JP3881141B2 - 放送型情報システム、放送情報フィルタリング方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

放送型情報システム、放送情報フィルタリング方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ノードを配信するサーバと、該サーバが配信したノードのうち代表点を中心とする所定のフィルタリング半径内のノードを選択受信して記憶部に記憶する複数のクライアントとからなる放送型情報システム、放送情報フィルタリング方法および記録媒体に関し、特に、利用者の興味が拡大、推移または変動する場合であっても、記憶容量の増大を招くことなくこの利用者の意図するノードを効率良く取得することができる放送型情報システム、放送情報フィルタリング方法および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近のモバイルコンピューティングの普及などに伴って、有線または無線による放送型通信を用いてデータを配送するプッシュ型情報システム(以下「放送型情報システム」と言う)が脚光を浴びており、この放送型情報システムに関する様々な技術が提案されている。
【0003】
たとえば、特開平11−15840号公報には、ユーザからの情報取得要求の受信を契機にあらかじめ用意された複数の情報の中から保存されている嗜好情報に適合する情報を選別してユーザに提示するとともに、ユーザが取得した情報に係る履歴情報から当該ユーザの新たな嗜好情報を抽出し、該新たな嗜好情報に基づいて保存されている嗜好情報を動的に更新するよう構成した情報提示支援システムが開示されている。
【0004】
ところが、この従来技術では、あくまでもサーバがクライアントごとに個別に情報を提供する場合をその前提とするため、情報を放送形式で各クライアントに配信する放送型情報システムには適用することができない。この放送型情報システムでは、サーバ側ではなく各クライアント側でユーザに必要な情報を選別する必要が生じるからである。
【0005】
このため、特願平11−193687号には、配信機は、ノードの配信に先立って参照点および各ノードから参照点までの距離を配信し、各受信機は、代表点と参照点との距離を算出し、ノードの内容を受信したならば、距離の公理に基づいて代表点から配信を受けたノードまでの距離を近似的に算出するよう構成した放送型情報システムが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来技術のものは、利用者が興味を持つノードを代表するノードすなわち代表点を固定的に選択できる場合には有効であるが、利用者の興味が変動するような場合には適用できないという問題がある。
【0007】
すなわち、一般に利用者の興味は適宜拡大または推移するものであり、また利用者が全く新しいものに興味を示す場合も多いため、かかる場合に代表点の変更できなければ、利用者が意図するノードを所得できない結果となる。なお、単純に代表点の数を増やすこととしたのでは、記憶容量が少ない携帯型情報端末ではメモリ容量の制限から対応できないこととなる。
【0008】
このため、利用者の興味が拡大、推移または変動する場合に、記憶容量の増大を招くことなく利用者の意図するノードをいかに効率良く取得するかが極めて重要な課題となっている。
【0009】
本発明は、上記課題(問題点)を解決するためになされたもので、利用者の興味が拡大、推移または変動する場合であっても、記憶容量の増大を招くことなくこの利用者の意図するノードを効率良く取得することができる放送型情報システム、放送情報フィルタリング方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明に係る放送型情報システムは、ノードを配信するサーバと、該サーバが配信したノードのうち代表点を中心とする所定のフィルタリング半径内のノードを選択受信して記憶部に記憶する複数のクライアントとからなる放送型情報システムにおいて、各クライアントは、前記記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて記憶する第1の管理テーブルと、利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて記憶する第2の管理テーブルと、前記第1の管理テーブルおよび第2の管理テーブルの内容に基づいて、前記フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなう処理手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
この請求項1の発明によれば、記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて第1の管理テーブルに記憶し、利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて第2の管理テーブルに記憶し、これらのテーブルの内容に基づいて、フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうこととしたので、簡単なテーブル管理に基づいて迅速かつ適宜にフィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうことができる。
【0012】
また、請求項2の発明に係る放送型情報システムは、前記利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが前記記憶部に存在する場合には、前記第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、前記ノードが前記記憶部に存在しない場合には、前記第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうことを特徴とする。
