JP3887603B2 - 非強度変調された波長分割多重化(wdm)信号の多重化を解除する方法呼びシステム - Google Patents

非強度変調された波長分割多重化(wdm)信号の多重化を解除する方法呼びシステム Download PDF

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Description

本発明は、一般に光通信システムに関連し、特に非強度変調された波長分割多重化(WDM)信号の多重化を解除する方法呼びシステムに関連する。
テレコミュニケーションシステム、ケーブルテレビジョンシステム及びデータ通信ネットワークは、遠隔した地点間で大量の情報を速やかに搬送するために光ネットワークを利用する。光ネットワークでは、情報は、光ファイバを介した光信号の形式で伝搬される。光ファイバは、非常に低損失で長距離にわたって信号を伝送することの可能な細いガラス線(strand)である。
光ネットワークは、伝送容量を増やすために波長分割多重化(WDM:wavelength division multiplexing)を利用することが間々ある。WDMネットワークでは、多数の光チャネルが、異なる波長で各ファイバ内で伝送される。ネットワーク容量は、各ファイバにおける波長又はチャネルの多重数と共に増加する。
WDM又は他の光ネットワーク内で信号が伝搬し得る最大距離は、その光ファイバに関連する吸収、散乱及び他の損失によって制限される。差分シフトキーイングに準拠するビット同期強度変調を利用する信号符号化法は、自己位相変調(SPM:self−phase modulation)、相互位相変調(XPM)及び光ファイバにおける群速度分散(GVD)に起因する信号劣化を抑制するよう提案されている。この手法では、レーザダイオードからの出力は移相変調器を利用してデータと共に変調され、強度変調器を利用してクロックと共に再変調される光差分位相シフトキー(DPSK)を生成する。しかしながら、光受信機では、再変調されたDPSK信号は、復調されること及び検出用に強度変更された信号に変換されることの双方を必要とする。各々のチャネルにそのような回路を備えることは、大型化及びコスト高を招いてしまう。
本発明は、従前のシステム及び方法に関連する問題点や欠点を実質的に抑制又は解消するために、非強度変調された波長分割多重化(WDM)信号又は他のマルチチャネル信号の多重化を解除する方法及びシステムを与える。特定の態様では、複数の信号に対する位相、周波数又は他の非強度変調特性は、強度変調信号に共に変換され、受信機のサイズ及びコストを減らす。
本発明の一態様によれば、非強度変調された波長多重化(WDM)信号の多重化を解除する方法及びシステムでは、複数の非強度変調光情報信号を有するWDM信号を受信する。複数の強度変調光情報信号は強度変調信号に変換され、複数の非強度変調光情報信号はWDM信号の少なくとも一部に多重化される。
より具体的には、本発明の特定の態様では、非強度変調光情報信号は、非対称マッハゼンダ(Mach−Zender)干渉計を用いて度変調信号に変換される。即ち、複数の非強度変調光情報信号が、WDM信号の少なくとも一部に多重化される複数の非強度変調光情報信号を1つの非対称マッハゼンダ干渉計を用いて複数の強度変調信号に変換される。この態様では、マッハゼンダ干渉計は、WDM信号のチャネル間隔又はその信号の整数倍に一致する非拘束スペクトル範囲(free spectral range)を有する。
本発明による技術的利点は、非強度変調波長分割多重化(WDM)信号の多重化を解除する改善された方法及びシステムを提供することを含む。特定の態様では、複数の位相、周波数又は他の非強度変調信号は、同時に及び同一クリップ(clip)内で強度変調信号に変換される。従って、システムのサイズ及びコストが低減される。
本発明に関する他の技術的利点は、特許請求の範囲、明細書及び図面により、当業者にとって明瞭になるであろう。
本発明及びその利点をより一層理解するためには、添付図面に関連する以下の詳細な説明が参照され、そこでは同様な番号は同様な部分を表現する。
図1は、本発明の一実施例による光通信システムを示す。本実施例では、光通信システム10は、異なる波長の多数の光チャネルが共通経路上で伝送される波長多重分割(WDM)システムである。光通信システム10は、他の適切なシングルチャネル、マルチチャネル又は双方向伝送システムから構成され得ることが理解されるであろう。
