JP3884666B2 - Vegetable transplanter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、苗トレイから1株分の玉ネギ、葉ネギ、白ネギなどの野菜苗を取出して圃場に植付けるようにした野菜移植機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、苗載台の苗トレイから1つの苗取出爪によって取出した苗を1つの苗植付爪に受継いで1条分の苗植付けを行う苗取出爪と苗植付爪とによる受継方式の野菜移植機があるが、この受継方式の場合苗取出爪と苗植付爪それぞれの駆動を必要とするばかりでなく、同期させる必要があるため構造が極めて複雑化すると共に、苗取出爪より苗植付爪に苗受継時には苗姿勢に乱れを起生させ、特に植付速度が高速となる程乱れを顕著なものとさせて、苗植付精度を低下させるなどの不都合があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
したがって本発明は、上記課題を解決するために次の如く構成したものである。
請求項1においては、苗載台(21)上の苗トレイ(22)の苗(N)を取出して圃場に植付ける苗植付爪(23)を、ロータリケース(30・31)により支持させると共に、苗植付爪(23)を首振り動作させる首振りカム(35)を、ロータリケース(30・31)と苗植付爪(23)との間の回転する部材に配備させ、苗植付爪(23)の支点部である軸(40)の位置を、略3角形状の軌跡(K)で移動させると共に、該支点部である軸(40)を中心として苗植付爪(23)を首振りさせて、苗植付爪(23)の先端を苗植付軌跡(A)で移動させたものである。
【0004】
請求項2においては、首振りカム(35)のカム面(35a)に転接するカムローラ(66)を、苗植付爪(23)に配備させたものである。
【0005】
請求項3においては、首振りカム(35)のカム面(35a)にカムローラ(66)を常に転接させるカム追従部材(69)を、該カムローラ(66)に設けたものである。
【0006】
請求項4においては、苗植付爪(23)の左右爪体(64・65)を開閉する開閉カム(39)を、ロータリケース(30・31)と苗植付爪(23)との間の回転する部材に配備させたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
図1は移植機の全体側面図、図2は同全体平面図、図3は移植部の駆動説明図、図4は移植部の平面説明図であり、図中1はエンジン2を搭載する移動機体、3は前後スライドフレーム4・5に機体1を左右スライド自在に支持する固定フレーム、6はスライドアーム7を介して機体1をスライド動作させる油圧式スライドシリンダ、8はミッションケース9からの駆動横軸10に左右伝動ケース11を介し上下揺動自在に支持する左右の後車輪、12は前記固定フレーム3の前端側にアクスルフレーム13を介し上下揺動自在に支持する左右の前車輪、14は固定フレーム3後端側のスイング軸15を介し前後車輪12・8を上下揺動させる油圧式スイングシリンダ、16は機体1の後方にシャーシフレーム17を介し装設する苗供給装置、18は左右の後車輪8間に装設してミッションケース9に植付クラッチケース19を介して連結させる苗植付装置、20は苗供給装置16の下方に配設する左右1対の覆土輪であり、前記苗供給装置16の左右往復移動する苗載台21上の苗トレイ22より1株分のポット苗Nをヘラ形苗植付爪23でもって挾持取出し圃場の畝面Mに直接的に植付けて、操向ハンドル24操作による機体1の走行中に畝面Mに一定間隔毎のポット苗Nの移植を行うように構成している。
【0008】
また、25は前記スイングシリンダ14を動作させて機体1を昇降操作する昇降レバー、26は主クラッチレバー、26aは植付クラッチレバー、27は走行速度を変速する主変速レバー、28は機体1を左右方向に位置調節するスライド調節レバー、29は左右後車輪8の駆動を停止させて機体1を旋回操作する左右サイドクラッチレバーである。
【0009】
図5に示す如く、前記苗植付爪23は、1つの苗トレイ22に対し2つの苗植付爪23により苗Nの取出し及び植付けを行うもので、同一植付軌跡A上で180度位相を異ならせて、1つの植付軌跡A中で2回の苗取り及び苗植付けを行うように設けて、苗植付速度を略2倍に増速させて高速植付作業を行うように構成している。
【0010】
