JP3882152B2 - Rocking tube jumping method of rocking valve type concrete pump - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はホッパ内のコンクリートを吸入して吐出させる揺動弁形コンクリートポンプの揺動管を洗浄するときに上方へ跳ね上げるようにする揺動管跳上方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ホッパ内のコンクリートをコンクリートポンプにより吸入吐出させるために切り換えを行わせる吸入吐出弁としては、従来よりすべり弁形式のものと、揺動弁形式のものとがある。
【0003】
後者の揺動弁形式の吸入吐出弁としては、従来、図5及び図6に示す如き構成のものが知られている。すなわち、前側壁1aの下部に2つの吸入吐出口2を横に並べて設けたホッパ1の前側部に、上記2つの吸入吐出口2に対応させて2本のコンクリート圧送用シリンダ3を水平に設置し、該コンクリート圧送用シリンダ3に収納したピストン4を図示しない主シリンダのピストンにロッド5を介して一体的に連結して、2つの主シリンダの交互の伸縮動作により上記2つのコンクリート圧送用シリンダ3内のピストン4が交互に前進後退させられるようにしてある。一方、ホッパ1内には、後端をホッパ1の背面軸受14に回転自在に支承させたS字形の揺動管6を収納し、該揺動管6の前端にはシールリング7を取り付けて、該シールリング7部が前記2つの吸入吐出口2に交互に一致できるようにし、上記揺動管6の途中には、ホッパ1の前側壁1aを貫通させて該前側壁1aに回転自在に支持させた連結軸8の基端を固定し、且つ該連結軸8の先端部に操作レバー9を一体的に取り付け、該操作レバー9を2本の揺動シリンダ10と11の交互伸縮作動により操作レバー9、連結軸8を介して揺動管6を連結軸8の軸心を中心に左右に揺動させるようにしてある。12は吐出管である。
【0004】
上記従来のコンクリートポンプの吸入吐出弁を動作させてホッパ1内のコンクリート13を吸入吐出させるときは、ホッパ1内のコンクリート13の中で揺動管6を揺動させて行い、揺動管6の前端がいずれか一方の吸入吐出口2に位置させられると、当該吸入吐出口2側のコンクリート圧送用シリンダ3のピストン4を前進させてこれまで吸入したコンクリート13を揺動管6内を通して吐出させると同時に、別のコンクリート圧送用シリンダ3ではピストン4を後退させてホッパ1内のコンクリート13を吸入させるようにし、次に、揺動管6を別の吸入吐出口2に切り換えて当該吸入吐出口2側のコンクリート圧送用シリンダ3のピストン4を前進させると同時に他のコンクリート圧送用シリンダ3にはコンクリート13を吸入させるようにし、かかる動作を繰り返してコンクリートの吸入吐出の切り換えを行うようにしてある。
【0005】
上記のようにホッパ1内のコンクリート13を2本のコンクリート圧送用シリンダ3内のピストン4を交互に前進、後退させることによって揺動管6内を通して圧送させるようにしたコンクリートポンプでは、コンクリート13の圧送作業が終了した際に、揺動管6内に残留しているコンクリート13の除去処理を行う必要がある。
【0006】
揺動管6内に残っているコンクリート13を除去する場合、従来では、吐出管12との接続部を取り外すことにより行っていたが、かかる方式では、ホッパ1の外側における揺動管後端部周辺を汚してしまうおそれがあると共に、揺動管6内からのコンクリート13の取り出しに多くの労力を要する問題があるため、簡単な操作で且つ短時間にコンクリート13を除去して洗浄することができると共に、除去するコンクリート13を周辺に飛散させるようなことがないような洗浄装置が最近提案されている(特願平3−299600号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記提案されている洗浄装置の場合、モータの駆動で揺動管を上方へ跳ね上げて、ホッパの前側壁に設けておいた開口を通して洗浄管を揺動管に接続し、洗浄管内に詰物を入れて高圧流体で詰物を移動させることにより、揺動管の内部を清掃するようにしたものであるが、ホッパ内にコンクリートが残存していると、揺動管を跳ね上げるときに、底部で骨材の噛み込みを起すことがあり、更に、残存コンクリートが跳ね上げ抵抗力として作用することになって、揺動管を円滑に跳ね上げることができないことがあり、又、特に、低スランプコンクリートを使用している場合には、跳ね上げ抵抗力がより大きくなって、揺動管の跳ね上げを行うことができなくなってしまうことがあるので、これら抵抗力に打ち勝って揺動管を跳ね上げるために、大容量のモータを使用しているのが実状であり、したがって、コスト的な面及びスペース的な面で不利である。
