JP3889336B2 - Front business processing equipment in accommodation facilities - Google Patents

Front business processing equipment in accommodation facilities Download PDF

Info

Publication number
JP3889336B2
JP3889336B2 JP2002226078A JP2002226078A JP3889336B2 JP 3889336 B2 JP3889336 B2 JP 3889336B2 JP 2002226078 A JP2002226078 A JP 2002226078A JP 2002226078 A JP2002226078 A JP 2002226078A JP 3889336 B2 JP3889336 B2 JP 3889336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
key
data
area
coordinate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002226078A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2003132436A (en
Inventor
満 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2002226078A priority Critical patent/JP3889336B2/en
Publication of JP2003132436A publication Critical patent/JP2003132436A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3889336B2 publication Critical patent/JP3889336B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、旅館，ホテルなどの宿泊施設におけるフロント業務処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の宿泊施設におけるフロント業務処理装置としては、到着した宿泊客の氏名，人数，泊数，出発日付（チェックアウト予定の日付）等の情報を入力して宿泊客ファイルに部屋別に登録するチェックイン業務、宿泊料金の他、宿泊客が施設内のレストランや売店を利用した際の代金等の支払い情報を入力して伝票ファイルに部屋別に登録する伝票入力業務、上記伝票ファイルの内容の基づいて部屋毎に領収書を発行する領収書発行業務、出発する宿泊客に関する情報を宿泊客ファイル及び伝票ファイルから削除するチェックアウト業務、宿泊の予約を受付けた客の氏名，宿泊日，人数，泊数等を入力して予約ファイルに登録する予約入力業務等を処理するものが知られている。
【０００３】
このようなフロント業務処理装置を使用する宿泊施設においては、例えば宿泊客からチェックアウトの申し出を受けると領収書発行業務を選択する。そして、宿泊料金や飲食代等の合計金額に対する領収書を印字発行して、支払いと引換えに客に渡す。その後、チェックアウト業務を選択して、この宿泊客が宿泊した部屋のチェックアウトを行う。
【０００４】
ところで、ホテルや旅館等のなかには、客室に電話，冷蔵庫，ビデオ等の設備を設置しているところが大部分である。そして、このような宿泊施設では、従業員や宿泊客が空室の部屋の設備を無断で使用する不正を防ぐために、部屋毎に各種設備を使用可能にするか否かを客室コントローラによって一元的に管理している。例えば、電話はチェックインのあった客室を使用可能にし、チェックアウトのあった部屋を使用不可能にしている。冷蔵庫はチェックインのあった客室を使用可能にし、毎朝所定時刻になるとチェックアウト予定日の宿泊客が滞在している客室を使用不可能にしている。ただし、チェックアウト後に一定時間だけ使用可能にして、庫内に不足した商品を補充できるようにしている。ビデオはチェックインのあった客室について予め定められた時間になると使用可能にする。ただし、客からの要望により使用可能な時間帯であっても使用できないようにすることがある。
【０００５】
しかし、このような宿泊施設においては、客室コントローラの操作ミスや故障により、チェックインしたにもかかわらず設備の使用禁止状態が解除されない場合があった。この場合、宿泊客は一般にフロントに苦情を申し出る。すると、フロント係は、客室コントローラの担当者に実情を確かめて本当に使用できないのか否かを確認し、その結果に応じて適宜対処していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
このように、ホテル，旅館等の宿泊施設においては、各客室にそれぞれ設置されている電話，冷蔵庫，ビデオ等の設備に関する宿泊客からの苦情をフロントで処理するのが一般的であるにも拘らず、各部屋の設備が使用可能であるか否かは客室コントローラの担当者が管理しており、フロントでは把握することができなかった。このため、宿泊客からのこの種の苦情に対して迅速かつ的確な対応を取ることが困難であり、サービス性の低下につながっていた。
【０００７】
そこで本発明は、各部屋に設置された各種設備の使用可否状態をフロントで簡単かつ速やかに把握することができ、各種設備に対する宿泊客からの苦情に迅速かつ的確な対応を取ることが可能で、サービス性の向上を図り得る宿泊施設におけるフロント業務処理装置を提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の宿泊施設におけるフロント業務処理装置は、画像表示器を備え、この画像表示器の１画面に、当該宿泊施設の各部屋の識別情報をマトリクス状に列挙するとともに全ての識別情報を各々枠で囲い、各枠内の色を枠内の識別情報の部屋の利用状況別に異ならせて示すとともに、その枠内に該当識別情報の部屋にそれぞれ設置された各種設備の使用可否状態をアイコン形態で示した客室状態照会画面を表示するようにしたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態では、本館１階に［１０１］〜［１０３］号室の３部屋、本館２階に［２０１］〜［２０３］号室の３部屋、本館３階に［３０１］〜［３０５］号室の５部屋、本館４階に［４０１］〜［４０５］号室の５部屋、本館５階に［５０１］〜［５０５］号室の５部屋、本館６階に［６０１］〜［６０４］号室の４部屋、新館１階に［１０４］〜［１０８］号室の５部屋、新館２階に［２０４］〜［２０８］号室の５部屋、新館３階に［３０６］〜［３１０］号室の５部屋、新館４階に［４０６］〜［４１０］号室の５部屋、新館５階に［５０６］〜［５０８］号室の３部屋、新館６階に［６０５］〜［６０６］号室の２部屋の計５０の客室を有する宿泊施設におけるフロント業務処理装置に本発明を適用するものとする。
【００１０】
図１，２において符号１はフロント業務処理装置の制御部ユニットであり、この制御部ユニット１に、各種データを入力するキーボード２、タッチセンサパネル３を画面に付した液晶カラー画像表示器（以下、カラー表示器と略称する）４及び領収書等を印字発行するプリンタ５を接続している。また、現金等を収容するためのドロワ６を制御部ユニット１に着脱自在に接続している。
【００１１】
前記制御部ユニット１は、図２に示すように、制御部本体を構成するＣＰＵ （中央処理装置）７、該ＣＰＵ７が実行するプログラム等を予め記憶したＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ）８、該ＣＰＵ７の動作により設定データや入力データ等の可変的データを記憶するＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモリ）９、現在の日付及び時刻を計時する時計部１０、ハードディスクをアクセスするＨＤＤ （ハード・ディスク・ドライバ）１１を制御するＨＤＤコントローラ１２、外部より装着されたフレキシブルディスクをアクセスするＦＤＤ（フレキシブル・ディスク・ドライバ）１３を制御するＦＤＤコントローラ１４、前記キーボード２が接続されるキーボードインタフェース１５、前記プリンタ５が接続されるプリンタインタフェース１６、前記カラー表示器４が接続される表示器インタフェース１７、前記タッチセンサパネル３が接続されるタッチセンサパネルインタフェース１８、前記ドロワ６が接続されるドロワインタフェース１９等を搭載している。
前記ＣＰＵ７と、ＲＯＭ８，ＲＡＭ９，時計部１０，ＨＤＤコントローラ１２，ＦＤＤコントローラ１４及び各インタフェース１５〜１９とは、アドレスバス，データバス等のバスライン２０で接続している。
【００１２】
しかして、かかるフロント業務処理装置は、特に、図３（ａ），（ｂ）、図４（ａ），（ｂ）、図５（ａ），（ｂ）及び図６（ａ），（ｂ）にそれぞれ示すキーイメージの画面をタッチセンサパネル３付のカラー表示器４に選択的に表示し、このカラー表示器４に表示された画面上のキーイメージをオペレータが指等で接触することでキー入力できるようになっている。
【００１３】
図３（ａ），（ｂ）は各部屋の利用状況を表示する利用状況表示画面の初期画面［（ａ）は１頁目，（ｂ）は２頁目］であり、当該宿泊施設における各部屋全室の識別情報つまりは部屋番号を小さい順に６行×５列のマトリクス状に列挙し、各部屋番号を各々矩形状の枠で囲った最大３０個の部屋キー３１のボタンイメージを、「全室」，「本館」，「新館」の各領域項目を各々矩形状の枠で囲った領域区分選択キー３２、「終了」，「表示切替」，「増減切替」，「客室状態」，「宿泊者名」，「前頁」，「次頁」の各機能項目を各々矩形状の枠で囲ったファンクションキー３３及び「チェックイン」，「伝票入力」，「領収書発行」，「チェックアウト」，「予約入力」の各業務項目を各々矩形状の枠で囲った業務選択キー３４の各ボタンイメージとともに表示する。そして、各部屋番号をそれぞれ囲った枠内の色をその部屋の利用状況、つまり「空室」，「在室」、「予約済」，「領収書発行済」，「出発予定（チェックアウト予定）」によって異ならせる。
【００１４】
因みに、この実施の形態では、利用状況「空室」の部屋を白色とし、利用状況「在室」の部屋を黄色とし、利用状況「予約済」の部屋を緑色とし、利用状況 「領収書発行済」の部屋を青色とし、利用状況「出発予定」の部屋を赤色としている。なお、図面では、便宜上、白色の枠内を（Ｗ）で表わし、黄色の枠内を （Ｙ）て表わし、緑色の枠内を（Ｇ）で表わし、青色の枠内を（Ｂ）で表わし、赤色の枠内を（Ｒ）で表わすものとする。
【００１５】
図４（ａ），（ｂ）は前記利用状況表示画面の領域区分選択画面であり、領域区分として「本館」を選択したときには、同図（ａ）に示すように、部屋キー３１として本館内の部屋番号を小さい順に６行×５列のマトリクス状に列挙し、各部屋番号を各々矩形状の枠で囲った最大３０個のボタンイメージを表示する。他方、領域区分として「新館」を選択したときには、同図（ｂ）に示すように、部屋キー３１として新館内の部屋番号を小さい順に６行×５列のマトリクス状に列挙し、各部屋番号を各々矩形状の枠で囲った最大３０個のボタンイメージを表示する。なお、領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キーのボタンイメージは変わらない。
【００１６】
図５（ａ）は前記利用状況表示画面の部屋名称選択画面であり、各部屋キー３１の枠内に表示する各部屋識別情報を部屋番号から部屋名称に変化させる。領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キーのボタンイメージは変わらない。
図５（ｂ）は前記利用状況表示画面の増加モード選択画面であり、部屋キー３１の数が６行×５列で最大３０個まで表示可能な通常モードの画面から、６行×１０列で最大６０個まで表示可能な増加モードの画面に切替わる。領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キーのボタンイメージは変わらない。
【００１７】
図６（ａ）は各部屋に設置されている電話，冷蔵庫，ビデオ等の各種設備の使用可否状態を部屋別にそれぞれ表示する客室状態照会画面であり、各部屋キー３１の枠内に設備毎に使用可または使用不可の状態を示すアイコンを表示させる。領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キーのボタンイメージは変わらない。
因みに、この実施の形態では、電話の使用不可状態の部屋には電話を示す図形のアイコンを表示させ、冷蔵庫の使用不可状態の部屋には冷蔵庫を示す図形のアイコンを表示させ、ビデオの使用不可状態の部屋にはビデオを示す図形のアイコンを表示させる。
【００１８】
図６（ｂ）は各部屋の当日の宿泊者名及び予約者名を部屋別に表示する宿泊者照会画面であり、各部屋キー３１の枠内に、対応する部屋の当日の宿泊客または予約客の氏名を表示させる。領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キーのボタンイメージは変わらない。
【００１９】
さて、かかるフロント業務処理装置は、前記図３〜図６に示した各画面をカラー表示器４に表示させるために、例えばＨＤＤ１１によってアクセス可能なハードディスク上に、図７に示す部屋管理ファイル４１，図８に示す部屋状況ファイル４２及び図９に示す予約ファイル４３を設けている。
【００２０】
部屋管理ファイル４１は、図７に示すように、当該宿泊施設における各部屋の部屋番号に対応して、部屋名称，領域区分，部屋区分，改行区分の各データを記憶するファイルである。ここで、部屋名称は対応する部屋番号の部屋に便宜的に付された名称である。領域区分は部屋の場所を区別するデータであって、この実施の形態では本館に設けた部屋を領域区分「Ａ」とし、新館に設けた部屋を領域区分「Ｂ」としている。部屋区分は部屋のタイプを区別するデータであって、この実施の形態では例えば和室の４人部屋であれば「和０４」とし、洋室の２人部屋であれば「洋０２」としている。改行区分は利用状況表示画面に表示する部屋キー３１を、対応する部屋番号の枠でその行を終了させるか否かを指定する６桁のデータであって、上位より１桁目は６行×５行で最大３０個の部屋キー３１を表示する通常モードでの初期画面に対する区分、２桁目は上記通常モードでの領域Ａ選択画面に対する区分、３桁目は上記通常モードでの領域Ｂ選択画面に対する区分、４桁目は６行×１０列で最大６０個の部屋キー３１を表示する増加モードでの初期画面に対する区分、５桁目は上記増加モードでの領域Ａ選択画面に対する区分、６桁目は上記増加モードでの領域Ｂ選択画面に対する区分であり、各々について改行する場合は「１」を設定し、改行しない場合は「０」を設定する。
【００２１】
部屋状況ファイル４２は、図８に示すように、当該宿泊施設における各部屋の部屋番号に対応して、その部屋の利用状況に関する情報として出発日付，宿泊者名，領収書区分，予約区分，親子区分及び客室状態区分の各データを記憶するファイルであり、部屋状況記憶手段を構成する。ここで、出発日付は対応する部屋番号の部屋にチェックインした宿泊客がチェックアウトする予定の日付であり、宿泊者名はその宿泊客の氏名である。領収書区分は対応する部屋番号の部屋にチェックインした宿泊客に対して領収書を発行したか否かを区別するデータであって、発行済であれば「１」となり、発行前であれば「０」となる。予約区分は対応する部屋番号の部屋に当日の予約があるか否かを区別するデータであって、予約有りならば「１」となり、予約無しならば「０」となる。親子区分は対応する部屋番号の部屋にチェックインした宿泊客と同一グループの宿泊客が別の部屋にチェックインしているか否かを区別するデータであって、別の部屋にチェックインしている場合には親（代表者）であれば「１」，子（代表者以外）であれば親の部屋番号となり、別の部屋にチェックインしていない場合には「０」となる。客室状態区分は対応する部屋に設置された設備（電話，冷蔵庫，ビデオ）の使用が禁止されているか否かを設備毎に区別するデータであって、禁止されている場合には「１」となり、禁止されていない場合には「０」となる。
【００２２】
予約ファイル４３は、図９に示すように、当該宿泊施設における各部屋の部屋番号に対応して、その部屋に対する予約状況を示す情報として予約番号，受付日付，予約者名，宿泊日数，宿泊人数，部屋数の各データを翌日より３９６日後まで日別に記憶するファイルである。ここで、予約番号は宿泊の予約を受付ける毎に発番する一連番号であり、受付日付はその宿泊予約を受付けた日であり、予約者名は宿泊予約した代表者の氏名であり、宿泊日数は予約者が宿泊を予定する日数であり、宿泊人数は予約者のクループの人数であり、部屋数は予約者が使用する部屋の数である。
【００２３】
また、かかるフロント業務処理装置は、前記図３〜図６に示した各画面をカラー表示器４に表示させるために、ＲＡＭ９に図１０〜図１３に示す各種メモリエリアを形成している。
【００２４】
図１０は設定テーブルメモリを示しており、空室，在室，予約済，領収書発行済及び出発予定の各部屋利用状況に対する利用状況表示画面上での色情報を記憶する色情報設定テーブル５１と、電話使用禁止，冷蔵庫使用禁止及びビデオ使用禁止の各客室状態に対する客室状態照会画面上でのアイコン図形情報を記憶するアイコン設定テーブル５２と、チェックイン，伝票入力，領収書発行，チェックアウト及び予約入力の各種業務の起動を許可するか否かを、空室，在室，予約済，領収書発行済及び出発予定の各部屋利用状況により決定する起動条件データ（許可する場合には「可」，許可しない場合には「不可」）を記憶する起動条件設定テーブル５３とをＲＡＭ９に形成している。
【００２５】
図１１及び図１２はデータメモリを示しており、カラー表示器４に表示する領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キー３４のイメージデータを記憶するキーボタンイメージ編集メモリ６１と、通常モードの利用状況表示画面に表示する６行×５列の部屋キー３１の各位置に対応した座標（ｘ，ｙ）エリアを有する通常部屋キー座標メモリ６２と、増加モードの利用状況表示画面に表示する６行×１０列の部屋キー３１の各位置に対応した座標（ｘ，ｙ）エリアを有する増加部屋キー座標メモリ６３と、一連のテーブル番号ｔに対応して部屋キー３１のフォーマットデータをその種類を特定する区分データとともに記憶する部屋キーテーブルメモリ６４と、カラー表示器４に表示する利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータに対応する区分データを記憶する区分データメモリ６５とをＲＡＭ９に形成している。
【００２６】
ここで、区分データは、全室を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを［全室通常-p］で示し、増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを［全室増加-p］で示す。また、領域Ａの部屋を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを［領域Ａ通常-p］で示し、増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを［領域Ａ増加-p］で示す。同様に、領域Ｂの部屋を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを［領域Ｂ通常-p］で示し、増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを［領域Ｂ増加-p］で示す。なお（-p）は同一種類のフォーマットデータの頁に相当する枝番である。
【００２７】
図１３はカウンタ及びフラグエリアを示しており、前記部屋キーテーブルメモリ６４のテーブル番号ｔをカウントするテーブルNO. カウンタ７１、同種類の部屋キーフォーマットデータを区別する枝番ｐをカウントする枝番カウンタ７２、部屋管理ファイル４１，部屋状況ファイル４２及び予約ファイル４３から読出すレコードの番号ｒをカウントするレコードNO. カウンタ７３、前記通常部屋キー座標メモリ６２及び増加部屋キー座標メモリ６３のｘ座標をカウントするｘ座標カウンタ７４及びｙ座標をカウントするｙ座標カウンタ７５の各カウンタエリアと、利用状況表示画面の部屋識別情報が部屋名称のとき“１”となり部屋番号のとき “０”となる表示切替フラグＦ１、利用状況表示画面の表示中に“１”となり、それ以外のとき“０”となる利用状況表示フラグＦ２、利用状況表示画面が増加モードのとき“１”となり、通常モードのとき“０”となる増加モードフラグＦ３の各フラグエリア７６，７７，７８をＲＡＭ９に形成している。
【００２８】
そして、かかるフロント業務処理装置は、前記図３〜図６に示した各画面をカラー表示器４に表示させるために、ＣＰＵ７が図１４〜図２９の流れ図に示す各種処理を実行するようにプログラムを構成している。なお、このプログラムデータは予めＲＯＭ８に格納してもよいし、フレキシブルディスクに記録し、このフレキシブルディスクをＦＤＤ１３でアクセスしてハードディスクやＲＡＭ９にロードするようにしてもよい。
【００２９】
図１４は当該フロント業務処理装置のメイン処理であり、ＣＰＵ７は、ＳＴ （ステップ）１としてキーボード２のキー操作によりフロント業務の立上げが宣言されたことを検知すると、ＲＡＭ９のカウンタ７１，７２，７３、７４，７５及びフラグエリア７６，７７，７８を“０”にリセットする等の初期化処理を行った後、ＳＴ２として図１５に示す部屋キーテーブル作成処理を実行する。
【００３０】
始めに、ＣＰＵ７は、当該宿泊施設の部屋全室を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを図１６に示す手順で作成する。
【００３１】
すなわち、先ずテーブルNO. カウンタ７１の値ｔ，枝番カウンタ７２の値ｐ，レコードNO. カウンタ７３の値ｒ，ｘ座標カウンタ７４の値ｘ及びｙ座標カウンタ７５の値ｙをいずれも“１”に設定する。
次に、ＳＴ２０１として部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋管理レコード（部屋番号，部屋名称，領域区分，部屋区分，改行区分）を読出す。そして、このｒ番目の部屋管理レコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。
【００３２】
次に、当該ｒ番目の部屋管理レコードの改行区分を調べる。ここで、通常モードでの初期画面に対応する改行区分が“０”に設定されている場合には、ｙ座標カウンタ７５の値ｙを１だけカウントアップし、この値ｙが利用状況表示画面における部屋キー３１の桁数Ｙ（この実施の形態では５）を越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ＳＴ２０２へ進む。これに対し、ｙ座標カウンタ７５の値ｙが桁数Ｙを越えるか、あるいはｒ番目の部屋管理レコードにおける通常モードでの初期画面に対応する改行区分が“１”に設定されている場合には、ＳＴ２０３としてｘ座標カウンタ７４の値ｘを１だけカウントアップし、この値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘ（この実施の形態では６）を越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ｙ座標カウンタ７５の値ｙを“１”に戻した後、ＳＴ２０２へ進む。
【００３３】
ＳＴ２０２ではレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップし、この値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒ（この実施の形態では５０［部屋数］）を越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ＳＴ２０１に戻り、部屋管理ファイル４１からｒ番目の部屋管理レコードを読出して上記と同様に処理する。
【００３４】
こうして、ＳＴ２０１にて部屋管理ファイル４１から部屋管理レコードを順次読出し、そのレコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアにそれぞれ格納する。そして、ＳＴ２０３にてｘ座標カウンタ７４の値ｘを１だけカウントアップした結果、この値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたことを確認したならば、ＳＴ２０４として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した後、通常部屋キー座標メモリ６２をクリアする。また、部屋キーテーブルメモリ６４における当該テーブル番号エリアの区分データを［全室通常-p］と設定する。
【００３５】
しかる後、テーブルNO. カウンタ７１の値ｔ，枝番カウンタ７２の値ｐ及びレコードNO. カウンタ７３の値ｒをそれぞれ１だけカウントアップするとともに、ｘ座標カウンタ７４の値ｘ及びｙ座標カウンタ７５の値ｙをそれぞれ“１”に設定したならばＳＴ２０１に戻り、部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋管理レコードを読出して上記と同様に処理する。
【００３６】
また、ＳＴ２０２にてレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップした結果、この値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたことを確認したならば、ＳＴ２０５として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標 （ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した後、通常部屋キー座標メモリ６２をクリアする。また、部屋キーテーブルメモリ６４の当該テーブル番号エリアの区分データを［全室通常-p］と設定する。
【００３７】
以上で、当該宿泊施設の部屋全室を対象とした利用状況表示画面の通常モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成処理を終了するので、ＣＰＵ７は、次に当該宿泊施設の領域Ａ（この実施の形態では本館）の部屋を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを図１７に示す手順で作成する。
【００３８】
すなわち、先ずテーブルNO. カウンタ７１の値ｔを１だけカウントアップする。また、枝番カウンタ７２の値ｐ，レコードNO. カウンタ７３の値ｒ，ｘ座標カウンタ７４の値ｘ及びｙ座標カウンタ７５の値ｙをそれぞれ“１”に設定する。
次に、ＳＴ２０６として部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋管理レコードを読出す。そして、このｒ番目の部屋管理レコードの領域区分がＡか否かを調べる。ここで、領域区分がＡでない場合には、このｒ番目の部屋管理レコードは領域Ａ以外の部屋（この実施の形態では新館の部屋）に関するレコードなので、ＳＴ２０７に進む。
【００３９】
ＳＴ２０６にてｒ番目の部屋管理レコードの領域区分がＡの場合には、この部屋管理レコードｒは領域Ａの部屋（この実施の形態では本館の部屋）に関するレコードなので、当該ｒ番目の部屋管理レコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。
【００４０】
次に、当該ｒ番目の部屋管理レコードの改行区分を調べる。ここで、通常モードでの領域Ａ選択画面に対応する改行区分が“０”に設定されている場合には、ｙ座標カウンタ７５の値ｙを１だけカウントアップし、この値ｙが利用状況表示画面における部屋キー３１の桁数Ｙを越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ＳＴ２０７へ進む。これに対し、ｙ座標カウンタ７５の値ｙが桁数Ｙを越えるか、あるいはｒ番目の部屋管理レコードにおける通常モードでの領域Ａ選択画面に対応する改行区分が“１”に設定されている場合には、ＳＴ２０８としてｘ座標カウンタ７４の値ｘを１だけカウントアップし、この値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ｙ座標カウンタ７５の値ｙを“１”に戻した後、ＳＴ２０７に進む。
【００４１】
ＳＴ２０７ではレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップし、この値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ＳＴ２０６に戻って、部屋管理ファイル４１からｒ番目の部屋管理レコードを読出して上記と同様に処理する。
【００４２】
こうして、ＳＴ２０６にて部屋管理ファイル４１から部屋管理レコードを順次読出し、領域区分がＡに設定されたレコードを選択して、その選択したレコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアにそれぞれ格納する。そして、ＳＴ２０８にてｘ座標カウンタ７４の値ｘを１だけカウントアップした結果、この値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたことを確認したならば、ＳＴ２０９として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した後、通常部屋キー座標メモリ６２をクリアする。また、部屋キーテーブルメモリ６４における当該テーブル番号エリアの区分データを［領域Ａ通常-p］と設定する。
【００４３】
しかる後、テーブルNO. カウンタ７１の値ｔ，枝番カウンタ７２の値ｐ及びレコードNO. カウンタ７３の値ｒをそれぞれ１だけカウントアップするとともに、ｘ座標カウンタ７４の値ｘ及びｙ座標カウンタ７５の値ｙをそれぞれ“１”に設定したならばＳＴ２０６に戻り、部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋管理レコードを読出して上記と同様に処理する。
【００４４】
また、ＳＴ２０７にてレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップした結果、この値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたことを確認したならば、ＳＴ２１０として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標 （ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した後、通常部屋キー座標メモリ６２をクリアする。また、部屋キーテーブルメモリ６４の当該テーブル番号エリアの区分データを［領域Ａ通常-p］と設定する。
【００４５】
以上で、当該宿泊施設の領域Ａの部屋を対象とした利用状況表示画面の通常モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成処理を終了するので、ＣＰＵ７は、次に当該宿泊施設の領域Ｂ（この実施の形態では新館）の部屋を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを図１８に示す手順で作成する。
【００４６】
すなわち、先ずテーブルNO. カウンタ７１の値ｔを１だけカウントアップする。また、枝番カウンタ７２の値ｐ，レコードNO. カウンタ７３の値ｒ，ｘ座標カウンタ７４の値ｘ及びｙ座標カウンタ７５の値ｙをそれぞれ“１”に設定する。
次に、ＳＴ２１１として部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋管理レコードを読出す。そして、このｒ番目の部屋管理レコードの領域区分がＢか否かを調べる。ここで、領域区分がＢでない場合には、このｒ番目の部屋管理レコードは領域Ｂ以外の部屋（この実施の形態では本館の部屋）に関するレコードなので、ＳＴ２１２に進む。
【００４７】
ＳＴ２１１にてｒ番目の部屋管理レコードの領域区分がＢの場合には、この部屋管理レコードｒは領域Ｂの部屋（この実施の形態では新館の部屋）に関するレコードなので、当該ｒ番目の部屋管理レコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。
【００４８】
次に、当該ｒ番目の部屋管理レコードの改行区分を調べる。ここで、通常モードでの領域Ｂ選択画面に対応する改行区分が“０”に設定されている場合には、ｙ座標カウンタ７５の値ｙを１だけカウントアップし、この値ｙが利用状況表示画面における部屋キー３１の桁数Ｙを越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ＳＴ２１２へ進む。これに対し、ｙ座標カウンタ７５の値ｙが桁数Ｙを越えるか、あるいはｒ番目の部屋管理レコードにおける通常モードでの領域Ａ選択画面に対応する改行区分が“１”に設定されている場合には、ＳＴ２１３としてｘ座標カウンタ７４の値ｘを１だけカウントアップし、この値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ｙ座標カウンタ７５の値ｙを“１”に戻した後、ＳＴ２１２に進む。
【００４９】
ＳＴ２１２ではレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップし、この値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたか否かを判断する。そして越えていない場合には、ＳＴ２１１に戻って、部屋管理ファイル４１からｒ番目の部屋管理レコードを読出して上記と同様に処理する。
【００５０】
こうして、ＳＴ２１１にて部屋管理ファイル４１から部屋管理レコードを順次読出し、領域区分がＢに設定されたレコードを選択して、その選択したレコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアにそれぞれ格納する。そして、ＳＴ２１３にてｘ座標カウンタ７４の値ｘを１だけカウントアップした結果、この値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたことを確認したならば、ＳＴ２１４として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した後、通常部屋キー座標メモリ６２をクリアする。また、部屋キーテーブルメモリ６４における当該テーブル番号エリアの区分データを［領域Ｂ通常-p］と設定する。
【００５１】
しかる後、テーブルNO. カウンタ７１の値ｔ，枝番カウンタ７２の値ｐ及びレコードNO. カウンタ７３の値ｒをそれぞれ１だけカウントアップするとともに、ｘ座標カウンタ７４の値ｘ及びｙ座標カウンタ７５の値ｙをそれぞれ“１”に設定したならばＳＴ２１１に戻り、部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋管理レコードを読出して上記と同様に処理する。
【００５２】
また、ＳＴ２１２にてレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップした結果、この値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたことを確認したならば、ＳＴ２１５として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標 （ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した後、通常部屋キー座標メモリ６２をクリアする。また、部屋キーテーブルメモリ６４の当該テーブル番号エリアの区分データを［領域Ｂ通常-p］と設定する。
【００５３】
以上で、当該宿泊施設の領域Ｂの部屋を対象とした利用状況表示画面の通常モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成処理を終了するので、ＣＰＵ７は、次に当該宿泊施設の部屋全室を対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを図１６に示した手順とほぼ同様な手順で作成する。
【００５４】
すなわち、図１６に示した手順では部屋管理ファイル４１から部屋管理レコードを順次読出す毎に、その部屋管理レコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納したが、この全室を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、増加部屋キー座標メモリ６３におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。
【００５５】
また、図１６に示した手順では部屋管理ファイル４１から読出した部屋管理レコードの改行区分として通常モードでの初期画面に対応する改行区分を調べたが、この全室を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、増加モードでの初期画面に対応する改行区分を調べる。
【００５６】
さらに、この全室を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、ｘ座標カウンタ７４の値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたことにより、及びレコードNO. カウンタ７３の値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたことにより、増加部屋キー座標メモリ６３における各座標（ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した際に、この部屋キーテーブルメモリ６４における当該テーブル番号エリアの区分データを［全室増加-p］と設定する。
【００５７】
こうして、当該宿泊施設の部屋全室を対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを作成したならば、ＣＰＵ７は、次に当該宿泊施設における領域Ａの部屋を対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを前記図１７に示した手順とほぼ同様な手順で作成する。
【００５８】
すなわち、図１７に示した手順では部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３から領域区分がＡのレコードを順次読出す毎に、その部屋管理レコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納したが、この領域Ａの部屋を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、増加部屋キー座標メモリ６３におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。
【００５９】
また、図１７に示した手順では部屋管理ファイル４１から読出した部屋管理レコードの改行区分として通常モードでの領域Ａ選択画面に対応する改行区分を調べたが、この領域Ａの部屋を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、増加モードでの領域Ａ選択画面に対応する改行区分を調べる。
【００６０】
さらに、この領域Ａの部屋を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、ｘ座標カウンタ７４の値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたことにより、及びレコードNO. カウンタ７３の値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたことにより、増加部屋キー座標メモリ６３における各座標（ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した際に、この部屋キーテーブルメモリ６４における当該テーブル番号エリアの区分データを［領域Ａ増加-p］と設定する。
【００６１】
こうして、当該宿泊施設の領域Ａの部屋を対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを作成したならば、ＣＰＵ７は、最後に当該宿泊施設における領域Ｂの部屋を対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の部屋キーフォーマットデータを前記図１８に示した手順とほぼ同様な手順で作成する。
【００６２】
すなわち、図１８に示した手順では部屋管理ファイル４１からレコードNO. カウンタ７３から領域区分がＢのレコードを順次読出す毎に、その部屋管理レコードの部屋番号データを通常部屋キー座標メモリ６２におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納したが、この領域Ｂの部屋を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、増加部屋キー座標メモリ６３におけるｘ座標カウンタ７４の値ｘとｙ座標カウンタ７５の値ｙに対応する座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。
【００６３】
また、図１８に示した手順では部屋管理ファイル４１から読出した部屋管理レコードの改行区分として通常モードでの領域Ｂ選択画面に対応する改行区分を調べたが、この領域Ｂの部屋を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、増加モードでの領域Ｂ選択画面に対応する改行区分を調べる。
【００６４】
さらに、この領域Ｂの部屋を対象とした増加モードにおける部屋キーフォーマットデータの作成手順では、ｘ座標カウンタ７４の値ｘが利用状況表示画面における部屋キー３１の行数Ｘを越えたことにより、及びレコードNO. カウンタ７３の値ｒが部屋管理ファイル４１のレコード数Ｒを越えたことにより、増加部屋キー座標メモリ６３における各座標（ｘ，ｙ）エリアのデータを部屋キーテーブルメモリ６４におけるテーブルNO. カウンタ７１の値ｔのテーブル番号エリアに格納した際に、この部屋キーテーブルメモリ６４における当該テーブル番号エリアの区分データを［領域Ｂ増加-p］と設定する。
【００６５】
以上で、図１４に示すメイン処理の部屋キーテーブル作成処理を終了するので、ＣＰＵ７は、次に、ＳＴ３として図１９に示す部屋利用状況表示処理を実行する。
始めに、ＣＰＵ７は、ＳＴ３０１として部屋全室を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の１頁目を指定する部屋キーテーブル区分データ［全室通常-1］を区分データメモリ６５にセットする。次に、ＳＴ３０２として部屋キーテーブルメモリ６４から上記区分データメモリ６５内の区分データ［全室通常-1］に対応する部屋キーフォーマットデータを読出し、通常部屋キー座標メモリ６２に転送する。
【００６６】
次に、ＳＴ３０３として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに対応する各部屋の利用状況を部屋状況ファイル４２のデータに基づいてチェックする。
具体的には、図２０に示すように、部屋状況ファイル４２から該当部屋番号の部屋状況データのうち利用状況に関するデータ（出発日付，領収書区分、予約区分）を読出したならば、先ず、出発日付をチェックする。ここで、出発日付が “０”の場合には予約区分をチェックする。そして、予約区分が“１”であれば利用状況を「予約済」と決定し、“０”であれば「空室」と決定する。これに対し、出発日付が設定されている場合には、この出発日付と時計部１０で計時している現在日付とを比較する。そして、出発日付が現在日付よりも後の場合には領収書区分をチェックする。そして、領収書区分が“１”であれば利用状況を「領収書発行済」と決定し、“０”であれば「在室」と決定する。出発日付と現在日付とを比較した結果、出発日付が現在日付に一致する、または出発日付が現在日付よりも前の場合にも領収書区分をチェックする。そして、領収書区分が“１”であれば利用状況を「領収書発行済」と決定し、“０”であれば「出発予定」と決定する。
【００６７】
こうして、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに対応する各部屋の利用状況を決定したならば、次に、ＳＴ３０４として色情報設定テーブル５１を参照して、各部屋毎にその利用状況に対応した色情報を取得し、この色情報を通常部屋キー座標メモリ６２における当該部屋の部屋番号データが格納された座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。
【００６８】
