JP3875205B2 - コッド網 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコッド網に係り、特に底曳網を構成するコッド網に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
底曳網漁は、網を海底に接地させた状態で引き回し、目的の魚介類をコッド網に追い込んで漁獲する漁法である。
【0003】
そのため、底曳網漁では、漁獲物に混じって、ヒトデ、イソギンチャク、貝類などの遊泳性のない生物やゴミなど(以下、「夾雑物」という)がコッド網に入ることがあり、商品としての魚介類に傷を付ける原因となって漁獲物の商品価値を低下させたり、また、コッド網を引き上げたときの分別の作業を煩わしいものにしていた。
【0004】
そこで、本発明は、漁獲物と夾雑物とを曳網中において分別可能なコッド網を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため、本発明のコッド網は、上層に配設され、魚介類を収容の目的物とする袋網と、下層に配設され、夾雑物を収容の目的物とする袋網とを備え、一方の袋網を構成する上壁網あるいは下壁網の網口近傍に当該袋網から他方の袋網に目的物を通過させるための開口部が形成されており、前記一方の袋網の前記開口部の形成壁側には、前記他方の袋網が目的物を収容可能に配置されていることを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、曳網中にコッド網内に進入した魚介類と夾雑物が分別され、下側に配設された袋網には前記夾雑物を収容し、上側の袋網には前記魚介類を収容することができる。
【0007】
また、前記開口部には、目的物としての魚介類とそれ以外のものとを分別可能なネット状部材を配設したことを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、前記開口部にネット状部材を配設することにより、一旦、分別した魚介類と夾雑物とが再びコッド網内において混在することを防止することができる。
【0009】
さらに、魚介類を収容の目的物とする袋網は、前記開口部の配設位置よりも奥部に配設され、該袋網内に浸入した魚介類をその魚体の大きさにより分別可能なネット地で形成された、少なくとも1以上の仕切網によって区画されていることを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、配設する仕切網の網目の大きさを調整することにより、魚介類をその仕切網によって仕切られた各区画内に魚体の大きさにより分別して収容することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本実施形態のコッド網は底曳網を構成するコッド網であり、漁獲の目的物としての魚介類以外の夾雑物を収容することを主目的とする袋状の網(以下、「袋網」という)と、前記魚介類を収容することを目的とする袋網とが上下2段に重なった構造を有する。
【0012】
まず、第1実施形態について図1および図2を用いて説明する。
【0013】
本実施形態において、下方に配置される袋網(以下、「下コッド網」という)2は、その網口4を開口させた状態で図示しない底曳網の身網に連結される網であり、夾雑物を収容することを主目的として用いられる。
【0014】
前記下コッド網2は、略長方形状の上壁網2a、前記上壁網2aと略同形状とされた下壁網2bおよび前記上壁網2aと下壁網2bとを連接する略直角三角形状とされた2枚の側壁網2cの計4枚の部材から本体が構成されており、使用時の展張状態における平面形状が略長方形となり、その長さ方向縦断面形状が前記網口4側(以下、この方向を「前」と概念する)の下部を略直角とする略直角三角形状となるように形成されている。
【0015】
そして、前記下コッド網2の上壁網2aの前記網口4近傍には、前記網口4からコッド網1内に進入した魚介類を当該下コッド網2の上方に配置される袋状の網(以下、「上コッド網」という)3へ通過させるための開口部5が形成されている。前記開口部5は解放枠状に形成することも可能であるが、本実施形態においては、前記開口部5には当該下コッド網2の幅方向にロープを配列させたネット(ロープネット)6が配設されている。本実施形態においては、前記ロープネット6はPE(ポリエチレン)製の直径6mmのものを用い、目的の魚介類が通過するに十分な間隔で配列した。このように前記開口部5にロープネット6を配設することにより、一旦、上コッド網内に進入した魚介類が、再び、下コッド網2内に泳ぎ戻ることを防止することができる。