【0013】
この請求項2の発明によれば、利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが記憶部に存在する場合には、第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、ノードが記憶部に存在しない場合には、第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうこととしたので、円滑かつ自動的に第1および第2の管理テーブルの更新をおこなうことができる。
【0014】
また、請求項3の発明に係る放送型情報システムは、前記処理手段が、前記第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、前記フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択することを特徴とする。
【0015】
この請求項3の発明によれば、第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択することとしたので、利用者の興味の拡大または新たな興味の出現に円滑に対応することができる。
【0016】
また、請求項4の発明に係る放送型情報システムは、前記処理手段が、前記第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、前記フィルタリング半径を縮小することを特徴とする。
【0017】
この請求項4の発明によれば、第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、フィルタリング半径を縮小することとしたので、利用者の興味の変動に応じて不要となったノードの取得を効率良く破棄することができる。
【0018】
また、請求項5の発明に係る放送情報フィルタリング方法は、ノードを配信するサーバと、該サーバが配信したノードのうち代表点を中心とする所定のフィルタリング半径内のノードを選択受信して記憶部に記憶する複数のクライアントとからなる放送型情報システムの放送情報フィルタリング方法において、各クライアントは、利用者によるノードへのアクセスがなされた際に、前記記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて記憶する第1の管理テーブルと、利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて記憶する第2の管理テーブルとの内容に基づいて、前記フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうことを特徴とする。
【0019】
この請求項5の発明によれば、記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて第1の管理テーブルに記憶し、利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて第2の管理テーブルに記憶し、これらのテーブルの内容に基づいて、フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうこととしたので、簡単なテーブル管理に基づいて迅速かつ適宜にフィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうことができる。
【0020】
また、請求項6の発明に係る放送情報フィルタリング方法は、前記利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが前記記憶部に存在する場合には、前記第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、前記ノードが前記記憶部に存在しない場合には、前記第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうことを特徴とする。
【0021】
この請求項6の発明によれば、利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが記憶部に存在する場合には、第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、ノードが記憶部に存在しない場合には、第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうこととしたので、円滑かつ自動的に第1および第2の管理テーブルの更新をおこなうことができる。
【0022】
また、請求項7の発明に係る放送情報フィルタリング方法は、前記第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、前記フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択することを特徴とする。
【0023】
この請求項7の発明によれば、第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択することとしたので、利用者の興味の拡大または新たな興味の出現に円滑に対応することができる。
【0024】
また、請求項8の発明に係る放送情報フィルタリング方法は、前記第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、前記フィルタリング半径を縮小することを特徴とする。
