JP3864128B2

JP3864128B2 - Software development progress management method

Info

Publication number: JP3864128B2
Application number: JP2002258227A
Authority: JP
Inventors: 香佐々木
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 2002-09-03
Filing date: 2002-09-03
Publication date: 2006-12-27
Anticipated expiration: 2022-09-03
Also published as: JP2004094827A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ソフトウェアの開発進捗を、詳細な作業項目の実行確認と作業生産物を元に、客観的指標で定量的かつ機械的に管理するソフトウェア開発進捗管理方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ソフトウェアの開発進捗管理は、非常に目の粗い作業項目に対する完了割合の報告、もしくは、ある程度まとまった形の成果物が完成したか否かの確認で行うしかなく、適切な管理を行えていなかった。
目の粗い作業項目に対する完了割合の報告では、作業の完了割合は報告者の主観によるものであり、個人によって割合の捉え方が異なり、完了割合と進捗を単純に比較することができず、作業期間の途中では進捗の実体を掴むことができなかった。また、作業期間中の具体的な作業内容も作業過程も確認することができないため、ある程度まとまった作業項目が単に完了したか否かという確認に留まっていた。
同様に、ある程度まとまった形の成果物による確認では、完成したかどうかの確認しか行えず、具体的な作業内容も作業過程も確認することができないという問題があった。
つまり、従来のソフトウェア開発進捗管理方法では、大きな単位での０（無）か１（完成）かの確認しか行っていなかったため、適切な進捗管理ができていなかった。また、進捗が遅れている場合の問題点を把握することが困難なため対策を打ち出し難いという問題もあった。
このため、例えば、特許文献１の「ソフトウェア開発進捗管理装置」においては、目の粗い作業項目に対する進捗報告の問題点を解決する装置について書かれている。これによると、それぞれの作業項目に対する作業工程と作業工程毎の作業負荷値を設定し、作業工程別に作業が完了したか否かを記録することにより、負荷値に基づいた実績進捗率を算出している。
【０００３】
【特許文献１】
特開平４−１４１７３０号公報（第３〜５頁、図２〜４）
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の装置では、作業工程ごとに負荷があるため、ある程度の作業と進捗は把握できるが、詳細な進捗は確認できない。例えば、負荷０．１の工程と負荷０．５の工程があった場合に、負荷０．１の工程に１週間、負荷０．５の工程に５週間かかるとすれば、負荷０．１の工程の進捗は、１週間後に報告されるが、負荷０．５の工程の進捗は、５週間後にしか把握できない可能性もあり、５週間の間の進捗は全く見えないことになってしまう。また、作業工程ごとに負荷値を設定しなければならず、負荷値の設定を誤ると適切な結果が得られない。また、担当者のスキルによって負荷も異なるはずであり、新規開発や、担当者に合わせた木目細かな負荷の設定が困難である。また、従来装置では作業工程の完了判断は完了報告のみであり、作業が完了していることの客観的な確認は行えない。
【０００５】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ソフトウェア開発に係わる、ある作業が０（無）から１（完了）になるまでの作業内容、作業過程、および進捗を確認することができるソフトウェア開発進捗管理方式を得ることを目的にしている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わるソフトウェア開発進捗管理方式においては、ソフトウェア開発に要する作業項目のスケジュールを作成するマスタスケジュール作成手段、作業項目が１日〜数日単位のワークに細分化された各ワークについてスケジュールを作成する詳細スケジュール作成手段、この詳細スケジュール作成手段によって作成された各ワークについてのスケジュールを記憶する詳細スケジュール記憶部、各ワークのいずれかが完了したとき、この完了したワークによって作成された作業生産物を登録する作業生産物登録手段、この作業生産物登録手段によって登録された作業生産物を記憶する作業生産物記憶部、作業生産物登録手段による作業生産物の登録により各ワークの完了を判定して詳細スケジュール記憶部に登録する作業完了判定部、詳細スケジュール記憶部を参照して作業項目が細分化された全ワーク数に対する作業完了判定部によって完了が判定された完了ワーク数を作業項目の進捗度として計算する進捗計算部を備えたものである。
【０００７】
また、作業項目毎に担当者を設定する担当者設定手段と、ワークの実績作業時間を登録する作業時間登録手段と、この作業時間登録手段によって登録されたワークの実績作業時間を基にして作業項目の実績作業時間合計を計算する作業時間計算部を備え、詳細スケジュール作成手段は、担当者毎にワークのスケジュールを作成すると共に、作業時間登録手段は、ワークの実績作業時間の登録を担当者毎に行うものである。
【０００８】
