JP3858249B2 - 水質浄化堤の構築方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所望の浄化水域を取り囲むようにして設置される水質浄化堤の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ウオーターフロントにおいてアメニティに富んだ親水空間を確保するためには、水質を浄化して良好な水環境を形成することが不可欠である。
【0003】
このような水質浄化手段として、いわゆる水質浄化堤が注目されている。
【0004】
水質浄化堤1は、図5に示すように礫や砕石からなる堤体材2を海底3から台形状に積み上げ、これを所定の被覆石4で被覆したものであり、かかる水質浄化堤1を所定の水域を取り囲むようにして構築しておくと、外水域5の海水は、水質浄化堤1で浄化されて内水域6に流入する。
【0005】
すなわち、潮の干満や波の作用によって外水域5の海水が内水域6に移動する際、該海水は、水質浄化堤1の堤体材2の間隙を通過するが、そのときに海水中に含まれるプランクトン等の汚濁成分は、堤体材2の表面に付着形成された微生物群からなる生物膜によって付着あるいは捕捉され、さらに礫間に棲息する貝類や甲殻類によって摂取され除去される。
【0006】
このように、水質浄化堤1は、自然生態系の水質浄化機能によって清浄な水質の内水域を創造できる海岸構造物であることがわかってきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる水質浄化堤1を構築するには大量の堤体材2が必要となり、採石場からの運搬コストとも併せて、調達コストが非常に高くなるという問題を生じていた。
【0008】
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、比較的低コストで構築が可能な水質浄化堤の構築方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る水質浄化堤の構築方法は請求項1に記載したように、所定粒径のコンクリート廃材を湿潤風乾し、湿潤風乾処理された前記コンクリート廃材を水底に積み上げて堤体を構築する水質浄化堤の構築方法であって、前記湿潤風乾処理として、風乾処理を行いつつ所定期間ごとに湿潤状態を形成するものである。
【0010】
また、本発明に係る水質浄化堤の構築方法は、前記湿潤風乾処理の後に風乾処理を行うものである。
また、本発明に係る水質浄化堤の構築方法は、風乾又は湿潤風乾する前に前記コンクリート廃材を洗浄するものである。
【0011】
本発明に係る水質浄化堤の構築方法においては、コンクリート廃材を所定期間風乾若しくは湿潤風乾し、しかる後に水底に積み上げて堤体を構築する。
【0012】
このようにコンクリート廃材を風乾若しくは湿潤風乾すると、その間にコンクリート中のアルカリ成分が中和され、水底に積み上げた後でコンクリート中のアルカリ成分が堤内のpHを上昇させることはない。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る水質浄化堤の構築方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、従来技術と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0014】
図1は、本実施形態に係る水質浄化堤の構築方法の手順を示したフローチャートである。同図でわかるように、本実施形態の構築方法は、まず、コンクリート構造物の解体で生じたコンクリート廃材を所定の大きさに粒度調整する(ステップ101)。
【0015】
コンクリート廃材は、クラッシャ等の破砕機を用いて20cm乃至30cm程度の大きさに粒度調整するのがよい。
【0016】
次に、粒度調整されたコンクリート廃材11を図2(a)に示すように例えば岸壁12に仮置きし、これを風乾する(ステップ102)。風乾の期間としては、風乾が終わって海底に積み上げたとき、海水と接触する時間(3〜6時間)内に海水のpH上昇が9程度に抑制されることを基準とし、具体的には、2週間、好ましくは5週間程度を目安とする。
【0017】
次に、風乾されたコンクリート廃材11を、図2(b)に示すように海底3に積み上げてほぼ台形状の堤体を構築する(ステップ103)。
【0018】
最後に、堤体であるコンクリート廃材11を被覆石4で被覆して図5と同様の水質浄化堤とする(ステップ104)。
【0019】