図1を参照するに、WDMシステム10は、発信元又はソース端部におけるWDM送信機12と、光リンク16によって互いに接続された宛先端部におけるWDM受信機14とを有する。WDM送信機12は、複数の光信号におけるデータ又はチャネルを、光リンク16を介して離れて位置するWDM受信機14に送信する。チャネル間の間隔は、隣接するチャネル間のクロストークを回避する又は最小化するように選択される。一実施例では、以下に詳細に説明されるように、最少チャネル間隔(df)は、ある整数(N)から0.4乃至0.6の範疇の値に送信シンボル及び/又はビットレート(B)を乗じたものより成る。数学的に表現すれば、(N+0.4)B<df<(N+0.6)である。これは、隣接するチャネルクロストークを抑制する。本発明の範囲から逸脱することなしに、チャネル間隔は適切に変化され得ることが理解されるであろう。
WDM送信機12は、複数の光送信部20及びWDMマルチプレクサ22を有する。各光送信部20は、そのチャネル間隔における個々の波長λ,λ...λの集合の中の1つにおける光情報信号24を生成する。光情報信号24は、音声、映像、テキスト、リアルタイム、非リアルタイムその他適切なデータをエンコードするために変調される少なくとも1つの特質を備えた光信号より成る。光情報信号24は、光リンク16で送信するために、WDMマルチプレクサ22によって1つのWDM信号26に多重化される。或いは、光情報信号24はWDM信号26に適切に結合され得ることが、理解されるであろう。WDM信号は、同期光ネットワーク(SONET:synchronous optical network)その他の適切なフォーマットで伝送される。
WDM受信機14は、光情報信号24を受信し、分離し、デコードし、包含されているデータを復元する。一実施例では、WDM受信機14は、WDMデマルチプレクサ30及び複数の光受信部32を有する。WDMデマルチプレクサ30は、単一のWDM信号26からの光情報信号24を抽出、多重化解除又はデマルチプレクスし、各々の光情報信号24を対応する光受信部32に送信する。各光受信部32は、光学的に又は電気的に、関連する信号24からエンコードされたデータを復元する。ここで使用されているように、各々の用語は、識別される項目の少なくとも1つの部分集合中の総てを意味する。
光リンク16は、光信号が低損失で伝送される光ファイバその他の適切な媒体より成る。光リンク16に沿って介在するものは、1以上の光増幅器40である。光増幅器40は、光電変換を必要とせずに、1以上の光情報信号24、ひいてはWDM信号26の強度を増幅し、又は昇圧する。
一実施例では、光増幅器40は、個別的な増幅器(discrete amplifier)42及び分散された増幅器(distributed amplifier)44より成る。個別的な増幅器42は、光リンク16内のある場所でWDM信号26を増幅するよう動作することの可能な、エルビウムのドープされたファイバ(EDFA)のような希土類ドープファイバ増幅器、及び他の適切な増幅器より成る。
分散された増幅器44は、光リンク16の拡張された長さ部分に沿ってWDM信号26を増幅する。一実施例では、分散された増幅器44は、双方向分散型ラマン増幅器(DRA)より成る。双方向DRA44の各々は、増幅器44の開始点における光リンク16に結合された順方向又は共通ポンピング(co−pumping)ソースレーザ50と、増幅器44の終点における光リンク16に結合された後方又はカウンタポンピング(ounter−pumping)ソースレーザ52とを含む。共通ポンピング及びカウンタポンピングソースレーザ50,52は、光リンク16の別々の又は一部のみ重複する波長を増幅する。
ラマンポンプソース50,52は、ポンプ光又は増幅信号を生成することの可能な、光情報信号24に含まれる1以上又は総てを含むWDM信号26を増幅することの可能な半導体素子その他適切なレーザより成る。ポンプソース50,52は、ラマン利得の偏光感度を最小化するために、非偏光化され、偏光スクランブルされ又は偏光多重化され得る。
共通ポンピングレーザ50からの増幅信号は、WDM信号26の伝搬方向に発せされ、実質的に同じ速度で及び/又は僅かに異なる若しくは別の適切な異なる速度でWDM信号26と共に伝送される。カウンタポンピングレーザ52からの増幅信号は、WDM信号26とは反対の伝送方向に発せられ、WDM信号26に対して逆に伝搬される。増幅信号は、実質的に同一の又は適切な別の速度で反対方向に伝搬する。
増幅信号は、増幅される1つ又は複数の信号より低い波長の1以上の高電力光又は高電力波より成る。増幅信号が光リンク16を伝搬するにつれて、増幅信号は、リンク16中の原子と散乱し、その原子に関して幾らかのエネルギを損失し、増幅された1つ又は複数の信号と同じ波長を維持する。こうして、増幅信号は、何マイルも又は何キロにもわたって、より多くの光子によって表現されるエネルギを取得する。WDM信号26に関し、共通ポンピング及びカウンタポンピングレーザ50,52各々は、いくつかの異なるポンプ波長を有し、その波長は、波長分割光情報信号の各々を増幅するために共に使用される。
