JP3883260B2

JP3883260B2 - Paper feeder

Info

Publication number: JP3883260B2
Application number: JP20204397A
Authority: JP
Inventors: 榮治丸山
Original assignee: 株式会社タクミ精工
Priority date: 1997-07-28
Filing date: 1997-07-28
Publication date: 2007-02-21
Anticipated expiration: 2017-07-28
Also published as: JPH1149397A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、紙送り装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
紙送り装置は、プリンタ、ファックス等のＯＡ機器に使用され、用紙を送り出す機能を有している。紙送り装置においては、給紙及び排紙の際に、用紙に皺や捩れを発生させないことが重要である。紙送り装置としては、紙送りロ−ラと、回転軸体とを含み、紙送りロ−ラが、紙接触面の一部に、回転軸体の軸方向の全長に亘る切欠部を有し、回転軸体上に備えられている構造のものが、既に知られている。
【０００３】
上述の紙送り装置をＯＡ機器に使用した場合、切欠部は、用紙が紙送りロ−ラによって抑えられない開放区間となり、切欠部以外の紙接触面は、紙送りロ−ラと用紙とが接触する紙送り面となる。
【０００４】
上述の構造によれば、紙送りロ−ラは、この開放区間によって、用紙に発生した皺を延ばし、捩れを戻すことができる。
【０００５】
しかしながら、上述の紙送り装置は、切欠部において紙送りが停止するため、紙送り速度が一定しない。このため、紙送り動作を円滑に行えないという問題が起きる。紙送りロ−ラに切欠部を多く設け、皺、捩れ等の発生を更に確実に阻止しようとすると、紙送り速度が低下し、紙送り動作を迅速に行えないという問題も起きる。
【０００６】
このような問題を解決する手段として、切欠部を含まず、全周が紙送り面であるような紙送りロ−ラを有する紙送り装置を、更にＯＡ機器に付け加える技術が既に知られている。しかし、このような紙送り装置は、構造が複雑で、大型で、重くなってしまう。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、円滑、かつ、迅速な紙送り動作を実行し得る紙送り装置を提供することである。
【０００８】
本発明のもう一つの課題は、用紙に発生した皺や捩れを延ばす動作を実行し得る紙送り装置を提供することである。
【０００９】
本発明の更にもう一つの課題は、構造が簡単で、軽量、かつ、小型な紙送り装置を提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明に係る紙送り装置は、紙送りロ−ラと、回転軸体と、第１の紙接触片群と、第２の紙接触片群とを含む。
【００１１】
前記紙送りロ−ラは、前記回転軸体の軸方向の中間部において、前記回転軸体上に備えられている。
【００１２】
前記第１の紙接触片群及び第２の紙接触片群のそれぞれは、複数の紙接触片を含み、前記紙送りロ−ラを挟んで、前記軸方向の両側において、前記回転軸体上にそれぞれ備えられている。
【００１３】
前記紙接触片のそれぞれは、紙接触端を有し、前記回転軸体の軸芯から前記紙接触端までの距離が前記紙送りロ−ラの回転半径に対応し、前記回転軸体の軸方向に間隔を隔てて配置されている。
【００１４】
前記紙接触端は、同一の紙接触片群内の異なる紙接触片間において、異なる回転角度位置にあり、かつ、回転方向長さが前記軸方向から見て、回転方向に重ならない寸法を持つ。
【００１５】
上述のように、紙送りロ−ラは、回転軸体の軸方向の中間部において、回転軸体上に備えられる。この構造によれば、紙送りロ−ラは、回転軸体が回転する際、用紙の幅方向の中間部に接触しながら回転する。したがって、用紙の幅方向の中間部において、用紙に対し一方向の紙送り動作を与えることができる。
【００１６】
第１の紙接触片群及び第２の紙接触片群は、紙送りロ−ラを挟んで、軸方向の両側において、回転軸体上にそれぞれ備えられる。しかも、紙接触片のそれぞれは、紙接触端を有し、回転軸体の軸芯から紙接触端までの距離が紙送りロ−ラの回転半径に対応した値になっている。この構造によれば、紙接触片のそれぞれは、紙送りロ−ラの両側において、用紙に対して確実に接触する。したがって、紙送りロ−ラによる紙送り動作に同期して、その両側において、第１の紙接触片群及び第２の紙接触片群に含まれる紙接触片による紙送り動作が加わる。このため、仮に、紙送り方向に、狂いを生じた場合でも、紙送りロ−ラの両側において、第１の紙接触片群及び第２の紙接触片群に含まれる紙接触片による送り方向修正動作が加わる。このため、用紙を、本来の紙送り方向から大きく逸れることなく、円滑、かつ、迅速に送ることができる。