また、ＳＴ３０５として部屋状況ファイル４２を参照して、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データの親子区分をチェックする。そして、ＳＴ３０６として親子区分が“１”であれば親扱いなので当該座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに下線データを付加し、親子区分が部屋番号であれば子扱いなので当該座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに二重下線データを付加する。なお、親子区分が“０”であれば親子扱いでないので何もしない。
【００６９】
次に、ＳＴ３０７としてフラグエリア７６の表示切替フラグＦ１を調べる。そして、この表示切替フラグＦ１が“１”にセットされている場合には、部屋識別情報として部屋名称が指定されているので、ＳＴ３０８として部屋管理ファイル４１を参照して、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データを対応する部屋名称データに置換する。表示切替フラグＦ１が“０”にリセットされている場合には部屋識別情報として部屋番号が指定されているので何もしない。
【００７０】
次に、ＳＴ３０９として通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内のデータと、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータとから、通常モードにおける利用状況表示画面をカラー表示器４に表示させる。
すなわち、部屋番号データまたは部屋名称データが格納されている座標（ｘ，ｙ）エリアに対応する画面位置にその部屋番号または部屋名称を表示させるとともに該部屋番号または部屋名称を各々矩形状の枠で囲って部屋キー３１とする。このとき、部屋番号データまたは部屋名称データに下線データが付加されている場合にはその部屋番号または部屋名称に下線を付し、二重下線データが付加されている場合には二重下線を付す。また、この部屋キー３１の各枠内の色をそれぞれ対応する座標（ｘ，ｙ）エリア内の色情報の色とする。しかして、この部屋キー３１とともに、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータにより領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キー３４をそれぞれ表示させることにより、通常モードにおける利用状況表示画面をカラー表示器４に表示させる。
【００７１】
この場合において、各部屋キー３１の枠内には、対応する座標（ｘ，ｙ）エリア内のデータが部屋番号データであればその部屋番号を表示し、部屋名称データであればその部屋名称を表示する。また、その部屋番号データまたは部屋名称データに下線データが付加されている場合にはその部屋番号または部屋名称に下線を付し、二重下線データが付加されている場合には二重下線を付す。さらに、各部屋キー３１の枠内を、対応する座標（ｘ，ｙ）エリア内の色情報の色で表示する。
【００７２】
しかる後、ＳＴ３１０としてフラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を “１”にセットしたならば、この部屋利用状況表示処理を終了する。
これにより、カラー表示器４には、表示切替フラグＦ１が“０”にリセットされている場合には図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示され、“１”にセットされている場合には図５（ａ）に示す利用状況表示画面が表示される。
【００７３】
その後、ＣＰＵ７は、図１４に示すメイン処理のＳＴ４としてキー入力を待機する。そして、タッチセンサパネル３の信号変化によりカラー表示器４に表示している利用状況表示画面からのキー入力を検知すると、ＳＴ５として該当する入力キー処理を実行する。
【００７４】
例えば、ファンクションキー３３における表示切替キーの入力を検知すると、図２１に示すように、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を調べ、“１”にセットされていることを確認した後、フラグエリア７６の表示切替フラグＦ１を調べる。そして、“０”にリセットされている場合には部屋番号表示から部屋名称表示への切替が指示されたので“１”にセットし、“１”にセットされている場合には部屋名称表示から部屋番号表示への切替が指示されたので“０”にリセットする。しかる後、区分データメモリ６５内の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理をＳＴ３０２から実行する。
【００７５】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、表示切替キーの入力によって図５（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わり、図５（ａ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、表示切替キーの入力によって図３（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わる。
【００７６】
また、ファンクションキー３３における前頁キーの入力を検知すると、図２２（ａ）に示すように、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を調べ、“１”にセットされていることを確認した後、区分データメモリ６５内の区分データの枝番ｐを１だけ小さくする。このとき、枝番ｐが１より小さい値になったならば、前頁が存在しないので、キー入力をエラーとする。枝番ｐが１以上のときには、区分データメモリ６５内の枝番変更後の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理をＳＴ３０２から実行する。
【００７７】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ｂ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、前頁キーの入力によって図３（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わり、図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、前頁キーの入力がエラーとなる。
【００７８】
また、ファンクションキー３３における次頁キーの入力を検知すると、図２２（ｂ）に示すように、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を調べ、“１”にセットされていることを確認した後、区分データメモリ６５内の区分データの枝番ｐを１だけ大きくする。このとき、枝番ｐが同一種の区分データの枝番Ｍより大きい値になったならば、次頁が存在しないので、キー入力をエラーとする。枝番ｐが上記枝番Ｍ以下のときには、区分データメモリ６５内の枝番変更後の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理をＳＴ３０２から実行する。
【００７９】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、次頁キーの入力によって図３（ｂ）に示す利用状況表示画面に切替わり、図３（ｂ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、次頁キーの入力がエラーとなる。
【００８０】
また、「全室」，「領域Ａ（本館）」及び「領域Ｂ（新館）」の領域区分選択キー３２の入力を検知すると、図２３に示すように、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を調べ、“１”にセットされていることを確認した後、領域区分選択キー３２によって「全室」が選択されたのか、「領域Ａ（本館）」が選択されたのか、「領域Ｂ（新館）」が選択されたのかを判断する。
【００８１】
ここで、「全室」が選択されたときには、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を調べる。そして、“０”にリセットされている場合には通常モードなので、区分データメモリ６５内の区分データを全室を対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の１頁目に対応する［全室通常-1］に変更し、“１”にセットされている場合には増加モードなので、区分データメモリ６５内の区分データを全室を対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の１頁目に対応する ［全室増加-1］に変更する。その後、区分データメモリ６５内の変更後の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理をＳＴ３０２から実行する。
【００８２】
また、「領域Ａ（本館）」が選択されたときにも、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を調べる。そして、“０”にリセットされている場合には区分データメモリ６５内の区分データを領域Ａを対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の１頁目に対応する［領域Ａ通常-1］に変更し、“１”にセットされている場合には区分データメモリ６５内の区分データを領域Ａを対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の１頁目に対応する［領域Ａ増加-1］に変更する。その後、区分データメモリ６５内の変更後の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理をＳＴ３０２から実行する。
【００８３】
また、「領域Ｂ（新館）」が選択されたときにも、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を調べる。そして、“０”にリセットされている場合には区分データメモリ６５内の区分データを領域Ｂを対象とした通常モードにおける利用状況表示画面の１頁目に対応する［領域Ｂ通常-1］に変更し、“１”にセットされている場合には区分データメモリ６５内の区分データを領域Ｂを対象とした増加モードにおける利用状況表示画面の１頁目に対応する［領域Ｂ増加-1］に変更する。その後、区分データメモリ６５内の変更後の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理をＳＴ３０２から実行する。
【００８４】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示された状態で領域区分選択キー３２により「領域Ａ（本館）」が選択された場合には、図４（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わり、「領域Ｂ（新館）」が選択された場合には図４（ｂ）に示す利用状況表示画面に切替わる。また、カラー表示器４に図４（ａ）または（ｂ）に示す利用状況表示画面が表示された状態で領域区分選択キー３２により「全室」が選択された場合には、図３（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わる。
【００８５】
また、ファンクションキー３３における増減切替キーの入力を検知すると、図２４に示すように、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を調べ、“１”にセットされていることを確認した後、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を調べる。そして、“０”にリセットされている場合には通常モードから増加モードへの変更が指示されたので、区分データメモリ６５内の区分データを同一種類で増加モードのもの［ｘｘ増加-1］（ｘｘは「全室」，「領域Ａ」または 「領域Ｂ」のうちのいずれか１項目）に変更する。次に、部屋キーテーブルメモリ６４から上記区分データメモリ６５内の区分データ［ｘｘ増加-1］に対応する部屋キーフォーマットデータを読出し、増加部屋キー座標メモリ６３に転送する。
【００８６】
次に、増加部屋キー座標メモリ６３における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに対応する各部屋の利用状況を部屋状況ファイル４２のデータに基づき図２０に示した手順でチェックする。そして、増加部屋キー座標メモリ６３における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに対応する各部屋の利用状況を決定したならば、色情報設定テーブル５１を参照して、各部屋毎にその利用状況に対応した色情報を取得し、この色情報を通常部屋キー座標メモリ６２における当該部屋の部屋番号データが格納された座標（ｘ，ｙ）エリアに格納する。また、部屋状況ファイル４２を参照して、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データの親子区分をチェックする。そして、ＳＴ３０６として親子区分が“１”であれば親扱いなので当該座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに下線データを付加し、親子区分が部屋番号であれば子扱いなので当該座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データに二重下線データを付加する。
【００８７】
次に、増加部屋キー座標メモリ６３における各座標（ｘ，ｙ）エリア内のデータと、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータとから、増加モードにおける利用状況表示画面をカラー表示器４に表示させる。
すなわち、部屋番号データまたは部屋名称データが格納されている座標（ｘ，ｙ）エリアに対応する画面位置にその部屋番号または部屋名称を表示させるとともに該部屋番号または部屋名称を各々矩形状の枠で囲って部屋キー３１とする。このとき、部屋番号データまたは部屋名称データに下線データが付加されている場合にはその部屋番号または部屋名称に下線を付し、二重下線データが付加されている場合には二重下線を付す。また、この部屋キー３１の各枠内の色をそれぞれ対応する座標（ｘ，ｙ）エリア内の色情報の色とする。しかして、この部屋キー３１とともに、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータにより領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キー３４をそれぞれ表示させることにより、増加モードにおける利用状況表示画面をカラー表示器４に表示させる。
【００８８】
しかる後、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を“１”にセットしたならば、この処理を終了する。
また、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３が“１”にセットされた状態で、増減切替キーの入力を検知した場合には、増加モードの解除が指示されたので、増加モードフラグＦ３を“０”にリセットするとともに、区分データメモリ６５内の区分データを同一種類で通常モードのもの［ｘｘ通常-1］（ｘｘは「全室」，「領域Ａ」または「領域Ｂ」のうちのいずれか１項目）に変更する。しかる後、区分データメモリ６５内の変更後の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理をＳＴ３０２から実行する。
【００８９】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、増減切替キーの入力によって図５（ｂ）に示す利用状況表示画面に切替わり、図５（ｂ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには増減切替キーの入力によって図３（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わる。
【００９０】
また、ファンクションキー３３における客室状態キーの入力を検知すると、図２６に示すように、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を調べる。そして、“１”にセットされている場合には、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を調べる。ここで、“１”にセットされている場合には増加モードの利用状況表示画面を表示中であり客室状態のアイコン表示ができないので、キー入力をエラーとする。
【００９１】
増加モードフラグＦ３が“０”にリセットされている通常モードの場合には、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データで部屋状況ファイル４２を検索して、該当部屋番号データに対応する客室状態区分データをチェックする。そして、電話区分が“１”の部屋番号データに対しては、アイコン設定テーブル５２から電話使用禁止に対応するアイコン図形情報を読出して当該部屋番号データを格納した通常部屋キー座標メモリ６２の座標 （ｘ，ｙ）エリアに追加する。また、冷蔵庫区分が“１”の部屋番号データに対しては、アイコン設定テーブル５２から冷蔵庫使用禁止に対応するアイコン図形情報を読出して当該部屋番号データを格納した通常部屋キー座標メモリ６２の座標（ｘ，ｙ）エリアに追加する。さらに、ビデオ区分が“１”の部屋番号に対しては、アイコン設定テーブル５２からビデオ使用禁止に対応するアイコン図形情報を読出して当該部屋番号データを格納した通常部屋キー座標メモリ６２の座標（ｘ，ｙ）エリアに追加する。
【００９２】
次に、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内のデータと、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータとから、客室状態照会画面をカラー表示器４に表示させる。
すなわち、部屋番号データまたは部屋名称データが格納されている座標（ｘ，ｙ）エリアに対応する画面位置にその部屋番号または部屋名称を表示させるとともに該部屋番号または部屋名称を各々矩形状の枠で囲って部屋キー３１とする。このとき、部屋番号データまたは部屋名称データに下線データが付加されている場合にはその部屋番号または部屋名称に下線を付し、二重下線データが付加されている場合には二重下線を付す。また、部屋番号データまたは部屋名称データにアイコン図形情報が付加されている場合には、そのアイコンを対応する部屋キー３１の枠内に表示させる。さらに、この部屋キー３１の各枠内の色をそれぞれ対応する座標（ｘ，ｙ）エリア内の色情報の色とする。しかして、この部屋キー３１とともに、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータにより領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キー３４をそれぞれ表示させることにより、客室状態照会画面をカラー表示器４に表示させる。
【００９３】
しかる後、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を“０”にリセットしたならば、この処理を終了する。
一方、利用状況表示フラグＦ２が“０”にリセットされた状態で客室状態キーの入力を検知した場合には、区分データメモリ６５内の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理を実行する。
【００９４】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、客室状態キーの入力によって図６（ａ）に示す客室状態照会画面に切替わり、図６（ａ）に示す利用状態表示画面が表示されていたときには、客室状態キーの入力によって図３（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わる。
【００９５】
また、ファンクションキー３３における宿泊者名キーの入力を検知すると、図２５に示すように、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を調べる。そして、“１”にセットされている場合には、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を調べる。ここで、“１”にセットされている場合には増加モードの利用状況表示画面を表示中であり当日の宿泊者名及び予約者名を表示できないので、キー入力をエラーとする。
【００９６】
増加モードフラグＦ３が“０”にリセットされている通常モードの場合には、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データで部屋状況ファイル４２を検索して、該当部屋番号データに対応する宿泊者名データをチェックする。そして、宿泊者名データが登録されている場合には当日の宿泊者または予約者がいる部屋なので、その宿泊者名データを当該部屋番号データを格納した通常部屋キー座標メモリ６２の座標（ｘ，ｙ）エリアに追加する。
【００９７】
次に、通常部屋キー座標メモリ６２における各座標（ｘ，ｙ）エリア内のデータと、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータとから、宿泊者照会画面をカラー表示器４に表示させる。
すなわち、部屋番号データまたは部屋名称データが格納されている座標（ｘ，ｙ）エリアに対応する画面位置にその部屋番号または部屋名称を表示させるとともに該部屋番号または部屋名称を各々矩形状の枠で囲って部屋キー３１とする。このとき、部屋番号データまたは部屋名称データに下線データが付加されている場合にはその部屋番号または部屋名称に下線を付し、二重下線データが付加されている場合には二重下線を付す。また、部屋番号データまたは部屋名称データに宿泊者名データが付加されている場合には、その宿泊者名を対応する部屋キー３１の枠内に表示させる。さらに、この部屋キー３１の各枠内の色をそれぞれ対応する座標（ｘ，ｙ）エリア内の色情報の色とする。しかして、この部屋キー３１とともに、キーボタンイメージ編集メモリ６１内のイメージデータにより領域区分選択キー３２，ファンクションキー３３及び業務選択キー３４をそれぞれ表示させることにより、宿泊者照会画面をカラー表示器４に表示させる。
【００９８】
しかる後、フラグエリア７７の利用状況表示フラグＦ２を“０”にリセットしたならば、この処理を終了する。
一方、利用状況表示フラグＦ２が“０”にリセットされた状態で宿泊者名キーの入力を検知した場合には、区分データメモリ６５内の区分データを採用して図１９に示した部屋状況表示処理を実行する。
【００９９】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示されていたときには、宿泊者名キーの入力によって図６（ｂ）に示す宿泊者照会画面に切替わり、図６（ｂ）に示す宿泊者照会画面が表示されていたときには、宿泊者名キーの入力によって図３（ａ）に示す利用状況表示画面に切替わる。
【０１００】
また、部屋キー３１のキー入力を検知した場合には、図２７に示すように、フラグエリア７８の増加モードフラグＦ３を調べる。ここで、増加モードフラグＦ３が“０”にリセットされた通常モードの場合には、キー入力された部屋キー３１のタッチセンサパネル上の座標（ｘ，ｙ）で通常部屋キー座標メモリ６２を検索して該当座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データを取得する。そして、この部屋番号データに対応する部屋名称データを部屋管理ファイル４１から読出して、図３０（ａ）に示すように、通常モードにおける利用状況表示画面のエリア３５に該当する部屋番号及び部屋名称を表示させる。
【０１０１】
これに対し、増加モードフラグＦ３が“１”にセットされた増加モードの場合には、キー入力された部屋キー３１のタッチセンサパネル上の座標（ｘ，ｙ）で増加部屋キー座標メモリ６３を検索して該当座標（ｘ，ｙ）エリア内の部屋番号データを取得する。そして、この部屋番号データに対応する部屋名称データを部屋管理ファイル４１から読出すとともに、宿泊者名データを部屋状況ファイル４２から読出して、図３０（ｂ）に示すように、増加モードにおける利用状況表示画面のエリア３６に該当する部屋番号，部屋名称及び宿泊者名を表示させる。
【０１０２】
次に、業務選択キー３４の入力またはファンクションキー３３における終了キーの入力を待機する。ここで、終了キーの入力を検知した場合には、通常モードにおける利用状況表示画面のエリア３５に表示した部屋番号と部屋名称、または増加モードにおける利用状況表示画面のエリア３６に表示した部屋番号と部屋名称と宿泊者名を消去して、この処理を終了する。
【０１０３】
業務選択キー３４の入力を検知した場合には、この業務選択キー３４の入力により選択された業務の起動条件を次の如く判定する。すなわち、先ず部屋キー３１の入力により指定された部屋の利用状況を部屋状況ファイル４２のデータに基づき図２０に示す手順で判定する。次に、起動条件設定テーブル５３を参照して、当該部屋の利用状況に対して選択業務の起動が許可されているか否かを調べる。そして、許可されていない場合（起動条件設定テーブル５３のデータ「不可」）には、業務選択キー３４の入力をエラーとする。
【０１０４】
これに対し、当該部屋の利用状況に対して選択業務の起動が許可されている場合（起動条件設定テーブル５３のデータ「可」）には、その選択業務の処理を起動する。そして、この選択業務の処理が終了すると、図１９に示した部屋状況表示処理を再度実行する。なお、各業務の処理は従来のフロント業務処理装置の場合と同様であり、ここでは説明を省略する。
【０１０５】
これにより、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示された状態で、この画面のタッチ操作により利用状況が「空室」の部屋［１０１］を指定するとともにチェックイン業務を選択すると、起動条件設定テーブル５３により利用状況「空室」に対してはチェックイン業務が許可されているので、カラー表示器４の画面が図３１（ａ）に示すチェックイン画面に切替わる。そこで、オペレータはチェックインに必要なデータをキーボード２から入力し、最後に終了キーを入力すると、カラー表示器４の画面が図３（ａ）に示す利用状況表示画面に戻る。このとき、部屋番号［１０１］の枠内の色が利用状況「空室」に対応する白色から利用状況「在室」に対応する黄色に変化する。
【０１０６】
また、カラー表示器４に例えば図３（ａ）に示す利用状況表示画面が表示された状態で、この画面のタッチ操作により利用状況が「在室」の部屋［１０２］を指定するとともに伝票入力業務を選択すると、起動条件設定テーブル５３により利用状況「在室」に対しては伝票入力業務が許可されているので、カラー表示器４の画面が図３１（ｂ）に示す伝票入力画面に切替わる。そこで、オペレータは伝票に関するデータをキーボード２から入力し、最後に終了キーを入力すると、カラー表示器４の画面が図３（ａ）に示す利用状況表示画面に戻る。このとき、部屋番号［１０２］の部屋の利用状況は「在室」のままなので、部屋番号［１０２］の枠内の色は変化しない。
【０１０７】
またＣＰＵ７は、図１４に示すメイン処理のＳＴ４のキー入力待機中に、ＳＴ６として時計部１０で計時されている日付が１日翌日に更新されたことを検知すると、ＳＴ３に戻り、図１９に示した部屋状況表示処理を再度実行する。
これにより、部屋状況ファイル４２に登録された出発日付データが時計部１０で計時されている現在日付に一致した部屋の利用状況が「出発予定」となり、カラー表示器４に表示されている利用状況表示画面の当該部屋番号の枠内の色が赤色に変わる。
【０１０８】
またＣＰＵ７は、同じくＳＴ４のキー入力待機中に、ＳＴ７として当日精算業務の実行がキーボード２の入力により指令されたことを検知すると、ＳＴ７として部屋状況ファイル４２の更新処理を実行し、続いて、ＳＴ８として予約ファイル４３の更新処理を実行する。
【０１０９】
図２８は部屋状況ファイル４２の更新処理を示す流れ図である。すなわちＣＰＵ７は、部屋状況ファイル更新処理を開始すると、先ず、ＳＴ７０１としてレコードNO. カウンタ７３の値ｒを“１”に設定する。
次に、ＳＴ７０２として部屋状況ファイル４２からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋状況レコードを読出し、そのレコードの部屋番号と出発日付とを取得する。そして、ＳＴ７０３として出発日付と時計部１０で計時する現在日付とを比較する。その結果、出発日付が現在日付に等しいか小さい場合には、該当ｒ番目の部屋状況レコードは精算対象なので、ＳＴ７０４として部屋状況ファイル４２からｒ番目の部屋状況レコードの各データを部屋番号を除いてクリアする。
【０１１０】
次に、ＳＴ７０５として予約ファイル４３を検索して、ｒ番目の部屋状況レコードの部屋番号に対応する経過日数１日目のデータの有無を調べる。そして、データ有りの場合には当日の予約がある部屋なので、ＳＴ７０６としてｒ番目の部屋状況レコードに、経過日数１日目のデータの予約者名をセットするとともに予約区分を“１”にする。データ無しの場合には当日の予約がない部屋なので、ＳＴ７０６の処理は行わない。
【０１１１】
しかる後、ＳＴ７０７としてレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップし、この値ｒが部屋状況ファイル４２のレコード数Ｒを越えていないことを確認したならばＳＴ７０２に戻り、部屋状況ファイル４２からｒ番目の部屋状況レコードを読出して上記と同様に処理する。
【０１１２】
なお、ＳＴ７０３にて出発日付が現在日付より大きい場合には、該当部屋状況レコードは精算対象でないので、ＳＴ７０７に進み、レコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップし、この値ｒが部屋状況ファイル４２のレコード数Ｒを越えていないことを確認したならばＳＴ７０２に戻り、部屋状況ファイル４２からｒ番目の部屋状況レコードを読出して上記と同様に処理する。
【０１１３】
こうして、部屋状況ファイル４２から部屋状況レコードを順次読出し、このレコードの出発日付が現在日付に等しいまたは現在日付よりも古いレコードを選択してクリアする。ただし、当日に予約がある部屋のレコードには、その予約者名をセットするとともに予約区分を“１”にセットする。そして、ＳＴ７０８としてレコードNO. カウンタ７３の値ｒが部屋状況ファイル４２のレコード数Ｒを越えたことを確認すると、この更新処理を終了する。
【０１１４】
図２９は予約ファイル４３の更新処理を示す流れ図である。すなわちＣＰＵ７は、予約ファイル更新処理を開始すると、先ず、ＳＴ８０１としてレコードNO. カウンタ７３の値ｒを“１”に設定する。
次に、ＳＴ８０２として予約ファイル４３からレコードNO. カウンタ７３の値ｒ番目の部屋別予約レコードを読出し、そのレコードの経過日数１日目のデータがあればクリアする。また、ＳＴ８０３として経過日数２日目から３９６日目までの各データをそれぞれ１日ずつ前（日数の小さい側）にシフトする。
【０１１５】
しかる後、ＳＴ８０４としてレコードNO. カウンタ７３の値ｒを１だけカウントアップし、ＳＴ８０５としてこの値ｒが予約ファイル４３のレコード数Ｒを越えていないことを確認したならばＳＴ８０２に戻り、予約ファイル４３からｒ番目の部屋別予約レコードを読出して上記と同様に処理する。
【０１１６】
こうして、予約ファイル４３から部屋別予約レコードを順次読出し、このレコードの経過日数１日目のレコードをクリアしかつ２日目から３９６日目までのデータをそれぞれ１日ずつ前にシフトする。そして、ＳＴ８０５としてレコードNO. カウンタ７３の値ｒが予約ファイル４３のレコード数Ｒを越えたことを確認すると、この更新処理を終了する。
【０１１７】
以上説明した部屋状況ファイル４２の更新処理及び予約ファイル４３の更新処理を終了すると、ＣＰＵ７はＳＴ３に戻り、図１９に示した部屋状況表示処理を再度実行する。
これにより、カラー表示器４に再表示される利用状況表示画面は、部屋状況ファイル４２に出発日付が設定されておらずかつ予約区分が“０”の部屋番号の枠内の色が利用状況「空室」を示す白色となり、予約区分の“１”の部屋番号の枠内の色が利用状況「予約済」を示す緑色となり、出発日付が設定されておりかつ領収書区分が“０”の部屋番号の枠内の色が利用状況「在室」を示す黄色となり、領収書区分が“１”の部屋番号の枠内の色が利用状況「領収書発行済」を示す青色となる。
【０１１８】
このように、本実施の形態のフロント業務処理装置においては、カラー表示器４を設けるとともに、当該宿泊施設における各部屋の部屋番号に対応してその部屋の利用状況に関する情報（出発日付，領収書区分，予約区分）を記憶する部屋状況ファイル４２を設けている。そしてＣＰＵ７が、部屋状況ファイル４２の記憶情報に基づいて部屋毎に空室，在室、予約済等の利用状況を決定し、カラー表示器４に、各部屋の部屋番号を列挙するとともに各部屋番号を個々に囲った枠内の色をその枠内の部屋番号の部屋の利用状況別に異ならせた部屋利用状況表示画面を表示させるようにしている。
【０１１９】
また、上記部屋状況ファイル４２に、当該宿泊施設における各部屋の部屋番号に対応してその部屋に設置された電話、冷蔵庫及びビデオの各種設備別に使用可否状態を示す情報（客室状態区分）を記憶するようにしている。そしてＣＰＵ７は、カラー表示器４に部屋利用状況表示画面を表示した状態でこの画面上のファンクションキー３３における客室状態キーが操作入力されると、部屋状況ファイル４２における客室状態区分の情報に基づいて部屋毎に各種設備が使用可なのか使用不可なのかを判定する。そして、カラー表示器４に表示されている部屋利用状況表示画面の各部屋キー３１の枠内に、それぞれ枠内の部屋番号の部屋で使用不可状態にある設備を示すアイコンを表示させるようにしている。
【０１２０】
したがって、カラー表示器４には、簡単なワンタッチ操作によって当該宿泊施設の各部屋に設置された各種設備の使用可否状態を部屋毎にアイコン形態で示した客室状態照会画面が表示されるので、フロント係は宿泊客から例えば冷蔵庫が使用できない旨の苦情を受けた場合に、その部屋の冷蔵庫の使用可否状態を、客室状態照会画面におけるその部屋の部屋番号の枠内に冷蔵庫を示すアイコンが表示されているか確認することによって、簡単にかつ速やかに把握することができる。その結果、宿泊客からのこの種の苦情に対して的確な対応を迅速に取れるようになるので、苦情に対する応対のまずさから宿泊客を苛立たせることがなく、サービス性を高めることができる。
【０１２１】
また、本実施の形態のフロント業務処理装置においては、カラー表示器４に各部屋の部屋番号をマトリクス状に列挙するとともに各部屋番号を各々枠で囲い、各枠内にそれぞれその部屋で使用不可状態にある設備を示すアイコンを表示させるようにしている。
したがって、１画面で多くの部屋の設備使用可否状態を確認できる上、部屋番号とアイコンとの対応が見易く、確認が容易である。
【０１２２】
なお、本発明のフロント業務処理装置は前記一実施の形態のものに限定されるものではない。
【０１２３】
例えば、前記実施の形態では使用不可状態の設備を示すアイコンを表示させたが、その代わりに使用可状態の設備を示すアイコンを表示させてもよい。また、同一設備において使用可状態を示すアイコンと使用不可状態を示すアイコンとをアイコン設定テーブル５２に設定することによって、各種設備の使用可状態及び使用不可状態を全てアイコン形態で表示するようにしてもよい。なお、画像表示器はカラー表示器４に限定されるものではなく、白黒画像の表示器であってもよい。
【０１２４】
また、前記実施の形態では使用可否状態を判定する部屋の設備として電話と冷蔵庫とビデオの３種類を示したが、これに限定されないのはいうまでもないことである。
このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【０１２５】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、各部屋に設置された各種設備の使用可否状態をフロントで簡単かつ速やかに把握することができ、各種設備に対する宿泊客からの苦情に迅速かつ的確な対応を取ることが可能で、サービス性の向上を図り得る宿泊施設におけるフロント業務処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の一実施の形態であるフロント業務処理装置の外観図。
【図２】 同フロント業務処理装置の要部構成を示すブロック図。
【図３】 同実施の形態においてカラー表示器に表示する利用状況表示画面の初期画面を示す図。
【図４】 同実施の形態においてカラー表示器に表示する利用状況表示画面の領域区分選択画面を示す図。
【図５】 同実施の形態においてカラー表示器に表示する利用状況表示画面の部屋名称選択画面及び増加モード選択画面を示す図。
【図６】 同実施の形態においてカラー表示器に表示する客室状態照会画面及び宿泊者照会画面を示す図。
【図７】 同実施の形態において記憶装置に有する部屋管理ファイルの構成図。
【図８】 同実施の形態において記憶装置に有する部屋状況ファイルの構成図。
【図９】 同実施の形態において記憶装置に有する予約ファイルの構成図。
【図１０】同実施の形態においてＲＡＭに形成する設定テーブルメモリを示す図。
【図１１】同実施の形態においてＲＡＭに形成するデータメモリを示す図。
【図１２】同実施の形態においてＲＡＭに形成するデータメモリを示す図。
【図１３】同実施の形態においてＲＡＭに形成するカウンタ及びフラグエリアを示す図。
【図１４】同実施の形態においてＣＰＵが実行するメイン処理を示す流れ図。
【図１５】図１４における部屋キーテーブル作成処理を具体的に示す流れ図。
【図１６】図１５における全室通常フォーマット作成処理を具体的に示す流れ図。
【図１７】図１５における領域Ａ通常フォーマット作成処理を具体的に示す流れ図。
【図１８】図１５における領域Ｂ通常フォーマット作成処理を具体的に示す流れ図。
【図１９】図１４における部屋利用状況表示処理を具体的に示す流れ図。
【図２０】図１９における利用状況決定処理を具体的に示す流れ図。
【図２１】図１４における入力キー処理のうちの表示切替キー処理を具体的に示す流れ図。
【図２２】図１４における入力キー処理のうちの前頁キー処理及び次頁キー処理を具体的に示す流れ図。
【図２３】図１４における入力キー処理のうちの領域区分選択キー処理を具体的に示す流れ図。
【図２４】図１４における入力キー処理のうちの増減切替キー処理を具体的に示す流れ図。
【図２５】図１４における入力キー処理のうちの宿泊者名キー処理を具体的に示す流れ図。
【図２６】図１４における入力キー処理のうちの客室状態キー処理を具体的に示す流れ図。
【図２７】図１４における入力キー処理のうちの部屋キー処理を具体的に示す流れ図。
【図２８】図１４における部屋状況ファイル更新処理を具体的に示す流れ図。
【図２９】図１４における予約ファイル更新処理を具体的に示す流れ図。
【図３０】同実施の形態においてカラー表示器に表示する部屋選択時の画面を示す図。
【図３１】同実施の形態においてカラー表示器に表示する業務選択時の画面を示す図。
【符号の説明】
１…制御部ユニット
２…キーボード
３…タッチセンサパネル
４…カラー表示器
７…ＣＰＵ
８…ＲＯＭ
９…ＲＡＭ
１０…時計部
４１…部屋管理ファイル
４２…部屋状況ファイル
４３…予約ファイル
５１…色情報設定テーブル
５２…アイコン設定テーブル
５３…起動条件設定テーブル
６１…キーボタンイメージ編集メモリ
６２…通常部屋キー座標メモリ
６３…増加部屋キー座標メモリ
６４…部屋キーテーブルメモリ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a front work processing apparatus in an accommodation facility such as an inn or a hotel.
[0002]
[Prior art]
As a front-end business processing device in a conventional accommodation facility, check-in is performed by entering information such as the name, number of people, number of nights, departure date (date of scheduled check-out) of the arriving guest, and registering it in the guest file by room In addition to business and accommodation fees, slip input service for entering payment information such as price when guests use restaurants and shops in the facility and registering by room in the slip file, based on the contents of the above slip file Receipt issuance work to issue a receipt every time, checkout work to delete information about the departing guest from the guest file and slip file, the name, staying date, number of people, number of nights, etc. of the guest who accepted the reservation for staying Is known to process a reservation input task or the like to be registered in a reservation file.
[0003]
In an accommodation facility that uses such a front business processing device, for example, when a checkout request is received from a guest, a receipt issuing operation is selected. Then, a receipt for the total amount of accommodation fee, food and drink, etc. is printed and handed over to the customer in exchange for payment. After that, the checkout service is selected, and the room where the guest stays is checked out.
[0004]
By the way, most of hotels and inns have facilities such as telephones, refrigerators, and videos installed in guest rooms. In such an accommodation facility, in order to prevent unauthorized use of the vacant room facilities without permission by employees and guests, the guest room controller unifies whether or not various facilities can be used for each room. To manage. For example, a telephone makes a room that has been checked in usable and a room that has been checked out unavailable. The refrigerator makes it possible to use the guest room where the check-in is made, and makes it impossible to use the guest room where the guest on the scheduled check-out day stays at a predetermined time every morning. However, it can be used for a certain period of time after checkout so that the shortage of goods can be replenished. The video will be available at a pre-determined time for check-in rooms. However, it may be disabled even in a usable time zone according to a request from a customer.