さらに、進捗計算部によって計算された作業項目の進捗度及び作業時間計算部によって計算された作業項目の実績作業時間合計を記憶する記憶部を備え、記憶部には、作業項目の進捗度及び作業項目の実績作業時間合計に対応する過去のデータが記憶され、記憶部に記憶された過去のデータと作業項目の進捗度及び作業項目の実績作業時間合計が比較されるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
実施の形態１．
図１は、この発明の実施の形態１によるソフトウェア開発進捗管理方式の概略構成を示す図である。
図１において、１はマスタスケジュールを作成するマスタースケジュール作成手段、２はマスタースケジュール作成手段１によって作成されたマスタスケジュールを記憶するマスタースケジュール記憶部、３は詳細スケジュールを作成する詳細スケジュール作成手段、４は詳細スケジュール作成手段３によって作成された詳細スケジュールを記憶する詳細スケジュール記憶部である。５は作業生産物（エビデンス）が登録されたとき、作業が完了したと判定する作業完了判定部、６は作業生産物（エビデンス）を登録する作業生産物登録手段、７は作業生産物登録手段６によって登録された作業生産物を記憶する作業生産物記憶部、８は詳細スケジュールに登録された全ワーク数と完了ワーク数の合計から進捗を計算し、マスタスケジュールに登録する進捗計算部である。
【００１０】
図２は、この発明の実施の形態１によるソフトウェア開発進捗管理方式の具体例を示す図であり、マスタースケジュールと詳細スケジュールの例を示している。
図２において、１９はマスタースケジュール、２０はマスタスケジュール１９を構成する作業項目（タスク）で、この作業項目２０によりマスタスケジュールが作成されている。２２は各作業項目２０の作業スケジュール、２３は作業項目の進捗、２４は作業項目の成果物（アウトプット）、２５は作業項目毎に作成された詳細スケジュール、２６は作業項目Ａの作業担当者、２７は作業項目Ａの細分化された作業（ワーク）、２８は作業２７の作業スケジュール、２９は各作業２７の実績作業時間、３０は作業２７の作業生産物（エビデンス）、３１は作業２７の完了で、○が完了を示している。３２は作業２７の全ワーク数、３３は完了３１の数である完了ワーク数の合計、３４は実績作業時間合計、３５は作業ａの生産物ａ、３６は作業ａである。
なお、成果物２４は、例えば、システム要求仕様書、システム方式設計書などの一纏まりの仕様書のことであり、作業生産物３０は、例えば、システム要求仕様書を作成するための、各作業ごとに発生する結果（調査対象一覧、調査結果、調査結果の分析結果、要求整理、前提条件／制約条件、解決策、システム化範囲検討結果など）や、仕様書のレビューという作業に関して発生する、レビュー議事録、是正記録一覧などの結果のことである。
【００１１】
次に、動作について説明する。
マスタースケジュール作成手段１において、ソフトウェア開発に必要な作業項目（以下タスク）２０と、それぞれの作業スケジュール２２を作成し、マスタースケジュール記憶部２に記録する。
次に、詳細スケジュール作成手段３において、マスタースケジュール１９に従い、タスク２０ごとの詳細スケジュール２５を作成し、詳細スケジュール記憶部４に記録する。まず、タスク２０の実現に必要な作業（以下ワーク）２７と、それぞれの作業スケジュール２８を１日から数日単位で作成する。例えば、詳細スケジュール２５では作業スケジュールを最長７日間としている。それぞれのワーク２７が完了すると、作業生産物登録手段６において、作業生産物記憶部７に作業生産物（以下エビデンス）３０を登録する。
作業完了判定部５は、エビデンス３０が登録されるとワーク２７が完了したと判定する。例えば、作業ａ３６に対するエビデンス３０として生産物ａ３５が登録されると、作業完了判定部５は、作業ａ３６が完了したと判定し、完了３１を登録する。
【００１２】
これを、上記の具体的な成果物２４及び作業生産物３０を用いて説明すると、作業項目（タスク）の「システム要求事項の分析」に対して、成果物の「システム要求仕様書」を計画する。タスクの「システム要求事項の分析に対する詳細スケジュールとして、各作業（ワーク）の「調査対象の洗い出し」、「調査の実施」、「調査結果の分析」などを計画し、作業生産物３０の「調査対象一覧」、「調査結果」、「調査結果の分析結果」などを計画する。
作業完了判定部５は、「調査対象一覧」が登録されることにより、作業の「調査対象の洗い出し」が完了したと判断する。成果物２４の「システム要求仕様書」は、作業生産物３０の集合により完成される。
次に、進捗計算部８は、詳細スケジュール２５に登録された全ワーク数３２と、完了ワーク数の合計３３から、「完了ワーク数の合計３３／全ワーク数３２」の算式にしたがって進捗２３（進捗度）を計算し、マスタースケジュールに登録する。
【００１３】
このように、実施の形態１は、ソフトウェア開発進捗管理について、作業項目（タスク）を１日から数日単位の作業（ワーク）にまでブレークダウンした詳細スケジュールを作成し、ワークごとに完了報告を行う。進捗の確認は、タスクごとに完了ワーク数／計画ワーク数を計算した値で行う。これにより、作業項目完了までの作業内容、および工数を１日から数日単位で把握することができ、適切な進捗管理が行える。
また、ワークの完了を確認するために、ワークごとに発生した作業生産物（エビデンス）を記録する。作業項目を細かくすることにより、進捗遅れに対する問題点を把握することが可能になり、問題に対する対策が取りやすくなる。
なお、この発明のソフトウェア開発進捗管理方式は、コンピュータ等の一種の情報処理装置で構成されている。
【００１４】
実施の形態１によれば、以上のように、１日から数日の細かさで作業内容、作業の過程、作業が完了したか否かを確認でき、かつ登録されたエビデンスにより作業の完了を客観的に把握することが可能になり、木目細かな作業のコントロールや適切なリソース配置が可能になる。