【００１７】
紙接触片のそれぞれは、回転軸体の軸方向に間隔を隔てて設けられている。したがって、紙接触片のそれぞれは、第１の紙接触片群内において、用紙の幅方向の中間部から一端側に亘って接触し、第２の紙接触片群内において、用紙の幅方向の中間部から他端側に亘って接触する。したがって、紙送りロ−ラの両側において、第１の紙接触片群の軸方向長さ及び第２の紙接触片群の軸方向長さが、実質的に、紙送り動作領域として働くから、用紙に対し、本来の紙送り方向への紙送り動作を与えることができる。
【００１８】
紙接触端は、同一の紙接触片群内の異なる紙接触片間において、異なる回転角度位置にあり、かつ、回転方向長さが前記軸方向から見て、回転方向に重ならない寸法を持つ。この構造によれば、紙接触端は、用紙に対して異なるタイミングで、間欠的に接触する。用紙に対して一つの紙接触端が接触して、次の紙接触端が接触するまでの間（以下、開放タイミングと称する）は、用紙が紙接触端による抑えから開放される。したがって、開放タイミングにおいて、用紙自体が備える形状復元力が働く。このため、この開放タイミングにおいて、用紙自体が備える形状復元力により、用紙に発生した皺が延ばされ、捩れが解消される。
【００１９】
既に述べたように、紙送り装置は、紙送りロ−ラと、回転軸体と、第１の紙接触片群と、第２の紙接触片群とを含むだけで、構成部材が少ないため、軽量である。また、構造が簡単であり、小型である。
【００２０】
本発明の更に具体的な特徴及び利点は、図面を参照して更に具体的に説明する。
【００２１】
【発明の実施の形態】
図１は本発明に係る紙送り装置を示す斜視図、図２は図１に示した紙送り装置を、回転軸体の軸方向から見た拡大図である。図１及び図２に示すように、紙送り装置は、紙送りロ−ラ１と、回転軸体２と、第１の紙接触片群３と、第２の紙接触片群４とを含む。
【００２２】
紙送りロ−ラ１は、回転軸体２の軸方向の中間部において、回転軸体２上に備えられている。
【００２３】
第１の紙接触片群３は、複数の紙接触片３１、３２、３３を含み、第２の紙接触片群４は、複数の紙接触片４１、４２、４３を含む。複数の紙接触片３１、３２、３３及び複数の紙接触片４１、４２、４３は、紙送りロ−ラ１を挟んで、軸方向の両側において、回転軸体２上にそれぞれ備えられている。
【００２４】
紙接触片３１〜４３のそれぞれは、紙接触端（Ｃ１１〜Ｃ１４）、（Ｃ２１〜Ｃ２４）、（Ｃ３１〜Ｃ３４）、（Ｃ４１〜Ｃ４４）、（Ｃ５１〜Ｃ５４）、（Ｃ６１〜Ｃ６４）を有する。図１に示した実施例では、紙接触片３１〜４３のそれぞれは、四角体であって、角部が紙接触端（Ｃ１１〜Ｃ１４）〜（Ｃ６１〜Ｃ６４）を構成している。
【００２５】
紙接触片３１〜４３のそれぞれは、回転軸体２の軸芯から先端までの距離Ｒ１が、紙送りロ−ラ１の回転半径Ｒ２に対応している。紙接触片３１、３２、３３のそれぞれは、回転軸体２の軸方向に間隔Ｄ１、Ｄ２を隔てて配置されており、紙接触片４１、４２、４３のそれぞれは、回転軸体２の軸方向に間隔Ｄ３、Ｄ４を隔てて配置されている。図１に示した実施例では、図２に示すように、Ｒ１≒Ｒ２となっている。
【００２６】
紙接触端Ｃ１１〜Ｃ６４は、同一の紙接触片群内の異なる紙接触片間において、中心線Ｏを基準にして、回転軸体２の異なる回転角度位置θ１、θ２、θ３に配置され、かつ、紙接触端Ｃ１１〜Ｃ６４の回転方向長さが軸方向から見て、回転方向に重ならない寸法を持つ。
【００２７】
実施例では、紙接触片３１、３２、３３は、紙送りロ−ラ１側から回転軸体２の一端部２１に向かうにつれて、紙接触端の回転角度位置θ１、θ２、θ３が次第に大きくなるように配置されている。紙接触片４１、４２、４３は、紙送りロ−ラ１側から回転軸体２の他端部２２に向かうにつれて、紙接触端の回転角度位置θ１、θ２、θ３が次第に大きくなるように配置されている。
【００２８】
例えば、紙接触片３１は中心線Ｏを基準とした紙接触端Ｃ１１の回転角度位置がθ１、紙接触片３２は紙接触端Ｃ２１の回転角度位置がθ２＞θ１、紙接触端Ｃ３１は回転角度位置がθ３＞θ２（＞θ１）となるように配置されている。他の紙接触端（Ｃ１２、Ｃ２２、Ｃ３２）、（Ｃ１３、Ｃ２３、Ｃ３３）、（Ｃ１４、Ｃ２４、Ｃ３４）、（Ｃ４１、Ｃ５１、Ｃ６１）、（Ｃ４２、Ｃ５２、Ｃ６２）、（Ｃ４３、Ｃ５３、Ｃ６３）、（Ｃ４４、Ｃ５４、Ｃ６４）についても同様である。
【００２９】
