JP3886470B2 - 赤外線映像伝送システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、航空機、列車、バス等の乗客にビデオやテレビジョン放送等の映像や音声情報提供サービスを行うのに利用される赤外線映像伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、航空機の客席には、小型のディスプレイと、レシーバが備え付けられており、乗客に対し、ビデオやテレビジョン放送等の情報を提供する。ビデオ信号と電源は、椅子の背もたれに埋め込まれたケーブルから供給される。レシーバは、肘掛に設けられたコネクタに接続して利用される。ディスプレイに表示される画面は、肘掛に埋め込まれたリモートコントローラによって切り換え操作される。こうした装置によって、乗客は映画鑑賞をしたり、あるいは、運行状況等の様々な情報の提供が受けられる(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−308906号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
ビデオディスプレイやレシーバに対する信号ケーブルや電源用ケーブルの配線は、シートごとに行わなければならないため、非常に大量のケーブルが使用される。これらの工事や保守管理には、相当の費用が発生する。また、これらのケーブルは、全体としてかなりの重量を占めており、航空機等の乗り物において、この重量を軽減することが、要求されている。コードレス化を図るために無線LAN(ローカルエリアネットワーク)が最近広く採用されているが、精密機器によって運行されている航空機などでは、電波の送信を嫌うことから、安易に採用することができない。
【0005】
本発明は以上の点に着目してなされたもので、赤外線を利用してコードレスで音声や映像信号を乗客の客席に伝えることができる赤外線映像伝送システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は次の構成により上記の課題を解決する。
〈構成1〉
映像信号と音声信号とを合成した放送信号を、複数チャンネル分生成するラジエータコントローラと、上記ラジエータコントローラにより駆動され、上記複数チャンネルの放送信号を赤外線信号に変換して送信するラジエータと、上記赤外線信号を受信して、選択したいずれかのチャンネルの上記放送信号を復調し、該当する画像信号を抽出してディスプレイに表示する受像機と、上記受像機とは分離独立して設けられ、電源を内蔵し、上記赤外線信号を受信して、選択したいずれかのチャンネルの上記放送信号を復調し、上記音声信号を抽出してイヤホンを駆動するコードレスレシーバと、上記受像機と上記コードレスレシーバのいずれか一方に内蔵された赤外線送信機と他方に内蔵された赤外線受信機によって、上記受像機の選択するチャンネル選択と上記レシーバの選択するチャンネルの同期をとる信号を送受する、リモートコントローラとを備えたことを特徴とする赤外線映像伝送システム。
【0007】
このシステムでは、複数のチャンネルのテレビジョン映像等を、赤外線信号を用いて放送する。受像機とコードレスレシーバとは、それぞれ分離独立しており、独自に赤外線信号を受信する。受信チャンネルは、送受信機を備えたリモートコントローラにより、同期をとる。映像信号と音声信号とを合成した放送信号を生成する方法は既存技術でよい。複数チャンネル分を同時に放送する。受像機とコードレスレシーバとは、それぞれ分離独立しており、信号ケーブル等による接続が不要である。受像機とコードレスレシーバが独立に放送を受信するので、リモートコントローラを使用して受信チャンネルの同期をとる。以上の構成により、航空機の客室等のように、電波の発信を嫌う場所でも、多チャンネル放送が可能になる。また、信号ケーブルが不要になるという効果がある。
【0008】
〈構成2〉
構成1に記載の赤外線映像伝送システムにおいて、上記受像機は乗客の座席に設けられた背もたれ背面に支持され、上記ラジエータは乗客の座席上方の壁面から斜め下方に赤外線を発射するように固定されていることを特徴とする赤外線映像伝送システム。
【0009】
航空機や鉄道列車、バス等に赤外線映像伝送システムを取り付ける場合の態様である。
受像機が各乗客の目前にあり、しかも画像や音声の信号を伝送する赤外線が、座席上方の壁面に配置されたラジエータから発射されるようにしたことから、他の乗客等により画像信号等が遮られたりすることなく常にクリアな画像や音声が伝送される。
【0010】
〈構成3〉