【0008】
そこで、本発明は、揺動弁形コンクリートポンプにおいて、コンクリートの圧送作業が終了して揺動管を洗浄するときに、小型のモータで或はモータを用いることなく揺動管を円滑に跳ね上げることができるような揺動管跳上方法を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、ホッパ内に収納された揺動管に固定されてホッパ前側壁を貫通して突出された連結軸を揺動シリンダで回動させることにより上記揺動管を左右に揺動させて、ホッパ前側壁の左右に設けた2つの吸入吐出口に交互に連通するようにしてある揺動弁形コンクリートポンプで、コンクリートの圧送作業が終了して揺動管を洗浄するときに、上記揺動管をホッパ前側壁上部に設けた開口に一致させるように跳ね上げるようにする揺動管跳上方法において、上記揺動管が横向き姿勢になる中間位置までは、連結軸を操作レバーを介し揺動シリンダで回動させて揺動管を跳ね上げ、しかる後、クラッチの操作で連結軸にモータを連結して、該モータの駆動で連結軸を回動させることにより揺動管を上記開口位置まで跳ね上げるようにする揺動管跳上方法とする。
【0010】
揺動管が横向き姿勢になるまでは、揺動シリンダの作動で連結軸を回動させるので、ホッパ内に残存するコンクリートが跳ね上げ抵抗力として作用しても、揺動管を支障なく動かすことができる。横向き姿勢になった後の揺動管には骨材の噛み込みもなく、跳ね上げ抵抗も小さいので小型のモータの駆動で容易に跳ね上げることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0013】
図1乃至図4は本発明の方法の実施に用いる装置の一形態を示すもので、図5及び図6に示したと同様な構成としてある揺動弁形コンクリートポンプにおいて、ホッパ1の前側壁1aの2つの吸入吐出口2から離れた上部位置で且つ揺動管6の揺動半径の位置に、該揺動管6の口径よりもやや大きな開口15を設けて、該開口15の部分に洗浄管16が取り付けられるようにし、常時は開口15を閉じてホッパ1内のコンクリート13が流出するのを防止できるようにし、一方、上記ホッパ1の前側壁1aの前方位置に、該前側壁1aを貫通して前方へ突出している連結軸8の左右方向のいずれか一側方部に、出力軸に駆動スプロケット20を備えた小型の油圧式モータ21を設置すると共に、従動スプロケット23を上記連結軸8の最先端部に回転自在に取り付けて、上記モータ21の回転力を駆動スプロケット20からチェーン22を介して従動スプロケット23に伝えるようにし、且つ上記従動スプロケット23と上記操作レバー9との間に、従動スプロケット23と連結軸8を一体的に連結したり、操作レバー9と連結軸8を一体的に連結したりして、連結軸8に対するモータ21による回転力と操作レバー9による揺動力の伝達を切り換えるためのクラッチ24を介装させ、更に、上記ホッパ前側壁1aから前方へ突出している連結軸8の上記モータ設置側とは反対側に、クラッチ操作装置25を装備させる。
【0014】
上記連結軸8の一側方部に設けるモータ21は、操作レバー9に接続してある揺動シリンダ10,11を避けるように配置して、支持フレーム26を介し上記ホッパ前側壁1aに固定し、且つ上記モータ21の出力軸に駆動スプロケット20を取り付けた構成とし、上記連結軸8の最先端部に回転自在に取り付けた従動スプロケット23との間にチェーン22を掛け回し、モータ21の回転力が駆動スプロケット20からチェーン22を介して従動スプロケット23に伝えられるようにしてある。
【0015】
