JP3889302B2 - Human body drying device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば衛生洗浄便座等に適用される衛生洗浄装置の洗浄後の乾燥等に使用する人体乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
臀部等の被洗浄面を衛生洗浄装置から噴射する洗浄水により洗浄し、その後多量の水が付着した臀部を温風乾燥装置により温風乾燥する場合、水が薄い水膜状になっている部分では比較的速やかに乾燥されるが、水滴状になって残留付着した部分は温風を長時間吹きつけないと乾燥しない。そのため時間がかかり過ぎ、長時間温風を当てることにより臀部に炎症が起こる可能性がある。
【0003】
このため、従来の衛生洗浄装置(例えば特開昭58-218531 号)は、空気圧縮機を設けて空気噴出ノズルにより高速の噴流を噴射させ、残留付着した水滴を高圧空気で吹き飛ばして飛散したりあるいは拡散させて細かな水滴または薄い水膜状にし、その後温風乾燥し、濡れた被洗浄面の全体を短時間で万遍なく乾燥するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、高圧空気を吹き出す空気噴出ノズルが被洗浄面から離れていると効率が悪く効果が低下し、また空気噴出ノズルを被洗浄面に近づけるように長くすると収納が困難になるという課題があった。
【0005】
一方、従来の温風乾燥装置(例えば特開昭60-164525 号) は、図11に示すように温風乾燥ノズル100を伸縮自在にシリンダ101に内装し、ワイヤ102の一端をノズル100に接続し他端を操作レバー106に接続して接続レバー106を操作することにより伸縮動作させたり、ワイヤ102をモータで駆動したり、あるいはワイヤ102に代えてノズル100を水圧で駆動していた。103はワイヤチューブ、104はヒータ、105はノズル100の噴出口である。
【0006】
この従来例を利用すれば、乾燥ノズルを伸縮できるため、ノズル長さを比較的短縮可能であり、収納も可能になる。
【0007】
しかし、洗浄時に洗浄ノズルで臀部を洗浄する際の洗浄水あるいは洗浄前後に洗浄ノズルを洗浄する際の洗浄水が、乾燥ノズルに飛散付着し、乾燥時に乾燥ノズルの噴流により吹き飛ばされ臀部に再付着して乾燥性能を劣化させるという課題があった。
【0008】
したがって、この発明の目的は、被洗浄面や洗浄ノズルを洗浄した水が乾燥ノズルを介して臀部に再付着するのを防止することができる人体乾燥装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の人体乾燥装置は、洗浄水を被洗浄面に噴出する洗浄ノズルを有する衛生洗浄装置の人体乾燥装置であって、高圧空気を供給する高圧空気発生手段と、使用時に前方に進出可能に進退自在に設けられて前記高圧空気を吹出口より前記被洗浄面に噴出させる乾燥ノズルと、前記乾燥ノズルに付着した水を吹き飛ばす水滴除去ノズルとを備え、前記水滴除去ノズルは前記乾燥ノズルが進出完了するまでに前記吹出口に付着した水を吹き飛ばすことを特徴とするものである。
請求項1記載の人体乾燥装置によれば、乾燥ノズルに付着した水を完全に除去することができ、被洗浄面への再付着を防止することができる。
【0010】
請求項2記載の人体乾燥装置は、請求項1において、高圧空気を加熱する加熱手段を備えたものである。
請求項2記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様の効果のほか、高圧空気を被洗浄面に吹きつけて水滴を吹き飛ばして飛散または拡散することができる。
【0011】
請求項3記載の人体乾燥装置は、請求項1において、乾燥ノズルの収納時に吹出口を覆うひさしを設けたものである。
【0012】
請求項3記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、簡単な構成により、洗浄水が乾燥ノズルにかかるのを確実に防止することができる。
【0013】
請求項4記載の人体乾燥装置は、請求項1において、乾燥ノズルの収納時に吹出口を覆う開閉蓋を設けたものである。
【0014】