図6乃至図16に示す如く、前記苗植付装置18は、2つの苗植付爪23の左右両側で前後及び上下方向に位置を異ならせて配置させる左右ロータリケース30・31と左右回転アーム32・33とを備え、左右ロータリケース30・31の内側位置で左右回転アーム32・33の中央を左右ロータリケース30・31の出力軸34にそれぞれ連結させ、左右回転アーム32・33間略中央に配置させる2つの首振カム35にそれぞれ連結軸36を介し左回転アーム32の両端を連結固定させると共に、前記連結軸36外周に遊嵌させる外軸37に連結アーム38を介し円筒形開閉カム39を一体連結させ、右回転アーム33の両端に連結軸40を介し揺動アーム41の基端をそれぞれ一体連結させ、前記開閉カム39中央の回転自在な嵌合カム軸42に揺動アーム41先端を一体連結させて、図10に示す如く、2つのカム軸42を結ぶラインaの中央に右ロータリケース31の出力軸34を一致させ、該ラインaと左回転アーム32を平行に配置させてラインaと左回転アーム32と2つの連結アーム38とで平行四辺形を形成し、左右ロータリケース30・31の出力軸34の回転時には2つの連結アーム38の傾斜姿勢は一定に保った状態でラインaと左回転アーム32の姿勢のみを変形(平行四辺形を変形)させながら左右回転アーム32・33の回転を行って、図22に示す如く、苗植付爪23を首振り自在に支持させる右回転アーム33両端の連結軸40に略3角状の植付基本軌跡Kを形成させるように構成している。
【0011】
また、前記ロータリケース30・31はシャーシフレーム17の固定ブラケットなどに駆動受軸43の取付板44を固定させ、植付クラッチケース19の出力軸45にスプロケット46・47及びチェン48を介し連結する植付駆動軸49を前記受軸43に支持させ、左右ロータリケース30・31内の受軸43にサンギヤ50を固定させ、前記出力軸34のプラネタリギヤ51に中間軸52のアイドルギヤ53を介してサンギヤ50を連結させ、プラネタリギヤ51とアイドルギヤ53とを同一歯数に、サンギヤ50とこれらギヤ51・53のギヤ比を3:2に形成して、ロータリケース30・31が一方向に1回転するとき出力軸34を逆方向に1/2回転させるように構成している。
【0012】
さらに、右回転アーム33両端の連結軸40に回動自在に取付ける筒軸54に爪受台55の基端を固定させ、左回転アーム32両端の連結軸36に長孔56を介し連結させる首振りアーム57一端側の軸58と爪受台55の先端とをローラ59を介し連結させ、爪受台55に左右爪軸60・61及び左右開閉板62・63を介し苗植付爪23の左右爪体64・65を連結させ、前記首振りカム35の外周カム面35aに転接させるカムローラ66をローラ軸67を介して首振りアーム57の長孔56と軸58間に取付け、首振りアーム57の軸58を中心とした他端側と前記外軸37の固定アーム68間に引張バネ69を張設して、バネ69力によりカムローラ66を常時当接させる首振りカム35の作用でもって苗植付爪23に首振り動作を行わせるように構成している。
【0013】
また、左右開閉板62・63は爪軸60・61外側の各受筒70を介し爪受台55に回動自在に支持させると共に、左右開閉板62・63及び爪軸60・61にそれぞれ固定する凹凸状の左右カム板71・72を係合連結させ、前記連結軸40外側に左右摺動自在に嵌合させる摺動筒73に左開閉板62の前延出部62aを係合連結させ、前記開閉カム39の円周カム溝74に一端を係合させるカム従動部材75を摺動筒73に固定させ、受筒70外側の爪受台55と右カム板72間に閉用捩りコイルバネ76を設けて、開閉カム39の作用でもって左右爪体64・65の開閉動作を行わせるように構成している。
【0014】
さらに、左右爪体64・65の先端間にT字形の苗押出板77を配置させるもので、苗押出ロッド78先端に苗押出板77を固定させ、前記筒軸54に固設するロッド受け79に苗押出ロッド78の基端を摺動自在に支持させると共に、ロッド78の固定バネ座80とロッド受け79間に圧縮バネ81を介設して、苗取出し時に苗トレイ22に進入する苗取出爪23の進入力を利用してバネ81を圧縮し、左右爪体64・65の開放時にはこの圧縮バネ81力で爪体64・65に保持する苗Nの放出を助長させるように構成している。
【0015】
また、前記苗植付装置18の後部下方に左右覆土輪20を配置させるもので、シャーシフレーム17側に連結するブラケット82に調節板83及び調節ボルト84を介し上下位置調節自在に覆土輪20を支持させて、植付直後の苗Nに覆土輪20で覆土を行うように構成している。
【0016】
そして、ガイドローラ85などを介し左右方向にスライド自在に支持する苗載台21を進行方向に対し機体後部に配設させ、取出位置付近で苗トレイ22は略垂直姿勢に保持して苗トレイ22の開口取出側を前方に臨ませ、苗載台21前方に配置させる苗植付装置18の苗植付爪23を前方より略水平に苗トレイ22のポット内に突入させて苗Nの取出しを行うもので、図9、図10、図17乃至図20に示す如く、左右ロータリケース30・31が駆動軸49を中心として時計方向(実線矢印方向)に1回転するとき、左右回転アーム32・33を出力軸34を中心として反時計方向(破線矢印方向)に1/2回転させて、前記ラインaと左回転アーム32と2つの連結アーム38とで形成する平行四辺形を変形させて、略3角形の植付基本軌跡Kで苗植付爪23の首振り中心となる軸40を上下運動させ、軌跡Kの上部及び下部付近では前記首振りカム35によって苗植付爪23の姿勢を上向き(略水平)及び下向き(略垂直)に変化させ、苗植付爪23先端を植付軌跡Aで上下動させて、苗トレイ22から苗を取出してから圃場の畝面Mに植付けるまでの一連の植付作業を単一の苗植付爪23で行うものである。