【0016】
また、前記上コッド網3は、前記漁獲の目的物としての魚介類を収容することを目的として用いられる袋網であり、略長方形状の上壁網3a、前記上壁網3aの反網口4側(以下、この方向を「後」と概念する)の部分と同形状とされた下壁網3bおよび前記上壁網3aの側辺を底辺とする三角形状とされ、前記上壁網3aと下壁網3bとを連接する2枚の側壁網3cの計4枚の部材と、前記下コッド網2の上壁網2aの前方部分を利用して構成されている。
【0017】
より詳しくは、上コッド網3は、前記上壁網3aの前端辺を前記下コッド網2の上壁網2aの前端辺に固定し、前記上壁網3aの前方部分に連接する2枚の側壁網3cの前方部分をそれぞれ対応する前記下コッド網2の上壁網2aの前方側辺に固定し、さらに、前記下壁網3bの前端辺を前記下コッド網2の上壁網2aの略中央付近の対応位置に固定することで、前記下コッド網2の上壁網2aに形成された開口部5を開口させた前方部分が形成されている。また、前記上コッド網3の後方部分は、前記上壁網3aの後方部分、下壁網3b、およびこれらに連接された2枚の側壁網3cの後方部分によって袋状に形成されており、使用時の展張状態においては、前記下コッド網2の後方部分の上方に前記下壁網2bの前端辺部分を支点として揺動するように形成されている。
【0018】
なお、本実施形態においては、前記上コッド網3と下コッド網2との隔壁となる前記下コッド網2の上壁網2aの前方部分は、前記開口部5を除き、大きい網目(120mm角目)のネット地で形成され、前記下コッド網2の上壁網2aの後方部分と下壁網2b、および前記上コッド網3の上壁網3aの後方部分と下壁後方網3bは小さい網目(33mm角目)のネット地で形成され、前記下コッド網2の両側壁網2cおよび上コッド網3の両側壁網3cおよび上壁網3aの前方部分は、その中間の大きさの網目(66mm菱目)のネット地で形成されている。また、前記下コッド網2の後方辺および上コッド網3の後方辺には、各コッド網2,3を開閉自在とされ、閉状態とすることでそれぞれのコッド網2,3内に魚介類あるいは夾雑物を収容し、開状態とすることでそれぞれのコッド網2,3内に収容した魚介類あるいは夾雑物を外へ放出可能とするチャック部材7が形成されている。さらに、前記下コッド網2の下側辺部には、コッド網1の展張形状を良好な状態で保ち、補強するための補強部材として、図示しないワイヤロープが配設されている。
【0019】
次に、このように形成された本実施形態のコッド網1の作用効果について説明する。
【0020】
本実施形態のコッド網1は、前記構成の下コッド網2を夾雑物を収容することを主目的として用い、上コッド網3は、前記漁獲の目的物としての魚介類を収容することを目的として用いる。
【0021】
すなわち、底曳網漁の曳網中に、当該コッド網(下コッド網2)1内には、魚介類と海中の夾雑物とが前記網口4から混在した状態で進入する。そして、進入した魚介類はコッド網1(下コッド網2)の奥部へ、上方へと泳ぎ、または、コッド網1が海底を曳かれることによって奥部へ、上方へと追いやられることとなる。その際に、前記魚介類は下コッド網2と上コッド網3との隔壁となる前記下コッド網2の上壁網2aの前方部分に形成された開口部5を通過して上コッド網3内に進入し、さらに、上コッド網3の後方部分へ収納される。
【0022】
一方、夾雑物は自身で進むことはないので、前記曳網作業により、そのまま前記下コッド網2の中を奥部へ追いやられ、下コッド網2の後方部分へ収納されることとなる。
【0023】
そして、前記コッド網1を船上に引き上げたのち、上コッド網3の後端辺に形成されたチャック部材7を解放することで、上コッド網3に収容されていた魚介類を漁獲することができ、また、下コッド網2の後端辺に形成されたチャック部材7を解放することで、夾雑物を当該下コッド網2から排出することがでる。その際に、夾雑物に混在する魚介類があれば、それらを拾い集めることで、容易に夾雑物と魚介類との分別を行なうことができる。