【0025】
この請求項8の発明によれば、第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、フィルタリング半径を縮小することとしたので、利用者の興味の変動に応じて不要となったノードの取得を効率良く破棄することができる。
【0026】
また、請求項9の発明に係る記録媒体は、請求項5〜8に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項5〜8の動作をコンピュータによって実現することが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明に係る放送型情報システム、放送情報フィルタリング方法および記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。なおここでは、放送波によって情報(ノード)を放送する場合を示すこととする。
【0028】
図1は、本実施の形態に係る放送型情報システムのシステム構成を示す図である。同図に示すように、この放送型情報システムは、グラフ構造からなるノードをスケジューリングして配信する配信装置10と、該配信装置が放送波などを用いて配信したノードを受信する数千万台の受信機11とからなる。
【0029】
各受信機11は、グラフ構造を持つ情報をフィルタリングする前に、まず最初にグラフのノード集合に対して距離関数δを定義して距離空間を構築し、ノードの配信を受け付けたならば、該配信されたノードと代表点との間の距離を計算し、代表点に近いノードのみを取得してキャッシングし、それ以外のノードを破棄するフィルタリング処理をおこなう。
【0030】
図2は、図1に示した受信機11が利用する距離空間の一例を示す図である。同図に示すように、グラフG(V,E)の各ノードは、それぞれ距離空間Ω(V(G),δ)上に展開されることとなるが、ここで、グラフG(V,E)のノードaからノードcへ至るには1つのパスを介在するため、距離空間Ω(V(G),δ)上のノードaからノードcまでの距離は1となる。また、グラフG(V,E)のノードaからノードbへ至るには3つのパスを介在するため、距離空間Ω(V(G),δ)上のノードaからノードbまでの距離は3となる。
【0031】
図3は、図1に示した受信機11がおこなうフィルタリング処理の概念を示す図である。同図に示すように、受信機11では、フィルタリングをおこなうためのフィルタリング半径rをあらかじめ設定しておき、代表点30を中心としたフィルタリング半径r内に配信されたノード31が存在すれば、このノード31をキャッシングする。一方、配信されたノード31がフィルタリング半径r外である場合には、このノードをキャッシングすることなく破棄する。
【0032】
このように、受信機11では、距離空間上の距離を用いてフィルタリング処理をおこなうこととなるが、各ノードごとにその都度距離を計算したのでは、距離計算コストが累増するとともに処理遅延が生ずる。このため、本実施の形態では、三角不等式を利用して距離の近似計算をおこなうことにより、距離計算コストの低減を図っている。
【0033】
図4は、図1に示した受信機11がおこなう距離計算を説明するための説明図である。同図に示すように、距離計算のためだけに用いる参照点32をあらかじめ選定しておき、この参照点32と代表点30との間の距離δ1をあらかじめ計算しておく。
【0034】
そして、ノード31の配信を受け付けたならば、代表点30とノード31との間の距離δ3は、三角不等式の関係からδ3≦δ1+δ2(ただし、δ2は参照点32とノード31との間の距離とする。)となるため、このδ1+δ2を代表点30とノード31との間の距離δ3として近似する。
【0035】
これにより、代表点30とノード31との間の距離δ3を直接算定しなくとも、代表点30とノード31との間のおおまかな距離を求め、これをフィルタリング半径rと比較することにより、フィルタリング処理を迅速におこなうことができる。
【0036】
しかしながら、上記近似計算をおこなう場合には、本来キャッシングすべきノードを取りこぼす可能性があるので、フィルタリング精度が低下する可能性がある。特に、利用者の嗜好はその都度拡大または変移するものであり、また、利用者が全く新たなものに興味を持つ場合もあり得るので、フィルタリング精度をいかに向上させるかは重要な問題である。
【0037】
ここで、このフィルタリング精度とは、利用者があるノードをアクセスする場合に、該ノードが受信機11内にキャッシュされている確率である。このため、本実施の形態では、(1)代表点を中心に利用者の興味が拡大するケース、(2)利用者が新たな興味を持つケース、(3)意図的ではなく偶然にノードにアクセスするケースという3つのケースを考え、これらの場合に適宜対応できるフィルタリング処理を採用することとした。
【0038】
すなわち、本実施の形態では、利用者によるノードのアクセスパターンをフィルタリング処理にフィードバックすることによって、上記(1)〜(3)に対応し得る精度の良いフィルタリングをおこなっている。
【0039】
具体的には、(1)代表点を中心に利用者の興味が拡大した場合には、フィルタリング半径の拡大により対応し、(2)利用者が新たな興味を持つ場合には新たな代表点を新設することにより対応し、(3)偶然にノードにアクセスしたような場合には、アクセス頻度に基づいてフィルタリング半径を縮小することで対応している。
【0040】
図5は、本実施の形態で用いるフィルタリング処理の概念を説明するための説明図であり、図6は、本実施の形態による新たな代表点の新設を説明するための説明図である。
【0041】