[0005]
However, in such an accommodation facility, the use prohibition state of the facility may not be released despite the check-in due to an operation error or failure of the guest room controller. In this case, the guest generally makes a complaint to the front desk. Then, the front desk staff confirmed the actual situation with the person in charge of the guest room controller and confirmed whether or not it was actually usable, and appropriately dealt with the result.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in accommodation facilities such as hotels and inns, it is common to handle complaints from guests about the facilities such as telephones, refrigerators and videos installed in each guest room at the front desk. In addition, the person in charge of the room controller managed whether or not the facilities in each room could be used, and could not be grasped at the front desk. For this reason, it is difficult to take a quick and accurate response to this type of complaint from guests, leading to a decline in serviceability.
[0007]
Therefore, the present invention can easily and quickly grasp the availability of various facilities installed in each room, and can quickly and accurately respond to complaints from guests regarding various facilities. An object of the present invention is to provide a front work processing apparatus in an accommodation facility that can improve serviceability.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The front work processing apparatus in an accommodation facility according to the present invention includes an image display. On one screen of the image display, the identification information of each room of the accommodation facility is listed in a matrix and all the identification information is framed. In each frame, the color in each frame is shown differently depending on the usage status of the room of identification information in the frame, and the availability status of various facilities installed in the room of the corresponding identification information in the frame is indicated in icons The displayed guest room state inquiry screen is displayed.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
In this embodiment, there are three rooms [101] to [103] on the first floor of the main building, three rooms of [201] to [203] on the second floor of the main building, and [301] to [305 on the third floor of the main building. ] Room No.5, Main Building on the 4th floor, [401]-[405] Room No.5, Main Building on the 5th floor, [501]-[505] Room No.5, Main Building on the 6th floor, [601]-[604] Room 4 rooms, 5 rooms from [104] to [108] on the first floor of the new building, 5 rooms from [204] to [208] on the second floor of the new building, and 5 from rooms [306] to [310] on the 3rd floor of the new building. 5 rooms from [406] to [410] on the 4th floor of the new building, 3 rooms from [506] to [508] on the 5th floor of the new building, and 2 rooms from [605] to [606] on the 6th floor of the new building The present invention is applied to a front work processing apparatus in an accommodation facility having a total of 50 guest rooms.
[0010]
1 and 2, reference numeral 1 denotes a control unit of the front business processing apparatus. A liquid crystal color image display (hereinafter referred to as a liquid crystal color image display) having a keyboard 2 for inputting various data and a touch sensor panel 3 attached to the control unit 1 is shown. 4) and a printer 5 for printing and issuing a receipt or the like. Moreover, the drawer 6 for accommodating cash etc. is detachably connected to the control unit 1.
[0011]
As shown in FIG. 2, the control unit 1 includes a CPU (central processing unit) 7 constituting a control unit main body, a ROM (read only memory) 8 that stores programs executed by the CPU 7 in advance, A RAM (Random Access Memory) 9 for storing variable data such as setting data and input data by the operation of the CPU 7, a clock unit 10 for measuring the current date and time, and an HDD for accessing the hard disk (hard disk driver ) HDD controller 12 for controlling 11, FDD controller 14 for controlling FDD (flexible disk driver) 13 for accessing a flexible disk mounted from the outside, keyboard interface 15 to which keyboard 2 is connected, and printer 5 Connected printer interface 16 The display interface 17 to the color display device 4 is connected, the touch sensor panel 3 touch sensor panel interface 18 connected, the drawer 6 is equipped with a drawer interface 19 or the like connected.
The CPU 7, ROM 8, RAM 9, clock unit 10, HDD controller 12, FDD controller 14, and interfaces 15 to 19 are connected by a bus line 20 such as an address bus or a data bus.
[0012]
Thus, in particular, such a front work processing apparatus is shown in FIGS. 3 (a), 3 (b), 4 (a), 4 (b), 5 (a), 5 (b) and 6 (a), (b). ) Are selectively displayed on the color display 4 with the touch sensor panel 3, and the operator touches the key image on the screen displayed on the color display 4 with a finger or the like. Key input is possible.
[0013]
3A and 3B are initial screens [(a) is the first page and (b) is the second page] of the usage status display screen for displaying the usage status of each room. The identification information of all the rooms, that is, the room numbers are listed in a matrix of 6 rows × 5 columns in ascending order, and the button images of up to 30 room keys 31 in which each room number is surrounded by a rectangular frame, Area category selection key 32 in which each area item of “all rooms”, “main building”, and “new building” is surrounded by a rectangular frame, “end”, “display change”, “increase / decrease change”, “room state”, “ Function keys 33 and "Check-in", "Entry of slip", "Issuance of receipt", "Check-out" each function item enclosed by a rectangular frame, such as "guest name", "previous page" and "next page" ”And“ Reservation input ”buttons of the operation selection key 34 each surrounded by a rectangular frame. To display along with the image. Then, the color in the frame surrounding each room number indicates the usage status of the room, that is, “vacant”, “resident”, “reserved”, “receipt issued”, “departure schedule (scheduled check-out schedule) ) ”.
[0014]
By the way, in this embodiment, the room with the usage status “vacant” is white, the room with the usage status “occupied” is yellow, the room with the usage status “reserved” is green, and the usage status “issue receipt” The “completed” room is blue, and the usage status “departure” room is red. In the drawing, for the sake of convenience, the white frame is represented by (W), the yellow frame is represented by (Y), the green frame is represented by (G), and the blue frame is represented by (B). The inside of the red frame is represented by (R).
[0015]
FIGS. 4A and 4B are area category selection screens of the usage status display screen. When “main building” is selected as the area category, as shown in FIG. The room numbers are listed in a matrix of 6 rows × 5 columns in ascending order, and a maximum of 30 button images are displayed in which each room number is surrounded by a rectangular frame. On the other hand, when “new building” is selected as the area classification, the room numbers in the new building are listed in a matrix of 6 rows × 5 columns in ascending order as the room key 31 as shown in FIG. A maximum of 30 button images, each enclosed in a rectangular frame, are displayed. Note that the button images of the area category selection key 32, the function key 33, and the job selection key are not changed.
[0016]
FIG. 5A is a room name selection screen of the usage status display screen, and changes each room identification information displayed in the frame of each room key 31 from a room number to a room name. The button images of the area category selection key 32, the function key 33, and the job selection key are not changed.
FIG. 5B is an increase mode selection screen of the usage status display screen. The normal mode screen that can display up to 30 room keys 31 with 6 rows × 5 columns has 6 rows × 10 columns. Switch to the increase mode screen that can display up to 60. The button images of the area category selection key 32, the function key 33, and the job selection key are not changed.
[0017]
FIG. 6A is a guest room state inquiry screen for displaying availability of various facilities such as a telephone, a refrigerator, and a video installed in each room for each room. Displays an icon that indicates the enabled or disabled status. The button images of the area category selection key 32, the function key 33, and the job selection key are not changed.
By the way, in this embodiment, a graphic icon indicating a telephone is displayed in a room where the telephone is unusable, and a graphic icon indicating a refrigerator is displayed in a room where the refrigerator is unusable. A graphic icon indicating video is displayed in the state room.
[0018]
FIG. 6B is a guest inquiry screen that displays the guest name and reservation name of each room on the day, and the guest or reservation guest of the corresponding room on the same day is displayed in the frame of each room key 31. Display the name of. The button images of the area category selection key 32, the function key 33, and the job selection key are not changed.
[0019]
Now, such a front work processing apparatus displays the room management file 41 shown in FIG. 7 on a hard disk accessible by the HDD 11, for example, in order to display each screen shown in FIGS. 3 to 6 on the color display 4. A room status file 42 shown in FIG. 8 and a reservation file 43 shown in FIG. 9 are provided.
[0020]
As shown in FIG. 7, the room management file 41 is a file that stores data of room names, area divisions, room divisions, and line feed divisions corresponding to the room numbers of the rooms in the accommodation facility. Here, the room name is a name given for convenience to the room with the corresponding room number. The area division is data for distinguishing the location of the room. In this embodiment, the room provided in the main building is set as the area division “A”, and the room provided in the new building is set as the area division “B”. The room classification is data for distinguishing the type of room. In this embodiment, for example, a Japanese-style room for four people is “Japanese 04”, and a western-style room for two people is “West 02”. The line break classification is 6-digit data that specifies whether or not to end the line of the room key 31 displayed on the usage status display screen in the frame of the corresponding room number, and the first digit from the top is 6 lines × 5 lines for displaying up to 30 room keys 31 for normal mode initial screen division, 2nd digit for region A selection screen in normal mode, 3rd digit for region B selection in normal mode Classification for the screen, classification for the initial screen in the increase mode displaying up to 60 room keys 31 in 6 rows × 10 columns in the fourth digit, and classification for the area A selection screen in the increase mode in the fifth digit, 6 The digit is a section for the area B selection screen in the increase mode, and “1” is set for each line break, and “0” is set for no line break.
[0021]
As shown in FIG. 8, the room status file 42 corresponds to the room number of each room in the accommodation facility, and includes departure date, guest name, receipt category, reservation category, parent / child as information on the usage status of the room. It is a file for storing each data of the category and the cabin state category, and constitutes a room status storage means. Here, the departure date is the date on which the guest who checked in to the room with the corresponding room number will check out, and the guest name is the name of the guest. The receipt classification is data for distinguishing whether or not a receipt has been issued to a guest who has checked in to the room with the corresponding room number, and is “1” if it has been issued. “0”. The reservation classification is data for discriminating whether or not there is a reservation for the day in the room with the corresponding room number, and is “1” if there is a reservation, and “0” if there is no reservation. Parent-child classification is data that distinguishes whether guests in the same group as guests who checked in to the room with the corresponding room number are checking in to another room, and checking in to another room In this case, it is “1” if it is a parent (representative), the room number of the parent if it is a child (other than the representative), and “0” if it is not checked in another room. The room state classification is data that distinguishes for each facility whether or not the use of equipment (telephone, refrigerator, video) installed in the corresponding room is prohibited. If it is prohibited, it is “1”. If it is not prohibited, it is “0”.
[0022]
As shown in FIG. 9, the reservation file 43 corresponds to the room number of each room in the accommodation facility, and shows the reservation number, the reception date, the name of the reservation person, the number of staying days, the number of guests as information indicating the reservation status for the room. , A file that stores each data of the number of rooms by day until 396 days after the next day. Here, the reservation number is a serial number that is issued each time a reservation for accommodation is received, the reception date is the date when the reservation is accepted, the name of the reservation is the name of the representative who made the reservation, and the number of stays Is the number of days that the reservation is scheduled to stay, the number of guests is the number of people in the reservation group, and the number of rooms is the number of rooms used by the reservation.
[0023]
In addition, in the front work processing apparatus, various memory areas shown in FIGS. 10 to 13 are formed in the RAM 9 in order to display the screens shown in FIGS. 3 to 6 on the color display 4.
[0024]
FIG. 10 shows a setting table memory, which is a color information setting table 51 for storing color information on the usage status display screen for the vacant room, occupancy, reserved, issued receipt, and scheduled departure room usage status. And an icon setting table 52 for storing icon graphic information on the room state inquiry screen for each room state of telephone use prohibition, refrigerator use prohibition and video use prohibition, check-in, slip input, receipt issuance, check-out and Activation condition data that determines whether or not activation of various types of reservation input is permitted, based on the availability of each vacant room, occupancy, reserved, issued receipt, and scheduled departure (if allowed, "Yes" The activation condition setting table 53 is stored in the RAM 9.
[0025]
11 and 12 show a data memory, a key button image editing memory 61 for storing the image data of the area classification selection key 32, the function key 33 and the job selection key 34 displayed on the color display 4, and the normal mode. The normal room key coordinate memory 62 having a coordinate (x, y) area corresponding to each position of the 6 rows × 5 columns of room keys 31 displayed on the usage status display screen of the current mode and the usage status display screen of the increase mode are displayed. The increased room key coordinate memory 63 having a coordinate (x, y) area corresponding to each position of the room key 31 of 6 rows × 10 columns, and the format data of the room key 31 corresponding to a series of table numbers t A room key table memory 64 that stores the data together with the category data for specifying the room status, and a room key former of the usage status display screen displayed on the color display 4 The RAM 9 is formed with a partition data memory 65 for storing partition data corresponding to the cut data.
[0026]
Here, the category data indicates the room key format data on the usage status display screen in the normal mode for all rooms as [All rooms normal -p], and the room key format data on the usage status display screen in the increase mode [ All rooms increase -p]. In addition, the room key format data on the usage status display screen in the normal mode for the room in the area A is indicated by [Area A normal-p], and the room key format data on the usage status display screen in the increase mode is indicated by [Increase in the area A]. -p]. Similarly, the room key format data on the usage status display screen in the normal mode for the room in the area B is indicated by [Area B normal-p], and the room key format data on the usage status display screen in the increase mode is indicated by [Area B Increase -p]. Note that (-p) is a branch number corresponding to a page of the same type of format data.
[0027]
FIG. 13 shows a counter and flag area, a table number counter 71 for counting the table number t in the room key table memory 64, and a branch number counter for counting the branch number p for distinguishing the same type of room key format data. 72, a record No. counter 73 for counting the number r of records read from the room management file 41, the room status file 42 and the reservation file 43, the x coordinate of the normal room key coordinate memory 62 and the increased room key coordinate memory 63 are counted. Each counter area of the x-coordinate counter 74 and the y-coordinate counter 75 that counts the y-coordinate, and a display switching flag that is “1” when the room identification information on the usage status display screen is a room name and “0” when it is a room number F1, “1” during use status display screen, “0” otherwise The RAM 9 is formed with flag areas 76, 77, and 78 of the increase mode flag F3 that becomes “1” when the usage status display flag F2 and the usage status display screen are in the increase mode and “0” when in the normal mode. Yes.
[0028]
The front work processing apparatus is a program that causes the CPU 7 to execute various processes shown in the flowcharts of FIGS. 14 to 29 in order to display the screens shown in FIGS. 3 to 6 on the color display 4. Is configured. The program data may be stored in the ROM 8 in advance, or may be recorded on a flexible disk, and the flexible disk may be accessed by the FDD 13 and loaded into the hard disk or the RAM 9.
[0029]
FIG. 14 shows the main process of the front work processing apparatus. When the CPU 7 detects that the start of the front work has been declared by the key operation of the keyboard 2 as ST (step) 1, the counters 71, 72, After performing initialization processing such as resetting 73, 74, 75 and flag areas 76, 77, 78 to “0”, the room key table creation processing shown in FIG. 15 is executed as ST2.
[0030]
First, the CPU 7 creates room key format data on the usage status display screen in the normal mode for all rooms of the accommodation facility in the procedure shown in FIG.
[0031]
That is, first, the value t of the table NO. Counter 71, the value p of the branch number counter 72, the value r of the record NO. Counter 73, the value x of the x coordinate counter 74, and the value y of the y coordinate counter 75 are all "1". Set to.
Next, as ST201, the r-th room management record (room number, room name, area section, room section, line feed section) of the record No. counter 73 is read from the room management file 41. The room number data of the r-th room management record is stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 in the normal room key coordinate memory 62.
[0032]
