JP3851030B2 - 情報処理装置および利用履歴表示方法 - Google Patents

情報処理装置および利用履歴表示方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネットワークに接続して通信可能な情報処理装置、および、この情報処理装置におけるデータへのアクセスの履歴を表示する利用履歴表示方に関する。
【0002】
【従来の技術】
屋内外で働くオフィスワーカの生産性向上のために、通常仕事を行っている自分のパーソナルスペース以外の場所から、そのパーソナルスペースで管理しているサーバ側コンピュータ上のファイル等のオブジェクトにアクセスするための携帯情報端末が近年注目されている。
【0003】
この場合に、サーバ側、携帯情報端末側ともに、コンピュータとしての高機能化から扱うオブジェクト数が増大し、さらに、通信手法の高度化もあって、携帯情報端末からアクセスする事が可能なオブジェクトの範囲が拡大していくことが予想されるため、携帯情報端末のユーザが意図するオブジェクトをみつけてアクセスするための負荷が増大する。
【0004】
これは次のような事情にも起因している。すなわち、どの記録情報がどのような場合にユーザにとって有効であるかという点については明らかでない。そこで、可能な限り多種の情報を高密度(短い時間間隔)で記録することが、様々な利用者のニーズに対応するためには必要となる。しかし、記録情報の容量の増大は記憶装置の高機能化を必要とし、後に記録情報を利用する際には、検索・演算するCPUの高機能化を必要とし、さらには、情報を提示する際の表示装置の高機能化も必要とされる。しかしながら、携帯情報端末は可搬性向上のために、CPU、メモリ、入出力装置の性能、機能が限定される場合が多い。この特質から、ファイル等のオブジェクトの指定をする際、サーバ側の計算機と携帯情報端末で異なる方法が用いられることが多い。例えば、サーバ側となるPCではGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)を備えたOSを利用して階層構造で管理されているファイルにアクセスすることが可能であるが、携帯情報端末ではファイル名を指定してファイルにアクセスする必要であり、さらには、そのファイルのディレクトリの指定なども必要な場合がある。
【0005】
かかる不具合を解決する技術としては、オブジェクトへのアクセスの利便性を考慮してファイル内容に基づいた検索を行なう技術や、ファイルの名前、種類、作成日などの属性情報を利用してユーザがファイルを選択する際の負荷の低減を図る技術が知られている。
【0006】
また、計算機で管理するファイル等のオブジェクトに対して、そのオブジェクトに対するイベントを記録して備忘録としての強化を狙った技術も提案されている。
【0007】
さらに、文書ファイルに対して従来の作成、変更の履歴だけでなく、ファイルの入手先や配付先、出力先や出力部数を時刻と共に記録して、ユーザが後に情報にアクセスする際の手がかりとする技術も提案されている。
【0008】
携帯情報端末の携帯するといった特質に着目し、従来の使用方法を発展させて携帯情報端末に記録装置としての機能を付加し、時間と共に携帯情報端末の位置や他の装置との通信を行ったイベント等を記録することで備忘録の機能強化を狙った技術も提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ファイル内容に基づいた検索を行う技術は操作が煩雑であり、ファイルの名前、種類、作成日などの属性情報を利用する技術では、ユーザが後に情報にアクセスする際の手がかりとするのには、これらの属性情報では弱いという不具合がある。
【0010】
また、オブジェクトに対するイベントを記録する技術や、時間と共に携帯情報端末の位置や他の装置との通信を行ったイベント等を記録する技術や、文書ファイルに対してファイルの入手先や配付先、出力先や出力部数を時刻と共に記録する技術でも、ユーザが後に情報にアクセスする際の手がかりとするのには、これらの情報では弱いという不具合がある。
【0011】
この発明の目的は、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることが容易に行えるようにすることである。
【0012】
この発明の別の目的は、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行えるようにすることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、報処理装置において、ネットワークを介して利用可能なデータまたは本装置内に格納されたデータへのアクセスの履歴時刻と関連付けて記録する履歴記録手段と、装置の位置情報を取得する情報取得手段と、この情報取得手段により取得した位置情報時刻と関連付けて記憶する記憶手段と、記履歴記憶手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を、前記記憶手段に記憶されている本装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示する表示手段と、を備えていることを特徴とする情報処理装置である。
