JP3887286B2 - スペーサ及びそれを用いたバックライト装置、液晶表示装置 - Google Patents

スペーサ及びそれを用いたバックライト装置、液晶表示装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛍光管の外周に装着し、蛍光管と他の構成との間を所定の距離離間させるスペーサに関するものであり、バックライト装置或いは液晶表示装置に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】
最近の技術動向によれば、液晶表示装置のバックライト装置に用いられる蛍光管に代表されるように、細径で長尺な蛍光管が開発されてきている。このような蛍光管は、通常それに隣接して反射板が配置され、蛍光管から発せられる光を直接或いは反射板により反射して所望の空間を照明する。
【0003】
また、液晶表示装置のバックライト装置に細径で長尺な蛍光管が使用される場合は、一本では輝度が不足することから、複数本の蛍光管を隣接させて使用する場合がある(例えば、先行技術文献1参照)。
【0004】
一方、一般に蛍光管は、隣接配置された部材との間隔が略一定でなければ局部的に漏れ電流が大きくなり、安定した発光が得られなくなる問題が生じる。また、強い衝撃が蛍光管に加わると蛍光管が隣接配置された部材と当たって蛍光管が破損するといった問題が生じる場合も有る。
【0005】
そこで、出願人等は蛍光管と隣接配置された部材との距離を一定に保つべくスペーサを蛍光管の中央部に配置することで上記の問題を解決していた。
【0006】
このような構成を備えた従来例を図14、図15を例に説明する。図14は従来例にかかる構成を示す全体斜視図であり、スペーサ101を装着した蛍光管102に駆動回路103等を装着した状態を示している。図15は、従来のスペーサの拡大図であり蛍光管102にスペーサ101を装着した状態を示している。
【0007】
図14において、101はスペーサ、102は蛍光管、103aは蛍光管の一端に接続された駆動回路、103bは蛍光管の他端に接続された駆動回路、104aは駆動回路103aに駆動電力を供給する電源、104bは駆動回路103bに駆動電力を供給する電源をそれぞれ示してしている。
【0008】
ここで、蛍光管102は円筒形の外径を有する蛍光管であり、駆動回路103a、103bは蛍光管102に駆動電圧を印加するためのものであり、電源104a、104bは駆動回路103a、104bにそれぞれ直流電圧を供給するものである。
【0009】
また、蛍光管102の軸方向の略中央部には、その外周に巻回されたスペーサ101を備えられており、このスペーサ101は、可撓性を有する透明シリコンを円筒形に形成し、一端から他端まで軸方向と平行な線状の切り込み105を備えたものが用いられている。
【0010】
そして、スペーサ101を蛍光管に配置するときは、蛍光管の外周が通過可能な程度にまで切り込み105を広げ、切り込み105を介して蛍光管102をスペーサの内周にはめ込むことにより配置するものである。
【0011】
以上のようにして従来例は構成され、蛍光管102が自重で撓んでも、外力が蛍光管102に加わっても隣接する蛍光管同士が接触するようなことはなく上記のような問題が生じない。
【0012】
【特許文献1 】
特開2001−215497号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のスペーサは一端から他端まで軸方向と平行な線状の切り込みを備えて形成されたものであるため、一方向から外力が加わる等すると切り込みを介してスペーサが脱落しまう場合がある。
【0014】
また、バックライト装置や液晶表示装置の製造中においては、蛍光管にスペーサをつけた状態でバックライト装置或いは液晶表示装置の中に収納し装着する必要があるため、その装着作業時やその後の運搬時に手や道具が当たった場合にもスペーサが脱落してしまう場合がある。
【0015】
このようにスペーサが脱落すると、蛍光管とその蛍光管に隣接する部材との間の距離を一定に保つことが出来ず、蛍光管から隣接する部材に対して局部的な漏れ電流を生じ、蛍光管安定して発光することができず問題となる。
【0016】
なお、スペーサを強度の高い材料にて形成すれば脱落しにくいが、蛍光管の形成後にスペーサを取り付けることが一般的であるため蛍光管を損傷する原因になる虞が有る。