【0017】
また、前記植付軌跡Aは上部の苗取出位置及び下部の苗植付位置で後方及び下方に突出させ、苗取出位置から苗植付位置中間までの間では前方に緩やかな下り傾斜に、中間位置より苗取出位置までの間では略垂直に、苗植付位置より苗取出位置までの間では後上り傾斜に形成して、略垂直の苗トレイ22に対し苗トレイ22の下側より苗植付爪23が近づいて、爪23で苗を傷つけることなく苗Nを後方に抜出し、抜出した苗Nは爪23の下側前方への移動によって苗トレイ22上方の苗Nを乱すことなくスムーズに苗トレイ22より離れて、苗Nの植付付近では苗姿勢を略垂直とさせた良好な苗Nの植付けを行うように構成している。
【0018】
1つの苗植付爪23が植付軌跡Aの1つのループを形成させるために、左右ロータリケース30・31を時計方向に2回転、左右回転アーム32・33を反時計方向に1回転させ、左右ロータリケース30・31の2回転及び左右回転アーム30・31の逆方向の1回転によって2つの苗植付爪23で2回の植付けが行われるもので、図17の苗植付爪23位置を植付軌跡Aの0゜及び180゜状態とし、これより左右ロータリケース30・31を時計方向に90゜回転させるとき図18に示す如く、苗植付爪23は軌跡A上を反時計回りに移動し、0゜及び180゜位置より45゜及び225゜位置に変化し、さらにケース30・31を180゜或いは270゜まで回転させるときには図19、図20に示す如く、苗植付爪23は90゜・270゜或いは135゜・315゜位置まで変化し、ケース30・31を1回転させるとき図17の状態に戻り、ケース30・31の2回転によって1つの苗植付爪23が1つの植付軌跡Aのループを完了するものである。
【0019】
また、前記植付軌跡Aは圃場面付近で後方に小さく湾曲させた曲線部A1を形成して、図21に示す如く畝面M付近での動軌跡Bを略垂直B1状態とさせて、畝面Mの植付穴を小さくして苗Nの植付姿勢を良好とさせている。
【0020】
ところで図7、図13に示す如く、植付軌跡A上の苗植付爪23が苗Nを植付けてから元の苗取出位置までの戻り行程間で植付苗Nより上方位置に掃除用ブラシ86などスクレーパ87を配備させ、苗Nの取出しから植付けまで行う苗植付爪23にあって土中突入時に爪23に付着する泥土などを苗植付爪23の開いた戻り行程中にブラシ86で効果的に除去し苗取出し時に悪影響を与えるなどの不都合を防止している。なおスクレーパ87としてブラシ86の他、ゴム板、弾性板など何れを用いても良い。
【0021】
上記からも明らかなように、苗載台21の苗Nを取出して圃場に植付ける苗植付爪23を設け、苗植付爪23の植付基本軌跡Kを略3角形状に形成したことによって、必要とする略3角形状の植付基本軌跡Kをロータリケース30・31及び回転アーム32・33などの組合せで形成する爪駆動機構88によって簡単に形成して、単一の苗植付爪23で苗Nの取出しから苗Nの植付けまでの一連の植付作業を容易に可能とさせることができるもので、略垂直に配置させた苗トレイ22の苗Nに下側より苗植付爪23を近接させて苗Nを傷つけることなく良好に保持すると共に、保持後は苗植付爪23を下方に移動させながら苗トレイ22より離れて上方の苗Nを乱すことのないスムーズな苗Nの取出しを可能とさせて、苗Nの取出し精度を向上させることができると共に、植付軌跡Aは圃場面近傍で前方から後方に湾曲する曲線部A1を形成させたことによって、走行作業中における圃場面付近での植付軌跡(動軌跡B)を略垂直B1状態とさせて、圃場の植付穴を小さくし苗の植付姿勢を良好とさせることができる。
【0022】
図23乃至図25に示すものは、左右爪体64・65の開放時に苗Nを強制押出する線状押出具89を設けた構成例を示すもので、押出具89は左右爪体64・65の先端外側に嵌挿させる輪状部89aを有し、前記筒軸54の固定板90に枢軸91を介し揺動自在に支持させる苗押出アーム92の一端に軸93を介し押出具89の基端を連結させ、苗押出カム部94aを外周面に形成する苗押出カム94を前記摺動筒73に固設させ、苗押出カム94の外周面に当接させるカム作用軸95を前記苗押出アーム92の他端側に設けると共に、前記爪受台55と苗押出アーム92間にカム当接用引張バネ96を張設して、常時バネ96によって苗押出カム94の外周面に作用軸95を当接させ、苗植付爪23の下動植付位置付近で爪体64・65の開放のタイミングに合わせてカム部94aでもって押出具89を押し始めて、苗の水分などにより苗植付爪23より苗離れが悪い場合でもスムーズな苗Nの離脱を可能とさせる一方、苗取出爪23の上動取出位置では押出具89を後退保持させて押出具89が苗取りの障害となるのを防止するように構成している。