【００１５】
実施の形態２．
図３は、この発明の実施の形態２によるソフトウェア開発進捗管理方式の概略構成を示す図である。
図３において、１〜８は図１におけるものと同一のものである。９は成果物を登録する成果物登録手段、１０は成果物登録手段９によって登録された成果物を記憶する成果物記憶部である。１１は作業項目毎に担当者を設定する担当者設定手段、１２は担当者が予め登録された担当者一覧記憶部、１３は担当者一覧記憶部１２に担当者を登録する担当者登録手段、１４はタスク２０となり得る作業項目が登録された作業項目一覧記憶部、１５は作業項目一覧記憶部１４に作業項目を登録する作業項目登録手段、１６はワーク２７の実績作業時間を登録する作業時間登録手段、１７はタスク毎の実績作業時間合計３４を計算する作業時間計算部である。
【００１６】
次に、動作について図３を用い、図２を援用して説明する。
実施の形態２は、実施の形態１に加えて、タスク２０ごとに作業担当者２６を設定する。あらかじめ、担当者登録手段１３を用いて、担当者一覧記憶部１２に担当者を登録しておき、マスタースケジュール作成時に各タスク２０に作業担当者２６を設定する。各作業担当者２６毎に、設定されたタスク２０の各ワーク２７について、作業スケジュール２８を作成し、各ワーク２７毎にエビデンス３０の登録を行う。
さらに、タスク２０を選択して設定する。あらかじめ、作業項目登録手段１５を用いて、タスク２０となり得る項目を、作業項目一覧記憶部１４に登録する。マスタースケジュール作成時に作業項目一覧記憶部１４より選択してタスク２０を設定する。
また、タスク２０ごとに成果物（以下アウトプット）２４を登録する。成果物登録手段９を用いて成果物記憶部１０にアウトプット２４を登録する。
なお、作業時間登録手段１６を用いて、担当者毎にワーク２７の実績作業時間２９を登録する。作業時間計算部１７は、タスク２０ごとの実績作業時間合計３４を計算し、マスタースケジュールに登録する。
このように、実施の形態２は、ソフトウェア開発進捗管理について、作業項目（タスク）を作業担当者個人の１日から数日単位の作業（ワーク）にまでブレークダウンした詳細スケジュールを作成し、ワークごとに実際の作業時間、およびワークの完了報告を行う。これにより、作業項目完了までの作業内容、作業担当者、および工数を１日から数日単位で把握することができ、適切な進捗管理が行える。
【００１７】
実施の形態２によれば、進捗を表す最小の単位であるワークは、作業担当者に合わせて計画することができるため、作業に付随した負荷設定で発生する報告と実際の進捗の間にある作業担当者のスキルによる差を取り除くことができる。
また、作業時間を登録することにより、作業時間の管理を行うことも可能になり、作業担当者の負荷状況の確認も可能になる。
【００１８】
実施の形態３．
図４は、この発明の実施の形態３によるソフトウェア開発進捗管理の流れを示すフローチャートである。
以下、図４について説明する。
まず、スケジュール作成の流れを以下に説明する。
プロジェクトリーダー３７が、マスタースケジュール作成４０を行い、記憶部３９に記録する。このマスタースケジュール作成４０の際は、記憶部３９より過去のスケジュールを呼び出し参考にすることも可能である。作業担当者３８は、記憶部３９に記録されたマスタースケジュールに基づき、詳細スケジュール作成４１を行う。このとき、マスタスケジュールとの整合チェック４７を行う。
【００１９】
次に、実績報告／進捗確認の流れを以下に説明する。
作業担当者３８が、記憶部３９に記録した詳細スケジュールに基づき、実績報告４３し、記憶部３９に記録する。同時に作業生産物（エビデンス）登録４４し、記憶部３９に記録する。次に、記憶部３９において作業生産物（エビデンス）の有無を確認し、作業完了判定４５を行い、作業が完了したかどうかを記憶部３９に記録する。また、記憶部３９の情報から進捗／作業時間計算４６を行い、過去データと比較４８し、その結果を記憶部３９に記録する。
プロジェクトリーダー３７は、記憶部３９の情報から進捗確認４２し、過去データと比較４８した結果から、対策が必要であるかどうかを判断し、対策が必要な場合は、対策検討４９し、それに基づいたマスタースケジュール変更５０を行う。
【００２０】
実施の形態３によれば、プロジェクトリーダーは、過去データと比較することにより、対策の必要性を判断することが可能になる。
【００２１】
実施の形態４．
図５は、従来とこの発明のソフトウェア開発進捗管理方法の違いを示す図であり、従来の管理方法と新しい管理方法を記載している。ここで、新しい管理方法は、従来の管理方法の大工程Ａのみを示している。
図５において、５２は２ヵ月後、５３は２ヵ月後５２に報告された進捗、５４は成果物Ａ、５７は作業完了、５８は作業Ａ−ｂ、５９は作業Ａ−ｃである。
従来の管理方法では、２ヶ月後５２での進捗が「オンタイム」なのか「遅れている」かは判るが、２ヵ月後５２に報告された進捗５３からでは、その進捗の妥当性、問題点、完了予定が明確ではない。例えば、「６０％」という報告がされた場合は、全工程２ヶ月の計画について、６０日で６０％完了したことは分かるが、何が問題であるのかは不明である。また、４０％が４０日で終わるかどうかの判断をすることもできない。
【００２２】
しかしながら、新しい管理方法では、２ヵ月後５２での進捗は、全８作業中５作業完了５７しており６６％の進捗であることが分かる。また、遅れの原因は、作業Ａ−ｂ５８、作業Ａ−ｃ５９の計画ミス（それぞれ２作業、３作業に分けるべき、もしくは不適切な担当者に割当てた等）であることが分かる。作業Ａ−ｆについては、報告は１００であるが、エビデンスが登録されていないため、未完となっている。この時点の判断として、残り３項目の完了予定は、計画ミスがなければ「２１日後」であることが分かる。