【0017】
そこで、かかる状況に鑑みて本発明のスペーサは、一方向からの単純な外力では蛍光管から脱落しないようにしたスペーサを提供することを課題とする。
【0018】
また、かかるスペーサを利用することにより、本発明のバックライト装置又は液晶表示装置は、製造工程中にスペーサが脱落しにくく、スペーサの脱落にともなう蛍光管の輝度斑が発生しにくいバックライト装置又は液晶表示装置を提供することを課題としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明のスペーサにおいては、一端から他端まで切り込みを有する筒状をしており、可撓性材料からなり、蛍光管の外周に前記切り込みを介して装着されることによって、前記蛍光管とその蛍光管に隣接する部材との距離を所定以上に保つためのスペーサであって、前記切り込みは周方向の角度成分を有しており、且つ、前記切り込みの一端から他端の周方向の角度は360度未満であることを特徴とするスペーサとする。
【0020】
この構成によれば、蛍光管の外周と切り込みが、蛍光管の軸に対して法線方向の一方向からの外力に耐えやすい形状であるため、スペーサを蛍光管から脱落しにくいものとすることができる。
【0021】
また、このようなスペーサを複数設け、各スペーサの切り込みを配置していない外周同士を連結したことを特徴とするスペーサとすることにより、複数の蛍光管を一つのスペーサで保持しつつ、蛍光管から脱落しにくいスペーサとすることができる。
【0022】
そして、本発明のバックライト装置においては、上記したいずれかのスペーサと、該スペーサが装着される蛍光管と、該蛍光管と対向して配置される反射板と、前記蛍光管から発せられた光を面状の光に変換する光学部材と、を備えたバックライト装置とする。
【0023】
この構成によれば、その装着作業時に手や道具等が当たっても容易にはスペーサが脱落しにくく、製造が容易なバックライト装置とすることができる。また、製造後においも、運搬時に外力が加わってもスペーサが脱落しにくいことから、スペーサの脱落に基づいて蛍光管から蛍光管に隣接する部材に対する漏れ電流の発生を防止できるバックライト装置とすることができる。また、本発明の液晶表示装置においては、上記のバックライト装置と、前記光学部材に対向して配置された液晶パネルと、液晶パネルを駆動する駆動装置を備え、液晶パネルに映像を表示する液晶表示装置とする。
【0024】
この構成によれば、その装着作業時に手や道具等が当たっても容易にはスペーサが脱落しにくく、製造が容易な液晶表示装置とすることができる。また、製造後においも、運搬時に外力が加わってもスペーサが脱落しにくいことから、スペーサの脱落に基づいて蛍光管から蛍光管に隣接する部材に対する漏れ電流の発生を防止できる液晶表示装置とすることができる。
【0025】
なお、本発明にいう液晶表示装置とは、液晶テレビジョン受像機、ノート型コンピュータ、コンピュータ用液晶モニタ、液晶を備えた携帯電話装置等、液晶を表示素子として有するものすべてを含む概念である。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態はスペーサに関するものであり図1に示すように構成されるものである。図1は、第1の実施の形態にかかるスペーサの外観を示す斜視図であり、円筒状の蛍光管2の外周にスペーサ1を装着した状態を示している。
【0027】
スペーサ1は、例えばシリコン、ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)、PC(ポリカーボネート)等の透明或いは半透明の可撓性材料を、円筒状に形成したものであり、その内径は蛍光管2の外形とほぼ同程度の大きさを備えたものである。
【0028】
また、その厚みは、設計者が蛍光管2と隣接される反射板や蛍光管などの他の部材とを確実に離間させたい距離に設定される。
【0029】
さらに、スペーサ1はその軸方向の一端から他端にわたって連続する切り込み3を備えており、当該切り込み3の形状は次のとおりである。
【0030】