【0023】
図26乃至図36に示す参考例は、前記爪駆動機構88に2つの第1及び第2ロータリケース130・131を用いた参考例を示すもので、該爪駆動機構88は、苗植付爪23を駆動する第1ロータリケース130及び第2ロータリケース131と、苗植付爪23を首振り動作させる首振りカム132と、苗植付爪23の左右爪体133・134を開閉する開閉カム135とを備えるもので、シャーシフレーム17の固定ブラケットなどに駆動受軸136の取付板137を固定させ、植付クラッチケース19の出力軸45にスプロケット46・47及びチェン48を介し連結する植付入力軸142を前記受軸136に支持させ、第1ロータリケース130内の受軸136にサンギヤ143を固定させ、出力軸144のプラネタリギヤ145に中間軸146のアイドルギヤ147を介してサンギヤ143を連結させ、プラネタリギヤ145とアイドルギヤ147とを同一歯数に、サンギヤ143とこれらギヤ145・147のギヤ比を3:2に形成して、第1ロータリケース130が一方向に1回転するとき出力軸144を逆方向に1/2回転させるように構成している。
【0024】
また、第1ロータリケース130の右側に第2ロータリケース131を配置させ、第2ロータリケース131の中央を前記出力軸144に固定させ、出力軸144を回転自在に支持する外軸148の一端を第1ロータリケース130に固定させると共に、外軸148の他端を第2ロータリケース130内に臨ませてサンギヤ149を外軸148に固定させ、第2ロータリケース131両端の出力軸150のプラネタリギヤ151に中間軸152のアイドルギヤ153・154を介し前記サンギヤ149を連結させるもので、外軸148と中間軸152とをギヤ比2:3のサンギヤ149とアイドルギヤ153で、中間軸152と出力軸150とをギヤ比1:2のアイドルギヤ154とプラネタリギヤ151で連結させて、外軸148に出力軸150をギヤ比1:3で連結させている。
【0025】
そして図28にあって、入力軸142を中心とした第1ロータリケース130の時計方向(実線矢印方向)の1回転に対し、出力軸144を中心として第2ロータリケース131を反時計方向(破線矢印方向)に1/2回転させる回転駆動中も第2ロータリケース131の出力軸150は回転を0に保って静止させると共に、第2ロータリケース131の1回転によって出力軸150に図36に示す如き略3角形状の植付基本軌跡Kの運動を行わせるように構成している。
【0026】
さらに、第2ロータリケース131の右外側に突出させる出力軸150の先端側にベース板155を固定させ、該ベース板155に揺動支点軸156を介し爪アーム157の中間を揺動自在に支持させると共に、爪アーム157一端の内方折曲板部157aに固設する左右受筒158に左右爪ロッド159・160を介し左右爪体133・134を開閉自在に支持させている。
【0027】
また、第2ロータリケース131の出力軸150には内軸161を回動自在に内挿させ、内軸161の左端をロータリケース131に固定させると共に、内軸161の右端に首振りカム132を固定させ、前記爪アーム157他端側の軸162に取付けるカムローラ163を首振りカム132の外周カム面132aに接触させて、第2ロータリケース131の回転に連動して首振りカム132の作用で苗植付爪23に上向き及び下向きの首振り動作を行わせるように構成している。
【0028】
図31乃至図33にも示す如く、左右爪ロッド159・160には凹部カム164及び凸部カム165を係合させる左右開閉板166・167を固定させ、第2ロータリケース131の出力軸150位置の右側面に開閉カム板168を固設させ、内軸161を中心としたカム板168の外側面円周上に円弧状凸部の開閉カム135を一体的に設け、左開閉板166の下方折曲部166a先端に取付ける摺動子170を前記開閉カム135に摺接させる一方、受筒158外側の爪アーム折曲板157aと右開閉板167間に閉用捩りコイルバネ171を介設して、第2ロータリケース131の回転に連動して開閉カム135の作用で左右爪体133・134の開閉動作を行わせるように構成している。前記摺動子170は揺動支点軸156の延長線上に設けて、苗植付爪23の首振り中心(揺動支点軸156)と摺動子170の接触点を側面視で一致させて、苗植付爪23の首振りの影響を受けることのない正確な爪開閉を行うように構成している。
【0029】
また、前記ベース板155と爪アーム157間には爪上向き用の捩りコイル式の首振りバネ172を介設して、前記首振りカム132のカム面132aに常時カムローラ163を摺接させるように構成している。
【0030】
