JP3883696B2 - 多数の写真をスキャンしかつ検出するとともに人工エッジを除去するための方法 - Google Patents
多数の写真をスキャンしかつ検出するとともに人工エッジを除去するための方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、概して写真の走査(スキャン)を行う分野に関し、特に、焼付けを行う前に複数の人工エッジ(edge artifacts)を除去するために、スキャナ・プラテン(scanner platen)上に載置された写真の数および傾斜(skew)角度の検出を行い、デジタル画像の傾斜修正およびトリミングを行うものである。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように、ユーザ10が、スキャナ11により写真12をコピーしたい場合には、ユーザは、最初に、スキャナ・プラテン14上に写真12を頂部スライド部16および側部スライド部18に押し付けて置かなければならない。その後で、ユーザ10は、入力スクリーン21上で、4x6、5x7等のような写真サイズを選択しなければならない。APS写真フォーマットに関連するサイズを選択するための別のスクリーンも用意されている。画像を焼き付ける前、または画像をディスクにセーブする前に、スキャナ上の原点19から固定サイズの高解像度のスキャンが行われる。この方法は、多くの商業上の製品について用いられている。
【0003】
このモードの動作についてはいくつかの問題がある。第一の問題は、ユーザは、スキャナ上の原点のところに正しく整合させて一枚の写真をうまく置かなければならないことである。原点のところに画像が正確に置かれないと、走査領域内に画像全体が納まらず、デジタル化した画像が一つまたはそれ以上のエッジに沿って、図2に示す人工エッジ20とも呼ばれるスキャナのプラテンの一部を含むことになる。上記人工エッジは、顧客のプリントから除去しなければならない。ある種のスキャナは、上記人工エッジを除去するために、水平または垂直エッジに沿った走査領域をトリミングするためのロジックをソフトウェアに内蔵している。しかし、画像が回転していると、上記ソフトウェアは、図3に示すように、画像ラインに沿った人工エッジ22を除去しない。また、ユーザが数枚の写真を走査してそれら画像をディスクにセーブしたい場合には、一度に一つの画像しか処理することができず、効率が悪い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の一つの目的は、人工エッジを除去するために多数の写真を走査し、それら写真の数、位置および傾斜角度を決定し、画像のトリミングを行うための方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの特徴は、スキャナ・プラテン上に複数の写真を置くことである。複数の低解像度の画像を作るために、上記複数の写真に対して低解像度走査が行われる。複数の多角形が作られ、各多角形は少なくとも一つの低解像度の画像を含む。多角形の数が決定されるとともに、写真の数と比較される。多角形の数が写真の数より少ない場合には、重なりあった写真を分離するために置き場所の変更が行われ、低解像度走査が繰り返して行われる。各写真の傾斜角度および位置の決定が行われる。第一の写真が選択されるとともに、この第一の写真が高解像度で走査され、高解像度の画像が作成される。高解像度の画像は、傾斜修正(deskew)が行われ、人工エッジを除去するためにトリミングが行われる。
【0006】
本発明の一つの利点は、スキャナ・プラテン上の各写真の位置または向きがどのようになっていても、複数の写真を走査することができることである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、写真を走査するための従来技術のシステムのブロック図である;
図2は、人工エッジを示す従来技術のシステムのブロック図である;
図3は、傾斜配置された写真、走査画像およびプリントした写真上に結果として現れる人工エッジを示す従来技術のシステムのブロック図である;
図4は、写真の位置を自動的に検出し、サイズおよび傾斜角度を修正し、人工エッジを除去するための本発明によるシステムのブロック図である;
図5は、スキャナ・プラテンの表面上の複数の写真を示した概略図である;
図6は、写真を検出するためのシステムのブロック図である;
図7は、画像の閾値を決めるためのシステムのブロック図である;
図8は、階調強度を計算するためのテーブルを示した図である;
図9は、輪郭多角形抽出のフローチャートである;
図10は、本発明の好適な実施形態で使用する輪郭ピクセル検出方法のフローチャートである;