一方、上記クラッチ24は次の如き構成としてある。すなわち、上記連結軸8の中間部にはスプラインスリーブ27を固設し、該スプラインスリーブ27に対して内周面のスプライン28を噛合させるようにし且つ操作レバー9のボス部の内面に設けたスプライン31に対して外周面のスプライン29を噛合させるようにしたスライダ30を、上記連結軸8に沿わせてスライド可能に嵌装し、更に、上記スライダ30の従動スプロケット23側へのスライドによりスライダ30の内周面のスプライン28と噛合するようにしたスプライン32を、上記従動スプロケット23のボス部の外周面に一体に連設し、スライダ30をホッパ前側壁1a側の方向へスライドさせることにより、スライダ30の内周面のスプライン28と従動スプロケット23のボス部外周面のスプライン32との噛合が解かれると同時に操作レバー9側と連結軸8とを連結させて、操作レバー9による揺動力が操作レバー9のボス部からスライダ30、スプラインスリーブ27を介して連結軸8に伝えられるようにすると共に、スライダ30を従動スプロケット23側へスライドさせることにより、スライダ30のスプライン29と操作レバー9のボス部内周面のスプライン31との噛合が解かれると同時に連結軸8のスプラインスリーブ27と従動スプロケット23側のスプライン32が連結されて、モータ21による回転力が従動スプロケット23からスプライン32、スライダ30、スプラインスリーブ27を介して連結軸8に伝えられるようにしてある。
【0016】
更に、上記連結軸8の左右方向の他側方部に装備させるクラッチ操作装置25は、操作レバー9に接続してある揺動シリンダ10,11を避けるように操作シリンダ33を前後方向に配置して、該操作シリンダ33を支持フレーム34を介し上記ホッパ前側壁1aに固定し、且つ該操作シリンダ33のロッド端に、その先端部を上記スライダ30の先端部外周面部に形成した受け溝35に嵌合させるようにした操作アーム19の中間部を取り付け、更に、該操作アーム19の末端部に前後方向に延びるガイドスリーブ17を固設して、該ガイドスリーブ17を、ホッパ前側壁1aに前後方向へ向けて突設したガイドロッド18の外周部に摺動自在に嵌装支持させ、上記操作シリンダ33を伸縮作動させることにより、ガイドスリーブ17をガイドロッド18に沿わせて摺動支持させながら操作アーム19を前後方向へ移動させて、上記スライダ30のスライドによりクラッチ24の切り換え操作を行わせることができるようにしてある。
【0017】
コンクリートの圧送作業を行っているときは、クラッチ24のスライダ30は、図2において実線で示す如く、操作レバー9のボス部のスプライン31に外周面のスプライン29が噛合した位置にあり、内周面のスプライン28は従動スプロケット23のスプライン32とは離脱している。したがって、揺動シリンダ10,11を交互に伸縮作動させることにより、操作レバー9の揺動力がスライダ30、スプラインスリーブ27を介し連結軸8に伝えられて、揺動管6は連結軸8の軸芯回りに左右に揺動させられる。
【0018】
一方、コンクリート13の圧送作業が終了して揺動管6を洗浄するときには、先ず、揺動管6が横向き姿勢になるまでは、揺動シリンダ10,11の作動により連結軸8を回動させるようにし、しかる後、該連結軸8をモータ21の駆動で回動させることにより、上記揺動管6を開口15位置まで跳ね上げるようにする。
【0019】
詳述すると、揺動管6はコンクリート13の圧送作業が終了したときには、ホッパ1の前側壁1aのいずれかの吸入吐出口2に前端が一致しており、且つこの際、クラッチ24は操作レバー9側に切り換えられているので、かかる状態において、上記クラッチ24を従動スプロケット23側へ切り換え、この間に揺動シリンダ10,11を原点位置へ戻すようにする。この場合、クラッチ24の従動スプロケット23側への切り換えは、図2及び図4において実線の位置にある操作アーム19を二点鎖線で示す如く前方へ変位させることにより、スライダ30の内周面のスプライン28を従動スプロケット23のスプライン32に噛合させて、スライダ30の外周面のスプライン29を操作レバー9のスプライン31から離脱させることにより行う。なお、この際、スライダ30の受け溝35に先端部が嵌合させられている操作アーム19は、末端部のガイドスリーブ17がガイドロッド18に沿って摺動支持されることから、スライダ30への力の伝達を偏心させることなく安定して行わせることができる。次いで、クラッチ24を再び操作レバー9側へ切り換えた後、揺動シリンダ10,11を作動させて揺動管6を図1の二点鎖線で示す如き横向きの姿勢にさせる。
【0020】
このようにして揺動管6が或る高さ位置まで跳ね上げられると、次には、上記クラッチ24を再び従動スプロケット23側に切り換え、モータ21の駆動で連結軸8を回動させることにより、揺動管6を横向き姿勢の位置から、図1の一点鎖線で示す如き開口15と一致する位置まで跳ね上げるようにさせる。
【0021】
