JP3846472B2 - 画像表示装置および画像圧縮方法 - Google Patents

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本発明は、主にLCD(液晶ディスプレイ)駆動に用いられる画像表示装置および画像圧縮方法に関する。
一般的に、LCDパネルの表示駆動用データは、RGB各6ビットのデータであるため、LCDの表示駆動は合計18ビットのデータによって行われるのが望ましい。一方、画像表示装置においては、表示駆動データをバイト単位(8ビット単位)またはワード単位(16ビット単位)で処理する。特に、フレームバッファは、通常、データ単位が8ビットであるため、18ビットのデータを処理し難い。このため、LCDパネルを駆動する際には、表示駆動用のデータをR=5ビット、G=6ビット、B=5ビットの合計16ビットにして、RおよびBのLSB(Least Significant Bit)を補間する方法が採られる。補間方法としては、一律“0”にて補間したり、MSB(Most Significant Bit)の値をLSBとして補間したりする。また、RGBを16ビットに減色する場合は、3原色(RGB)中、輝度のダイナミックレンジが最も高い緑(G)を6ビットのままにし、赤(R)および青(B)を5ビットにする方法が一般的である。
また、LCDの表示の解像度(RGB各6ビット、合計18ビット)をフルに生かして表示駆動を行うためには、表示駆動データの処理装置において、RGB各8ビットの合計24ビットのデータを1ドット分のデータとして扱い、LCDパネルにデータを引き渡すときに、LSB2ビットを減らして、18ビットのデータに減色する方法が採られる。このとき、計算機等で扱われるデータは2のn乗のデータであることが望ましいため、RGB各8ビットの合計24ビットの表示駆動データは、32ビットのデータ(ロングワードデータ)として扱われることが一般的である。
しかしながら、一般的なLCDパネルが要求する合計18ビットの表示駆動データを16ビットに減色すると、LCDパネルの表現能力をフルに活用できなくなる。具体的に、RGBデータをRGB565に減色した場合は、Gの解像度のみ1ビット多いため、同一色調の画像のグラデーション(徐々に輝度が変化する表示)を表現した場合、GのデータのLSBの変化により色調が変化してしまうという問題があった。
また、RGB666に対して、色の解像度を減らす(減色する)ことにより、グラデーション等を表示する場合、輝度の変化部分が滑らかに見えず擬似的な輪郭線が見える、マッハバンドノイズが発生するといった問題もあった。
また、RGB888のデータとして扱う場合はデータの処理の量が増大し、特に、フレームバッファの容量が増えて、コストアップにつながるという問題もあった。
尚、従来のフレームバッファを備えた画像表示装置として特許文献1に記載されるものが知られている。
特開2002−341859号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、LCDパネルの表示において、従来のRGB(赤、緑、青)565(R=5ビット、G=6ビット、B=5ビット、合計16ビット、64K色)のフレームバッファを使用し、画質を劣化させずにRGB各6ビット(計18ビット、256K色)にて画像を表示することができる画像表示装置および画像圧縮方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明では、以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、所定のクロックパルスに従って順次供給される各n(n:正の整数)ビットのRデータ、Gデータ、Bデータからなる描画データを、2データ単位で圧縮してフレームバッファに出力する際に使用される画像圧縮方法であって、前記2つの描画データの一方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータと前記2つの描画データの他方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータの差分をそれぞれ演算することによって差分データΔR、ΔG、ΔBを求める第1のデータ処理と、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力する第2のデータ処理とを有することを特徴とする。
この発明によれば、画像圧縮方法にあって、隣り合う画素のデータの差分の値が一定値以下であった場合に、一方の画素のデータをnビットから(n−m)ビットに変換した値と双方の画素のデータの差分の値とを、圧縮後のデータとして出力する処理が行われるため、これらのデータを用いてデータの伸張処理を行い、データを復元することが可能になる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像圧縮方法であって、前記第2のデータ処理が、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力し、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBのいずれか1つが前記所定の範囲外の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータおよび前記他方のRデータ、Gデータ、Bデータを共に(n−m−k)(k:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータを圧縮後データとして出力する処理であることを特徴とする。