図11(a)、図11(b)および図11(c)は、それぞれ、3x3ビットマップ・パターンから索引表を生成する図であり、3x3ビットマップを索引表の入力に変換する図であり、索引表を使用するコマンドを生成する図である;
図12(a)〜図12(h)は、8つの左エッジ検出装置の定義を示し、ここで、0=白色ドット、1=黒色ドット、X=無視する値である;
図13(a)〜図13(h)は、8つの右エッジ検出装置の定義を示し、ここで、0=白色ドット、1=黒色ドット、X=無視する値である;
図14は、表1の規則に基づくエッジの組み合わせによるテンプレート3x3マトリックスで示した図である;
図15(a)〜図15(d)は、表1の規則により生成されたテンプレート・コマンドの例を示す図である;
図16(a)は方向を規定するチェーン・コード・グラフ、図16(b)はチェーン・コードの代表的な多角形ベクトルへの変換の一例を示す図である;
図17は、スキャナ・プラテン上に傾斜配置された写真の概略図である;
図18は、写真の位置、サイズおよび傾斜角度の計算を示したブロック図である;
図19は、写真の傾斜角度、頂部境界および底部境界の検出を示したブロック図である;
図20は、一番上の交点および一番下の交点の集合を示す図である;
図21は、隣接交点間の垂直距離を示したヒストグラムである;
図22は、最も左の交点および最も右の交点の集合を示す図である;
図23は、写真の左右の境界の検出を概略的に示すフローチャートである;
図24は、傾斜修正およびトリミング動作を示す概略図である。
理解し易いように、同様の要素にはできる限り同じ参照符号を使用してある。
【0008】
図4について説明すると、この図は、その全体を参照符号30で示す写真の傾斜角度を検出しかつ修正するためのシステムの主要な構成部材および処理段階のブロック図である。各ブロックの動作については、以降の図面を参照しながら、以下に詳細に説明する。
【0009】
走査対象の多数の写真は、ブロック32のスキャナのプラテン上に置かれる。上記写真の低解像度の走査は、ブロック34で完了し、写真はブロック36で検出され、写真の数は、ブロック38で決定される。ブロック40において、写真が重なりあっているかどうかの判断が行われる。写真が重なっている場合には、重なりあっている部分があるとの注意42がオペレータに与えられ、写真が再配置される。写真が重なりあっていないと判断された場合には、ブロック44において、写真検出の結果がタッチ・スクリーン上に表示される。オペレータは、ブロック46において、上記スクリーンに触れて所望の写真を選択する。ブロック48において、その写真のマッピング座標が計算され、ブロック50において、所望の写真が高解像度で再走査される。ブロック52において、デジタル化された画像の傾斜修正が行われ、ブロック54において、人工エッジが除去される。その後、ブロック56において、写真はプリントもしくは記憶される。
【0010】
図5は、スキャナ・スライド部16および18、または走査原点19とは無関係に、スキャナ・プラテン14上にランダムに置かれた一組の写真12を示している。例えば、90DPI(1インチ当たりのドット数)の低解像度の走査は、スキャナ・プラテン14の表面全体にわたって行われ、その結果、低解像度のグレイスケール画像が作られる。
【0011】
図6は、写真の検出についてさらに詳細に示している。低解像度グレイスケール画像58に対して、閾値処理動作60が行われる。これについては後でさらに詳細に説明するが、その結果、二進画像61が得られる。その後、輪郭ベクトル化プロセス70が実行され、それにより写真38の数が検出される。各写真の位置、傾斜角度、幅および高さは、ブロック78において検出される。
【0012】
図7は、閾値処理と呼ばれるグレイスケール画像から二進画像への変換を示す。ブロック62において、0〜255の数値の範囲で各ピクセルの輝度(intensity)が決定される。その後、上記輝度は、例えば、230というような設定値ITと比較される。上記輝度がITより低い場合には、ピクセルは黒であると判断される。
【0013】
上記輝度がITより高い場合には、そのピクセルに対する傾斜強さが、ブロック64において計算される。ピクセル(i,j)の傾斜強さは、中心がピクセル(i,j)付近にある複数のピクセルのウィンドウ上で、いわゆる「ソーベル(Sobel)」傾斜オペレータを使用することにより決定される。図8に示すように、マトリックス80は、その中心がピクセル(i,j)周りにある3x3のウィンドウである。下記式(1)〜(3)内に集合的に定義するように、ソーベルオペレータは、各ピクセル位置(i,j)およびGY(i,j)に対して水平および垂直ピクセル輝度傾斜GX(i,j),GY(i,j)に基づいて計算を行い、また傾斜強さを形成する各ピクセル位置(i,j)に対してGX(i,j)およびGY(i,j)の絶対値の合計として傾斜強さG(i,j)を形成する。
