。
【0043】
第2実施形態では、ポリシリコン電極127と金属配線125とを電気接続するコンタクトホールとして、ポリシリコン電極127及び金属配線125の長手方向に沿っていわゆるベタの状態で長く形成されたコンタクト部132が延設されている。すなわち、絶縁膜129の所定位置にはコンタクト部132が形成され、このコンタクト部132によってポリシリコン電極127と金属配線125とをそれぞれ導通させて電気的に接続している。本実施形態のようなハニカムCCDでは、微小開口により形成したコンタクトホールに限らず、広範囲に酸化膜等の絶縁膜を開口したコンタクト領域を形成できる。
【0044】
メタル裏打ち構造では、前述したように、金属配線とポリシリコン電極との間で形成される合金部分がコンタクトホール形成部以外の電気的ポテンシャルと差が生じ、ポテンシャルに山または谷ができて電荷転送に支障をきたすことがあった。これに対し、本実施形態の構成では、金属配線に使用する電極材料にW(タングステン)、WとWN(窒化タングステン)あるいはWとTiN(チタンナイトライド)の積層膜を用いることで合金の形成が防止される。さらに金属配線に沿って長く形成したコンタクト部132によって、コンタクト不良発生の確率が低下し、微小なコンタクトホールを限られた数だけ配置する場合に比べて、金属配線との接続面積が多くなるため、ポリシリコン電極及びコンタクト部の電気抵抗低下の効果が優れている。
【0045】
図5は本発明の第3実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面図、図6は転送パルス供給源に接続される配線パターンと金属配線とを電気接続するコンタクト部の構成を示す断面図である。第3実施形態は、金属配線の末端の接続経路を変更した他の構成例を示したものである。
【0046】
第1実施形態と同様に、ハニカムCCDにおいて水平方向(横方向)に蛇行しながら延設された2層構造のポリシリコン電極135,136,137,138の長手方向に沿って、各相の転送電極に対応して金属配線141,142,143,144が配設されてメタル裏打ち構造が形成されている。この金属配線の末端は、転送パルスφ1,φ3をそれぞれ伝送する金属配線141,143が図において固体撮像素子の左側に延出され、転送パルスφ2,φ4をそれぞれ伝送する金属配線142,144が右側に延出され、両側部においてそれぞれ配線パターン145,146と電気接続されている。この図5の例では、金属配線141〜144をW、配線パターン145,146をAlで形成している。この場合、図6に示すように、金属配線141〜144を形成した後、その上にプラズマCVD膜(例えばSiO2 )などの絶縁膜161を積層する。そして、配線パターン145,146と電気的なコンタクトをとるためにコンタクトホール162を形成する。さらに、絶縁膜161の上に配線パターン145,146を形成することにより、金属配線141〜144と配線パターン145,146とを導通させ、配線パターン145,146から必要な駆動パルスをVCCD122の転送電極111〜114に供給できるようにする。なお、左右両方に転送パルスφ1〜φ4に対応する金属配線141〜144の末端を延出して取り出す構成としてもよい。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0047】
従来の正方格子CCDにおいてメタル裏打ち構造を設ける場合、前述したように金属配線は縦方向に配設することになり、また受光領域の下部にはHCCDその他が設けられるため、金属配線は上部から取り出して転送パルスの信号源と接続する必要があった。これに対し、本実施形態の構成では、金属配線141〜144の末端を左右に分けて撮像領域の両側から取り出し、転送パルス伝送用の配線パターン145,146と接続することができる。すなわち、固体撮像装置における配線やその他の部材のレイアウト上の自由度が高く、第1実施形態のように片側のみから金属配線を取り出してもよいし、撮像領域の左右両側から直接金属配線を取り出すことも容易である。よって、撮像領域の下部に設けられるHCCDなどを避けて自由に金属配線を取り出すことができる。また、本実施形態では、撮像領域以外の占有面積が小さくなり、素子の小型化が可能になる。
【0048】
図7は本発明の第4実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面図である。第4実施形態は、第1実施形態の構成に加えて撮像領域の一端部に蓄積領域を設けてフレームインターライン転送型CCD(FIT−CCD)を構成した例を示したものである。
【0049】
第1実施形態と同様に、ハニカムCCDにおいて水平方向(横方向)に蛇行しながら延設された2層構造のポリシリコン電極127の長手方向に沿って、各相の転送電極に対応して金属配線125が配設されてメタル裏打ち構造が形成されている。この金属配線125は末端が図において横方向に延出され、転送パルスφ1〜φ4を伝送するための配線パターン130と電気接続されている。
【0050】
また、撮像領域150の下部には遮光された蓄積部を有する蓄積領域151が設けられ、この蓄積領域151においてVCCDにより高速転送された電荷を一旦蓄積し、その後HCCD123にへ転送するようになっている。この蓄積領域151においても撮像領域150と同様に金属配線152が配設され、転送パルスφs1〜φs4を伝送するための配線パターン153と電気接続されている。この図7の例では、金属配線125,152をW、配線パターン130,153をAlで形成し、金属配線125,152の上に絶縁膜を介して配線パターン130,153を形成して配線し、金属配線125,152と配線パターン130,153とをそれぞれコンタクト部で電気的に導通させる構成を示している。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0051】
本実施形態では、VCCDにおける転送電極の低抵抗化により、高速駆動が可能であるため、ハニカムCCDを用いて全画素読み出し可能な固体撮像装置をFIT−CCDとして構成することが容易である。ハニカムCCDでは、従来の正方格子CCDと比較してコンタクトホールの位置や数に自由度があり、コンタクトホール形成部の面積も拡大できるので、高速転送パルスによるポテンシャルの変動が少なく、高い転送効率が実現する。
【0052】
