JP3885168B2 - 花瓶用紙製容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用済みのペットボトルや缶又は牛乳瓶・竹筒などを活用し病室、事務所内若しくは一般家庭の室内などに花瓶の代用とし用いる時、見栄えも良く安定させて置いたり或は掛けたりすることが出来る花瓶用紙製容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本来ペットボトルや缶又は牛乳瓶・竹筒などは、それぞれの目的があって、そのように用いられており、その使用目的が終わった後において破棄されているのが普通であるが、時には破棄物を一輪挿しなどに活用し花瓶の代用とされていることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように時には花瓶として用いられるが、いずれも使用済みのが、破棄物であるため折角美しい花を生けても、本来の使用目的のためのデザインやプリント等によって美観を損なうと共に、何となく不安定な感じがし花瓶として使用する上に於いて非常に不都合を感じていたが、本紙製容器を用いて使用済みのペットボトルを収納し花瓶の代用とすることによってペットボトルのリサイクルをすることが出来る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような不都合を解消するもので、四枚の側板と糊代を折曲線にて接続して角筒体を形成するようにした紙製容器本体の底部に、嵌合溝を設けた底板と台形からなる底受板を側板に折曲線にて交互に接続し、掛止板中央に挿入口を穿設し、挿入口より放射状に切り込みを入れて掛止片を設けると共に一端中央に撮穴を穿設し、該掛止板両端に折曲線にて補強板を接続してなる掛止蓋一方の補強板を、一枚の側板の上端に折曲線にて接続し、補強板を折曲線にて残り三枚の側板に接続し、一側端の中央に三角形状の切欠を設け、切欠の先端に切込を設けた調整板を、切取線にて二枚の補強板に接続して一枚ものとし、折り曲げにて組立て紙製容器を形成するようにしたものである。更に調整板の両端に切り欠きにて受片を突設するようにしたものである。
【0005】
【作用】
使用に当っては先ず大きいペットボトルの場合では、展開状態から側板と糊代を折曲線にて折り曲げ糊代を側板に貼りつけて角筒体を形成し、底板と受板を折曲線にて折り曲げ互い違いに組み合わせて底部を蓋す。
このようにしてから補強板と調整板を折曲線にて内折し、側板に重ね合わしておく。
それからペットボトルを角筒体とした容器本体内に入れてから掛止蓋を蓋すが、その時折曲線にて掛止板と補強板をそれぞれ内折として挿入口をペットボトルの飲口に挿入する。
この時挿入口が飲口より小さいので挿入口の挿入によって掛止片が上方に持ち上げられ、飲口を確りと掛止めするので、ペットボトル内に水を入れ花を生けて飾って置く。
【0006】
次に小さいペットボトルの場合では、底部を蓋す迄は前述と同じ要領で行なう。
そして調整板を切取線にてそれぞれ切り取ってから、補強板を折曲線にて内折し側板に重ね合わしておく。
このように切り取った調整板の切込を嵌合して十文字の形状に組み合わせ、両端を角筒体の角部となるよう容器本体内に底部まで挿入する。
それからペットボトルを角筒体とした容器本体内に入れペットボトルの底部を確実に受止めてから掛止蓋を蓋し、前述と同じ要領で挿入口を調整板によって高くなっている飲口に挿入し、掛止片にて飲口を確りと掛止めするので、ペットボトル内に水を入れ花を生けて病室などに飾って置く事が出来る。
【0007】
若し病室など狭い場所で置く場所がない場合には、側板上端部に設けている掛止穴を利用して壁や柱に掛けて飾って置く。
更に缶や竹筒の場合は、掛止蓋にて上面を押さえ挿入口を利用して水を入れたり花を生けたりすることが出来る。
