JP3887467B2 - Anchor member - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば山腹法面に植生マット等を展張した際、植生マット等を固定しておくアンカー部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば山腹とか盛土の法面に、植生マットとか緑化ネット等を展張するような法面保護工法において、植生マット等を定位置に固定するためアンカー部材が用いられる。
このアンカー部材は、例えば棒杭状の先端部が先細りとなって土中に打込み易いようにされるとともに、基端側にマット等を係止しておく係止頭部が設けられ、このようなアンカー部材をマット等の上から所定間隔置きに土中に打込んで固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような単純な棒杭状のアンカー部材は、例えば土壌が軟弱であるような場合とか、法面の傾斜が急であるような時には土中から抜け出やすく、マット等を定位置に固定しておく係止力が不足しがちになるという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、土中に打込んだ際、周囲の土としっかり係合し、土中から抜け出しにくいアンカー部材の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、土壌の上面に展張される被覆材料を定位置に係止しておくためのアンカー部材において、先端側の大径部と基端側の小径部が段部を介して連なり且つ大径部の先端が先細りとなった芯体と、この芯体の小径部の外側に嵌装され且つ先端部が前記段部に接合される筒体を設け、芯体を土中に打込むと前記筒体も一緒に打込まれるようにし、また筒体を芯体とは別個に打込むと、筒体の一部に設けた膨出部が外側に突出するようにするとともに、前記筒体の膨出部は、筒の円周方向に沿って所定間隔置きに所定幅の螺旋状のスリット溝を複数箇所打抜くことで、スリット溝間に形成される螺旋状の打抜き残部にて構成し、更に、前記筒体を、螺旋方向の異なる内筒と外筒の二重筒構造にした。
【0006】
そして、このアンカー部材の芯体を土中に打込んだ後、筒体だけに更に打撃を加えて筒体の膨出部を外側に突出させ、周囲の土中に入り込ませて容易に抜け出さないようにする。
ここで、筒体の先端部は芯体の段部に接合されているため、芯体を打込むと筒体も一緒に土中に打込まれ、また筒体に打撃を加えると筒体に座屈荷重を与えることが出来る。
また筒体の膨出部は、例えば筒体に座屈荷重がかかった際に潰れやすく且つ潰れた部分が外側に突出しやすいようにする。
【0007】
そして、筒体の膨出部を、筒の円周方向に沿って所定間隔置きに所定幅の螺旋状のスリット溝を複数箇所打抜くことで、スリット溝間に形成される螺旋状の打抜き残部にて構成する。
【0008】
このように筒の円周方向沿いに、複数の螺旋状のスリット溝を設ければ、筒体に打撃を加えた際に同部が潰れやすく且つ打抜き残部が座屈して外側に広がりやすくなる。
【0009】
そして、筒体として、螺旋方向の異なる内筒と外筒の二重筒構造にすれば、座屈した部分を外側に広がらせる可能性を高めることが出来、しかも外側に膨出した部分の土中との係合力を増すことが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のアンカー部材の実施形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本発明に係るアンカー部材の分解斜視図、図2はアンカー部材の一部を断面にして示す作用図、図3は使用状態の一例を示す説明図である。
【0011】
本発明に係るアンカー部材は、例えば山腹または盛土等の法面に対し植生工を施すような際、土壌の上面に展張される植生マットとか緑化ネット等の被覆材料を確実に所定位置に固定しておくことが出来るようにされ、土中に打込んだ後、抜け出しにくくなるようにされている。
【0012】
すなわち、図1に示すように、このアンカー部材1は、中心部の芯体2と、この芯体2の外側に嵌装される内筒3と、この内筒3の外側に嵌装される外筒4を備え、これらは一体に接合されている。
【0013】
前記芯体2は、例えば金属製等の素材から構成され、先端側の大径部2aと基端側の小径部2bが段部dを介して連なった棒状形態にされるとともに、大径部2aの先端は、土中に打込みやすいような先細り部tとして構成されている。
【0014】
そして、この芯体2の小径部2bの基端部寄りには、軸を直径方向に貫く貫通孔hが設けられ、この貫通孔hの位置は、後述する要領で、芯体2を打込んだ後、内筒3と外筒4に打撃を加えて打込んだ際、内筒3と外筒4の端部が越えて外部に露出するような位置に設定するとともに、この貫通孔hを、例えば被覆材料のネット等を繋止するためのワイヤ、またはロープ等を通す締結孔として利用出来るようにしている。
【0015】
前記内筒3は、例えば金属製等の素材から構成され、筒3の内径が前記芯体2の小径部2bよりやや大径にされるとともに、筒3の外径は前記芯体2の大径部2aより小径にされ、更に筒長は小径部2bの長さより短めにされている。
【0016】
そして、この内筒3の先端側には、複数の螺旋状のスリット溝m、…で構成される膨出部3vが形成されている。
すなわち、この膨出部3vは、筒の円周方向に沿って複数の螺旋状のスリット溝m、…を打抜くことで、中間部に複数の螺旋状の打抜き残部x、…を残すようにしており、内筒3を軸方向に圧縮した際に、打抜き残部x、…が外側に広がりやすくなるようにしている。
【0017】
次に、前記外筒4も、例えば金属製等の素材にて構成され、この外筒4の内径は前記内筒3の外径よりやや大径にされるとともに、外筒4の外径は前記芯体2の大径部2aより小径にされ、更に筒長は概略前記内筒3の長さとほぼ同一長とされている。
