JP3850827B2 - 装着型情報処理装置 - Google Patents
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モバイルコンピュータは、机上で会議中に議事録を作ったり、製品の在庫や納入スケジュールを確認したり、次回の会議予定を決めるのに、個人の参加者を確認したりするのに使われる。また、客先との交渉後、移動中の電車あるいは喫茶店などで、客先との交渉結果を記録するために使われている。
また、ハンドフリーのために用いるディスプレイ(HMDやFMD)は顔面を覆ってしまうため、視界を遮ってしまうという問題がある。
また、ユーザの手や威風が誤って画面などに触れる可能性があるため、ある一定期間に入力がない場合に起動する節電モードが有効に機能しないことが多く、電池の消耗が早いという問題がある。
少なくとも振動、角速度の一方を計測することで、ユーザの動きを計測するユーザ計測手段と、前記第2圧力センサでユーザに抱かれていると計測された場合にα波発生を誘引し、更に前記ユーザ計測手段でユーザの動きが緩慢になったと計測された場合にα波発生の誘引を停止させるα波発生誘引制御手段を具備することを特徴とする。
図1に第1の実施例の概略構成を示す。文字や地図、あるいは映像などの視覚情報を表示するために、例えばHMDやFMDのように頭部に装着あるいは腕時計のように腕に装着あるいはペンダントのように首からかけて装着する装着型のディスプレイ1と、音楽や音声などの聴覚情報を出力するためのイヤホン2と、装着型ディスプレイ1やイヤホン2で呈示する文字や地図あるいは映像などの視覚情報や、音楽や音声などの聴覚情報を格納している記憶媒体3と、この記憶媒体3やディスプレイ1,イヤホン2での情報管理を行うためのコンピュータ本体4と、ディスプレイ1,イヤホン2,記憶媒体3,コンピュータ本体4への電力供給を行うための電源5と、音声入力を行うためのマイク6と、ディスプレイ1,イヤホン2,記憶媒体3,コンピュータ本体4,電源5,マイク6などを装着するための装着筐体と、ディスプレイ1,イヤホン2,記録媒体3,コンピュータ本体4,電源5,マイク6を格納するための装着筐体の各所に設置された専用ポケット部11,21,31,41,51と、専用ポケット部の下部に設置されたコネクタ12,22,32,42,52と、コネクタ間を結合するために装着筐体に埋め込まれた配線部、あるいは無線による配線部13,23,33,43,53から構成されている。
例えば、音楽ファイルを聞きたいユーザにとっては、コンピュータ本体4,電源5,イヤホン2,音楽ファイルを記憶した記録媒体3のみを接続すればよく、ディスプレイ1やマイク6は接続しなくてもよい。
図5は、アウトドア時の使用状態の一例と、格納ポケット内に格納されたときのヘッドマウントディスプレイ,イヤホン,格納ポケット内のコネクタの様子を図示したものである。電源と本体、記憶媒体の間を結ぶ結線は装着筐体(上着)に縫い込まれて見えない状態になっている。一方、ヘッドマウントディスプレイやイヤホンは使用していないときは外されるので、着脱が簡単にできるように外に露出した状態になっている。また、必ずしも有線である必要がないので、例えばBlue Toothなどの無線にして、見えない状態にすることも可能である。
ディスプレイは、使用していないときは帽子のつばの部分にあげて、格納できるようになっている。使用時には、帽子のつばの部分からおろす。つばの部分が日陰になるので、日差しを遮りディスプレイを見やすくする効果がある。さらに、帽子の後部に電源あるいは記憶媒体などのユニットを格納するポケットもついている。
図8は片目用であったが、図9は両目用のディスプレイである。図9はさらに、ディスプレイの回転がスイッチになっており、使用時にディスプレイを頭の後ろから目の前に移動させるとONになる。一方、頭の後ろに移動させるとOFFになり、自動的に電源が切れるので、電源の切り忘れを防ぐことができる。ディスプレイがOFFのときは、情報を提供する必要がほとんどないので、本体の電源をOFFあるいは、CPUの稼動周波数を大幅に下げることで、消費電力を低減できる。
この例でも頭部に固定する部分でON/OFFができるようになっており、頭の上にあげた状態では電源がOFFになり、目の前に持ってきた状態で、ONになるようになっている。
