JP3842928B2 - Organic matter processing equipment - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、生ごみ等の有機物を分解処理する有機物処理装置に係わり、特に有機物の分解処理時に発生する悪臭を含んだ排気ガスを脱臭する脱臭装置を備えた有機物処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、排気ガス中の悪臭を脱臭する脱臭装置を備えたものとしては、例えば特開平10−296216号公報(B09B 3/00)等に開示されているように、処理槽からの排気ガスの排気通路に、ヒータと触媒を用いて排気ガスを脱臭する脱臭装置を備えた生ごみ処理装置がある。
【0003】
上記生ごみ処理装置においては、脱臭装置の出口側に脱臭装置と逆T字状を成すように希釈室が連結され、この希釈室には、脱臭装置との連通部分よりも上流側に希釈用ファンが設けられ、希釈用ファンから送風される外気で途中(下流)の連通部分から出る排気ガスを希釈して外部に排出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来装置においては、希釈用ファンの下流側に脱臭装置との連通部分があるため、希釈用ファンの送風圧により排気通路の連通部分等から臭いが漏れて、装置周辺に悪臭が漂うといった課題が生じる。
【0005】
さらに、上記従来装置においては、脱臭を必要としないとき(無脱臭時)にも、同じ排気通路を用い、ヒータをオフにした脱臭装置及び逆T字状の希釈室を通って排気ガスが排出されている。上記排気通路には、ヒータ及び触媒、さらには逆T字状の希釈室が配置されているため、圧力損失が大きく、従って、無脱臭時の排気風量を十分に確保できない課題があった。また、冷えた脱臭装置内を排気ガスが通ることにより結露が生じたり、乾燥した担体や有機物の微粉が排気ガスに混じって通ることにより、触媒が目詰まりしやすくなり、これらは脱臭装置の寿命を短くする原因となる。
【0006】
そこで、本願発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、脱臭されていない排気ガスが漏れて悪臭を発生することのない有機物処理装置を提供することを主目的とするものである。
【0007】
さらに、無脱臭時の排気風量を十分に確保でき、また脱臭装置の長寿命化を図ることができる有機物処理装置を提供すること等を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本願発明は、投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽からの排気ガスを脱臭する脱臭装置を介して排気ガスを外部に排出する排気通路とを備え、前記排気通路の脱臭装置より下流側に通風孔を形成すると共に、当該通風孔より下流側に前記脱臭装置からの排気ガスと前記通風孔からの空気を吸引して外部へ排出するファンを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
また、投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、前記処理槽からの排気ガスを脱臭する脱臭装置を介して排気ガスを外部に排出する排気通路とを備え、前記排気通路の脱臭装置より上流側に排気ファンを備え、脱臭装置より下流側に通風孔を形成すると共に、当該通風孔より下流側に前記脱臭装置からの排気ガスと前記通風孔からの空気を吸引して外部へ前記排気ファンより大きな風量で排出する希釈ファンを備えたことを特徴とするものである。
【0010】
さらに、前記排気通路を第1の排気通路とすると共に、前記処理槽からの排気ガスを直接外部に排出する第2の排気通路を備え、前記第1の排気通路と第2の排気通路を切り替える切替手段を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
また、前記切替手段として、操作部を有する切替弁を備えたことを特徴とするものである。
【0012】
また、前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動するモータとを備えたことを特徴とするものである。
【0013】
また、前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動するソレノイドとを備えたことを特徴とするものである。
【0014】
さらに、前記切替弁を第1の排気通路に切り替えた所定時間経過後に、切替弁を第2の排気通路に切り替える制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0015】
また、前記処理槽からの排気ガスの臭いを検出する臭い検出手段を備え、前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動する駆動手段とを備え、前記臭い検出手段の検出結果に基づき前記駆動手段を作動させて切替弁を駆動するようにしたことを特徴とするものである。
【0016】
さらに、前記脱臭装置として、排気ガスを加熱する加熱手段と加熱された排気ガスを通すことにより脱臭する触媒とを備えると共に、前記脱臭装置に沿って処理槽内に外気を取り込む吸気経路を形成したことを特徴とするものである。
【0017】
また、前記吸気経路に外気を取り込む吸気口を脱臭装置の下流側に隣接する外装ケースに形成し、当該吸気口と前記脱臭装置より下流側の排気通路に形成された通風孔との間に仕切板を備えたことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、本願発明の第1の実施形態に係る有機物処理装置の背面側要部断面図、図2は無脱臭時の上面側要部断面図、図3は脱臭時の上面側要部断面図、図4は切替弁の拡大斜視図、図5は図3のA−A断面図である。
【0020】
この有機物処理装置は、微生物の担体(おが屑等の木質細片)を収納し、生ごみ等の有機物が投入される上面開口の処理槽1が上下2部品からなる外装ケース2内に収容されて構成されている。
【0021】
上記外装ケース2の上面は、処理槽1の上面開口3に対応して開口し、微生物担体や生ごみ等を投入するための投入口4が形成され、この投入口4上方には、ヒンジ等により開閉自在に構成された上蓋5が設けられている。
【0022】
上記処理槽1内には、前後壁間に、複数の攪拌翼6を備えた攪拌軸7が正逆回転可能に設けられている。この攪拌軸7は両端側が処理槽1前後壁の軸受8,9によって支持されると共に、後壁側の軸端10が減速機構11を介して攪拌用モータの回転軸12に連結され、攪拌用モータの回転が減速されて伝達され、回転駆動されるようになっている。
【0023】
上記処理槽1の上部後壁には、多数の排気孔13が形成されており、その下流側に排気ファン14が取り付けられている。また、この排気ファン14の下流側には、後述する脱臭装置が取り付けられた第1の排気通路15と、排気ガスを直接外部に排出する第2の排気通路16とを手動で切り替え可能な切替弁17が設けられている。
【0024】
上記第1の排気通路15に取り付けられた脱臭装置18は、上流側にU字状のヒータ19が配置され、その下流側にセラミックでハニカム構造に形成された触媒20が配置され、それらが耐熱、耐食性を有するステンレス等の金属筒状体21内に収納されている。これにより、流入する排気ガスがヒータ19によって加熱され、この加熱された排気ガスが触媒20を通ることにより触媒20が加熱されて、排気ガスに含まれる悪臭成分の分解反応が促進されるようになっている。
【0025】
上記脱臭装置18の出口側には、成型の容易な樹脂で形成されたエアガイド22が連結され、このエアガイド22が外装ケース2背面側下部に開口する排気口23に連結されている。また、エアガイド22の排気口23側には、脱臭装置18から排出される高温排気ガスの温度や臭いを希釈する(主に温度を下げる)ための希釈ファン24が取り付けられており、脱臭装置18の金属筒状体21とエアガイド22の連結部25両側には、希釈用の外気を取り入れるための通風孔26,27が形成されている。
【0026】