この発明によれば、隣り合う画素のデータの差分の値によってデータ圧縮が正確にできなくなる画像圧縮方法において、差分の値がデータ圧縮を正確に行えない値である場合には、擬似的なデータ圧縮を行う構成としたため、隣り合う画素のデータの差分がいかなる値であってもデータの圧縮を擬似的に行うことが可能になる。
請求項3に係る発明は、各n(n:正の整数)ビットのRデータ、Gデータ、Bデータからなる描画データを、所定のクロックパルスに従って順次供給し、2データ単位で圧縮してフレームバッファに出力する画像表示装置であって、前記2つの描画データの一方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータと前記2つの描画データの他方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータの差分をそれぞれ演算することによって差分データΔR、ΔG、ΔBを求める第1のデータ処理手段と、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力する第2のデータ処理手段とを有することを特徴とする。
この発明によれば、画像表示装置にあって、隣り合う画素のデータの差分の値が一定値以下であった場合に、一方の画素のデータをnビットから(n−m)ビットに変換した値と双方の画素のデータの差分の値とを、圧縮後のデータとして出力する処理が行われるため、これらのデータを用いてデータの伸張処理を行い、データを復元することが可能になる。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の画像表示装置であって、前記第2のデータ処理手段が、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力し、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBのいずれか1つが前記所定の範囲外の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータおよび前記他方のRデータ、Gデータ、Bデータを共に(n−m−k)(k:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータを圧縮後データとして出力することを特徴とする。
この発明によれば、隣り合う画素のデータの差分の値によってデータ圧縮が正確にできなくなる画像表示装置において、差分の値がデータ圧縮を正確に行えない値である場合には、擬似的なデータ圧縮を行う構成としたため、隣り合う画素のデータの差分がいかなる値であってもデータの圧縮を擬似的に行うことが可能になる。
この発明によれば、LCDパネルの表示において、従来のRGB(赤、緑、青)565(R=5ビット、G=6ビット、B=5ビット、合計16ビット、64K色)のフレームバッファを使用し、コストアップをせず、且つ、画質を劣化させずにRGB各6ビット(計18ビット、256K色)にて画像を表示することができる効果がある。
以下、図面を参照し、この発明一実施形態について説明する。
図2は本発明の一実施形態による画像表示装置1を用いた表示システムの構成を示すブロック図である。表示システムは、画像表示装置1と、複数のパターンデータが格納されているキャラクタメモリ2と、画像表示装置1の制御を行うCPU(中央演算装置)3と、画像表示装置1から出力される表示データに基づいて表示を行うLCDパネル4とから構成される。
画像表示装置1は、CPU I/F(インターフェイス)5と、レジスタ6と、描画回路7と、メモリ I/F8と、画像圧縮伸張回路9と、表示回路10とから構成される。描画回路7は、CPU3からCPU I/F5およびレジスタ6を介して出力される指令に従って、キャラクタメモリ2に記憶されているパターンデータを、メモリ I/F8を介して順次読み出し、RGB各8ビットの描画データを生成して、画像圧縮伸張回路9に出力する。表示回路10は、クロックパルスに基づいて、水平同期信号、垂直同期信号や垂直非表示期間信号等の各種タイミング信号を発生して画像圧縮伸張回路9およびLCDパネル4へ出力する。
画像圧縮伸張回路9は、書き込み回路91と、フレームバッファ92と、読み出し回路93とから構成される。書き込み回路91は、描画回路7から出力される描画データを受けて、該信号の圧縮を行い、フレームバッファ92に書き込む。読み出し回路93は、フレームバッファ92から、圧縮された描画データを読み出し、書き込み回路91にて圧縮されたフォーマットに従い描画データの伸張を行い、LCDパネル4に出力する。
図1(a)は、書き込み回路91の構成を示すブロック図である。書き込み回路91は、RGBエンコーダA(第2のデータ処理手段)と、RGBエンコーダAと異なった演算処理を行うRGBエンコーダB(第2のデータ処理手段)と、減算器Sr、Sg、Sb(第1のデータ処理手段)と、フォーマット判定器913(第2のデータ処理手段)と、データセレクタ914(第2のデータ処理手段)と、図示しないEven,Oddデータラッチから構成される。
Even,Oddデータラッチは、描画回路7から順次出力される各表示ドットの描画データ(1ドット=RGB各8ビット)を交互にラッチする。すなわち、描画回路7から出力された第1の表示ドットの描画データがOddデータラッチにラッチされ、第2の表示ドットの描画データがEvenデータラッチにラッチされ、第3のドットの表示ドットの描画データがOddデータラッチにラッチされ、以下、この処理が繰り返される。そして、OddデータラッチのデータがデータR11、G11、B11として出力され、EvenデータラッチのデータがデータR12、G12、B12として出力される。