【0014】
したがって、データへのアクセスの履歴を、情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示することにより、ユーザが所有する情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡を、ユーザが後にデータへアクセスする際の有効な手がかりとして、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることが容易に行える。
【0015】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記表示手段は、前記履歴記録手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を、データに対する処理を表現するシンボル図形で示す、ことを特徴とする。
【0016】
したがって、履歴記録手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を、データに対する処理を表現するシンボル図形で示すので、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、前記情報取得手段により取得した位置情報は、3次元座標である、ことを特徴とする。
【0018】
したがって、本装置の位置情報を3次元座標情報で取得するので、その位置情報を視覚的に分かりやすい手がかりとすることができ、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0019】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの一に記載の情報処理装置において、前記情報取得手段で取得した位置情報の変動に応じて当該位置情報の前記記憶手段への記憶の頻度を変更する頻度変更手段を備えていることを特徴とする。
【0020】
したがって、注目すべき変動があったときには、本装置に関連した情報の記録頻度を高めることが可能となり、手がかりを効率よく取得して、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0025】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかの一に記載の情報処理装置において、所定の検索条件による前記記憶手段に記憶されている前記位置情報の検索を受け付ける検索受付手段と、この検索受付手段により受け付けた検索を実行する検索実行手段とを備え、前記表示手段は前記検索実行手段による検索でリストアップされた前記位置情報に基づく前記移動軌跡上に、前記位置情報の時刻に対応する前記履歴記憶手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を前記ディスプレイに表示することを特徴とする。
【0026】
したがって、検索実行手段による検索でリストアップされた位置情報に基づく移動軌跡上に、位置情報の時刻に対応する履歴記憶手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を表示するので、有益な手がかりの検索を可能として、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0027】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかの一に記載の情報処理装置において、前記情報取得手段は、GPSにより緯度経度情報を検出することにより本装置の位置情報を取得することを特徴とする。
【0028】
したがって、本装置に関連した情報を直接検出して取得することができる。
【0029】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかの一に記載の情報処理装置において、前記情報取得手段は、前記ネットワークを介して本装置の位置情報を取得することを特徴とする。
【0030】
したがって、本装置に関連した情報を、ネットワークを介してデータベースなどへのアクセスにより取得することができる。
【0031】
請求項に記載の発明は、報処理装置におけるデータへのアクセスの履歴を表示する利用履歴表示方法において、ットワークを介して利用可能なデータまたは装置内に格納されたデータへのアクセスの履歴時刻と関連付けて記録する履歴記録工程と、装置の位置情報を取得する情報取得工程と、この情報取得工程により取得した位置情報時刻と関連付けて記憶する記憶工程と、前記履歴記憶工程で記録したデータへのアクセスの履歴を、前記記憶工程で記憶した本装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示する表示工程と、を含むことを特徴とする利用履歴表示方法である。
【0032】
