JP3881167B2 - 位置情報通知方法、位置情報通知システム及び移動通信端末 - Google Patents

位置情報通知方法、位置情報通知システム及び移動通信端末 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動通信端末の位置情報を通知するための位置情報通知方法、位置情報通知システム及び移動通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機等の移動通信端末は、多数の基地局を配設してなる移動通信網に収容されており、この移動通信網を介して音声通信やデータ通信を行う。
最近では、この種の移動通信端末が通信を行う基地局の位置を、その端末の位置とみなし、これを通知する位置通知サービスが開始されている。このサービスとしては、例えば、幼児や徘徊老人の位置を把握することを目的としたものや、通知された位置情報を用いてその位置に関連した付加価値情報を配信するようなものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、位置情報はユーザのプライバシーに関わる情報であるため、それを取得するにあたり、事前にユーザの了解を取っておく必要がある。
しかし、ユーザの立場から見てみると、自身の位置を外部に提供することに対しては抵抗があり、このことが位置情報を利用したサービスの普及を妨げる一因となっている。
本発明は、このような背景の下になされたもので、位置情報を利用したサービスを実施するにあたり、ユーザのプライバシーを考慮しつつ、位置情報の提供を促す位置情報通知方法、位置情報通知システム及び移動通信端末を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明は、複数の基地局からなる移動通信網に収容される移動通信端末の位置を当該移動通信網に接続された所定のサーバに通知する位置情報通知方法であって、前記所定のサーバのアドレスを、前記移動通信網を介して前記移動通信端末に送信するステップと、前記移動通信網の通信サービスエリア内において前記移動通信端末の位置通知の対象となる対象エリア内に設置される前記基地局の基地局IDを含むエリア情報を、前記移動通信網を介して前記移動通信端末に通知するステップと、前記移動通信端末において前記送信された所定のサーバのアドレスと前記通知されたエリア情報対応付けて記憶するステップと、前記移動通信端末が前記基地局から送信される当該基地局の基地局IDを受信するステップと、前記移動通信端末において前記記憶したエリア情報に含まれる前記基地局IDと前記受信した基地局IDとが一致した場合に、前記対象エリア内に在圏したことを検出するステップと、前記対象エリア内における在圏を検出した移動通信端末から、前記受信した基地局IDと前記移動通信端末の端末IDとを、当該移動通信端末の位置情報として、前記エリア情報に対応付けて記憶されたアドレスに従って前記所定のサーバへ送信するステップとを具備することを特徴とする。
また、本発明は、複数の基地局からなる移動通信網に収容される移動通信端末の位置を当該移動通信網に接続された複数の第1のサーバに通知する位置情報通知システムであって、前記移動通信端末と、前記移動通信網の通信サービスエリア内において前記移動通信端末の位置通知の対象となる対象エリア内に設置される前記基地局の基地局IDを含むエリア情報と、前記第1のサーバのアドレスとを、前記移動通信網を介して前記移動通信端末に通知する第2のサーバとを備え、前記移動通信端末は、前記第2のサーバから通知されたエリア情報と前記第1のサーバのアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記基地局から送信される当該基地局の基地局IDを受信する受信手段と、前記記憶手段によって記憶されたエリア情報に含まれる前記基地局IDと、前記受信手段によって受信された基地局IDとが一致した場合に、前記対象エリア内に在圏したと判断する判断手段と、前記判断手段によって前記対象エリア内に在圏したと判断された場合には、前記受信手段によって受信された基地局IDと、自端末の端末IDとを、自端末の位置情報として、前記記憶手段によって前記エリア情報に対応付けて記憶されたアドレスに従って前記第1のサーバへ送信する位置情報通知手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、移動通信網に収容され、自身の位置を前記移動通信網に接続された