第１の紙接触片群３に含まれる紙接触片３１、３２、３３及び第２の紙接触片群４に含まれる紙接触片４１、４２、４３のうち、紙送りロ−ラ１から軸方向に沿って数えた順番が同じである２つの紙接触片（３１、４１）、（３２、４２）、（３３、４３）のそれぞれは、紙接触端の回転角度位置がほぼ同じである。例えば、紙接触片３１と紙接触片４１との間では、紙接触端Ｃ１１と紙接触端Ｃ４１、紙接触端Ｃ１２と紙接触端Ｃ４２、及び、紙接触端Ｃ１３と紙接触端Ｃ４３が、ほぼ同じ回転角度位置にある。紙接触片３２と紙接触片４２及び紙接触片３３と紙接触片４３との間でも、接触端に関して、同様の関係がある。
【００３０】
図１において、第１の紙接触片群３及び第２の紙接触片群４は、それぞれが３つの紙接触片３１〜３３、４１〜４３を含むが、その数については任意に設定できる。また、紙接触片のそれぞれは、図１に示した実施例では、四角体であるが、その他にも様々な形状を取り得る。
【００３１】
図３〜図１２は使用状態における紙送り装置の動作を説明する図である。ここでは、対応関係にある紙接触端Ｃ１１（Ｃ４１）、Ｃ２１（Ｃ５１）、Ｃ３１（Ｃ６１）についてのみ説明し、対応関係にある他の紙接触端については説明を省略する。
【００３２】
紙送りロ−ラ１は、回転軸体２の軸方向の中間部において、回転軸体２上に備えられる。この構造によれば、紙送りロ−ラ１は、回転軸体２が矢印ａの方向に回転する際、用紙５の幅方向の中間部に接触しながら回転する。したがって、用紙５の幅方向の中間部において、用紙５に対し一方向ｂの紙送り動作を与えることができる。
【００３３】
第１の紙接触片群３は、複数の紙接触片３１、３２、３３を含み、第２の紙接触片群４は、複数の紙接触片４１、４２、４３を含む。複数の紙接触片３１、３２、３３及び複数の紙接触片４１、４２、４３は、紙送りロ−ラ１を挟んで、軸方向の両側において、回転軸体２上にそれぞれ備えられている。
【００３４】
紙接触片３１〜４３のそれぞれは、紙接触端Ｃ１１、Ｃ２１、Ｃ３１、Ｃ４１、Ｃ５１、Ｃ６１を有する。
【００３５】
紙接触片３１〜４３のそれぞれは、回転軸体２の軸芯から紙接触端Ｃ１１、Ｃ２１、Ｃ３１、Ｃ４１、Ｃ５１、Ｃ６１までの距離Ｒ１が、紙送りロ−ラ１の回転半径Ｒ２に対応している（図４、図８及び図１２参照）。
【００３６】
この構造によれば、紙接触片３１〜４３のそれぞれは、紙送りロ−ラ１の両側において、用紙５に対して確実に接触する。したがって、紙送りロ−ラ１による紙送り動作に同期して、その両側において、紙接触片３１〜３３及び紙接触片４１〜４３による紙送り動作が加わる（図３、図４、図７、図８、図１１及び図１２参照）。このため、仮に、紙送り方向に、狂いを生じた場合でも、紙送りロ−ラ１の両側において、紙接触片３１〜３３及び紙接触片４１〜４３による送り方向修正動作が加わる。このため、用紙５を、矢印ｂに示す本来の紙送り方向から大きく逸れることなく、円滑、かつ、迅速に送ることができる。
【００３７】
紙接触片３１、３２、３３のそれぞれは、回転軸体２の軸方向に間隔Ｄ１、Ｄ２を隔てて配置されており、紙接触片４１、４２、４３のそれぞれは、回転軸体２の軸方向に間隔Ｄ３、Ｄ４を隔てて配置されている（図４、図６、図８、図１０及び図１２参照）。
【００３８】
したがって、紙接触片３１〜３３のそれぞれは、第１の紙接触片群３内において、用紙５の幅方向の中間部から一端側に亘って接触し、紙接触片４１〜４３のそれぞれは、第２の紙接触片群４内において、用紙５の幅方向の中間部から他端側に亘って接触する。したがって、紙送りロ−ラ１の両側において、第１の紙接触片群３の軸方向長さＬ１及び第２の紙接触片群４の軸方向長さＬ２（図４、図６、図８、図１０及び図１２参照）が、実質的に、紙送り動作領域として働くから、用紙５に対し、矢印ｂに示す本来の紙送り方向への紙送り動作を与えることができる。
【００３９】
紙接触端Ｃ１１（Ｃ４１）、Ｃ２１（Ｃ５１）、Ｃ３１（Ｃ６１）は、同一の紙接触片群内の異なる紙接触片間において、中心線Ｏを基準にして、回転軸体２の異なる回転角度位置θ１、θ２、θ３（図２参照）に配置され、かつ、紙接触端の回転方向長さが軸方向から見て、回転方向に重ならない寸法を持つ。
【００４０】
この構造によれば、紙接触端Ｃ１１（Ｃ４１）、Ｃ２１（Ｃ５１）、Ｃ３１（Ｃ６１）は、用紙５に対して異なるタイミングで、間欠的に接触する（図３、図４、図７、図８、図１１及び図１２参照）。用紙５に対して一つの紙接触端が接触して、次の紙接触端が接触するまでの間（以下、開放タイミングと称する）は、用紙５が紙接触端による抑えから開放される（図５、図６、図９及び図１０参照）。したがって、開放タイミングにおいて、用紙５自体が備える形状復元力が働く。このため、この開放タイミングにおいて、用紙５自体が備える形状復元力により、用紙５に発生した皺が延ばされ、捩れが解消される。
