JP3869340B2 - Hydraulic continuously variable transmission - Google Patents

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JP3869340B2 JP2002275538A JP2002275538A JP3869340B2 JP 3869340 B2 JP3869340 B2 JP 3869340B2 JP 2002275538 A JP2002275538 A JP 2002275538A JP 2002275538 A JP2002275538 A JP 2002275538A JP 3869340 B2 JP3869340 B2 JP 3869340B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ポンプと油圧モータとで構成される油圧式無段変速機に関し、特に、油圧ポンプ等の斜板に組み付けられるスラストプレートの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧ポンプと油圧モータとで構成された油圧式無段変速機(以下HST)においては、油圧ポンプ等の斜板に薄板状のスラストプレートを組み付けて、該スラストプレートの一側面にプランジャのプランジャシューを摺接させていた。
スラストプレートの一側面は、プランジャシューの摺動抵抗を小さくするためにラッピング処理を施すなどして平滑に構成されている。
また、プランジャシューにはプランジャ内部と外部とを連通する給油孔が形成されており、プランジャ内部に充填される作動油によりスラストプレートとプランジャシューとの間に潤滑油膜を形成してさらに摺動抵抗が減少するように構成していた。尚、プランジャシューの給油孔周囲はスラストプレートと密着してシールされているため、プランジャ内部の作動油が必要以上に外部へ漏れ出すことはない。
このように、プランジャシューが斜板に組み込まれたスラストプレートと摺接するように構成された油圧式無段変速機としては、例えば下記の特許文献1に示すものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−165276号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のスラストプレートは円板形状に形成されており、一側面と他側面との区別がつきにくいため、一側面と他側面とを逆に取り間違えて斜板に仕組んでしてしまうことがある。
通常、スラストプレートの他側面は、一側面とは異なりラッピング処理されていないので表面粗さが大きいものであるため、一側面と他側面とが逆に仕組まれてしまうと、該他側面とプランジャシューとの間の摺動抵抗が大きく、プランジャの摺動トルク損失も大きいため、機械効率が大きく低下してしまうという不具合が発生する。
しかし、他側面の表面粗さがある程度小さなスラストプレートが、たまに作成されてしまうことがある。このような他側面の表面粗さの小さなスラストプレートが誤仕組みされて、他側面がプランジャシューと摺接した場合、油圧式無段変速機の作動開始当初は該他側面とプランジャシューとの間の摺動抵抗がさほど大きくなく、プランジャの摺動トルク損失も小さいため、機械効率の低下も少なくて特に問題なく作動することができ、出荷検査での性能基準をクリアしてしまうことがある。
このようにスラストプレートが誤仕組みされたものは、初期動作は正常であるものの、短時間の動作によりスラストプレートの他側面とプランジャシューとの間の摺動抵抗が増大してピストンシューのシュー面が摩耗し、効率低下による不具合が発生してしまうこととなる。
そこで、本発明では、スラストプレートの一側面と他側面とが誤仕組みされた場合でも、確実に誤仕組み品を判別することができ、経時的に不具合が発生してしまうことを防止できる油圧式無段変速機を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、斜板に組み付けられるスラストプレートの一側面に、プランジャ端部に設けられるプランジャシューが摺接する構成の油圧式無段変速機において、スラストプレートの他側面におけるプランジャシュー摺接相当位置に、プランジャ内部とプランジャ外部とを連通することにより、該スラストプレートの一側面と他側面とが誤仕組みされた場合に、該誤仕組み品を判別するための溝を形成した。
【0006】
また、請求項2においては、前記溝はスラストプレートの略円周に沿って形成される溝である。
【0007】
また、請求項3においては、前記溝はスラストプレートの略半径方向に沿って形成される溝である。
【0008】