さらに、図34にも示す如く、前記左右爪体133・134は内方に向けくの字形に折曲形成すると共に、左右爪体133・134間に苗押出ロッド173を介しU字形の苗押出板174を配設させるもので、前記爪アーム157の折曲板部157aに固設するロッド受け175にロッド173の基端側を摺動自在に支持させると共に、ロッド173の固定バネ座176とロッド受け175間に圧縮バネ177を介設して、苗取出し時に苗トレイ22に進入する苗取出爪23の進入力を利用してバネ81を圧縮し、左右爪体133・134の開放時にはこの圧縮バネ177力で押出板174を押動して爪体133・134に保持する苗Nの放出を助長させるように構成している。
【0031】
そして、図28、図35に示す如く、第1ロータリケース130が入力軸142を中心として時計方向(実線矢印方向)に1回転するとき、第2ロータリケース131を出力軸144を中心として反時計方向(破線矢印方向)に1/2回転させて、また第1及び第2ロータリケース130・131の回転中にあっても第2ロータリケース131の出力軸150の回転は停止維持させて、軸144を中心としたケース131の回転中は出力軸150を図36に示す如き略3角形の基本軌跡Kで運動させ、この運動中ケース131に一体の首振りカム132と出力軸150に連結支持する首振りローラ163の相対変化でもって苗植付爪23に首振り動作を行わせて、略楕円形の植付軌跡Aで苗植付爪23を上下連動させ、苗トレイ22から苗Nを取出してから圃場の畝面Mに植付けるまでの一連の植付作業を単一の苗植付爪23で行うものである。
【0032】
この結果、第1ロータリケース130が時計方向に2回転、第2ロータリケース131が反時計方向に1回転するとき各苗植付爪23は植付軌跡Aの1つのループを形成させ、180度位相を異ならせる苗植付爪23によって2回の植付けが行われるもので、図33R>3、図35に示す如く、苗植付爪23の軌跡Aに沿う運動中、苗植付爪23が最下動する植付位置225゜或いは植付直後位置255゜のとき、前記摺動子170に開閉カム135の開き始め位置b或いは開き終り位置cを摺接させ、苗植付爪23の最上動直前位置330゜或いは最上動の苗取位置0゜のとき、開閉カム135の閉じ初め位置d或いは閉じ終り位置eを摺動子170に摺接させて、植付軌跡Aに正確に同期した苗植付爪23の開閉を行って苗Nの取出し及び植付精度を向上させるものである。
【0033】
上記からも明らかなように、苗載台21の苗Nを取出して圃場に植付ける苗植付爪23をロータリケース30・31に支持させると共に、苗植付爪23を首振り動作させる首振りカム35をロータリケース30・31に配備させ、苗植付爪23の支点部である軸40を略3角形状の軌跡Kで移動させると共に、支点部の軸40を中心として苗植付爪23を首振りさせて苗植付爪23先端を苗植付軌跡Aで移動させたことによって、ロータリケース30・31の回転運動と苗植付爪23の首振り動作の組合せで必要な植付軌跡Aを形成して、苗取出しから苗植付けまでの一連の作業を単一の苗植付爪23で容易に可能とさせることができると共に、必要とする植付軌跡Aを自在に形成可能とさせて植付軌跡A形成での自由度を向上させることができる。
【0034】
また、首振りカム35のカム面35aに転接するカムローラ66を苗植付爪23に配備させることによって、苗植付爪23に備えるカムローラ66でもってロータリケース30・31の回転に正確に同期させた苗植付爪23の首振り動作を行わせて、必要とする植付軌跡Aを高精度に形成できると共に、カム面35aにカムローラ66を常に転接させるカム追従部材であるバネ69・172を設けたことによって、ロータリケース30・31の回転中首振りカム35に正確に追従する苗植付爪23の首振り動作を行わせて、高速植付作業などでの性能向上を図ることができる。
【0035】
さらに、苗植付爪23の左右爪体64・65を開閉する開閉カム39をロータリケース30・31に配備させることによって、苗植付爪23の植付軌跡A上の運動に同期した爪体64・65の開閉を容易に可能とさせ、良好な苗取出し及び苗植付けを行わせて植付精度を向上させることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、苗載台21上の苗トレイ22の苗を取出して圃場に植付ける苗植付爪23を、ロータリケース30・31により支持させると共に、苗植付爪23を首振り動作させる首振りカム35を、ロータリケース30・31と苗植付爪23との間の回転する部材に配備させ、苗植付爪23の支点部である軸40の位置を、略3角形状の軌跡Kで移動させると共に、支点部である軸40を中心として苗植付爪23を首振りさせて、苗植付爪23の先端を苗植付軌跡Aで移動させたものであるから、ロータリケース30・31の回転運動と、苗植付爪23の首振り動作の組合せで、必要な植付軌跡Aを形成して、苗取出しから苗植付けまでの一連の作業を単一の苗植付爪23で容易に可能とさせると共に、必要とする植付軌跡Aを自在に形成可能とさせて植付軌跡A形成での自由度を向上させることができるものである。