すなわち、切り込み3の一端側にはスペーサ1の軸と同方向に形成された軸方向切り込み部4が形成され、切り込み3の他端側には一端側に形成された軸方向切り込み部とは周方向に所定の角度を有してねじれた位置にスペーサ1の軸方向と同方向に形成された軸方向切り込み部5が形成され、一端側に形成された軸方向切り込み部4の他端側と他端側に形成された軸方向切り込み部5の一端側との間の中央部には、所定のねじれ角でねじれた切り込みであるねじれ切り込み部6を備えている。ここで、本明細書にいう切り込みとは、スペーサの肉をその内周から外周に到るまで適当な幅だけ無くしたものをいう。
【0031】
以上のようにして本発明の第1の実施の形態におけるスペーサ1は形成される。そして、スペーサ1を蛍光管2に装着するときは、スペーサ1の可撓性を利用してスペーサ1の切り込み3を開き、切り込み3を介して蛍光管2をスペーサ1の内周側に挿入し、蛍光管2の所定の位置にスペーサ1を取り付ける。
【0032】
このようにして取り付けられたスペーサ1は、例えば蛍光管2の接線方向(図1の矢印Xの方向)に力が加わった場合でも、ねじれ切り込み部6が存在するため、切り込み3が蛍光管2から脱落する程度にまでは開きにくく、スペーサ1は蛍光管2から容易に脱落しない。
【0033】
従って、蛍光管2に対してスペーサ1が脱落しやすい方向に大きな衝撃が加わった場合や、手などがスペーサ1にあたりスペーサ1が脱落しやすい方向に力が加わった場合であっても、スペーサ1は容易に脱落することがない。
【0034】
また、軸方向切り込み部4或いは軸方向切り込み部5が軸方向と平行に配置されているため、切り込み3を開くときに指がかかりやすいことから、スペーサ1を蛍光管2に装着する動作を容易にすることができる。
【0035】
なお、軸方向切り込み部5が軸方向切り込み部4に対して有する周方向の角度は、なお、切り込み部3の軌跡が有する周方向の移動角度幅は45°以上あれば切り込み部3両端の周方向角が明確に異なるので効果的にスペーサの脱落を防止できる。更に、軸方向切り込み部5がねじれ方向切り込み部4に対して有する角度が90°以上であれば、切り込み部3の開口作用に対し切り込み部3自身の係止による反作用を受けて、スペーサーの不用意な脱落を防止できる。
【0036】
また、スペーサ1は蛍光管1本あたりに一つは限られず複数個あっても良く、その個数は、設計者が反射板や蛍光管などの隣接する周囲の構成との関連より適宜決定し得るものである。そして、スペーサ1の外周は軸方向断面が円形のものに限られず、軸方向断面が正方形或いは長方形であっても、それらの各頂点を面取りしたようなものであってもよい。ただし、軸方向断面が正方形や長方形のように頂点が尖った形状を有していると、手や工具が当たりやすいため、その点では余り好ましい態様とはいえない。
【0037】
このようなスペーサ1には種々の変形が考えうる。以下、第2の実施の形態〜第6の実施の形態には、スペーサ1の変形例を説明する。
【0038】
本発明のスペーサに係る第2の実施の形態は、図2に示すように形成されるものである。第2の実施の形態については、第1の実施の形態とは切り込み3の構成のみが相違するため、切り込み3についてのみ以下に説明し、切り込み3以外の説明は援用する。
【0039】
第2の実施の形態にかかるスペーサ1は、その軸方向の一端と他端が周方向に所定の角度を有してねじれた位置に配置され、一端から他端にわたって連続する切り込み3を備えたものである。
【0040】
そして、当該切り込み3の形状は一端側から他端側までのいずれの個所においても周方向の角度成分を有しており、第1の実施の形態では備えていた軸方向切り込み部は有していない。
【0041】
このように形成しても、例えば蛍光管2の接線方向(図1の矢印Aの方向)に力が加わった場合でも、ねじれ切り込み部6が存在するため、切り込み3が蛍光管2から脱落する程度にまでは開きにくく、スペーサ1は蛍光管2から容易に脱落しない。
【0042】
従って、蛍光管2に対してスペーサ1が脱落しやすい方向に大きな衝撃が加わった場合や、手などがスペーサ1にあたりスペーサ1が脱落しやすい方向に力が加わった場合であっても、スペーサ1は容易に脱落することがない。
【0043】
次に、本発明のスペーサに係る第3の実施の形態は、図3に示すように形成されるものである。第3の実施の形態は、第2の実施の形態の一態様であり、切り込み3の軸方向の一端が他端に対して有する周方向の所定の角度が360度以上ねじれた螺旋状である点に特徴を有する。
【0044】
切り込み3を周方向に360度以上ねじり、所謂螺旋状に形成することにより、周方向の全ての角度から外力がかかった場合でも切り込み3を介して蛍光管2が外れることがなく、常に蛍光管2と隣接する部材との距離を保つことが可能である。