図5に示すように、利用者がアクセスしたノード50がフィルタリング半径r内になく、キャッシングされていない場合には、このノード50(以下「ノーヒットノード」と言う)を中心とした代表点探索半径S内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、フィルタリング半径rを半径Rに拡大する。これにより、利用者の興味が拡大した場合であっても、この興味に対応するノードをキャッシングして、上記(1)の場合に対応することができる。
【0042】
これに対して、図6に示すように、ノーヒットノード50を中心とした代表点探索半径S内に代表点が存在しない場合には、このノーヒットノード50を新たな代表点として選択する。これにより、利用者が新たな興味を持つに至った場合であっても、この興味に対応するノードをキャッシングして、上記(2)の場合に対応することができる。ただし、偶然にノードにアクセスしたような場合にまで代表点を新設するのは妥当でないため、アクセス頻度が少ない場合には代表点を新設しないこととして、上記(3)に対応している。
【0043】
次に、図1に示した受信機11の具体的な構成について説明する。図7は、図1に示した受信機11の具体的な構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この受信機11は、受信部101と、フィルタリング処理部102と、距離算出部103と、代表点選択部104と、キャッシュメモリ105と、ノード検索部106と、テーブル更新部108を含む制御部107と、ノードリスト管理テーブル109と、ノーヒットノード管理テーブル110とを有する。
【0044】
受信部101は、無線通信または衛星無線通信による放送波を介して配信装置10が配信したノードを受信する受信部であり、フィルタリング処理部102は、受信部101により受信されたノードを代表点からのフィルタリング半径に基づいてフィルタリングする処理部である。
【0045】
距離算出部103は、代表点から配信されたノードまでの距離を近似計算に算出する算出部であり、具体的には、代表点から参照点までの距離δ1と、参照点からノードまでの距離δ2との和(δ1+δ2)を代表点からノードまでの距離として近似する。
【0046】
代表点選択部104は、利用者による指定またはノードのアクセス頻度などに基づいて、利用者が興味を持つ距離空間上の代表点を選定する処理部である。なお、この代表点選定部104による代表点の選定は、受信部11がノードを受信する前におこなわれる。
【0047】
また、この代表点選択部104は、一定時間間隔でノードリスト管理テーブル109およびノーヒットノード管理テーブル110の内容を確認し、後述する要領で新たな代表点の追加、フィルタリング半径の拡大または縮小をおこなう。
【0048】
キャッシュメモリ105は、フィルタリング処理部102によるフィルタリングを通過したノードを一時記憶するメモリであり、ノード検索部106は、利用者が、キャッシュメモリ105に記憶したノードをアクセスするための操作部である。
【0049】
制御部107は、受信機11を全体制御する制御部であり、具体的には、フィルタリング処理部102によるフィルタリング、ノード検索部106の検索結果に応答したテーブル更新制御並びにキャッシュメモリ105へのノードの格納制御などをおこなう。
【0050】
ノードリスト管理テーブル109は、フィルタリング処理部102によるフィルタリング処理を通過したノードの識別子(ID)すなわちノードリストを代表点ごとに記憶したテーブルである。
【0051】
図8は、図7に示したノードリスト管理テーブル109の一例を示す図である。同図に示すように、このノードリスト管理テーブル109は、代表点(hj)、アクセス回数(ak)およびノードリストをそれぞれ対応づけて記憶する。
【0052】
なお、ノードがキャッシュメモリ105に格納されるたびに、代表点のノードリストは更新され、また、キャッシュメモリ105内のノードがアクセスされるたびに、該当する代表点のアクセス回数がインクリメントされる。さらに、代表点の追加または淘汰が発生する都度、このノードリスト管理テーブル109は更新される。
【0053】
ノーヒットノード管理テーブル110は、利用者がアクセスしたときにキャッシュメモリ105に格納されていないノーヒットノードのIDおよびそのアクセス回数(ノーヒット回数)を対応づけて記憶するテーブルである。
【0054】
図9は、図7に示したノーヒットノード管理テーブル110の一例を示す図である。同図に示すように、このノーヒットノード管理テーブル110は、ノーヒットノードのIDとノーヒット回数を対応づけて記憶する。
【0055】
制御部107内に設けられたテーブル更新部108は、上記ノードリスト管理テーブル109およびノーヒットノード管理テーブル110を更新する処理部である。具体的には、利用者がノードをアクセスしたときに、キャッシュメモリ105内に該当するノードがあれば、ノードリスト管理テーブル109の該ノードに対応する代表点のアクセス回数をインクリメントする。また、利用者がノードをアクセスしたときに、キャッシュメモリ105内に該当するノードがなく、かつ、当該ノードがノーヒットノード管理テーブル110に登録されていれば、該ノードに対応する代表点のアクセス回数をインクリメントする。
【0056】
上記構成を有する受信機11を用いることにより、利用者の興味が拡大したような場合や、利用者が新たな興味を持つに至った場合でも、効率良くフィルタリングをおこない、ノーヒット確率を低減することができる。
【0057】
次に、図7に示したフィルタリング処理部102によるノードのフィルタリング手順について説明する。図10は、図7に示したフィルタリング処理部102によるノードのフィルタリング手順を示すフローチャートである。
【0058】