すなわち、本実施形態においては、第1の排気通路15の脱臭装置18より上流側に排気ファン14を備え、脱臭装置18より下流側に通風孔26,27を形成すると共に、当該通風孔26,27より下流側に脱臭装置18からの排気ガスと通風孔26,27からの空気を吸引して外部へ排気ファン14より大きな風量で排出する希釈ファン24を備えた構成となっている。これにより、希釈ファン24が動作するときは、常に脱臭装置18からの排気ガスが吸引され、排気ガスを確実に排出することができ、脱臭装置18内が負圧になるので、排気通路15の連通部分等から臭いが漏れて、装置周辺に悪臭が漂うといった不具合は生じない。
【0027】
一方、上記第2の排気通路16は、排気ファン14の背面側、すなわち外装ケース2の背面側に開口する排気口28に連通している。
【0028】
また、外装ケース2の底面側には、図5に示すように外気を取り入れる吸気口29が形成されており、この吸気口29から取り入れられた外気は、上記エアガイド22及び脱臭装置18と処理槽1との間の空間を通って、その上部の通風孔30(図2,図3参照)から処理槽1の上部側壁に形成された吸気孔31に至る吸気経路32を介して処理槽1内に取り込まれる。なお、希釈ファン24の動作時には、前記吸気口29から取り込まれた外気の一部が脱臭装置18と希釈ファン24の間に形成された通風孔26,27から第1の排気通路15内に取り込まれるようになっている。
【0029】
一方、切替弁17は図4に示すように、上記第1の排気通路15と第2の排気通路16の各流入口を開閉する断面円弧状の弁体17aと、その上部の扇形の中心に形成されて回動軸を兼ねる操作つまみ17bとから構成されており、この操作つまみ17bが外装ケース2上面に突出して、使用者が手動で操作することができるようになっている。
【0030】
なお、処理槽1の底部には、図5に示すように、内部に収納された処理物(堆肥)の排出口33が引出し式のシャッタ34により開閉自在に覆って開設してあり、この排出口33の下側の外装ケース2の底部には、前方に向けて傾斜する排出シュート35が一体形成され、シャッタ34を引き出すことにより、排出シュート35を経て外装ケース2の前側に堆肥化した処理物を取り出すことができるようになっている。
【0031】
さて、以上の構成において、本装置の使用開始時には、予め一定量の微生物担体(おが屑等の木質細片)を処理槽1内に投入しておく。そして、生ごみを処理するときは、上蓋5を開けて投入口4から処理槽1内に生ごみを投入し、上蓋5を閉じる。上蓋5を閉じると、これを図示しない検出手段が検出し、その出力に基づいてマイクロコンピュータ等から成る制御部が攪拌用モータ及び排気ファン14に通電する。
【0032】
攪拌用モータへの通電制御により、攪拌翼6が立設された攪拌軸7が間欠的に正逆回転して担体と生ごみを攪拌混合する。また、排気ファン14への通電制御により、処理槽1内の水蒸気を含んだ空気(排気ガス)を図2に実線矢印で示すように流して排気口28から直接外部に排出し、処理槽2内が高湿度状態となるのを防止する。また、処理槽1内の空気が外部に排出されるのに伴い、図5,図2に一点破線矢印で示すように、外装ケース2底部の吸気口29、外装ケース2上部の通風孔30、側壁の吸気孔31を介して処理槽1内に新鮮な外気を取り入れ、処理槽1内に微生物の活性化に必要な酸素を供給する。
【0033】
このようにして、微生物が活性化して発酵処理が進むと、それに伴って悪臭が発生する。ここで、使用者が悪臭を感じて、切替弁17のつまみ17bを時計回りに操作して、切替弁17を図3に示す状態に切り替えると、この切替弁17の切替を図示しない検出手段が検出して、脱臭装置18のヒータ19に通電すると共に、希釈ファン24に通電し、処理槽1からの排気ガスが脱臭装置18のある第1の排気通路15に流れるようになる。
【0034】
脱臭装置18のヒータ19への通電により、上記のようにして第1の排気通路15に排出された排気ガスが250〜300℃の触媒反応温度に加熱されて触媒20に供給される。触媒20内に供給された高温の排気ガスは、触媒20を同温度に加熱して、その触媒作用により促進された悪臭の酸化分解反応によって脱臭化されてゆき、触媒20を通過する間にほぼ完全に無臭化される。無臭化された排気ガスは、希釈ファン24によって吸引されると共に通風孔26,27を介して吸引される外気で希釈されて約60℃ぐらいの温度まで下げられ、外装ケース2背面側下部に設けられた排気口23から外部に排出される。
【0035】
前述したように、希釈ファン24が動作すると、脱臭装置18からの排気ガスが吸引され、排気ガスを確実に排出することができ、脱臭装置18内が負圧になるので、排気通路15の連通部分等から臭いが漏れて、装置周辺に悪臭が漂うといった不具合を防ぐことができる。
【0036】
また、上記脱臭運転時に処理槽1内に取り込まれる外気は、高温化した脱臭装置18に沿った吸気経路32を通って温められるので、処理槽1内の温度が微生物の活性化に適した温度に維持され、発酵処理が促進される。このようにして、担体に培養される微生物により生ごみを二酸化炭素と水に分解して堆肥化する。臭いが気にならないほど少なくなれば、切替弁17を図2の状態に戻して排気口28から直接外部に排出するようにすることもできる。このときは、ヒータ19及び希釈ファン24は切替弁17に連動してオフとなる。
【0037】
以上のように本実施形態によれば、処理槽1からの排気ガスを脱臭装置18を介して外部に排出する第1の排気通路15が、脱臭装置18より下流側に通風孔26,27を、その下流側に希釈ファン24を配置して構成されているので、逆T字状の希釈室を備えた従来例のように排気通路の連通部分等から臭いが漏れて、装置周辺に悪臭が漂うといった不具合を確実に防ぐことができる。
【0038】
また、上記第1の排気通路15に加えて、処理槽1からの排気ガスを直接外部に排出する第2の排気通路16を備え、操作つまみ17bによる簡単な切替弁17により切替可能としたので、臭いが気にならないほど少ないときには第2の排気通路16から排気ガスを直接外部に排出することにより、圧力損失を少なくして、スムーズな排気が可能となり、生ごみから気化した水分を速やかに排出することができる。
【0039】
また、脱臭するか否かに係わらず排気ガスを常に脱臭装置のある排気通路を通す従来のものに比べて、ヒータがオフ状態の冷えた脱臭装置内での結露や、乾燥して飛散する微粉の混じった排気ガスが必要以上に触媒20を通ることによる目詰まり等を防ぐことができ、脱臭装置18の長寿命化を図ることができる。
【0040】
図6は本願発明の第2の実施形態に係る有機物処理装置の背面側要部断面図、図7は無脱臭時の上面側要部断面図、図8は脱臭時の上面側要部断面図、図9は切替弁の拡大斜視図、図10は側面側から見た中央部断面図であり、前記実施形態と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0041】
本実施形態では、切替弁17をモータ40で駆動するようにしている。すなわち、図9に示すように、切替弁17は、その下部側に形成された扇形の中心部にモータ40の回転軸41が連結されて駆動されるようになっている。
【0042】
また、本実施形態では、排気孔13の下流側に臭いセンサ43が設けられている。この臭いセンサ43の出力は図示しないマクロコンピュータ等から成る制御部に入力され、制御部により上記モータ40が制御されて、切替弁17が切り替えられる。
【0043】
すなわち、排気ガスの臭いが予め設定したレベル以上になると、これを臭いセンサ43が検知して切替弁17がモータ40により図8に示した位置に回動し、排気ガスを脱臭装置18がある第1の排気通路15に流して脱臭を行なう。また、臭いのレベルが設定レベルより下がると、切替弁17が図7に示した位置に回動し、排気ガスは第2の排気通路16から直接外部に排出される。
【0044】
これにより、前記実施形態の作用効果に加えて、無脱臭と脱臭運転の切り替えを自動で行うことができ、使用者が気付かずに不要な脱臭運転等が行われることがなくなるので、生ごみ処理の効率的な運転を行うことができる。
【0045】
さらに、本実施形態では、図6,図10に示すように脱臭装置18の下流側に隣接する外装ケース2背面側に、吸気経路32に外気を取り込む吸気口44が形成され、当該吸気口44と前述した希釈用の通風孔26,27との間には仕切板45が配設されている。また、図7,図8に示すように、処理槽1内に外気を取り込むため前記実施形態と同様な位置に形成された通風孔30及び吸気孔31に加えて、それらの反対側にも通風孔30aと吸気孔31aが形成されている。
【0046】
