JP3885997B2 - Steel pipe pile and its construction method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、軟弱地盤における住宅等の不同沈下防止等のために使用される鋼管杭及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、軟弱地盤における住宅等の不同沈下を防止する方法や上部荷重を地盤に伝達する方法としては、例えば、騒音や振動等の問題がない鋼管杭の回転貫入工法がある。
【0003】
この回転貫入工法においては、図13及び図14に示すように、螺旋翼7が先端2a付近の外周に螺旋状に突設され、例えば三角板状の掘削片52を一面側8aに突設した底板8の他面側8bが先端2aに固着された鋼管製の軸管2からなる鋼管杭51を使用することが多い。施工に際しては、鋼管杭51の頭部51bを重機で押さえながら、あるいは支持しながら回転を加えて地盤に貫入するのが一般的である。回転貫入後においては、螺旋翼7を含む鋼管杭51の先端51aが受ける地盤反力(先端支持力)と、鋼管杭51と地盤との間に発生する摩擦力(周面摩擦力)とによって支持力を得る構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の鋼管杭51においては、地盤への回転貫入時に鋼管杭51の1回転当りの貫入量が螺旋翼7の周回ピッチPより小さい場合、地盤中に螺旋翼7によって乱されたまま残る部分が発生する。また、掘削片52によって乱されたまま残る部分も発生する。そのため、鋼管杭51に荷重が作用すれば住宅等を支持する上で有害な沈下が発生するおそれがあり、地盤に対する先端支持力はあまり大きくないという問題点がある。
【0005】
この発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、地盤に対する先端支持力を向上できる鋼管杭及びその施工方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1の鋼管杭は、少なくとも1つの螺旋翼が先端付近の外周に螺旋状に突設され、少なくとも1つの切欠部又は突出部が先端に設けられた鋼管製の軸管と、この軸管の内径より外径が少し小さい鋼管製で、底板が先端に固着され、前記軸管内に前記底板を軸管の先端側に向けて挿入された内管とを備えた鋼管杭であって、前記内管の先端の内部に、面方向が前記内管の長さ方向に対して平行とされた状態で前記底板に当接する補強板を架設したものである。
【0008】
請求項2の鋼管杭は、前記内管の先端の内部における前記補強板の上方に、面方向が前記内管の長さ方向に対して平行でかつ前記補強板の面方向に対して直角とされた状態で前記補強板に当接する他の補強板を架設したものである。
【0009】
請求項3の鋼管杭の施工方法は、少なくとも1つの螺旋翼が先端付近の外周に螺旋状に突設され、少なくとも1つの切欠部又は突出部が先端に設けられた鋼管製の軸管と、この軸管の内径より外径が少し小さい鋼管製で、底板が先端に固着され、前記軸管内に前記底板を軸管の先端側に向けて挿入された内管とを備えた鋼管杭の施工方法であって、前記軸管の切欠部又は突出部より上方に前記内管を引き込んだ状態で鋼管杭を地盤の所定深さまで回転貫入し、鋼管杭を回転させながら上下に移動させ、鋼管杭の先端付近の地盤を砕くことによって砕土部を設け、この砕土部内の所定高さに鋼管杭の先端を位置させた状態で前記内管を圧下することによって砕土部を締め固めた後、前記内管を前記軸管に固定するものである。
【0010】
請求項4の鋼管杭の施工方法においては、前記内管の圧下時における前記砕土部の底面から鋼管杭の先端までの高さが前記螺旋翼の外径以上である。
【0011】
請求項5の鋼管杭の施工方法は、前記内管を、この内管内に挿入されたモンケンの自由落下によって圧下するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、従来技術と同じ構成については、同一符号を付している。
【0013】
図1乃至図5に示すように、この実施形態に係る鋼管杭1の施工方法は、例えば、軸管2の切欠部3より上方に内管4を引き込んだ状態で鋼管杭1を地盤5の所定深さまで回転貫入し、鋼管杭1を回転させながら上下に移動させ、鋼管杭1の先端1a付近の地盤5を砕くことによって砕土部6を設け、この砕土部6内の所定高さに鋼管杭1の先端1aを位置させた状態で内管4を圧下することによって砕土部6を締め固めた後、内管4を軸管2に固定するものである。
【0014】
鋼管杭1は、図1乃至図7に示すように、螺旋翼7が先端2a付近の外周に螺旋状に突設され、例えば2つの切欠部3が先端3aに設けられた鋼管製の軸管2と、この軸管2の内径より外径が少し小さい鋼管製で、底板8が先端4aに固着され、軸管2内に底板8を軸管2の先端2a側に向けて挿入された内管4とを備えている。
【0015】
軸管2は、例えば、外径が約10〜数十cm、肉厚が数mmの円管状の鋼管製で、数m〜十数mの長尺に形成されている。