第1のサーバに通知する移動通信端末であって、前記移動通信網に接続された第2のサーバから通知されたエリア情報と前記第1のサーバのアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記基地局から送信される当該基地局の基地局IDを受信する受信手段と、前記記憶手段によって記憶されたエリア情報に含まれる前記基地局IDと、前記受信手段によって受信された基地局IDとが一致した場合に、前記対象エリア内に在圏したと判断する判断手段と、前記判断手段によって前記対象エリア内に在圏したと判断された場合には、前記受信手段によって受信された基地局IDと、自端末の端末IDとを、自端末の位置情報として、前記記憶手段によって前記エリア情報に対応付けて記憶されたアドレスに従って前記第1のサーバへ送信する位置情報通知手段とを具備することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。ただし、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で種々の変化が可能である。
【0022】
A:構成
まず、実施形態の構成について説明する。
(1)システム全体の構成
図1は、本発明の実施形態にかかるシステム全体の構成を示すブロック図である。同図に示すように、このシステムは、簡易携帯電話機10、簡易携帯電話網20、サービス管理サーバ30、及び位置モニタサーバ40から構成されている。
このシステムは、ユーザが簡易携帯電話機10を所持することを前提としており、この簡易携帯電話機10の位置をユーザの位置とみなして当該ユーザの動線を把握するものである。以下、システム内の各ノードが連携してユーザの位置を把握するサービスを、位置モニタサービスと呼ぶ。
【0023】
簡易携帯電話機10は、例えばPHS(登録商標)と呼ばれる移動通信端末であり、簡易携帯電話網20の基地局21との間で無線通信を行って、該網20の音声通話サービスやデータ通信サービスを受ける。
【0024】
簡易携帯電話網20は、基地局21a〜21dや図示せぬ交換局及びこれらを結ぶ通信線によって構成される。
基地局21a〜21dは、通信サービスエリア内に所定の間隔で多数設置され、各々の無線セルに在圏する簡易携帯電話機10と無線通信を行う。この基地局21a〜21dは、各々に割り当てられた基地局IDを記憶している。例えば、基地局21aは基地局ID「BS001」、基地局21bは基地局ID「BS002」、基地局21cは基地局ID「BS003」、基地局21dは基地局ID「BS004」を記憶している。
ここで、50は、位置モニタサービスの対象エリアとなるデパート内の領域を示したものである。このデパート50内には、複数の基地局21が所定の間隔で設置され、簡易携帯電話機10の位置はこの基地局21の無線セル単位で検出される。図1においては基地局21a及び21bが設置されている例を図示しているが、実際は、もっと多数の基地局21が設置されている。また、位置モニタサービスの対象エリアは、図1に示したデパート50だけに限らず、そのほかにも遊園地や商店街等、様々な場所を対象エリアとして設定することができる。
このように、簡易携帯電話機10の位置は、基地局21の無線セル単位で検出されるが、その位置検出はデパート50等の対象エリア内においてのみ行われるのであって、対象エリア以外の領域では行われない。
【0025】
サービス管理サーバ30は、簡易携帯電話機10の位置モニタサービスの管理を行うためのサーバである。具体的には、サービス管理サーバ30は、位置モニタサーバ40からの位置モニタサービスの依頼を受付け、これに応じて簡易携帯電話機10に対し位置通知を実行させるための設定を行う機能を備えているが、詳しくは後述する。
【0026】
位置モニタサーバ40は、位置モニタサービスの対象エリアに在圏する簡易携帯電話機10から位置情報を取得し、この位置情報に基づいてユーザの動線を算出する。この動線に基づいてユーザの興味や購買動向が把握される。
ここでは、位置モニタサーバ40は、デパート50の事業者によって運営・管理されるサーバであり、当該デパート50内のユーザの位置を把握する機能を備える。このために、位置モニタサーバ40は、自身の顧客の氏名、住所、簡易携帯電話機の電話番号等が登録された顧客リスト(図示略)を保持しており、この顧客リストに基づいて位置モニタを行う。
【0027】
(2)サービス管理サーバ30の構成
次に、図2を参照しながら、サービス管理サーバ30の構成について説明する。