ここで、G(i,j)は、ピクセル位置(i,j)での傾斜強さである。図7について再び説明すると、数値G(i,j)は、ブロック66において、例えば、50というような定数GTと比較される。Gの数値がGTより大きい場合には、ピクセルは黒であると判断される。このプロセスは、各ピクセル毎に完了するまで行われる。
【0014】
図9を参照しながら、輪郭ベクトル化プロセス70をさらに詳細に説明する。確立した変換数値により、輪郭ピクセルを検出しかつピクセル値を割り当てるために、二進画像61が処理される。ブロック・ラベル90で示す割当関数は、二進画像上を進む3x3ピクセル・ウィンドウを使用して一度に一つのピクセル列に対して実行される。画像の輪郭を表すピクセルは、ブロック92によって表されるベクトルに変換される。ベクトルのセグメントは、ボックス94のへ入力として送られる。ボックス94は、走査画像の輪郭を表す一つまたはそれ以上の多角形を形成するために複数のベクトルの端と端とを正しく接続する機能を表す。要するに、上記の動作、すなわち、輪郭のベクトル化は、二進画像を傾斜検出、ライン検出または画像登録技術のような写真認識システムまたは技術において役に立つ簡単な多角形の集合に変換するものである。
【0015】
図10について説明すると、この図は、図9の輪郭ピクセル検出ブロック90が行う機能を詳細に示した図である。輪郭ピクセルを検出するための好適な方法論として、上記の二進画像61である走査機能の出力とともに、写真の走査により得た3x3ビットマップを用いる。この3x3ビットマップは、写真上でウィンドウが走査される一瞬の間に、3x3ウィンドウ内に含まれる9のピクセル値を表す。機能ボックス102に示すように、各3x3ビットマップは、0〜511の範囲内の数値を持つ整数にコード化される。結果として得られた整数値は、索引表104への入力として使用される。索引表を用いる技術は、計算効率が高いので望ましい技術である。索引表は、後で詳細に説明する「テンプレート・コマンド」を出力する。この出力は、機能ボックス106に入力されるが、このボックスは、命令されたシーケンスで、テンプレート・コマンドを実行することにより、輪郭ピクセルを抽出する機能を表す。各出力輪郭ピクセルは、三つの分類、すなわち、最大点、最小点または境界点の一つに割り当てられる。
【0016】
本発明の3x3ビットマップからの、出力テンプレート・コマンドの形成についての詳細は、図11(a)〜図11(c)のところで説明する。図11(a)は、AからIまでの九つのセルを含む3x3ウィンドウを概略的に示す。周知のように、二進法システムにおいては、一つのセル内の一つのビットは、1または0どちらかの数値を取ることができる。図11(b)は、このことを特定の例により示す。AからIまでのビットは、9ビットの一つの整数を形成するように特定の順序で配列されている。すでに説明したように、本発明の好適な実施形態においては、この9ビットの整数の数値は、0〜511の範囲内にある。その後、この整数は、図11(c)に示すように、関連テンプレート・コマンドを出力するために索引表104にアドレスする入力番号として使用される。
【0017】
図12(a)〜図12(h)について説明すると、これら図においては、八つの左エッジの検出部に使用されている定義は、エッジのタイプL0〜L7を定義するためのものである。これら数字の中、0は白色ドットを示し、1は黒色ドットを示し、Xは白または黒どちらかであって、システムが無視することができるドットを表す。図12(a)の3x3マトリックスを調べてみると、二つの隣接する1のビットは、水平で、隣接する二つの0ビットに平行とされている。このビット・パターンが表すエッジの向きは、水平であって左に向かって延びている。分かりやすくするためにエッジの向きをエッジの向きを示す矢印の方向を制御する0ビット(白色ドット)の位置の矢印により表す。エッジタイプL0の場合、エッジタイプL4と同じであるが、反転しており矢印は水平であり、反対方向を向いており、図12(a)のウィンドウ内の0ビットは、1の下に位置していている。一方、図12(e)のウィンドウ内においては、0ビットが1の上に存在することに留意されたい。垂直エッジタイプL2およびL6についても、また45度のエッジタイプL1、L5、L3およびL7についても同じことがいえることに留意されたい。図13(a)〜図13(h)は、エッジタイプR0〜R7を表す八つの右エッジ検出装置の定義を示す。
【0018】
