JP3840960B2 - 採血針 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は採血針に関し、さらに詳細にはその一端を被検者の血管に穿刺し、他端を真空採血管内に連通させて、真空採血管内の負圧に応じた量の血液を採取できるようにした採血針に関する。
【0002】
【従来の技術】
臨床検査、例えば血清検査、血球検査等を行う際には、通常図6に示すように針管61、ハブ62および弾性キャップ63からなる採血針6を使用する。前記採血針6は、ハブ62のねじ部621と採血管ホルダー64先端部のねじ部641との螺合により、採血管ホルダー64の先端部にセットされた状態で、先端側の刃先611を患者の血管に穿刺する。その後、該採血管ホルダー64の基端部開口より真空採血管(図示せず)が挿入されると、針管61の基端側の刃先612は弾性キャップ63を突き破り、次いで真空採血管のゴム栓を突き破って、血管内と真空採血管内部を連通させ、該採血管内の負圧に応じた量の血液が採血管内に採取される。
しかし、図6に示す従来の採血針6においては、通常、先端から基端まで同軸上に延びる針管61が使用されている。前記針管61は、穿刺時に皮膚となす角度θが大きくなる。これにより、医療従事者が針管61を患者に穿刺することが困難になったり、該針管61の刃先が誤って血管を突き破り患者に苦痛を与えるおそれが大きくなる。
【0003】
そこで、針管の先端部を偏心させることにより、角度θを小さくすることを試みた採血装置が提案されている(特表昭63−503286号公報、特表昭3−504449号公報、特表昭9−506523号公報など)。
特表昭63−503286号公報には、採血管ホルダーの軸中心に配置される基端側の針と、採血管ホルダーの軸中心から偏心した位置に配置される先端側の針と、前記2本の針を連通接続させる別部材とから構成される針管と、該針管を接続するハブおよび該針管を構成する基端側の針の刃先を収納する弾性キャップとからなる採血針が記載される。前記採血針は、針管の先端部が偏心した位置に配置されているため、穿刺時に針管と皮膚とがなす角度θが小さく、針管の皮膚への穿刺が容易に行える。
しかし、前記採血針は、針管が2本の針と別部材の3部品から構成されており、部品点数が多いため製造に手間がかかり、製品コストが高くなる。また、採血管ホルダーはその中の最も基端側の針を固定するのみであるため、先端側の針を患者の皮膚に穿刺する際、針管の別部材は軸方向に延びていないために横方向からの負荷を受けて歪みやすく、先端側の針の皮膚への穿刺をより不安定にさせるおそれがある。さらに、仮に先端側の針の皮膚への穿刺が行えたとしても、基端側の針を採血管開口部のゴム栓に穿刺する際、やはり別部材は横方向からの負荷を受けるため歪みやすく、先端側の針の刃先が血管を突き破ったりする問題が起こるおそれがある。
【0004】
一方、特表平3−504449号公報および特表平9−506523号公報には、採血管の軸中心に配置される基端側の針と、採血管の軸中心から偏心した位置に配置される先端側の針とが、採血管ホルダーの先端部に固定され、該採血管ホルダー先端部には、前記2本の針を連通接続させるための通路が設けられてなる採血装置が記載される。前記採血装置は、軸中心から偏心した位置に配置される先端側の針の基端側が、直接採血管ホルダーに固定されているために、皮膚への穿刺がより安定に行える。したがって、前記特表昭63−503286号公報記載の採血針のように、2本の針管を連通接続させる別部材を設ける必要はなく、それにより採血針の皮膚への穿刺が不安定になったり、刃先が血管を突き破ったりするおそれはない。
しかし、前記採血管ホルダー先端部に通路を有する採血装置は、該通路内を血液が通るため、該採血管ホルダーは使い捨てにせざるをえず、従来の採血管ホルダーのように針管を取り替えることにより再利用することができない。これは、医療廃棄物を減少せしめ、かつ、合理的な採血システムを構築するために開発されてきた、真空採血管を用いた採血システムの目的を達成しえない。
【0005】