上記において、コンクリートの圧送作業が終了した後のホッパ1内にコンクリート13が残存していると、揺動管6の跳ね上げ抵抗となるが、揺動管6が横向き姿勢となるような位置までは揺動シリンダ10,11の作動で連結軸8を回動させるので、低スランプコンクリートの場合でも支障なく揺動管6を動かすことができる。又、揺動管6が横向き姿勢となるような高さ位置まで跳ね上げられた状態では、骨材の噛み込みは起らないので、小型のモータ21の駆動力でも揺動管6を開口15位置まで容易に跳ね上げることができる。
【0022】
なお、上記実施の形態では、揺動管6の横向き姿勢から開口15位置までの跳ね上げを小型のモータ21の駆動によって行うようにした場合を示したが、モータ21を使用せずに、揺動シリンダ10,11の切り返し作動により行うようにしてもよい。すなわち、揺動管6を揺動シリンダ10,11の作動で横向き姿勢としてクラッチ24を従動スプロケット23側に切り換えたときに、揺動シリンダ10,11を原点位置に復帰させ、しかる後、クラッチ24を再び操作レバー9側に切り換えて、揺動シリンダ10,11を作動させる工程を必要回数繰り返すことにより、揺動管6を開口15位置まで跳ね上げるようにしてもよい。
【0023】
又、このように、揺動シリンダ10,11の作動だけで揺動管6を跳ね上げる場合は、図4において一点鎖線で示すように、従動スプロケット23に代えて、外周面にスプラインを有する管体36を、連結軸8の最先端部に、連結軸8が回転自在となるように嵌装させてホッパ1等の固定側に支持部材37を介して支持させるようにしてもよく、これにより、モータ21を不要とすることができる。
【0024】
【発明の効果】
以上述べた如く、本発明の揺動弁形コンクリートポンプの揺動管跳上方法によれば、ホッパ内に収納された揺動管に固定されてホッパ前側壁を貫通して突出された連結軸を揺動シリンダで回動させることにより上記揺動管を左右に揺動させて、ホッパ前側壁の左右に設けた2つの吸入吐出口に交互に連通するようにしてある揺動弁形コンクリートポンプで、コンクリートの圧送作業が終了して揺動管を洗浄するときに、上記揺動管をホッパ前側壁上部に設けた開口に一致させるように跳ね上げるようにする揺動管跳上方法において、上記揺動管が横向き姿勢になる中間位置までは、連結軸を操作レバーを介し揺動シリンダで回動させて揺動管を跳ね上げ、しかる後、クラッチの操作で連結軸にモータを連結して、該モータの駆動で連結軸を回動させることにより揺動管を上記開口位置まで跳ね上げるようにするので、コンクリートの圧送作業が終了して揺動管を洗浄するときに、ホッパ内にコンクリートが残存していたとしても、揺動管を横向き姿勢位置まで支障なく跳ね上げることができ、その後は骨材の噛み込みもないことから、小型のモータの駆動力で揺動管を開口位置まで跳ね上げることができ、したがって、揺動管を円滑に跳ね上げることができ、コスト的、スペース的にも有利となるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施の一形態を示すもので、図2のA−A方向矢視に相当する概略図である。
【図2】本発明の方法の実施に用いる揺動弁形コンクリートポンプの揺動管跳上装置の一例を示す切断側面図である。
【図3】図2のB−B方向矢視図である。
【図4】図3の切断平面図である。
【図5】従来の揺動弁形式の吸入吐出弁の一例を示す切断側面図である。
【図6】図5のC−C方向矢視図である。
【符号の説明】
1 ホッパ
1a 前側壁
2 吸入吐出口
6 揺動管
8 連結軸
9 操作レバー
10,11 揺動シリンダ
15 開口
21 モータ
24 クラッチ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rocking tube jumping method in which the rocking tube of a rocking valve type concrete pump that sucks and discharges concrete in a hopper is caused to jump upward when cleaning.
[0002]
[Prior art]
As a suction discharge valve for switching the concrete in the hopper to be sucked and discharged by a concrete pump, there are a slip valve type and a swing valve type.