【0045】
次に、本発明のスペーサに係る第4の実施の形態は、図4に示すように形成されるものである。第4の実施の形態のスペーサ1は、その軸方向の一端から他端にわたって連続する切り込み3を備えており、当該切り込み3の形状は次のとおりである。
【0046】
すなわち、切り込み3の一端側にはスペーサ1の軸と同方向に形成された軸方向切り込み部4が形成され、切り込み3の他端側には一端側に形成された軸方向切り込み部とは周方向に所定の角度を有してねじれた位置にスペーサ1の軸方向と同方向に形成された軸方向切り込み部5が形成され、一端側に形成された軸方向切り込み部4の他端側と他端側に形成された軸方向切り込み部5の一端側とは、軸方向成分を有しない周方向の切り込みである周方向切り込み部7が形成されている。
【0047】
このように形成してもスペーサ1は、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することが可能である。
【0048】
次に、本発明のスペーサに係る第5の実施の形態は、図5に示すように形成されるものである。第5の実施の形態のスペーサ1は、その軸方向の一端から他端にわたって連続する切り込み3を備えており、当該切り込み3の形状は次のとおりである。
【0049】
すなわち、切り込み3の一端側にはスペーサ1の軸と同方向に形成された軸方向切り込み部4が形成され、切り込み3の他端側には軸方向切り込み部4の延長線上の軸方向切り込み部5が形成され、一端側に形成された軸方向切り込み部4の他端側と他端側に形成された軸方向切り込み部5の一端側には、それぞれ軸方向成分を有しない周方向の切り込みを所定の角度分だけ設けた周方向切り込み部8、9が形成され、さらに周方向切り込み部8、9の端部のうち軸方向切り込み部4、5側の端部とは相対する側の端部を接続する軸方向と同方向の切込みである軸方向切り込み部10が形成されている。
【0050】
このように形成してもスペーサ1は、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することが可能である。
【0051】
次に、本発明のスペーサに係る第6の実施の形態は、図6に示すように形成されるものである。第6の実施の形態のスペーサ1は、その軸方向の一端から他端にわたって連続する切り込み3を備えており、当該切り込み3の形状は次のとおりである。
【0052】
すなわち、切り込み3の一端側にはスペーサ1の軸と同方向に形成された軸方向切り込み部4が形成され、切り込み3の他端側には一端側に形成された軸方向切り込み部とは周方向に所定の角度を有してねじれた位置にスペーサ1の軸方向と同方向に形成された軸方向切り込み部5が形成され、一端側に形成された軸方向切り込み部4の他端側と他端側に形成された軸方向切り込み部5の一端側とは中心角が180度以上の円弧状の切り込みである円弧状切り込み部11の両端に接続された形状をしている。
【0053】
このように形成してもスペーサ1は、第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することが可能であり、それに加えて、スペーサ1を蛍光管2に装着すれば、軸方向切り込み部4、5と円弧状切り込み部11とに周方向の両側が囲まれた部分である尖状部が係止部としての役割を果たし、切り込み3が開く方向に力が加わっても切り込み3が開かず、スペーサ1が蛍光管2から容易に脱落することがない。
【0054】
以上示したように、スペーサ1には種々の変形態様が存在するが、上記のものに限られるものではない。つまり、スペーサ1の一端から他端まで連続する切り込みを設け、切り込み3に周方向の成分を有するねじり切り込み部を備えたものであれば、上記の実施の形態に記載した例以外であっても、蛍光管2からスペーサ1が容易に脱落することを防止することができる。
【0055】
上記の第1の実施の形態から第6の実施の形態にはスペーサ1が蛍光管2の1本のみを装着し得る形状を示したが、複数の蛍光管2を隣接して配置し、そのそれぞれにスペーサ1を設ける場合には、蛍光管2に対するスペーサ1の位置によって隣接する蛍光管2の間隔が異なることあり問題となる場合がある。
【0056】