上述したように、本実施形態の構成によれば、全画素読み出し可能な固体撮像素子において、微細化等を行った場合でもVCCDを構成する2層ポリシリコン電極からなる転送電極の厚さを増大させることなく、転送電極の等価的な電気抵抗を容易に下げることが可能である。これにより、VCCD等において電荷の高速転送が可能であり、スミア特性を改善することができる。また、CCDの低電圧駆動、低消費電力駆動、及び高速駆動が可能であり、多画素化、高密度化にも容易に対応できる。さらに、全画素読み出し型のFIT−CCDを容易に構成でき、高性能のCCDを実現可能である。また、ポリシリコン電極、ゲート酸化膜、ポリシリコン層間酸化膜等を薄くできるので、素子の微細化にも適している。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、全画素読み出し可能な固体撮像素子において、微細化した場合でも転送電極の等価的な電気抵抗を下げることができ、電荷の高速転送を可能とした固体撮像装置を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に用いるCCD撮像素子の概略構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)はA−A断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面図である。
【図3】第1実施形態におけるコンタクトホール部の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)はB−B断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る固体撮像装置の主要部の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)はC−C断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面図である。
【図6】転送パルス供給源に接続される配線パターンと金属配線とを電気接続するコンタクト部の構成を示す断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係る固体撮像装置の構成を示す平面図である。
【図8】従来の正方格子CCDの主要部を示す図であり、(A)は平面図、(B)はA−A断面図である。
【図9】従来のフレームインターライン転送型CCDの構成を示す平面図である。
【図10】従来の正方格子CCDに設けられるメタル裏打ち構造を示す平面図である。
【符号の説明】
101 第1層(ポリシリコン電極)
102 第2層(ポリシリコン電極)
105 受光部
106 電荷転送路
107 読み出しゲート
108 素子分離領域(チャネルストップ)
109 絶縁膜
111,112,113,114 転送電極(ポリシリコン電極)
122 垂直電荷転送部(VCCD)
123 水平電荷転送部(HCCD)
124 信号読み出し回路
125,141,142,143,144,152 金属配線
126 コンタクトホール
127,135,136,137,138 ポリシリコン電極
129 絶縁膜
130,145,146,153 配線パターン
132 コンタクト部
150 撮像領域
151 蓄積領域

Claims (9)

  1. 半導体基板上に一定のピッチで行方向とこれに直交する列方向とに配列された多数個の受光部であって、ある受光部の画素に隣接する受光部の画素を前記行方向及び列方向における画素ピッチの約半分それぞれずれた位置に配置した受光部と、
    前記受光部に隣接して前記列方向に延設され前記受光部で発生した電荷を転送する垂直電荷転送路と、前記垂直電荷転送路上を覆うようにかつ前記行方向に蛇行して延設され前記垂直電荷転送路の電位を制御するための転送パルスを供給するポリシリコン電極からなる転送電極とを有する垂直電荷転送部と、
    前記転送電極の上部に各電極に対応して設けられ、前記転送電極に沿って前記行方向に延設された金属配線と、
    前記ポリシリコン電極と前記金属配線とを電気的に接続するコンタクト部と、を備え、
    前記金属配線は、対応する前記転送電極に絶縁膜を介して積層されていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記転送電極は、一つの受光部に対して4本のポリシリコン電極が対応し、それぞれ2本ずつのポリシリコン電極が受光部を取り囲むように形成されるものであり、
    前記金属配線は前記各ポリシリコン電極に対して設けられることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記コンタクト部は、前記金属配線及び前記ポリシリコン電極の長手方向に沿った領域に延設されることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記コンタクト部は、隣接する前記垂直電荷転送路を分離する素子分離領域上に配設されることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記金属配線は、延設された前記行方向の少なくとも一方向に延出し、複数の前記金属配線が前記行方向の両方向に延出されるよう構成され、前記転送パルスの供給源と接続されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固体撮像装置。
  6. 前記受光部及び前記垂直電荷転送部を含む撮像領域の一端部に、前記垂直電荷転送部によって転送された電荷を蓄積する蓄積部を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の固体撮像装置。
  7. 前記金属配線は、Al、W、Cu、Ti、Co、Ni、Pd、Pt、あるいはこれらの窒化物、シリサイド、合金、化合物、複合物により構成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 前記ポリシリコン電極の厚さが0.25μm以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の固体撮像装置。
  9. 前記ポリシリコン電極と前記金属配線との間に絶縁膜が設けられ、この絶縁膜の厚さが0.2μm以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の固体撮像装置。
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