Next, the line break classification of the r-th room management record is checked. Here, when the line feed classification corresponding to the initial screen in the normal mode is set to “0”, the value y of the y coordinate counter 75 is incremented by 1, and this value y is displayed on the usage status display screen. It is determined whether or not the number of digits Y (5 in this embodiment) of the room key 31 has been exceeded. If not, the process proceeds to ST202. On the other hand, when the value y of the y coordinate counter 75 exceeds the number of digits Y, or the line break classification corresponding to the initial screen in the normal mode in the r-th room management record is set to “1”. In ST203, the value x of the x-coordinate counter 74 is incremented by 1, and it is determined whether or not the value x has exceeded the number X of rows of the room keys 31 on the usage status display screen (6 in this embodiment). If not, the value y of the y-coordinate counter 75 is returned to “1”, and the process proceeds to ST202.
[0033]
In ST202, the value r of the record NO. Counter 73 is incremented by 1, and it is determined whether or not this value r exceeds the number of records R in the room management file 41 (50 [number of rooms] in this embodiment). If not, the process returns to ST201, reads the r-th room management record from the room management file 41, and processes the same as described above.
[0034]
Thus, the room management records are sequentially read out from the room management file 41 in ST201, and the room number data of the records are coordinates corresponding to the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 in the normal room key coordinate memory 62. Each is stored in the (x, y) area. If the value x of the x-coordinate counter 74 is incremented by 1 in ST203 and it is confirmed that this value x has exceeded the number X of rows of the room keys 31 on the usage status display screen, the normal room is designated as ST204. After the data of each coordinate (x, y) area in the key coordinate memory 62 is stored in the table number area of the value t of the table NO. Counter 71 in the room key table memory 64, the normal room key coordinate memory 62 is cleared. In addition, the classification data of the table number area in the room key table memory 64 is set as [all rooms normal-p].
[0035]
Thereafter, the value t of the table NO. Counter 71, the value p of the branch number counter 72, and the value r of the record NO. Counter 73 are incremented by 1, respectively, and the value x of the x coordinate counter 74 and the value of the y coordinate counter 75 are counted. If the value y is set to “1”, the process returns to ST201, the value r-th room management record of the record No. counter 73 is read from the room management file 41, and processed in the same manner as described above.
[0036]
If it is confirmed in ST202 that the value r of the record No. counter 73 has been incremented by 1 and it has been confirmed that this value r has exceeded the number of records R in the room management file 41, the normal room key coordinate memory is designated as ST205. After the data of each coordinate (x, y) area in 62 is stored in the table number area of the value t of the table NO. Counter 71 in the room key table memory 64, the normal room key coordinate memory 62 is cleared. In addition, the division data of the table number area of the room key table memory 64 is set as [all rooms normal-p].
[0037]
This completes the process of creating the room key format data in the normal mode of the usage status display screen for all the rooms of the accommodation facility, so the CPU 7 next selects the area A of the accommodation facility (this embodiment) Then, the room key format data of the usage status display screen in the normal mode for the room in the main building is created according to the procedure shown in FIG.
[0038]
That is, first, the value t of the table No. counter 71 is incremented by one. Further, the value p of the branch number counter 72, the value r of the record NO. Counter 73, the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 are set to “1”.
Next, in ST206, the value r-th room management record of the record No. counter 73 is read from the room management file 41. Then, it is checked whether or not the area division of the r-th room management record is A. If the area classification is not A, the r-th room management record is a record related to a room other than area A (in this embodiment, a new building room), and the process proceeds to ST207.
[0039]
When the area division of the r-th room management record is A in ST206, this room management record r is a record relating to the room in area A (in this embodiment, the room in the main building), so the r-th room management record. Are stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 in the normal room key coordinate memory 62.
[0040]
Next, the line break classification of the r-th room management record is checked. Here, when the line break classification corresponding to the area A selection screen in the normal mode is set to “0”, the value y of the y coordinate counter 75 is incremented by 1, and this value y is used as the usage status display. It is determined whether or not the number of digits Y of the room key 31 on the screen has been exceeded. If not, the process proceeds to ST207. On the other hand, when the value y of the y coordinate counter 75 exceeds the number of digits Y, or the line break classification corresponding to the area A selection screen in the normal mode in the r-th room management record is set to “1”. In ST208, the value x of the x-coordinate counter 74 is counted up by 1, and it is determined whether or not this value x exceeds the number X of rows of the room keys 31 on the usage status display screen. If not, the value y of the y-coordinate counter 75 is returned to “1”, and the process proceeds to ST207.
[0041]
In ST207, the value r of the record No. counter 73 is incremented by 1, and it is determined whether or not this value r exceeds the number of records R in the room management file 41. If not, the process returns to ST206, reads the r-th room management record from the room management file 41, and performs the same processing as described above.
[0042]
Thus, the room management records are sequentially read out from the room management file 41 in ST206, the record with the area classification set to A is selected, and the room number data of the selected record is stored in the x coordinate counter in the normal room key coordinate memory 62. The value x of 74 and the value y of the y-coordinate counter 75 are stored in the coordinate (x, y) area. If it is confirmed in ST208 that the value x of the x-coordinate counter 74 has been incremented by 1 and this value x has exceeded the number of rows X of the room key 31 on the usage status display screen, the normal room is designated as ST209. After the data of each coordinate (x, y) area in the key coordinate memory 62 is stored in the table number area of the value t of the table NO. Counter 71 in the room key table memory 64, the normal room key coordinate memory 62 is cleared. Further, the division data of the table number area in the room key table memory 64 is set as [Area A Normal-p].
[0043]
Thereafter, the value t of the table NO. Counter 71, the value p of the branch number counter 72, and the value r of the record NO. Counter 73 are incremented by 1, respectively, and the value x of the x coordinate counter 74 and the value of the y coordinate counter 75 are counted. If the value y is set to “1”, the process returns to ST206, the value r-th room management record of the record No. counter 73 is read from the room management file 41 and processed in the same manner as described above.
[0044]
If it is confirmed in ST207 that the value r of the record No. counter 73 has been incremented by 1 and this value r has exceeded the number of records R in the room management file 41, the normal room key coordinate memory is designated as ST210. After the data of each coordinate (x, y) area in 62 is stored in the table number area of the value t of the table NO. Counter 71 in the room key table memory 64, the normal room key coordinate memory 62 is cleared. Further, the division data of the table number area in the room key table memory 64 is set as [Area A Normal-p].
[0045]
This completes the process of creating the room key format data in the normal mode of the usage status display screen for the room in the area A of the accommodation facility. Room key format data on the usage status display screen in the normal mode for the room of the new building is created in the procedure shown in FIG.
[0046]
That is, first, the value t of the table No. counter 71 is incremented by one. Further, the value p of the branch number counter 72, the value r of the record NO. Counter 73, the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 are set to “1”.
Next, in step ST211, the value r-th room management record of the record No. counter 73 is read from the room management file 41. Then, it is checked whether or not the area division of the r-th room management record is B. If the area classification is not B, the r-th room management record is a record relating to a room other than the area B (in this embodiment, the main building room), and the process proceeds to ST212.
[0047]
If the area division of the r-th room management record in ST211 is B, this room management record r is a record relating to the room in area B (in this embodiment, the new building room), so the r-th room management record. Are stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 in the normal room key coordinate memory 62.
[0048]
Next, the line break classification of the r-th room management record is checked. Here, when the line feed classification corresponding to the area B selection screen in the normal mode is set to “0”, the value y of the y-coordinate counter 75 is incremented by 1, and this value y is displayed as a usage status display. It is determined whether or not the number of digits Y of the room key 31 on the screen has been exceeded. If not, the process proceeds to ST212. On the other hand, when the value y of the y coordinate counter 75 exceeds the number of digits Y, or the line break classification corresponding to the area A selection screen in the normal mode in the r-th room management record is set to “1”. In ST213, the value x of the x-coordinate counter 74 is incremented by 1, and it is determined whether or not the value x has exceeded the number X of rows of the room keys 31 on the usage status display screen. If not, the value y of the y-coordinate counter 75 is returned to “1”, and the process proceeds to ST212.
[0049]
In ST212, the value r of the record NO. Counter 73 is incremented by 1, and it is determined whether or not this value r exceeds the number of records R in the room management file 41. If not, the process returns to ST211 to read the r-th room management record from the room management file 41 and process it in the same manner as described above.
[0050]
In this way, room management records are sequentially read out from the room management file 41 in ST211, a record whose area classification is set to B is selected, and the room number data of the selected record is stored in the x-coordinate counter in the normal room key coordinate memory 62. The value x of 74 and the value y of the y-coordinate counter 75 are stored in the coordinate (x, y) area. If the value x of the x-coordinate counter 74 is counted up by 1 in ST213 and it is confirmed that this value x has exceeded the number X of rows of the room keys 31 on the usage status display screen, the normal room is designated as ST214. After the data of each coordinate (x, y) area in the key coordinate memory 62 is stored in the table number area of the value t of the table NO. Counter 71 in the room key table memory 64, the normal room key coordinate memory 62 is cleared. Further, the division data of the table number area in the room key table memory 64 is set as [Region B Normal-p].
[0051]
Thereafter, the value t of the table NO. Counter 71, the value p of the branch number counter 72, and the value r of the record NO. Counter 73 are incremented by 1, respectively, and the value x of the x coordinate counter 74 and the value of the y coordinate counter 75 are counted. If the value y is set to “1”, the process returns to ST211 and the value r-th room management record of the record No. counter 73 is read from the room management file 41 and processed in the same manner as described above.
[0052]
If it is confirmed in ST212 that the value r of the record NO. Counter 73 has been incremented by 1, this value r has exceeded the number of records R in the room management file 41, then in ST215 the normal room key coordinate memory After the data of each coordinate (x, y) area in 62 is stored in the table number area of the value t of the table NO. Counter 71 in the room key table memory 64, the normal room key coordinate memory 62 is cleared. Further, the section data of the table number area in the room key table memory 64 is set as [Region B Normal-p].
[0053]
This completes the process of creating the room key format data in the normal mode of the usage status display screen for the room B of the accommodation facility, so that the CPU 7 next targets all rooms of the accommodation facility. The room key format data on the usage status display screen in the increased mode is created in a procedure substantially similar to the procedure shown in FIG.
[0054]
That is, in the procedure shown in FIG. 16, each time the room management record is sequentially read from the room management file 41, the room number data of the room management record is converted into the value x and y coordinate of the x coordinate counter 74 in the normal room key coordinate memory 62. Although stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value y of the counter 75, in the procedure for creating the room key format data in the increase mode for all rooms, the x coordinate counter 74 in the increase room key coordinate memory 63 is used. And the coordinate (x, y) area corresponding to the value y of the y-coordinate counter 75.
[0055]
In the procedure shown in FIG. 16, the line break classification corresponding to the initial screen in the normal mode is examined as the line break classification of the room management record read from the room management file 41. In the creation procedure of the key format data, the line feed classification corresponding to the initial screen in the increase mode is checked.
[0056]
Further, in the procedure for creating the room key format data in the increase mode for all rooms, the value x of the x-coordinate counter 74 exceeds the number of rows X of the room keys 31 on the usage status display screen, and the record NO. When the value r of the counter 73 exceeds the record number R of the room management file 41, the data of each coordinate (x, y) area in the increased room key coordinate memory 63 is converted into the table number counter 71 in the room key table memory 64. When the value is stored in the table number area of the value t, the division data of the table number area in the room key table memory 64 is set to [all room increase-p].
[0057]
Thus, if the room key format data of the usage status display screen in the increase mode for all rooms of the accommodation facility is created, the CPU 7 next increases the mode for the room of the area A in the accommodation facility. The room key format data on the usage status display screen is created in substantially the same procedure as shown in FIG.
[0058]
That is, in the procedure shown in FIG. 17, each time a record whose area classification is A is sequentially read from the room management file 41 from the room management file 41, the room number data of the room management record is stored in the normal room key coordinate memory 62. Although stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value x of the coordinate counter 74 and the value y of the y-coordinate counter 75, in the creation procedure of the room key format data in the increase mode for the room in the area A, The value is stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 in the increased room key coordinate memory 63.
[0059]
In the procedure shown in FIG. 17, the line break classification corresponding to the area A selection screen in the normal mode is examined as the line break classification of the room management record read from the room management file 41. The room in this area A is targeted. In the procedure for creating the room key format data in the increase mode, the line feed classification corresponding to the area A selection screen in the increase mode is checked.
[0060]
Furthermore, in the creation procedure of the room key format data in the increase mode for the room in the area A, the value x of the x coordinate counter 74 exceeds the number X of the rows of the room keys 31 on the usage status display screen, and When the value r of the record No. counter 73 exceeds the number of records R in the room management file 41, the data of each coordinate (x, y) area in the increased room key coordinate memory 63 is stored in the table No. in the room key table memory 64. When stored in the table number area of the value t of the counter 71, the division data of the table number area in the room key table memory 64 is set as [Area A increase-p].
[0061]
Thus, if the room key format data of the usage status display screen in the increase mode for the room in the area A of the accommodation facility is created, the CPU 7 finally increases the area for the room in the area B of the accommodation facility. The room key format data on the usage status display screen in the mode is created in substantially the same procedure as shown in FIG.
[0062]
That is, in the procedure shown in FIG. 18, each time a record whose area classification is B is sequentially read from the record NO. Counter 73 from the room management file 41, the room number data of the room management record is stored in the normal room key coordinate memory 62. Although stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value x of the coordinate counter 74 and the value y of the y-coordinate counter 75, in the procedure for creating the room key format data in the increase mode for the room in the area B, The value is stored in the coordinate (x, y) area corresponding to the value x of the x coordinate counter 74 and the value y of the y coordinate counter 75 in the increased room key coordinate memory 63.
[0063]
In the procedure shown in FIG. 18, the line break classification corresponding to the area B selection screen in the normal mode is examined as the line break classification of the room management record read from the room management file 41. The room in this area B is targeted. In the procedure for creating the room key format data in the increase mode, the line feed classification corresponding to the area B selection screen in the increase mode is checked.
[0064]
Further, in the procedure for creating the room key format data in the increase mode for the room in the area B, the value x of the x coordinate counter 74 exceeds the number X of lines of the room key 31 on the usage status display screen, and When the value r of the record No. counter 73 exceeds the number of records R in the room management file 41, the data of each coordinate (x, y) area in the increased room key coordinate memory 63 is stored in the table No. in the room key table memory 64. When the value is stored in the table number area of the value t of the counter 71, the division data of the table number area in the room key table memory 64 is set as [area B increase-p].
[0065]
Thus, the room key table creation process of the main process shown in FIG. 14 is completed. Next, the CPU 7 executes the room usage status display process shown in FIG. 19 as ST3.