同図に示すように、サービス管理サーバ30は、通信部31、制御部32、ハードディスク33及びこれらを相互に接続するバス34からなる。
【0028】
通信部31は、簡易携帯電話網20との接続インタフェースや通信制御回路からなり、簡易携帯電話網20を介して簡易携帯電話機10とデータ通信を行う。
【0029】
制御部32は、図示せぬCPU(Central Proccessing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)からなり、サービス管理サーバ30全体を制御する。
【0030】
ハードディスク33には、位置モニタサービスを管理するために必要な情報が登録されたサービス管理テーブル330及び加入者情報テーブル331が記憶されている。
【0031】
図3に、サービス管理テーブル330上に登録されている情報の一例を示す。同図に示すように、サービス管理テーブル330には、位置モニタサーバ管理者名、サービスID、対象エリア、対象基地局ID、位置モニタサーバ電話番号、通知タイミング、モニタ期間がそれぞれ対応付けられて登録されている。
位置モニタサーバ管理者名は、位置モニタサーバ40の管理者の名称である。サービスIDは、それぞれの位置モニタサービスを識別するための識別情報である。
対象エリアは、上述した位置モニタサービスの対象エリアの名称である。
対象基地局IDは、対象エリア内に設置された基地局21の基地局IDである。
位置モニタサーバ電話番号は、各位置モニタ処理を司る位置モニタサーバ40の電話番号である。この電話番号は、短縮化された番号が用いられており、これにより、発呼の際の電話番号のかけ間違いの可能性をできるだけ排除している。この電話番号の短縮化は周知の技術であり詳細な説明は省略するが、例えば、「○○デパート」の位置モニタ処理を司る位置モニタサーバ40の電話番号として「#8888」をダイヤルするだけで、「03-38**-****」に電話をかけることができる。
次に、通知タイミングは、簡易携帯電話機10が位置を通知するタイミングの間隔である。即ち、簡易携帯電話機10は対象エリア内に在圏している間は、この通知タイミングで指定された時間間隔で、自身の位置を位置モニタサーバ40に通知する。
モニタ期間は、各位置モニタサービスの期間を指す。
サービス管理サーバ30は、簡易携帯電話機10に対し、上述したサービス管理テーブル330上の情報をサービス登録情報として送信する。一方、簡易携帯電話機10は、受信したサービス登録情報を自身のメモリに記憶することにより、位置モニタサービスを受けることが可能になる。このように簡易携帯電話機10がサービス登録情報を記憶して位置モニタサービスを受けることが可能となることを、以下、サービス登録と呼ぶ。
【0032】
次に、図4に加入者情報テーブル331に登録されている内容の一例を示す。同図に示すように、このテーブル331には、サービスID、端末ID及びプレゼント種別が登録されている。
同図において、サービスID「C001」が示す位置モニタサービスには、端末ID「09011111111」、「09011112222」、「09011113333」が示す3台の簡易携帯電話機10がサービス登録を行っており、それぞれの簡易携帯電話機10に対するプレゼントの種別はそれぞれ「P01」、「P01」、「P02」であることを意味している。このプレゼントとは、ユーザの位置情報の対価として提供されるものであり、ここでは、「P01」が通話料金に相当し、「P02」が商品券に相当する。
【0033】
(3)簡易携帯電話機10の構成
次に、図5を参照しながら、簡易携帯電話機10の構成について説明する。
同図において、簡易携帯電話機10は、無線通信部11、制御部12、ユーザインタフェース部13及びこれらを相互に接続するバス14から構成される。
【0034】
無線通信部11は、図示せぬアンテナや通信制御回路からなり、簡易携帯電話網20の基地局21a〜21dと無線通信を行う。
【0035】
ユーザインタフェース部13は、各種情報を表示する液晶ディスプレイ、ユーザが各種入力操作を行うためのキーパッド、ユーザが通話するためのマイク及びスピーカからなる。
【0036】
制御部12は、この簡易携帯電話機10全体を制御するものであり、CPU121、ROM122、RAM123、SRAM(Static Random Access Memory)124から構成される。