同図に示すように、まず最初にユーザが興味を持っているノードを示す代表点を代表点選定部104により選定した後に(ステップS501)、配信装置が配信した参照点および各ノードと参照点の距離を受信部101で受信する(ステップS502)。その後、代表点選定部104が選定した代表点と受信部101で受信した参照点との距離を距離算定部103で算定しておく(ステップS503)。
【0059】
そして、配信装置が配信したノードを受信したならば(ステップS504)、距離の公理に基づいて代表点から配信を受けたノードまでの距離を距離算定部103を用いて算定する(ステップS505)。
【0060】
そして、算定した代表点から配信を受けたノードまでの距離が所定の値以上であるか否かを調べ(ステップS506)、所定の値未満の場合には(ステップS506否定)、当該ノードを選択してキャッシュメモリ105に蓄積し(ステップS507)、所定の値以上である場合には(ステップS506肯定)、ノードを廃棄する(ステップS508)。
【0061】
かかるステップS504〜S508の処理を配信対象となる全てのノードについて繰り返し(ステップS509)、全てのノードの配信を終えた時点で処理を終了する。
【0062】
上記一連の処理をおこなうことにより、ユーザが興味のあるノードに近いノードのみを受信機11側で効率良く選択し、キャッシュメモリ105に蓄積することができる。
【0063】
次に、図1に示したテーブル更新部110によるノードリスト管理テーブル109およびノーヒットノード管理テーブル110のテーブル更新手順について説明する。図11は、図1に示したテーブル更新部110によるノードリスト管理テーブル109およびノーヒットノード管理テーブル110のテーブル更新手順を示すフローチャートである。
【0064】
同図に示すように、利用者がノード検索部106を用いてノードにアクセスした場合に(ステップS601)、キャッシュメモリ105内に該当するノードが存在するか否かを調べ(ステップS602)、該当するノードが存在する場合には(ステップS602肯定)、ノードリスト管理テーブル109の該当する代表点のアクセス回数をインクリメントする(ステップS603)。
【0065】
これに対して、キャッシュメモリ105内に該当するノードが存在しない場合には(ステップS602否定)、ノーヒットノード管理テーブル110内にノードが存在するか否かを調べ(ステップS604)、該当するものがない場合には(ステップS604否定)、当該ノードをノーヒットノード管理テーブル110に登録する(ステップS605)。
【0066】
一方、ノーヒットノード管理テーブル110内にノードが存在する場合には(ステップS604肯定)、ノーヒットノード管理テーブル110の該当するノードのノーヒット回数をインクリメントする(ステップS606)。
【0067】
上記一連の処理をおこなうことにより、ノードリスト管理テーブル109およびノーヒットノード管理テーブル110のアクセス回数を適正な値に保持することができる。
【0068】
次に、図7に示した代表点選択部104によるフィルタリング半径の拡張縮小処理および新たな代表点の選択処理について説明する。図12および図13は、図7に示した代表点選択部104によるフィルタリング半径の拡張縮小処理および新たな代表点の選択処理の手順を示すフローチャートである。
【0069】
図12に示すように、代表点選択部104は、所定の時間ごとにノーヒットノード管理テーブル110内のノーヒット回数が所定の値以上であるか否かを確認し(ステップS701〜702)、所定の値以上である場合には(ステップS702肯定)、一定範囲内(代表点探索半径内)に代表点があるか否かをさらに確認する(ステップS703)。
【0070】
そして、一定範囲内に代表点がない場合には(ステップS703否定)、このノーヒットノードを新たな代表点として選択し(ステップS704)、ノードリスト管理テーブル109に追加する(ステップS705)。これに対して、一定範囲内に代表点がある場合には(ステップS703肯定)、フィルタリング半径を拡大する。なお、上記ステップS702において、ノーヒット回数が所定の値以上でない場合には(ステップS702否定)、フィルタリング半径の拡大または代表点の追加をおこなうのは妥当ではないので、そのままステップS707に移行する。
【0071】
そして、ノーヒットノード管理テーブル110内の次のノードへ移行して(ステップS707)、未処理ノードがあるか否かを確認し(ステップS708)、未処理ノードが存在する場合には(ステップS708肯定)、上記ステップS701に移行し、未処理ノードが存在しない場合には(ステップS708否定)、処理を終了する。
【0072】
上記処理をおこなうことにより、ノーヒットノード管理テーブル110の内容に基づいて、フィルタリング半径の拡大またはノーヒットノードの代表点への置換をおこなうことができる。
【0073】
また、この代表点選択部104は、所定の時間ごとにノードリスト管理テーブル109内のノードのアクセス回数を確認し(ステップS801〜802)、該ノードのアクセス回数が所定の値以上でない場合には(ステップS802否定)、フィルタリング半径を縮小するかまたは代表点を削除する(ステップS803)。なお、アクセス回数が所定の値以上である場合には(ステップS802肯定)、そのままステップS804に移行する。
【0074】
そして、ノードリスト管理テーブル109内の次のノードへ移行して(ステップS804)、未処理ノードがあるか否かを確認し(ステップS805)、未処理ノードが存在する場合には(ステップS805肯定)、上記ステップS801に移行し、未処理ノードが存在しない場合には(ステップS805否定)、処理を終了する。
【0075】
上記処理をおこなうことにより、ノードリスト管理テーブル109の内容に基づいて、代表点を中心とするフィルタリング半径の縮小や代表点の削除などをおこなうことができる。