【００４１】
既に述べたように、紙送り装置は、紙送りロ−ラ１と、回転軸体２と、第１の紙接触片群３と、第２の紙接触片群４とを含むだけで、構成部材が少ないため、軽量である。また、構造が簡単であり、小型である。
【００４２】
紙送りロ−ラ１及び紙接触片３１〜４３は、一般に、弾力性を有する材料、例えば、ゴム、合成樹脂などで構成される。この構造によれば、用紙５に対して、ひっかき傷等の損傷を与えることなく、紙送り動作を与えることができる。また、回転軸体２の軸芯から先端までの距離Ｒ１が紙送りロ−ラ１の回転半径Ｒ２より大きい場合、その差異を紙接触片３１〜４３の有する弾力性に基づく伸縮作用によって吸収することができる。紙送りロ−ラの回転半径Ｒ２が回転軸体２の軸芯から先端までの距離Ｒ１より大きい場合も、同様である。したがって、紙接触片３１〜４３のそれぞれは、用紙５に確実に接触することができる。
【００４３】
また、図１に示した実施例では、紙接触片３１〜４３のそれぞれは、回転軸体２の軸方向に貫通する孔（図示しない）を四隅に有する。このため、紙送りを行う際、紙接触片の先端が深くつぶれ、用紙５と接触する面積が増加する。従って、紙送りが確実に行なわれる。
【００４４】
図１３は本発明に係る紙送り装置の別の実施例を示す斜視図である。図１に示された構成部分と同一の構成部分は、同一の参照符号を付し、説明は省略する。図１３に示された実施例において、第１の紙接触片群３は、複数の紙接触片（３１１〜３１３）〜（３３１〜３３３）を含み、第２の紙接触片群４は、複数の紙接触片（４１１〜４１３）〜（４３１〜４３３）を含み、紙送りロ−ラ１を挟んで、軸方向の両側において、回転軸体２上にそれぞれ備えられている。
【００４５】
紙接触片（３１１〜３１３）〜（４３１〜４３３）のそれぞれは、紙接触端（図示しない）を有し、回転軸体２の軸芯から紙接触端までの距離が紙送りロ−ラ１の回転半径に対応し、回転軸体２の軸方向に間隔を隔てて配置されている。
【００４６】
紙接触片（３１１、３１２、３１３）は、軸方向の同一位置に配置され、その先端が紙接触端を構成している。紙接触片３１１、３１２、３１３のそれぞれの先端によって構成される紙接触端は、互いに異なる回転角度位置にあり、かつ、回転方向長さが軸方向から見て、回転方向に重ならない寸法を持つ。他の紙接触片（３２１〜３２３）〜（４３１〜４３３）についても同様である。
【００４７】
紙接触片３１１〜４３３のそれぞれの先端によって構成される紙接触端は、同一の紙接触片群内の異なる紙接触片間において、異なる回転角度位置にあり、かつ、回転方向長さが軸方向から見て、回転方向に重ならない寸法を持つ。
【００４８】
この実施例の場合も、図１に示された実施例の場合と同様の作用効果を奏する。図１３に示した実施例では、第１の紙接触片群３及び第２の紙接触片群４は、それぞれが３つの紙接触片３１〜３３、４１〜４３を含むが、その数は任意に設定できる。また、一つの紙接触片を構成する突出片の本数は３本であるが、その本数は必要に応じて任意に定めることができる。
【００４９】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
（ａ）円滑、かつ、迅速な紙送り動作を実行し得る紙送り装置を提供することができる。
（ｂ）用紙に発生した皺や捩れを延ばす動作を実行し得る紙送り装置を提供することができる。
（ｃ）構造が簡単で、軽量、かつ、小型な紙送り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る紙送り装置を示す斜視図である。
【図２】図１に示した紙送り装置を、回転軸体の軸方向から見た拡大図である。
【図３】使用状態における紙送り装置の動作を説明する正面図である。
【図４】図３に示した紙送り装置の側面図である。
【図５】使用状態における紙送り装置の動作を説明する正面図である。
【図６】図５に示した紙送り装置の側面図である。
【図７】使用状態における紙送り装置の動作を説明する正面図である。
【図８】図７に示した紙送り装置の側面図である。
【図９】使用状態における紙送り装置の動作を説明する正面図である。
【図１０】図９に示した紙送り装置の側面図である。
【図１１】使用状態における紙送り装置の動作を説明する正面図である。
【図１２】図１１に示した紙送り装置の側面図である。
【図１３】本発明に係る紙送り装置の別の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
１紙送りロ−ラ
２回転軸体
３第１の紙接触片群
４第２の紙接触片群[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a paper feeding device.