ROM122には、音声通話サービスやパケット通信サービスを受けるための制御プログラムの他、位置モニタサービスを受けるための位置通知プログラムや各簡易携帯電話機10を識別するための端末ID(ここでは簡易携帯電話機10の電話番号)が格納されている。また、SRAM124には、サービス管理サーバ30から通知されるサービス登録情報を格納する位置通知テーブル125が格納されてほか、位置情報の対価としての商品券(即ち、後述する電子バリュー)を格納するための専用の記憶エリア(図示略)が設けられている。
【0037】
図6に、位置通知テーブル125上に登録されているサービス登録情報の一例を示す。同図に示すように、位置通知テーブル125には、位置モニタサーバ管理者名、サービスID、対象エリア、対象基地局ID、位置モニタサーバ電話番号、通知タイミング、モニタ期間が対応付けられて登録されている。
簡易携帯電話機10は、対象エリアの基地局21から送信された基地局IDを受信すると、位置通知テーブル125上の位置モニタサーバ電話番号を用いて位置モニタサーバ40を発呼し、受信している基地局IDを送信することにより、位置モニタサーバ40に自身の位置を通知するようになっている。
位置通知テーブル125上のモニタ期間が経過すると、これに対応するサービス登録情報は消去されるようになっている。
【0038】
B:動作
次に、上記構成からなる実施形態の動作について説明する。
以下では、(1)事前のサービス登録の動作、(2)位置モニタサービス期間中における位置通知の動作、(3)位置モニタサービス期間満了後の動作、の3つに分けて動作説明を行う。
【0039】
(1)事前のサービス登録の動作
サービス管理サーバ30及び位置モニタサーバ40は相互に連携することにより、簡易携帯電話機10に対してサービス登録処理を行う。図7は、このサービス登録時のシステム全体の動作を示すシーケンス図であり、図8は、このサービス登録時に簡易携帯電話機10の液晶ディスプレイに表示される表示画面の一例を示す模式図である。
まず、位置モニタサーバ40は、サービス管理サーバ30に対し、位置モニタサービスの開始要求を送信する(ステップSa1)。
この要求に応じて、サービス管理サーバ30は、サービス開始を了承した旨を位置モニタサーバ40に返信する(ステップSa2)。
【0040】
位置モニタサーバ40は、自身が保持する顧客リストを参照し、各顧客の簡易携帯電話機10に対して位置モニタサービスの登録を依頼する電子メールを送信する(ステップSa3)。この電子メールには、上記位置モニタサービスのサービスIDとサービス管理サーバ30の電話番号が含まれている。
簡易携帯電話機10は、上記電子メールを受信すると、受信通知を液晶ディスプレイに表示する(ステップSa4)。このとき表示される画面の一例を図8(a)に示す。
【0041】
次いで、簡易携帯電話機10は、ユーザのキー操作に応じて、受信した電子メールを表示する(ステップSa5)。このとき表示される画面の一例を図8(b)に示す。同図(b)に示すように、この電子メールには、位置モニタサービスにおけるサービス登録を勧誘するの旨が記述されている。
ユーザが、キー操作により画面上の「次へ」をクリックすると、これに応じて簡易携帯電話機10は電子メールに含まれている電話番号を用いて位置モニタサービス30を発呼し、自身の端末IDと電子メールに含まれていたサービスIDとを通知する(ステップSa6)。
【0042】
以後、簡易携帯電話機10は、サービス管理サーバ30が提供する画面をブラウジングしながら、以下のようにして位置モニタサービスの登録を行う(ステップSa7)。
まず、簡易携帯電話機10には、図8(c)に示すような画面が表示される。この画面には、位置モニタサービスの主催者、期間、位置モニタの対象者となることにより主催者から提供されるプレゼントの内容等が記述されている。
【0043】
ユーザがキー操作により画面上の「次へ」をクリックすると、図6(d)に示すような画面に遷移する。
図8(d)は、プレゼントの内容を選択するための画面であり、ユーザはキー操作により、所望のプレゼントを選択する。
【0044】
プレゼントが選択されると、図8(e)に示すような画面に遷移する。この画面は、ユーザが登録する位置モニタサービスの内容を確認するための画面である。ユーザがサービス内容を確認し、「はい」をクリックすると、サービス管理サーバ30は、図3に示すサービス管理テーブル330上の○○デパートに対応するサービス登録情報を読み出し、これを簡易携帯電話機に対しダウンロードさせる(ステップSa8)。また、サービス管理サーバ30は、簡易携帯電話機10の端末ID及びプレゼント種別を加入者情報テーブル331に登録する。