【0016】
螺旋翼7は、例えば鋼板製で、軸管2の先端2a付近の外周に溶接等により螺旋状に突設されている。なお、この実施形態においては、1周しか周回させていないが、これに限定されるものではなく、それ以上周回させてもよい。また、螺旋翼7の数も1つに限定されるものではなく、軸管2の長さ方向に沿って複数個突設してもよい。
【0017】
切欠部3は、例えば、幅及び深さがそれぞれ数cmの凹状に形成されており、軸管2の先端2aに相対向するように2つ形成されている。なお、切欠部3の形状、サイズ、数等は特に限定されるものではなく、適宜変更可能である。また、図8及び図9に示すように、切欠部3を設ける代わりに軸管2の先端2aに突出部9を設けてもよい。図8及び図9に示す例では、幅及び突出長さがそれぞれ数cmの凸状の突出部9を相対向するように軸管2と一体的に2つ設けているが、これに限定されるものではなく、突出部9の形状、サイズ、数等も適宜変更可能である。
【0018】
内管4は、図1乃至図9に示すように、軸管2と同様の円管状の鋼管製であるが、軸管2の内径より外径が少し小さく形成されており、軸管2内に底板8を軸管2の先端2a側に向けて出し入れ自在に挿入されている。なお、内管4の長さは、この実施形態のように軸管2より少し短くしておけばよいが、これに限定されるものではなく、地盤5への回転貫入時に切欠部3又は突出部9より上方に内管4を引き込んだ状態で内管4と軸管2とを重機等により同時に回転可能な長さであればよい。
【0019】
底板8は、例えば円板状の鋼板製で、内管4の先端4aに溶接等により固着されている。
【0020】
鋼管杭1の施工に際しては、まず、図1に示すように、切欠部3の上方に内管4を引き込んだ状態で鋼管杭1を地盤5の所定深さまで回転貫入する。この場合、重機等により軸管2と内管4とを同時に同じ方向に回転させればよい。あるいは、従来公知の固定手段により軸管2と内管4とを固定した状態で回転させてもよい。なお、回転貫入時においては、軸管2の先端2aに切欠部3を設けることにより形成された回転方向の後方側の角部10が掘削片としての役割を果たす。このように、従来のような掘削片52を別途固着する必要がないので、その分、製造時の手間を省けるという利点がある。既述の突出部9を軸管2と一体的に設ける場合も同様である。
【0021】
そして、図2に示すように、鋼管杭1を重機等により回転させながら上下に移動させ、鋼管杭1の先端1a付近の地盤5を砕くことによって砕土部6を設ける。この場合、鋼管杭1の回転や移動は適宜の方向に行えばよく、螺旋翼7で地盤5の所定範囲を砕いて砕土部6とすればよい。
【0022】
次いで、図3及び図4に示すように、砕土部6内の所定高さに鋼管杭1の先端1aを位置させた後、軸管2内にワイヤーロープ11等を介して自由落下及び引き上げ自在に挿入されたモンケン12等により内管4を圧下する。なお、内管4の圧下方法は特に限定されるものではなく、従来公知の適宜の方法を使用できるが、この実施形態のようなモンケン12の自由落下によれば、簡単にかつ大荷重で圧下できるという利点がある。
【0023】
モンケン12を自由落下させる場合、モンケン12が内管4の底板8に衝突することによって内管4が砕土部6に圧入されるので、図10乃至図12に示すように、底板8を補強板13等により補強しておけば、底板8に大荷重が作用しても外れるおそれがないという利点がある。この場合、2つの補強板13,14を使用した方がより効果的である。補強板13は、内管4の先端4aの内部に、面方向が内管4の長さ方向に対して平行とされた状態で底板8に当接するように溶接等により架設しておけばよい。他の補強板14は、内管4の先端4aの内部における補強板13の上方に、面方向が内管4の長さ方向に対して平行でかつ補強板13の面方向に対して直角とされた状態で補強板13に当接するように溶接等により架設しておけばよい。補強板13,14同士も溶接等により固定してもよい。
【0024】
図4に示すように、上記のようにして内管4を圧下すれば、砕土部6が締め固められる。内管4は、図5に示すように、必要に応じて軸管2と共に所定高さで切断した後、軸管2に溶接等により固定すればよい。また、切断後の鋼管杭1の頭部1bには、必要に応じて円板状の鋼板製等の上板15を溶接等により固着すればよい。布基礎等の基礎は、従来公知の方法により鋼管杭1の上方に施工すればよい。
【0025】
このようにして軸管2の先端2aに砕土部6を設けると共に、内管4の圧下により砕土部6を締め固めれば、地盤5に対する先端支持力が大きくなるので、鋼管杭1に荷重が作用しても沈下量を小さく抑えることができるという利点がある。ここで、内管4の圧下時における砕土部6の底面6dから軸管2の先端2aまでの高さが螺旋翼7の外径以上であれば、内管4の圧下ストロークを十分に確保できるので、砕土部6を十分に締め固めることができるという利点がある。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、内管の先端の内部に前記補強板を架設しているので、底板に大荷重が作用しても外れるおそれがない。