一実施例では、以下に詳細に説明されるように、キャリア信号の非強度特性が、各光送信部20にてデータ信号と共に変調される。この非強度特性は、順方向ポンピング分散増幅器又は双方向ポンピング分散増幅器からのクロス利得変調(XGM)に起因する、クロストークに対して完全に又はある程度抑制された感度を有する、位相、周波数その他の適切な特性から成る。非強度変調された光情報信号は、クロック又は他の非データ信号と共に、強度変調器を用いて更に処理される及び/又は再変調される。非強度変調光情報信号は、非データ信号の強度変調より成る。
特定の実施例では、以下に詳細に説明されるように、WDM信号26は、位相又は周波数変調された光情報信号24より成り、その信号はXGMに起因してチャネル24間にてクロストークなしに双方向DRA44を用いて増幅される。本実施例では、双方向DRA44は、優れた光信号対雑音比での増幅を与え、より長い伝送距離及び改善された伝送特性を可能にする。
図2は、本発明の一実施例による光送信部20の詳細を示す。本実施例では、光送信部20は、レーザ70と、変調部72と、データ信号部74を有する。レーザ70は、適切な波長制御による所定の周波数におけるキャリア信号を生成する。一般的には、レーザ70により発せられる波長は、1500ナノメートル(nm)範囲内に選択され、その範囲では、シリカに準拠した光ファイバにとって最少の信号減衰となる。より具体的には、1310乃至1650nmの範囲内で波長を選択するのが一般的であるが、適宜変更され得る。
モジュレータ72は、光情報信号24を生成するために、データ信号74をキャリア信号で変調する。モジュレータ72は、データ信号74をキャリア信号にエンコードするために、振幅変調、周波数変調、位相変調、強度変調、振幅シフトキーイング、周波数シフトキーイング、位相シフトキーイングその他適切な技法を利用し得る。加えて、別のモジュレータ72が1以上の変調システムの組合せを利用し得ることは理解されるであろう。
一実施例によれば、モジュレータ72は、データ信号74と共に、位相、周波数その他適切なキャリア信号の非強度特性を変調する。前述したように、これは、双方向DRA又は他の分散増幅を用いながら長きにわたるXGM及び他の伝送システムに起因する、クロストークに対する非敏感性を備えた非強度光情報信号24を生成する。キャリア波、キャリア波の周波数変調及びキャリア波の位相変調の詳細が図3A−Cに示されている。
図3Aを参照するに、キャリア信号76は、指定された波長にて完全に周期的な信号である。キャリア信号76は、変調により変化させられ且つ変調を通じて情報を搬送することの可能な少なくとも1つの性質を有する。
図3Bを参照するに、キャリア信号76の周波数はデータ信号74と共に変調され、周波数変調された光情報信号78を生成している。周波数変調では、キャリア信号76の周波数は、データ信号74の関数として遷移又はシフトさせられる。キャリア信号の周波数が個々の状態の間でシフトする周波数シフトキーイングが使用され得る。
図3Cを参照するに、キャリア信号76の位相は、データ信号80と共に変調され、位相変調された光情報信号82を生成している。位相変調では、キャリア信号76の位相が、データ信号80の関数としてシフトさせられる。キャリア信号の位相が個々の状態の間でシフトする位相シフトキーイングが使用され得る。
図4は本発明の別の実施例による光送信部80を示す。本実施例では、データはキャリア信号に位相又は周波数変調され、信号クロックに同期した強度変調と共に再変調され、伝送システムでの優れた電力許容度又はトレランスを与える。
図4を参照するに、光送信部80は、レーザ82と、非強度モジュレータ84と、データ信号86とを有する。非強度モジュレータ84は、レーザ82からのキャリア信号の位相又は周波数をデータ信号86と変調する。その結果のデータ変調信号は、クロック周波数90用いる再変調用の強度モジュレータ88に伝送され、二重又は多重変調の光情報信号92を生成する。クロックに基づく強度変調はランダムではなく、完全に周期的パターンであるので、順方向ポンピング方向にて僅かな速度差が存在する限り、XGMに起因するクロストークはDRA44から全く又は殆ど発生しない。図5は、二重変調光情報信号92の波形を図示する。
図6は、本発明の一実施例による光受信部32の詳細を示す。本実施例では、光受信部32は、位相シフトキーイングによりキャリア信号の位相にデータ変調されている、多重化解除された光情報信号24を受信する。或いは光受信部32は、本発明の範囲から逸脱することなしに、光情報信号24にエンコードされたデータを受信及び検出するように適切に構成され得る。
図6を参照するに、光受信部32は非対称干渉計100と検出器102とを包含する。干渉計100は、検出器102によるデータ検出のために、非強度変調光情報信号24を強度変調光情報信号に変換することの可能な非対称マッハゼンダ型又は他の適切な干渉計である。波長依存損失特性及びチャネル間隔に対する良好な排除特性の観点からは、マッハゼンダ型干渉計100が好ましい。