【００２３】
実施の形態４によれば、プロジェクトリーダーは、計画の進度だけでなく、計画の問題点を明らかにし、判断することが可能になる。
【００２４】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
ソフトウェア開発に要する作業項目のスケジュールを作成するマスタスケジュール作成手段、作業項目が１日〜数日単位のワークに細分化された各ワークについてスケジュールを作成する詳細スケジュール作成手段、この詳細スケジュール作成手段によって作成された各ワークについてのスケジュールを記憶する詳細スケジュール記憶部、各ワークのいずれかが完了したとき、この完了したワークによって作成された作業生産物を登録する作業生産物登録手段、この作業生産物登録手段によって登録された作業生産物を記憶する作業生産物記憶部、作業生産物登録手段による作業生産物の登録により各ワークの完了を判定して詳細スケジュール記憶部に登録する作業完了判定部、詳細スケジュール記憶部を参照して作業項目が細分化された全ワーク数に対する作業完了判定部によって完了が判定された完了ワーク数を作業項目の進捗度として計算する進捗計算部を備えたので、作業項目について１日〜数日の細かさで作業内容、作業の過程、各作業が完了したか否かを確認することで適切な進捗管理ができ、かつ登録された作業生産物により各作業の完了を客観的に把握することができる。
【００２５】
また、作業項目毎に担当者を設定する担当者設定手段と、ワークの実績作業時間を登録する作業時間登録手段と、この作業時間登録手段によって登録されたワークの実績作業時間を基にして作業項目の実績作業時間合計を計算する作業時間計算部を備え、詳細スケジュール作成手段は、担当者毎にワークのスケジュールを作成すると共に、作業時間登録手段は、ワークの実績作業時間の登録を担当者毎に行うので、ワークを作業担当者に合わせて計画することができ、担当者毎の作業時間の管理を行うことができる。
【００２６】
さらに、進捗計算部によって計算された作業項目の進捗度及び作業時間計算部によって計算された作業項目の実績作業時間合計を記憶する記憶部を備え、記憶部には、作業項目の進捗度及び作業項目の実績作業時間合計に対応する過去のデータが記憶され、記憶部に記憶された過去のデータと作業項目の進捗度及び作業項目の実績作業時間合計が比較されるので、過去データと比較することにより、対策の必要性を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の形態１によるソフトウェア開発進捗管理方式の概略構成を示す図である。
【図２】この発明の実施の形態１によるソフトウェア開発進捗管理方式の具体例を示す図である。
【図３】この発明の実施の形態２によるソフトウェア開発進捗管理方式の概略構成を示す図である。
【図４】この発明の実施の形態３によるソフトウェア開発進捗管理の流れを示すフローチャートである。
【図５】従来とこの発明のソフトウェア開発進捗管理方法の違いを示す図である。
【符号の説明】
１マスタースケジュール作成手段、２マスタースケジュール記憶部、
３詳細スケジュール作成手段、４詳細スケジュール記憶部、
５作業完了判定部、６作業生産物登録手段、７作業生産物記憶部、
８進捗計算部、９成果物登録手段、１０成果物記憶部、
１２担当者一覧記憶部、１３担当者登録手段、１４作業項目一覧記憶部、
１５作業項目登録手段、１６作業時間登録手段、１７作業時間計算部、
１９マスタースケジュール、２０作業項目（タスク）、
２２作業スケジュール、２３進捗、２４成果物（アウトプット）、
２５詳細スケジュール、２６作業担当者、２７作業（ワーク）、
２８作業スケジュール、２９実績作業時間、
３０作業生産物（エビデンス）、３１完了、３２全ワーク数、
３３完了ワーク数の合計、３４実績作業時間合計、３５生産物ａ、
３６作業ａ、３７プロジェクトリーダー、３８作業担当者、
３９データ記憶部、４０マスタースケジュール作成、
４１詳細スケジュール作成、４２進捗確認、４３実績報告、
４４作業生産物（エビデンス）登録、４５作業完了判定、
４６進捗／作業時間計算、４７整合性チェック、４８過去データと比較、
４９対策検討、５０マスタースケジュール変更、
５２２ヵ月後、５３報告された進捗、５４成果物Ａ、
５７作業完了、５８作業Ａ−ｂ、５９作業Ａ−ｃ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a software development progress management system that quantitatively and mechanically manages software development progress based on detailed work item execution confirmation and work products using objective indicators.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, software development progress management has only been performed by reporting the completion rate for very coarse work items or confirming whether or not a certain amount of work has been completed. There wasn't.