【0018】
そして、この外筒4の先端側には、複数の螺旋状のスリット溝n、…で形成される膨出部4vが形成されており、この膨出部4vの螺旋方向は、前記内筒3の膨出部3vの螺旋方向とは逆方向にするとともに、筒の円周方向に沿って複数のスリット溝n、…を打抜くことで、中間部に複数の螺旋状の打抜き残部y、…を残すようにしている。
【0019】
そして以上のようなアンカー部材1は、芯体2の小径部2bに内筒3と外筒4を二重に被せて、内筒3と外筒4の端部を段部dに当接させるとともに、この当接部を溶接、或いはロウ付けして一体化する。
すると、図2(A)に示すように、芯体2の小径部2bの端部は、内筒3及び外筒4の端部を越えて筒外に飛出した状態で一体化される。
【0020】
次に本アンカー部材1の使用要領等について、図2及び図3に基づき説明する。
本アンカー部材1は、例えば、山腹等の法面10に展開した被覆材料としての緑化ネット11の固定部のすべての箇所に適用しても良いが、特にロックネット、スロープネットの端末ロープ等の特定箇所を固定する固定具として適用すればより効率的であり、この時は、直接ネットを固定する従来型のアンカー部材21と併用するようにする。
【0021】
すなわち、図3に示すように、山腹等の法面10に被覆材料としての緑化ネット11を展開し、例えば中間部を従来型のアンカー21で固定し、端末ロープ等の箇所に本アンカー部材1を打込む。
因みに、この緑化ネット11は、例えば二重織りネット12に対して所定間隔置きに肥料袋13を装着したようなものである。
【0022】
そして、本アンカー部材1の打込みは、図2(A)に示すようなアンカー部材1の芯体2の小径部2bの上端を打撃して打込むことで、内筒3と外筒4を一体に土中に打込む。この際、実施形態では外筒4の外径は大径部2aの径より小さいため、全体を円滑に打込むことが出来る。
【0023】
芯体2がある程度の深さまで打込まれると、次に内筒3と外筒4を打撃する。
この内筒3と外筒4に打撃を加える際は、例えば専用パイプ等を芯体2に被せて内筒3と外筒4の端部に当接させ、この専用パイプ等を打撃することで内筒3と外筒4を打込む。
【0024】
すると、各筒3、4の先端部は芯体2の段部dに当接して前進不能のため圧縮荷重を受け、各膨出部3v、4vは潰れるように座屈して各打抜き残部x、yが外側に広がって土中に入り込み、図2(B)に示すような形態となる。
因みに、図2(B)は膨出部3v、4vが綺麗に四周方向に均一に広がった状態を示しているが、必ずしもこのように綺麗に広がる必要はなく、局部的に特定方向だけに広がっても効果がある。
【0025】
またこの内筒3と外筒4の打込み量は、少なくとも芯体2に穿設した貫通孔hが外部に露出する程度とする。
【0026】
そしてこのような状態でアンカー部材1が打込まれて固定されると、貫通孔hにワイヤ、ロープ等を通して緑化ネット11の端末ロープ等に締結し固定する。
そしてこのように緑化ネット11が固定されると、図3に示すように、その上から植生基材14等が吹き付けられ、植物の成育基盤が整えられる。
【0027】
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質上同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば本アンカー部材1の適用箇所は一例であり、その他の箇所に適用するようにしても良く、またアンカー部材1の材質等も任意である。
また、膨出部3v、4vのスリット溝m、nの数等も任意である。
更に、法面以外の土壌に展開した被覆材料を固定するために使用しても良い。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明のアンカー部材は、先端側の大径部と基端側の小径部が段部を介して連なる芯体に対し、小径部の外側に筒体を嵌装して先端部を段部に接合し、芯体を打込んだ後、筒体を打込むことで筒体の膨出部を外側に突出させるようにしたため、容易に土中から抜け出すことがなく被服材料をしっかり固定することが出来る。
この際、筒体の膨出部を、複数の螺旋状の打抜き残部で構成することにより、筒体を打込んだ際に同部が座屈状に潰れやすくなりまた潰れた部分を外側に広がりやすくすることが出来る。
また、筒体を、螺旋方向の異なる内筒と外筒の二重筒構造にすることにより、潰れた部分が外側に広がる可能性を高めることが出来、しかも土中との係合力を増すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンカー部材の分解斜視図
【図2】アンカー部材の一部を断面にして示す作用図
【図3】使用状態の一例を示す説明図
【符号の説明】
1…アンカー部材、2…芯体、2a…大径部、2b…小径部、3…内筒、3v…膨出部、4…外筒、4v…膨出部、d…段部、t…先細り部、m、n…スリット溝、x、y…打抜き残部。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an anchor member that fixes a vegetation mat or the like when, for example, the vegetation mat or the like is stretched on a hillside slope.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an anchor member is used to fix a vegetation mat or the like in a fixed position in a slope protection method in which, for example, a vegetation mat or a greening net is extended on a slope of a mountainside or embankment.