尚、紙製容器本体の表面に絵や各種の模様などをプリントしておけばより美しく飾って観賞することが出来る。
【0008】
【実施の形態】
以下本発明の一実施例を図面について説明する。
(実施例1)
本実施例は大きいボトル900mlを花瓶として用いる場合である。
図中1は紙製容器本体であって、側板2・3・4・5を長手方向に沿って折曲線6・7・8にて接続すると共に、側板2の長手方向に折曲線9にて糊代10を接続し、折曲線6・7・8・9にて折り曲げ糊代10を側板5に接着して角筒体を形成しているが合成樹脂にて成形されたもの、又は紙管にて応用することも可能である。
11は台形で先端略中央に嵌合用の嵌合溝11aを、又元端一方に切り欠き11bを設けた底板であって、折曲線12にて側板2・4の下端にそれぞれ接続し、紙製容器本体1が角筒体を形成する時、嵌合溝11aが互いに嵌合して底部を蓋す
【0009】
13は台形からなる底受板であって、側板3・5に折曲線14にてそれぞれ接続し、紙製容器本体1が角筒体を形成する時、底板11と共に折り曲げて底板11の補強と底部の覆を補っている。
15は掛止蓋であって、長方形の掛止板16中央にペットボトル17の飲口17a挿入用の挿入口18を穿設し、挿入口18より放射状に8箇所の切り込みを入れて8片の掛止片19を設けると共に、一端中央に撮み用の撮穴20を設け、折曲線21・22にて補強板23・24を接続し、側板2の上端に補強板23を折曲線25にて接続している。
26は補強板23と同寸の補強板であって、側板3の上端に折曲線27にて接続している。
【0010】
28は高さ調節用の調整板であって、切り欠きにて一側端の両側に受片28aを設け、受片28a側の中央に三角形状の切欠28bを穿設しこの切欠28b先端に切込28cを設け、切取線29にて補強板23と同寸の補強板30を接続し、折曲線31にて側板4上端に補強板30を接続している。
32は調整板28と同寸の高さ調節用の調整板であって、切り欠きにて一側端の両側に受片32aを設け、受片32a側と反対側の中央に三角形状の切欠32bを穿設しこの切欠32b先端に切込32cを設け、切取線33にて補強板23と同寸の補強板34を接続し、折曲線35にて側板5上端に補強板34を接続し一枚ものとしている。
【0011】
使用に当っては、前述の如く図1に示す展開状態から側板2・3・4・5と糊代10を折曲線6・7・8・9にて折り曲げ糊代10を側板5に貼りつけて角筒体を形成し、底板11と受板13を折曲線12・14にて折り曲げ互い違いに組み合わせて嵌合溝11aを嵌合して底部を蓋す。
このようにしてから補強板26・調整板28・32を折曲線27・31・35にて内折し、図2および図3に示す如く側板3・4・5に重ね合わしておく。
【0012】
それからペットボトル17を角筒体とした紙製容器本体1内に入れてから掛止蓋15を蓋すが、その時折曲線21・22にて掛止板16と補強板23・24をそれぞれ内折として挿入口18を飲口17aに挿入する。
この時挿入口18が飲口17aより小さいので挿入口18の挿入によって図4に示す如く掛止片19が上方に持ち上げられ、飲口17aを確りと掛止めするので、ペットボトル17に水を入れ花を生けて飾って置く。
若し置く場所がない場合には、側板2上端部に設けている掛止穴2aを利用して壁や柱に掛けて飾って置く。
【0013】
(実施例2)
本実施例は小さいペットボトル500mlを花瓶として用いる場合である。
構成は実施例1と全く同じものを用いるが、使用の仕方が異なるので構成の説明は省略し使用する場合について説明する。
使用に当っては、前述の如く図1に示す展開状態から側板2・3・4・5と糊代10を折曲線6・7・8・9にて折り曲げ糊代10を側板5に貼りつけて角筒体を形成し、底板11と受板13を折曲線12・14にて折り曲げ互い違いに組み合わせて嵌合溝11aを嵌合して底部を蓋す。