つまり、各蛍光管2に装着したスペーサ1の外周同士が接触するように配置すればスペーサ1の厚みの二つ分が隣接する蛍光管2の間隔になり、逆に、各蛍光管2に装着したスペーサ1の外周同士が接触しないように配置すればスペーサ1の厚みの一つ分が蛍光管2同士の間隔になるが、通常、スペーサ1は接着等して軸方向の移動を規制するものではないため軸方向に移動することができ、場合によってスペーサ1の外周同士が接触するときと接触しないときとが起こり、スペーサ1と蛍光管2との距離が一定しないという問題が起こりうる。
【0057】
そこで、蛍光管を2本設ける場合には、上記したようなスペーサを一対設け、各スペーサの切り込みを配置していない外周同士を連結する構成とする。このようにすれば、隣接する蛍光管2の距離は一定にでき、スペーサ1が軸方向に移動したとしても、この距離が変化しない。
【0058】
この場合の具体例を、本発明のスペーサにかかる第7の実施の形態として図7、図8を参照して説明する。図7(a)は第7の実施の形態にかかるスペーサ20を蛍光管2に装着した状態を示す斜視図、()は()の正面図A−A断面における矢視断面図、()は()のB−B断面における矢視断面図である。
【0059】
第7の実施の形態のスペーサ20の形状について説明すると、第7の実施の形態のスペーサ20は、第5の実施の形態に示したスペーサの外周をその断面が長方形の各頂点を円弧で面取りしたものに形成するとともに、該断面において対角にある頂点付近に軸方向切り込み部4、5を形成し、周方向切り込み部を約180度の角度を有する切込みとしたものを一対用意し、軸方向に平行な外周面のうち切り込みが設けられていない外周面(図7(c)、(d)のC−C面)に対して面対象となるように両者を前記外周面で接合した形状としたものである。
【0060】
このスペーサ20を2本の蛍光管2に装着する動作について説明すると、先ず、一方のスペーサの軸方向切り込み部4、5、10に各軸方向切り込み部が開く方向に力を加え切り込みを蛍光管2の外径と同程度にまで広げる。そして、蛍光管2を切り込み3を介してスペーサ20の一方の円柱状貫通穴21に収容する。さらに、他方のスペーサの軸方向切り込み部4、5、10に各軸方向切り込み部が開く方向に力を加え切り込みを蛍光管2の外径と同程度にまで広げる。そして、蛍光管2を切り込み3を介してスペーサ20の一方の円柱状貫通穴21に収容するようにする。
【0061】
このようして、図7(a)に示すように、スペーサ20を2本の蛍光管2に装着できる。スペーサ20は予め二つのスペーサが一体的に連結されているため、スペーサ20が軸方向に移動しても蛍光管2の間隔が変わることがなく、隣接する蛍光管2の間隔が安定して保たれることになる。
【0062】
上記第7の実施の形態には、第5の実施の形態に記載したスペーサを用いたが、これに限られず、第1、第2、第4、第6の実施の形態についても同様に適用できる。
【0063】
次に、このようなスペーサを液晶表示装置等を照明するバックライト装置に用いられる蛍光灯に備える場合の例について説明する。
【0064】
バックライト装置の構造は大きく分類すると2つに分類でき、その一つは表示画面となる個所と対向して蛍光管を設け、蛍光管から発せられた光を光拡散板で拡散して面状の均一な光として表示画面を照明する所謂直下式バックライト装置であり、他の一つは表示画面の側方に蛍光管を設け、導光板によって蛍光管の光を表示画面を照明する均一な面状の光に変換して表示画面を照明する所謂サイドエッジ式バックライト装置である。
【0065】
第1の実施の形態から第7の実施の形態に説明したスペーサは、いずれの方式のバックライト装置の蛍光管についても装着可能であり、以下、第8の実施の形態として図8〜図9を用いて直下式バックライト装置への応用例について説明し、第9の実施の形態として図10〜図11を用いてサイドエッジ式バックライト装置への応用例について説明する。
【0066】
図8は第8の実施の形態にかかる直下式バックライト装置を、内部が透視できるように光拡散板33の一部を透視した場合の正面図であり、図9は図8中のD−D矢視断面を示す断面図である。
【0067】
直下式バックライト装置30は、複数の蛍光管2を収容し該蛍光管2を所定の幅を離間して均一に配置されるシールド枠3と、シールド枠3と蛍光管2との間に形成された反射板32と、蛍光管2の反射板32配置側とは相対する側に対向配置された光拡散板33と、蛍光管2の両端を固定するための両端固定具34と、蛍光管を駆動するための駆動回路A、Bと、各蛍光管2の軸方向の略中央に装着されたスペーサ1を設けたものである。