In the report of the completion rate for work items with coarse eyes, the completion rate of the work depends on the subjectivity of the reporter, and the perception of the rate differs depending on the individual, and it is not possible to simply compare the completion rate and progress. In the middle of the period, I could not grasp the substance of progress. In addition, since it is not possible to confirm the specific work content and work process during the work period, it has only been confirmed whether or not work items that have been gathered to some extent have been completed.
Similarly, there is a problem in that confirmation by a product in a certain form is only possible to confirm whether it is completed or not, and it is not possible to confirm specific work contents or work processes.
That is, in the conventional software development progress management method, only confirmation of 0 (nothing) or 1 (completion) in a large unit has been performed, and thus appropriate progress management has not been achieved. There is also a problem that it is difficult to come up with a countermeasure because it is difficult to grasp the problem when the progress is delayed.
For this reason, for example, the “software development progress management device” of Patent Document 1 describes a device that solves the problem of progress reporting for work items that are open to the eyes. According to this, the actual progress rate based on the load value is calculated by setting the work process for each work item and the workload value for each work process, and recording whether the work is completed for each work process. ing.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-4-141730 (pages 3 to 5, FIGS. 2 to 4)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional apparatus described above, since there is a load for each work process, a certain amount of work and progress can be grasped, but detailed progress cannot be confirmed. For example, if there is a process with a load of 0.1 and a process with a load of 0.5, and if it takes 1 week for the process with a load of 0.1 and 5 weeks for the process with a load of 0.5, The progress of the process is reported after one week, but the progress of the process with a load of 0.5 may be grasped only after five weeks, and the progress during the five weeks will not be visible at all. In addition, a load value must be set for each work process, and if the load value is set incorrectly, an appropriate result cannot be obtained. In addition, the load should be different depending on the skill of the person in charge, and it is difficult to newly develop and set a fine load according to the person in charge. Further, in the conventional apparatus, the completion determination of the work process is only a completion report, and an objective confirmation that the work is completed cannot be performed.
[0005]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and shows the work contents, work process, and progress from 0 (nothing) to 1 (completed) related to software development. The purpose is to obtain a software development progress management method that can be confirmed.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the software development progress management system according to the present invention, a master schedule creating means for creating a work item schedule required for software development, and creating a schedule for each work in which work items are subdivided into work in units of one day to several days details scheduling means for, detailed schedule storage unit for storing a schedule for each work created by this detailed schedule creating means, when any of the workpieces has been completed, the work product created by this completed work work product registration means for registering, work product storage unit for storing the work product registered by the work product registration means, to determine the completion of each work by registering work product by work product registration means work completion determination unit to be registered in the detailed schedule storage unit, In which work items by referring to the fine schedule storage portion is provided with a progress calculation unit for calculating the number of completions work completed is determined by the operation completion judging unit to the total work number is subdivided as progress of work items .
[0007]
Also, the person-in-charge setting means for setting the person in charge for each work item, the work time registration means for registering the actual work time of the work, and the work based on the actual work time of the work registered by the work time registration means. It has a work time calculation unit that calculates the total actual work time of items, the detailed schedule creation means creates a work schedule for each person in charge, and the work time registration means is responsible for registering the actual work time of the work It is done every time.
[0008]
Furthermore, a storage unit is provided for storing the progress of the work item calculated by the progress calculation unit and the total actual work time of the work item calculated by the work time calculation unit. Past data corresponding to the total actual work time of the item is stored, and the past data stored in the storage unit is compared with the progress of the work item and the total actual work time of the work item.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1 FIG.
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a software development progress management system according to Embodiment 1 of the present invention.