[0002]
[Prior art]
The paper feeding device is used in office automation equipment such as a printer and a fax machine, and has a function of feeding paper. In the paper feeding device, it is important that the paper is not wrinkled or twisted during paper feeding and paper ejection. The paper feeding device includes a paper feeding roller and a rotating shaft body, and the paper feeding roller has a notch extending over the entire length in the axial direction of the rotating shaft body at a part of the paper contact surface. A structure provided on a rotating shaft is already known.
[0003]
When the paper feeding device described above is used in an OA device, the notch portion is an open section where the paper is not suppressed by the paper feeding roller, and the paper contact surface other than the notch portion is separated from the paper feeding roller and the paper. It becomes the paper feed surface that comes into contact.
[0004]
According to the above-described structure, the paper feed roller can extend the wrinkles generated on the paper and return the twist by this open section.
[0005]
However, in the above-described paper feeding device, the paper feeding speed is not constant because the paper feeding is stopped at the notch. This causes a problem that the paper feeding operation cannot be performed smoothly. If many notches are provided in the paper feed roller to more reliably prevent the occurrence of wrinkles, twists, etc., the paper feed speed decreases and the paper feed operation cannot be performed quickly.
[0006]
As means for solving such a problem, a technique for adding a paper feeding device having a paper feeding roller that does not include a notch and has a paper feeding surface around the entire circumference to an OA device is already known. . However, such a paper feeder has a complicated structure, is large and heavy.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a paper feeding device that can perform a smooth and quick paper feeding operation.
[0008]
Another object of the present invention is to provide a paper feeding device capable of executing an operation of extending wrinkles and twists generated on paper.
[0009]
Still another object of the present invention is to provide a paper feeding device having a simple structure, a light weight and a small size.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, a paper feeding device according to the present invention includes a paper feeding roller, a rotating shaft body, a first paper contact piece group, and a second paper contact piece group.
[0011]
The paper feed roller is provided on the rotary shaft body at an intermediate portion in the axial direction of the rotary shaft body.
[0012]
Each of the first paper contact piece group and the second paper contact piece group includes a plurality of paper contact pieces, on both sides of the axial direction on the rotating shaft body with the paper feed roller interposed therebetween. Each is equipped with.
[0013]
Each of the paper contact pieces has a paper contact end, and the distance from the axis of the rotary shaft body to the paper contact end corresponds to the rotation radius of the paper feed roller, and the axis of the rotary shaft body It is arranged at intervals in the direction.
[0014]
The paper contact ends are at different rotation angle positions between different paper contact pieces in the same paper contact piece group, and have a dimension in which the rotation direction length does not overlap the rotation direction when viewed from the axial direction. .
[0015]
As described above, the paper feed roller is provided on the rotating shaft body in the intermediate portion in the axial direction of the rotating shaft body. According to this structure, the paper feed roller rotates while contacting the intermediate portion in the width direction of the paper when the rotary shaft rotates. Therefore, it is possible to give a paper feeding operation in one direction to the paper at the intermediate portion in the paper width direction.
[0016]
The first paper contact piece group and the second paper contact piece group are respectively provided on the rotating shaft body on both sides in the axial direction with the paper feed roller interposed therebetween. Moreover, each of the paper contact pieces has a paper contact end, and the distance from the axis of the rotary shaft body to the paper contact end is a value corresponding to the rotation radius of the paper feed roller. According to this structure, each of the paper contact pieces reliably contacts the paper on both sides of the paper feed roller. Therefore, in synchronization with the paper feed operation by the paper feed roller, the paper feed operation by the paper contact pieces included in the first paper contact piece group and the second paper contact piece group is added on both sides thereof. Therefore, even if a deviation occurs in the paper feed direction, the feed direction by the paper contact pieces included in the first paper contact piece group and the second paper contact piece group on both sides of the paper feed roller. Corrective action is added. For this reason, the paper can be smoothly and quickly fed without greatly deviating from the original paper feeding direction.
[0017]
Each of the paper contact pieces is provided at an interval in the axial direction of the rotating shaft body. Therefore, each of the paper contact pieces is in contact with one end side from the middle portion in the width direction of the paper in the first paper contact piece group, and in the width direction of the paper in the second paper contact piece group. Contact is made from the intermediate portion to the other end side. Therefore, on both sides of the paper feed roller, the axial length of the first paper contact piece group and the axial length of the second paper contact piece group substantially serve as a paper feed operation region. A paper feeding operation in the original paper feeding direction can be given to the paper.
[0018]
The paper contact ends are at different rotation angle positions between different paper contact pieces in the same paper contact piece group, and have a dimension in which the rotation direction length does not overlap the rotation direction when viewed from the axial direction. According to this structure, the paper contact end is in intermittent contact with the paper at different timings. The sheet is released from the suppression by the paper contact end until one paper contact end comes into contact with the paper and the next paper contact end comes into contact (hereinafter referred to as an opening timing). Therefore, at the opening timing, the shape restoring force provided in the sheet itself works. For this reason, at the opening timing, the wrinkles generated on the paper are extended by the shape restoring force of the paper itself, and the twist is eliminated.