したがって、データへのアクセスの履歴を、情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示することにより、ユーザが所有する情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡を、ユーザが後にデータへアクセスする際の有効な手がかりとして、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることが容易に行える。
【0067】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施の形態である情報処理装置の電気的な接続を示すブロック図である。この情報処理装置1は、PDA、サブノートパソコン、ノートパソコンなどの携帯情報端末であり、CPU2と、BIOSなどを格納した読出し専用のメモリであるROM3と、各種データを書き換え可能に記憶しCPU2の作業エリアとなるRAM4とが、バス5で接続されている。
また、バス5には、ボタン、スイッチ、キーボード、タブレット、音声入力システム、マウス、ジョイスティック、トラックボールなどの各種の入力装置6(特に、ボタン、液晶タブレットなどを用いるのが好ましい)を制御する入力制御回路7と、CRT、LCDなどのディスプレイ8(特にLCDを用いるのが好ましい)を制御する出力制御回路16と、情報処理装置1とネットワーク9との通信を司る通信制御装置10と、各種のセンサ11を駆動するセンサ駆動回路12と、外部記憶装置となるハードディスク13と、CD−ROM14を読み取るCD−ROMドライブ15とが接続されている。
【0068】
ネットワーク9は、インターネットなどのWANや、LAN(インターネットなどのWANに接続されているものを含む)であり、情報処理装置1とネットワーク9とは、公衆電話回線、構内電話線、専用接続線などを介した有線通信や、光通信や無線などの無線通信により接続されている。これにより、情報処理装置1は、ネットワーク9に接続された情報データベースや、PCや、その周辺機器などに、ネットワーク9を介して接続可能である。
【0069】
CD−ROM14は、この発明の記憶媒体となるもので、所定のプログラムが記憶されていて、これを読み取ってハードディスク13にインスツールする。このような記憶媒体としては、CD−ROMの他にも、DVD、フロッピーディスク、MO、PCカードなど、各種の方式のメディアを用いることができる。また、ネットワーク9を介して所定のプログラムをダウンロードすることによりハードディスク13にインスツールしてもよく、この場合の所定のプログラムを記憶している送信側の装置に設けられた記憶装置も本発明の記憶媒体である。
【0070】
CPU2は、情報処理装置1の全体を制御する各種プログラムの他、CD−ROM14などから読み取った前記のプログラムを読み込んで実行する。これらのプログラムは所定のOS上で動作するものであってもよいし、このプログラム自体が所定のOSの一部を構成してもよい。
【0071】
以下では、CD−ROM14などから読み取った前記のプログラムをCPU2が実行することにより発揮される情報処理装置1の各種機能について説明する。
【0072】
情報処理装置1は、この情報処理装置1に関連した一または複数種類の情報を取得する。これにより、情報取得手段および情報取得工程が実現される。
【0073】
情報処理装置1に関連した情報としては、具体的には、情報処理装置1の周囲の各種の環境情報、ユーザの各種の生体情報、および、情報処理装置1の各種のイベントなどが挙げられる。
【0074】
情報処理装置1の周囲の環境情報としては、情報処理装置1の周囲の明るさ、位置(緯度経度や高度)、気象、温度、湿度などがある。これらの情報は、所定のセンサ11で直接測定して取得してもよいし、ネットワーク9を介して外部のデータベースなどにアクセスして取得してもよい。また、センサ11で直接測定して取得した情報を、データベースなどにアクセスして取得した情報で修正するようにしてもよい。
【0075】
具体的には、次のようにする。例えば、2次元位置情報の取得には、GPSを利用した方法や、オフィス内や屋外の電話ボックスの設置された定点通信地点との通信を行い、位置情報を取得する方法が考えられる。緯度経度情報の取得のためには、GPSを用いるほか、その測定誤差を修正するための定点通信地点からの通信を行うことが好ましい。また、並行してオフィス内の定点通信地点との通信を行いオフィス内のどの地点であるかを計測することが好ましい。
【0076】
そのほかにも、情報処理装置1の周囲の明るさを測定するセンサや、温度センサ、湿度センサ、情報処理装置1に加わる加速度を計測するセンサなどを情報処理装置1に装着することができる。この場合に情報処理装置1の携帯性を損なわないようにすることが好ましい。情報処理装置1の高度を計測するには気圧や電波による計測手法があるが、気圧を利用した手法を用い、かつ、ネットワーク9を介して外部の気圧データベースを位置情報と共に参照して高度情報を修正するのが好ましい。
【0077】
また、所定のセンサ11により、ユーザの生体情報を取得することもできる。すなわち、体温、脈拍などの生体情報を検出するセンサを情報処理装置1に設置したり、情報処理装置1とは別体の心電計などと通信制御装置10を介して通信することで生体情報を取得したりすることができ、特に、情報処理装置1の外部の生体計測装置と通信をおこなって情報を記録することが好ましい。