また、請求項4においては、前記溝はプランジャ内部とプランジャ外部との間をシールするプランジャシューのシール幅よりも大径のくぼみ穴である。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の油圧式無段変速機を示す側面断面図、図2は可動斜板に嵌装されたスラストプレートを示す正面図、図3は同じく側面断面図、図4はスラストプレートの他側面を示す図、図5はスラストプレートの他側面の第二実施例を示す図、図6はスラストプレートの他側面の第三実施例を示す図、図7はスラストプレートの他側面の第四実施例を示す図である。
【0010】
本発明の油圧式無段変速機の構成について説明する。
図1において、油圧式無段変速機(以降HSTと記す)10は油圧ポンプ11および油圧モータ12により構成され、該油圧ポンプ11および油圧モータ12はハウジング31に内包されると共に、例えば油路板32の同一面に配設されている。油圧ポンプ11は駆動軸11a、該駆動軸11aが挿嵌され駆動軸11aと共に回動するプランジャブロック11b、該プランジャブロック11bに摺動自在に挿嵌されるプランジャ11e、可動斜板11c、該可動斜板11cに嵌装されるスラストプレート33、及びプランジャシュー11fを介してスラストプレート33に摺接するプランジャ11eにより構成され、可変容量式油圧ポンプに構成されている。可動斜板11cはプランジャ11eの摺動量を規制し、該油圧ポンプ11の作動油の吐出量を調節可能に構成されている。
【0011】
油圧モータ12は油圧ポンプ11と同様に、油路板32に挿嵌され、その一端をハウジング31にて回動自在に支持された出力軸12a、該出力軸12aが挿嵌され駆動軸12aと共に回動するプランジャブロック12b、該プランジャブロック12bに摺動自在に挿嵌されたプランジャ12e、斜板12c、及びプランジャシュー12fを介してスラストプレート34に当接するプランジャ12eにより構成されている。該シリンダブッロク12bは出力軸12aとともに回動する構成になっており、該シリンダブッロク12bにはプランジャ12eが摺動自在に挿嵌されている。
【0012】
このように構成されたHST10においては、作動油が油路板32に形成されるメイン回路と油圧ポンプ11との間で流出入するとともに、該メイン回路と油圧モータ12との間で流出入するものである。上記の構成により、駆動力が駆動軸11aに入力されて油圧ポンプ21が駆動されると、該油圧ポンプ11から吐出された作動油は油路板32を通じて油圧モータ12に供給され、供給されら作動油により油圧モータ12が駆動されて駆動力が出力軸12aから出力されることとなる。
【0013】
次に、スラストプレート33について説明する。
図2、図3に示すように、薄板の円板形状に形成されるスラストプレート33は、油圧ポンプ11の可動斜板11cに組み付けられており、該スラストプレート33の一側面(プランジャシュー11fと対向する面)にプランジャ11eのプランジャシュー11fが摺接している。スラストプレート33の一側面は、プランジャシュー11fとの摺動抵抗を小さくするためにラッピング処理を施すなどして平滑に構成されている。他側面は、特に平滑処理は施されておらず、一側面よりも表面粗さが粗く構成されている。
【0014】
また、プランジャシュー11fには、プランジャ11eの内部11kと外部(ハウジング31内の空間)とを連通可能な給油孔11gが形成されており、プランジャ内部11kに充填される作動油が給油孔11gを通じてスラストプレート33とプランジャシュー11fとの間に漏出して潤滑油膜を形成するように構成している。スラストプレート33とプランジャシュー11fとの間に潤滑油膜が形成されることで、プランジャシュー11fのスラストプレート33に対する摺動抵抗がさらに減少することとなる。
尚、プランジャシュー11fの給油孔11gの周囲はスラストプレート33と密着してシールするシール部11hに形成されているため、プランジャ内部11kの作動油が必要以上に外部へ漏れ出すことはない。
【0015】
図4に示すように、スラストプレート33の他側面には、円周形状の溝部33aが形成される。溝部33aは、プランジャシュー11fの摺接位置に相当する位置(他側面がプランジャシュー11fと対向するように、スラストプレート33が可動斜板11cに嵌装されたとした場合に、その他側面にプランジャシュー11fが摺接する位置)に配置されている。
【0016】
ここで、スラストプレート33は円板形状に形成されており一側面と他側面との区別がつきにくいため、一側面と他側面とを逆に取り間違えて可動斜板11cに仕組んでしてしまうことがある。スラストプレート33の一側面と他側面とを逆にして可動斜板11cに組み付けた場合には、他側面にプランジャシュー11fが摺接するが、プランジャシュー11fの摺接位置に前記溝部33aが位置することとなり、プランジャ内部11kに接続されるプランジャシュー11fの給油孔11gとプランジャ11eの外部とが溝部33aにより連通する。
これにより、プランジャ内部11kに充填されている作動油が溝部33aを通じてプランジャ11e外部へ漏出して、HST10の容積効率が大きく低下することとなる。
【0017】