[0019]
As described above, the paper feeding device includes only the paper feeding roller, the rotating shaft body, the first paper contact piece group, and the second paper contact piece group, and thus has few components. Lightweight. In addition, the structure is simple and the size is small.
[0020]
Further specific features and advantages of the present invention will be described more specifically with reference to the drawings.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a perspective view showing a paper feeding device according to the present invention, and FIG. 2 is an enlarged view of the paper feeding device shown in FIG. 1 as viewed from the axial direction of a rotating shaft body. As shown in FIGS. 1 and 2, the paper feeding device includes a paper feeding roller 1, a rotating shaft body 2, a first paper contact piece group 3, and a second paper contact piece group 4. .
[0022]
The paper feed roller 1 is provided on the rotary shaft 2 at an intermediate portion in the axial direction of the rotary shaft 2.
[0023]
The first paper contact piece group 3 includes a plurality of paper contact pieces 31, 32, 33, and the second paper contact piece group 4 includes a plurality of paper contact pieces 41, 42, 43. The plurality of paper contact pieces 31, 32, 33 and the plurality of paper contact pieces 41, 42, 43 are respectively provided on the rotary shaft body 2 on both sides in the axial direction with the paper feed roller 1 interposed therebetween. .
[0024]
Each of the paper contact pieces 31 to 43 has paper contact ends (C11 to C14), (C21 to C24), (C31 to C34), (C41 to C44), (C51 to C54), and (C61 to C64). . In the embodiment shown in FIG. 1, each of the paper contact pieces 31 to 43 is a rectangular body, and the corners constitute the paper contact ends (C11 to C14) to (C61 to C64).
[0025]
In each of the paper contact pieces 31 to 43, the distance R1 from the axis of the rotary shaft body 2 to the tip corresponds to the rotation radius R2 of the paper feed roller 1. Each of the paper contact pieces 31, 32, and 33 is disposed at intervals D 1 and D 2 in the axial direction of the rotary shaft body 2, and each of the paper contact pieces 41, 42, and 43 is an axis of the rotary shaft body 2. It arrange | positions in the direction at intervals D3 and D4. In the embodiment shown in FIG. 1, R1≈R2 as shown in FIG.
[0026]
The paper contact ends C11 to C64 are disposed at different rotation angle positions θ1, θ2, and θ3 of the rotary shaft body 2 with respect to the center line O between different paper contact pieces in the same paper contact piece group, and The lengths of the paper contact ends C11 to C64 in the rotational direction have dimensions that do not overlap with the rotational direction when viewed from the axial direction.
[0027]
In the embodiment, in the paper contact pieces 31, 32, 33, the rotation angle positions θ1, θ2, θ3 of the paper contact end gradually increase from the paper feed roller 1 side toward the one end portion 21 of the rotary shaft body 2. Are arranged as follows. The paper contact pieces 41, 42, 43 are arranged so that the rotation angle positions θ 1, θ 2, θ 3 of the paper contact end gradually increase from the paper feed roller 1 side toward the other end portion 22 of the rotary shaft 2. Has been.
[0028]
For example, the paper contact piece 31 has a rotation angle position of the paper contact end C11 with respect to the center line O as θ1, the paper contact piece 32 has a rotation angle position of the paper contact end C21 as θ2> θ1, and the paper contact end C31 has a rotation angle. The positions are arranged such that θ3> θ2 (> θ1). Other paper contact ends (C12, C22, C32), (C13, C23, C33), (C14, C24, C34), (C41, C51, C61), (C42, C52, C62), (C43, C53, The same applies to (C63), (C44, C54, C64).
[0029]
Of the paper contact pieces 41, 42, and 43 included in the first paper contact piece group 3 and the paper contact pieces 41, 42, and 43 included in the second paper contact piece group 4, an axis is formed from the paper feed roller 1. The two paper contact pieces (31, 41), (32, 42), (33, 43) having the same order counted along the direction have substantially the same rotational angle position of the paper contact end. For example, between the paper contact piece 31 and the paper contact piece 41, the paper contact end C11 and the paper contact end C41, the paper contact end C12 and the paper contact end C42, and the paper contact end C13 and the paper contact end C43 are almost the same. At the same rotational angle position. The same relationship exists between the paper contact piece 32 and the paper contact piece 42 and between the paper contact piece 33 and the paper contact piece 43 with respect to the contact end.
[0030]
In FIG. 1, each of the first paper contact piece group 3 and the second paper contact piece group 4 includes three paper contact pieces 31 to 33 and 41 to 43, but the number thereof can be arbitrarily set. In addition, each of the paper contact pieces is a rectangular body in the embodiment shown in FIG. 1, but can take various other shapes.
[0031]
3 to 12 are diagrams for explaining the operation of the paper feeding device in the use state. Here, only the paper contact ends C11 (C41), C21 (C51), and C31 (C61) that are in a correspondence relationship will be described, and descriptions of other paper contact ends that have a correspondence relationship will be omitted.