【0037】
また、首振りカム35のカム面35aに転接するカムローラ66を、苗植付爪23に配備させたものであるから、苗植付爪23に備えるカムローラ66によってロータリケース30・31の回転に、正確に同期させた苗植付爪23の首振り動作を行わせて、必要とする植付軌跡Aを高精度に形成できるものである。
【0038】
さらに、首振りカム35のカム面35aにカムローラ66を常に転接させるカム追従部材69を設けたものであるから、ロータリケース30・31の回転中首振りカム35に正確に追従する苗植付爪23の首振り動作を行わせて、高速植付作業などでの性能向上を図ることができるものである。
【0039】
また、苗植付爪23の左右爪体64・65を開閉する開閉カム39をロータリケース30・31に配備させたものであるから、苗植付爪23の植付軌跡A上の運動に同期した爪体64・65の開閉を容易に可能とさせて、良好な苗取出し及び苗植付けを行わせて植付精度を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体側面図。
【図2】 全体平面図。
【図3】 移植部の駆動説明図。
【図4】 移植部の平面説明図。
【図5】 移植部の側面説明図。
【図6】 苗植付装置の駆動説明図。
【図7】 苗植付装置の側面説明図。
【図8】 苗植付装置の平面説明図。
【図9】 苗植付爪部の側面説明図。
【図10】 回転リンク部の説明図。
【図11】 ロータリケース部の平面説明図。
【図12】 首振りカム部の側面説明図。
【図13】 苗植付爪部の平面説明図。
【図14】 苗植付爪部の平面説明図。
【図15】 爪開閉部の説明図。
【図16】 カム板部の説明図。
【図17】 苗植付爪の0゜、180゜位置の説明図。
【図18】 苗植付爪の45゜、225゜位置の説明図。
【図19】 苗植付爪の90゜、270゜位置の説明図。
【図20】 苗植付爪の135゜、315゜位置の説明図。
【図21】 苗植付爪の動軌跡の説明図。
【図22】 苗植付爪の基本軌跡の説明図。
【図23】 強制苗押出具部の平面説明図。
【図24】 強制苗押出具部の側面説明図。
【図25】 強制苗押出具の動作説明図。
【図26】 移植部の駆動説明図。
【図27】 移植部の側面説明図。
【図28】 ロータリケース部の側面説明図。
【図29】 ロータリケース部の断面図。
【図30】 苗植付爪の駆動説明図。
【図31】 苗植付爪部の開閉説明図。
【図32】 首振りカム部の説明図。
【図33】 開閉カム部の説明図。
【図34】 苗取出板部の説明図。
【図35】 苗取出爪の開閉説明図。
【図36】 苗取出爪の基本軌跡の説明図。
【符号の説明】
21 苗載台
23 苗植付爪
30 ロータリケース
35 首振りカム
35a カム面
39 開閉カム
40 連結軸(支点部)
64・65 爪体
66 カムローラ
69 バネ(カム追従部材)
131 ロータリケース
132 首振りカム
132a カム面
133・134 爪体
135 開閉カム
161 内軸(支点部)
163 カムローラ
172 バネ(カム追従部材)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vegetable transplanter that takes out a vegetable seedling such as an onion, a leaf onion, and a white onion from a seedling tray and transplants the seedling into a field.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
Conventionally, a seedling removal nail and a seedling planting nail for transferring seedlings for one row by passing the seedlings taken out from the seedling tray of the seedling stand by one seedling picking nail to one seedling planting nail There is a vegetable transplanter, but in this inheritance method, not only the seedling picking nails and the seedling planting nails need to be driven, but also the structure needs to be synchronized, so