First, in step ST301, the CPU 7 sets room key table division data [all rooms normal-1] for designating the first page of the usage status display screen in the normal mode for all rooms in the division data memory 65. Next, as ST302, room key format data corresponding to the division data [all rooms normal-1] in the division data memory 65 is read from the room key table memory 64 and transferred to the normal room key coordinate memory 62.
[0066]
Next, in ST303, the use status of each room corresponding to the room number data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 is checked based on the data in the room status file.
Specifically, as shown in FIG. 20, if data on the usage status (departure date, receipt category, reservation category) among the room status data of the corresponding room number is read from the room status file 42, first the departure Check the date. Here, if the departure date is “0”, check the reservation category. If the reservation category is “1”, the usage status is determined as “reserved”, and if it is “0”, it is determined as “vacant”. On the other hand, when the departure date is set, the departure date is compared with the current date measured by the clock unit 10. If the departure date is later than the current date, the receipt category is checked. If the receipt category is “1”, the usage status is determined as “receipt issued”, and if it is “0”, it is determined as “resident”. As a result of comparing the departure date with the current date, the receipt indicator is also checked if the departure date matches the current date or the departure date is earlier than the current date. If the receipt category is “1”, the usage status is determined as “receipt issued”, and if it is “0”, it is determined as “scheduled departure”.
[0067]
When the use status of each room corresponding to the room number data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 is determined in this way, next, the color information setting table 51 is referred to as ST304. The color information corresponding to the use situation is acquired for each room, and this color information is stored in the coordinate (x, y) area where the room number data of the room is stored in the normal room key coordinate memory 62.
[0068]
In ST305, the room status file 42 is referred to, and the parent-child classification of the room number data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 is checked. Then, in ST306, if the parent-child classification is “1”, it is handled as a parent, so underline data is added to the room number data in the coordinate (x, y) area. x, y) Double underline data is added to the room number data in the area. If the parent / child classification is “0”, nothing is done because it is not handled as a parent / child.
[0069]
Next, the display switching flag F1 in the flag area 76 is checked as ST307. When the display switching flag F1 is set to “1”, the room name is designated as the room identification information. Therefore, the room management file 41 is referred to as ST308 and the normal room key coordinate memory 62 is selected. The room number data in each coordinate (x, y) area is replaced with the corresponding room name data. When the display switching flag F1 is reset to “0”, nothing is done because the room number is designated as the room identification information.
[0070]
Next, as ST309, the usage status display screen in the normal mode is displayed on the color display 4 from the data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 and the image data in the key button image editing memory 61. To display.
That is, the room number or the room name is displayed at the screen position corresponding to the coordinate (x, y) area where the room number data or the room name data is stored, and the room number or the room name is indicated by a rectangular frame. The room key 31 is enclosed. At this time, when underline data is added to the room number data or room name data, the room number or room name is underlined. When double underline data is added, double underline is added. . The color in each frame of the room key 31 is set as the color of the color information in the corresponding coordinate (x, y) area. Then, together with the room key 31, the area classification selection key 32, the function key 33, and the job selection key 34 are displayed by the image data in the key button image editing memory 61, so that the usage status display screen in the normal mode is colored. Displayed on the display 4.
[0071]
In this case, in the frame of each room key 31, if the data in the corresponding coordinate (x, y) area is room number data, the room number is displayed. If the data is room name data, the room name is displayed. indicate. If underline data is added to the room number data or room name data, the room number or room name is underlined. If double underline data is added, double underline is added. . Further, the frame of each room key 31 is displayed in the color of the color information in the corresponding coordinate (x, y) area.
[0072]
Thereafter, if the usage status display flag F2 in the flag area 77 is set to “1” in ST310, the room usage status display processing is terminated.
Thereby, when the display switching flag F1 is reset to “0”, the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4 and is set to “1”. The usage status display screen shown in FIG.
[0073]
Thereafter, the CPU 7 waits for key input as ST4 of the main process shown in FIG. When a key input from the usage status display screen displayed on the color display 4 is detected by a signal change of the touch sensor panel 3, a corresponding input key process is executed as ST5.
[0074]
For example, when the input of the display switch key in the function key 33 is detected, as shown in FIG. 21, the usage status display flag F2 in the flag area 77 is checked, and after confirming that it is set to “1”, the flag area A display switching flag F1 of 76 is checked. If it is reset to “0”, it is instructed to switch from the room number display to the room name display, so it is set to “1”, and if it is set to “1”, the room name display is changed. Since switching to the room number display is instructed, it is reset to “0”. Thereafter, the room status display process shown in FIG. 19 is executed from ST302 by using the section data in the section data memory 65.
[0075]
Thereby, for example, when the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4, the usage status display screen shown in FIG. When the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed, the usage status display screen shown in FIG.
[0076]
Further, when detecting the input of the previous page key in the function key 33, as shown in FIG. 22A, the usage status display flag F2 in the flag area 77 is checked, and after confirming that it is set to “1”. The branch number p of the segment data in the segment data memory 65 is reduced by one. At this time, if the branch number p is smaller than 1, the previous page does not exist, and thus key input is regarded as an error. When the branch number p is 1 or more, the section data after branch number change in the section data memory 65 is adopted and the room status display process shown in FIG. 19 is executed from ST302.
[0077]
Thus, for example, when the usage status display screen shown in FIG. 3B is displayed on the color display 4, the usage status display screen shown in FIG. When the usage status display screen shown in (a) is displayed, the input of the previous page key results in an error.
[0078]
When the next page key input on the function key 33 is detected, as shown in FIG. 22B, the usage status display flag F2 in the flag area 77 is checked to confirm that it is set to “1”. The branch number p of the partition data in the partition data memory 65 is increased by 1. At this time, if the branch number p is larger than the branch number M of the same type of segmented data, the next page does not exist, so key input is regarded as an error. When the branch number p is equal to or less than the branch number M, the room status display process shown in FIG. 19 is executed from ST302 using the branch data after branch number change in the branch data memory 65.
[0079]
Thereby, for example, when the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4, the usage status display screen shown in FIG. When the usage status display screen shown in (b) is displayed, the input of the next page key results in an error.
[0080]
Further, when the input of the area classification selection key 32 of “all rooms”, “area A (main building)” and “area B (new building)” is detected, as shown in FIG. 23, the usage status display flag F2 in the flag area 77 is displayed. After confirming that it is set to “1”, whether “all rooms” is selected by the area classification selection key 32, “area A (main building)” is selected, “area B ( Judgment whether "New Building)" was selected.
[0081]
Here, when “all rooms” is selected, the increase mode flag F3 in the flag area 78 is checked. When it is reset to “0”, it is the normal mode, and therefore, the division data in the division data memory 65 corresponds to the first page of the usage status display screen in the normal mode for all rooms [normal for all rooms]. -1] and when it is set to “1”, it is an increase mode, so the segment data in the segment data memory 65 corresponds to the first page of the usage status display screen in the increment mode for all rooms. Yes Change to [All rooms increase -1]. After that, the changed segment data in the segment data memory 65 is adopted, and the room status display process shown in FIG. 19 is executed from ST302.
[0082]
Also, when “region A (main building)” is selected, the increase mode flag F3 in the flag area 78 is checked. If it is reset to “0”, the partition data in the partition data memory 65 is set to [Region A Normal-1] corresponding to the first page of the usage status display screen in the normal mode for the region A. If it is changed and set to “1”, the partition data in the partition data memory 65 corresponds to the first page of the usage status display screen in the increase mode for the region A [Increase region A-1]. Change to After that, the changed segment data in the segment data memory 65 is adopted, and the room status display process shown in FIG. 19 is executed from ST302.
[0083]
Also, when “region B (new building)” is selected, the increase mode flag F3 in the flag area 78 is checked. If it is reset to “0”, the partition data in the partition data memory 65 is set to [Region B Normal-1] corresponding to the first page of the usage status display screen in the normal mode for the region B. When changed and set to “1”, the partition data in the partition data memory 65 corresponds to the first page of the usage status display screen in the increase mode for the region B [Increase in region B]. Change to After that, the changed segment data in the segment data memory 65 is adopted, and the room status display process shown in FIG. 19 is executed from ST302.
[0084]
As a result, when “area A (main building)” is selected by the area classification selection key 32 in a state where, for example, the usage status display screen shown in FIG. The screen is switched to the usage status display screen shown in a), and when “area B (new building)” is selected, the usage status display screen shown in FIG. Further, when “all rooms” is selected by the area classification selection key 32 in a state in which the usage status display screen shown in FIG. 4A or 4B is displayed on the color display 4, FIG. To the usage status display screen shown in FIG.
[0085]
When the input of the increase / decrease switching key is detected in the function key 33, as shown in FIG. 24, the usage status display flag F2 in the flag area 77 is checked, and after confirming that it is set to “1”, the flag area The 78 increase mode flag F3 is checked. If it is reset to “0”, the change from the normal mode to the increase mode is instructed, and therefore, the partition data in the partition data memory 65 is of the same type and the increase mode [xx increase −1] ( xx is changed to “all rooms”, “area A” or “area B”. Next, the room key format data corresponding to the division data [xx increase −1] in the division data memory 65 is read from the room key table memory 64 and transferred to the increase room key coordinate memory 63.
[0086]
Next, the use situation of each room corresponding to the room number data in each coordinate (x, y) area in the increased room key coordinate memory 63 is checked based on the data of the room situation file 42 in the procedure shown in FIG. When the use situation of each room corresponding to the room number data in each coordinate (x, y) area in the increased room key coordinate memory 63 is determined, the color information setting table 51 is referred to for each room. Color information corresponding to the use status is acquired, and this color information is stored in the coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 where the room number data of the room is stored. Further, with reference to the room status file 42, the parent-child classification of the room number data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 is checked. Then, in ST306, if the parent-child classification is “1”, it is handled as a parent, so underline data is added to the room number data in the coordinate (x, y) area. x, y) Double underline data is added to the room number data in the area.
[0087]
Next, from the data in each coordinate (x, y) area in the increased room key coordinate memory 63 and the image data in the key button image editing memory 61, the usage status display screen in the increased mode is displayed on the color display 4. Let
That is, the room number or the room name is displayed at the screen position corresponding to the coordinate (x, y) area where the room number data or the room name data is stored, and the room number or the room name is indicated by a rectangular frame. The room key 31 is enclosed. At this time, when underline data is added to the room number data or room name data, the room number or room name is underlined. When double underline data is added, double underline is added. . The color in each frame of the room key 31 is set as the color of the color information in the corresponding coordinate (x, y) area. Then, the area division selection key 32, the function key 33, and the job selection key 34 are displayed together with the room key 31 and the image data in the key button image editing memory 61, so that the usage status display screen in the increase mode is colored. Displayed on the display 4.
[0088]
Thereafter, if the increase mode flag F3 in the flag area 78 is set to "1", this process is terminated.
When the increase mode flag F3 in the flag area 78 is set to “1” and the input of the increase / decrease switching key is detected, the increase mode flag F3 is set to “0” because the release of the increase mode is instructed. And the segment data in the segment data memory 65 are of the same type and in the normal mode [xx normal-1] (xx is one of “all rooms”, “region A”, or “region B”) 1 item). Thereafter, the changed segment data in the segment data memory 65 is adopted, and the room status display process shown in FIG. 19 is executed from ST302.
[0089]
Thus, for example, when the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4, the usage status display screen shown in FIG. When the usage status display screen shown in (b) is displayed, the usage status display screen shown in FIG.
[0090]
Further, when the input of the cabin state key with the function key 33 is detected, the usage status display flag F2 in the flag area 77 is checked as shown in FIG. If it is set to “1”, the increase mode flag F3 in the flag area 78 is checked. Here, when it is set to “1”, the usage status display screen of the increase mode is being displayed and the icon of the guest room state cannot be displayed, so that key input is regarded as an error.
[0091]
In the normal mode in which the increase mode flag F3 is reset to “0”, the room state file 42 is searched with room number data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62, Check the room state classification data corresponding to the room number data. For the room number data with the telephone classification “1”, the coordinates of the normal room key coordinate memory 62 in which the icon graphic information corresponding to the telephone use prohibition is read from the icon setting table 52 and the room number data is stored. x, y) Add to the area. For the room number data with the refrigerator classification “1”, the coordinates (in the normal room key coordinate memory 62 in which the icon graphic information corresponding to the prohibition of use of the refrigerator is read from the icon setting table 52 and the room number data is stored ( x, y) Add to the area. Further, for the room number whose video classification is “1”, the coordinates (x) of the normal room key coordinate memory 62 that reads the icon graphic information corresponding to the video use prohibition from the icon setting table 52 and stores the room number data. , Y) Add to the area.
[0092]
Next, a room state inquiry screen is displayed on the color display 4 from the data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 and the image data in the key button image editing memory 61.
That is, the room number or the room name is displayed at the screen position corresponding to the coordinate (x, y) area where the room number data or the room name data is stored, and the room number or the room name is indicated by a rectangular frame. The room key 31 is enclosed. At this time, when underline data is added to the room number data or room name data, the room number or room name is underlined. When double underline data is added, double underline is added. . If icon graphic information is added to the room number data or the room name data, the icon is displayed in the frame of the corresponding room key 31. Further, the color in each frame of the room key 31 is set as the color of the color information in the corresponding coordinate (x, y) area. Then, the area state selection key 32, the function key 33, and the job selection key 34 are displayed together with the room key 31 and the image data in the key button image editing memory 61, whereby the room state inquiry screen is displayed on the color display 4. To display.
[0093]
Thereafter, if the usage status display flag F2 in the flag area 77 is reset to “0”, this processing is terminated.
On the other hand, when the input of the guest room state key is detected in a state where the use state display flag F2 is reset to “0”, the room state display process shown in FIG. Execute.
[0094]
As a result, for example, when the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4, the screen is switched to the guest room status inquiry screen shown in FIG. When the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed, the usage status display screen shown in FIG.
[0095]
Further, when the input of the guest name key in the function key 33 is detected, the usage status display flag F2 in the flag area 77 is checked as shown in FIG. If it is set to “1”, the increase mode flag F3 in the flag area 78 is checked. Here, when it is set to “1”, the usage status display screen in the increase mode is being displayed and the guest name and the guest name of the day cannot be displayed.
[0096]
In the normal mode in which the increase mode flag F3 is reset to “0”, the room state file 42 is searched with room number data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62, The guest name data corresponding to the room number data is checked. If the guest name data is registered, the room has the guest or the reservation person on the day, and the guest name data is stored in the coordinates (x, x, x) of the normal room key coordinate memory 62 storing the room number data. y) Add to the area.
[0097]
Next, the guest inquiry screen is displayed on the color display 4 from the data in each coordinate (x, y) area in the normal room key coordinate memory 62 and the image data in the key button image editing memory 61.