このように、スラストプレート33の一側面と他側面とを逆にして可動斜板11cに組み付けると、スラストプレート33に形成した円環状の溝部33aにより作動油がプランジャ11e外部へ漏出してHST10の容積効率が低下するように構成することで、仕組まれたスラストプレート33が、他側面の表面粗さがある程度小さなスラストプレート33であっても、出荷検査等における容積効率等の性能基準をクリアすることができなくなるため、スラストプレート33が誤仕組みされた製品が出荷されることを防止できる。この場合、溝部33aを通じて漏出する作動油により噴流音(異常音)が発生するため、これによっても製品の異常を発見することが可能である。
従って、出荷された製品が市場で経時的に、スラストプレート33の他側面とプランジャシュー11fとの間の摺動抵抗が大きくなって、HST10の容積効率が大きく低下してしまうという不具合が発生することを防止できる。
また、溝部33aは1本の円環形状の溝であるので、旋盤等にて容易且つ低コストでスラストプレート33に加工を施すことができる。
【0018】
また、スラストプレート33の他側面に形成される溝部は、図5に示す溝部33bの如く、螺旋形状の溝に形成することもできる。
このように、円環形状や螺旋形状等といったように、スラストプレート33の略円周方向に沿って形成される溝を他側面に形成することで、該スラストプレート33の一側面と他側面との誤仕組みを確実に発見することが可能となっている。
【0019】
さらに、スラストプレート33の他側面に形成される溝部としては、図6に示す溝部33bの如く、スラストプレート33の半径方向に沿って形成される溝部33cを設けても、略円周方向に沿って形成される溝部33a・33bの場合と同様に、スラストプレート33の一側面と他側面との誤仕組みを確実に発見することが可能である。
尚、溝部33cは、一本だけ形成することも複数本形成することもできる。
【0020】
また、図7に示すように、スラストプレート33の他側面にプランジャシュー11fの給油孔11g外周部のシール幅よりも大径のくぼみ穴33dを形成しても、同様にスラストプレート33の一側面と他側面との誤仕組みを確実に発見することが可能である。
尚、くぼみ穴33dは、ボール盤等にて容易且つ低コストでスラストプレート33に加工を施すことが可能であり、一つだけ形成することも複数形成することもできる。
【0021】
【発明の効果】
まず、請求項1に記載のごとく、斜板に組み付けられるスラストプレートの一側面に、プランジャ端部に設けられるプランジャシューが摺接する構成の油圧式無段変速機において、スラストプレートの他側面におけるプランジャシュー摺接相当位置に、プランジャ内部とプランジャ外部とを連通することにより、該スラストプレートの一側面と他側面とが誤仕組みされた場合に、該誤仕組み品を判別するための溝を形成したので、スラストプレートの一側面と他側面とを逆にして可動斜板に組み付けると、スラストプレートに形成した溝により作動油がプランジャ外部へ漏出してHSTの容積効率が低下することとなって、スラストプレートが誤仕組みされた製品が出荷されることを防止できる。この場合、溝を通じて漏出する作動油により噴流音(異常音)が発生するため、これによっても製品の異常を発見することが可能である。
従って、出荷された製品が市場で経時的に、スラストプレートの他側面とプランジャシューとの間の摺動抵抗が大きくなって、HSTの機械効率が大きく低下してしまうという不具合が発生することを防止できる。
【0022】
請求項2に記載のごとく、前記溝はスラストプレートの略円周方向に沿って形成される溝であるので、
スラストプレートの一側面と他側面とを逆にして可動斜板に組み付けると、スラストプレートに形成した円環状や螺旋状等といった略円周方向に沿って形成された溝により、作動油がプランジャ外部へ漏出してHSTの容積効率が低下することとなって、スラストプレートが誤仕組みされた製品が出荷されることを防止できる。この場合、溝を通じて漏出する作動油により噴流音(異常音)が発生するため、これによっても製品の異常を発見することが可能である。
従って、出荷された製品が市場で経時的に、スラストプレートの他側面とプランジャシューとの間の摺動抵抗が大きくなって、HSTの機械効率が大きく低下してしまうという不具合が発生することを防止できる。
また、溝は略円周方向に沿った形状の溝であるので、旋盤等にて容易且つ低コストでスラストプレートに加工を施すことができる。
【0023】
請求項3に記載のごとく、前記溝はスラストプレートの略半径方向に沿って形成される溝であるので、
スラストプレートの一側面と他側面とを逆にして可動斜板に組み付けると、スラストプレートに形成した略半径方向に沿って形成された溝により、作動油がプランジャ外部へ漏出してHSTの容積効率が低下することとなって、スラストプレートが誤仕組みされた製品が出荷されることを防止できる。この場合、溝を通じて漏出する作動油により噴流音(異常音)が発生するため、これによっても製品の異常を発見することが可能である。