このようにコンクリート廃材11を堤体材として使用する前に予め風乾するようにすると、コンクリート中のアルカリ成分(Ca(OH)2など)は、空気中の二酸化炭素によって中和される。そのため、風乾処理されたコンクリート廃材を海底に積み上げても、該コンクリート廃材からアルカリ分が溶出せず、かくして、周囲の海水のpH上昇が抑制される。
【0020】
以上説明したように、本実施形態に係る水質浄化堤の構築方法によれば、コンクリート廃材を海底に積み上げる前に予め風乾処理を行うようにしたので、外水域の海水が堤体材であるコンクリート廃材の隙間を通って堤内に流入する際、該コンクリート廃材のアルカリ成分によってpHが上昇することはない。
【0021】
そのため、堤内の海水を生物の棲息に適したpH環境に維持することが可能となり、かくして、コンクリート廃材を通常の砕石や礫に代わる接触ろ材として、水質浄化堤の堤体材に利用することが可能となる。
【0022】
また、従来、堤体材を採石場にて選別していたため、採石場が遠方にしかない場合には、運搬コストが高くつくことが少なくなかった。しかしながら、本実施形態の構築方法によれば、水質浄化堤を構築する場所に近いコンクリート構造物を利用することができるので、堤体材の運搬コストを軽減することが可能となる。特に、大規模なリゾート開発の一環として水質浄化堤を沖合に構築するようなケースでは、コンクリート廃材を現地にて調達することができるので、運搬コストはさらに軽減される。
【0023】
なお、コンクリート廃材を処分するという視点から考えれば、コンクリート構造物の解体で生じたコンクリート廃材は、海底に積み上げるという形で最終処分されるため、陸上にて処分用地を確保する必要がなくなり、コンクリート廃材の処分コストを低減することが可能となるとともに、廃棄物処分場の規模を縮小して環境への影響を最小限にとどめることも可能となる。さらに、従来、産業廃棄物として処分されていたコンクリート廃材が水質浄化堤の堤体材として再利用されることとなり、資源の有効利用に寄与する。
【0024】
本実施形態では、破砕機で粒度調整されたコンクリート廃材をすぐに風乾するようにしたが、コンクリート廃材を粒度調整した後に水道水、海水等で洗浄し、しかる後に風乾するようにしてもよい。かかる構成により、粒度調整工程においてコンクリート廃材表面に付着したアルカリ成分が除去されるので、風乾の期間を短縮することが可能となる。
【0025】
また、本実施形態では、コンクリート廃材を予め粒度調整するようにしたが、産業廃棄物としての取扱いの都合でたまたま20cm〜30cm程度に粒度調整されていれば、あらためて粒度調整する必要はないことは言うまでもない。
【0026】
また、本実施形態では、コンクリート構造物の解体によって生じたコンクリート廃材を利用するようにしたが、これに代えて震災で損壊したコンクリート構造物のコンクリート廃材を利用するようにしてもよい。
【0027】
また、本実施形態では、コンクリート廃材を風乾処理するようにしたが、これに代えて湿潤風乾するようにしてもよい。
【0028】
図3は、かかる変形例に係る水質浄化堤の構築方法の手順を示したフローチャートである。同図でわかるように、本変形例の構築方法も、コンクリート構造物の解体で生じたコンクリート廃材を所定の大きさに粒度調整し(ステップ111)、次いで、粒度調整されたコンクリート廃材を図2(a)と同様に例えば岸壁12に仮置きするが、本変形例では、該コンクリート廃材を湿潤風乾する(ステップ112)。湿潤風乾の期間は2週間程度を目安とする。
【0029】
それ以降の手順については、上述の実施形態と同様、湿潤風乾されたコンクリート廃材を、図2(b)と同様に海底3に積み上げてほぼ台形状の堤体を構築し(ステップ113)、最後に、堤体であるコンクリート廃材を被覆石4で被覆して水質浄化堤とする(ステップ114)。
【0030】
このようにコンクリート廃材を堤体材として使用する前に予め湿潤風乾するようにしてもコンクリート中のアルカリ成分が中和されるので、風乾処理の場合と同様、海水が内水域に移動する際の海水のpH上昇を抑えることができるとともに、堤体材の調達コストやコンクリート廃材の処分コストに関して上述したと同様の効果を奏するが、本変形例ではさらに、アルカリ成分の中和反応が風乾処理よりも促進されるという効果を奏し、したがって、風乾処理のときよりも養生期間を短縮することが可能となる。
【0031】
なお、かかる湿潤風乾の後にさらに通常の風乾処理を行うようにしてもよい。かかる構成により、コンクリート廃材のアルカリ分をより完全に中和させることが可能となる。
【0032】