マッハゼンダ干渉計100は、受信した光信号を異なる長さの2つの干渉計経路110,112に分割し、その2つの経路110,112を可干渉的に結合し、相補的な出力信号114,116を生成する。特に、光学的経路差(L)は、シンボルレート(B)に光速(C)を乗じ、その経路の光屈折率(n)で割ったものに等しい。数学的に表現すれば、L=Bc/nである。
特定の実施例では、2つの経路長110,112は、1つのシンボル期間又はビットシフトを与えるように、シンボル又はビットレートに基づいて調整される。本実施例では、マッハゼンダ干渉計100は波長依存性損失を有し、その損失は、チャネル間隔が、上述したように、ある整数から0.4乃至0.6の範疇の値にシンボル伝送レートを乗じたものである場合に、隣接チャネル拒否特性を増進させる。
検出器102はデュアル形式又は他の適切な検出器である。一実施例では、デュアル検出器102は、平衡検出構成で直列に接続されたフォトダイオード120,122と制限増幅器124とを包含する。本実施例では、マッハゼンダ干渉計100からの2つの相補的な光出力114,116は、光信号を電気信号に変換するためにフォトダイオード120,122に与えられる。電気的な制限増幅器124は、干渉計100により分配される光強度に依存して、電気信号をディジタル信号(0又は1)に変換する。別の実施例では、検出器102は、出力116に接続された1つのフォトダイオード122を備えた単一の検出器である。その実施例では出力114は使用されない。
図7は、本発明の一実施例による非対称マッハゼンダ干渉計100の周波数応答を示す。本実施例では、チャネル間隔は、上述したように、ある整数から0.4乃至0.6の範疇の値にシンボル伝送レートを乗じたものより成る。理解されるように、隣接するチャネルの光周波数は、デマルチプレクサ30のチャネル排除機能と共に、非対称マッハゼンダ干渉計100によって自動的に排除される。非対称マッハゼンダ干渉計は他の適切なチャネル間隔に関連付けて使用され得ることが理解されるであろう。
図8A−Cは、本発明の一実施例によるデマルチプレクサ30の詳細を示す。本実施例では、位相又は周波数変調光情報信号24が、WDM受信部14のデマルチプレクサ30内で、及び/又はデマルチプレクス処理前に又はデマルチプレクス処理中に強度変調光情報信号に変換される。或いは、デマルチプレクサ30は、本発明の範囲から逸脱することなしに、WDM信号26から光情報信号24を適切に多重化解除及び/又は分離する。
図8Aを参照するに、デマルチプレクサ30は、複数のデマルチプレクス要素130と、マルチチャネルフォーマット変換器131とを有する。各デマルチプレクス要素130は、受信したチャネル132のセット(set)をチャネル134の個々のセットに分離する。最終的なチャネル分離は、各々が特定のチャネル波長138を濾波する誘電体フィルタ136によって実行される。
マルチチャネルフォーマット変換器131は、位相変調を強度変調に変換し、且つ干渉計100に関連して上述したように非強度変調信号を強度変調信号に変換する、1ビットシフトに関する非対称マッハゼンダ干渉計とすること、又は少なくとも2つの位相又は周波数変調チャネルを周波数変調WDM信号チャネルに変換する、周期的周波数応答を有する適切な光学装置とすることが可能である。強度変換干渉計は、第1段目のデマルチプレクサ要素の前に、第1及び第2段の間に、他の適切な段の間に設けられ得る。他のデマルチプレクサ要素130は、チャネル132の到来するセットを出力チャネル134の2つのセットに濾波するよう動作するフィルタ又は非変換性マッハゼンダ干渉計から形成することが可能である。
特定の実施例では、マルチチャネルフォーマット変換器131は、WDMチャネル間隔又はその半整数倍に一致する非拘束スペクトル範囲を有する非対称マッハゼンダ干渉計である。このことは、総てのWDMチャネルが、マッハゼンダ干渉計内で同時に変換されることを可能にする。本実施例では、チャネル間隔は、非拘束スペクトル範囲を規定するチャネルビットレートに準拠して形成される。デマルチプレクサ30内に強度変換マッハゼンダ干渉計を設けることは、光受信部32各々に大きくてコストがかかる干渉計100を設ける必要性を排除し得る。加えて、マッハゼンダ及び他のデマルチプレクサ要素130を含むデマルチプレクサ30は、同一チップにて製造されることが可能であり、WDM受信部14の大きさ及びコストを小さくすることが可能である。