従って、出荷された製品が市場で経時的に、スラストプレートの他側面とプランジャシューとの間の摺動抵抗が大きくなって、HSTの機械効率が大きく低下してしまうという不具合が発生することを防止できる。
また、溝は略半径方向に沿って形成された溝であるので、旋盤等にて容易且つ低コストでスラストプレートに加工を施すことができる。
【0024】
請求項4に記載のごとく、前記溝はプランジャ内部とプランジャ外部との間をシールするプランジャシューのシール幅よりも大径のくぼみ穴であるので、
スラストプレートの一側面と他側面とを逆にして可動斜板に組み付けると、スラストプレートに形成したくぼみ穴により、作動油がプランジャ外部へ漏出してHSTの容積効率が低下することとなって、スラストプレートが誤仕組みされた製品が出荷されることを防止できる。この場合、くぼみ穴を通じて漏出する作動油により噴流音(異常音)が発生するため、これによっても製品の異常を発見することが可能である。
従って、出荷された製品が市場で経時的に、スラストプレートの他側面とプランジャシューとの間の摺動抵抗が大きくなって、HSTの機械効率が大きく低下してしまうという不具合が発生することを防止できる。
また、スラストプレートに形成される溝は、くぼみ穴であるのでボール盤等にて容易且つ低コストでスラストプレートに加工を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の油圧式無段変速機を示す側面断面図である。
【図2】 可動斜板に嵌装されたスラストプレートを示す正面図である。
【図3】 同じく側面断面図である。
【図4】 スラストプレートの他側面を示す図である。
【図5】 スラストプレートの他側面の第二実施例を示す図である。
【図6】 スラストプレートの他側面の第三実施例を示す図である。
【図7】 スラストプレートの他側面の第四実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 HST式変速機
11 油圧ポンプ
12 油圧モータ
11e プランジャ
11f プランジャシュー
11g 給油孔
33 スラストプレート
33a 溝部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hydraulic continuously variable transmission including a hydraulic pump and a hydraulic motor, and more particularly to a configuration of a thrust plate assembled to a swash plate such as a hydraulic pump.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a hydraulic continuously variable transmission (hereinafter referred to as HST) composed of a hydraulic pump and a hydraulic motor, a thin plate-like thrust plate is assembled to a swash plate such as a hydraulic pump, and a plunger is attached to one side surface of the thrust plate. The plunger shoe was in sliding contact.
One side surface of the thrust plate is configured to be smooth by, for example, lapping treatment to reduce the sliding resistance of the plunger shoe.
In addition, the plunger shoe has an oil supply hole that communicates the inside and outside of the plunger, and a hydraulic oil filled inside the plunger forms a lubricating oil film between the thrust plate and the plunger shoe for further sliding resistance. Was configured to decrease. Since the periphery of the oil supply hole of the plunger shoe is tightly sealed with the thrust plate, the hydraulic oil inside the plunger does not leak out more than necessary.