上記2種類の採血針の問題点を解決しようとする採血針が既に公知である(特開平8−308818号公報)。該採血針は、採血管の軸中心に配置される基端部と、採血管の軸中心から偏心した位置に配置される先端部と、それらを連通しうる中間部とからなる針管を用いている。該採血針は、2箇所の屈曲部を有する1本の針管からなるため、採血管ホルダーに血液の通る通路を設ける必要がなく、採血管ホルダーの再利用が可能である。針管の中間部は軸方向に延びていないため、針管の皮膚および採血管のゴムキャップへの穿刺時に横方向からの負荷を受ける。しかし、ハブ内に埋設されて採血管ホルダーに固定されているため、前記負荷によって針管の中間部が歪むおそれがなく、皮膚への穿刺が不安定になったり針管先端部の刃先が血管を突き破るおそれがない。
前記採血針は、上記した従来の採血針および採血装置の問題点は解決しようとするものの、針管の中間部をハブ内に埋設させるには、インサート成形により針管の周囲にハブを成形するか、あるいは2部材からなるハブの部材の間に針管を挟んで該部材を接着する等の方法により成形する必要があり、これらの方法はいずれも工程が複雑な上に非常に高価で、製造にかかる時間も長くなる。また、該採血針は形状が特異であるため、図6に示すような従来の採血管ホルダー64に採血針を装着することはできず、特別な形状を有する採血管ホルダーを別途作成する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記事情に鑑み、本発明の目的は、針管の皮膚への穿刺角度が小さく、針管が歪んだり、採血管ホルダーが再利用不可能になるおそれがなく、かつ、簡単な構造で製造が容易な、従来の採血管ホルダーに接続して使用可能な採血針を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決するために種々鋭意検討した結果、採血管ホルダーの軸中心に配置される基端部と、採血管ホルダーの軸中心から偏心した位置に配置される先端部と、それらを連通しうる中間部とからなる針管と、該針管の中間部を配置するための特定形状を有する溝が形成されたハブを用いることにより、該針管を容易にハブに取り付けて採血針を成形することができ、また従来の採血管ホルダーに接続することが可能な採血針を提供できることを見出し、本発明に到達した。
【0008】
すなわち、本発明は、互いに略平行でかつ同軸上にない先端部および基端部とそれらを連通しうる中間部とからなる針管と、該針管を固着するために該針管の少なくとも中間部の外周に配置されるハブと、該ハブの基端側に気密的に取りつけられ該針管基端部の刃先を収納しうる弾性キャップとからなり、前記ハブには軸方向に貫通する孔と、該孔と連通し針管の中間部を配置しうる先端側または径方向側に開口した溝が設けられてなる採血針である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の採血針を添付図面に示す好適な実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらの説明に限定されるものではない。
図1は、本発明の採血針の一実施例を示す側面図であり、図2は図1に示す採血針を採血管ホルダーに固定した状態を示す縦断面図である。また、図3は本発明の採血針の他の実施例を示す側面図であり、図4は図3に示す採血針の縦断面図であり、図5は図3に示す採血針のハブを先端側から見たときの拡大図である。図6は従来の採血針の使用例を示す縦断面図である。
本発明の採血針1は、先端部21、基端部22および中間部23からなる針管2と、該針管2の外周に配置されたハブ3と、該ハブ3の基端側に取り付けられる弾性キャップ4とを有している。
本発明の採血針1において、先端とは患者に穿刺する側(図中、左側)を、基端とは真空採血管(図示せず)に穿刺する側(図中、右側)を指す。
【0010】
図2および図4に示すように、本発明における針管2は中空の管であり、互いに略平行でかつ同軸上にない先端部21および基端部22と、それらを連通しうる中間部23とから構成される。前記先端部21および基端部22は、同軸上にないならば、完全に平行であってもよいし、患者への穿刺に影響がない範囲で若干角度をなしていてもよい。このような針管2の製造は、好ましくは針管2に二つの屈曲部26および27を形成することにより達成される。前記屈曲部26および27の形成方法については特に限定されないが、屈曲部形成による針管内径の減少を極力避けられるように湾曲に曲げられて形成されることが好ましい。前記屈曲部26は、針管2の先端部21と中間部23のなす角度が90〜135°となるように形成されることが好ましく、105〜135°となるように形成されることが針管内径の減少が少なくより好ましい。また、前記屈曲部26は、曲率半径(R)が0.5〜5.0mm程度の湾曲形状であることが好ましい。