The anchor member is provided with a locking head for locking a mat or the like on the base end side, for example, with a rod pile-shaped tip portion tapered so that it can be easily driven into the soil. An anchor member is driven into the soil at a predetermined interval from the top of the mat or the like and fixed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a simple bar pile-shaped anchor member is easy to get out of the soil when the soil is soft or when the slope of the slope is steep, and the mat is fixed at a fixed position. There is a problem that the locking force to be kept tends to be insufficient.
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide an anchor member that is firmly engaged with surrounding soil when driven into the soil and is not easily pulled out from the soil.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides an anchor member for locking a coating material spread on the upper surface of soil at a fixed position, wherein a large-diameter portion on the distal end side and a small-diameter portion on the proximal end side are stepped portions. A core body that is continuous through the taper and the tip of the large-diameter portion is tapered, and a cylindrical body that is fitted to the outside of the small-diameter portion of the core body and is joined to the stepped portion. the cylindrical body and implanted in the ground also to be driven together, also when driving the cylindrical body separately from the core, as bulging portion formed in a portion of the cylindrical body protrudes outward In addition, the bulging portion of the cylindrical body has a spiral shape formed between the slit grooves by punching a plurality of spiral slit grooves having a predetermined width at predetermined intervals along the circumferential direction of the cylinder. The punching remaining part is used, and the cylindrical body has a double cylinder structure of an inner cylinder and an outer cylinder with different spiral directions.
[0006]
And after driving the core of this anchor member into the soil, only the tube is further blown, the bulging portion of the tube protrudes outward, enters the surrounding soil, and does not easily escape Like that.
Here, since the tip of the cylindrical body is joined to the stepped portion of the core body, when the core body is driven, the cylindrical body is also driven into the soil together, and when the cylindrical body is hit, A buckling load can be applied.