In FIG. 1, 1 is a master schedule creating means for creating a master schedule, 2 is a master schedule storage unit for storing the master schedule created by the master schedule creating means 1, and 3 is a detailed schedule creating means for creating a detailed schedule. Is a detailed schedule storage unit for storing the detailed schedule created by the detailed schedule creation means 3. 5 is a work completion determination unit that determines that a work is completed when a work product (evidence) is registered, 6 is a work product registration unit that registers the work product (evidence), and 7 is a work product registration unit. A work product storage unit for storing the work product registered by 6 and a progress calculation unit for calculating the progress from the total number of all workpieces registered in the detailed schedule and the number of completed workpieces and registering in the master schedule. .
[0010]
FIG. 2 is a diagram showing a specific example of the software development progress management system according to the first embodiment of the present invention, and shows examples of a master schedule and a detailed schedule.
In FIG. 2, 19 is a master schedule, 20 is a work item (task) constituting the master schedule 19, and a master schedule is created by this work item 20. 22 is a work schedule for each work item 20, 23 is the progress of the work item, 24 is a work item output (output), 25 is a detailed schedule created for each work item, and 26 is a work person in charge of work item A , 27 is a subdivided work (work) of the work item A, 28 is a work schedule of the work 27, 29 is an actual work time of each work 27, 30 is a work product (evidence) of the work 27, and 31 is a work 27. ○ indicates completion. 32 is the total number of completed works 27, 33 is the total number of completed works, which is the number of completed 31, 34 is the total actual work time, 35 is the product a of work a, and 36 is work a.
The deliverable 24 is a set of specifications such as a system requirement specification and a system method design document, for example. The work product 30 is each work for creating a system requirement specification, for example. Results that occur every time (list of survey targets, survey results, analysis results of survey results, requirement organization, preconditions / constraints, solutions, systemization scope study results, etc.) This is the result of review minutes, list of correction records, etc.
[0011]
Next, the operation will be described.
In the master schedule creation means 1, work items (hereinafter referred to as tasks) 20 necessary for software development and respective work schedules 22 are created and recorded in the master schedule storage unit 2.
Next, the detailed schedule creating means 3 creates a detailed schedule 25 for each task 20 in accordance with the master schedule 19 and records it in the detailed schedule storage unit 4. First, work (hereinafter referred to as work) 27 necessary for realizing the task 20 and each work schedule 28 are created in units of one day to several days. For example, the detailed schedule 25 has a maximum work schedule of 7 days. When each work 27 is completed, the work product registration means 6 registers a work product (hereinafter, evidence) 30 in the work product storage unit 7.
The work completion determination unit 5 determines that the work 27 has been completed when the evidence 30 is registered. For example, when the product a35 is registered as the evidence 30 for the operation a36, the operation completion determination unit 5 determines that the operation a36 is completed, and registers the completion 31.
[0012]
This will be explained using the above-described specific deliverables 24 and work products 30. For the “system requirement analysis” of the work item (task), a “system requirement specification” of the deliverable is planned. To do. As a detailed schedule for the analysis of the system requirements of the task, plan “study target”, “implementation of survey”, “analysis of survey results” of each work (work), and “study of work product 30” Plan the “list”, “survey results”, “analysis results of survey results”, etc.
The work completion determination unit 5 determines that the “investigation of investigation object” of the work has been completed by registering the “survey object list”. The “system requirement specification” of the product 24 is completed by a collection of work products 30.
Next, the progress calculation unit 8 calculates the progress 23 (from the total number of works 32 registered in the detailed schedule 25 and the total number of completed works 33 according to the formula “total number of completed works 33 / total number of works 32”). Calculate the progress) and register it in the master schedule.
[0013]
As described above, Embodiment 1 creates a detailed schedule in which work items (tasks) are broken down from one day to several days (work) for software development progress management, and a completion report is generated for each work. Do. Confirmation of the progress is performed using the value calculated for the number of completed works / the number of planned works for each task. As a result, it is possible to grasp the work contents and the man-hours until the work item is completed in units of one day to several days, and appropriate progress management can be performed.
In addition, in order to confirm the completion of the work, the work product (evidence) generated for each work is recorded. By making the work items finer, it becomes possible to grasp the problems with the delay in progress, and it becomes easier to take measures against the problems.
The software development progress management system of the present invention is constituted by a kind of information processing apparatus such as a computer.
[0014]
According to the first embodiment, as described above, it is possible to confirm the work content, the work process, and whether or not the work has been completed within 1 to several days, and the work can be completed by the registered evidence. It becomes possible to grasp objectively, and detailed work control and appropriate resource allocation become possible.
[0015]
Embodiment 2. FIG.
FIG. 3 is a diagram showing a schematic configuration of the software development progress management system according to the second embodiment of the present invention.