構成1に記載の赤外線映像伝送システムにおいて、上記受像機は、上記ラジエータの放送する赤外線信号を受信する受光素子と、選択したチャンネルの放送信号を復調する復調部と、復調された信号から映像信号を抽出する映像信号抽出部と、抽出した映像信号により画像を表示するディスプレイと、このディスプレイの画面にほぼ垂直方向に赤外光を発射し、上記チャンネルの選択情報を送信するリモートコントローラ送信機とを備え、上記コードレスレシーバは、上記ラジエータの放送する赤外線信号を受信する受光素子と、選択したチャンネルの放送信号を復調する復調部と、復調された信号から音声信号を抽出する音声信号抽出部と、抽出した音声信号により音声を出力するイヤホンと、上記赤外光を受信して、上記チャンネルの選択信号により、上記復調部を制御するリモートコントローラ受信機とを備えたことを特徴とする赤外線映像伝送システム。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
図1は、本発明の赤外線映像伝送システム具体例を示す概略図である。
このシステムでは、後で具体的な機能を説明するラジエータコントローラ10が赤外線を送信するラジエータ20を制御し、音声や映像信号を送信する。航空機等の乗り物の座席30の背もたれ31には、受像機70が固定されている。この受像機70は、各乗客の目の前の椅子の背もたれに角度調節可能に取り付けられている。受像機70を駆動するための電源15から、受像機70に対し、電源コード16が接続されている。このシステムで使用するケーブルは、これだけで、その他は全てコードレスとされる。ヘッドホン80もコードレスとされる。
【0012】
ラジエータコントローラ10から供給される情報は、例えば、ビデオ映画やテレビジョン放送や運行状況案内等の情報である。従って、例えば、6チャンネルから8チャンネル程度の放送がラジエータコントローラ10において多重化される。赤外線送信であるから、周波数を多重化をすればよい。信号形式は、例えば、アナログテレビジョンで一般に採用されているNTSC方式のものにすればよい。この信号は、FM変調されてラジエータ20から送信される。受像機70は、受信した信号を復調し、NTSC形式の信号を取り出し、その中から映像信号だけを抽出する。そして、その内容を表示する。ヘッドホン80は、同様の方法で、信号を受信した後、音声信号のみを抽出し、イヤホンを駆動する。
【0013】
このようにすれば、ヘッドホン80には、全くコードが不要になる。このため、配線が従来に比べて極めて簡素化され、大幅に重量を軽くすることができる。なお、受像機70についても例えば、燃料電池を用いることによって、運行中の電源供給を不要にし、配線を省略することも可能である。さらに、赤外線は、航空機の電子機器などに対し、障害を発生させるような電磁波を発射しない。また、壁面で衝突し、反射するため、乗り物の外部に飛び出さない。従って、例えば、列車やバスなどが様々な設備の近くを通過するような場合にも、外部に電波が漏洩せず、電波障害を発生することがない。以上が装置の概略であるが、以上の装置を実現するために具体的に次のような構成が要求される。
【0014】
図2は、ラジエータコントローラ10と受像機70とヘッドホン80の具体的な構成を示すブロック図である。
図2(a)に示すようにラジエータコントローラ10は、放送信号入力部11とNTSC変換部12とFM変調部13とドライバ14とを備えている。また、ラジエータ20は、複数の発光ダイオード21を備えている。さらに、図2(b)に示すように、受像機70は、受光素子71と復調部72と映像信号抽出部73とディスプレイ74とリモートコントローラ送信機75とを備える。また、ヘッドホン80は、図2(c)に示すように受光素子81と復調部82と音声信号抽出部83とイヤホン84とリモートコントローラ受信機85とを備える。
【0015】
ラジエータコントローラ10に設けられた放送信号入力部11は、受像機やヘッドホンに対し提供する情報を入力するための様々な回路や機構からなる。例えば、ビデオデッキやCDプレイヤー、あるいは、MDプレイヤー、その他様々な機器からの入力信号を受け入れる。NTSC変換部12は、放送すべき全てのチャンネルの信号をNTSC方式のビデオ信号に変換する機能を持つ。チャンネルごとにそれぞれ別々に変換し、FM変調部13に供給する。FM変調部13は、要求されるチャンネル数のFM変調処理を実行する。なお、多重化は、例えば、それぞれ別々の波長で発光する発光ダイオードをチャンネルの数だけチャンネル別に駆動する方法が最も簡単である。
【0016】
ドライバ14は、ラジエータ20に設けられた発光ダイオードに所定の駆動電流を供給する機能を持つ。FM変調部13の出力信号を用いて発光ダイオードを駆動する。ラジエータ20には例えば、チャンネル数分の発光ダイオードが設けられている。また、乗り物の客室内に様々な方向に赤外線を発射するため、多数の発光ダイオードを様々な方向に向けて取り付けるようにしてもよい。
【0017】