請求項4記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、簡単な構成により、洗浄水が乾燥ノズルにかかるのをより一層確実に防止することができる。
【0015】
請求項5記載の人体乾燥装置は、請求項1において、乾燥ノズルの進出完了までに吹出口に付着した水を吹き飛ばすための吹出しを行うものである。
【0016】
請求項5記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様の効果のほか、乾燥工程前に乾燥ノズルを噴射させて乾燥ノズルに付着した水を吹き飛ばすことにより被洗浄面への再付着を防止することができ、構成が簡単で安価にでき、乾燥ノズルの洗浄も可能になる。
【0017】
【0018】
【0019】
請求項6記載の人体乾燥装置は、請求項1において、乾燥ノズルの先端部に乾燥ノズルの長手方向の軸回りに回転自在に設けられた吹出口のあるノズル部を有し、乾燥ノズルの後退時に吹出口が下向きとなる位置に吹出口を回動するモータを有するものである。
【0020】
請求項6記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様に、洗浄水が乾燥ノズルの吹出口にかからないので、被洗浄面への再付着を防止することができる。
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施の形態を図1および図2により説明する。図1は、衛生洗浄装置を装備した便器ユニットを示している。1は便器、1aは便器ボウル、2は便座、3は便座蓋、9は水洗タンク(ロータンク)である。
【0024】
4は衛生洗浄装置の本体ケースである。この内部には洗浄水を加熱する加熱手段およびその温水を圧送する洗浄ポンプ15を有し、洗浄ポンプ15に人体を洗浄する洗浄ノズル10を接続し、洗浄ノズル10を便器ボウル1aの後部より中央方向に向けて突出している。水道管に給水元弁を介して加熱手段に水を給水して加熱し、洗浄ポンプ15で洗浄ノズル10に圧送し、洗浄ノズル10の噴出口10aから被洗浄面に噴射しこれにより洗浄が行われる。
【0025】
また衛生洗浄装置は、洗浄装置で洗浄された後の被洗浄面を乾燥するため、被洗浄面に残留付着した水滴を吹き飛ばして飛散または拡散させる人体乾燥装置と、温風乾燥手段を設けている。
【0026】
人体乾燥装置は、高圧空気を発生する高圧空気発生手段と、高圧空気を噴出させる乾燥ノズル24を備えている。高圧空気発生手段は空気を高圧に加圧する加圧手段22と、加圧手段22により発生した高圧空気を溜める蓄圧手段23を有し、蓄圧手段23からの高圧空気を制御弁例えば電磁弁25を介して乾燥ノズル24に供給している。加圧手段22は公知のポンプ等を用い、本体ケース4に内蔵されている。蓄圧手段23はタンクにより構成し加圧手段22と分離して本体ケース4の背面にユニットとして配設され、加圧手段22と空気配管により接続され、また電磁弁25と配管により接続されている。電磁弁25と乾燥ノズル24との間は可撓性の配管7により接続されている。乾燥ノズル24は便器ボウル1aの例えば後部に配設されて洗浄後の人体の被洗浄面Aを乾燥させるものであり、乾燥時に便器ボウル1a内の中央寄りに進出して被洗浄面Aに略垂直に高圧空気を噴出するように進退自在に構成され、モータや空気圧等により進退駆動される。乾燥ノズル24からの高圧空気の噴出は電磁弁25により制御される。
【0027】
40はコンセント、41はコンセント40に接続される受電部、42は操作パネルである。
【0028】
図2は、乾燥ノズル24の後退位置であり、便器ボウル1aの後部に位置する収納部となる本体ケース4に収納された状態である。吹出口24aは本体ケース4のノズル挿通口14に位置している。上記したように、乾燥ノズル24を便器ボウル1aの中央付近と便器ボウル1aの内面付近との間において進退させる。その場合、乾燥ノズル24の後退位置で乾燥ノズル24の吹出口24aを洗浄時の洗浄ノズル10の噴出口10aよりも上方に配置している。これにより、洗浄ノズル10より洗浄水が吹き出して被洗浄面Aを洗浄する際に被洗浄面Aから落下するしずくPが乾燥ノズル24の吹出口24aに付着するのを防止することができる。洗浄後は洗浄ノズル10が本体ケース4に後退し、乾燥ノズル24が本体ケース4より進出するが乾燥ノズルに洗浄水が付着していないので被洗浄面Aに水滴が再付着することがない。
