JP3889297B2 - Floor structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、木造建物の梁に接合される床面材と柱の納まりにかかる床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
2階建て以上の木造軸組構法においては、梁が通し柱に接合され、梁の天端に2階の管柱が接合される。これら柱と梁との接合は、適宜の接合金物や仕口加工によるのが通例である。そして、このような軸組架構に設けられる2階の床は、床構面の剛性を確保するため、図6に示すように、構造用合板等からなる床面材91を梁92の天端に接合することが多い。この場合、柱93,94と床面材91との取り合い部分では、結果的に床面材91に対して柱93,94が勝つ納まり(柱勝ち)となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記のように梁の天端に接合される床面材に対して柱が勝つ納まりでは、個々の柱位置で床面材の縁部を柱の断面形状に合わせて切り欠く必要が生じる。この切り欠き加工は工場または現場にて行われることとなるが、いずれにしても加工の手間が施工効率の低下を招き、切り欠きによる廃材も発生する。
【0004】
さらに、工場にて多数枚の床面材をプレカットする場合は、切り欠き位置の異なる多種類の床面材を取付部位別に管理する手間が生じるのに加え、施工現場においても、取付部位ごとに対応する部材を探し出す手間がかかる。
【0005】
また、柱形状に合わせて床面材を切り欠いた箇所において、その切り欠き箇所の下方に根太が無い場合は、床面材を支持するための受下地等を柱の側面に添設する必要が生じる。
【0006】
本発明はかかる非効率を改善するためになされたもので、柱位置に合わせた切り欠きを床面材に形成する必要のない納まりを実現しうる、新規な床構造を提供することを解決課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の床構造は、梁が、その材芯を設計上のモジュール芯に一致させて配置され、ほぞパイプの一端に平板状の接合プレートが結合されてなる柱脚金物が、前記ほぞパイプを梁の材心に形成された固定孔に挿入されて前記接合プレートを梁の材芯上に直立させた状態で、梁を幅方向に貫通するドリフトピンまたはボルトを介して梁に固定され、床面材が、梁の材芯から前記接合プレートの板厚の半分だけ逃げた状態で梁の天端に一定の重なり幅で貼設されるとともに、梁と天端を揃えて梁間に架設された根太にも貼設され、下端部に材心と一致するスリットが形成されてなる管柱が、そのスリットに前記柱脚金物の接合プレートを挿入した状態で前記床面材の上に立設され、前記スリットの直交方向に接合プレート及び管柱を貫通するドリフトピンまたはボルトを介して管柱と柱脚金物とが連結されたことを特徴とする。
【0008】
すなわちこの床構造は、梁の天端に貼設される床面材と梁上に立設される柱の納まりにおいて、柱を管柱とするとともに、梁上に突出する部分が平板状に形成された柱脚金物を介して梁と管柱とを連結し、梁と管柱との間に床面材を敷き込むように構成したものである。柱脚金物の梁上に突出する部分(接合プレート)を梁の材芯に沿って直立させ、この接合プレートに床面材を当接させて梁に貼設する。これにより、柱に対して床面材が勝つ納まりとなり、柱位置においても床面材に切り欠きを設ける必要がなくなる。床面材は、梁の材芯から接合プレートの板厚の半分だけ逃げた状態で梁に貼設されることとなるが、接合プレートの両側に床面材を貼設して、床面材の目地部分に接合プレートを納めることにより、管柱の立設状態も安定する。
【0009】
柱脚金物については、ほぞパイプの一端に接合プレートが結合され、ほぞパイプおよび接合プレートにそれぞれボルトまたはドリフトピンを挿入するための連結穴が形成されたものとするのが好ましい。これによれば、梁に要する加工が、ほぞパイプを挿入するための固定穴と、この固定穴に直交して梁幅方向に貫通するピン穴だけでよく、加工が容易である。
【0010】
さらに本発明においては、梁を設計上のモジュール芯に材芯を一致させて配置するとともに、床面材の長さおよび幅を、前記モジュール芯から接合プレートの板厚をかわしうる寸法だけ後退した大きさに形成することにより、全ての床面材のモジュール芯に対する控え寸法を標準化することができる。これにより、工場にて多数枚の床面材をプレカットする場合でも、それらのサイズを共通化して部材管理を効率化することができる。また、建物の外周部分に配置される梁については、梁の外周側の天端に床面材と同厚の帯板を貼設して、これら床面材及び帯板の上に管柱を立設することにより、外周部分の納まりも共通化することができる。
【0011】
なお、本発明の床構造は、木造軸組構法による建物において床構面の剛性が求められる2階以上の床に実施されることを主眼に開発されたものであるが、壁や床の部材をパネル化したプレファブ構法やツーバイフォー構法にも適用は可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0013】
本発明の床構造は、図1に示すような柱脚金物を用いて実施される。例示した柱脚金物1は、円筒状のほぞパイプ11と、その一端に結合された平板状の接合プレート12とを備えている。ほぞパイプ11と接合プレート12とは、ほぞパイプ11の軸と接合プレート12の板厚中心とを一致させるようにして、溶接等により一体化されている。ほぞパイプ11および接合プレート12には、ドリフトピンやボルトを挿通させるための連結穴111,121がそれぞれ複数個ずつ形成されている。ほぞパイプ11の連結穴111は、原則として接合プレート12と直交する方向に形成されるが、特殊な部位においては接合プレート12と平行になるように形成される場合もあり得る。なお、図示した形態は、ほぞパイプ11に前記双方の連結穴111が形成されたものである。
【0014】
図2および図3は本発明の最も基本的な実施の形態にかかる床構造を分解して示し、図4は前記床構造の完成状態を断面図によって示している。
【0015】
この床構造は、梁2と、梁2上に貼設される床面材3と、梁2上に立設される管柱4と、前記した柱脚金物1によって構成される。以下、これら各部材の納まりを施工手順に沿って説明する。
【0016】
梁2には、柱脚金物1のほぞパイプ11を挿入するための固定穴21と、この固定穴21に直交して梁2を幅方向に貫通する複数個のピン穴22が予め形成される。固定穴21は柱のモジュール芯Nに一致する箇所に形成されるが、このモジュール芯Nは原則として梁2の材芯とも一致する。そして、この固定穴21に柱脚金物1のほぞパイプ11が挿入され、梁2の側面からピン穴22に挿入されるドリフトピン51またはボルトを介して柱脚金物1が梁2に固定される。これにより、柱脚金物1の接合プレート12が梁2上に突出して直立する。ほぞパイプ11の連結穴111が接合プレート12に直交する場合、接合プレート12の向きは梁2の材芯と一致する。
【0017】
また、梁2の側面に根太6を接合する場合は、例えば図示のような溝形の根太受金物7が適宜間隔で梁2の側面に取り付けられる。
【0018】
床面材3には構造用合板またはこれに類する板材等が利用される。この床面材3は、梁間に予め根太6を架設してその上面に貼設されてもよいが、図1に示すように、予め床面材3の下面に根太6を取り付けた状態で、根太6と一緒に梁間に施工されてもよい。
【0019】
床面材3は、その縁部が梁幅の略半分の重なり幅で梁2上に載架され、釘またはビスによって梁2に固定される。厳密には図4に示すように、床面材3の縁部が梁2の材芯(モジュール芯N)から接合プレート12の板厚の半分だけ逃げた状態で梁2に載架される。接合プレート12が薄い板状であるため、床面材3は、その縁部に切り欠きを設けなくとも、梁2の材芯にごく近い位置まで載架することができる。また、床面材3の縁部を、柱位置にかかわらず、梁2に対して一定の重なり幅で載架することができる。
【0020】
通常は、梁2を挟んでその両側に床面材3が貼設される。したがって、梁2を介して隣接する床面材3同士の間には接合プレート12の板厚に相当する目地が形成され、この目地に接合プレート12が納まることとなる。
【0021】
建物の外周部分に配置される梁2については、床面材3が梁2の片端にしか貼設されないので、図5に示すように、梁2の外周側に床面材3と同じ板厚を有する帯板8を貼設して接合プレート12の両側を同じ高さに揃える。この帯板8の幅は、梁2幅の半分から接合プレート12の板厚の半分を差し引いた寸法となる。
【0022】
こうして梁2の天端に床面材3が貼設された後、図3に示すように、床面材3の目地から突出した接合プレート12に管柱4が連結される。管柱4は、予めその下端部にスリット41が形成されるとともに、このスリット41に直交して管柱4を幅方向に貫通する複数個のピン穴42が形成されている。スリット41は原則として管柱4の材芯に一致するように形成される。このスリット41に接合プレート12を挿入して管柱4が床面材3の上に立設される。そして、管柱4の側面からピン穴42に挿入されるドリフトピン52またはボルトを介して、管柱4と柱脚金物1とが連結される。
【0023】
ここで図示の形態にかかる各部材の具体的な寸法を例示すると、梁2および管柱4の幅が105mm、接合プレート12の板厚が3.2mm、床面材3となる構造用合板の板厚が24mm、床面材3の目地幅が4〜4.5mmである。
【0024】
このように本発明によれば、管柱4に対して床面材3が勝つ納まりとなり、さらに管柱4を連結するための接合プレート12が梁2の材芯に沿う薄板状になるので、床面材3の縁部に切り欠きを設ける必要がなくなる。
【0025】
さらに、設計上のモジュール芯Nに梁2の材芯を一致させた場合は、床面材3の長さおよび幅を、前記モジュール芯Nから接合プレート12の板厚をかわしうる寸法だけ後退した大きさに標準化して、床面材3の部材管理を効率化することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上に説明したように本発明の床構造によれば、梁と柱との接合部において床面材に切り欠き加工を行う必要がなくなるので、工場や現場における作業効率が上昇し、切り欠き加工で生じていた廃材も削減される。
【0027】
また、床面材の縁部を梁の天端に一定の重なり幅で貼設することができるので、床構面の剛性が強化されるとともに、床面材を支持するための補助的な受下地等も大幅に省くことができる。
【0028】
さらに本発明によれば、全ての床面材の幅および長さを、設計上のモジュール芯から接合プレートの板厚をかわしうる寸法だけ後退した大きさに標準化することにより、床面材の加工寸法を共通化して部材管理を効率化することができる。
【0029】
これらにより、部材加工段階から施工段階にわたる一貫した施工効率の改善が得られ、施工品質の向上やコストダウンも実現する。かかる効果は、壁や床の部材を複合化(パネル化)する場合に一層顕著になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床構造に用いられる柱脚金物の構成を例示した斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる床構造を分解して示す斜視図であり、梁と床面材との接合状態を示した図である。
【図3】同じく、本発明の実施の形態にかかる床構造を分解して示す斜視図であり、柱の接合状態を示した図である。
【図4】図2および図3に示した床構造を梁に直交する面で切断して示す部分断面図である。
【図5】本発明の床構造を建物の外周部に実施する場合の形態を示す部分断面図である。
【図6】従来の技術にかかる柱勝ち納まりの床構造の概略を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 柱脚金物
11 ほぞパイプ
111 連結穴
12 接合プレート
121 連結穴
2 梁
3 床面材
4 管柱
41 スリット
51 ドリフトピン
52 ドリフトピン
6 根太
N モジュール芯[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a floor structure that is used to store a floor surface material and a pillar that are joined to a beam of a wooden building.
[0002]
[Prior art]
In a two-story wooden frame construction method, a beam is joined to a through pillar, and a second-tier pipe pillar is joined to the top end of the beam. These columns and beams are usually joined by appropriate joining hardware or joint processing. Then, the floor of the second floor provided in such a shaft frame structure secures the rigidity of the floor structure surface, as shown in FIG. It is often joined to. In this case, in the joint portion between the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
If the column wins over the floor material joined to the top of the beam as described above, the edge of the floor material needs to be cut out in accordance with the cross-sectional shape of the column at each column position. This notch processing is performed at a factory or on site, but in any case, the labor of the processing leads to a decrease in construction efficiency, and waste material due to the notch is also generated.
[0004]
Furthermore, when pre-cutting a large number of flooring materials at the factory, it takes time to manage various types of flooring materials with different notch positions according to the mounting site, and also at the construction site, for each mounting site. It takes time and effort to find the corresponding member.
[0005]
In addition, if there is no joist under the notch at the location where the floor material is cut out to match the pillar shape, it is necessary to attach a receiving base for supporting the floor material to the side of the column. Occurs.
[0006]
The present invention has been made to improve such inefficiency, and provides a novel floor structure capable of realizing a space that does not require the formation of a notch in accordance with the column position in the floor surface material. It is said.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the floor structure of the present invention is a column base in which a beam is arranged with its material core aligned with a designed module core, and a flat joint plate is coupled to one end of a tenon pipe. The metal fitting is inserted through a drift pin or a bolt that penetrates the beam in the width direction in a state where the tenon pipe is inserted into a fixing hole formed in the beam core and the joining plate is erected on the beam core. The floor material is affixed to the top of the beam with a certain overlap width in a state where the floor material has escaped from the beam core by half of the thickness of the joining plate. A pipe column that is also affixed to the joists installed between the beams and is formed with a slit that coincides with the core at the lower end, and the floor surface in the state where the column base metal joint plate is inserted into the slit Standing on the material and joined in the direction perpendicular to the slit And wherein the through drift pin or bolt through the Kanbashira and the tubular column and the column base hardware linked.
[0008]
In other words, in this floor structure, the floor surface material affixed to the top of the beam and the column erected on the beam, the column is a tube column, and the portion protruding on the beam is formed in a flat plate shape The beam and the pipe column are connected to each other through the column base hardware, and the floor material is laid between the beam and the pipe column. A portion (joining plate) protruding on the beam of the column base metal is erected along the material core of the beam, and a floor surface material is brought into contact with the joining plate and attached to the beam. As a result, the floor surface material wins over the column, and it is not necessary to provide a notch in the floor surface material even at the column position. The flooring material will be attached to the beam in a state where only half the thickness of the joining plate has escaped from the beam core, but the flooring material is attached to both sides of the joining plate. By placing the joining plate in the joint part of the tube, the standing state of the pipe column is also stabilized.
[0009]
For the column base metal, it is preferable that a joining plate is coupled to one end of the tenon pipe, and a connecting hole for inserting a bolt or a drift pin is formed in each of the tenon pipe and the joining plate. According to this, the processing required for the beam is only a fixing hole for inserting the tenon pipe and a pin hole penetrating in the beam width direction perpendicular to the fixing hole, and the processing is easy.
[0010]
Furthermore, in the present invention, the beam is arranged with the material core aligned with the designed module core, and the length and width of the floor surface material are retracted from the module core by a dimension capable of changing the plate thickness of the joining plate. By forming it in a size, it is possible to standardize the reserve dimensions for the module cores of all floor materials. Thereby, even when a large number of flooring materials are pre-cut at a factory, their sizes can be made common to improve member management. In addition, for the beams arranged in the outer periphery of the building, a strip with the same thickness as the flooring material is pasted on the top edge of the outer periphery of the beam, and a pipe column is placed on the flooring material and the strip. By standing, the accommodation of the outer peripheral portion can be made common.
[0011]
The floor structure of the present invention was developed mainly for implementation on floors of two or more floors where the rigidity of the floor structure is required in a building using a wooden frame construction method. It can also be applied to prefabricated construction methods and two-by-four construction methods.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0013]
The floor structure of the present invention is implemented using a column base hardware as shown in FIG. The illustrated
[0014]
2 and 3 are exploded views of the floor structure according to the most basic embodiment of the present invention, and FIG. 4 is a sectional view showing a completed state of the floor structure.
[0015]
This floor structure is composed of a
[0016]
A
[0017]
Further, when the
[0018]
As the
[0019]
The
[0020]
Usually, the
[0021]
As for the
[0022]
After the
[0023]
Here, specific dimensions of each member according to the illustrated form are exemplified. The width of the
[0024]
Thus, according to the present invention, the
[0025]
Further, when the material core of the
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the floor structure of the present invention, since it is not necessary to cut out the floor material at the joint between the beam and the column, the work efficiency in the factory or the field is increased, and the notch processing is performed. Waste material generated in the process is also reduced.
[0027]
Also, since the edge of the flooring material can be affixed to the top of the beam with a certain overlap width, the rigidity of the floor construction surface is strengthened and an auxiliary support for supporting the flooring material is provided. The groundwork can be greatly omitted.
[0028]
Furthermore, according to the present invention, the floor material is processed by standardizing the width and length of all the floor materials to a size that is retracted from the designed module core by a dimension that can avoid the plate thickness of the joining plate. It is possible to make the member management more efficient by sharing dimensions.
[0029]
As a result, consistent improvement in construction efficiency from the member processing stage to the construction stage can be obtained, and construction quality can be improved and costs can be reduced. Such an effect becomes more prominent when the wall and floor members are combined (panelized).
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view illustrating a configuration of a column base hardware used in a floor structure of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing a floor structure according to an embodiment of the present invention, and shows a joined state between a beam and a floor surface material.
FIG. 3 is an exploded perspective view of the floor structure according to the embodiment of the present invention, and shows a joined state of pillars.
4 is a partial cross-sectional view showing the floor structure shown in FIGS. 2 and 3 cut along a plane perpendicular to the beam. FIG.
FIG. 5 is a partial cross-sectional view showing a form in the case where the floor structure of the present invention is implemented on the outer periphery of a building.
FIG. 6 is a perspective view showing an outline of a floor structure with a pillar win according to a conventional technique.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
ほぞパイプの一端に平板状の接合プレートが結合されてなる柱脚金物が、前記ほぞパイプを梁の材心に形成された固定孔に挿入されて前記接合プレートを梁の材芯上に直立させた状態で、梁を幅方向に貫通するドリフトピンまたはボルトを介して梁に固定され、A column base metal member in which a flat joining plate is coupled to one end of a tenon pipe is inserted into a fixing hole formed in the core of the beam so that the joining plate stands upright on the beam core. In this state, it is fixed to the beam via a drift pin or bolt that penetrates the beam in the width direction,
床面材が、梁の材芯から前記接合プレートの板厚の半分だけ逃げた状態で梁の天端に一定の重なり幅で貼設されるとともに、梁と天端を揃えて梁間に架設された根太にも貼設され、The floor material is pasted to the top of the beam with a certain overlapping width with the half of the plate thickness of the joint plate escaped from the beam core, and the beam and the top are aligned between the beams. It is also affixed to Taeda,
下端部に材心と一致するスリットが形成されてなる管柱が、そのスリットに前記柱脚金物の接合プレートを挿入した状態で前記床面材の上に立設され、前記スリットの直交方向に接合プレート及び管柱を貫通するドリフトピンまたはボルトを介して管柱と柱脚金物とが連結されたことを特徴とする床構造。A tube column in which a slit that matches the material center is formed at the lower end portion is erected on the floor surface material in a state where the joining plate of the column base metal is inserted into the slit, and in a direction orthogonal to the slit. A floor structure in which a pipe column and a column base are connected via a drift pin or a bolt penetrating the joining plate and the column.
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