the structure is extremely complicated and the seedlings are removed from the seedling picking nails. When the seedlings are transferred to the planting claws, the seedling posture is disturbed. In particular, the higher the planting speed is, the more the disturbance becomes remarkable, and the seedling planting accuracy is lowered.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the present invention is configured as follows in order to solve the above problems.
In
[0004]
In
[0005]
In
[0006]
In Claim 4, the right and left nail bodies of the seedling planting nail (23) (64.65) Opening and closing cam ( 39 ), Rotary case ( 30 ・ 31 ) And a seedling planting claw (23).
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
1 is an overall side view of the transplanter, FIG. 2 is an overall plan view of the transplanter, FIG. 3 is an explanatory view of driving of the transplanter, FIG. 4 is an explanatory plan view of the transplanter, and 1 in FIG. The
[0008]
[0009]
As shown in FIG. 5, the
[0010]
As shown in FIGS. 6 to 16, the
[0011]
Further, the
[0012]
Further, the base end of the
[0013]
The left and right opening /
[0014]
Further, a T-shaped
[0015]
In addition, the left and right
[0016]
A
[0017]
Further, the planting locus A protrudes backward and downward at the upper seedling extraction position and the lower seedling planting position, and has a moderate downward slope forward from the seedling extraction position to the middle of the seedling planting position. It is formed substantially vertically between the position and the seedling extraction position, and is inclined upward from the seedling placement position to the seedling extraction position, so that the seedling planting from the lower side of the
[0018]
In order for one
[0019]
Further, the planting locus A forms a curved portion A1 that is slightly bent backward in the vicinity of the farm scene, and the movement locus B in the vicinity of the reed surface M is set to a substantially vertical B1 state as shown in FIG. The planting hole of the surface M is made small so that the planting posture of the seedling N is good.