【0029】
温風乾燥手段は、温風を発生する温風ファンなどの温風吐出手段31と、発生した温風を被洗浄面に向けて吹き出すノズル32からなる。
【0030】
この衛生洗浄装置は、便座蓋3を開き便座2に着座し用便後に操作パネル42を操作して、まず洗浄が行われる。これは給水元弁が開き水道水が加熱手段に供給され加熱され、洗浄ポンプ15の稼働により洗浄ノズル10から洗浄水が噴出し被洗浄面を洗浄する。つぎに人体乾燥装置を操作し、乾燥ノズル24を図2の状態から被洗浄面Aの下方に進出するとともに、高圧空気を被洗浄面Aに吹きつけて水滴を吹き飛ばして飛散または拡散する。これは加圧手段22の動作により蓄圧手段23に高圧空気を溜め、電磁弁25を制御して蓄圧手段23から乾燥ノズル24に高圧空気を送り被洗浄面に噴出させる。その後または人体乾燥装置と同時に温風乾燥手段を操作し温風を被洗浄面に吹き出して温風乾燥する。
【0031】
この実施の形態によれば、乾燥ノズル24の後退位置の吹出口24aを、洗浄時の洗浄ノズル10の吹出口10aよりも上方に位置したため、乾燥ノズル24の吹出口24aへ水が付着しにくくなる。このため、被洗浄面Aに洗浄水が再付着するのを防止し乾燥性能の劣化を防止することができる。
【0032】
なお、人体乾燥装置で高圧空気を送るとき温風乾燥手段を同時に働かせて被洗浄面を温めてもよいが、人体乾燥装置の乾燥ノズル24より吹出す高圧空気を事前に加熱する加熱手段を追加してもよい。
【0033】
この発明の第2の実施の形態を図3に示す。第1の実施の形態において、収納部である本体ケース4のノズル挿通口14に乾燥ノズル24の吹出口24aを覆うひさし17を本体ケース4に追加している。
【0034】
洗浄時に洗浄ノズル10より吹出した洗浄水が被洗浄面AにあたりしずくPが飛び散るがひさし15があるためより確実に吹出口24aに付着するのを防止することができる。その他は第1の実施の形態と同様である。
【0035】
この発明の第3の実施の形態を図4に示す。第2の実施の形態のひさし15に代えて、乾燥ノズル24の収納時に吹出口24aを覆う開閉蓋16を本体ケース4に設けている。この場合、ノズル挿通口14に吹出口収納部35を設け、吹出口収納部35に開閉蓋16を設けている。開閉蓋16は乾燥ノズル24の進出動作で乾燥ノズル24に押されて開き、また乾燥ノズル24の後退時に自重により閉じて吹出口24aの洗浄ノズル10の吹出口10aに対向する側を覆う。
【0036】
この発明の第4の実施の形態を図5に示す。第1の実施の形態において、乾燥ノズル24は進出完了までに乾燥ノズル24に付着した水を吹き飛ばすための吹出しを行うものである。したがって、乾燥ノズル24の進出開始時に電磁弁25を制御して圧縮空気を吹き出すことにより、洗浄時にたとえ洗浄水が乾燥ノズル24の吹出口24aに付着していても、乾燥前に事前に水滴が吹き飛ばされ、水滴が被洗浄面Aにかかるのを防止することができる。なお、この吹出動作は乾燥ノズル24の進出途中でもよい。
【0037】
この発明の第5の実施の形態を図6に示す。第4の実施の形態において、乾燥ノズル24が進出完了するまでに乾燥ノズル24に付着した水を吹き飛ばす水滴除去ノズル30を別途有するものである。実施の形態では蓄圧タンク23に接続する電磁弁25を切り替え式にして乾燥ノズル24とノズル30を電磁弁25aに接続し、電磁弁25の制御により乾燥ノズル24と切り替えてノズル30を制御するようにしている。これにより、吹出口24aはもちろん吹出口24aの周辺に付着した水滴も完全に除去することができる。
【0038】
この発明の第6の実施の形態を図7および図8に示す。第1の実施の形態の乾燥ノズルと比較して、乾燥ノズル24の先端部に乾燥ノズル24の長手方向の回りに回転自在に設けられた吹出口24aのあるノズル部37を有し、吹出口24aを乾燥ノズル24の後退時に被洗浄面Aに対して裏返しとなる位置に回動するモータ38を有する点が異なる。実施の形態では乾燥ノズル24の先端部にノズル回転モータ38を設け、このノズル回転モータ38によりノズル部37を回転する。
【0039】