As described above, as a hydraulic continuously variable transmission configured such that the plunger shoe is slidably contacted with a thrust plate incorporated in a swash plate, for example, there is one shown in Patent Document 1 below.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-165276
[Problems to be solved by the invention]
The thrust plate described above is formed in a disc shape, and it is difficult to distinguish one side from the other side, so it may be mistaken for one side and the other side to work on the swash plate. .
Usually, the other side surface of the thrust plate is not lapped unlike the one side surface, so the surface roughness is large. Therefore, if the one side surface and the other side surface are structured in reverse, the other side surface and the plunger Since the sliding resistance with the shoe is large and the sliding torque loss of the plunger is large, there is a problem that the mechanical efficiency is greatly reduced.
However, sometimes a thrust plate having a small surface roughness on the other side surface is sometimes produced. When such a thrust plate with a small surface roughness on the other side surface is malfunctioned and the other side surface is in sliding contact with the plunger shoe, the hydraulic continuously variable transmission is initially placed between the other side surface and the plunger shoe. Since the sliding resistance of the plunger is not so large and the sliding torque loss of the plunger is small, it can be operated without any problem with little decrease in mechanical efficiency, and the performance standard in the shipping inspection may be cleared.
In the case where the thrust plate is misoperated in this way, although the initial operation is normal, the sliding resistance between the other side surface of the thrust plate and the plunger shoe increases due to the short-time operation, and the shoe surface of the piston shoe Will wear out, causing problems due to reduced efficiency.
Therefore, in the present invention, even if one side surface and the other side surface of the thrust plate are misstructured, it is possible to reliably determine the misstructured product and prevent the occurrence of problems over time. A continuously variable transmission is provided.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The problems to be solved by the present invention are as described above. Next, means for solving the problems will be described.
That is, in the first aspect, on one side of the thrust plate to be assembled to the swash plate, the hydraulic CVT configurations plunger shoe provided at the plunger end is in sliding contact, the plunger shoe at the other side of the thrust plate By communicating between the inside of the plunger and the outside of the plunger at a position corresponding to the sliding contact, a groove for discriminating the erroneously structured product when the one side surface and the other side surface of the thrust plate are erroneously formed is formed.
[0006]
According to a second aspect of the present invention, the groove is a groove formed along a substantially circumference of the thrust plate.
[0007]
According to a third aspect of the present invention, the groove is a groove formed along a substantially radial direction of the thrust plate.
[0008]
According to a fourth aspect of the present invention, the groove is a hollow having a diameter larger than the seal width of the plunger shoe that seals between the inside of the plunger and the outside of the plunger.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, an embodiment of the present invention will be described.
1 is a side sectional view showing a hydraulic continuously variable transmission according to the present invention, FIG. 2 is a front view showing a thrust plate fitted to a movable swash plate, FIG. 3 is a side sectional view, and FIG. FIG. 5 is a diagram showing a second embodiment of the other side of the thrust plate, FIG. 6 is a diagram showing a third embodiment of the other side of the thrust plate, and FIG. It is a figure which shows the 4th Example.
[0010]
The configuration of the hydraulic continuously variable transmission according to the present invention will be described.
In FIG. 1, a hydraulic continuously variable transmission (hereinafter referred to as HST) 10 includes a hydraulic pump 11 and a hydraulic motor 12. The hydraulic pump 11 and the hydraulic motor 12 are enclosed in a housing 31 and, for example, an oil path plate. 32 are arranged on the same surface. The hydraulic pump 11 includes a drive shaft 11a, a plunger block 11b in which the drive shaft 11a is inserted and rotated together with the drive shaft 11a, a plunger 11e slidably inserted in the plunger block 11b, a movable swash plate 11c, and the movable The thrust plate 33 is fitted to the swash plate 11c, and the plunger 11e is in sliding contact with the thrust plate 33 via the plunger shoe 11f, thereby forming a variable displacement hydraulic pump. The movable swash plate 11c is configured to regulate the sliding amount of the plunger 11e and to adjust the discharge amount of the hydraulic oil of the hydraulic pump 11.