【0076】
上述してきたように、本実施の形態では、配信装置が配信したノードをフィルタリング処理部102によりフィルタリングしてキャッシュメモリ105に格納する場合に、ノード検索部106の検索結果などに応じてノーヒットノード管理テーブル110およびノードリスト管理テーブル109の内容を更新し、代表点選択部104がこれらのテーブルの内容を踏まえて新たな代表点の選定並びにフィルタリング半径の拡張/縮小をおこなうよう構成したので、利用者の興味が拡大、推移または変動する場合であっても、記憶容量の増大を招くことなくこの利用者の意図するノードを効率良く取得することができる。
【0077】
なお、本実施の形態では、無線通信を用いてノードを放送する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、有線のネットワークを介して情報を放送する場合に適用することもできる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて第1管理テーブルに記憶し、利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて第2の管理テーブルに記憶し、これらのテーブルの内容に基づいて、フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうよう構成したので、簡単なテーブル管理に基づいて迅速かつ適宜にフィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうことができる放送型情報システムが得られるという効果を奏する。
【0079】
また、請求項2の発明によれば、利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが記憶部に存在する場合には、第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、ノードが記憶部に存在しない場合には、第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうよう構成したので、円滑かつ自動的に第1および第2の管理テーブルの更新をおこなうことができる放送型情報システムが得られるという効果を奏する。
【0080】
また、請求項3の発明によれば、第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択するよう構成したので、利用者の興味の拡大または新たな興味の出現に円滑に対応することができる放送型情報システムが得られるという効果を奏する。
【0081】
また、請求項4の発明によれば、第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、フィルタリング半径を縮小するよう構成したので、利用者の興味の変動に応じて不要となったノードの取得を効率良く破棄することができる放送型情報システムが得られるという効果を奏する。
【0082】
また、請求項5の発明によれば、記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて第1の管理テーブルに記憶し、利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて第2の管理テーブルに記憶し、これらのテーブルの内容に基づいて、フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうよう構成したので、簡単なテーブル管理に基づいて迅速かつ適宜にフィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうことができる放送情報フィルタリング方法が得られるという効果を奏する。
【0083】
また、請求項6の発明によれば、利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが記憶部に存在する場合には、第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、ノードが記憶部に存在しない場合には、第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうよう構成したので、円滑かつ自動的に第1および第2の管理テーブルの更新をおこなうことができる放送情報フィルタリング方法が得られるという効果を奏する。
【0084】
また、請求項7の発明によれば、第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択するよう構成したので、利用者の興味の拡大または新たな興味の出現に円滑に対応することができる放送情報フィルタリング方法が得られるという効果を奏する。
【0085】
また、請求項8の発明によれば、第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、フィルタリング半径を縮小するよう構成したので、利用者の興味の変動に応じて不要となったノードの取得を効率良く破棄することができる放送情報フィルタリング方法が得られるという効果を奏する。
【0086】
また、請求項9の発明によれば、請求項5〜8に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項5〜8の動作をコンピュータによって実現することが可能な記録媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る放送型情報システムのシステム構成を示す図である。
【図2】 図1に示した受信機が利用する距離空間の一例を示す図である。