減算器Sr、Sg、Sbはそれぞれ次の減算を行ってその結果の差分データΔR、ΔG、ΔBをフォーマット判定器913およびRGBエンコーダBへ出力する。
ΔR=R12[7:2]−R11[7:2]
ΔG=G12[7:2]−G11[7:2]
ΔB=B12[7:2]−B11[7:2]
ここで、[7:2]は第7ビットから第2ビットまでのデータを意味する。
RGBエンコーダAは、Oddデータラッチ、Evenデータラッチにそれぞれ新たな描画データがセットされる毎に、内部の32ビットラッチに次のようにデータをセットする(図3(a)参照)。
第0〜第4ビット→データB12[7:3]
第5〜第9ビット→データG12[7:3]
第10〜第14ビット→データR12[7:3]
第16〜第20ビット→データB11[7:3]
第21〜第25ビット→データG11[7:3]
第26〜第30ビット→データR11[7:3]
第31ビット→データ”0”
尚、第15ビットは後の処理に使用されない。
このように、RGBエンコーダAは、Oddデータラッチ、Evenデータラッチにそれぞれ新たな描画データがセットされる毎に、データR11、G11、B11、R12、G12、B12の上位5ビットを32ビットラッチに書き込み、かつ、第31ビットに上記書き込みを示すデータ”0”を書き込む。そして、このRGBエンコーダAは描画回路7のデータ出力タイミングと同期したタイミングで、32ビットラッチのデータを16ビットずつ出力する。
RGBエンコーダBは、Oddデータラッチ、Evenデータラッチにそれぞれ新たな描画データがセットされる毎に、内部の32ビットラッチに次のようにデータをセットする(図3(b)参照)。
第0〜第5ビット→データB11[7:2]
第6〜第11ビット→データG11[7:2]
第12〜第17ビット→データR11[7:2]
第18〜第21ビット→データΔB[3:0]
第22〜第25ビット→データΔG[3:0]
第26〜第29ビット→データΔR[3:0]
第31ビット→データ”1”
尚、第30ビットは後の処理に使用されない。
このように、RGBエンコーダBは、Oddデータラッチ、Evenデータラッチにそれぞれ新たな描画データがセットされる毎に、データR11、G11、B11の上位6ビット、減算器Sr、Sg、Sbから出力される差分データΔR、ΔG、ΔBの下位4ビットおよび差分データが含まれていることを示すデータ”1”を32ビットラッチに書き込む。そして、このRGBエンコーダBは描画回路7のデータ出力タイミングと同期したタイミングで、32ビットラッチのデータを16ビットずつ出力する。
尚、2進数表示の差分データ(ΔX)とこれに対応する10進数表示の差分データ(sabun(ΔX))の一例を図4に示す。
フォーマット判定器913は、差分データΔR、ΔG、ΔBをチェックし、各差分データがいずれも−8〜+7の間のデータであった場合はRGBエンコーダBを選択する信号をデータセレクタ914へ出力し、それ以外のデータであった場合はRGBエンコーダAを選択する信号をデータセレクタ914へ出力する。データセレクタ914はフォーマット判定器914の出力に応じてRGBエンコーダA、Bの出力の一方を選択してフレームバッファへ出力する。データセレクタ914の出力データは順次フレームバッファ92に書き込まれる。
次に、読み出し回路93は図1(b)に示すように、RGBデコーダ931(第1のデータ伸張手段、第2のデータ伸張手段)によって構成されている。このRGBデコーダ931は、フレームバッファ92から順次、16ビット単位で読み出される描画データを、書き込み時の32ビット単位でデコードし、RGB各6ビットの表示データとし、ドットクロックに合わせてLCDパネル4へ出力する。デコードの規則を図3に示すデータがフレームバッファ92から読み出された場合を例に説明すると次の通りである。
(1)第31ビットが”0”の場合
assign R11out[7:0]={R11[7:3],R11[7:5]}
assign G11out[7:0]={G11[7:3],G11[7:5]}
assign B11out[7:0]={B11[7:3],B11[7:5]}
assign R12out[7:0]={R12[7:3],R12[7:5]}
assign G12out[7:0]={G12[7:3],G12[7:5]}
assign B12out[7:0]={B12[7:3],B12[7:5]}
ここで、assignは割り当てる意味である。すなわち、第1行目は、データR11に対応する出力データとして、データR11の第7〜第3ビットをそのまま第7〜第3ビットとに割り当て、第2ビット〜第0ビットにそれぞれデータR11の第7〜第5ビットを割り当てて出力データを生成することを意味する。他の行も同様である。
(2)第31ビットが”1”の場合
assign R11out[7:0]={R11[7:2],R11[7:6]}
assign G11out[7:0]={G11[7:2],G11[7:6]}
assign B11out[7:0]={B11[7:2],B11[7:6]}
assign R12out[7:2]=R11[7:2]+sabun(ΔR)
assign G12out[7:2]=G11[7:2]+sabun(ΔG)
assign B12out[7:2]=B11[7:2]+sabun(ΔB)
assign R12out[7:0]={R12[7:2],R12[7:6]}
assign G12out[7:0]={G12[7:2],G12[7:6]}
assign B12out[7:0]={B12[7:2],B12[7:6]}
そして、このRGBデコーダ931は、上記の処理によって生成したデータの上位6ビットを表示データとしてLCDパネル4へ出力する。