【0028】
請求項2の発明によれば、内管の先端の内部における補強板の上方に前記他の補強板を架設しているので、請求項1の効果がより大きい。
【0029】
請求項3の発明によれば、軸管の先端に砕土部を設けると共に、内管の圧下により砕土部を締め固めるので、地盤に対する先端支持力が大きくなり、そのため鋼管杭に荷重が作用しても沈下量を小さく抑えることができる。
【0030】
請求項4の発明によれば、内管の圧下時における砕土部の底面から軸管の先端までの高さが螺旋翼の外径以上であるので、内管の圧下ストロークを十分に確保でき、そのため砕土部を十分に締め固めることができる。
【0031】
請求項5の発明によれば、内管をモンケンの自由落下によって圧下するので、簡単にかつ大荷重で圧下できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る鋼管杭の施工方法において、鋼管杭を地盤の所定深さまで回転貫入した後の状態を示す一部省略断面図。
【図2】砕土部を設けた後の状態を示す一部省略断面図。
【図3】鋼管杭の先端を砕土部内の所定高さに位置させた状態を示す一部省略断面図。
【図4】砕土部を締め固めた後の状態を示す一部省略断面図。
【図5】鋼管杭を所定高さで切断した後の状態を示す一部省略断面図。
【図6】図1の鋼管杭の底面図。
【図7】図1の内管の一部省略正面図。
【図8】鋼管杭の他例を示す一部省略正面図。
【図9】図8の鋼管杭の底面図。
【図10】鋼管杭の他例を示す一部省略正面図。
【図11】図10の鋼管杭の底面図。
【図12】図10の内管の一部省略正面図。
【図13】従来例の一部省略正面図。
【図14】従来例の底面図。
【符号の説明】
1 鋼管杭
1a 先端
2 軸管
2a 先端
3 切欠部
4 内管
4a 先端
5 地盤
6 砕土部
6d 底面
7 螺旋翼
8 底板
9 突出部
12 モンケン
13 補強板
14 他の補強板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a steel pipe pile used for preventing uneven settlement of a house or the like in soft ground and a construction method thereof.
[0002]
[Prior art]
As is well known, as a method for preventing the uneven settlement of a house or the like in soft ground and a method for transmitting an upper load to the ground, there is, for example, a rotary penetration method of a steel pipe pile that is free from problems such as noise and vibration.
[0003]
In this rotary penetration method, as shown in FIG. 13 and FIG. 14, the bottom plate in which the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional
[0005]
This invention is made | formed in view of the above problems, and it aims at providing the steel pipe pile which can improve the front-end | tip support force with respect to the ground, and its construction method.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a steel pipe pile according to
[0008]
The steel pipe pile according to
[0009]
The steel pipe pile construction method according to
[0010]
In the steel pipe pile construction method according to
[0011]
The construction method of the steel pipe pile according to
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In addition, the same code | symbol is attached | subjected about the same structure as a prior art.