【図3】 図1に示した受信機がおこなうフィルタリング処理の概念を示す図である。
【図4】 図1に示した受信機がおこなう距離計算を説明するための説明図である。
【図5】 本実施の形態で用いるフィルタリング処理の概念を説明するための説明図である。
【図6】 本実施の形態による新たな代表点の新設を説明するための説明図である。
【図7】 図1に示した受信機の具体的な構成を示す機能ブロック図である。
【図8】 図7に示したノードリスト管理テーブルの一例を示す図である。
【図9】 図7に示したノーヒットノード管理テーブルの一例を示す図である。
【図10】 図7に示したフィルタリング処理部によるノードのフィルタリング手順を示すフローチャートである。
【図11】 図1に示したテーブル更新部によるノードリスト管理テーブルおよびノーヒットノード管理テーブルのテーブル更新手順を示すフローチャートである。
【図12】 図7に示した代表点選択部によるフィルタリング半径の拡張処理手順および新たな代表点の選択処理手順を示すフローチャートである。
【図13】 図7に示した代表点選択部によるフィルタリング半径の縮小処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 配信装置
11 受信機
30 代表点
31 配信されたノード
32 参照点
50 ノーヒットノード
101 受信部
102 フィルタリング処理部
103 距離算出部
104 代表点選定部
105 キャッシュメモリ
106 ノード検索部
107 制御部
108 テーブル更新部
109 ノードリスト管理テーブル
110 ノーヒットノード管理テーブル

Claims (9)

  1. ノードを配信するサーバと、該サーバが配信したノードのうち代表点を中心とする所定のフィルタリング半径内のノードを選択受信して記憶部に記憶する複数のクライアントとからなる放送型情報システムにおいて、
    各クライアントは、
    前記記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて記憶する第1の管理テーブルと、
    利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて記憶する第2の管理テーブルと、
    前記第1の管理テーブルおよび第2の管理テーブルの内容に基づいて、前記フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなう処理手段と、
    を備えたことを特徴とする放送型情報システム。
  2. 前記利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが前記記憶部に存在する場合には、前記第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、前記ノードが前記記憶部に存在しない場合には、前記第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうことを特徴とする請求項1に記載の放送型情報システム。
  3. 前記処理手段は、前記第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、前記フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択することを特徴とする請求項1または2に記載の放送型情報システム。
  4. 前記処理手段は、前記第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、前記フィルタリング半径を縮小することを特徴とする請求項1、2または3に記載の放送型情報システム。
  5. ノードを配信するサーバと、該サーバが配信したノードのうち代表点を中心とする所定のフィルタリング半径内のノードを選択受信して記憶部に記憶する複数のクライアントとからなる放送型情報システムの放送情報フィルタリング方法において、
    各クライアントは、利用者によるノードへのアクセスがなされた際に、前記記憶部に記憶した代表点、ノードリストおよびアクセス回数を対応づけて記憶する第1の管理テーブルと、利用者が前記記憶部に記憶しないノードとアクセス回数とを対応づけて記憶する第2の管理テーブルとの内容に基づいて、前記フィルタリング半径の拡張または縮小処理並びに新たな代表点の追加処理をおこなうことを特徴とする放送情報フィルタリング方法。
  6. 前記利用者がノードにアクセスした際に、当該ノードが前記記憶部に存在する場合には、前記第1の管理テーブルの該当するノードのアクセス回数をインクリメントし、前記ノードが前記記憶部に存在しない場合には、前記第2の管理テーブルへのノードの登録またはアクセス回数のインクリメントをおこなうことを特徴とする請求項5に記載の放送情報フィルタリング方法。
  7. 前記第2の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、該ノードから所定の距離内に代表点が存在するか否かを確認し、代表点が存在する場合には、前記フィルタリング半径を拡張し、該代表点が存在しない場合には、当該ノードを新たな代表点として選択することを特徴とする請求項5または6に記載の放送情報フィルタリング方法。
  8. 前記第1の管理テーブルに登録したノードのアクセス回数が所定の回数以下である場合に、前記フィルタリング半径を縮小することを特徴とする請求項5、6または7に記載の放送情報フィルタリング方法。
  9. 前記請求項5〜8のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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