【0068】
各構成について説明すると、シールド枠31は、一方が開口する箱体の外周に開口側とは相対する方向に延設した鍔部35を備えた形状のものであり、例えば鉄、アルミニウム又はマグネシウム合金からなる板材をプレス加工によって加工することにより形成することができる。
【0069】
また、反射板32は、例えば高反射率材料を含有するPET(ポリエチレンテレフタレート)等からなるシートにより形成されるものであり、蛍光管2から発せられた光のうち反射板32配置側に放出された光のほとんどを蛍光管側に反射するものである。なお、この反射板32には、別の態様があり、高反射率材料の塗装をシールド枠31に施しても形成することが可能である。
【0070】
そして、光拡散板33は、例えばアクリルやポリカーボネートの透明材料に高拡散率の材料を含有して形成されるものであり、蛍光管2から入射面に入射された光を均一に拡散し、入射面と対向する位置の放射面から放射する光学部材である。
【0071】
また、両端固定具34は、蛍光管2の両端を所定の位置に配置するために支持するものであり、駆動回路A、Bはこの両端固定具34よりも外側であってシールド部31との間に配置される。
【0072】
このような直下式バックライト装置30を製造する場合は、箱状のシールド板31内に反射板32、駆動回路A、B等を配置した後、スペーサ1が既に装着された蛍光管2を配置することになるが、第1から第6の実施の形態に記載したスペーサ1によれば蛍光管2からスペーサ1が脱落しにくいため、蛍光管2を直下式バックライト30に装着する際に、スペーサ1の脱落に過剰に注意することなく直下式バックライト装置30を組み立てることができる。
【0073】
また、組み立て後も、スペーサ1が脱落しにくいため、スペーサ1の脱落により反射板32と蛍光管2との距離が部分的に近づくような現象がおきにくく、局部的な漏れ電流が発生しにくいことから、蛍光管2の輝度斑が生じにくいバックライト装置とすることができる。
【0074】
なお、直下式バックライト装置30の蛍光管2の発光部にスペーサ1を配置する場合は、スペーサ1を透明部材にて形成することが望ましい。スペーサ1を透明部材に形成することにより、蛍光管2から発せられた光はスペーサ1によって光が遮断されにくく大部分の光が透過することになるため、バックライト装置の放射面から放射される光にスペーサ1が存在することに起因する輝度斑が現われにくい。
【0075】
第9の実施の形態にかかるサイドエッジ式バックライト装置40は、図10、図11に示すように形成されるものである。図11は第9の実施の形態にかかるサイドエッジ式バックライト装置の正面図であり、図11は図10中のE−E矢視断面を示す断面図である。
【0076】
サイドエッジ式バックライト装置40は、一方に開口部を有する箱状の筐体44の内部の側方に蛍光管2を2本配置し、蛍光管2の両端に駆動回路A、Bを配置し、第7の実施の形態に記載したスペーサ20を蛍光管2に装着し、筐体44の内部に蛍光管2と対向して配置される導光板41を設け、蛍光管2の周囲を覆い且つ導光板41の配置方向には開口を有する反射板42を設け、導光板41の放射面と相対する側の面と対向して設けられる背面反射板43とを設ける構成としたものである。
【0077】
既に説明したスペーサ20を除く各部の構成について説明すると、導光板41は所定の厚みを有するアクリル或いはポリカーボネートといった高透過率の材料からなり、両側方に配置された蛍光管2の光を側面から入射し、放射面45から略面状の均一な光を放射する光学部材である。
【0078】
そして、反射板42及び背面反射板43は、例えば内側に高反射率材料を含有するPET(ポリエチレンテレフタレート)等からなるフィルムを備えた板材や、高反射率の塗装を板材に施した構成からなるのであり、蛍光管から発せられた光をなるべく減衰することなく導光板41側に反射するものである。
【0079】
以上のような構成のエッジライト式バックライト装置40を製造する場合は、箱状の筐体44内に、駆動回路A、B、背面反射板43、反射板42、スペーサ20が装着された蛍光管2等を配置することになるが、第7の実施の形態に記載したスペーサ20によれば蛍光管2からスペーサ20が脱落しにくいため、スペーサ20の脱落に過剰に注意することなくエッジライト式バックライト装置40を組み立てることができる。