一方、簡易携帯電話機10は、ダウンロードしたサービス登録情報をSRAM124の位置通知テーブル125上に登録する(ステップSa9)。
そして、簡易携帯電話機20は図8(f)に示すような画面を表示し、処理を終了する(ステップSa10)。
【0045】
(2)位置モニタサービス期間中における位置通知の動作
次に位置通知の動作について説明する。
図9は、簡易携帯電話機のメインルーチンを示すフローチャートであり、図10は、この際に簡易携帯電話機10の液晶ディスプレイに表示される表示画面の一例を示す模式図である。これらの図を参照しながら、簡易携帯電話機10が、基地局21c(基地局ID「BS003」)の無線セルからデパート50内の基地局21b(基地局ID「BS002」)の無線セルに移動した場合について説明する。
【0046】
図9において、簡易携帯電話機10は、各基地局21から常時送信されている基地局IDを受信し、受信している基地局IDが変化したか否かを判断する(ステップSb1)。ここでは、基地局ID「BS003」から「BS002」へと変化したので(ステップSb1;YES)、ステップSb2に進む。
【0047】
次に、簡易携帯電話機10は、SRAM124内の位置通知テーブル125を参照し、変化後の基地局IDが当該位置通知テーブル125上に登録されているか否かを判断する。
ここでは、変化後の基地局ID「BS002」は図3に示す位置通知テーブル125上に登録されているので(ステップSb2;YES)、ステップSb3に進む。
【0048】
次いで、簡易携帯電話機10は、位置通知処理を開始し、後述するサブルーチンを実行する(ステップSb3)。この位置通知開始時には図10(a)に示すようなサービス開始の旨を示す画面が表示され、以後、位置通知処理中は図10(b)に示すようなサービス中の旨を示す画面が表示される。
これにより、ユーザは、自身が位置モニタサービスの対象エリアに入ったことを確認できる。
【0049】
その後も、簡易携帯電話機10は、受信している基地局IDが変化したか否かを判断し(ステップSb4)、さらに、変化後の基地局IDが位置通知テーブル125に登録されているか否かを判断する(ステップSb5)。
即ち、変化後の基地局IDに対応する基地局21が位置対象エリア外になるまで位置通知処理を継続し、位置対象エリア外になった時点で(ステッSb5;No)、位置通知処理を終了し、図10(c)に示すような画面を表示する(ステップSb6)。
【0050】
図11は、簡易携帯電話機10の位置通知処理に関するサブルーチンを示すフローチャートである。
簡易携帯電話機10は、図9に示すステップSb3の位置通知処理が開始されると同時に図示せぬタイマを作動し、位置通知テーブル125上の通知タイミングである5分が経過したか否かを判断する(ステップSc1)。
そして、5分が経過するたびに(ステップSc1;YES)、簡易携帯電話機10は、位置通知テーブル125上の位置モニタサーバ電話番号を用いて位置モニタサーバ40を発呼し、そのとき受信している基地局IDを位置モニタサーバ40に送信する(ステップSc2)。
【0051】
(3)位置モニタサービス期間満了後の動作
次に、図12に示すフローチャートを参照しながら、サービス管理サーバ30による位置モニタサービス期間満了後の動作について説明する。
サービス管理サーバ30は、サービス管理テーブル330を定期的に参照し、モニタ期間が終了したものがあるか否かを判断する(ステップSd1)。
ここで、モニタ期間が終了したものがあれば(ステップSd1;YES)、サービス管理サーバ30は、端末テーブル331を参照し、簡易携帯電話機10に対応するプレゼント種別を参照する(ステップSd2)。
【0052】
そして、サービス管理サーバ30は、プレゼント種別に応じた処理を行う(ステップSd3)。具体的には、プレゼントが商品券の場合には、サービス管理サーバ30は、その金額に相当する金銭として利用可能な電子バリューを簡易携帯電話機にダウンロードする。また、プレゼントが通話料金の場合には、その金額に相当する電子バリューを、対応する端末IDとともに図示せぬ通信課金システムに通知し、通話料金にその電子バリューを充当させる。
【0053】
電子バリューがダウンロードされた簡易携帯電話機10は、ユーザの操作に応じて電子バリューを出力し、これをデパート50内において使用することができる。この電子バリューを使用する際の技術については既に種々のものが提案されているので、これらを適宜用いることとし、本実施形態では詳細な説明は省略する。