[0032]
The paper feed roller 1 is provided on the rotary shaft 2 at an intermediate portion in the axial direction of the rotary shaft 2. According to this structure, the paper feed roller 1 rotates while contacting the intermediate portion in the width direction of the paper 5 when the rotary shaft 2 rotates in the direction of the arrow a. Therefore, a paper feeding operation in one direction b can be given to the paper 5 at the intermediate portion in the width direction of the paper 5.
[0033]
The first paper contact piece group 3 includes a plurality of paper contact pieces 31, 32, 33, and the second paper contact piece group 4 includes a plurality of paper contact pieces 41, 42, 43. The plurality of paper contact pieces 31, 32, 33 and the plurality of paper contact pieces 41, 42, 43 are respectively provided on the rotary shaft body 2 on both sides in the axial direction with the paper feed roller 1 interposed therebetween. .
[0034]
Each of the paper contact pieces 31 to 43 has paper contact ends C11, C21, C31, C41, C51, and C61.
[0035]
In each of the paper contact pieces 31 to 43, the distance R1 from the axis of the rotary shaft 2 to the paper contact ends C11, C21, C31, C41, C51, and C61 corresponds to the rotation radius R2 of the paper feed roller 1. (See FIGS. 4, 8 and 12).
[0036]
According to this structure, each of the paper contact pieces 31 to 43 reliably contacts the paper 5 on both sides of the paper feed roller 1. Therefore, in synchronization with the paper feeding operation by the paper feeding roller 1, paper feeding operations by the paper contact pieces 31 to 33 and the paper contact pieces 41 to 43 are added on both sides thereof (FIGS. 3, 4, 7, and 7). FIG. 8, FIG. 11 and FIG. 12). For this reason, even if a deviation occurs in the paper feeding direction, feeding direction correction operations by the paper contact pieces 31 to 33 and the paper contact pieces 41 to 43 are added on both sides of the paper feed roller 1. For this reason, the paper 5 can be fed smoothly and quickly without greatly deviating from the original paper feeding direction indicated by the arrow b.
[0037]
Each of the paper contact pieces 31, 32, and 33 is disposed at intervals D 1 and D 2 in the axial direction of the rotary shaft body 2, and each of the paper contact pieces 41, 42, and 43 is an axis of the rotary shaft body 2. It arrange | positions in the direction at intervals D3 and D4 (refer FIG.4, FIG.6, FIG.8, FIG.10 and FIG.12).
[0038]
Accordingly, each of the paper contact pieces 31 to 33 is in contact with one end side from the intermediate portion in the width direction of the paper 5 in the first paper contact piece group 3, and each of the paper contact pieces 41 to 43 is In the second sheet contact piece group 4, the sheet 5 comes in contact from the intermediate portion in the width direction to the other end side. Therefore, on both sides of the paper feed roller 1, the axial length L1 of the first paper contact piece group 3 and the axial length L2 of the second paper contact piece group 4 (FIGS. 4, 6, and 8). 10 and 12) substantially serves as a paper feed operation area, and therefore, the paper 5 can be given a paper feed operation in the original paper feed direction indicated by the arrow b.
[0039]
The paper contact ends C11 (C41), C21 (C51), and C31 (C61) are different rotation angles of the rotary shaft body 2 with respect to the center line O between different paper contact pieces in the same paper contact piece group. They are arranged at positions θ1, θ2, and θ3 (see FIG. 2), and the length of the paper contact end in the rotational direction has a dimension that does not overlap the rotational direction when viewed from the axial direction.
[0040]
According to this structure, the paper contact ends C11 (C41), C21 (C51), and C31 (C61) intermittently contact the paper 5 at different timings (FIGS. 3, 4, 7, and 5). 8, see FIG. 11 and FIG. The sheet 5 is released from being restrained by the sheet contact end until one sheet contact end contacts the sheet 5 and the next sheet contact end contacts (hereinafter referred to as an opening timing) (see FIG. 5, FIG. 6, FIG. 9 and FIG. 10). Therefore, at the opening timing, the shape restoring force provided in the sheet 5 itself works. For this reason, at this opening timing, the wrinkles generated on the paper 5 are extended by the shape restoring force of the paper 5 itself, and the twist is eliminated.
[0041]
As described above, the paper feeding device includes only the paper feeding roller 1, the rotating shaft 2, the first paper contact piece group 3, and the second paper contact piece group 4, and is configured. Since there are few members, it is lightweight. In addition, the structure is simple and the size is small.
[0042]
The paper feed roller 1 and the paper contact pieces 31 to 43 are generally made of an elastic material such as rubber or synthetic resin. According to this structure, the paper feeding operation can be given to the paper 5 without causing damage such as scratches. Further, when the distance R1 from the axis to the tip of the rotary shaft 2 is larger than the rotation radius R2 of the paper feed roller 1, the difference is absorbed by the expansion and contraction action based on the elasticity of the paper contact pieces 31 to 43. be able to. The same applies to the case where the rotation radius R2 of the paper feed roller is larger than the distance R1 from the axis of the rotating shaft 2 to the tip. Therefore, each of the paper contact pieces 31 to 43 can reliably contact the paper 5.