【0078】
また、情報処理装置1の各種イベントとしては次のようなものがある。例えば、他の移動する携帯情報端末などと通信を行い、その通信したイベントを取得することができる。また、情報処理装置1内部で処理される情報提示のイベント、ユーザの入力イベント、情報処理装置1実行した操作履歴などを取得することができる。
【0079】
これらの情報処理装置1に関連した情報は、その情報が発生した時刻(年月日時分)とともに記憶される。時刻の計測のためには情報処理装置1内部のクロックを利用してもよいし、ネットワーク9上にあるタイムサーバと通信を行って情報を取得してもよい。両者の併用によって時刻を高精度に記録することも可能である。
【0080】
これら情報処理装置1に関連した情報は、全てをリアルタイムで記録する必要はなく、例えば、気象データや地表の標準気温等は時刻と位置情報からネットワーク9に接続された外部のデータベースを参照することで得られるが、これは、情報検索時や情報処理装置1が有線接続された場合などに必要に応じて記録し、参照することとする。
【0081】
以上のようにして取得した情報処理装置1に関連した情報は、ハードディスク13などに用意された、図2に例示するような関連情報ファイル17に記憶する。これにより記憶手段および記憶工程を実現している。図2の例で、「明るさ」とあるのは、情報処理装置1の周囲における環境情報の一例としての、情報処理装置1の周囲の明るさであり、所定の閾値より明るいか暗いかで「明」または「暗」として示している。また、「心拍数」とあるのは、ユーザの各種生体情報の一例として、ユーザの心拍数を示したものである。これらは、いずれも、例えば5分おきに検出され、その検出された時刻とともに記憶される。
【0082】
また、CPU2は、ネットワーク9を介して利用可能なデータへのアクセスの履歴を時刻と関連付けて記録する。この履歴は図3に例示するようなハードディスク13などに用意された履歴ファイル18に記憶する。これにより履歴記憶手段および履歴記憶工程を実現している。図3の例では、ネットワーク9を介してアクセスした、所定のデータベースに格納されている「オブジェクト」と、そのオブジェクトに対して行った「操作」の種別とが、それが行われた時刻(この例ではリアルタイムの時刻ではなく5分おきに示している)とともに記憶される。なお、関連情報ファイル17に記憶される情報処理装置1に関連した情報には、履歴ファイル18に記憶される履歴は含まれない。
【0083】
また、CPU2は、ユーザが入力装置6で所定の操作を行ったときに、履歴ファイル18に記憶されている履歴と関連情報ファイル17に記憶されている情報とを関連付けて、これらと関連付けて記憶されている時刻との関係においてディスプレイ8に表示する。これにより表示手段および表示工程が実現される。
【0084】
この場合のディスプレイ8への表示手段には種々の手段が考えられ、以下では、そのいくつかの例について説明する。
【0085】
第1の例は、関連情報ファイル17に記憶されている内容と履歴ファイル18に記憶されている内容とを表形式で経時的に並べてディスプレイ8に表示するもので、図4は、この場合のディスプレイ8における画面表示の例である。
【0086】
このように、ネットワーク9を介してのデータへのアクセスの履歴と情報処理装置1に関連した情報とを関連付けて、時刻との関係においてディスプレイ8に表示するので、表示された情報処理装置1に関連した情報を有効な手がかりとして、ネットワーク9を介して過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることが容易に行える。
【0087】
第2の例は、履歴ファイル18に記憶されている履歴と関連情報ファイル17に記憶されている情報とを関連付けて図形で表現して、ディスプレイ8に表示するものであり、図5はディスプレイ8の画面表示の例である。
【0088】
図5の例では、図中左から右に時間経過を時間軸21で表し、履歴ファイル18および関連情報ファイル17に記録されている項目をシンボル図形で表して、これらの項目に関連付けて記憶されている時刻が、時間軸21が示す時間経過に合うように、シンボル図形で表示した項目を並べたものである。
【0089】
図5の例で、時間軸21上に配置された左右半分が塗りつぶされた円形のシンボル22は、情報処理装置1の周囲の明るさが、ある閾値を超えて変化したことを表すシンボル例である。左が黒で右が白のシンボル22は、5分前には暗かったのがこの時点では明るくなったことを示し、左が白で右が黒のシンボル22は、5分前には明るかったのがこの時点では暗くなったことを示している。このシンボル22により情報処理装置1が、鞄やポケットなどから取り出されたことを想像することができる。このように、この例では、関連情報ファイル17に記録されている項目をシンボル22で表して時間軸21に沿って配置している。
【0090】