受像機の受光素子71は、受信した赤外線を電気信号に変換する。復調部72は、リモートコントローラ送信機75によって選択されたチャンネルの信号を復調する。映像信号抽出部73は、受信した信号から映像信号の部分だけを取り出す。ディスプレイ74は、これによって駆動される。ヘッドホン80の受光素子81も受信した赤外線を電気信号に変換する。復調部82は、リモートコントローラ受信機85により指定されたチャンネルの信号を復調する。音声信号抽出部83は、復調された信号の中から音声信号のみを取り出す。イヤホン84は、この音声信号により駆動される。
【0018】
図3は、上記のようなシステムの主要部を斜視図で示したものである。
ラジエータコントローラ10には、ビデオ映画などを上映するためのDVD再生機18やVTR再生機19などが接続されている。また、外の景色などを撮影するビデオカメラ1の出力も供給されている。さらに、例えば、飛行機の場合には機長、列車の場合には車掌の案内を伝えるためのマイク2やマイクアンプ3などが接続されている。こうした情報が多重化されて赤外線ラジエータ20から送信される。赤外線ラジエータ20は、客室内の各所に取り付けられ、同時に同様の内容の放送を送信する。受像機70やヘッドホン80は、この放送を受信する。
【0019】
ここで、受像機70で受信しているチャンネルとヘッドホン80で受信しているチャンネルの同期を行うために、図2で説明したようなリモートコントローラ送信機75とリモートコントローラ受信機85とが利用される。受像機70には、電源スイッチ77とリモートコントローラビーム送信機78などが設けられている。ヘッドホン80には、コントロールボックス87が設けられている。
【0020】
図4は、リモートコントロール機能を説明するブロック図である。
受像機70の内部には、リモートコントローラ送信機75が設けられており、その制御により復調機72が受信チャンネルを切り換える。なお、乗客は受像機70に表示された様々な操作画面を利用して、よく知られたタッチパネル方式によって、受像機70の表示画面に指で触れ、チャンネルの切り換えやボリュームコントロールなどを行うようにしている。復調部72やディスプレイ74の動作は既に説明した通りである。例えば、チャンネルが切り換えられた場合には、リモートコントローラ送信機75からその旨の信号が送信される。リモートコントロールビーム送信機78は、この時、赤外光などを送信する機能を持つ。
【0021】
ヘッドホン80は、下向きに装着した時、顎の下にコントロールボックス87が配置される構造になっている。このコントロールボックス87には、リモートコントローラ受信機85や復調部82などが組み込まれている。リモートコントローラ受信機85は、リモートコントロールビーム送信機78の送信するビームを受信し、切り換えられたチャンネルを認識する。その信号を復調機82に供給することによって、受像機70に表示されたチャンネルの音を復調し、イヤホン84で聞くことができる。
【0022】
これにより、受像機70の画面を操作してチャンネルを切り換えると、画像が切り換わり、同時にイヤホン84で受信される音声信号も切り換えられる。このように受像機側からヘッドホン側にリモートコントロール用のビームを送信し、受信チャンネルの同期を図るようにすれば、受像機70の向きが固定されているから、ビームの向きも固定され、隣の乗客の受信チャンネルを同時に切り換えてしまうといった問題が生じない。また、リモートコントローラ受信機を内蔵したコントロールボックスを顎の下に配置する構造にすれば、リモートコントローラ受信機が髪の毛によって隠れることもなく、チャンネル切り換えが円滑に行われる。
【0023】
なお、ヘッドホン80のコントロールボックス87の側にリモートコントローラ送信機を収容し、受像機70側にリモートコントローラ受信機を設けるようにしても構わない。顎の下にコントロールボックスが配置されるような構造にすれば、乗客が受像機70を見つめながら、リモートコントローラを操作すると、必ずコントロールボックス87が受像機70に正面に向くため、リモートコントロール用のビームが隣の席の受像機に当たり、チャンネルを切り換えてしまうという問題が生じにくい。
【0024】
上記のようにして、ヘッドホンのコードレス化を図ることができる。なお、ヘッドホンについては、消費電力が少ないため、電池を用いて駆動することができる。また、充電式の電池を使うことによって、より取り扱いや管理が容易になる。このためには、コネクタレスの充電機構を設けることが好ましい。この機構は、既存のものを利用すればよい。例えば、図4に示すように、コントロールボックス87の内部に内蔵する電源90には、充電式のバッテリ94と整流回路93と充電用のコイル91とを設けておく。このコントロールボックス87を図の一点鎖線の円内に示したように、充電装置97の上にのせる。この充電装置97の中には、交流電源95とコイル92が設けられている。
【0025】