そして調整板28を切取線29にて、調整板32を切取線33にてそれぞれ切り取ってから、補強板26・30・34を折曲線27・31・35にて内折し、図5に示す如く側板3・4・5に重ね合わしておく。
【0014】
このように切り取った調整板28・32の切込28c・32cを嵌合して図6に示す如く十文字の形状に組み合わせ、両端それぞれの受片28c・32cを角筒体の角部となるよう紙製容器本体1内に図5に示す如く高さの低くなったペットボトル36の高さを高くするため底部まで挿入する。
それからペットボトル36を角筒体とした紙製容器本体1内に入れペットボトル36の底部を受片28a・32aで確実に受止めてから掛止蓋15を蓋すが、その時折曲線21・22にて掛止板16と補強板23・24をそれぞれ内折として挿入口18を調整板28・32によって高くなっている飲口36aに挿入する。
【0015】
この時挿入口18が飲口36aより小さいので挿入口18の挿入によって図5に示す如く掛止片19が上方に持ち上げられ、飲口36aを確りと掛止めするので、ペットボトル36に水を入れ花を生けて飾って置く。
若し置く場所がない場合には、側板2上端部に設けている掛止穴2aを利用して壁や柱に掛けて飾って置く。
尚、図5・6の受片28a・32aを逆の状態となるようにして調整板28・32を設けるようにしても良い。
【0016】
【発明の効果】
上述の如く本発明は、折り曲げにて簡単に紙製容器を作ることが出来、しかも使用するペットボトル・缶・牛乳瓶・竹筒の長さに合わせて二種類の使い分けが出来ると共に、掛止蓋にて確実に保持するため倒れにくく安定した状態を保ち、しかも病室や事務所若しくは一般家庭の室内の美観を損なわないよう花を生けて置いておいたり掛けたりして飾ることが出来、使用後は簡単に処理することが出来るなど多くの特長が有り産業上非常に優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の展開図である
【図2】本発明実施例1の一部を破断した組立斜視図である
【図3】本発明実施例1の一部を破断した右側面図である
【図4】本発明実施例1の使用状態の斜視図である
【図5】本発明実施例2の一部を破断した右側面図である
【図6】本発明実施例2の調整板を十文字に組合わせた斜視図である
【符号の説明】
1 紙製容器本体
2 側板
2a 掛止穴
3 側板
4 側板
5 側板
6 折曲線
7 折曲線
8 折曲線
9 折曲線
10 糊代
11 底板
11a 嵌合溝
11b 切欠
12 折曲線
13 受板
14 折曲線
15 掛止蓋
16 掛止板
17 ペットボトル
17a 飲口
18 挿入口
19 掛止片
20 撮穴
21 折曲線
22 折曲線
23 補強板
24 補強板
25 折曲線
26 補強板
27 折曲線
28 調整板
28a 受片
28b 切欠
28c 切込
29 切取線
30 補強板
31 折曲線
32 調整板
32a 受片
32b 切欠
32c 切込
33 切取線
34 補強板
35 折曲線
36 ペットボトル
36a 飲口

Claims (2)

  1. 四枚の側板と糊代を折曲線にて接続して角筒体を形成するようにした紙製容器本体の底部に、嵌合溝を設けた底板と台形からなる底受板を側板に折曲線にて交互に接続し、掛止板中央に挿入口を穿設し、挿入口より放射状に切り込みを入れて掛止片を設けると共に一端中央に撮穴を穿設し、該掛止板両端に折曲線にて補強板を接続してなる掛止蓋一方の補強板を、一枚の側板の上端に折曲線にて接続し、補強板を折曲線にて残り三枚の側板に接続し、一側端の中央に三角形状の切欠を設け、切欠の先端に切込を設けた調整板を、切取線にて二枚の補強板に接続して一枚ものとし、折り曲げにて組立て紙製容器を形成するようにしたことを特徴とする花瓶用紙製容器。
  2. 調整板の両端に切り欠きにて受片を突設するようにした請求項1の花瓶用紙製容器。
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