In FIG. 3, 1 to 8 are the same as those in FIG. Reference numeral 9 denotes a product registration unit for registering a product, and reference numeral 10 denotes a product storage unit that stores the product registered by the product registration unit 9. 11 is a person-in-charge setting unit for setting a person-in-charge for each work item, 12 is a person-in-charge list storage unit in which the person-in-charge is registered in advance, 13 is a person-in-charge registration unit that registers a person in charge in the person-in-charge list storage unit 14 is a work item list storage unit in which work items that can be tasks 20 are registered, 15 is a work item registration unit for registering work items in the work item list storage unit 14, and 16 is a work time for registering the actual work time of the work 27. A registration unit 17 is a work time calculation unit for calculating the total actual work time 34 for each task.
[0016]
Next, the operation will be described with reference to FIG.
In the second embodiment, a worker 26 is set for each task 20 in addition to the first embodiment. The person-in-charge is registered in advance in the person-in-charge list storage unit 12 by using the person-in-charge registration means 13, and the work person in charge 26 is set for each task 20 when the master schedule is created. A work schedule 28 is created for each work 27 of the set task 20 for each work person 26, and evidence 30 is registered for each work 27.
Further, the task 20 is selected and set. The work item registration unit 15 is used to register items that can be the task 20 in the work item list storage unit 14 in advance. When creating a master schedule, the task 20 is selected from the work item list storage unit 14 and set.
Further, a deliverable (hereinafter, output) 24 is registered for each task 20. The output 24 is registered in the product storage unit 10 using the product registration means 9.
The work time registration means 16 is used to register the actual work time 29 of the work 27 for each person in charge. The work time calculation unit 17 calculates the total actual work time 34 for each task 20 and registers it in the master schedule.
As described above, the second embodiment creates a detailed schedule in which work items (tasks) are broken down from one day of a person in charge of work to a work (work) in units of several days for software development progress management. The actual work time and work completion report are made for each time. As a result, it is possible to grasp the work content, the person in charge of the work, and the man-hours until completion of the work item in units of one day to several days, and appropriate progress management can be performed.
[0017]
According to the second embodiment, the work, which is the minimum unit representing progress, can be planned in accordance with the person in charge of the work, and therefore is between the report generated in the load setting accompanying the work and the actual progress. The difference due to the skill of the operator can be removed.
Also, by registering the work time, it becomes possible to manage the work time, and it is possible to check the load status of the person in charge of the work.
[0018]
Embodiment 3 FIG.
FIG. 4 is a flowchart showing the flow of software development progress management according to the third embodiment of the present invention.
Hereinafter, FIG. 4 will be described.
First, the flow of schedule creation will be described below.
The project leader 37 creates a master schedule 40 and records it in the storage unit 39. When creating the master schedule 40, it is possible to call a past schedule from the storage unit 39 for reference. The work person in charge 38 creates a detailed schedule 41 based on the master schedule recorded in the storage unit 39. At this time, consistency check 47 with the master schedule is performed.
[0019]
Next, the flow of performance report / progress confirmation will be described below.
Based on the detailed schedule recorded in the storage unit 39, the worker 38 makes a performance report 43 and records it in the storage unit 39. At the same time, the work product (evidence) is registered 44 and recorded in the storage unit 39. Next, the presence or absence of work products (evidence) is confirmed in the storage unit 39, a work completion determination 45 is performed, and whether the work is completed is recorded in the storage unit 39. Further, the progress / work time calculation 46 is performed from the information in the storage unit 39, compared 48 with the past data, and the result is recorded in the storage unit 39.
The project leader 37 confirms the progress 42 from the information in the storage unit 39 and determines whether a countermeasure is necessary from the result of comparison 48 with past data. If a countermeasure is necessary, the project leader 37 examines the countermeasure 49 and based on it. The master schedule change 50 is performed.
[0020]
According to the third embodiment, the project leader can determine the necessity of countermeasures by comparing with past data.
[0021]
Embodiment 4 FIG.
FIG. 5 is a diagram showing a difference between the conventional software development progress management method of the present invention and describes a conventional management method and a new management method. Here, the new management method shows only the large process A of the conventional management method.
In FIG. 5, 52 is the progress reported two months later, 53 is the progress reported in 52 months later, 54 is the deliverable A, 57 is the work completed, 58 is the work Ab, and 59 is the work Ac.
In the conventional management method, it can be determined whether the progress in 52 months later is “on-time” or “delayed”, but from the progress 53 reported 52 months later, the validity of the progress and problems On the other hand, the completion schedule is not clear. For example, when “60%” is reported, it can be understood that 60% of the plan for all processes is completed in 60 days, but what is the problem is unknown. Nor can it be determined whether 40% will end in 40 days.
[0022]
However, with the new management method, it is understood that the progress at 52 in two months is 66%, with 5 out of 8 out of all 8 being completed 57. In addition, it can be seen that the cause of the delay is a planning mistake of the operations A-b58 and A-c59 (each of which should be divided into two tasks, three tasks, or assigned to an inappropriate person in charge). Regarding the work A-f, the report is 100, but since the evidence is not registered, it is incomplete. As a judgment at this time, it is understood that the completion schedule of the remaining three items is “21 days later” if there is no planning mistake.