[0043]
In the embodiment shown in FIG. 1, each of the paper contact pieces 31 to 43 has holes (not shown) penetrating in the axial direction of the rotary shaft body 2 at the four corners. For this reason, when paper is fed, the tip of the paper contact piece is crushed deeply, and the area in contact with the paper 5 increases. Accordingly, the paper feeding is reliably performed.
[0044]
FIG. 13 is a perspective view showing another embodiment of the paper feeding device according to the present invention. Components that are the same as those shown in FIG. 1 are given the same reference numerals, and descriptions thereof are omitted. In the embodiment shown in FIG. 13, the first paper contact piece group 3 includes a plurality of paper contact pieces (311 to 313) to (331 to 333), and the second paper contact piece group 4 includes a plurality of paper contact pieces 4. The paper contact pieces (411 to 413) to (431 to 433) are provided on the rotary shaft body 2 on both sides in the axial direction with the paper feed roller 1 interposed therebetween.
[0045]
Each of the paper contact pieces (311 to 313) to (431 to 433) has a paper contact end (not shown), and the distance from the axis of the rotating shaft 2 to the paper contact end is the paper feed roller 1. Are arranged at intervals in the axial direction of the rotary shaft 2.
[0046]
The paper contact pieces (311, 312, 313) are arranged at the same position in the axial direction, and the tip thereof constitutes the paper contact end. The paper contact ends constituted by the respective tips of the paper contact pieces 311, 312, and 313 are at different rotational angle positions, and the length in the rotational direction does not overlap the rotational direction when viewed from the axial direction. . The same applies to the other paper contact pieces (321 to 323) to (431 to 433).
[0047]
The paper contact ends constituted by the respective tips of the paper contact pieces 311 to 433 are at different rotation angle positions between different paper contact pieces in the same paper contact piece group, and the rotation direction length is the axial direction. From the perspective, it has dimensions that do not overlap in the direction of rotation.
[0048]
Also in this embodiment, the same operational effects as in the embodiment shown in FIG. 1 can be obtained. In the embodiment shown in FIG. 13, each of the first paper contact piece group 3 and the second paper contact piece group 4 includes three paper contact pieces 31 to 33 and 41 to 43, but the number thereof is arbitrary. Can be set. Moreover, although the number of the protrusion pieces which comprise one paper contact piece is three, the number can be arbitrarily determined as needed.
[0049]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the following effects can be obtained.
(A) It is possible to provide a paper feeding device capable of executing a smooth and quick paper feeding operation.
(B) It is possible to provide a paper feeding device capable of executing an operation of extending wrinkles and twists generated on the paper.
(C) It is possible to provide a paper feeding device that is simple in structure, lightweight, and small.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a paper feeding device according to the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view of the paper feeding device shown in FIG. 1 viewed from the axial direction of a rotary shaft body.
FIG. 3 is a front view for explaining the operation of the paper feeding device in a use state.
4 is a side view of the paper feeding device shown in FIG. 3;
FIG. 5 is a front view for explaining the operation of the paper feeding device in a use state.
6 is a side view of the paper feeding device shown in FIG. 5. FIG.
FIG. 7 is a front view for explaining the operation of the paper feeding device in a use state.
FIG. 8 is a side view of the paper feeding device shown in FIG.
FIG. 9 is a front view for explaining the operation of the paper feeding device in a use state.
10 is a side view of the paper feeding device shown in FIG. 9;
FIG. 11 is a front view for explaining the operation of the paper feeding device in a use state.
12 is a side view of the paper feeding device shown in FIG. 11. FIG.
FIG. 13 is a perspective view showing another embodiment of the paper feeding device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Paper feed roller 2 Rotating shaft 3 First paper contact piece group 4 Second paper contact piece group

Claims

A paper feeding device including a paper feeding roller, a rotating shaft, a first paper contact piece group, and a second paper contact piece group,
The paper feed roller is provided on the rotary shaft body at an intermediate portion in the axial direction of the rotary shaft body,
Each of the first paper contact piece group and the second paper contact piece group includes a plurality of paper contact pieces, and on the rotating shaft body on both sides in the axial direction across the paper feed roller. Are provided respectively.
Each of the paper contact pieces has a paper contact end, and the distance from the axis of the rotary shaft body to the paper contact end corresponds to the rotation radius of the paper feed roller, and the axial direction of the rotary shaft body Are spaced apart,
The paper contact end is at a rotational angle position that gradually increases from the paper feed roller side toward one end of the rotary shaft body between different paper contact pieces in the same paper contact piece group, and the rotation direction. look length from the axial direction, and Tsu lifting the dimensions do not overlap in the direction of rotation,
Among the paper contact pieces included in the first paper contact piece group and the paper contact pieces included in the second paper contact piece group, the order counted in the axial direction from the paper feed roller is the same. In the two paper contact pieces, the rotational angle positions of the paper contact ends are substantially the same.
Paper feeder.

A paper feeding device according to claim 1,
The paper feed device, wherein the paper feed roller, the first paper contact piece group, and the second paper contact piece group are made of an elastic material .