【0024】
このように、本実施形態のコッド網1によれば、曳網中に、コッド網1内に進入した魚介類と夾雑物とを分別することができるので、コッド網1を船上に引き上げたのちに行なう魚介類と夾雑物との分別作業が頗る容易になる。また、コッド網1内において、夾雑物と分離させた状態で魚介類を収容することにより、魚介類が夾雑物により傷つくことを回避することができ、商品としての漁獲物の価値を低下させることも防止することができる。
【0025】
次に、第2実施形態について図3および図4を用いて説明する。なお、以下の実施形態における「前」、「後」の概念は前記第1実施形態と同じである。
【0026】
本実施形態のコッド網1における上コッド網3は、その網口4を開口させた状態で底曳網の身網に連結される網であり、魚介類を収容することを目的として用いられる袋網である。
【0027】
前記上コッド網3は、略長方形状の上壁網3a、前記上壁網3aと略同形状とされた下壁網3b、および前記上壁網3aと下壁網3bとを連接する、後方辺の中央部を僅かに後方へ突出させた略長方形状の2枚の側壁網3cの計4枚の部材により本体が構成されており、使用時の展張状態における平面形状が略長方形の筒状となり、その長さ方向縦断面形状が後端部を略三角形状に突出させた変形の長方形状となるように形成されている。
【0028】
そして、前記上コッド網3の下壁網3bの前記網口4近傍には、前記網口4からコッド網(上コッド網3)1内に進入した魚介類を当該上コッド網3の下方に配置される下コッド網2へ通過させるための解放枠状の開口部5が形成されている。なお、前記開口部5には、網目のネットやロープネット等を配設することも可能である。
【0029】
さらに、本実施形態においては、上コッド網3はその長手方向に2つの仕切網8が間隔を隔てて配設されている。網口4に近い側に配設された仕切網(第1仕切網)8aは、奥部側に配設される仕切網(第2仕切網)8bよりも大きめの網目で形成されており、これらの仕切網8a,8bにより、上コッド網3内を3つに区画して、当該上コッド網3内に進入する魚介類を魚体の大小で各区画に分別するように構成されている。
【0030】
また、下コッド網2は、前記漁獲の目的物としての魚介類以外の夾雑物を収容することを目的として用いられる袋網であり、矩形状の上壁網2a、前記上壁網2aよりも長さ寸法の長い下壁網2bおよび前記下壁網2bの前端側辺を底辺とする三角形状とされ、前記上壁網2aと下壁網2bとを連接する2枚の側壁網2cの計4枚の部材から構成されている。そして、袋状とされた下コッド網2の前記下壁網2bの前端辺を前記上コッド網3に形成された開口部5の前方辺部分に固定し、前記上壁網2aの前端辺を前記開口部5の後方辺部分に固定して、前記開口部5に当該下コッド網2の網口4を合わせた状態で前記下コッド網2が前記上コッド網3の下方に配設されている。
【0031】
なお、本実施形態においては、前記上コッド網3の上壁網3a、下壁網3b、および下コッド網2の両側壁網2cおよび下コッド網2の両側壁網2cは中間の大きさの網目(66mm菱目)のネット地で形成され、前記第1仕切網8aは、最も大きい網目(75mm角目)のネット地で形成され、前記第2仕切網8bは、前記第1仕切網よりも小さい網目(45mm角目)のネット地で形成されている。また、前記上コッド網3の後方辺、前記第1仕切網8aの配設部分、第2仕切網8bの配設部分および下コッド網2の後方辺には、各コッド網2,3を開閉自在とされ、閉状態とすることでそれぞれのコッド網2,3内に魚介類あるいは夾雑物を収容し、開状態とすることでそれぞれのコッド網2,3内に収容した魚介類あるいは夾雑物を外へ放出可能とするチャック部材7が形成されている。さらに、前記上コッド網3の下側辺部には、コッド網1の展開形状を良好な状態で保ち、補強するための補強部材として、ワイヤロープが配設されている。
【0032】
次に、このように形成された本実施形態のコッド網1の作用効果について説明する。
【0033】
本実施形態のコッド網1は、前記構成の下コッド網2を夾雑物を収容することを主目的として用い、上コッド網3は、前記漁獲の目的物としての魚介類を収容することを目的として用いる。
【0034】