そして、上記仕切板45は、吸気口44と通風孔26,27との間を仕切ると共に、図6に示すように、脱臭装置18と減速機構11との間を脱臭装置18に沿って立ち上がり、脱臭装置18の上部側から減速機構19の上を横方向に延設され、前記反対側の通風孔30aに連通する位置まで配設されている。
【0047】
このように構成することにより、外装ケース2底面側に形成された吸気口29からの外気は全て、脱臭装置18と希釈ファン24の間に形成された通風孔26,27から吸引されて希釈用として用いられ、外装ケース2背面側に形成された吸気口44からの外気は全て、脱臭装置18に沿って形成された吸気経路32を通って処理槽1への吸気用として用いられるので、処理槽1内への吸気の加熱と脱臭装置18からの排気ガスの希釈を独立して効率良く行うことができる。
【0048】
また、処理槽1の上部両側に通風孔30,30a及び吸気孔31,31aがあるので、上記のようにして吸気された外気を処理槽1内全体に速やかに行き渡らせることができる。
【0049】
なお、上記実施形態では臭いセンサ43を用いたが、図示しない操作部に脱臭オン/オフボタン等を設け、これを操作することにより、モータ40を正逆回転して切替弁17を図7又は図8に示す状態に切り替えるように構成してもよい。
【0050】
このように構成しても、前記第1の実施形態のつまみ操作同様、切替弁17の切替操作を確実に行うことができると共に、つまみ操作に比べて、脱臭のオン/オフ操作がボタン等の簡単な操作で実現できるので、操作性が向上する。
【0051】
また、この場合、切替弁17を第1の排気通路15に切り替えてから通常の生ごみ処理において悪臭が発生する所定時間経過後に、マイクロコンピュータ等から成る制御部によりモータ40を制御して切替弁17を第2の排気通路16に切り替えるようにするとよい。
【0052】
すなわち、脱臭運転後に、排気口23から排出される空気の臭いが無くなっても、これが脱臭装置18によるものであるのか、本当に処理槽1内の臭いが少なくなったのかの判断が、前述したような臭いセンサ43がない場合は困難であるため、通常の生ごみ処理において悪臭が発生する所定時間経過後に自動的に脱臭を止めることにより、電気代の無駄遣いを防止することができる。もし、臭いがまだあれば、再び脱臭運転を行えばよい。
【0053】
また、上記各実施形態では、第1の排気通路15と第2の排気通路16を切り替える切替手段として切替弁17を用いたが、例えば、上記各実施形態の場合において、第2の排気通路16の排気口28に空気圧により開閉する開閉弁を設け、脱臭時には希釈ファン24のみを駆動して排気を行い、無脱臭時には排気ファン14のみを駆動して排気を行なうようにすることも可能である。また、切替弁17の切替駆動源としてモータ40を用いたが、ソレノイド等により切替弁17を駆動させる構成にしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本願発明によれば、処理槽からの排気ガスを脱臭装置を介して外部に排出する排気通路の脱臭装置より下流側に通風孔を形成すると共に、当該通風孔より下流側に脱臭装置からの排気ガスと通風孔からの空気を吸引して外部へ排出するファンを備えたことにより、排気通路の連通部分等から臭いが漏れて、装置周辺に悪臭が漂うといった不具合を防ぐことができる。
【0055】
また、前記排気通路の脱臭装置より上流側に排気ファンを備え、脱臭装置より下流側に通風孔を形成すると共に、当該通風孔より下流側に脱臭装置からの排気ガスと通風孔からの空気を吸引して外部へ前記排気ファンより大きな風量で排出する希釈ファンを備えることによっても、排気通路の連通部分等から臭いが漏れて、装置周辺に悪臭が漂うといった不具合を防ぐことができる。
【0056】
さらに、前記排気通路を第1の排気通路とすると共に、処理槽からの排気ガスを直接外部に排出する第2の排気通路を備え、第1の排気通路と第2の排気通路を切り替える切替手段を備えたことにより、上記効果に加えて、脱臭の必要のないときは排気ガスを第2の排気通路から直接外部に排出することにより、排気風量を十分に確保でき、処理槽内に投入される生ごみ等の有機物に含まれる水分を速やかに蒸発させることができる等の効果がある。また、このときには、第1の排気通路の脱臭装置には排気ガスが流れないので、結露や目詰まり等を防いで、脱臭装置の長寿命化を図ることができる。
【0057】
また、前記切替手段として、操作部を有する切替弁を備えることにより、簡単な構成で確実に上記を実現することができる。
【0058】
また、前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動するモータとを備えることにより、モータの正逆転を切り替える切替ボタン等による簡単な操作で、上記を実現することができ、操作性が向上する。
【0059】
また、前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動するソレノイドとを備えることによっても、上記と同様な効果が得られる。
【0060】
また、前記切替弁を第1の排気通路に切り替えた所定時間経過後に、切替弁を第2の排気通路に切り替える制御手段を備えることにより、通常の生ごみ処理において悪臭が発生する所定時間経過後に自動的に脱臭を止めることで、電気代の無駄遣いを防止することができる。
【0061】
さらに、処理槽からの排気ガスの臭いを検出する臭い検出手段を備え、前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動する駆動手段とを備えて、臭い検出手段の検出結果に基づき前記駆動手段を作動させて切替弁を駆動するようにすることにより、脱臭を行うか否かの切り替えを自動で行うことができ、使用者が気付かずに不要な脱臭運転等が行われることがなくなるので、生ごみ等の有機物処理の効率的な運転を行うことができる。
【0062】
また、前記脱臭装置として、排気ガスを加熱する加熱手段と加熱された排気ガスを通すことにより脱臭する触媒とを備えると共に、この脱臭装置に沿って処理槽内に外気を取り込む吸気経路を形成したことにより、上記効果に加えて、処理槽内に取り込まれる外気は、脱臭装置に沿った吸気経路を通って温められるので、処理槽内の温度が有機物の分解処理に適した温度になって、分解処理が促進される。
【0063】
さらに、前記吸気経路に外気を取り込む吸気口を脱臭装置の下流側に隣接する外装ケースに形成し、当該吸気口と前記脱臭装置より下流側の排気通路に形成された通風孔との間に仕切板を備えることにより、処理槽内への吸気の加熱と脱臭装置からの排気ガスの希釈を独立して効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施形態に係る有機物処理装置の背面側要部断面図。
【図2】同じく、無脱臭時の上面側要部断面図。
【図3】同じく、脱臭時の上面側要部断面図。
【図4】上記実施形態の切替弁の拡大斜視図。
【図5】上記図3のA−A断面図。
【図6】本願発明の第2の実施形態に係る有機物処理装置の背面側要部断面図。
【図7】同じく、無脱臭時の上面側要部断面図。
【図8】同じく、脱臭時の上面側要部断面図。
【図9】上記実施形態の切替弁の拡大斜視図。
【図10】上記実施形態の有機物処理装置を側面側から見た中央部断面図。
【符号の説明】
1 処理槽
2 外装ケース
5 上蓋
13 排気孔
14 排気ファン
15 第1の排気通路
16 第2の排気通路
17 切替弁
17b 操作つまみ
18 脱臭装置
19 ヒータ
20 触媒
23,28 排気口
24 希釈ファン
26,27 通風孔
29,44 吸気口
32 吸気経路
40 モータ
43 臭いセンサ
45 仕切板