【0054】
このように実施形態によれば、事前にユーザの了解を取っておき、さらに、限定されたエリア内においてのみ位置情報を通知するので、ユーザの立場から見てみると安心して自身の位置を提供することができる。
【0055】
C:変形例
既述のとおり、本発明は上述した実施形態に限定されず、以下のような種々の変形が可能である。
【0056】
C−1:簡易携帯電話機10の形態
実施形態では、簡易携帯電話機のような移動通信端末を用いるものであったが、これに限定されない。要は簡易携帯電話網20のようなセルラ網の基地局との間でデータを無線通信する機能を有するものであればよく、例えばPDC(Personal Digital Cellular)等の携帯電話機や、無線機能を内蔵したPDA(Personal Digital Assistants)等であってもよい。
【0057】
C−2:サービス管理サーバ30及び位置モニタサーバ40の形態
実施形態では、サービス管理サーバ30及び位置モニタサーバ40は簡易携帯電話網20に直接接続されているが、必ずしもそのような接続の形態に限らない。例えば、インターネット30等のネットワークを介して簡易携帯電話網20に接続されていてもよい。また、サービス管理サーバ30及び位置モニタサーバ40は、それぞれ別ノードである必要はなく、これらを同一のノード上に設けてもよい。
【0058】
C−3:位置情報の対価
実施形態では、位置情報の対価として、商品券もしくは通話料金の例を挙げたが、必ずしもこれに限らず、要はユーザに対し何らかの恩恵を与えるようなものであればよい。
例えば、簡易携帯電話網20の通信業者が、各ユーザの通信利用量に応じたポイントを蓄積し、そのポイントに応じた商品をそのユーザに提供するというような、いわゆるポイントサービスを行っているような場合には、位置情報の対価をそのポイントに換算してもよい。
また、実施形態では、電子バリューを簡易携帯電話機10にダウンロードするようになっているが、これに限らず、ユーザが指定した銀行口座に電子バリューに相当する金額をを振り込むようにしてもよい。
【0059】
C−4:位置通知時の端末ID
実施形態では、位置通知の際に、端末IDとして簡易携帯電話機10の電話番号を通知していたが、これに限らない。例えば、この位置モニタサービスのためだけに簡易携帯電話機10に割り当てられた擬似IDを用いてもよい。
この場合、サービス管理サーバ30は、上述したサービス登録時に擬似IDを生成し、これを簡易携帯電話機10に通知する。このようにすれば、位置モニタサーバ40は、擬似IDからユーザが誰であるかを特定することができないので、よりセキュリティが向上することになる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、対象エリアを移動通信端末に通知し、その対象エリア内においてのみ位置情報を通知されるので、ユーザのプライバシーが守られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態におけるサービス管理サーバの構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態におけるサービス管理テーブルに登録されている内容の一例を示す図である。
【図4】同実施形態における加入者情報テーブルに登録されている内容の一例を示す図である。
【図5】同実施形態における簡易携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図6】同実施形態における位置通知テーブルに登録されている内容の一例を示す図である。
【図7】同実施形態におけるサービス登録時のシステム全体の動作を示すシーケンス図である。
【図8】同実施形態におけるサービス登録時に簡易携帯電話機に表示される画面の一例を示す模式図である。
【図9】同実施形態における位置通知時の簡易携帯電話機のメインルーチンーを示す図である。
【図10】同実施形態における位置通知時に簡易携帯電話機に表示される画面の一例を示す模式図である。
【図11】同実施形態における位置通知時の簡易携帯電話機のサブルーチンーを示す図である。
【図12】同実施形態におけるサービス期間満了後のサービス管理サーバ30の動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
10・・・簡易携帯電話機(移動通信端末)、