[0011]
Similar to the hydraulic pump 11, the hydraulic motor 12 is fitted into the oil passage plate 32, and one end of the hydraulic motor 12 is rotatably supported by the housing 31, and the output shaft 12a is fitted together with the drive shaft 12a. The plunger block 12b rotates, the plunger 12e is slidably inserted in the plunger block 12b, the swash plate 12c, and the plunger 12e that contacts the thrust plate 34 via the plunger shoe 12f. The cylinder block 12b is configured to rotate together with the output shaft 12a, and a plunger 12e is slidably inserted into the cylinder block 12b.
[0012]
In the HST 10 configured as described above, hydraulic oil flows in and out between the main circuit formed in the oil passage plate 32 and the hydraulic pump 11 and flows in and out between the main circuit and the hydraulic motor 12. Is. With the above configuration, when the driving force is input to the drive shaft 11a and the hydraulic pump 21 is driven, the hydraulic oil discharged from the hydraulic pump 11 is supplied to the hydraulic motor 12 through the oil passage plate 32 and supplied. The hydraulic motor 12 is driven by the hydraulic oil, and the driving force is output from the output shaft 12a.
[0013]
Next, the thrust plate 33 will be described.
As shown in FIGS. 2 and 3, the thin plate-shaped thrust plate 33 is assembled to the movable swash plate 11c of the hydraulic pump 11, and one side surface of the thrust plate 33 (the plunger shoe 11f and The plunger shoe 11f of the plunger 11e is in sliding contact with the facing surface. One side surface of the thrust plate 33 is configured to be smooth by performing a lapping process or the like in order to reduce the sliding resistance with the plunger shoe 11f. The other side is not particularly smoothed and has a surface roughness that is greater than that of one side.
[0014]
Also, the plunger shoe 11f is formed with an oil supply hole 11g that allows communication between the inside 11k of the plunger 11e and the outside (the space in the housing 31), and hydraulic oil filled in the plunger inside 11k passes through the oil supply hole 11g. A lubricating oil film is formed by leakage between the thrust plate 33 and the plunger shoe 11f. By forming a lubricating oil film between the thrust plate 33 and the plunger shoe 11f, the sliding resistance of the plunger shoe 11f with respect to the thrust plate 33 is further reduced.
In addition, since the periphery of the oil supply hole 11g of the plunger shoe 11f is formed in a seal portion 11h that is in close contact with the thrust plate 33 and sealed, the hydraulic oil in the plunger inner portion 11k does not leak outside more than necessary.
[0015]
As shown in FIG. 4, a circumferential groove 33 a is formed on the other side surface of the thrust plate 33. The groove 33a is located at a position corresponding to the sliding contact position of the plunger shoe 11f (when the thrust plate 33 is fitted to the movable swash plate 11c so that the other side faces the plunger shoe 11f, the plunger shoe is placed on the other side. 11f is in a sliding contact position).
[0016]
Here, since the thrust plate 33 is formed in a disc shape and it is difficult to distinguish one side surface from the other side surface, the one side surface and the other side surface are mistakenly reversed and the movable swash plate 11c is structured. Sometimes. When one side and the other side of the thrust plate 33 are reversed and assembled to the movable swash plate 11c, the plunger shoe 11f is in sliding contact with the other side, but the groove 33a is positioned at the sliding contact position of the plunger shoe 11f. Thus, the oil supply hole 11g of the plunger shoe 11f connected to the plunger inside 11k and the outside of the plunger 11e communicate with each other through the groove 33a.
As a result, the hydraulic oil filled in the plunger interior 11k leaks out of the plunger 11e through the groove 33a, and the volumetric efficiency of the HST 10 is greatly reduced.
[0017]
In this manner, when one side and the other side of the thrust plate 33 are reversed and assembled to the movable swash plate 11c, the hydraulic oil leaks out of the plunger 11e by the annular groove 33a formed in the thrust plate 33, and the HST 10 By configuring so that the volumetric efficiency is lowered, even if the structured thrust plate 33 is a thrust plate 33 whose surface roughness on the other side surface is small to some extent, performance standards such as volumetric efficiency in shipping inspection and the like are cleared. Therefore, it is possible to prevent a product having the thrust plate 33 from being misoperated from being shipped. In this case, since the jet sound (abnormal sound) is generated by the hydraulic oil leaking through the groove 33a, it is possible to detect the abnormality of the product.