図8Bを参照するに、デマルチプレクサ30は、複数の波長インターリーバ133と、最終段波長インターリーバ133によるインターリーブ済み光情報信号のセット各々についてのマルチチャネルフォーマット変換器135とを有する。各々の波長インターリーバ133は、チャネルの受信したセットをインターリーブされたチャネルの2つの個々のセットに分ける。マルチチャネルフォーマット変換器135は、1ビットシフトに関する非対称マッハゼンダ干渉計であり、干渉計100又は他の適切な光学装置に関して上述したような非強度変調信号を強度変調信号に変換する。フォーマット変換前にWDM多重化解除の一部として波長インターリーブを利用することは、たとえ干渉計の非拘束スペクトル範囲がWDMチャネル間隔の整数倍に一致しない場合でさえも、いくつかのWDMチャネルが、あるマッハゼンダ干渉計内で同時に変換されることを可能にする。図8Cは、非拘束スペクトル範囲がチャネル間隔の4分の3個分である波長インターリーバ133を利用する、デマルチプレクサ30の特定の実施例に関する4つのマッハゼンダ干渉計の伝送内容を示す。本実施例では、4つのマッハゼンダ干渉計が、WDMチャネル総てを変換するために使用される。
図9は、本発明の一実施例による分散増幅を用いる光通信システムでの情報送信方法を示す。本実施例では、データ信号は、キャリア信号に対して位相シフトキーイングで処理され、その信号は個々の及び分散的な増幅を利用して伝送中に増幅される。
図9を参照するに、本方法はステップ140から始まり、別々の波長の光キャリア信号各々の位相がデータ信号74と共に変調され、光譲歩信号24を生成する。ステップ142では、光情報信号24はWDM信号26に多重化される。ステップ143では、WDM信号26は光リンク16により伝送される。
ステップ144の処理に関し、WDM信号26は、個々の及び分散的な増幅を利用して光リンク16に沿って増幅される。上述したように、WDM信号26はEDFA42を用いて個々の地点で増幅され、及び双方向DRA44を用いて分散的に増幅される。データ信号はキャリア信号の位相に変調されるので、順方向ポンピング増幅に起因するXGMからのチャネル間クロストークは除去される。従って、信号雑音比は最大化されることが可能になり、その信号は再生成せずに一層長い距離を伝搬することが可能になる。
次に、ステップ145では、WDM信号26がWDM受信部14によって受信される。ステップ146では、WDM信号26は、デマルチプレクサ30によって多重化解除され、光情報信号24に分離される。ステップ147では、位相変調光情報信号24は、ステップ148でデータ信号74を復元するために強度変調信号に変換される。こうして、データ信号74は低ビット雑音比で順方向又は双方向ポンピング分散増幅を利用しながら長距離にわたって伝送される。
図10は、本発明の一実施例による双方向光通信システム150を示す。本実施例では、双方向光通信システム150は、光リンクの各端部にWDM送信部152及びWDM受信部154を備える。WDM送信部152は、WDM送信部12に関連して上述したような光送信部とマルチプレクサとを有する。同様に、WDM受信部154は、WDM受信部14に関連して上述したようなデマルチプレクサと光受信部とを有する。
各端部にて、1組のWDM送信部及び受信部が、配信装置158によって光リンク156に接続される。配信装置158は、下り又は外向(egress)トラフィックが、WDM送信部152からリンク156を通じて伝搬すること、及びリンク156からWDM受信部154に上り又は内向(ingress)トラフィックを配信することを可能にする光サーキュレータ、光ファイバ、又は光インターリーバフィルタであり得る。
光リンク156は、リンクに沿って周期的に設けられた双方向個別増幅器160及び双方向分散増幅器162より成る。双方向個別増幅器160は、増幅器42に関連して上述されたようなEDFA増幅器より成る。同様に、分散的な増幅器162は、DRA増幅器44に関連して上述したような、共通ポンピング及びカウンタポンピングレーザ1164,166を包含するDRA増幅器より成る。
動作時にあっては、WDM信号が生成され、各端部地点から別の端部地点に送信され、WDM信号がその別の端部地点にて受信される。光リンク156の長さに沿って、WDM信号は、双方向ポンプDRA162を利用しながら増幅される。データは光強度の形式で搬送されないので、XGMに起因するクロストークは排除される。従って、DRA及び他の適切な分散的な増幅は、長距離にわたる他の適切な双方向光伝送システムに使用され得る。
図11は、本発明の別の実施例による光送信部200及び光受信部202を示す。本実施例では、光送信部200及び光受信部204は、光情報信号24の伝送特性を改善するために微調整変調(fine−tune modulation)で通信を行なう。或いは、光情報信号の変調は、本発明の範囲から逸脱することなしに、ダウンストリームフィードバックを利用して微調整され得る。