11・・・無線通信部(対象エリア検出手段、位置情報通知手段、ID受信手段、エリア情報受信手段)、
12・・・制御部(エリア情報記憶手段、対象エリア検出手段、位置情報通知手段、判断手段)、
125・・・位置通知テーブル
13・・・ユーザインタフェース部(表示手段、受付手段)、
20・・・簡易携帯電話網(移動通信網)、
21a、21b、21c、21d・・・基地局、
30・・・サービス管理サーバ(第2のサーバ)、
40・・・位置モニタサーバ(第1のサーバ)、
50・・・デパート。

Claims (3)

  1. 複数の基地局からなる移動通信網に収容される移動通信端末の位置を当該移動通信網に接続された所定のサーバに通知する位置情報通知方法であって、
    前記所定のサーバのアドレスを、前記移動通信網を介して前記移動通信端末に送信するステップと、
    前記移動通信網の通信サービスエリア内において前記移動通信端末の位置通知の対象となる対象エリア内に設置される前記基地局の基地局IDを含むエリア情報を、前記移動通信網を介して前記移動通信端末に通知するステップと、
    前記移動通信端末において前記送信された所定のサーバのアドレスと前記通知されたエリア情報対応付けて記憶するステップと、
    前記移動通信端末が前記基地局から送信される当該基地局の基地局IDを受信するステップと、
    前記移動通信端末において前記記憶したエリア情報に含まれる前記基地局IDと前記受信した基地局IDとが一致した場合に、前記対象エリア内に在圏したことを検出するステップと、
    前記対象エリア内における在圏を検出した移動通信端末から、前記受信した基地局IDと前記移動通信端末の端末IDとを、当該移動通信端末の位置情報として、前記エリア情報に対応付けて記憶されたアドレスに従って前記所定のサーバへ送信するステップと
    を具備することを特徴とする位置情報通知方法。
  2. 複数の基地局からなる移動通信網に収容される移動通信端末の位置を当該移動通信網に接続された複数の第1のサーバに通知する位置情報通知システムであって、
    前記移動通信端末と、
    記移動通信網の通信サービスエリア内において前記移動通信端末の位置通知の対象となる対象エリア内に設置される前記基地局の基地局IDを含むエリア情報と、前記第1のサーバのアドレスとを、前記移動通信網を介して前記移動通信端末に通知する第2のサーバとを備え、
    前記移動通信端末は、
    前記第2のサーバから通知されたエリア情報と前記第1のサーバのアドレスと対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記基地局から送信される当該基地局の基地局IDを受信する受信手段と、
    前記記憶手段によって記憶されたエリア情報に含まれる前記基地局IDと、前記受信手段によって受信された基地局IDとが一致した場合に、前記対象エリア内に在圏したと判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記対象エリア内に在圏したと判断された場合には、前記受信手段によって受信された基地局IDと、自端末の端末IDとを、自端末の位置情報として、前記記憶手段によって前記エリア情報に対応付けて記憶されたアドレスに従って前記第1のサーバへ送信する位置情報通知手段とを具備する
    ことを特徴とする位置情報通知システム。
  3. 移動通信網に収容され、自身の位置を前記移動通信網に接続された第1のサーバに通知する移動通信端末であって、
    前記移動通信網に接続された第2のサーバから通知されたエリア情報と前記第1のサーバのアドレスとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記基地局から送信される当該基地局の基地局IDを受信する受信手段と、
    前記記憶手段によって記憶されたエリア情報に含まれる前記基地局IDと、前記受信手段によって受信された基地局IDとが一致した場合に、前記対象エリア内に在圏したと判断する判断手段と、
    前記判断手段によって前記対象エリア内に在圏したと判断された場合には、前記受信手段によって受信された基地局IDと、自端末の端末IDとを、自端末の位置情報として、前記記憶手段によって前記エリア情報に対応付けて記憶されたアドレスに従って前記第1 のサーバへ送信する位置情報通知手段と
    を具備することを特徴とする移動通信端末。
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