表1は、各エッジタイプの組み合わせに使用するテンプレート・コマンドを示し、各組み合わせに規則番号を割り当てる。逆にいえば、各規則番号は、特定のタイプの組み合わせを識別する。
【0019】
【表1】
【0020】
図14は、表1の規則に従って、エッジ組み合わせから得たテンプレートを示す。
【0021】
表2は、特定の3x3ビットマップと、その関連入力番号との関係を示す。図13(b)は、上記手順により発生した入力番号である。表2はさらに、対応する入力番号をアドレスとして索引表に適用した際の索引表24から出力されるテンプレート・コマンドを示す。多数のビットマップ・パターンは、割当テンプレート・コマンドを持たないものであり、それ以外のビットマップ・パターンは一つ以上のテンプレート・コマンドを持つことができる。例えば、表2について説明すると、3x3マトリックスの中央のセルが1であり、周囲のセルの少なくとも一つが0である場合には割当テンプレート・コマンドが存在し、そうでない場合にはコマンドの割当は行われない。
【0022】
【表2】
【0023】
図15(a)〜図15Dは、図11(a)および図11(b)を用いて説明したビット割当の方法論を用いた、表入力番号373、124、151、および368に変換する四つのビット・パターンを示す。その後、各テンプレート・パターンは、どのテンプレート・コマンドをテンプレート・パターンに適用すべきかを決定するために左右のエッジ検出装置に対する八つの組み合わせと比較される。
【0024】
【表3】
【0025】
例えば、図15(a)のテンプレートは、規則番号2、5および7で示す三つの輪郭セグメントA、BおよびCを含む。これらの規則により、テンプレート・コマンド1、3、6、5および3が得られる。テンプレート・コマンド1は、中央のセルの数値1が、左の一番上のセルの数値1を伴っているので、輪郭セグメントAに関連する。この関連を図16(a)の矢印で示すチェーン・コードの定義と比較することにより、コマンド1が得られる。同様に、中央のセル、および右の一番上のセルのビット1からコマンド3が得られる。図15(a)のマトリックスの1のパターンを見れば、このマトリックスの上の二つの行の1は、1のチェーン・コードと3のチェーン・コードとを併合したものであることがわかる。上記のような併合により、コマンド6が得られる。セル数値の第三の行を見れば、新しい内側の最大輪郭点は、コマンド5となる輪郭セグメントCに対応することが分かる。セル値の右の列を見れば、輪郭セグメントBを識別できる。1の中央のセル値からスタートして、関連チェーン・コードは3であると導き出される。
【0026】
走査済みの各二進画像は、エッジタイプ(L0〜L7;R0〜R7)に割り当てられるエッジおよび/またはラインを形成する多数のピクセルを有している。この識別子は、ベクトル・セグメントの方向に関連する。一組の規則に従って、各ベクトル・セグメントは、ベクトル・セグメントがある対象物の内側のエッジを形成するのか又は対象物の外側のエッジを形成するのかによって、時計方向または反時計方向のどちらかの方向に連結して、もう一つのベクトル・セグメントを形成する。図16(a)は、連結したベクトル・セグメントにより表されるチェーン・コード・ストリングの一例である。表示のチェーン・コード・ストリングは、212121 122221 112111211 1 33333である。このチェーン・コードを図16(b)のベクトルと比較し、図16(a)の方向を示す矢印を参照すると、上記チェーン・コードの最初の数字2は垂直ベクトル素子eとなり、該ベクトル素子eは、図16(a)のベクトル1により表される45度の方向に延びるチェーン・コードの第二の数字1を示すベクトル素子fと連結していることが分かる。ベクトル素子g〜jについても同じことがいえる。この点において、ライン・セグメントDは、接続しているベクトル素子の二つの終点の間の直線により形成される。
【0027】
次のステップは、図6のブロック38に示すように、検出した写真の数を決定することである。輪郭をベクトル化した後で、二進画像の対象物の各輪郭がトレースされ、多角形により表される。各ベクトルは、前の節で説明したプロセスに従って、その終点のxおよびy座標により表される。各多角形の境界座標、幅および高さ(対象物の輪郭)は、多角形の頂点(ベクトルの終点)の座標を使用して計算される。写真多角形の識別は、単に多角形をグループ分けすることによって行われる。(より大きい多角形内に完全に含まれるより小さい多角形である)重なり合っている多角形の中の最大の多角形は、ラベルがつけられ、写真の候補として識別される。複数の多角形の候補を比較して、M個の最大の多角形候補が、所望の写真の最も外側の輪郭であると見なされる。この場合、Pは一回の走査において予測される写真の数であり、ユーザが適用する。写真の検出数Mが、ユーザが入力した写真の数Pより少ない場合には、スキャナ上で何枚かの写真が重なり合っていることになるので、写真を置き直さなければならない。一枚の写真であると識別された各多角形は、傾斜角度および位置を計算するためにさらに分析される。