That is, the room number or the room name is displayed at the screen position corresponding to the coordinate (x, y) area where the room number data or the room name data is stored, and the room number or the room name is indicated by a rectangular frame. The room key 31 is enclosed. At this time, when underline data is added to the room number data or room name data, the room number or room name is underlined. When double underline data is added, double underline is added. . If the guest name data is added to the room number data or the room name data, the guest name is displayed in the frame of the corresponding room key 31. Further, the color in each frame of the room key 31 is set as the color of the color information in the corresponding coordinate (x, y) area. Thus, by displaying the area classification selection key 32, the function key 33, and the job selection key 34 together with the room key 31 and the image data in the key button image editing memory 61, the guest inquiry screen is displayed on the color display 4. To display.
[0098]
Thereafter, if the usage status display flag F2 in the flag area 77 is reset to “0”, this processing is terminated.
On the other hand, when the input of the guest name key is detected in a state where the use status display flag F2 is reset to “0”, the room status display shown in FIG. Execute the process.
[0099]
Thus, for example, when the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4, the guest inquiry key is switched to the guest inquiry screen shown in FIG. When the guest inquiry screen shown in FIG. 6 (b) is displayed, the usage status display screen shown in FIG. 3 (a) is switched by inputting the guest name key.
[0100]
When the key input of the room key 31 is detected, the increase mode flag F3 in the flag area 78 is checked as shown in FIG. Here, in the normal mode in which the increase mode flag F3 is reset to “0”, the normal room key coordinate memory 62 is searched with the coordinates (x, y) on the touch sensor panel of the room key 31 input by the key. Then, the room number data in the corresponding coordinate (x, y) area is acquired. Then, the room name data corresponding to the room number data is read from the room management file 41, and the room number and the room name corresponding to the area 35 on the usage status display screen in the normal mode are read as shown in FIG. Display.
[0101]
On the other hand, in the increase mode in which the increase mode flag F3 is set to “1”, the increase room key coordinate memory 63 is stored with the coordinates (x, y) on the touch sensor panel of the room key 31 that is keyed. The room number data in the corresponding coordinate (x, y) area is acquired by searching. Then, the room name data corresponding to the room number data is read from the room management file 41, and the guest name data is read from the room status file 42. As shown in FIG. The room number, room name, and guest name corresponding to the area 36 of the display screen are displayed.
[0102]
Next, input of the job selection key 34 or input of the end key in the function key 33 is awaited. Here, when the input of the end key is detected, the room number and the room name displayed in the area 35 of the usage status display screen in the normal mode, or the room number displayed in the area 36 of the usage status display screen in the increase mode are displayed. The room name and the guest name are deleted, and this process is terminated.
[0103]
When the input of the job selection key 34 is detected, the start condition of the job selected by the input of the job selection key 34 is determined as follows. That is, first, the use situation of the room designated by the input of the room key 31 is determined according to the procedure shown in FIG. Next, with reference to the activation condition setting table 53, it is checked whether or not activation of the selected job is permitted with respect to the usage status of the room. If it is not permitted (data in the start condition setting table 53 “impossible”), the input of the job selection key 34 is regarded as an error.
[0104]
On the other hand, if the activation of the selected job is permitted for the usage status of the room (data “OK” in the activation condition setting table 53), the process of the selected job is activated. Then, when the process of the selected job is completed, the room status display process shown in FIG. 19 is executed again. Note that the processing of each business is the same as in the case of a conventional front business processing device, and description thereof is omitted here.
[0105]
Thus, in the state where the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4, for example, the room [101] whose usage status is “vacant” is designated and checked by touching this screen. When the in-service is selected, the check-in service is permitted for the usage status “vacant” according to the activation condition setting table 53, so the screen of the color display 4 is changed to the check-in screen shown in FIG. Switch. Therefore, when the operator inputs data necessary for check-in from the keyboard 2 and finally inputs an end key, the screen of the color display 4 returns to the usage status display screen shown in FIG. At this time, the color in the frame of the room number [101] changes from white corresponding to the usage status “vacant” to yellow corresponding to the usage status “in-room”.
[0106]
Further, for example, when the usage status display screen shown in FIG. 3A is displayed on the color display 4, a room [102] whose usage status is “in-room” is designated by touch operation on this screen, and a slip is input. When a job is selected, the entry condition setting table 53 permits a slip input job for the usage status “in-room”, so the screen of the color display 4 is switched to the slip input screen shown in FIG. Change. Therefore, when the operator inputs data relating to the slip from the keyboard 2 and finally inputs the end key, the screen of the color display 4 returns to the usage status display screen shown in FIG. At this time, since the use status of the room of the room number [102] remains “in-room”, the color in the frame of the room number [102] does not change.
[0107]
Further, when the CPU 7 detects that the date counted by the clock unit 10 as ST6 is updated on the next day one day during ST4 key input waiting of the main process shown in FIG. 14, the process returns to ST3, and FIG. The indicated room status display process is executed again.
As a result, the usage status of the room whose departure date data registered in the room status file 42 matches the current date timed by the clock unit 10 becomes “scheduled departure”, and the usage status displayed on the color display 4. The color in the frame of the room number on the display screen changes to red.
[0108]
Similarly, while waiting for key input in ST4, the CPU 7, when detecting that the execution of the settlement operation on the day is instructed by the input of the keyboard 2 as ST7, executes the update processing of the room situation file 42 as ST7, In ST8, the reservation file 43 is updated.
[0109]
FIG. 28 is a flowchart showing the update process of the room situation file 42. That is, when starting the room status file update process, the CPU 7 first sets the value r of the record No. counter 73 to “1” as ST701.
Next, in ST702, the value r-th room status record of the record No. counter 73 is read from the room status file 42, and the room number and departure date of the record are acquired. In ST703, the departure date is compared with the current date measured by the clock unit 10. As a result, if the departure date is equal to or smaller than the current date, the corresponding r-th room status record is to be settled. Therefore, in ST704, the data of the r-th room status record is excluded from the room status file 42. clear.
[0110]
Next, in ST705, the reservation file 43 is searched to check whether there is data on the first day of the elapsed days corresponding to the room number of the r-th room status record. If there is data, the room has a reservation for the current day. In ST706, the name of the reservation person of the data for the first day of elapsed days is set in the r-th room status record and the reservation classification is set to "1". When there is no data, the room of the day is not reserved, so the processing of ST706 is not performed.
[0111]
Thereafter, the value r of the record NO. Counter 73 is incremented by 1 in ST707, and if it is confirmed that this value r does not exceed the number of records R in the room situation file 42, the process returns to ST702, and the room situation file 42 is returned. The r-th room status record is read out and processed in the same manner as described above.
[0112]
If the departure date is larger than the current date in ST703, the corresponding room status record is not subject to settlement, so the process proceeds to ST707, where the value r of the record No. counter 73 is incremented by 1, and this value r is the room. If it is confirmed that the number of records R in the status file 42 has not been exceeded, the process returns to ST702, and the r-th room status record is read from the room status file 42 and processed in the same manner as described above.
[0113]
In this way, the room situation records are sequentially read from the room situation file 42, and a record whose departure date is equal to or older than the current date is selected and cleared. However, the name of the reservation person is set and the reservation classification is set to “1” in the record of the room reserved on that day. Then, when it is confirmed in ST708 that the value r of the record No. counter 73 has exceeded the number of records R in the room status file 42, this updating process is terminated.
[0114]
FIG. 29 is a flowchart showing the update process of the reservation file 43. That is, when the reserved file update process is started, the CPU 7 first sets the value r of the record No. counter 73 to “1” as ST801.
Next, in ST802, the reservation record for each room with the value r in the record NO. Also, in ST803, each data from the 2nd day to the 396th day of the elapsed days is shifted forward by 1 day (on the smaller day side).
[0115]
Thereafter, the value r of the record NO. Counter 73 is incremented by 1 in ST804, and if it is confirmed in ST805 that this value r does not exceed the record number R of the reserved file 43, the process returns to ST802, and the reserved file 43 The r-th room-specific reservation record is read out and processed in the same manner as described above.
[0116]
In this way, the room-specific reservation records are sequentially read out from the reservation file 43, the record on the first day of the elapsed days of this record is cleared, and the data from the second day to the 396th day are shifted forward by one day each. Then, when it is confirmed in ST805 that the value r of the record NO. Counter 73 has exceeded the number of records R in the reserved file 43, this updating process is terminated.
[0117]
When the update process of the room status file 42 and the update process of the reservation file 43 described above are finished, the CPU 7 returns to ST3 and executes the room status display process shown in FIG. 19 again.
As a result, the usage status display screen redisplayed on the color display 4 indicates that the color in the frame of the room number for which the departure date is not set in the room status file 42 and the reservation classification is “0” is the usage status “ “Vacancy” is white, the color in the room number frame of “1” in the reservation category is green indicating the usage status “Reserved”, the departure date is set, and the receipt category is “0” The color within the room number frame is yellow indicating the usage status “in-room”, and the color within the frame of the room number with the receipt category “1” is blue indicating the usage status “receipt issued”.
[0118]
As described above, in the front work processing apparatus according to the present embodiment, the color display 4 is provided, and information on the usage status of each room (departure date, receipt) corresponding to the room number of each room in the accommodation facility. A room status file 42 for storing the category and reservation category) is provided. Then, the CPU 7 determines the usage status such as vacancy, occupancy, reserved, etc. for each room based on the storage information of the room status file 42, lists the room number of each room on the color display 4 and each room. A room usage status display screen is displayed in which the color in the frame that individually encloses the number differs depending on the usage status of the room of the room number in the frame.
[0119]
In addition, the room status file 42 stores information (room state classification) indicating availability status for each telephone, refrigerator, and video equipment installed in the room corresponding to the room number of the accommodation facility. Like to do. Then, when the room state key on the function key 33 on this screen is operated and inputted in a state where the room usage status display screen is displayed on the color display 4, the CPU 7 is based on the information on the room state classification in the room status file 42. It is determined whether each facility can use various facilities. Then, in the frame of each room key 31 on the room usage status display screen displayed on the color display 4, an icon indicating an unusable facility in the room with the room number in the frame is displayed. Yes.
[0120]
Therefore, the color display 4 displays a guest room state inquiry screen that shows the availability of various facilities installed in each room of the accommodation facility in a form of icons for each room by a simple one-touch operation. For example, if the clerk receives a complaint from the guest that the refrigerator cannot be used, an icon indicating the refrigerator is displayed in the room number frame of the room on the room status inquiry screen. By checking whether it is, it can be easily and quickly grasped. As a result, since it is possible to quickly take an appropriate response to this kind of complaint from the guest, it is possible to improve serviceability without frustrating the guest due to the poor response to the complaint.
[0121]
In the front business processing apparatus according to the present embodiment, the room numbers of the rooms are listed in a matrix on the color display 4, and each room number is enclosed in a frame, and each room cannot be used in the room. An icon indicating the equipment in the state is displayed.
Accordingly, it is possible to check the availability of facilities in many rooms on one screen, and the correspondence between the room number and the icon is easy to see and easy to check.
[0122]
The front work processing apparatus of the present invention is not limited to the one in the above embodiment.
[0123]
For example, in the above embodiment, an icon indicating an unusable facility is displayed, but an icon indicating an unusable facility may be displayed instead. In addition, by setting an icon indicating the usable state and an icon indicating the unusable state in the same facility in the icon setting table 52, all the usable state and unusable state of various facilities are displayed in the form of icons. Also good. The image display is not limited to the color display 4 and may be a monochrome image display.
[0124]
In the above-described embodiment, three types of rooms, a refrigerator, and a video are shown as the room equipment for determining the availability state. However, it goes without saying that the present invention is not limited to this.
Of course, various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0125]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, the availability of various facilities installed in each room can be easily and quickly grasped at the front, and prompt and accurate complaints from guests regarding various facilities can be obtained. It is possible to provide a front work processing apparatus in an accommodation facility that can take appropriate measures and improve serviceability.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of a front work processing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a main configuration of the front work processing apparatus.
FIG. 3 is a diagram showing an initial screen of a usage status display screen displayed on a color display in the embodiment.
FIG. 4 is a diagram showing an area classification selection screen of a usage status display screen displayed on a color display in the embodiment.
FIG. 5 is a diagram showing a room name selection screen and an increase mode selection screen of a usage status display screen displayed on the color display in the embodiment.
FIG. 6 is a view showing a guest room state inquiry screen and a guest inquiry screen displayed on the color display in the embodiment.
FIG. 7 is a configuration diagram of a room management file included in the storage device in the embodiment.
FIG. 8 is a configuration diagram of a room status file included in the storage device in the embodiment.
FIG. 9 is a configuration diagram of a reservation file included in the storage device in the embodiment.
FIG. 10 is a view showing a setting table memory formed in a RAM in the embodiment.
FIG. 11 is a diagram showing a data memory formed in a RAM in the embodiment.
FIG. 12 shows a data memory formed in a RAM in the embodiment.
FIG. 13 is a view showing a counter and a flag area formed in the RAM in the embodiment.
FIG. 14 is a flowchart showing main processing executed by the CPU in the embodiment;
FIG. 15 is a flowchart specifically showing room key table creation processing in FIG. 14;
16 is a flowchart specifically showing the all-room normal format creation processing in FIG.
FIG. 17 is a flowchart specifically showing a region A normal format creation process in FIG. 15;
FIG. 18 is a flowchart specifically showing a region B normal format creation process in FIG. 15;
FIG. 19 is a flowchart specifically showing the room usage status display process in FIG. 14;
FIG. 20 is a flowchart specifically showing usage status determination processing in FIG. 19;
FIG. 21 is a flowchart specifically showing display switching key processing in the input key processing in FIG. 14;
22 is a flowchart specifically showing a previous page key process and a next page key process in the input key process in FIG. 14;
FIG. 23 is a flowchart specifically showing area segment selection key processing in the input key processing in FIG. 14;
24 is a flowchart specifically showing an increase / decrease switching key process in the input key process in FIG. 14;
25 is a flowchart specifically showing a guest name key process in the input key process in FIG.
FIG. 26 is a flowchart specifically showing the cabin state key process in the input key process in FIG. 14;
27 is a flowchart specifically showing room key processing in the input key processing in FIG.
28 is a flowchart specifically showing the room situation file update process in FIG.
29 is a flowchart specifically showing reservation file update processing in FIG. 14. FIG.
30 is a diagram showing a screen at the time of room selection displayed on the color display in the embodiment. FIG.
FIG. 31 is a diagram showing a screen at the time of job selection displayed on the color display in the embodiment.
[Explanation of symbols]
1. Control unit
2 ... Keyboard
3 ... Touch sensor panel
4. Color display
7 ... CPU
8 ... ROM
9 ... RAM
10 ... Clock part
41 ... Room management file
42 ... Room status file
43 ... Reservation file
51. Color information setting table
52 ... Icon setting table
53. Startup condition setting table
61 ... Key button image editing memory
62 ... Normal room key coordinate memory
63 ... Increase room key coordinate memory
64 ... Room key table memory