次に、コンクリート廃材の海水投入によるpHの変動に関して以下の室内実験を行ったのでその概略を説明する。
【0033】
実験には、モルタルテストピースを破砕機で5〜20mm程度に粉砕してから所定の前処理を施して供試材とし、該供試材0.2リットルを2リットルの海水に密閉状態にて浸漬し、海水のpH変動およびアルカリ度の変動を観察した。
【0034】
ここで、供試材としては、粉砕しただけのもの(供試材1)、粉砕後表面を海水洗浄しただけのもの(供試材2)、粉砕後表面を水道水で洗浄して2週間風乾したもの(供試材3)、粉砕後表面を水道水で洗浄して5週間風乾したもの(供試材4)、粉砕後表面を水道水で洗浄し、その後2週間にわたって3日に1回霧吹きで湿潤風乾養生したもの(供試材5)、粉砕後表面を水道水で洗浄し、その後2週間にわたって3日に1回霧吹きで湿潤風乾養生し、その後さらに3週間風乾したもの(供試材6)の計6種類を作成した。
【0035】
実験結果を図4に示す。まず、図4(a)は、海水のアルカリ度の経時変化を示したグラフである。かかるグラフからわかるように、風乾を行わなかった供試材1および供試材2は、1.5ヶ月経過するとアルカリ度が25(meq /リットル)以上に上昇するのに対し、5週風乾した供試材4、2週湿潤風乾した供試材5および2週湿潤風乾後に3週風乾した供試材6はほとんど上昇しなかった。
【0036】
図4(b)は、供試材1m3 あたりのアルカリ溶出量を示したグラフである。かかるグラフからわかるように、風乾を行わなかった供試材1および供試材2に比べ、風乾若しくは湿潤風乾を行った供試材3、供試材4、供試材5および供試材6のアルカリ溶出量は少なく、特に供試材4〜6についてはその量はきわめて少なかった。
【0037】
図4(c)は投入初期の海水のpH変動を示したグラフである。同グラフでわかるように、風乾を行わなかった供試材1および供試材2は、浸漬時間が3時間を経過すると海水のpHが9.5以上に達し、5〜6時間経過するとpH10付近まで上昇したが、風乾若しくは湿潤風乾を行った供試材3、供試材4、供試材5および供試材6では、4時間経過してもpH9程度に抑制され、特に供試材4〜6については、6時間経過してもpH9以下であった。
【0038】
以上の実験結果から、風乾を2週間以上行えば海水のpH上昇は9程度に抑制され、特に5週風乾、あるいは2週湿潤風乾を行ったものは、9以下に抑制されることがわかった。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る水質浄化堤の構築方法は、所定粒径のコンクリート廃材を風乾し、風乾処理された前記コンクリート廃材を水底に積み上げて堤体を構築するようにしたので、コンクリート廃材を従来の砕石や礫に代わる接触ろ材として水質浄化堤の堤体材に使用することが可能となる。
【0040】
また、本発明に係る水質浄化堤の構築方法は、所定粒径のコンクリート廃材を湿潤風乾し、湿潤風乾処理された前記コンクリート廃材を水底に積み上げて堤体を構築するようにしたので、コンクリート廃材を従来の砕石や礫に代わる接触ろ材として水質浄化堤の堤体材に使用することが可能となる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る水質浄化堤の構築方法の手順を示したフローチャート。
【図2】本実施形態に係る水質浄化堤の構築方法を実施している様子を示した図であり、(a)はコンクリート廃材を岸壁に仮置きして風乾している様子を示した図、(b)は風乾が終了したコンクリート廃材を海底に積み上げている様子を示した断面図。
【図3】本実施形態の変形例に係る水質浄化堤の構築方法の手順を示したフローチャート。
【図4】室内実験結果を示したグラフであり、(a)は海水のアルカリ度の変動、(b)はアルカリ溶出量、(c)は海水のpH変動をそれぞれ示したグラフ。
【図5】従来の水質浄化堤を示した断面図。
【符号の説明】
11 コンクリート廃材
3 海底(水底)
Claims (3)
- 所定粒径のコンクリート廃材を湿潤風乾し、湿潤風乾処理された前記コンクリート廃材を水底に積み上げて堤体を構築する水質浄化堤の構築方法であって、前記湿潤風乾処理として、風乾処理を行いつつ所定期間ごとに湿潤状態を形成することを特徴とする水質浄化堤の構築方法。
- 前記湿潤風乾処理の後に風乾処理を行う請求項1記載の水質浄化堤の構築方法。
- 風乾又は湿潤風乾する前に前記コンクリート廃材を洗浄する請求項1又は請求項2記載の水質浄化堤の構築方法。
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