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an organic matter processing apparatus that decomposes organic matter such as garbage, and more particularly, to an organic matter processing device that includes a deodorizing device that deodorizes exhaust gas containing malodor generated during the decomposition treatment of organic matter.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a device provided with a deodorizing device for deodorizing bad odors in exhaust gas, exhaust gas exhausted from a processing tank is disclosed, for example, in JP-A-10-296216 (B09B 3/00). There is a garbage disposal device provided with a deodorizing device for deodorizing exhaust gas in a passage using a heater and a catalyst.
[0003]
In the above garbage treatment apparatus, a dilution chamber is connected to the outlet side of the deodorization device so as to form an inverted T shape with the deodorization device, and this dilution chamber is used for dilution upstream of the communicating portion with the deodorization device. A fan is provided, and the exhaust gas emitted from the communicating part in the middle (downstream) is diluted with outside air blown from the dilution fan and is discharged to the outside.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned conventional device, since there is a communication portion with the deodorizing device on the downstream side of the dilution fan, the odor leaks from the communication portion of the exhaust passage due to the blowing pressure of the dilution fan and stinks around the device. Such a problem arises.
[0005]
Further, in the above-described conventional apparatus, even when deodorization is not required (when no deodorization is required), exhaust gas is discharged through the deodorizer with the heater turned off and the inverted T-shaped dilution chamber using the same exhaust passage. Has been. In the exhaust passage, a heater, a catalyst, and further an inverted T-shaped dilution chamber are arranged, so that there is a large pressure loss, and therefore there is a problem that a sufficient amount of exhaust air cannot be secured when there is no deodorization. Condensation occurs when exhaust gas passes through the cold deodorization device, and the catalyst is easily clogged when dry carrier or organic fine particles are mixed with the exhaust gas. Cause shortening.
[0006]
Therefore, the present invention has been made to solve such problems, and has as its main purpose to provide an organic matter processing apparatus in which exhaust gas that has not been deodorized leaks and does not generate bad odor. is there.
[0007]
It is another object of the present invention to provide an organic substance processing apparatus that can secure a sufficient amount of exhaust air without deodorization and can extend the life of the deodorization apparatus.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention is directed to a processing tank for decomposing organic matter such as garbage to be introduced and a deodorizing device for deodorizing the exhaust gas from the processing tank. And an exhaust passage for discharging the exhaust passage to the downstream side of the deodorizing device of the exhaust passage, and exhausting the exhaust gas from the deodorizing device and the air from the vent hole to the downstream side of the vent hole. And a fan for discharging to the outside.
[0009]
And a treatment tank for decomposing the organic matter such as garbage, and an exhaust passage for exhausting the exhaust gas to the outside via a deodorizing device for deodorizing the exhaust gas from the treatment tank. An exhaust fan is provided on the upstream side of the deodorizing device, a ventilation hole is formed on the downstream side of the deodorizing device, and the exhaust gas from the deodorizing device and the air from the ventilation hole are sucked on the downstream side of the ventilation hole to externally A dilution fan that discharges air with a larger air volume than the exhaust fan is provided.