Claims (3)

宿泊施設における予約入力，チェックイン，チェックアウト等のフロント業務を処理するフロント業務処理装置において、
画像表示器と、当該宿泊施設における各部屋の識別情報に対応してその部屋の利用状況とその部屋に設置された各種設備の使用が禁止されているか否かを示す情報を記憶する部屋状況記憶手段と、前記部屋の利用状況毎に色情報を記憶する色情報記憶手段と、前記各種設備毎にアイコン図形情報を記憶するアイコン記憶手段と、前記部屋状況記憶手段に記憶された各部屋の利用状況を示す情報に基づいて部屋毎にその部屋の利用状況に対応した色情報を前記色情報記憶手段から読み出す色情報読出し手段と、前記部屋状況記憶手段に記憶された各種設備の使用が禁止されているか否かを示す情報に基づいて部屋毎に各種設備の使用が禁止されているか否かを判定する設備使用状態判定手段と、この設備使用状態判定手段による判定の結果、使用が禁止されていると判定された設備に対応するアイコン図形情報を部屋毎に前記アイコン記憶手段から読み出すアイコン読出し手段と、前記画像表示器の１画面に各部屋の識別情報をマトリクス状に列挙するとともに各識別情報を各々枠で囲い、各枠内をそれぞれその枠内の識別情報の部屋の利用状況に対応した色情報の色で表示するとともに、各枠内にそれぞれその枠内の識別情報の部屋において使用が禁止されている設備があるときその設備に対応するアイコン図形情報を表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする宿泊施設におけるフロント業務処理装置。In front work processing equipment that processes front work such as reservation input, check-in and check-out at accommodation facilities,
An image display and a room status memory for storing information indicating whether the use of the room and various facilities installed in the room are prohibited in correspondence with the identification information of each room in the accommodation facility Means, color information storage means for storing color information for each use situation of the room, icon storage means for storing icon graphic information for each of the various facilities, and use of each room stored in the room status storage means For each room, color information reading means for reading out color information corresponding to the use status of the room from the color information storage means and use of various facilities stored in the room status storage means are prohibited for each room. and determining facilities use state determining means for determining whether use of the various types of equipment for each room is prohibited on the basis of the information indicating whether it is the result of the determination by the equipment used state determination means, using Enumerate icon graphic information corresponding to the facilities but is determined to be prohibited and the icon read-out means for reading from said icon storing means for each room, the identity of each room in a matrix on a single screen of said image display In addition, each identification information is enclosed in a frame, and the inside of each frame is displayed in the color information color corresponding to the usage status of the identification information room in the frame, and the identification information in the frame is displayed in each frame. A front work processing apparatus in an accommodation facility, comprising: a display control means for displaying icon graphic information corresponding to the equipment when use is prohibited in the room. 宿泊施設における予約入力，チェックイン，チェックアウト等のフロント業務を処理するフロント業務処理装置において、
画像表示器と、当該宿泊施設における各部屋の識別情報に対応してその部屋の利用状況とその部屋に設置された各種設備の使用が禁止されているか否かを示す情報を記憶する部屋状況記憶手段と、前記部屋の利用状況毎に色情報を記憶する色情報記憶手段と、前記各種設備毎にアイコン図形情報を記憶するアイコン記憶手段と、前記部屋状況記憶手段に記憶された各部屋の利用状況を示す情報に基づいて部屋毎にその部屋の利用状況に対応した色情報を前記色情報記憶手段から読み出す色情報読出し手段と、前記部屋状況記憶手段に記憶された各種設備の使用が禁止されているか否かを示す情報に基づいて部屋毎に各種設備の使用が禁止されているか否かを判定する設備使用状態判定手段と、この設備使用状態判定手段による判定の結果、使用が禁止されていないと判定された設備に対応するアイコン図形情報を部屋毎に前記アイコン記憶手段から読み出すアイコン読出し手段と、前記画像表示器の１画面に各部屋の識別情報をマトリクス状に列挙するとともに各識別情報を各々枠で囲い、各枠内をそれぞれその枠内の識別情報の部屋の利用状況に対応した色情報の色で表示するとともに、各枠内にそれぞれその枠内の識別番号の部屋において使用が禁止されていない設備があるときその設備に対応するアイコン図形情報を表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする宿泊施設におけるフロント業務処理装置。In front work processing equipment that processes front work such as reservation input, check-in and check-out at accommodation facilities,
An image display and a room status memory for storing information indicating whether the use of the room and various facilities installed in the room are prohibited in correspondence with the identification information of each room in the accommodation facility Means, color information storage means for storing color information for each use situation of the room, icon storage means for storing icon graphic information for each of the various facilities, and use of each room stored in the room status storage means For each room, color information reading means for reading out color information corresponding to the use status of the room from the color information storage means and use of various facilities stored in the room status storage means are prohibited for each room. and determining facilities use state determining means for determining whether use of the various types of equipment for each room is prohibited on the basis of the information indicating whether it is the result of the determination by the equipment used state determination means, using Enumerate icon graphic information corresponding to the facilities but is determined not to be prohibited and the icon read-out means for reading from said icon storing means for each room, the identity of each room in a matrix on a single screen of said image display In addition, each identification information is enclosed in a frame, and each frame is displayed in the color information color corresponding to the usage status of the identification information room in the frame, and each frame has an identification number in the frame. A front work processing apparatus in an accommodation facility, comprising: display control means for displaying icon graphic information corresponding to the equipment when there is equipment that is not prohibited in the room. 前記表示制御手段により各枠内に表示される部屋識別情報は部屋番号であることを特徴とする請求項１または２に記載のフロント業務処理装置。  3. The front work processing apparatus according to claim 1, wherein the room identification information displayed in each frame by the display control means is a room number.
JP2002226078A 2002-08-02 2002-08-02 Front business processing equipment in accommodation facilities Expired - Fee Related JP3889336B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002226078A JP3889336B2 (en) 2002-08-02 2002-08-02 Front business processing equipment in accommodation facilities