長方形のシンボル23は、ネットワーク9経由でアクセスできるデータベース内のファイルを印刷する操作を情報処理装置1からユーザが行ったことを示している。三角形のシンボル24は、ネットワーク9経由でアクセスできるデータベース内のファイルを本情報処理装置1で閲覧する操作をしたことを示している。また、楕円形のシンボル25は、ネットワーク9経由でアクセスできるデータベース内のファイルを情報処理装置1外の情報処理装置や他の人が所有する携帯情報端末に配付する操作をしたことを示している。これらのシンボル23,24,25がシンボライズしている操作でアクセスされたファイル名は、例えば、画面の隅などにまとめて表示してもよいし、これらのシンボル23,24,25にカーソルをあてたときに、当該シンボル23,24,25に対応したファイル名を、当該シンボル23,24,25の近傍に表示するようにしてもよい。このように、この例では、履歴ファイル18に記録されている項目をシンボル23,24,25で表して時間軸21に沿って配置している。これら以外にもファイルなどのオブジェクトに対する作成、加工・編集、検索などを表示することも可能である。また、シンボル図形は種々の色や形で表してよい。
【0091】
また、図5の例で、図中下部に表示したグラフ26はユーザの心拍数の変動を時間軸21に対応させてグラフ化して示したものである。この他の生体情報の変動を同時に、あるいは、選択して表示することも可能である。また、気温などの環境情報、情報処理装置1の移動高度の情報なども表示することが可能である。
【0092】
図5の例では、ネットワーク9介してのデータへのアクセスの履歴と、情報処理装置1に関連した情報とを関連付けてシンボル図形22〜25で表現するので、表示された情報処理装置1に関連した情報を視覚的に分かりやすい手がかりとして、ネットワーク9を介して過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0093】
また、シンボル図形22〜25を関連付けて時間軸21に沿って経時的に並べて表示するので、この点でも、情報処理装置1に関連した情報を視覚的に分かりやすい手がかりとして、ネットワーク9を介して過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0094】
図5の例では、時間軸21を用いて1次元の表示を行っているが、地図等の2次元上に各シンボル図形を表示することも可能である。図6は、その場合のディスプレイ8の画面表示例である。図6の例では、abc駅−xyz駅方向と、鉛直方向とをxy方向とする2次元座標を含む地図26で特定のオフィスを表し、この地図26上に関連情報ファイル17に記憶されている情報処理装置1の位置情報を、移動軌跡27をもって表示し、この移動軌跡27上にシンボル図形28〜30を表示している。矩形のシンボル28は、ネットワーク9経由でアクセスできるデータベース内のファイルを印刷する操作を情報処理装置1からユーザが行ったことを示している。三角形のシンボル28は、ネットワーク9経由でアクセスできるデータベース内のファイルを本情報処理装置1で閲覧する操作をしたことを示している。また、円形のシンボル30は、ネットワーク9経由でアクセスできるデータベース内のファイルを情報処理装置1外の情報処理装置や他の人が所有する携帯情報端末に配付する操作をしたことを示している。これらのシンボル28〜30がシンボライズしている操作でアクセスされたファイル名は、図5の例と同様に、画面の隅などにまとめて表示してもよいし、これらのシンボル28〜30にカーソルをあてたときに、当該シンボル28〜30に対応したファイル名を、当該シンボル28〜30の近傍に表示するようにしてもよい。この例では、定点通信地点との通信記録等も表示することができる。
【0095】
図7の例は、図6の場合において、地図26に代えて、abc駅−xyz駅方向と、鉛直方向と、これらと直交する方向とをxyz方向とする3次元座標を含む地図31で特定のオフィスを表し、この地図31上に関連情報ファイル17に記憶されている情報処理装置1の位置情報を、移動軌跡32をもって表示し、この移動軌跡32上に図6の場合と同様のシンボル図形28〜30を表示している。したがって、関連情報ファイル17に格納される情報処理装置1の位置情報も3次元座標情報で記憶する。この場合も、これらのシンボル28〜30がシンボライズしている操作でアクセスされたファイル名は、画面の隅などにまとめて表示してもよいし、これらのシンボル28〜30にカーソルをあてたときに、当該シンボル28〜30に対応したファイル名を、当該シンボル28〜30の近傍に表示するようにしてもよい。
【0096】
このように、情報処理装置1の位置情報を3次元座標情報で取得して、履歴ファイル18に記憶されている履歴情報と関連付けてシンボル図形で表現して3次元座標上に表示するので、情報処理装置1の位置情報を情報処理装置1に関連した情報として用いる場合に、その位置情報を視覚的に分かりやすい手がかりとすることができて、ネットワーク9を介して過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0097】
ところで、前記の例では、関連情報ファイル17に記憶される情報処理装置1に関連する情報は、図2に示すように5分ごとの情報を取得していたが、情報処理装置1に関連する情報の変動に応じて、この情報処理装置1に関連する情報の関連情報ファイル17への記憶の頻度を変更するようにする。これにより、頻度変更手段および頻度変更工程を実現している。