Further, the bulging portion of the cylindrical body is easily crushed when a buckling load is applied to the cylindrical body, for example, and the crushed portion is likely to protrude outward.
[0007]
And the helical punching remainder formed between the slit grooves is formed by punching a plurality of spiral slit grooves with a predetermined width at predetermined intervals along the circumferential direction of the cylinder. It consists of.
[0008]
When a plurality of spiral slit grooves are provided along the circumferential direction of the cylinder in this way, when the cylinder is hit, the same portion is easily crushed and the punched remaining portion is buckled and easily spread outward.
[0009]
If the cylindrical body has a double cylinder structure of an inner cylinder and an outer cylinder with different spiral directions, the possibility of spreading the buckled part to the outside can be increased, and the soil of the part bulging to the outside can be increased. Engagement force with the inside can be increased.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of an anchor member of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
Here, FIG. 1 is an exploded perspective view of the anchor member according to the present invention, FIG. 2 is an operation view showing a part of the anchor member in cross section, and FIG. 3 is an explanatory view showing an example of a use state.
[0011]
The anchor member according to the present invention securely fixes a covering material such as a vegetation mat or a greening net that is spread on the upper surface of soil when a vegetation is applied to a slope such as a mountainside or embankment, for example. It is made to be able to leave, and it is made difficult to get out after being driven into the ground.
[0012]
That is, as shown in FIG. 1, the
[0013]
The
[0014]
A through hole h that penetrates the shaft in the diameter direction is provided near the base end of the
[0015]
The
[0016]
And the bulging
That is, the bulging
[0017]
Next, the
[0018]
Further, a bulging
[0019]
In the
Then, as shown in FIG. 2 (A), the end portions of the small-
[0020]
Next, the use point etc. of this
The
[0021]
That is, as shown in FIG. 3, a greening net 11 as a covering material is developed on a
Incidentally, this greening net 11 is like a
[0022]
The
[0023]
When the
When hitting the
[0024]
Then, the tip portions of the
Incidentally, FIG. 2B shows a state in which the bulging
[0025]
Further, the driving amount of the
[0026]
When the
Then, when the greening net 11 is fixed in this way, as shown in FIG. 3, the
[0027]
The present invention is not limited to the above embodiment. What has substantially the same configuration as the matters described in the claims of the present invention and exhibits the same operational effects belongs to the technical scope of the present invention.
For example, the application location of the
Further, the number of slit grooves m and n of the bulging
Furthermore, you may use in order to fix the coating | covering material expand | deployed to soil other than a slope.
[0028]
【The invention's effect】
Tip or anchoring member of the present invention as described above, with respect to core small diameter portion of the large diameter portion and the base end side of the preceding end is contiguous via a stepped portion, and fitted to the cylindrical body on the outer side of the small-diameter portion After the part is joined to the stepped part and the core body is driven, the cylindrical body is driven so that the bulging part of the cylindrical body protrudes to the outside, so that the clothing material does not easily escape from the soil. It can be firmly fixed.
At this time, the bulging portion of the tubular body, the Rukoto be composed of a plurality of spiral punching balance, the or collapsed portion becomes the part is easily crushed to a seat屈状When you type the cylindrical body to the outside Can spread easily.
In addition , by making the cylinder a double cylinder structure of an inner cylinder and an outer cylinder with different spiral directions, it is possible to increase the possibility that the crushed portion will spread outward, and also increase the engagement force with the soil. I can do it.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of an anchor member according to the present invention. FIG. 2 is an operational view showing a part of the anchor member in cross section. FIG. 3 is an explanatory view showing an example of a usage state.
DESCRIPTION OF
Claims (1)
Priority Applications (1)
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JP22301897A JP3887467B2 (en) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | Anchor member |
Applications Claiming Priority (1)
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JP22301897A JP3887467B2 (en) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | Anchor member |
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JPH1150454A JPH1150454A (en) | 1999-02-23 |
JP3887467B2 true JP3887467B2 (en) | 2007-02-28 |
Family
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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