【0028】
図6について再度説明すると、この図のブロック78においては、各写真の位置、傾斜角度、幅および高さの検出が行われる。図17は、スキャナ・プラテン14上で検出された写真に対応する画像領域82の概略図である。
【0029】
図18は、各多角形の写真の寸法および傾斜角度の計算を示すブロック図である。このブロック図において、写真の形は長方形であると仮定される。このブロック図は、多角形からスタートする。図20にさらに詳細に示すように多角形90を処理することにより、一番上の境界線92および一番下の境界線93が検出され、一番上の境界線の勾配が、その写真の傾斜角度であると見なされる。上記多角形の左の境界線94および右の境界線95も、同様に検出される。抽出された四本のまっすぐな境界線は、選択した写真に等しい長方形を構成するのに使用される。写真の原点としての左上の隅96は、一番上の境界線92と左の境界線94との交点の位置により計算される。右上の隅97は、一番上の境界線92と右の境界線95との交点の位置により計算される。その後、左下の隅98は、左の境界線94と一番下の境界線93との交点の位置により計算される。写真の幅は、左上の隅96と右上の隅97との間の距離であり、写真の高さは左上の隅96と左下の隅98との間の距離である。一番上の境界線および一番下の境界線の計算方法は図19において、左の境界線および右の境界線の計算方法は図23においてそれぞれ説明される。
【0030】
図20は、未知の傾斜角度で傾いている写真の多角形の一例である。同じ間隔で並んでいる一連の垂直線が、距離Dxの間隔を置いて引かれる。垂直線と多角形90との交点が決定される。最小Y値および最大Y値を持つ点が記録される。垂直方向でのその長さ(Dy)が、水平方向でのその長さ(Dx)よりも長いという要件を満たす一対の隣接点が、それぞれ、二組の点から削除される。
【0031】
次に、隣接点の垂直距離の二つのヒストグラム、すなわち、頂部交点のヒストグラム(Ht(Dy))および底部交点のヒストグラム(Hb(Dy))が計算される。二つのヒストグラムのモードを、図21に示すように、それぞれMtおよびMbで示す。勾配の決定をさらに正確にするために、Mt+/−K値およびMb+/−K値の範囲の外側の点は、それぞれ除去される。データをより正確にするプロセスの後で、残りの頂部交点および残りの底部交点の相関係数CtおよびCbが、それぞれ点がどの程度同一線上にあるかを評価するために計算される。上記相関係数は、以下に述べる方法で決定される。
【0032】
これら走査線および多角形の頂部および底部ラインの間の交点は、(xi,yi)で表される。この場合、i=1,...,Nであり、Nは交点の数である。相関係数(rry)は、以下のように表される。
【数1】
【0033】
相関係数の数値は、その定義により0と1の間の数値とされる。相関係数が1に近づくということは、これらの点が同一線上にあることを意味し、線形最小二乗法近似がこれらの点に適用されることを意味する。回転角度θSは、適合直線、y=a+bxの勾配(θS=b)から読み取られる。ここで、
【数2】
である。多角形の回転角度は、走査された写真の傾斜角度であると見なされる。
【0034】
写真の形は長方形であると仮定されるので、頂部境界線および底部境界線は平行でなければならない。それ故、点が一直線上にあるかどうかの判断には、図19および図23に示す二つの相関係数CtおよびCbの中の、大きい方の数値(Cm)が使用される。Cmが予め定めた域値(TH)より小さい場合には、水平の境界線または不規則な境界線が検出されたことを意味する。この条件下では、傾斜角度はいつでもゼロに設定される。このことは、頂部および底部の境界線が水平に設定されることを意味する。左右の境界線の計算は、上記ステップに類似のものである。図22の各水平交点に対してこのプロセスのブロック図が反復して実行されるとともに、図23の左右の境界線の計算が行われる。
【0035】
写真原点(左上の隅)が決定された後で、検出された写真の画像の大きさ(幅および高さ)および傾斜角度が、全プラテンに対する低解像度走査から計算される。図17の画像境界座標が再調整(スケール・アップ)されるとともに、所望の高解像度走査の座標にマッピングされる。
【0036】