[0010]
Further, the exhaust passage is used as a first exhaust passage, and a second exhaust passage for exhausting exhaust gas from the processing tank directly to the outside is provided, and the first exhaust passage and the second exhaust passage are switched. A switching means is provided.
[0011]
Further, the switching means includes a switching valve having an operation unit.
[0012]
The switching means includes a switching valve and a motor for driving the switching valve.
[0013]
The switching means includes a switching valve and a solenoid that drives the switching valve.
[0014]
Furthermore, it is characterized by comprising control means for switching the switching valve to the second exhaust passage after a lapse of a predetermined time after switching the switching valve to the first exhaust passage.
[0015]
Further, it comprises odor detection means for detecting the odor of the exhaust gas from the processing tank, the switching means comprising a switching valve and a driving means for driving the switching valve, and based on the detection result of the odor detection means The switching means is driven by operating the driving means.
[0016]
Further, the deodorizing device includes a heating unit that heats the exhaust gas and a catalyst that deodorizes by passing the heated exhaust gas, and an intake path that takes outside air into the treatment tank along the deodorizing device is formed. It is characterized by this.
[0017]
In addition, an intake port for taking outside air into the intake path is formed in an exterior case adjacent to the downstream side of the deodorizing device, and a partition is formed between the intake port and a vent hole formed in the exhaust passage downstream of the deodorizing device. A board is provided.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0019]
1 is a cross-sectional view of the main part of the back side of the organic matter processing apparatus according to the first embodiment of the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view of the main part of the upper surface when no deodorization is performed, and FIG. 4 is an enlarged perspective view of the switching valve, and FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG.
[0020]
In this organic matter processing apparatus, a carrier for microorganisms (woody pieces such as sawdust) is accommodated, and a treatment tank 1 having an upper surface opening into which organic matter such as garbage is placed is accommodated in an outer case 2 composed of two upper and lower parts. It is configured.
[0021]
The upper surface of the outer case 2 is opened corresponding to the upper surface opening 3 of the treatment tank 1, and an input port 4 for inputting a microorganism carrier, garbage, etc. is formed. An upper lid 5 is provided which is configured to be freely opened and closed.
[0022]
In the processing tank 1, a stirring shaft 7 having a plurality of stirring blades 6 is provided between the front and rear walls so as to be able to rotate forward and backward. Both ends of the stirring shaft 7 are supported by bearings 8 and 9 on the front and rear walls of the processing tank 1, and the shaft end 10 on the rear wall side is connected to a rotating shaft 12 of a stirring motor via a speed reduction mechanism 11. The rotation of the motor is decelerated and transmitted, and is driven to rotate.
[0023]
A large number of exhaust holes 13 are formed in the upper rear wall of the treatment tank 1, and an exhaust fan 14 is attached to the downstream side thereof. Further, on the downstream side of the exhaust fan 14, a first exhaust passage 15 to which a deodorizing device described later is attached and a second exhaust passage 16 for directly discharging the exhaust gas to the outside can be switched manually. A valve 17 is provided.
[0024]
The deodorizing device 18 attached to the first exhaust passage 15 has a U-shaped heater 19 disposed on the upstream side, and a catalyst 20 formed of ceramic in a honeycomb structure on the downstream side. It is housed in a cylindrical metal body 21 such as stainless steel having corrosion resistance. As a result, the inflowing exhaust gas is heated by the heater 19, and the heated exhaust gas passes through the catalyst 20, whereby the catalyst 20 is heated and the decomposition reaction of malodorous components contained in the exhaust gas is promoted. It has become.
[0025]
An air guide 22 made of resin that can be easily molded is connected to the outlet side of the deodorizing device 18, and the air guide 22 is connected to an exhaust port 23 that opens to the lower back side of the exterior case 2. In addition, a dilution fan 24 for diluting (mainly lowering the temperature) and odor of the high-temperature exhaust gas discharged from the deodorizing device 18 is attached to the exhaust port 23 side of the air guide 22. Ventilation holes 26 and 27 for taking in outside air for dilution are formed on both sides of the connecting portion 25 between the 18 metal cylinders 21 and the air guide 22.
[0026]
That is, in the present embodiment, the exhaust fan 14 is provided on the upstream side of the deodorizing device 18 in the first exhaust passage 15, the ventilation holes 26 and 27 are formed on the downstream side of the deodorizing device 18, and the ventilation holes 26, A dilution fan 24 that sucks exhaust gas from the deodorizing device 18 and air from the vent holes 26, 27 and discharges it to the outside with a larger air volume than the exhaust fan 14 is provided downstream of the exhaust fan 14. Thus, when the dilution fan 24 operates, exhaust gas from the deodorizing device 18 is always sucked and exhaust gas can be reliably discharged, and the inside of the deodorizing device 18 becomes negative pressure. There is no inconvenience that odors leak from the communicating parts, and bad odors drift around the device.
[0027]
On the other hand, the second exhaust passage 16 communicates with an exhaust port 28 opened on the back side of the exhaust fan 14, that is, on the back side of the exterior case 2.
[0028]
Further, as shown in FIG. 5, an intake port 29 for taking in outside air is formed on the bottom side of the exterior case 2, and the outside air taken in from the intake port 29 is treated with the air guide 22 and the deodorizing device 18. The treatment tank 1 passes through a space between the treatment tank 1 and an intake passage 32 extending from an upper ventilation hole 30 (see FIGS. 2 and 3) to an intake hole 31 formed in the upper side wall of the treatment tank 1. It is taken in. During the operation of the dilution fan 24, a part of the outside air taken in from the intake port 29 is taken into the first exhaust passage 15 from the vent holes 26 and 27 formed between the deodorizing device 18 and the dilution fan 24. It is supposed to be.
[0029]
On the other hand, as shown in FIG. 4, the switching valve 17 has a circular arc-shaped valve body 17a for opening and closing each inlet of the first exhaust passage 15 and the second exhaust passage 16, and a fan-shaped center at the top. The operation knob 17b is formed and also serves as a rotating shaft. The operation knob 17b protrudes from the upper surface of the outer case 2 and can be operated manually by the user.
[0030]
In addition, as shown in FIG. 5, a discharge port 33 for the processed material (compost) housed inside is opened at the bottom of the processing tank 1 by a drawer-type shutter 34 so as to be freely opened and closed. A discharge chute 35 that is inclined toward the front is integrally formed at the bottom of the outer case 2 below the outlet 33, and is composted to the front side of the outer case 2 through the discharge chute 35 by pulling out the shutter 34. Things can be taken out.