このように、上述した実施形態は、描画回路7から出力される描画データを2データ単位で処理し、両データの差が−8〜+7の間にあった場合は一方のデータの上位ビットおよび差分データをフレームバッファ92に書き込み、両データの差がそれ以上であった場合は、両データの上位5ビットをフレームバッファ92に書き込む。そして、RGBデコーダ913において、両データの差が−8〜+7の間にあった場合は差分データを利用してRGB6ビットのデータに戻し、LCDパネル4へ出力する。両データの差が−8〜+7の間になかった場合はRGB各5ビットのデータをLCDパネル4へ出力する。これにより、両データの差が−8〜+7の間にある限りにおいて、RGB各6ビットによる表示が可能となる。
特に、グラデーションのように隣り合う画素のRGBデータ間の差が小さいデータに関しては、RGB各6ビットをフルに保持することができるので、マッハバンドノイズの発生もなく良好な画質の画像を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更も含まれる。
本発明の一実施形態による画像表示装置1を用いた表示システムの構成を示すブロック図である。 同実施形態における書き込み回路91および読み出し回路93の構成を示すブロック図である。 同実施形態におけるRGBエンコーダAおよびRGBエンコーダBの出力データのフォーマットを示す図である。 同実施形態のRGBデコーダ931における差分データsabun(ΔX)(X=R or G or B)の2進数表示と10進数表示の一例を示す表である。
符号の説明
1・・・画像表示装置、2・・・キャラクタメモリ、3・・・CPU、4・・・LCDパネル、5・・・CPU I/F(インターフェイス)、6・・・レジスタ、7・・・描画回路、8・・・メモリ I/F、9・・・画像圧縮伸張回路、10・・・表示回路、91・・・書き込み回路、92・・・フレームバッファ、93・・・読み出し回路、913・・・フォーマット判定器(第2のデータ処理手段)、914・・・データセレクタ(第2のデータ処理手段)、931・・・RGBデコーダ

Claims (4)

  1. 所定のクロックパルスに従って順次供給される各n(n:正の整数)ビットのRデータ、Gデータ、Bデータからなる描画データを、2データ単位で圧縮してフレームバッファに出力する際に使用される画像圧縮方法であって、
    前記2つの描画データの一方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータと前記2つの描画データの他方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータの差分をそれぞれ演算することによって差分データΔR、ΔG、ΔBを求める第1のデータ処理と、
    前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力する第2のデータ処理と、
    を有することを特徴とする画像圧縮方法。
  2. 前記第2のデータ処理が、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力し、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBのいずれか1つが前記所定の範囲外の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータおよび前記他方のRデータ、Gデータ、Bデータを共に(n−m−k)(k:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータを圧縮後データとして出力する処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像圧縮方法。
  3. 各n(n:正の整数)ビットのRデータ、Gデータ、Bデータからなる描画データを、所定のクロックパルスに従って順次供給し、2データ単位で圧縮してフレームバッファに出力する画像表示装置であって、
    前記2つの描画データの一方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータと前記2つの描画データの他方を構成するRデータ、Gデータ、Bデータの差分をそれぞれ演算することによって差分データΔR、ΔG、ΔBを求める第1のデータ処理手段と、
    前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力する第2のデータ処理手段と、
    を有することを特徴とする画像表示装置。
  4. 前記第2のデータ処理手段が、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBがいずれも所定の範囲内の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータを(n−m)(m:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータと前記差分データΔR、ΔG、ΔBとを圧縮後データとして出力し、前記各差分データΔR、ΔG、ΔBのいずれか1つが前記所定の範囲外の値であった場合に、前記一方のRデータ、Gデータ、Bデータおよび前記他方のRデータ、Gデータ、Bデータを共に(n−m−k)(k:nより小さい正の整数)ビットのデータに変換し、この変換後のデータを圧縮後データとして出力することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
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