図7の想像線は乾燥ノズル24の後退状態であり、吹出口24aは下方に向いている。図7の実線および図8は乾燥ノズル24の進出途中の状態であり、ノズル部37はモータ38により約45度回動した状態であり、進出完了位置ではノズル部37が上方に向くまで回動し、全体としては約180度回動する。その他は第1の実施の形態と同様である。
【0040】
この発明の第7の実施の形態を図9および図10に示す。第6の実施の形態において、ノズル部24aは乾燥ノズル24の先端部で長手方向に直角な方向に延びた腕46を有し、腕46の先端部に吹出口24aを設けている。
【0041】
図9および図10は乾燥ノズル24の進出状態であり、図9の想像線は進出または後退の途中の状態でノズル部37が約45度回動し、図10は乾燥ノズル24が後退した状態であり、ノズル部37は全体として約180度回動し、吹出口24aが下方に向いている。
【0042】
腕46により乾燥ノズル24の後退時には吹出口24aを下方に向けることができ、一方進出時には吹出口24aを上方に向けることにより吹出口24aを腕46の長さ分被洗浄面Aに接近することができ、乾燥効率を向上できる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1記載の人体乾燥装置によれば、乾燥ノズルに付着した水をより完全に除去することができ、被洗浄面への再付着を防止することができる。
請求項2記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様の効果のほか、高圧空気を被洗浄面に吹きつけて水滴を吹き飛ばして飛散または拡散することができる。
【0044】
請求項3記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、簡単な構成により、洗浄水が乾燥ノズルにかかるのを確実に防止することができる。
【0045】
請求項4記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、簡単な構成により、洗浄水が乾燥ノズルにかかるのをより一層確実に防止することができる。
【0046】
請求項5記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様な効果のほか、乾燥工程前に乾燥ノズルを噴射させて乾燥ノズルに付着した水を吹き飛ばすことにより被洗浄面への再付着を防止することができ、構成が簡単で安価にでき、乾燥ノズルの洗浄も可能になる。
【0047】
【0048】
請求項6記載の人体乾燥装置によれば、請求項1と同様に、洗浄水が乾燥ノズルの吹出口にかからないので、被洗浄面への再付着を防止することができる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施の形態の衛生洗浄装置を備えた便器の斜視図である。
【図2】 乾燥ノズルの後退状態の断面図である。
【図3】 第2の実施の形態の乾燥ノズルの後退状態の断面図である。
【図4】 第3の実施の形態の乾燥ノズルの後退状態の断面図である。
【図5】 第4の実施の形態の乾燥ノズルの後退状態の断面図である。
【図6】 第5の実施の形態の乾燥ノズルの後退状態の断面図である。
【図7】 第6の実施の形態の乾燥ノズルの進出途中の状態の断面図である。
【図8】 その衛生洗浄装置部分の正面図である。
【図9】 第7の実施の形態の衛生洗浄装置部分の正面図である。
【図10】 その乾燥ノズルの進出状態の断面図である。
【図11】 従来例の要部断面図である。
【符号の説明】
1 便器
1a 便器ボウル
2 便座
3 便座蓋
4 本体ケース
9 水洗タンク
10 洗浄ノズル
10a 噴出口
14 ノズル挿通口
15 洗浄ポンプ
16 開閉蓋
17 ひさし
22 加圧手段
23 蓄圧手段
24 乾燥ノズル
24a 吹出口
25 電磁弁
37 ノズル部
38 回転モータ
46 腕[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a human body drying apparatus used for drying after washing of a sanitary washing apparatus applied to, for example, a sanitary washing toilet seat.