このコイル92は、トランスの一次側のコイルの役目をし、コイル91は、トランスの二次側コイルの役目をする。従って、交流電源95から電力を供給すると、変圧機構によってコイル91に所定の電圧が誘導される。これを整流機93が整流して、バッテリ94を充電する。このような構造にすれば、乗客からヘッドホン80を回収し、充電装置97の上にのせておくだけで、バッテリが再充電できる。こうした密閉式のコードレス化を図ることにより、故障も減少し、回収、消毒、包装といった処理が容易になる。
【0026】
さらに、このコントロールボックス87にICタグ97を取り付けることができる。例えば、搭乗手続きの際にこのヘッドホン80を乗客に渡し、ICタグ97には、チケットの情報を記録しておく。これにより搭乗口でのチケットチェックを自動的に行うことができる。さらに、待合室でのアナウンスにこのヘッドホンを利用することもできる。なお、上記の充電機構は、例えば、太陽電池などを利用してもよい。いずれにしても、完全なコードレス化を図ることによって、各部を密閉することができ、乗客に配布する前の消毒処理等の際に、故障が発生する恐れがない。
【0027】
なお、上記のコンピュータプログラムは、それぞれ独立したプログラムモジュールを組み合わせて構成してもよいし、全体を一体化したプログラムにより構成してもよい。コンピュータプログラムにより制御される処理の全部または一部を同等の機能を備えるハードウエアで構成しても構わない。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。上記のような本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。また、ネットワークを通じて任意のコンピュータのメモリ中にダウンロードして利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る赤外線映像伝送システムの具体例を示す概略図である。
【図2】本発明に係る赤外線映像伝送システムに使用される部品の構成を示すもので、(a)はラジエータコントローラの具体的な構成を示すブロック図、(b)は受像機の具体的な構成を示すブロック図、(c)はヘッドホンの具体的な構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る赤外線映像伝送システムの主要部を斜視図で示したブロック図である。
【図4】本発明に係るリモートコントロール機能を説明するブロック図である。
【符号の説明】
10 ラジエータコントローラ
15 電源
16 ケーブル
20 ラジエータ
30 椅子
31 背もたれ
70 受像機
80 コードレスヘッドホン
Claims (3)
- 映像信号と音声信号とを合成した放送信号を、複数チャンネル分生成するラジエータコントローラと、
前記ラジエータコントローラにより駆動され、前記複数チャンネルの放送信号を赤外線信号に変換して送信するラジエータと、
前記赤外線信号を受信して、選択したいずれかのチャンネルの前記放送信号を復調し、該当する画像信号を抽出してディスプレイに表示する受像機と、
前記受像機とは分離独立して設けられ、電源を内蔵し、前記赤外線信号を受信して、選択したいずれかのチャンネルの前記放送信号を復調し、前記音声信号を抽出してイヤホンを駆動するコードレスレシーバと、
前記受像機と前記コードレスレシーバのいずれか一方に内蔵された赤外線送信機と他方に内蔵された赤外線受信機によって、前記受像機の選択するチャンネル選択と前記レシーバの選択するチャンネルの同期をとる信号を送受する、リモートコントローラとを備えたことを特徴とする赤外線映像伝送システム。 - 請求項1に記載の赤外線映像伝送システムにおいて、
前記受像機は乗客の座席に設けられた背もたれ背面に支持され、前記ラジエータは乗客の座席上方の壁面から斜め下方に赤外線を発射するように固定されていることを特徴とする赤外線映像伝送システム。 - 請求項1に記載の赤外線映像伝送システムにおいて、
前記受像機は、前記ラジエータの放送する赤外線信号を受信する受光素子と、選択したチャンネルの放送信号を復調する復調部と、復調された信号から映像信号を抽出する映像信号抽出部と、抽出した映像信号により画像を表示するディスプレイと、このディスプレイの画面にほぼ垂直方向に赤外光を発射し、前記チャンネルの選択情報を送信するリモートコントローラ送信機とを備え、
前記コードレスレシーバは、前記ラジエータの放送する赤外線信号を受信する受光素子と、選択したチャンネルの放送信号を復調する復調部と、復調された信号から音声信号を抽出する音声信号抽出部と、抽出した音声信号により音声を出力するイヤホンと、前記赤外光を受信して、前記チャンネルの選択信号により、前記復調部を制御するリモートコントローラ受信機とを備えたことを特徴とする赤外線映像伝送システム。
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