所望の写真が選択されるとともに、選択された写真に対して高解像度走査が行われる。高解像度走査を行った後で、高解像度画像は、当業者にとっては周知の標準双線画像補間(standard bilinear image interpolation)により傾斜修正が行われる。
【0037】
図24は、画像領域の傾斜修正を行い、トリミングすことにより人工エッジを除去する方法の概略図である。画像を傾斜修正した後に、頂部、底部および側部人工エッジを容易に除去することができる。その後、画像を、当業者にとっては周知のようにディスクに記憶したり、写真としてプリントすることができる。
【0038】
本発明を好適な実施形態を参照しながら説明してきた。しかし、通常の当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに種々の変更および修正を行うことができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 写真を走査するための従来技術のシステムを示したブロック図である。
【図2】 人工エッジを示す従来技術のシステムを示したブロック図である。
【図3】 傾斜配置された写真、走査画像およびプリントした写真上に結果として現れる人工エッジを示す従来技術のシステムを示したブロック図である。
【図4】 写真の位置を自動的に検出し、サイズおよび傾斜角度を修正し、人工エッジを除去するための本発明によるシステムのブロック図である。
【図5】 スキャナ・プラテンの表面上の複数の写真を示した概略図である。
【図6】 写真を検出するためのシステムのブロック図である。
【図7】 画像の閾値を決定するためのシステムのブロック図である。
【図8】 階調強度を計算するためのテーブルを示した図である。
【図9】 輪郭多角形の抽出を示したフローチャートである。
【図10】 本発明の実施形態で使用する輪郭ピクセル検出方法を示したフローチャートである。
【図11】 3x3ビットマップによる出力テンプレート・コマンドの形成を示し、それぞれ、(a)は3x3ビットマップ・パターンから索引表への配列、(b)は3x3ビットマップの索引表用入力番号への変換、(c)は索引表を用いた各コマンドの発生を示す概略図である。
【図12】 左エッジ検出装置であって、(a)〜(h)はそれぞれ8つの定義を示す図である。
【図13】 右エッジ検出装置であって、(a)〜(h)はそれぞれ8つの定義を示す図である。
【図14】 表1の規則に基づく各エッジの組み合わせから発生する複数のテンプレートを3x3マトリックスで示した図である。
【図15】 表1の規則により生成されるテンプレート・コマンドを示し、(a)〜(d)はそれぞれ異なるテンプレートパターンに対して示された図である。
【図16】 (a)は方向を規定するチェーン・コード・グラフを示し、(b)はチェーン・コードの代表的な多角形ベクトルへの変換の一例を示す図である。
【図17】 スキャナ・プラテン上に傾斜配置された写真を示した概略図である。
【図18】 写真の位置、サイズおよび傾斜角度の計算を示したブロック図である。
【図19】 写真の傾斜角度、頂部境界および底部境界の検出を示したブロック図である。
【図20】 一番上の交点および一番下の交点の集合を示した図である。
【図21】 隣接交点間の垂直距離を示したヒストグラムである。
【図22】 最も左の交点および最も右の交点の集合を示した図である。
【図23】 写真の左右の境界の検出を概略的に示したフローチャートである。
【図24】 傾斜修正およびトリミング動作を概略的に示したフローチャートである。
【符号の説明】
11 スキャナ
12 写真
14 プラテン
20 人工エッジ
Claims (1)
- 多数の写真を走査しかつ検出するとともに人工エッジを除去するための方法であって;
スキャナ上に複数の写真を設置するステップと;
複数の低解像度画像を作成するために低解像度走査を行うステップと;
少なくとも一つの前記低解像度画像を含む複数の多角形を形成するステップと;
前記多角形の数を決定するステップと;
前記多角形の前記数を前記写真の数と比較するステップと;
前記多角形の前記数が前記写真の数よりも少ない場合には、重なりあった写真を再配置し、前記低解像度走査を行うとともに以降のステップを反復して行うステップと;
前記各写真の傾斜角度および位置を決定するステップと;
第一の写真を選択するステップと;
高解像度画像を作成するために前記第一の写真を高解像度で走査するステップと;
前記高解像度画像の傾斜修正を行うステップと;
複数の人工エッジを除去するために前記高解像度画像をトリミングするステップと;
からなることを特徴とする方法。
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