[0031]
Now, in the above configuration, when the apparatus is used, a certain amount of microbial carrier (wood chips such as sawdust) is put in the treatment tank 1 in advance. And when processing garbage, the upper cover 5 is opened, garbage is thrown into the processing tank 1 from the insertion port 4, and the upper cover 5 is closed. When the upper lid 5 is closed, this is detected by a detection means (not shown), and a control unit including a microcomputer or the like energizes the stirring motor and the exhaust fan 14 based on the output.
[0032]
By controlling energization to the stirring motor, the stirring shaft 7 on which the stirring blade 6 is erected intermittently rotates forward and backward to stir and mix the carrier and the garbage. Further, by energization control to the exhaust fan 14, air (exhaust gas) containing water vapor in the processing tank 1 flows as shown by a solid line arrow in FIG. 2 and is discharged directly from the exhaust port 28 to the processing tank 2. Prevents the inside from becoming a high humidity state. Further, as the air in the processing tank 1 is exhausted to the outside, as shown by a one-dot broken line arrow in FIGS. 5 and 2, the air inlet 29 at the bottom of the outer case 2, the ventilation hole 30 at the upper portion of the outer case 2, Fresh fresh air is taken into the treatment tank 1 through the intake holes 31 on the side wall, and oxygen necessary for activating microorganisms is supplied into the treatment tank 1.
[0033]
In this way, when the microorganisms are activated and the fermentation process proceeds, a bad odor is generated. Here, when the user feels a bad odor and operates the knob 17b of the switching valve 17 in the clockwise direction to switch the switching valve 17 to the state shown in FIG. It detects, and while supplying with electricity to the heater 19 of the deodorizing apparatus 18, it supplies with electricity to the dilution fan 24, and the exhaust gas from the processing tank 1 flows into the 1st exhaust passage 15 with the deodorizing apparatus 18 now.
[0034]
When the heater 19 of the deodorizing device 18 is energized, the exhaust gas discharged into the first exhaust passage 15 as described above is heated to a catalyst reaction temperature of 250 to 300 ° C. and supplied to the catalyst 20. The high-temperature exhaust gas supplied into the catalyst 20 heats the catalyst 20 to the same temperature, and is debrominated by an odorous oxidative decomposition reaction promoted by the catalytic action. Completely non-brominated. The non-brominated exhaust gas is sucked by the dilution fan 24 and diluted with the outside air sucked through the vent holes 26 and 27 to be lowered to a temperature of about 60 ° C. The exhaust port 23 is discharged to the outside.
[0035]
As described above, when the dilution fan 24 operates, the exhaust gas from the deodorizing device 18 is sucked and the exhaust gas can be reliably discharged, and the inside of the deodorizing device 18 becomes negative pressure. It is possible to prevent problems such as odors leaking from parts and the like, and bad odors drifting around the device.
[0036]
Further, since the outside air taken into the treatment tank 1 during the deodorizing operation is warmed through the intake passage 32 along the deodorizing device 18 having a high temperature, the temperature in the treatment tank 1 is a temperature suitable for activating microorganisms. The fermentation process is promoted. In this way, the garbage is decomposed into carbon dioxide and water by the microorganisms cultured on the carrier to be composted. If the odor is reduced so that it does not matter, the switching valve 17 can be returned to the state shown in FIG. At this time, the heater 19 and the dilution fan 24 are turned off in conjunction with the switching valve 17.
[0037]
As described above, according to the present embodiment, the first exhaust passage 15 that exhausts the exhaust gas from the processing tank 1 to the outside through the deodorizing device 18 has the vent holes 26 and 27 on the downstream side of the deodorizing device 18. Since the dilution fan 24 is arranged on the downstream side, the odor leaks from the communicating portion of the exhaust passage as in the conventional example provided with the inverted T-shaped dilution chamber, and bad odor is generated around the apparatus. It is possible to reliably prevent problems such as drifting.
[0038]
Further, in addition to the first exhaust passage 15, the second exhaust passage 16 for exhausting the exhaust gas from the processing tank 1 directly to the outside is provided and can be switched by a simple switching valve 17 by the operation knob 17b. When the odor is so small that it does not matter, exhaust gas is discharged directly from the second exhaust passage 16 to the outside, reducing pressure loss and enabling smooth exhaust, and quickly evaporating moisture evaporated from garbage. Can be discharged.
[0039]
Compared to conventional exhaust gas that always passes through an exhaust passage with a deodorizing device regardless of whether or not it is deodorized, dew condensation in a deodorizing device with a heater turned off or fine powder that scatters when dried It is possible to prevent clogging or the like due to excessively mixed exhaust gas passing through the catalyst 20 and to extend the life of the deodorizing device 18.
[0040]
6 is a cross-sectional view of the main part of the back surface side of the organic matter processing apparatus according to the second embodiment of the present invention, FIG. 7 is a cross-sectional view of the main part of the upper surface side when there is no deodorization, and FIG. FIG. 9 is an enlarged perspective view of the switching valve, and FIG. 10 is a cross-sectional view of the central portion as viewed from the side surface.
[0041]
In this embodiment, the switching valve 17 is driven by the motor 40. That is, as shown in FIG. 9, the switching valve 17 is driven by connecting the rotary shaft 41 of the motor 40 to a fan-shaped central portion formed on the lower side thereof.
[0042]
In the present embodiment, an odor sensor 43 is provided on the downstream side of the exhaust hole 13. The output of the odor sensor 43 is input to a control unit including a macro computer (not shown), and the control unit 17 controls the motor 40 to switch the switching valve 17.
[0043]
That is, when the odor of the exhaust gas exceeds a preset level, the odor sensor 43 detects this, and the switching valve 17 is rotated to the position shown in FIG. The deodorization is performed by flowing through the first exhaust passage 15. Further, when the odor level falls below the set level, the switching valve 17 rotates to the position shown in FIG. 7, and the exhaust gas is discharged directly from the second exhaust passage 16 to the outside.
[0044]
Thereby, in addition to the operational effects of the embodiment, switching between non-deodorizing and deodorizing operation can be performed automatically, and unnecessary deodorizing operation or the like is not performed without the user noticing, so that garbage disposal Can be operated efficiently.
[0045]
Furthermore, in this embodiment, as shown in FIGS. 6 and 10, an intake port 44 for taking outside air into the intake path 32 is formed on the back side of the exterior case 2 adjacent to the downstream side of the deodorizing device 18. A partition plate 45 is disposed between the dilution ventilation holes 26 and 27 described above. Further, as shown in FIGS. 7 and 8, in addition to the ventilation holes 30 and the intake holes 31 formed at the same positions as in the above-described embodiment in order to take outside air into the processing tank 1, ventilation is performed on the opposite side thereof. A hole 30a and an intake hole 31a are formed.