【0080】
また、組み立て後も、スペーサ1が脱落しにくいため、スペーサ1の脱落により反射板42と蛍光管2との距離が部分的に近づくような現象がおきず、局部的な漏れ電流が発生しないことから、蛍光管2の輝度斑が生じにくいバックライト装置とすることができる。
【0081】
なお、サイドエッジ式バックライト装置40の蛍光管2の発光部にスペーサ20を配置する場合は、スペーサ1を透明部材にて形成することが望ましい。スペーサ20を透明部材に形成することにより、蛍光管2から発せられた光はスペーサ20によって光が遮断されにくく大部分の光が透過することになるため、バックライト装置の放射面から放射される光にスペーサ20が存在することに起因する輝度斑が現われにくい。
【0082】
上記第9の実施の形態には、第7の実施の形態のスペーサ20を用いサイドエッジ型バックライトに用いた例について示したが、第1から第6の実施の形態についても用い得ることは勿論である。
【0083】
以上には、直下式バックライト装置における実施の形態と、サイドエッジ式バックライト装置における実施の形態とを示したが、これらのバックライト装置の放射面と対向して液晶パネルを配置し液晶表示装置を構成するようにすると、製造時及び製造後においてスペーサの脱落しにくい液晶表示装置を構成することができる。
【0084】
この液晶表示装置にかかる実施の形態として、直下式バックライト装置を用いた例を第10の実施の形態として、サイドエッジ式バックライト装置を用いた例として第11の実施の形態として説明する。
【0085】
図12は、第10の実施の形態を示す断面図である。なお、直下式バックライト装置の構成は第8の実施の形態に説明したものと同様であるため重複して説明しない。
【0086】
液晶表示装置50は、図12に示すように、直下式バックライト装置30の光拡散板33の反射板32配置側とは相対する側(すなわち、光拡散板33の放射面側)に光学シート52、液晶パネル51の順に設けている。
【0087】
そして、液晶パネル51には図示しない駆動装置が接続され、駆動装置から液晶パネルの各画素の階調信号が出力され、表示画面に所望の画像を表示するものである。
【0088】
各部の構成について説明すると、液晶パネル51は、透過型の液晶パネルであればいずれのものでも使用でき、例えばTFT(シンフィルムトランジスタ)方式のもの等が用いられる。
【0089】
また、光学シート52は、液晶パネル51にいかなるものを用いるかによって要求される機能は異なるが、一般的には偏光フィルムや光拡散フィルムなどが用いられる。ただし、液晶パネル51が光学シート52を要しない使用であれば、光学シート52は不要な構成である。
【0090】
上記のような構成の液晶表示装置50において、直下式バックライト装置30内に設けられている蛍光管2の中央部にはスペーサ1が配置されており、スペーサ1は上記で説明したように蛍光管2から脱落しにくい構成とされている。
【0091】
従って、液晶表示装置50はその組み立て時に、スペーサ1の脱落に過剰な注意をはらう必要がなく、また、組み立て後はスペーサ1が脱落しにくいことから、蛍光管2と隣接する蛍光管2又は反射板32との距離が所定に位置に保たれ、局部的な漏れ電流が発生しにくいことから、スペーサの脱落に起因する輝度斑の発生が起こりにくく、画質を良好に保つことができる。
【0092】
また、図13は、第11の実施の形態を示す断面図である。なお、サイドエッジ式バックライト装置の構成は第9の実施の形態に説明したものと同様であるため重複して説明しない。
【0093】
液晶表示装置60は、図13に示すように、サイドエッジ式バックライト装置40の放射面45と対向して光学シート52、液晶パネル51の順に設けている。なお、光学シート52、液晶パネル51については第6の実施の形態に用いたものと同様であり、液晶パネル51には図示しない駆動装置が取り付けられ、液晶パネル51の各画素の階調を調整することも同様である。
【0094】
上記のような構成の液晶表示装置60において、サイドエッジ式バックライト装置40内に設けられている蛍光管2の中央部にはスペーサ20が配置されており、スペーサ20は上記で説明したように蛍光管2から脱落しにくい構成とされている。
【0095】