図11を参照するに、光送信部200は、レーザ210、モジュレータ212、データ信号214を有し、これらはレーザ70、モジュレータ72、データ信号74に関して説明されたように動作する。コントローラ216は、ダウンストリーム光受信部202からビットエラーレート又は伝送エラーに関する他の指標を受信し、その指標に基づいて伝送エラーを減らす又は最小化するためにモジュレータ212の変調度(modulation depth)を調整する。コントローラ216は、振幅、強度、位相、周波数及び/又は他の適切なモジュレータ212の変調度を調整し、適切な制御ループ又は他のアルゴリズムを利用し、そのアルゴリズムは、伝送エラーレートを最小化する又は抑制するために、変調内容のみを又は他の特性と組み合わせて調整する。従って、例えば、コントローラ216は、光送信部80内で非強度変調度及び周期的強度変調度を調整し、多重変調信号を生成及び最適化する。
光受信部202は、干渉計220及び検出器222より成り、それらは干渉計100及び検出器102に関して上述したように動作する。順方向誤り訂正(FEC)デコーダ224は、ビットエラーを判別するために、SONET若しくは他のフレームのヘッダ若しくは他の部分にて又は送信プロトコルデータにて、ヘッダ、冗長、シンプトン(symptom)又は他の適切なビットを利用する。FECデコーダ224は、検出されたビットエラーを補償し、そのビットエラーレート又は伝送エラーに関するあの指標を、光受信部202に関するコントローラ226に転送する。
コントローラ226は、ビットエラーレート又は他の指標を、光学的監視チャネル(OSC)230を介して光送信部200内のコントローラ216と通信する。コントローラ216,226は、伝送システムの導入時又は起動時に、伝送システムの動作中に周期的に、伝送システムの動作中に継続的に、又は所定のトリガイベントに応答して、微調整変調度を互いに通信することができる。このようにして、変調度は、受信部にて測定される受信信号品質に準拠して調整され、色分散(chromatic dispersion)、非線形効果、受信特性、他の予測不可能な及び/又は予測可能なシステムの特性を最適にし得る。
図12は、本発明の一実施例によるモジュレータ212の詳細を示す。本実施例では、モジュレータ212は、位相及び強度変調を利用して、2重変調光情報信号を生成する。位相及び強度変調度は、伝送エラーを最小化するために受信部側フィードバックに基づいて調整される。
図12を参照するに、モジュレータ212は、位相シフトキーイングのような位相変調を行なうために、電気的装置232に接続されたバイアス回路230を含む。バイアス回路230は電源であり、電気的ドライバ232は広帯域増幅器であり得る。バイアス回路230は、コントローラ216により制御され、バイアス信号を電気的ドライバ232に出力する。バイアス信号は位相変調用の指標又はインデックスを与える。電気的ドライバ232は、バイアス信号に基づいてデータ信号214を増幅し、その結果の信号を位相モジュレータ234に出力する。位相モジュレータ234は、レーザ210により出力されたキャリア信号の位相に受信バイアス調整データ信号を変調し、位相変調光情報信号236を生成する。
強度シフトキーイングのような強度変調に備えて、モジュレータ212は、電気的ドライバ242に接続されたバイアス回路240を包含する。バイアス回路240は、コントローラ216により制御され、バイアス信号を電気的ドライバ242に出力する。バイアス信号は、強度変調指標として働く。電気的ドライバ242はバイアス信号に基づいてネットワーク、システム、又は他の適切なクロック信号244を増幅し、その結果の信号を強度モジュレータ246に出力する。強度モジュレータ246は位相モジュレータ234に接続され、受信バイアス調整クロック信号を位相変調光情報信号236に変調し、受信機に送信するための二重変調光情報信号を生成する。或いは、送信部における位相及び強度モジュレータは、受信部側フィードバックに準拠して適切に制御され、光リンク上でのデータ送信エラーを最小化し得ることが理解されるであろう。
図13は、本発明の一実施例による受信部側情報を用いる光情報信号の変調度を微調整する方法を示す。本方法はステップ250から始まり、光キャリアが光送信部200にてデータ信号214と共に変調される。次に、ステップ252では、その結果の光情報信号24がWDM信号26にて光受信部202に送信される。
ステップ254の処理では、データ信号214が光受信部204で復元される。ステップ256ではFECデコーダ224が、SONETオーバーヘッド中のビットに基づいて、そのデータに関するビットエラーレートを判別する。ステップ258では、そのビットエラーレートが、光受信部202のコントローラ226によって、OSC230を介して光送信部200のコントローラ216に報告される。
次に、判定段階260では、コントローラ216は変調が最適か否かを判別する。一実施例では、ビットエラーレートが最小化される場合に変調が最適化される。変調が最適化されない場合は、判定ステップ260で「いいえ」の場合はステップ262に進み、変調度が調整される。ステップ262はステップ250に戻り、データ信号214が新たな変調度で変調され、光受信部202に送信される。変調度が反復的な一連の処理(trail)及び測定又は他の適切な手法によって最適化されると、判定ステップ260の「はい」の分岐に進み、プロセスを終了する。このようにして、送信動作が改善され、送信エラーが最小化される。