【0098】
例えば、情報処理装置1に関連する情報として、情報処理装置1の周囲にける明るさの情報(図2参照)を取得するときに、「暗」の状態から5分後に「明」の状態になったときは、CPU2は、再び「暗」状態となるまで、情報処理装置1の周囲の明るさを検出する頻度を、例えば3分とか2分というように短縮するようにする。
【0099】
このように、情報処理装置1に関連する情報に注目すべき変動があったときには、その情報の記録頻度を高めることにより、手がかりを効率よく取得することができるので、ネットワーク9を介して過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0100】
また、CPU2は、情報処理装置1に関連した情報の種別、あるいは、情報処理装置1に関連した情報とともに記憶されている時刻など、さまざまなファクターを検索条件とした関連情報ファイル17の検索を受け付ける(これにより検索受付手段および検索受付工程を実現している)。この検索の受付があったときは、CPU2は周知の手段により、その検索を実行する(これにより検索実行手段および検索実行工程を実現している)。
【0101】
そして、この検索でリストアップされた情報処理装置1に関連した情報と履歴ファイル18に記憶されている履歴とを関連付けて、これらに関連付けられている時刻との関係においてディスプレイ8に表示する。
【0102】
このように、情報処理装置1に関連した情報を検索することを可能として、その検索された情報とネットワーク9を介して過去にアクセスしたデータの履歴とを関連付けて、時刻との関係においてディスプレイ8に表示するので、有益な手がかりの検索を可能として、ネットワーク9を介して過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0103】
なお、前記の例では、履歴ファイル18に記録する履歴としてネットワーク9を介してアクセスしたデータの履歴を例として説明したが、本発明はかかる点に限定されるものではなく、履歴ファイル18に情報処理装置1の内部に格納されているファイルなどのデータへのアクセスの履歴を記憶して、関連情報ファイル17に記憶されている情報と関連付けて、ディスプレイ8に表示するようにしてもよい。
【0104】
これにより、過去にアクセスした情報処理装置1の内部のデータに再度アクセスすることが容易に行えるようになる。
【0105】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、データへのアクセスの履歴を、情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示することにより、ユーザが所有する情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡を、ユーザが後にデータへアクセスする際の有効な手がかりとして、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることが容易に行える。
【0106】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、履歴記録手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を、データに対する処理を表現するシンボル図形で示すので過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることが容易に行える。
【0107】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、本装置の位置情報を3次元座標情報で取得するので、その位置情報を視覚的に分かりやすい手がかりとして、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0108】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの一に記載の情報処理装置において、注目すべき変動があったときには、本装置に関連した情報の記録頻度を高めることが可能となり、手がかりを効率よく取得して、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0111】
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれかの一に記載の情報処理装置において、検索実行手段による検索でリストアップされた位置情報に基づく移動軌跡上に、位置情報の時刻に対応する履歴記憶手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を表示するので、有益な手がかりの検索を可能として、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることがさらに容易に行える。