[0046]
And the said partition plate 45 stands | starts up along the deodorizing apparatus 18 between the deodorizing apparatus 18 and the speed-reduction mechanism 11, while partitioning between the inlet port 44 and the ventilation holes 26 and 27, as shown in FIG. The deodorizing device 18 extends from the upper side of the decelerating mechanism 19 in the lateral direction, and is disposed up to a position communicating with the air vent 30a on the opposite side.
[0047]
With this configuration, all the outside air from the air inlet 29 formed on the bottom surface side of the outer case 2 is sucked from the ventilation holes 26 and 27 formed between the deodorizing device 18 and the dilution fan 24 and used for dilution. All the outside air from the intake port 44 formed on the back side of the exterior case 2 is used for intake into the treatment tank 1 through the intake path 32 formed along the deodorizing device 18. The heating of the intake air into the tank 1 and the dilution of the exhaust gas from the deodorizing device 18 can be performed independently and efficiently.
[0048]
Further, since the ventilation holes 30 and 30a and the intake holes 31 and 31a are provided on both upper sides of the processing tank 1, the outside air sucked in as described above can be quickly distributed throughout the processing tank 1.
[0049]
In the above embodiment, the odor sensor 43 is used. However, a deodorizing on / off button or the like is provided in an operation unit (not shown), and by operating this, the motor 40 is rotated forward and backward to change the switching valve 17 in FIG. You may comprise so that it may switch to the state shown in FIG.
[0050]
Even with this configuration, the switching operation of the switching valve 17 can be reliably performed as in the case of the knob operation of the first embodiment, and the deodorizing on / off operation can be performed with a button or the like as compared with the knob operation. Since it can be realized with a simple operation, the operability is improved.
[0051]
Further, in this case, after the switching valve 17 is switched to the first exhaust passage 15 and after a predetermined time has elapsed when a bad odor is generated in normal garbage disposal, the control unit comprising a microcomputer or the like controls the motor 40 to switch the switching valve 17. 17 may be switched to the second exhaust passage 16.
[0052]
That is, even after the deodorizing operation, even if the odor of the air discharged from the exhaust port 23 disappears, the determination as to whether this is due to the deodorizing device 18 or whether the odor in the treatment tank 1 has actually decreased is as described above. Since it is difficult when there is no odor sensor 43, it is possible to prevent waste of electricity bills by automatically stopping deodorization after a lapse of a predetermined time during which a bad odor occurs in normal garbage disposal. If there is still an odor, deodorizing operation may be performed again.
[0053]
In each of the above embodiments, the switching valve 17 is used as switching means for switching between the first exhaust passage 15 and the second exhaust passage 16. For example, in the case of each of the above embodiments, the second exhaust passage 16 is used. It is also possible to provide an opening / closing valve that opens and closes by air pressure at the exhaust port 28, and drives only the dilution fan 24 when deodorizing to exhaust, and drives only the exhaust fan 14 when deodorizing to exhaust. . Further, although the motor 40 is used as the switching drive source of the switching valve 17, the switching valve 17 may be driven by a solenoid or the like.
[0054]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the vent hole is formed on the downstream side of the deodorizer of the exhaust passage for exhausting the exhaust gas from the processing tank to the outside through the deodorizer, and the deodorizer is disposed on the downstream side of the vent hole. Equipped with a fan that sucks exhaust gas from the device and air from the ventilation holes and discharges it to the outside, which prevents problems such as odor leaking from the communicating part of the exhaust passage and stinking odor around the device it can.
[0055]
In addition, an exhaust fan is provided upstream of the deodorizing device in the exhaust passage, and a ventilation hole is formed downstream of the deodorizing device, and exhaust gas from the deodorizing device and air from the ventilation hole are provided downstream of the ventilation hole. By providing a dilution fan that sucks and discharges to the outside with a larger air volume than the exhaust fan, it is possible to prevent problems such as odor leaking from the communicating portion of the exhaust passage and stinking odor around the apparatus.
[0056]
Further, the exhaust passage is used as a first exhaust passage, a second exhaust passage for directly discharging the exhaust gas from the processing tank to the outside, and a switching means for switching between the first exhaust passage and the second exhaust passage. In addition to the above effects, exhaust gas is discharged directly from the second exhaust passage to the outside when there is no need for deodorization, so that a sufficient amount of exhaust air can be secured and put into the treatment tank. There is an effect that moisture contained in organic matter such as rubbish can be quickly evaporated. Further, at this time, since the exhaust gas does not flow through the deodorizing device in the first exhaust passage, it is possible to prevent condensation and clogging and to extend the life of the deodorizing device.
[0057]
Further, by providing a switching valve having an operation unit as the switching means, the above can be reliably realized with a simple configuration.
[0058]
In addition, by providing a switching valve and a motor for driving the switching valve as the switching means, the above can be realized by a simple operation using a switching button for switching between forward and reverse rotation of the motor, and operability is improved. To do.
[0059]
The same effect as described above can be obtained by providing a switching valve and a solenoid for driving the switching valve as the switching means.
[0060]
In addition, by providing a control means for switching the switching valve to the second exhaust passage after a lapse of a predetermined time after switching the switching valve to the first exhaust passage, after a lapse of a predetermined time during which a bad odor occurs in normal garbage disposal By automatically stopping deodorization, waste of electricity bills can be prevented.
[0061]
Furthermore, it comprises odor detection means for detecting the odor of the exhaust gas from the processing tank, and comprises a switching valve and a driving means for driving the switching valve as the switching means, and the driving based on the detection result of the odor detection means. By activating the means and driving the switching valve, it is possible to automatically switch whether or not to deodorize, and unnecessary deodorizing operation or the like is not performed without the user's awareness. In addition, efficient operation of organic matter processing such as garbage can be performed.
[0062]
The deodorizing device includes a heating means for heating the exhaust gas and a catalyst for deodorizing by passing the heated exhaust gas, and an intake path for taking outside air into the treatment tank is formed along the deodorizing device. By this, in addition to the above effects, the outside air taken into the treatment tank is warmed through the intake path along the deodorization device, so the temperature in the treatment tank becomes a temperature suitable for the decomposition treatment of organic matter, The decomposition process is promoted.
[0063]
Furthermore, an intake port for taking outside air into the intake path is formed in an exterior case adjacent to the downstream side of the deodorizing device, and a partition is formed between the intake port and a ventilation hole formed in the exhaust passage downstream of the deodorizing device. By providing the plate, the heating of the intake air into the treatment tank and the dilution of the exhaust gas from the deodorizing device can be performed independently and efficiently.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a back side of an organic matter processing apparatus according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of an essential part on the upper surface side when no deodorization is performed.
FIG. 3 is a cross-sectional view of the main part on the upper surface side during deodorization, similarly.
FIG. 4 is an enlarged perspective view of the switching valve according to the embodiment.
5 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
FIG. 6 is a cross-sectional view of a main part of the back side of an organic matter processing apparatus according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view of an essential part of the upper surface side when no deodorization is performed.
FIG. 8 is a cross-sectional view of an essential part of the upper surface side during deodorization in the same manner.
FIG. 9 is an enlarged perspective view of the switching valve according to the embodiment.
FIG. 10 is a central cross-sectional view of the organic substance processing apparatus of the embodiment as viewed from the side surface side.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Processing tank 2 Exterior case 5 Top cover 13 Exhaust hole 14 Exhaust fan 15 1st exhaust passage 16 2nd exhaust passage 17 Switching valve 17b Operation knob 18 Deodorizing device 19 Heater 20 Catalyst 23, 28 Exhaust port 24 Dilution fans 26, 27 Ventilation holes 29, 44 Air intake port 32 Air intake path 40 Motor 43 Odor sensor 45 Partition plate

Claims (10)

投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、
前記処理槽からの排気ガスを脱臭する脱臭装置を介して排気ガスを外部に排出する排気通路とを備え、
前記排気通路の脱臭装置より下流側に通風孔を形成すると共に、当該通風孔より下流側に前記脱臭装置からの排気ガスと前記通風孔からの空気を吸引して外部へ排出するファンを備えたことを特徴とする有機物処理装置。
A treatment tank for decomposing organic materials such as garbage to be input;
An exhaust passage that exhausts the exhaust gas to the outside through a deodorizing device that deodorizes the exhaust gas from the treatment tank,
A ventilation hole is formed on the downstream side of the exhaust passage from the deodorizing device, and a fan for sucking exhaust gas from the deodorizing device and air from the ventilation hole and discharging it to the outside is provided downstream of the ventilation hole. An organic matter processing apparatus characterized by that.
投入される生ごみ等の有機物を分解処理する処理槽と、
前記処理槽からの排気ガスを脱臭する脱臭装置を介して排気ガスを外部に排出する排気通路とを備え、
前記排気通路の脱臭装置より上流側に排気ファンを備え、脱臭装置より下流側に通風孔を形成すると共に、当該通風孔より下流側に前記脱臭装置からの排気ガスと前記通風孔からの空気を吸引して外部へ前記排気ファンより大きな風量で排出する希釈ファンを備えたことを特徴とする有機物処理装置。
A treatment tank for decomposing organic materials such as garbage to be input;
An exhaust passage that exhausts the exhaust gas to the outside through a deodorizing device that deodorizes the exhaust gas from the treatment tank,
An exhaust fan is provided upstream of the deodorizing device in the exhaust passage, and a ventilation hole is formed downstream of the deodorizing device, and exhaust gas from the deodorizing device and air from the ventilation hole are provided downstream of the ventilation hole. An organic matter processing apparatus comprising a dilution fan that sucks and discharges the air outside with a larger air volume than the exhaust fan.
前記排気通路を第1の排気通路とすると共に、
前記処理槽からの排気ガスを直接外部に排出する第2の排気通路を備え、
前記第1の排気通路と第2の排気通路を切り替える切替手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の有機物処理装置。
The exhaust passage is a first exhaust passage,
A second exhaust passage for exhausting the exhaust gas from the treatment tank directly to the outside;
The organic matter processing apparatus according to claim 1, further comprising a switching unit that switches between the first exhaust passage and the second exhaust passage.
前記切替手段として、操作部を有する切替弁を備えたことを特徴とする請求項3記載の有機物処理装置。The organic matter processing apparatus according to claim 3, further comprising a switching valve having an operation unit as the switching unit. 前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動するモータとを備えたことを特徴とする請求項3記載の有機物処理装置。The organic matter processing apparatus according to claim 3, further comprising a switching valve and a motor that drives the switching valve as the switching unit. 前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動するソレノイドとを備えたことを特徴とする請求項3記載の有機物処理装置。The organic matter processing apparatus according to claim 3, further comprising a switching valve and a solenoid that drives the switching valve as the switching unit. 前記切替弁を第1の排気通路に切り替えた所定時間経過後に、切替弁を第2の排気通路に切り替える制御手段を備えたことを特徴とする請求項5または請求項6記載の有機物処理装置。The organic matter processing apparatus according to claim 5 or 6, further comprising a control unit that switches the switching valve to the second exhaust passage after a lapse of a predetermined time after switching the switching valve to the first exhaust passage. 前記処理槽からの排気ガスの臭いを検出する臭い検出手段を備え、
前記切替手段として、切替弁と当該切替弁を駆動する駆動手段とを備え、
前記臭い検出手段の検出結果に基づき前記駆動手段を作動させて切替弁を駆動するようにしたことを特徴とする請求項3記載の有機物処理装置。
Comprising odor detection means for detecting the odor of exhaust gas from the treatment tank;
As the switching means, comprising a switching valve and a driving means for driving the switching valve,
The organic matter processing apparatus according to claim 3, wherein the switching means is driven by operating the driving means based on a detection result of the odor detecting means.
前記脱臭装置として、排気ガスを加熱する加熱手段と加熱された排気ガスを通すことにより脱臭する触媒とを備えると共に、
前記脱臭装置に沿って処理槽内に外気を取り込む吸気経路を形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の有機物処理装置。
As the deodorizing device, a heating means for heating the exhaust gas and a catalyst for deodorizing by passing the heated exhaust gas,
The organic matter processing apparatus according to any one of claims 1 to 8, wherein an intake path for taking outside air into the processing tank is formed along the deodorizing apparatus.
前記吸気経路に外気を取り込む吸気口を脱臭装置の下流側に隣接する外装ケースに形成し、当該吸気口と前記脱臭装置より下流側の排気通路に形成された通風孔との間に仕切板を備えたことを特徴とする請求項9記載の有機物処理装置。An intake port for taking outside air into the intake path is formed in an exterior case adjacent to the downstream side of the deodorizing device, and a partition plate is provided between the intake port and a vent hole formed in the exhaust passage downstream of the deodorizing device. The organic matter processing apparatus according to claim 9, further comprising:
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