[0002]
[Prior art]
When the surface to be cleaned, such as a buttock, is washed with washing water sprayed from a sanitary washing device, and then the buttock with a large amount of water attached is dried with warm air using a warm air drying device, the water is a thin water film. In this case, the water is dried relatively quickly, but the remaining adhering portion in the form of water droplets does not dry unless hot air is blown for a long time. Therefore, it takes too much time, and it may cause inflammation in the buttocks by applying warm air for a long time.
[0003]
For this reason, a conventional sanitary washing apparatus (for example, Japanese Patent Laid-Open No. 58-218531) is provided with an air compressor, jets a high-speed jet from an air jet nozzle, and blows off residual adhered water droplets with high-pressure air. Alternatively, it was diffused to form fine water droplets or a thin water film, and then dried with warm air, so that the entire surface to be cleaned was uniformly dried in a short time.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the air jet nozzle that blows out the high-pressure air is away from the surface to be cleaned, the efficiency is poor and the effect is reduced, and if the air jet nozzle is made long so as to be close to the surface to be cleaned, there is a problem that it becomes difficult to store. .
[0005]
On the other hand, in a conventional hot air drying apparatus (for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 60-164525), a hot
[0006]
If this conventional example is used, the drying nozzle can be expanded and contracted, so that the nozzle length can be relatively shortened and can be stored.
[0007]
However, the washing water when washing the buttock with the washing nozzle at the time of washing or the washing water when washing the washing nozzle before and after washing scatters and adheres to the drying nozzle, and is blown off by the jet of the drying nozzle at the time of drying and reattaches to the buttock. Then, there was a problem of deteriorating the drying performance.
[0008]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a human body drying apparatus that can prevent water that has cleaned the surface to be cleaned and the cleaning nozzle from reattaching to the buttock through the drying nozzle.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
Human body drying apparatus comprising a wash water a human body drying apparatus sanitary washing apparatus having a washing nozzle for ejecting the cleaned surface, the high pressure air generating means for supplying high pressure air to the forward in use A drying nozzle that is provided so as to be able to advance and retreat, and jets the high-pressure air from the outlet to the surface to be cleaned; and a water droplet removal nozzle that blows off water adhering to the drying nozzle, and the water droplet removal nozzle is the drying nozzle The water attached to the outlet is blown out before the nozzle is advanced .
According to the human body drying apparatus of the first aspect, water adhering to the drying nozzle can be completely removed, and reattachment to the surface to be cleaned can be prevented.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, the human body drying apparatus according to the first aspect includes a heating means for heating the high-pressure air .
According to the human body drying apparatus of the second aspect, in addition to the same effect as that of the first aspect , high-pressure air can be blown onto the surface to be cleaned to blow off water droplets and scatter or diffuse.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, the human body drying apparatus according to the first aspect is provided with a eaves for covering the air outlet when the drying nozzle is stored.
[0012]
According to the human body drying apparatus of the third aspect, in addition to the same effect as that of the first aspect , it is possible to reliably prevent the washing water from being applied to the drying nozzle by a simple configuration.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, the human body drying apparatus according to the first aspect is provided with an opening / closing lid that covers the outlet when the drying nozzle is stored.
[0014]
According to the human body drying apparatus of the fourth aspect, in addition to the same effect as that of the first aspect , it is possible to more reliably prevent the washing water from being applied to the drying nozzle by a simple configuration.
[0015]
According to a fifth aspect of the present invention, in the human body drying apparatus according to the first aspect , the blowout is performed to blow off water adhering to the air outlet before the completion of the advancement of the drying nozzle.