【0112】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれかの一に記載の情報処理装置において、本装置に関連した情報を直接検出して取得することができる。
【0113】
請求項9に記載の発明は、請求項1〜7のいずれかの一に記載の情報処理装置において、本装置に関連した情報を、ネットワークを介してデータベースなどへのアクセスにより取得することができる。
【0114】
請求項に記載の発明は、データへのアクセスの履歴を、情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示することにより、ユーザが所有する情報処理装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡を、ユーザが後にデータへアクセスする際の有効な手がかりとして、過去にアクセスしたデータに再度アクセスすることが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である情報処理装置の電気的な接続を示すブロック図である。
【図2】前記情報処理装置で用いる関連情報ファイルの例を示す説明図である。
【図3】前記情報処理装置で用いる履歴ファイルの例を示す説明図である。
【図4】前記情報処理装置の画面表示の例を示す説明図である。
【図5】前記情報処理装置の画面表示の例を示す説明図である。
【図6】前記情報処理装置の画面表示の例を示す説明図である。
【図7】前記情報処理装置の画面表示の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置
8 ディスプレイ
9 ネットワーク
11 センサ
14 記憶媒体
17 記憶手段
18 履歴記録手段

Claims (8)

  1. 報処理装置において、
    ネットワークを介して利用可能なデータまたは本装置内に格納されたデータへのアクセスの履歴時刻と関連付けて記録する履歴記録手段と、
    装置の位置情報を取得する情報取得手段と、
    この情報取得手段により取得した位置情報時刻と関連付けて記憶する記憶手段と、
    記履歴記憶手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を、前記記憶手段に記憶されている本装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示する表示手段と、
    を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記履歴記録手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を、データに対する処理を表現するシンボル図形で示す、
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報取得手段により取得した位置情報は、3次元座標である、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記情報取得手段で取得した位置情報の変動に応じて当該位置情報の前記記憶手段への記憶の頻度を変更する頻度変更手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  5. 所定の検索条件による前記記憶手段に記憶されている前記位置情報の検索を受け付ける検索受付手段と、
    この検索受付手段により受け付けた検索を実行する検索実行手段と
    を備え、
    前記表示手段は前記検索実行手段による検索でリストアップされた前記位置情報に基づく前記移動軌跡上に、前記位置情報の時刻に対応する前記履歴記憶手段に記録されているデータへのアクセスの履歴を前記ディスプレイに表示する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  6. 前記情報取得手段は、GPSにより緯度経度情報を検出することにより本装置の位置情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報取得手段は、前記ネットワークを介して本装置の位置情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれかの一に記載の情報処理装置。
  8. 報処理装置におけるデータへのアクセスの履歴を表示する利用履歴表示方法において、
    ットワークを介して利用可能なデータまたは装置内に格納されたデータへのアクセスの履歴時刻と関連付けて記録する履歴記録工程と、
    装置の位置情報を取得する情報取得工程と、
    この情報取得工程により取得した位置情報時刻と関連付けて記憶する記憶工程と、
    前記履歴記憶工程で記録したデータへのアクセスの履歴を、前記記憶工程で記憶した本装置の位置情報を時刻に沿って経時的に並べた移動軌跡上に位置させてディスプレイに表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする利用履歴表示方法。
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