すなわち、底曳網漁の曳網作業により、当該コッド網(上コッド網3)1内には、魚介類と海中の夾雑物とが前記網口4から混在した状態で進入する。そして、進入した魚介類はコッド網(上コッド網3)1の奥部へ泳ぎ入り、または曳網作業により、追いやられることとなる。その際に、前記魚介類は、第1仕切網8aを通過できる魚体の大きさかどうか、また、第1仕切網8aを通過した場合にはさらに第2仕切網8bを通過できる魚体の大きさかどうかにより分別され、前記第1仕切網8aおよび第2仕切網8bによって仕切られた各区画に前記魚体の大きさ別で収容されることとなる。
【0035】
一方、夾雑物は自身で進むことはないので、前記曳網作業により、コッド網(上コッド網3)1内に進入した夾雑物は、その上コッド網3の下壁網3bに開口する開口部5から下コッド網2内に追いやられ、その後、下コッド網2の後方部分へ収納されることとなる。
【0036】
そして、コッド網1を船上に引き上げたのち、上コッド網3の後端辺に形成されたチャック部材7、第2仕切網の配設部分に形成されたチャック部材7、および第1仕切網8aの配設部分に形成されたチャック部材7を順次解放することで、上コッド網3内にその魚体の大きさ別に区画して収容されていた魚介類をそれぞれ漁獲することができる。また、下コッド網2の後端辺に形成されたチャック部材7を解放することで、夾雑物を当該下コッド網2から排出することができ、その際に、夾雑物に混在する魚介類があれば、それらを拾い集めることで、容易に夾雑物と魚介類との分別を行なうことができる。
【0037】
このように、本実施形態のコッド網1によれば、曳網中に、コッド網1内に進入した魚介類と夾雑物とを大別することができ、さらには、魚介類をもその魚体の大きさにより分別することができるので、コッド網1を船上に引き上げたのちに行なう魚介類と夾雑物との分別作業や魚介類の分別作業が頗る容易になる。また、コッド網1内において、魚介類と夾雑物とを分離した状態で収容することにより、魚介類が夾雑物により傷つくことを回避することができ、商品としての漁獲物の価値を低下させることも防止することができる。
【0038】
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
【0039】
例えば、本実施形態においては、底曳網漁に用いられる場合をもって説明したが、本発明のコッド網が使用される漁法は前記底曳網漁に限らない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、漁獲物と夾雑物とを曳網中に分別することができるので、コッド網を引き上げたときの分別の作業が著しく簡単になり、また、商品としての魚介類が夾雑物により傷付くことも防止することができるので、漁獲物の商品価値が低下することもないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のコッド網の全体斜視図
【図2】 図1のコッド網の展開図
【図3】 第2実施形態のコッド網の全体斜視図
【図4】 図2のコッド網の展開図
【符号の説明】
1 コッド網
2 下コッド網
2a 上壁網
2b 下壁網
2c 側壁網
3 上コッド網
3a 上壁網
3b 下壁網
3c 側壁網
4 網口
5 開口部
6 ロープネット
7 チャック部材
8 仕切網
8a 第1仕切網
8b 第2仕切網
Claims (3)
- 上層に配設され、魚介類を収容の目的物とする袋網と、下層に配設され、夾雑物を収容の目的物とする袋網とを備え、一方の袋網を構成する上壁網あるいは下壁網の網口近傍に当該袋網から他方の袋網に目的物を通過させるための開口部が形成されており、前記一方の袋網の前記開口部の形成壁側には、前記他方の袋網が目的物を収容可能に配置されていることを特徴とするコッド網。
- 前記開口部には、目的物としての魚介類とそれ以外のものとを分別可能なネット状部材が配設されていることを特徴とする請求項1に記載のコッド網。
- 魚介類を収容の目的物とする袋網は、前記開口部の配設位置よりも奥部に配設され、該袋網内に浸入した魚介類をその魚体の大きさにより分別可能なネット地で形成された、少なくとも1以上の仕切網によって区画されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコッド網。
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