[0016]
According to the human body drying apparatus of
[0017]
[0018]
[0019]
Human body drying apparatus according to
[0020]
According to the human body drying apparatus of the sixth aspect, similarly to the first aspect , since the cleaning water does not reach the outlet of the drying nozzle, it is possible to prevent reattachment to the surface to be cleaned.
[0021]
[0022]
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 shows a toilet unit equipped with a sanitary washing device. 1 is a toilet bowl, 1a is a toilet bowl, 2 is a toilet seat, 3 is a toilet seat lid, and 9 is a flush tank (low tank).
[0024]
[0025]
In addition, the sanitary washing apparatus is provided with a human body drying apparatus that blows off and spreads or spreads water droplets remaining on the surface to be cleaned, and hot air drying means in order to dry the surface to be cleaned after being cleaned by the cleaning apparatus. .
[0026]
The human body drying apparatus includes high-pressure air generating means for generating high-pressure air and a drying
[0027]
[0028]
FIG. 2 is a retracted position of the drying
[0029]
The warm air drying means includes a warm air discharge means 31 such as a warm air fan that generates warm air, and a
[0030]
In this sanitary washing device, the
[0031]
According to this embodiment, since the
[0032]
When the high-pressure air is sent by the human body drying device, the surface to be cleaned may be warmed by simultaneously operating the hot air drying device, but a heating device for heating the high-pressure air blown from the drying
[0033]
A second embodiment of the present invention is shown in FIG. In the first embodiment, an eave 17 that covers the
[0034]
Although the cleaning water blown from the cleaning
[0035]
A third embodiment of the present invention is shown in FIG. Instead of the
[0036]
A fourth embodiment of the present invention is shown in FIG. In the first embodiment, the drying
[0037]
A fifth embodiment of the present invention is shown in FIG. In the fourth embodiment, a water
[0038]
A sixth embodiment of the present invention is shown in FIGS. Compared to the drying nozzle of the first embodiment, the tip of the drying
[0039]
The imaginary line in FIG. 7 is the retracted state of the drying
[0040]
A seventh embodiment of the present invention is shown in FIGS. In the sixth embodiment, the
[0041]
9 and 10 show a state in which the drying
[0042]
When the drying
[0043]
【The invention's effect】
According to the human body drying apparatus of the first aspect, the water adhering to the drying nozzle can be more completely removed, and reattachment to the surface to be cleaned can be prevented.
According to the human body drying apparatus of the second aspect, in addition to the same effect as that of the first aspect , high-pressure air can be blown onto the surface to be cleaned to blow off water droplets and scatter or diffuse.
[0044]
According to the human body drying apparatus of the third aspect, in addition to the same effect as that of the first aspect , it is possible to reliably prevent the washing water from being applied to the drying nozzle by a simple configuration.
[0045]
According to the human body drying apparatus of the fourth aspect, in addition to the same effect as the first aspect , it is possible to more reliably prevent the washing water from being applied to the drying nozzle by a simple configuration.
[0046]
According to the human body drying apparatus of
[0047]
[0048]
According to the human body drying apparatus of the sixth aspect, similarly to the first aspect , since the cleaning water does not reach the outlet of the drying nozzle, it is possible to prevent reattachment to the surface to be cleaned.
[0049]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a toilet equipped with a sanitary washing device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a sectional view of a drying nozzle in a retracted state.
FIG. 3 is a sectional view of a drying nozzle in a retracted state according to a second embodiment.
FIG. 4 is a sectional view of a drying nozzle in a retracted state according to a third embodiment.
FIG. 5 is a sectional view of a drying nozzle in a retracted state according to a fourth embodiment.
FIG. 6 is a sectional view of a drying nozzle in a receding state according to a fifth embodiment.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a state where a drying nozzle according to a sixth embodiment is in the middle of advancement.
FIG. 8 is a front view of the sanitary washing device portion.
FIG. 9 is a front view of a sanitary washing device portion according to a seventh embodiment.
FIG. 10 is a cross-sectional view of the drying nozzle in an advanced state.
FIG. 11 is a cross-sectional view of a main part of a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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