図14は、本発明の一実施例による情報チャネルにてクロック信号を分配する光通信システムを示す。本実施例では、光システム275における1以上又は総てのノードに、純粋なクロックがチャネル内で伝送される。
図14を参照するに、光システム275は、光リンク284を介してWDM受信部282に接続されたWDM送信部280を包含する。WDM送信部280は、複数の光送信部290及び1つのWDMマルチプレクサ292を有する。各光送信部290は、そのチャネル間隔における個々の波長の集合中の1つにおける光情報信号294を生成する。クロックチャネル296では、光送信部290は、クロック信号をエンコードするために変調される少なくとも1つの特性と共に光情報信号294を生成する。データチャネル297では、光送信部290は、対応するデータ信号をエンコードするために変調される少なくとも1つの特性と共に光情報信号294を生成する。
クロック及びデータチャネル296,297からの光信号294は、光リンク284での送信用に、WDMマルチプレクサ292により1つのWDM信号298に多重化される。光リンク284と共に、信号は、上述したような個々の及び/又は分散的な増幅器によって増幅される。
WDM受信部282は、光情報信号294を分離及びデコードし、包含されているデータ及びクロック信号を復元する。一実施例では、WDM受信部282は、WDMデマルチプレクサ310及び複数の光受信部312を包含する。WDMデマルチプレクサ310は、1つのWDM信号298から光情報信号294を多重化解除し、各光情報信号294を対応する光受信部312に送信する。
各光受信部312は、光学的に又は電気的に、対応する信号294からエンコードされたデータ又はクロック信号を復元する。クロックチャネル296では、クロック信号が復元され、データ抽出及び順方向誤り訂正にて使用するデータチャネル297にて光受信部312に転送される。情報チャネルで純粋なクロックを送信することは、より少ないジッタと共に、より安定的なクロック復元を可能にする。安定的なクロックは、順方向誤り訂正によって使用され、ジッタが存在して貧弱な光信号品質であったとしても、ビットエラーレートを改善することができる。
図15は、本発明の一実施例による多重変調信号からクロック信号を抽出する光受信部320を示す。本実施例では、光受信部320は、キャリア信号に変調されたデータ位相と共に多重化解除された光情報信号を受信し、その位相は、光送信部80に関して上述したようなネットワーク、システム又は他の適切なクロックに同期した強度変調と共に再変調される。光受信部320は、光信号からクロック情報を抽出し、安定的なクロックを用いて、チャネルの位相変調された信号からデータを復元する。従って、各チャネルはそれ自身のクロックを復元することができる。
図15を参照するに、光受信部320は、光受信部32に関連して上述したような干渉計322及び検出器324を包含する。干渉計322は、検出器324によってデータ信号330を復元するために、多重変調された信号を受信し、位相変調を強度変調に変換する。
クロック復元要素326は、データ信号の位相−強度変換前にクロック信号を復元するための、フォトダイオード及び/又は他の適切な要素を備える。クロック復元要素326は、位相ロックループ、タンク回路、高品質フィルタ等より成る。クロック復元要素326は、多重変調された信号を受信し、強度変調からクロック信号332を復元する。
データ信号330及び復元されたクロック信号332は、ディジタルフリップフロップ又は他の適切なデータ復元回路334に出力される。このようにして、光受信部320は、データ信号の位相−強度変換前に光信号からクロック情報を抽出し、且つ1e−2の範囲内のビットエラーレートに対応する貧弱な光信号品質でさえも、少ないジッタで安定的なクロックの復元性を与える。
本発明はいくつかの実施例と共に説明されてきたが、様々な変更及び修正が当業者に示されるであろう。そのような変更や修正は本発明の特許請求の範囲に包含されることを意図する。