[0020]
By the way, as shown in FIGS. 7 and 13, the cleaning brush is positioned above the planting seedling N during the return stroke from the time when the
[0021]
As is clear from the above, a
[0022]
23 to 25 show a configuration example in which a
[0023]
As shown in FIGS. Reference example Used two first and second
[0024]
In addition, the second
[0025]
In FIG. 28, the second
[0026]
Further, a
[0027]
Further, an
[0028]
As shown in FIGS. 31 to 33, the left and
[0029]
Further, a torsion coil
[0030]
Further, as shown in FIG. 34, the left and
[0031]
As shown in FIGS. 28 and 35, when the first
[0032]
As a result, when the first
[0033]
As is clear from the above, the
[0034]
Also swing
[0035]
Furthermore, the left and right nails of the seedling planting nails 23 64.65 Nail body synchronized with the movement on the planting locus A of the
[0036]
【The invention's effect】
As is apparent from the above embodiments, the present invention provides a
[0037]
Also swing
[0038]
In addition, the
[0039]
In addition, the left and right nails of the seedling planting nails 23 64.65 Opening and
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view.
FIG. 2 is an overall plan view.
FIG. 3 is an explanatory diagram of driving of the transplanted part.
FIG. 4 is an explanatory plan view of a transplanted part.
FIG. 5 is an explanatory side view of the transplanted part.
FIG. 6 is a driving explanatory view of the seedling planting device.
FIG. 7 is an explanatory side view of a seedling planting apparatus.
FIG. 8 is an explanatory plan view of a seedling planting apparatus.
FIG. 9 is an explanatory side view of a seedling planting claw.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a rotary link unit.
FIG. 11 is an explanatory plan view of a rotary case part.
FIG. 12 is an explanatory side view of a swing cam portion.
FIG. 13 is a plan view of a seedling planting claw.
FIG. 14 is a plan view of a seedling planting claw.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a claw opening / closing part.
FIG. 16 is an explanatory diagram of a cam plate portion.
FIG. 17 is an explanatory view of 0 ° and 180 ° positions of a seedling planting claw.
FIG. 18 is an explanatory view of 45 ° and 225 ° positions of a seedling planting claw.
FIG. 19 is an explanatory view of 90 ° and 270 ° positions of the seedling claw.
FIG. 20 is an explanatory view of 135 ° and 315 ° positions of a seedling planting claw.
FIG. 21 is an explanatory diagram of a movement locus of a seedling planting claw.
FIG. 22 is an explanatory diagram of a basic trajectory of a seedling planting nail.
FIG. 23 is an explanatory plan view of a forced seedling pusher unit.
FIG. 24 is an explanatory side view of a forced seedling pushing tool part.
FIG. 25 is a diagram for explaining the operation of the forced seedling pushing tool.
FIG. 26 is an explanatory diagram of driving of the transplanted part.
FIG. 27 is an explanatory side view of the transplanted part.
FIG. 28 is an explanatory side view of a rotary case part.
FIG. 29 is a cross-sectional view of a rotary case part.
FIG. 30 is an explanatory diagram of driving of seedling planting nails.
FIG. 31 is an explanatory view of opening and closing of a seedling planting claw portion.
FIG. 32 is an explanatory diagram of a swing cam portion.
FIG. 33 is an explanatory diagram of an opening / closing cam part.
FIG. 34 is an explanatory diagram of a seedling extraction plate portion.
FIG. 35 is an explanatory view of opening and closing of a seedling extraction claw.
FIG. 36 is an explanatory diagram of a basic trajectory of a seedling extraction nail.
[Explanation of symbols]
21 Seedling stand
23 Nails with seedlings
30 Rotary case
35 Swing cam
35a Cam surface
39 Opening and closing cam
40 Connecting shaft (fulcrum)
64.65 nail body
66 Cam Roller
69 Spring (cam follower)
131 Rotary case
132 Swing cam
132a Cam surface
133 ・ 134 Nail
135 Opening and closing cam
161 Inner shaft (fulcrum)
163 Cam Roller
172 Spring (cam follower)
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