従って、液晶表示装置60はその組み立て時に、スペーサ20の脱落に過剰な注意をはらう必要がなく、また、組み立て後はスペーサ20が脱落しにくいことから、蛍光管2と隣接する蛍光管2又は反射板32との距離が所定以上に保たれ、局部的な漏れ電流が発生しにくいことから、スペーサの脱落に起因する輝度斑の発生が起こりにくく、画質を良好に保つことができる。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明のスペーサによれば、周方向にねじれたねじれ切り込み部を有することから、スペーサを一度蛍光管に装着すれば、スペーサが蛍光管から脱落しにくい。
【0097】
さらに、本発明のスペーサを一対設け、各スペーサの切り込みを配置していない外周同士を連結する構成とすると、スペーサが蛍光管から脱落しにくく、且つ2本の蛍光管の間の距離を所定の距離に保つことができる。
【0098】
また、本発明のスペーサを備えたバックライト装置によれば、スペーサが蛍光管から脱落しにくいことから、バックライト装置の製造時に蛍光管を扱う際にスペーサの脱落に過剰に注意する必要がない。また、蛍光管をバックライト装置に装着した後においても、手や道具が触れたり或いは外部から衝撃が加わったりしてもスペーサが脱落せず、蛍光管と他の隣接する部材の間の距離定の距離に保つことができる。また、スペーサが蛍光管から脱落することに起因する輝度斑が発生しにくいバックライト装置とすることができる。
【0099】
また、本発明のスペーサを備えた液晶表示装置によれば、スペーサが蛍光管から脱落しにくいことから、液晶表示装置の製造時に蛍光管を扱う際にスペーサの脱落に過剰に注意する必要がない。また、蛍光管を液晶表示装置に装着した後においても、手や道具が触れたり或いは外部から衝撃が加わったりしてもスペーサが脱落せず、蛍光管と他の隣接する部材の間の距離定の距離に保つことができる。また、スペーサが蛍光管から脱落することに起因する画質の悪化が発生しにくい液晶表示装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す斜視図。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す斜視図。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示す斜視図。
【図6】本発明の第6の実施の形態を示す斜視図。
【図7】(a)は本発明の第7の実施の形態にかかるスペーサ20を蛍光管2に装着した状態を示す斜視図。
(b)は本発明の第7の実施の形態にかかるスペーサ20を示す正面図。
(c)は(b)のA−A断面における矢視断面図。
(d)は(b)のB−B断面における矢視断面図。
【図8】本発明の第8の実施の形態にかかる直下式バックライト装置の部分透視正面図。
【図9】図8中のD−D矢視断面を示す断面図。
【図10】本発明の第9の実施の形態にかかるサイドエッジ式バックライト装置の正面図。
【図11】図10中のE−E矢視断面を示す断面図。
【図12】本発明の第10の実施の形態にかかる液晶表示装置を示す断面図。
【図13】本発明の第11の実施の形態にかかる液晶表示装置を示す断面図。
【図14】従来の技術にかかる全体斜視図。
【図15】従来の技術にかかるスペーサの拡大図。
【符号の説明】

Claims (4)

  1. 一端から他端まで切り込みを有する筒状をしており、可撓性材料からなり、蛍光管の外周に前記切り込みを介して装着されることによって、前記蛍光管とその蛍光管に隣接する部材との距離を所定以上に保つためのスペーサであって、
    前記切り込みは周方向の角度成分を有しており、且つ、前記切り込みの一端から他端の周方向の角度は360度未満であることを特徴とするスペーサ。
  2. 請求項1に記載のスペーサを一対設け、各スペーサの切り込みを配置していない外周同士を連結したことを特徴とするスペーサ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスペーサと、該スペーサが装着される蛍光管と、該蛍光管と対向して配置される反射板と、前記蛍光管から発せられた光を面状の光に変換する光学部材と、を備えたバックライト装置。
  4. 請求項3に記載のバックライト装置と、前記光学部材に対向して配置された液晶パネルと、液晶パネルを駆動する駆動装置を備え、液晶パネルに映像を表示する液晶表示装置。
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