本発明の一実施例による分散増幅を用いた光通信システムのブロック図である。 本発明の一実施例による図1における光送信部のブロック図である。 本願実施例による図1の光通信システムにて送信するための非強度変調信号を示す図である。 本発明の別の実施例による図1の光送信部を示すブロック図である。 本発明の一実施例による図4の光送信部により生成される光学波形を示す図である。 本発明の一実施例による図1の光受信部を示すブロック図である。 本発明の一実施例による図6の非対称マッハゼンダ干渉計の周波数応答を示す図である。 本願実施例による図1のデマルチプレクサを示すブロック図である。 本願実施例による図1のデマルチプレクサを示すブロック図である。 本願実施例による図1のデマルチプレクサに関連する波形図である。 本発明の一実施例による分散増幅を用いた光通信システムにてデータを通信する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による分散増幅を用いた双方向光通信システムを示すブロック図である。 本発明の別の実施例による図1の光送信部及び受信部を示すブロック図である。 本発明の一実施例による図11のモジュレータを示すブロック図である。 本願実施例による受信部側情報に基づいて光信号の変調度を調整する方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施例による情報チャネル内のクロック信号を分配する光通信システムを示すブロック図である。 本発明の一実施例により多変調信号からクロック信号を抽出する光受信機を示すブロック図である。

Claims (14)

  1. 非強度変調された波長分割多重化(WDM)信号の多重化を解除する方法であって:
    複数の非強度変調光情報信号を有する波長分割多重化(WDM)信号を受信するステップ;及び
    複数の非強度変調光情報信号がWDM信号の少なくとも一部に多重化される複数の非強度変調光情報信号を1つの非対称マッハゼンダ干渉計を用いて複数の強度変調信号に変換するステップ;
    より成ることを特徴とする方法。
  2. 前記非対称マッハゼンダ干渉計が、WDM信号のチャネル間隔の整数倍に等しい非拘束スペクトル範囲を有することを特徴とする請求項記載の方法。
  3. 前記マッハゼンダ干渉計が、WDM信号のチャネル間隔に等しい非拘束スペクトル範囲を有することを特徴とする請求項記載の方法。
  4. 更に、WDM信号の非強度変調光情報信号総てを、多重化解除の第1段階前の強度変調信号に同時に変換するステップより成ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 複数の非強度変調光情報信号が、WDM信号からの部分的に多重化解除された信号の集合より成ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記WDM信号が、Nが整数を表し、Bがシンボルレートを表す場合に、(N+0.4)Bより大きくかつ(N+0.6)Bより小さい最少チャネル間隔を有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記最小チャネル間隔が、Nが整数を表す場合に、(N+0.5)にシンボルレートを乗じたものより成ることを特徴とする請求項記載の方法。
  8. 非強度変調された波長分割多重化(WDM)信号の多重化を解除するシステムであって:
    複数の非強度変調光情報信号を有する波長分割多重化(WDM)信号を受信する手段;
    及び
    複数の非強度変調光情報信号が前記WDM信号の少なくとも一部に多重化される複数の非強度変調光情報信号が有するチャネル間隔とは異なる非拘束スペクトルを有する複数の非対称マッハゼンダ干渉計を用いて複数の強度変調信号に変換する手段;
    より成ることを特徴とするシステム。
  9. 更に、WDM信号の非強度変調光情報信号総てを、多重化解除の第1段階前の強度変調信号に同時に変換する手段より成ることを特徴とする請求項記載のシステム。
  10. 複数の非強度変調光情報信号が、WDM信号からの部分的に多重化解除された信号の集合より成ることを特徴とする請求項記載のシステム。
  11. 更に:
    少なくとも1つの波長インターリーバを用いて、WDM信号を複数の部分的に多重化解除された信号に分離する手段;及び
    非対称マッハゼンダ干渉計を用いて同時に各集合内の非強度変調光情報信号を変換する手段;
    より成ることを特徴とする請求項8記載のシステム。
  12. 複数の非強度変調光情報信号を有する波長分割多重化(WDM)信号を受信し、且つ前記WDM信号に多重化された非強度変調光情報信号を1つの非対称マッハゼンダ干渉計を用いて複数の強度変調光情報信号に変換するよう動作し得るフォーマット変換器;及び
    受信した一群の強度変調光情報信号を、各々が少なくとも1つの強度変調光情報信号を有する複数の信号に分離するように、各々が動作し得る複数の多重化解除要素;
    を備えることを特徴とするデマルチプレクサ。
  13. 前記フォーマット変換器が、非対称マッハゼンダ干渉計より成ることを特徴とする請求項12記載のデマルチプレクサ。
  14. 前記多重化解除要素が、マッハゼンダ干渉計より成ることを特徴とする請求項13記載のデマルチプレクサ。
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