Therefore, over time in the marketed products, the sliding resistance between the other side surface of the thrust plate 33 and the plunger shoe 11f increases, resulting in a problem that the volumetric efficiency of the HST 10 is greatly reduced. Can be prevented.
Further, since the groove portion 33a is a single annular groove, the thrust plate 33 can be processed easily and at low cost with a lathe or the like.
[0018]
Moreover, the groove part formed in the other side surface of the thrust plate 33 can also be formed in a helical groove | channel like the groove part 33b shown in FIG.
Thus, by forming a groove formed along the substantially circumferential direction of the thrust plate 33 on the other side surface such as an annular shape or a spiral shape, one side surface and the other side surface of the thrust plate 33 are formed. It is possible to reliably discover the wrong mechanism.
[0019]
Further, as a groove portion formed on the other side surface of the thrust plate 33, a groove portion 33c formed along the radial direction of the thrust plate 33, such as the groove portion 33b shown in FIG. As in the case of the groove portions 33a and 33b formed in this manner, it is possible to reliably find an erroneous mechanism between one side surface and the other side surface of the thrust plate 33.
Note that only one groove portion 33c or a plurality of groove portions 33c can be formed.
[0020]
Further, as shown in FIG. 7, even if a recessed hole 33d having a diameter larger than the seal width of the outer peripheral portion of the oil supply hole 11g of the plunger shoe 11f is formed on the other side surface of the thrust plate 33, one side surface of the thrust plate 33 is similarly formed. It is possible to surely find a mistake mechanism with other aspects.
The recessed hole 33d can be easily processed at a low cost with a drilling machine or the like, and only one or a plurality of the recessed holes 33d can be formed.
[0021]
【The invention's effect】
First, as described in claim 1, on one side of the thrust plate to be assembled to the swash plate, the hydraulic CVT configurations plunger shoe provided at the plunger end is sliding contact, in the other side of the thrust plate By connecting the inside of the plunger and the outside of the plunger at a position corresponding to the plunger shoe sliding contact , if one side and the other side of the thrust plate are misconfigured, a groove is formed to identify the misconfigured product. Therefore, if one side and the other side of the thrust plate are reversed and assembled to the movable swash plate, the hydraulic oil leaks out of the plunger due to the groove formed in the thrust plate, and the volumetric efficiency of the HST is reduced. It is possible to prevent the product with the thrust plate from being misoperated from being shipped. In this case, since the jet sound (abnormal sound) is generated by the hydraulic oil leaking through the groove, it is possible to detect the abnormality of the product.
Therefore, over time in the marketed products, the sliding resistance between the other side surface of the thrust plate and the plunger shoe increases, resulting in a problem that the mechanical efficiency of the HST is greatly reduced. Can be prevented.
[0022]
As described in claim 2, since the groove is a groove formed along the substantially circumferential direction of the thrust plate,
When one side and the other side of the thrust plate are reversed and assembled to the movable swash plate, the hydraulic oil is drawn to the outside of the plunger by a groove formed in a substantially circumferential direction such as an annular shape or a spiral shape formed on the thrust plate. As a result, the volumetric efficiency of the HST is reduced, and it is possible to prevent shipment of a product in which the thrust plate is malfunctioning. In this case, since the jet sound (abnormal sound) is generated by the hydraulic oil leaking through the groove, it is possible to detect the abnormality of the product.
Therefore, over time in the marketed products, the sliding resistance between the other side surface of the thrust plate and the plunger shoe increases, resulting in a problem that the mechanical efficiency of the HST is greatly reduced. Can be prevented.
Further, since the groove is a groove having a shape substantially along the circumferential direction, the thrust plate can be processed easily and at a low cost with a lathe or the like.
[0023]
As described in claim 3, the groove is a groove formed along a substantially radial direction of the thrust plate.