非使用時には頭巾部は背中側におろしている。頭巾の部分と背中側の部分が接触した状態では、ディスプレイとヘッドホンの電源はOFFになっている。また、頭巾をかぶった状態でディスプレイをおろしていない状態では、ヘッドホンはONでディスプレイはOFFになる。さらに、ディスプレイをおろすとディスプレイはONになり、情報や画像の表示が可能となる。
第2の実施例は、上着のように装着するタイプではなく、ぬいぐるみタイプでいつでも身に付けられるタイプの装着型コンピュータである。装着型コンピュータでは、手は自由に使えるようにしたいので、音声により指示をあたえることが一般に行われる。今でこそ、携帯電話などの普及により、路上でひとりで声を発することが文化的に受け入れられるようになってきているが、人間である相手が回線でつながっている状況では話せても、コンピュータに向かって話すのは、まだまだ受け入れがたいものがある。
まず、ステップS100ではユーザの腕にぬいぐるみ型ウェアラブルコンピュータが装着されているか否かを確認する。装着されているか否かは、固定部であるぬいぐるみの腕の内側についている圧力センサによって確認できる。この圧力センサの計測結果が所定値を越えていれば、装着されていると判断する。
ステップS110では、ユーザに抱かれているか否かを判断する。例えば、ぬいぐるみの背中や腕の外側の部分についている圧力センサの計測結果を判断する。この圧力センサが所定値を越えていれば、ユーザに抱かれていると判断する
ぬいぐるみ型ウェアラブルコンピュータがユーザの腕にも装着されず、抱かれてもいない場合は、ユーザの側に置かれているか否かを判断する。ここでは、ステップS120にあるように、ぬいぐるみに見える範囲,つまりぬいぐるみの目の部分に設置されたカメラを通じて、撮像できる範囲に所有者であるユーザがいるかどうかを判断する。
撮像範囲内にユーザがいる場合にはカメラにより、ユーザの映像を撮像してそのユーザを切り出し、ユーザの行動の認識を行う(ステップS121)。認識結果によりユーザが食べ過ぎていると判断したら、図19にあるように、「500Kcalだから・・・」といったアドバイスを行う(ステップS122)。処理が終わると、ステップS100に戻り、処理を継続する。
[第3の実施例]
第3の実施例は、装着型コンピュータにおける個人認証の一例である。図22は、第3の発明の実施例の概観図である。図23は、第3の実施例の処理の流れである。
2…イヤホン
3…記憶部
4…コンピュータ本体
5…電源
6…マイク
Claims (2)
- ぬいぐるみ形状をした装着情報処理装置において、
前記ぬいぐるみの腕の内側に配置され、ユーザに装着されているか否か測定する第1圧力センサと、
前記第1圧力センサの測定結果に基づいて、ユーザの生理データを計測する生理データ計測手段と、
ユーザの平常値の生理データを格納したデータベースと、
前記生理データ計測手段により計測された生理データと、前記データベースに格納された平常値の生理データとを比較する比較手段と、
前記比較手段の比較結果に基づいて、ユーザに対する警告を音声で発生する音声発生手段と、
少なくとも前記ぬいぐるみの背中、腕の外側の一方に配置され、ユーザに抱かれているか否か計測する第2圧力センサと、
少なくとも振動、角速度の一方を計測することで、ユーザの動きを計測するユーザ計測手段と、
前記第2圧力センサでユーザに抱かれていると計測された場合にα波発生を誘引し、更に前記ユーザ計測手段でユーザの動きが緩慢になったと計測された場合にα波発生の誘引を停止させるα波発生誘引制御手段を具備することを特徴とする装着型情報処理装置。 - 前記データベースにはユーザの顔画像が格納されており、
更に、前記ぬいぐるみの目の部分に配置された撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像から抽出した顔画像と、前記データベースに格納されたユーザの顔画像とを比較して、所有者のユーザであるか否か解析する画像解析手段と、
前記画像解析手段の解析結果に基づいて、前記撮像手段により撮像された画像からユーザの行動を認識する認識手段を具備し、
前記音声発生手段は、前記認識手段の認識結果に応じて、ユーザに対する警告あるいはアドバイスを音声で発生することを特徴とする請求項1記載の装着型情報処理装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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