[0013]
As shown in FIG. 1 to FIG. 5, the construction method of the
[0014]
As shown in FIGS. 1 to 7, the
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
For example, the
[0018]
As shown in FIGS. 1 to 9, the
[0019]
The
[0020]
When constructing the
[0021]
And as shown in FIG. 2, the
[0022]
Next, as shown in FIGS. 3 and 4, after the
[0023]
When the
[0024]
As shown in FIG. 4, when the
[0025]
In this way, when the crushed
[0027]
【The invention's effect】
As described above , according to the first aspect of the present invention, since the reinforcing plate is installed inside the tip of the inner tube, there is no possibility that it will come off even if a large load acts on the bottom plate.
[0028]
According to the second aspect of the invention, since the other reinforcing plate is installed above the reinforcing plate inside the tip of the inner tube, the effect of the first aspect is greater.
[0029]
According to the invention of
[0030]
According to the invention of
[0031]
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially omitted cross-sectional view showing a state after a steel pipe pile has been rotated and penetrated to a predetermined depth of the ground in a steel pipe pile construction method according to an embodiment.
FIG. 2 is a partially omitted cross-sectional view showing a state after a crushed portion is provided.
FIG. 3 is a partially omitted cross-sectional view showing a state in which the tip of the steel pipe pile is positioned at a predetermined height in the crushed portion.
FIG. 4 is a partially omitted cross-sectional view showing a state after the crushed soil portion is compacted.
FIG. 5 is a partially omitted cross-sectional view showing a state after a steel pipe pile is cut at a predetermined height.
6 is a bottom view of the steel pipe pile of FIG. 1. FIG.
7 is a partially omitted front view of the inner tube of FIG. 1. FIG.
FIG. 8 is a partially omitted front view showing another example of the steel pipe pile.
9 is a bottom view of the steel pipe pile of FIG. 8. FIG.
FIG. 10 is a partially omitted front view showing another example of the steel pipe pile.
11 is a bottom view of the steel pipe pile of FIG.
12 is a partially omitted front view of the inner tube of FIG.
FIG. 13 is a partially omitted front view of a conventional example.
FIG. 14 is a bottom view of a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記内管の先端の内部に、面方向が前記内管の長さ方向に対して平行とされた状態で前記底板に当接する補強板を架設したことを特徴とする鋼管杭。At least one spiral wing projecting spirally on the outer periphery near the tip, and at least one notch or protrusion is provided at the tip of the steel tube shaft tube, and the outer diameter is slightly smaller than the inner diameter of the shaft tube It is a steel pipe pile made of steel pipe, with a bottom plate fixed to the tip, and an inner pipe inserted into the shaft pipe with the bottom plate facing the tip side of the shaft pipe ,
A steel pipe pile characterized in that a reinforcing plate that abuts against the bottom plate in a state in which a surface direction is parallel to a length direction of the inner pipe is installed inside the tip of the inner pipe.
前記軸管の切欠部又は突出部より上方に前記内管を引き込んだ状態で鋼管杭を地盤の所定深さまで回転貫入し、鋼管杭を回転させながら上下に移動させ、鋼管杭の先端付近の地盤を砕くことによって砕土部を設け、この砕土部内の所定高さに鋼管杭の先端を位置させた状態で前記内管を圧下することによって砕土部を締め固めた後、前記内管を前記軸管に固定することを特徴とする鋼管杭の施工方法。 At least one spiral wing projecting spirally on the outer periphery near the tip, and at least one notch or protrusion is provided at the tip of the steel tube shaft tube, and the outer diameter is slightly smaller than the inner diameter of the shaft tube A steel pipe pile construction method comprising a steel pipe, a bottom plate fixed to the tip, and an inner pipe inserted into the shaft pipe with the bottom plate facing the tip side of the shaft pipe,
The steel pipe pile is rotated and penetrated to a predetermined depth of the ground with the inner pipe pulled in above the notch or protrusion of the shaft pipe, and the ground near the tip of the steel pipe pile is moved up and down while rotating the steel pipe pile. After crushing the inner pipe by pressing the inner pipe with the tip of the steel pipe pile positioned at a predetermined height in the crushed part, the inner pipe is fixed to the shaft pipe. Steel pipe pile construction method characterized by being fixed to
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