When one side and the other side of the thrust plate are reversed and assembled to the movable swash plate, the hydraulic oil leaks to the outside of the plunger by the groove formed along the substantially radial direction formed in the thrust plate, and the volumetric efficiency of the HST As a result, it is possible to prevent a product having a thrust plate from being misoperated from being shipped. In this case, since the jet sound (abnormal sound) is generated by the hydraulic oil leaking through the groove, it is possible to detect the abnormality of the product.
Therefore, over time in the marketed products, the sliding resistance between the other side surface of the thrust plate and the plunger shoe increases, resulting in a problem that the mechanical efficiency of the HST is greatly reduced. Can be prevented.
Further, since the groove is a groove formed substantially along the radial direction, the thrust plate can be processed easily and at a low cost with a lathe or the like.
[0024]
As described in claim 4, since the groove is a hollow having a diameter larger than the seal width of the plunger shoe that seals between the inside of the plunger and the outside of the plunger,
When one side and the other side of the thrust plate are reversed and assembled to the movable swash plate, hydraulic oil leaks out of the plunger due to the recessed hole formed in the thrust plate, and the volumetric efficiency of the HST decreases. It is possible to prevent a product with a misconfigured thrust plate from being shipped. In this case, since the jet sound (abnormal sound) is generated by the hydraulic oil leaking through the recess hole, it is possible to detect the abnormality of the product also by this.
Therefore, over time in the marketed products, the sliding resistance between the other side surface of the thrust plate and the plunger shoe increases, resulting in a problem that the mechanical efficiency of the HST is greatly reduced. Can be prevented.
Moreover, since the groove | channel formed in a thrust plate is a hollow, it can process a thrust plate with a drilling machine etc. easily and at low cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view showing a hydraulic continuously variable transmission according to the present invention.
FIG. 2 is a front view showing a thrust plate fitted to a movable swash plate.
FIG. 3 is a side sectional view of the same.
FIG. 4 is a view showing the other side surface of the thrust plate.
FIG. 5 is a view showing a second embodiment of the other side surface of the thrust plate.
FIG. 6 is a view showing a third embodiment of the other side surface of the thrust plate.
FIG. 7 is a view showing a fourth embodiment of the other side surface of the thrust plate.
[Explanation of symbols]
10 HST type transmission 11 Hydraulic pump 12 Hydraulic motor 11e Plunger 11f Plunger shoe 11g Oil supply hole 33 Thrust plate 33a Groove

Claims (4)

斜板に組み付けられるスラストプレートの一側面に、プランジャ端部に設けられるプランジャシューが摺接する構成の油圧式無段変速機において、スラストプレートの他側面におけるプランジャシュー摺接相当位置に、プランジャ内部とプランジャ外部とを連通することにより、該スラストプレートの一側面と他側面とが誤仕組みされた場合に、該誤仕組み品を判別するための溝を形成したことを特徴とする油圧式無段変速機。On one side of the thrust plate to be assembled to the swash plate, the hydraulic CVT configurations plunger shoe provided at the plunger end is in sliding contact, the plunger shoe sliding contact corresponding position in the other side surface of said thrust plate, a plunger internally And the outside of the plunger are connected to each other to form a groove for discriminating the erroneously structured product when one side and the other side of the thrust plate are erroneously structured. transmission. 前記溝はスラストプレートの略円周方向に沿って形成される溝であることを特徴とする請求項1に記載の油圧式無段変速機。  The hydraulic continuously variable transmission according to claim 1, wherein the groove is a groove formed along a substantially circumferential direction of a thrust plate. 前記溝はスラストプレートの略半径方向に沿って形成される溝であることを特徴とする請求項1に記載の油圧式無段変速機。  The hydraulic continuously variable transmission according to claim 1, wherein the groove is a groove formed along a substantially radial direction of a thrust plate. 前記溝はプランジャ内部とプランジャ外部との間をシールするプランジャシューのシール幅よりも大径のくぼみ穴であることを特徴とする請求項1に記載の油圧式無段変速機。  2. The hydraulic continuously variable transmission according to claim 1, wherein the groove is a hollow having a diameter larger than a seal width of a plunger shoe that seals between the inside of the plunger and the outside of the plunger.
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