[0023]
According to the fourth embodiment, the project leader can clarify and determine not only the progress of the plan but also the problem of the plan.
[0024]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
Master schedule creation means for creating work item schedules required for software development, detailed schedule creation means for creating a schedule for each work in which work items are subdivided into work of one to several days, and this detailed schedule creation means Detailed schedule storage unit for storing a schedule for each created work, work product registration means for registering a work product created by this completed work when any of the works is completed, and this work product A work product storage unit that stores the work product registered by the registration unit; a work completion determination unit that determines completion of each workpiece by registration of the work product by the work product registration unit and registers the work product in the detailed schedule storage unit; all work item has been finely divided by reference to the detailed schedule storage unit As the completion by the work completion judging unit for over click number with the progress calculation unit for calculating the number of completed work it is determined as the degree of progress of work items, the work content, work with granularity of 1 day to a few days for work items In this process, it is possible to appropriately manage progress by confirming whether or not each work is completed, and it is possible to objectively grasp the completion of each work from the registered work product.
[0025]
Also, the person-in-charge setting means for setting the person in charge for each work item, the work time registration means for registering the actual work time of the work, and the work based on the actual work time of the work registered by the work time registration means. It has a work time calculation unit that calculates the total actual work time of items, the detailed schedule creation means creates a work schedule for each person in charge, and the work time registration means is responsible for registering the actual work time of the work Since it is performed every time, the work can be planned according to the person in charge of the work, and the work time for each person in charge can be managed.
[0026]
Furthermore, a storage unit is provided for storing the progress of the work item calculated by the progress calculation unit and the total actual work time of the work item calculated by the work time calculation unit. The past data corresponding to the total actual work time of the item is stored, and the past data stored in the storage unit is compared with the progress of the work item and the actual work time total of the work item. Therefore, the necessity of measures can be determined.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a software development progress management system according to Embodiment 1 of the present invention;
FIG. 2 is a diagram showing a specific example of a software development progress management system according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a schematic configuration of a software development progress management system according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart showing a flow of software development progress management according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a difference between a conventional software development progress management method and the present invention.
[Explanation of symbols]
1 master schedule creation means, 2 master schedule storage,
3 Detailed schedule creation means, 4 Detailed schedule storage,
5 work completion determination unit, 6 work product registration means, 7 work product storage unit,
8 progress calculation unit, 9 product registration means, 10 product storage unit,
12 person in charge list storage unit, 13 person in charge registration means, 14 work item list storage part,
15 work item registration means, 16 work time registration means, 17 work time calculation section,
19 Master schedule, 20 work items (tasks),
22 work schedule, 23 progress, 24 deliverables (output),
25 Detailed schedule, 26 Person in charge of work, 27 Work (work),
28 work schedules, 29 actual work hours,
30 work products (evidence), 31 completed, 32 total number of workpieces,
33 Total number of completed workpieces, 34 Total actual work hours, 35 Product a,
36 Work a, 37 Project leader, 38 Work person,
39 Data storage, 40 Master schedule creation,
41 Detailed schedule creation, 42 Progress confirmation, 43 Results report,
44 Work product (evidence) registration, 45 Work completion judgment,
46 progress / work time calculation, 47 consistency check, 48 comparison with past data,
49 Countermeasure review, 50 Master schedule change,
52 Two months later, 53 reported progress, 54 deliverable A,
57 Work completed, 58 Work Ab, 59 Work Ac.

Claims

Master schedule creation means for creating work item schedules required for software development, detailed schedule creation means for creating a schedule for each work in which the work items are subdivided into work of one day to several days, and this detailed schedule creation means details schedule storage unit for storing a schedule for each work created by, when one of the above work is completed, work product registration means for registering the work product created by this completed work, this work A work product storage unit for storing the work product registered by the product registration unit, and determining the completion of each work by registering the work product by the work product registration unit and registering it in the detailed schedule storage unit work completion determination unit which, referring to the detailed schedule storage unit Software development, characterized in that the work item with the progress calculation unit for calculating the number of completions work completed is determined by the operation completion judging unit as progress of the work items to the total work number of subdivided Te Progress management method.

Personnel setting means for setting a person in charge for each work item, work time registration means for registering the actual work time of the work, and the work based on the actual work time of the work registered by the work time registration means A work time calculation unit for calculating the total actual work time of the item, wherein the detailed schedule creation unit creates a work schedule for each person in charge, and the work time registration unit includes the actual work time of the work 2. The software development progress management system according to claim 1, wherein registration is performed for each person in charge.

A storage unit that stores the progress of the work item calculated by the progress calculation unit and the total actual work time of the work item calculated by the work time calculation unit; and the storage unit includes a progress level of the work item And past data corresponding to the actual work time total of the work item is stored, and the past data stored in the storage unit is compared with the progress of the work item and the actual work time total of the work item. The software development progress management system according to claim 2.