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002226078A JP3889336B2 (en) 2002-08-02 2002-08-02 Front business processing equipment in accommodation facilities

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19792896A Division JPH1040305A (en) 1996-07-26 1996-07-26 Front task processor in accommodation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003132436A JP2003132436A (en) 2003-05-09
JP3889336B2 true JP3889336B2 (en) 2007-03-07

Family

ID=19196161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002226078A Expired - Fee Related JP3889336B2 (en) 2002-08-02 2002-08-02 Front business processing equipment in accommodation facilities

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3889336B2 (en)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100401678C (en) * 2004-05-21 2008-07-09 华为技术有限公司 Network management method for VPN
KR100534590B1 (en) * 2005-05-26 2005-12-08 서종범 Input device and position recognition method using ultrasound
JP4944422B2 (en) * 2005-10-27 2012-05-30 Ｎｅｃインフロンティア株式会社 POS terminal, product name display method and program
JP7007009B2 (en) * 2020-01-06 2022-01-24 Ｔｒａｄｆｉｔ株式会社 Information processing equipment, information processing methods, programs and management systems

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003132436A (en) 2003-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014006856A (en) Pos system
JP6923261B1 (en) Parking management device, parking management system, parking management method and parking management program
CN107735348A (en) For providing the lift operation panel for the option for indicating additional floor information
JP3889336B2 (en) Front business processing equipment in accommodation facilities
JP4202536B2 (en) Print ordering system and method
JP3382476B2 (en) Display device for kitchen
US11170417B2 (en) Shopping support system
JP3798779B2 (en) Front business processing device
JP3571031B2 (en) Sales promotion support system
JPH1040305A (en) Front task processor in accommodation
JP6360844B2 (en) Order management system, order management apparatus and program
JPH1040292A (en) Front service processing device for sleeping accommodation
JPH1040306A (en) Front task processor in accommodation
JPH1040291A (en) Front service processing device for sleeping accommodation
JP5463327B2 (en) Information display device and computer program for information display device
JPH1040304A (en) Front task processor in accommodation
JP5081580B2 (en) Reception guide device
JP2003281289A (en) Front desk work processor in accommodation
JP2000194759A (en) Vacant seat management device
JP3803321B2 (en) Receipt making device
JP5971883B1 (en) POS system for nominated entertainment restaurants
KR20210011687A (en) Order mistake prevention and fast processing ordering system in restaurant and method thereof
JP5422707B2 (en) Reception guide device
US20230046719A1 (en) Server device and congestion information notification system
EP3147839A1 (en) Baggage management system

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041203

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050527

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050601

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121208

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131208

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees