JP3889155B2 - デマンド監視装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電力量からデマンド電力演算を行うデマンド監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図5のようにしてデマンド監視を行っていた。
図5において、72はトランス,73は計器用変圧器(以下、PTと称す),74は変流器(以下、CTと称す)でいずれも交流電路に接続されている。
75はPT73およびCT74の出力に接続した発信装置付き電力量計,76は発信装置付き電力量計75の出力に接続した電力量パルス入力部,77は電力量パルス入力部76の出力に接続した電力量パルス入力計量部,78は電力量パルス入力計量部77の出力に接続したデマンド電力演算手段で、電力量パルス入力部76,電力量パルス入力計量部77およびデマンド電力演算手段78によってデマンド監視装置が構成されている。
【0003】
この構成において、発信装置付き電力量計75は、PT73からの電圧入力とCT74からの電流入力により電力量を計量し、電力量に応じたパルスを出力し、その電力量パルスをデマンド監視装置にて受信してデマンド電力演算を行い、デマンド監視を行う。
デマンド監視装置では、発信装置付き電力量計75から出力された電力量パルスを電力量パルス入力部76で受信し、電力量パルス入力計量部77で電力量を計量する。デマンド電力演算手段78は、電力量パルス入力計量部77で計量された電力量からデマンド電力演算を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来の構成では、発信装置付き電力量計または電力会社の取引用発信装置付き電力量計(図示せず)からの電力量パルスを直接またはパルス受信用機器(図示せず)を介するなどしてデマンド監視装置に入力するのが一般的である。
【0005】
このため、電力会社の取引用発信装置付き電力量計や既設の発信装置付き電力量計75の電力量パルス入力を利用する場合には問題ないが、発信装置付き電力量計を必要としない場合や、高圧側でPT、CTを必要としない場合でも、前記と同様の構成をとらなければならず、いろいろな状況の設備実態に応じて柔軟な対応ができないという問題点を有していた。
【0006】
この発明は、上記の従来の課題を解決するもので、電力量パルス入力を利用する場合や、発信装置付き電力量計を必要としない場合や、PT,CTを必要としない場合でも、同一構成でいろいろな設備実態に応じて柔軟に対応できるデマンド監視装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項記載のデマンド監視装置は、発信装置付き電力量計から出力される電力量パルスを入力とし電力量を計量する外部パルス入力計量手段と、低圧側全ての各フィーダの電圧と電流とから各フィーダ電力量を内部計量し、前記フィーダ電力量を全て合算することで電力量を計量する低圧電力量合算計量手段と、前記外部パルス入力計量手段と前記低圧電力量合算計量手段の1つを選択する電力量計量選択手段と、この電力量計量選択手段により選択された電力の計量値からデマンド電力演算を行うデマンド電力演算手段とを備えたものである。
【0010】
請求項記載のデマンド監視装置によれば、外部パルス入力計量手段か低圧電力量合算計量手段を、電力量計量選択手段で選択してデマンド電力演算を行うため、第1に外部パルス入力計量手段を選択する例では、運用の1つとして、電力会社の取引用発信装置付き電力量計のパルス入力を利用することが可能であり、したがって取引メータと差異のない管理ができる。いま1つの運用として、既設の発信装置付き電力量計があれば、そのパルスを入力するだけとなるので、入力配線は2芯入力線だけの工事となり、設置が容易である。第2に低圧電力量合算計量手段を選択する例では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。このようにいずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行えるため、前記のいろいろな状況の設備実態に応じて柔軟に対応できる。
【0011】
請求項記載のデマンド監視装置は、高圧側の電圧と電流とから電力量を計量する高圧内部計量手段と、低圧側全ての各フィーダの電圧と電流とから各フィーダ電力量を内部計量し、前記フィーダ電力量を全て合算することで電力量を計量する低圧電力量合算計量手段と、前記高圧内部計量手段と前記低圧電力量合算計量手段の1つを選択する電力量計量選択手段と、この電力量計量選択手段により選択された電力の計量値からデマンド電力演算を行うデマンド電力演算手段とを備えたものである。
【0012】
請求項記載のデマンド監視装置によれば、高圧内部計量手段か低圧電力量合算計量手段を、電力量計量選択手段で選択してデマンド電力演算を行うため、第1に高圧内部計量手段を選択する例では、高圧のPT、CTより電圧、電流を入力する必要があるが、この場合別途外付の発信装置付き電力量計を必要としなくなる。第2に低圧電力量合算計量手段を選択する例では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。このようにいずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行えるため、前記のいろいろな状況の設備実態に応じて柔軟に対応できる。
【0013】
請求項記載のデマンド監視装置は、発信装置付き電力量計から出力される電力量パルスを入力とし電力量を計量する外部パルス入力計量手段と、高圧側の電圧と電流とから電力量を計量する高圧内部計量手段と、低圧側全ての各フィーダの電圧と電流とから各フィーダ電力量を内部計量し、前記フィーダ電力量を全て合算することで電力量を計量する低圧電力量合算計量手段と、前記外部パルス入力計量手段,前記高圧内部計量手段および前記低圧電力量合算計量手段のいずれか1つを選択する電力量計量選択手段と、この電力量計量選択手段により選択された電力の計量値からデマンド電力演算を行うデマンド電力演算手段とを備えたものである。
【0014】
請求項記載のデマンド監視装置によれば、外部パルス入力計量手段,高圧内部計量手段および低圧電力量合算計量手段のいずれか1つを、電力量計量選択手段で選択してデマンド電力演算を行うため、第1に外部パルス入力計量手段を選択する例では、運用の1つとして、電力会社の取引用発信装置付き電力量計のパルス入力を利用することが可能であり、したがって取引メータと差異のない管理ができる。いま1つの運用として、既設の発信装置付き電力量計があれば、そのパルスを入力するだけとなるので、入力配線は2芯入力線だけの工事となり、設置が容易である。第2に高圧内部計量手段を選択する例では、高圧のPT、CTより電圧、電流を入力する必要があるが、この場合別途外付の発信装置付き電力量計を必要としなくなる。第3に低圧電力量合算計量手段を選択する例では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。このようにいずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行えるため、前記のいろいろなあらゆる状況の設備実態に応じて柔軟に対応できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
参考例
この発明の参考例を図1により説明する。図1において、1は交流電路に接続したトランスで、トランス1の高圧側の交流電路には計器用変圧器(以下、PTと称す)2と変流器(以下、CTと称す)3が接続されている。
【0016】
4はPT2の2次側に接続した発信装置付き電力量計,5は発信装置付き電力量計4の出力に接続した電力量パルス入力部,6は電力量パルス入力部5の出力に接続した電力量パルス入力計量部で、PT2,CT3,発信装置付き電力量計4,電力量パルス入力部5,および電力量パルス入力計量部6によって外部パルス入力計量手段を構成している。
【0017】
7はPT2の2次側に接続した電圧入力部,8はCT3の出力に接続した電流入力部,9は電圧入力部7と電流入力部8のそれぞれの出力を接続した内部計量部で、PT2,CT3,電圧入力部7,電流入力部8および内部計量部9によって高圧内部計量手段を構成している。
また、10は電力量パルス入力計量部6と内部計量部9の出力を接続した電力量計量選択手段で、11は電力量計量選択手段10の出力を接続したデマンド電力演算手段である。
【0018】
ここで、電力量パルス入力部5,電力量パルス入力計量部6,電圧入力部7,電流入力部8,内部計量部9,電力量計量選択手段10およびデマンド電力演算手段11によってデマンド監視装置を構成している。
以上のように構成されたデマンド監視装置について、図1を用いてその動作を説明する。まず、電力量計量選択手段10により外部パルス入力計量手段か高圧内部計量手段かいずれか1つだけ選択する。
【0019】
電力量計量選択手段10で外部パルス入力計量手段を選択した場合、高圧のPT2からの電圧と高圧のCT3からの電流とが発信装置付き電力量計4に入力され、発信装置付き電力量計4により電力量を計量し、その計量値を電力量パルスとして出力し、その電力量パルスがデマンド監視装置の電力量パルス入力部5に入力される。入力された電力量パルスは、電力量パルス入力計量部6にて1パルスごとにパルス定数を乗算し、電力量を計量する。また、発信装置付き電力量計4とデマンド監視装置の間にパルス受信用機器を経由してもよい。この方式では、電力会社の取付用発信装置付き電力量計のパルス入力を利用することが可能であり、したがって取引メータと差異のない管理ができる。また、既設の発信装置付き電力量計があれば、そのパルスを入力するだけとなるので、入力配線は2芯入力線だけの工事となり、設置が容易である。
【0020】
電力量計量選択手段10で高圧内部計量手段を選択した場合、高圧のPT2からの電圧と高圧のCT3からの電流とが発信装置付き電力量計4を経由せず、直接デマンド監視装置の電圧入力部7と電流入力部8とにそれぞれ入力される。内部計量部9にてその電圧と電流との波形入力から電力を計測し、電力量を計量する。この方式では、高圧のPT、CTより電圧、電流を入力する必要があるが、この場合別途外付の発信装置付き電力量計を必要としなくなる。
【0021】
また、電力量計量選択手段10で選択された電力量の計量値からデマンド電力演算手段11によりデマンド電力演算を行うため、いずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段10により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行うことができる。このため、いろいろな設備実態に応じて柔軟に対応することができる。
【0022】
なお、発信装置付き電力量計4とデマンド監視装置との間にパルス受信用機器を経由しても同等の効果が得られる。
(実施の形態
この発明の第の実施の形態を図2により説明する。図2において、12は交流電路に接続したトランスで、トランス12の高圧側の交流電路には計器用変圧器(以下、PTと称す)13と変流器(以下、CTと称す)14が接続されている。
【0023】
15はPT13の2次側に接続した発信装置付き電力量計、16は発信装置付き電力量計15の出力に接続した電力量パルス入力部、17は電力量パルス入力部16の出力に接続した電力量パルス入力計量部で、PT13,CT14,発信装置付き電力量計15,電力量パルス入力部16,および電力量パルス入力計量部17によって外部パルス入力計量手段を構成している。
【0024】
また、トランス12の低圧側の交流電路にはPT18,CT19を介した回路とPT20,CT21を介した回路の2回路が接続されている。
22はPT18の2次側に接続されたフィーダ電圧入力部、23はCT19の出力に接続されたフィーダ電流入力部で、フィーダ電圧入力部22の出力とフィーダ電流入力部23の出力とはフィーダ電力量計量部26に接続されている。また、24はPT20の2次側に接続されたフィーダ電圧入力部、25はCT21の出力に接続されたフィーダ電流入力部で、フィーダ電圧入力部24とフィーダ電流入力部25の出力とはフィーダ電力量計量部27に接続されている。
【0025】
そして、フィーダ電力量計量部26とフィーダ電力量計量部27の各出力は低圧電力量合算計量部28に接続されており、PT18,CT19,PT20,CT21,フィーダ電圧入力部22,フィーダ電流入力部23,フィーダ電力量計量部26,フィーダ電圧入力部24,フィーダ電流入力部25,フィーダ電力量計量部27および低圧電力量合算計量部28によって低圧電力量合算計量手段を構成している。
【0026】
また、29は電力量パルス入力計量部17の出力と低圧電力量合算計量部28の出力を接続した電力量計量選択手段、30は電力量計量選択手段29の出力を接続したデマンド電力演算手段であり、電力量パルス入力部16,電力量パルス入力計量部17,フィーダ電圧入力部22,フィーダ電流入力部23,フィーダ電力量計量部26,フィーダ電圧入力部24,フィーダ電流入力部25,フィーダ電力量計量部27,低圧電力量合算計量部28,電力量計量選択手段29およびデマンド電力演算手段30によってデマンド監視装置を構成している。
【0027】
以上のように構成されたデマンド監視装置について、図2を用いてその動作を説明する。まず、電力量計量選択手段29により外部パルス入力計量手段か低圧電力量合算計量手段かいずれか1つだけ選択する。
電力量計量選択手段29で外部パルス入力計量手段を選択した場合、高圧のPT13からの電圧と高圧のCT14からの電流とが発信装置付き電力量計15に入力され、発信装置付き電力量計15により電力量を計量し、その計量値を電力量パルスとして出力し、その電力量パルスがデマンド監視装置の電力量パルス入力部16に入力される。入力された電力量パルスは、電力量パルス入力計量部17にて1パルスごとにパルス定数を乗算し、電力量を計量する。また、発信装置付き電力量計15とデマンド監視装置の間にパルス受信用機器を経由してもよい。この方式では、電力会社の取付用発信装置付き電力量計のパルス入力を利用することが可能であり、したがって取引メータと差異のない管理ができる。また、既設の発信装置付き電力量計があれば、そのパルスを入力するだけとなるので、入力配線は2芯入力線だけの工事となり、設置が容易である。
【0028】
電力量計量選択手段29で低圧電力量合算計量手段を選択した場合、例えば、低圧2回路の場合、1回路目では低圧のPT18からの電圧と低圧のCT19からの電流とがデマンド監視装置のフィーダ電圧入力部22とフィーダ電流入力部23とにそれぞれ入力され、2回路目では低圧のPT20からの電圧と低圧のCT21からの電流とがデマンド監視装置のフィーダ電圧入力部24とフィーダ電流入力部25とにそれぞれ入力される。フィーダ電力量計量部26にてその1回路目の電圧と電流との波形入力からフィーダ電力を計測し、フィーダ電力量を計量する。フィーダ電力量計量部27にてその2回路目を前記と同様に行なう。フィーダ電力量計量部26、27で計量された各フィーダ電力量を低圧電力量合算計量部28にて全て合算し、電力量として計量する。この方式では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。
【0029】
さらに、電力量計量選択手段29で1つだけ選択された電力量の計量値から、デマンド電力演算手段30によりデマンド電力演算を行うため、いずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段29により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行うことができる。このため、いろいろな設備実態に応じて柔軟に対応することができる。
【0030】
なお、発信装置付き電力量計15とデマンド監視装置の間にパルス受信用機器を経由してもよい。また、低圧における分岐回路数は何回路であってもよい。
(実施の形態
この発明の第の実施の形態を図3により説明する。図3において、31は交流電路に接続したトランスで、トランス1の高圧側の交流電路には計器用変圧器(以下、PTと称す)32と変流器(以下、CTと称す)33が接続されている。
【0031】
34はPT32の2次側に接続した電圧入力部、35はCT33の出力に接続した電流入力部、36は電圧入力部34と電流入力部35の出力に接続した内部計量部で、PT32,CT33,電圧入力部34,電流入力部35および内部計量部36によって高圧内部計量手段を構成している。
また、トランス31の低圧側の交流電路にはPT37,CT38を介した回路とPT39,CT40を介した回路の2回路が接続されている。
【0032】
41はPT37の2次側に接続されたフィーダ電圧入力部、42はCT38の出力に接続されたフィーダ電流入力部で、フィーダ電圧入力部41の出力とフィーダ電流入力部42の出力はフィーダ電力量計量部45に接続されている。
また、43はPT39の2次側に接続されたフィーダ電圧入力部、44はCT40の出力に接続されたフィーダ電流入力部で、フィーダ電圧入力部43の出力とフィーダ電流入力部44の出力はフィーダ電力量計量部46に接続されている。
【0033】
そして、フィーダ電力量計量部45,46のそれぞれの出力は低圧電力量合算計量部47に接続されており、PT37,CT38,フィーダ電圧入力部41,フィーダ電流入力部42,フィーダ電力量計量部45,PT39,CT40,フィーダ電圧入力部43,フィーダ電流入力部44,フィーダ電力量計量部46および低圧電力量合算計量部47によって低圧電力合算計量手段を構成している。
【0034】
また、48は内部計量部36の出力と低圧電力量合算計量部47の出力を接続した電力量計量選択手段、49は電力量計量選択手段48の出力を接続したデマンド電力演算手段であり、電圧入力部34,電流入力部35,内部計量部36,フィーダ電圧入力部41,フィーダ電流入力部42,フィーダ電力量計量部45,フィーダ電圧入力部43,フィーダ電流入力部44,フィーダ電力量計量部46,低圧電力量合算計量部47,電力量計量選択手段48およびデマンド電力演算手段49によってデマンド監視装置を構成している。
【0035】
以上のように構成されたデマンド監視装置について、図3を用いてその動作を説明する。まず、電力量計量選択手段48により高圧内部計量手段か低圧電力量合算計量手段かいずれか1つだけ選択する。
電力量計量選択手段48で高圧内部計量手段を選択した場合、高圧のPT32からの電圧と高圧のCT33からの電流とが発信装置付き電力量計を経由せず、直接デマンド監視装置の電圧入力部34と電流入力部35とにそれぞれ入力される。内部計量部36にてその電圧と電流との波形入力から電力を計測し、電力量を計量する。この方式では、高圧のPT、CTより電圧、電流を入力する必要があるが、この場合別途外付の発信装置付き電力量計を必要としなくなる。
【0036】
電力量計量選択手段48で低圧電力量合算計量手段を選択した場合、例えば、低圧2回路の場合、1回路目では低圧のPT37からの電圧と低圧のCT38からの電流とがデマンド監視装置のフィーダ電圧入力部41とフィーダ電流入力部42とにそれぞれ入力され、2回路目では低圧のPT39からの電圧と低圧のCT40からの電流とがデマンド監視装置のフィーダ電圧入力部43とフィーダ電流入力部44とにそれぞれ入力される。フィーダ電力量計量部45にてその1回路目の電圧と電流との波形入力からフィーダ電力を計測し、フィーダ電力量を計量する。フィーダ電力量計量部46にてその2回路目を前記と同様に行なう。フィーダ電力量計量部45、46で計量された各フィーダ電力量を低圧電力量合算計量部47にて全て合算し、電力量として計量する。この方式では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。
【0037】
さらに、電力量計量手段選択手段48で1つだけ選択された電力量の計量値からデマンド電力演算手段49によりデマンド電力演算を行うため、いずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段48により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行うことができる。このため、いろいろな設備実態に応じて柔軟に対応することができる。
【0038】
なお、低圧における分岐回路数は何回路であってもよい。
(実施の形態
この発明の第の実施の形態を図4により説明する。図4において、50は交流電路に接続したトランスで、トランス50の高圧側の交流電路には計器用変圧器(以下、PTと称す)51と変流器(以下、CTと称す)52が接続されている。
【0039】
53はPT2の2次側に接続した発信装置付き電力量計,54は発信装置付き電力量計53の出力に接続した電力量パルス入力部,55は電力量パルス入力部54の出力に接続した電力量パルス入力計量部で、PT51,CT52,発信装置付き電力量計53,電力量パルス入力部54,電力量パルス入力計量部55によって外部パルス入力計量手段を構成している。
【0040】
56はPT51の2次側に接続した電圧入力部,57はCT52の出力に接続した電流入力部,58は電圧入力部56と電流入力部57のそれぞれの出力を接続した内部計量部で、PT51,CT52,電圧入力部56,電流入力部57および内部計量部58によって高圧内部計量手段を構成している。
また、トランス50の低圧側の交流電路にはPT59,CT60を介した回路とPT61,CT62を介した回路の2回路が接続されている。
【0041】
63はPT59の2次側に接続されたフィーダ電圧入力部、64はCT60の出力に接続されたフィーダ電流入力部で、フィーダ電圧入力部63の出力とフィーダ電流入力部64の出力とはフィーダ電力量計量部67に接続されている。
また、65はPT61の2次側に接続されたフィーダ電圧入力部、66はCT62の出力に接続されたフィーダ電流入力部で、フィーダ電圧入力部65とフィーダ電流入力部66の出力とはフィーダ電力量計量部68に接続されている。
【0042】
そして、フィーダ電力量計量部67とフィーダ電力量計量部68の各出力は低圧電力量合算計量部69に接続されており、PT59,CT60,PT61,CT62,フィーダ電圧入力部63,フィーダ電流入力部64,フィーダ電力量計量部67,フィーダ電圧入力部65,フィーダ電流入力部66,フィーダ電力量計量部68および低圧電力量合算計量部69によって低圧電力量合算計量手段を構成している。
【0043】
また、70は電力量パルス入力計量部55の出力,内部計量部58の出力および低圧電力量合算計量部69の出力を接続した電力量計量選択手段、71は電力量計量選択手段70の出力を接続したデマンド電力演算手段であり、電力量パルス入力部54,電力量パルス入力計量部55,電圧入力部56,電流入力部57,内部計量部58,フィーダ電圧入力部63,フィーダ電流入力部64,フィーダ電力量計量部67,フィーダ電圧入力部65,フィーダ電流入力部66,フィーダ電力量計量部68,低圧電力量合算計量部69,電力量計量選択手段70およびデマンド電力演算手段71によってデマンド監視装置を構成している。
【0044】
以上のように構成されたデマンド監視装置について、図4を用いてその動作を説明する。まず、電力量計量選択手段70により外部パルス入力計量手段か高圧内部計量手段か低圧電力量合算計量手段かいずれか1つだけ選択する。
電力量計量選択手段70で外部パルス入力計量手段を選択した場合、高圧のPT51からの電圧と高圧のCT52からの電流とが発信装置付き電力量計53に入力され、発信装置付き電力量計53により電力量を計量し、その計量値を電力量パルスとして発信し、その電力量パルスがデマンド監視装置の電力量パルス入力部54に入力される。入力された電力量パルスは、電力量パルス入力計量部55にて1パルスごとにパルス定数を乗算し、電力量を計量する。また、発信装置付き電力量計53とデマンド監視装置の間にパルス受信用機器を経由してもよい。この方式では、電力会社の取付用発信装置付き電力量計のパルス入力を利用することが可能であり、したがって取引メータと差異のない管理ができる。また、既設の発信装置付き電力量計があれば、そのパルスを入力するだけとなるので、入力配線は2芯入力線だけの工事となり、設置が容易である。
【0045】
電力量計量選択手段70で高圧内部計量手段を選択した場合、高圧のPT51からの電圧と高圧のCT52からの電流とが発信装置付き電力量計53を経由せず、直接デマンド監視装置の電圧入力部56と電流入力部57とにそれぞれ入力される。内部計量部58にてその電圧と電流との波形入力から電力を計測し、電力量を計量する。この方式では、高圧のPT、CTより電圧、電流を入力する必要があるが、この場合別途外付の発信装置付き電力量計を必要としなくなる。
【0046】
電力量計量選択手段70で低圧電力量合算計量手段を選択した場合、例えば、低圧2回路の場合、1回路目では低圧のPT59からの電圧と低圧のCT60からの電流とがデマンド監視装置のフィーダ電圧入力部63とフィーダ電流入力部64とにそれぞれ入力され、2回路目では低圧のPT61からの電圧と低圧のCT62からの電流とがデマンド監視装置のフィーダ電圧入力部65とフィーダ電流入力部66とにそれぞれ入力される。フィーダ電力量計量部67にてその1回路目の電圧と電流との波形入力からフィーダ電力を計測し、フィーダ電力量を計量する。フィーダ電力量計量部68にてその2回路目を前記と同様に行なう。フィーダ電力量計量部67、68で計量された各フィーダ電力量を低圧電力量合算計量部69にて全て合算し、電力量として計量する。この方式では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。
【0047】
さらに、電力量計量選択手段70で1つだけ選択された電力量の計量値からデマンド電力演算手段71によりデマンド電力演算を行うため、いずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段70により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行うことができる。このため、いろいろな状況の設備実態に応じて柔軟に対応することができる。
【0048】
なお、発信装置付き電力量計53とデマンド監視装置の間にパルス受信用機器を経由してもよい。また、低圧における分岐回路数は何回路であってもよい。
【0051】
【発明の効果】
請求項記載のデマンド監視装置によれば、2つの電力量の計量手段とその電力量計量選択手段を設けることにより以下の優れた効果を奏するものである。第1に外部パルス入力計量手段を選択する例では、運用の1つとして、電力会社の取引用発信装置付き電力量計のパルス入力を利用することが可能であり、したがって取引メータと差異のない管理ができる。いま1つの運用として、既設の発信装置付き電力量計があれば、そのパルスを入力するだけとなるので、入力配線は2芯入力線だけの工事となり、設置が容易である。
【0052】
第2に低圧電力量合算計量手段を選択する例では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。
このようにいずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行えるため、前記のいろいろな状況の設備実態に応じて柔軟に対応できるようにした優れた効果を奏するものである。
【0053】
請求項記載のデマンド監視装置によれば、2つの電力量の計量手段とその電力量計量選択手段を設けることにより以下の優れた効果を奏するものである。第1に高圧内部計量手段を選択する例では、高圧のPT、CTより電圧、電流を入力する必要があるが、この場合別途外付の発信装置付き電力量計を必要としなくなる。
【0054】
第2に低圧電力量合算計量手段を選択する例では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。
このようにいずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行えるため、前記のいろいろな状況の設備実態に応じて柔軟に対応できるようにした優れた効果を奏するものである。
【0055】
請求項記載のデマンド監視装置によれば、3つの電力量の計量手段とその電力量計量選択手段を設けることにより以下の優れた効果を奏するものである。第1に外部パルス入力計量手段を選択する例では、運用の1つとして、電力会社の取引用発信装置付き電力量計のパルス入力を利用することが可能であり、したがって取引メータと差異のない管理ができる。いま1つの運用として、既設の発信装置付き電力量計があれば、そのパルスを入力するだけとなるので、入力配線は2芯入力線だけの工事となり、設置が容易である。
【0056】
第2に高圧内部計量手段を選択する例では、高圧のPT、CTより電圧、電流を入力する必要があるが、この場合別途外付の発信装置付き電力量計を必要としなくなる。
第3に低圧電力量合算計量手段を選択する例では、低圧の各フィーダの電力量を計量し、さらにフィーダ電力量の合算計量としてあるので、高圧側でのPT、CTを不要とするものである。
【0057】
このようにいずれの電力量の計量手段でも電力量計量選択手段により選択して1機種のデマンド監視装置でデマンド監視を行えるため、前記のいろいろなあらゆる状況の設備実態に応じて柔軟に対応できるようにした優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の参考例におけるデマンド監視装置のブロック図である。
【図2】 この発明の第の実施の形態におけるデマンド監視装置のブロック図である。
【図3】 この発明の第の実施の形態におけるデマンド監視装置のブロック図である。
【図4】 この発明の第の実施の形態におけるデマンド監視装置のブロック図である。
【図5】 従来例におけるデマンド監視装置のブロック図である。
【符号の説明】
1、12、31、50 トランス
2、13、18,20,32、37,39、51、59,61 計器用変圧器(PT)
3、14、19,21,33、38,40、52、60、62 変流器(CT)
4、15、53 発信装置付き電力量計
5、16、54 電力量パルス入力部
6、17、55 電力量パルス入力計量部
7、34、56 電圧入力部
8、35、57 電流入力部
9、36、58 内部計量部
10、29、48、70 電力量計量選択手段
11、30、49、71 デマンド電力演算手段
22、24、41、43、63、65 フィーダ電圧入力部
23、25、42、44、64、66 フィーダ電流入力部
26、27、45、46、67、68 フィーダ電力量計量部
28、47、69 低圧電力量合算計量部

Claims (3)

  1. 発信装置付き電力量計から出力される電力量パルスを入力とし電力量を計量する外部パルス入力計量手段と、低圧側全ての各フィーダの電圧と電流とから各フィーダ電力量を内部計量し、前記フィーダ電力量を全て合算することで電力量を計量する低圧電力量合算計量手段と、前記外部パルス入力計量手段と前記低圧電力量合算計量手段の1つを選択する電力量計量選択手段と、この電力量計量選択手段により選択された電力の計量値からデマンド電力演算を行うデマンド電力演算手段とを備えたデマンド監視装置。
  2. 高圧側の電圧と電流とから電力量を計量する高圧内部計量手段と、低圧側全ての各フィーダの電圧と電流とから各フィーダ電力量を内部計量し、前記フィーダ電力量を全て合算することで電力量を計量する低圧電力量合算計量手段と、前記高圧内部計量手段と前記低圧電力量合算計量手段の1つを選択する電力量計量選択手段と、この電力量計量選択手段により選択された電力の計量値からデマンド電力演算を行うデマンド電力演算手段とを備えたデマンド監視装置。
  3. 発信装置付き電力量計から出力される電力量パルスを入力とし電力量を計量する外部パルス入力計量手段と、高圧側の電圧と電流とから電力量を計量する高圧内部計量手段と、低圧側全ての各フィーダの電圧と電流とから各フィーダ電力量を内部計量し、前記フィーダ電力量を全て合算することで電力量を計量する低圧電力量合算計量手段と、前記外部パルス入力計量手段,前記高圧内部計量手段および前記低圧電力量合算計量手段のいずれか1つを選択する電力量計量選択手段と、この電力量計量選択手段により選択された電力の計量値からデマンド電力演算を行うデマンド電力演算手段とを備えたデマンド監視装置。
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