[0003]
As the latter oscillating valve type suction / discharge valve, there is conventionally known a configuration as shown in FIGS. That is, two concrete pumping cylinders 3 are installed horizontally on the front side of the
[0004]
When the suction / discharge valve of the conventional concrete pump is operated to suck and discharge the
[0005]
In the concrete pump in which the
[0006]
Conventionally, when removing the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the cleaning device proposed above, the motor is driven to jump up the swing tube, and the cleaning tube is connected to the swing tube through the opening provided in the front side wall of the hopper. The inside of the rocking tube is cleaned by putting the filling and moving the filling with a high-pressure fluid, but if concrete remains in the hopper, Aggregate biting may occur at the bottom, and the remaining concrete may act as a resistance to jumping up, and the swinging pipe may not be able to jump up smoothly. If you are using slump concrete, the resistance to jumping will be larger, and you may not be able to jump up the swing pipe. Jump over In order, a circumstances that are using a large-capacity motor, therefore, is disadvantageous in cost aspects and space of view.
[0008]
Accordingly, the present invention provides a rocking valve type concrete pump that, when the concrete pumping operation is completed and the rocking pipe is cleaned, the rocking pipe is smoothly raised without using a small motor or a motor. It is an object of the present invention to provide a rocking tube jumping method that can be used.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides the above-described swing by rotating a connecting shaft fixed to a swing pipe accommodated in a hopper and projecting through a front side wall of the hopper with a swing cylinder. This is a rocking valve type concrete pump that swings the pipe left and right and communicates alternately with the two suction and discharge ports provided on the left and right of the hopper front side wall. In the rocking tube jumping method in which the rocking tube is flipped up so as to coincide with the opening provided in the upper portion of the hopper front side wall, Then, the connecting shaft is rotated by the swing cylinder via the operating lever to jump up the swing tube, and then the motor is connected to the connecting shaft by operating the clutch, and the connecting shaft is rotated by driving the motor. The swinging tube to the open position. The swing pipe pop-how to prevent splashed.
[0010]
Until the swing pipe is in the horizontal position, the connecting shaft is rotated by the operation of the swing cylinder. Therefore, even if the concrete remaining in the hopper acts as a spring-up resistance, the swing pipe can be moved without any problem. Can do. Since the rocking tube does not bite into the swinging tube after being in the horizontal orientation and has a small spring-up resistance, it can be easily flipped up by driving a small motor.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0013]
1 to 4 show an embodiment of an apparatus used for carrying out the method of the present invention. In a swing valve concrete pump having the same configuration as that shown in FIGS. 5 and 6, the front wall 1a of the
[0014]
The
[0015]
On the other hand, the clutch 24 has the following configuration. That is, a
[0016]
Further, the
[0017]
When the concrete is being pumped, the
[0018]
On the other hand, when the
[0019]
More specifically, the
[0020]
When the
[0021]
In the above description, if the concrete 13 remains in the
[0022]
In the above embodiment, the case where the
[0023]
Further, when the
[0024]
【The invention's effect】
As described above, according to the rocking pipe pop-how of the swing valves form concrete pump according to the invention, it is fixed to the oscillating tube housed in Ho Tsu the path protruded through the hopper front wall An oscillating valve type in which the oscillating tube is oscillated left and right by rotating the connecting shaft with an oscillating cylinder, and is alternately communicated with two suction and discharge ports provided on the left and right of the hopper front side wall. When a concrete pump is used to wash the rocking pipe after the concrete pumping operation is finished, the rocking pipe jumping method is made such that the rocking pipe jumps up so as to coincide with the opening provided on the upper side wall of the hopper. In this case, the connecting shaft is rotated by an oscillating cylinder via an operating lever to flip the oscillating tube up to an intermediate position where the oscillating tube is in the horizontal posture, and then the motor is applied to the connecting shaft by operating the clutch. Connect and rotate the connecting shaft by driving the motor. Therefore, even if the concrete remains in the hopper when the concrete pumping operation is finished and the rocking tube is cleaned, the rocking tube is lifted up. Can be lifted up to the horizontal posture position without hindrance, and after that there is no biting of aggregate, so the swinging tube can be jumped up to the open position with the driving force of a small motor. Can be lifted up smoothly, and it has an excellent effect of being advantageous in terms of cost and space .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing an embodiment of the method of the present invention and corresponding to the direction of arrows AA in FIG. 2;
FIG. 2 is a cut side view showing an example of a rocking tube jumping device of a rocking valve type concrete pump used for carrying out the method of the present invention.
3 is a view taken in the direction of arrows BB in FIG.
4 is a cut plan view of FIG. 3. FIG.
FIG. 5 is a cut-away side view showing an example of a conventional swing valve type suction / discharge valve.
6 is a view in the direction of arrows CC in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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