一方、前記屈曲部27は、針管2の中間部23と基端部22がなす角度が、前記屈曲部26により形成される先端部21と中間部23とのなす角度にほぼ等しければよい。これにより、前記針管2の先端部21と基端部22は、略平行に配置されうる。屈曲部27もまた、曲率半径(R)が0.5〜5.0mm程度の湾曲形状であることが好ましい。
【0011】
前記針管2の先端および基端には鋭利な刃先24および25が形成されている。前記刃先24は患者の血管穿刺する際の刺通抵抗を、刃先25は弾性キャップ4および真空採血管のゴム栓に穿刺する際の刺通抵抗をそれぞれ低くするために、傾斜した刃面を有している。前記刃先24の刃面は、患者に穿刺される際に上方に向けられて使用されるため、本願発明の採血針1においては、図1および図2に示すように該刃先24の刃面が針管2の基端部22側に向けられていることが好ましい。これにより、針管2の先端部21が穿刺時に皮膚となす角度θが小さくなるため、本発明の採血針1は該針管2の患者の皮膚への穿刺がより一層容易である。
本発明の針管2を形成する材料としては、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、あるいはこれらの合金などの金属材料があげられる。
【0012】
前記針管2の少なくとも中間部23の外周には、軸方向に貫通する孔31を有する管体であるハブ3が配置される。該孔31の内径は、針管2の基端部22の外径よりもわずかに大きく、該孔31の全長は、針管2の基端部22の刃先25が突出するように、基端部22の一部が内部に配置されうる長さである。本発明の針管2がハブ3内に配置されるとき、針管2の屈曲部27もまた、該孔31内に配置される。
さらに、前記ハブ3には、前記孔31と連通し、前記針管2の少なくとも中間部23を配置しうる開口した溝が設けられている。該溝には、中間部23に加えて屈曲部26が配置されていてもよいが、先端部21の刃先24はハブ3の先端側から突出している必要がある。前記溝の例としては、図1および図2に示すように先端側に開口している溝32や、あるいは図3、図4および図5に示すように径方向側に開口している溝33があげられる。該溝32および33は、針管2の所望の部位を配置しうるように、該針管の形状に沿った形状であることが好ましい。
【0013】
図1および図2に示すような、先端側に開口している溝32が形成されたハブ3を使用する場合、針管2は基端部22がハブ3の孔31内を基端側へ摺動しながら、前記針管2の中間部23がハブ3内の溝32内に配置されるまでハブ3内に挿入される。
図3、図4および図5に示すような、径方向側に開口している溝33が形成されたハブ3を使用する場合、針管2は基端部22がハブ3の孔31内を基端側へ摺動するように、先端部21が溝33の開口方向を向いた状態で、ハブ3内に挿入される。前記針管2は、屈曲部27が孔31内の溝33への分岐部34まで挿入された後、基端部22を軸として径方向に回転させられて、中間部23が溝33内に配置される。
上記いずれの溝(32または33)が形成されたハブ3においても、針管2の屈曲部26および27の両方が、ハブ3内に配置されていることが、皮膚への穿刺がより安定に行えて好ましい。
【0014】
ハブ3の孔31と針管2との間にできる隙間は、接着剤などにより塞がれる。これにより、針管2をハブ3内に確実に固定でき、また針管2内を通って後述する弾性キャップ4内に血液が流入して、該隙間から先端側へと漏れ出すことを防ぐことができる。前記隙間の塞ぎ方としては、図2に示すように接着剤Sを孔31内に先端側から注入する方法や、図4に示すように接着剤Sを分岐部34に溝33の開口側から注入する方法などがあげられる。該接着剤Sとしては、エポキシ硬化接着剤やUV硬化接着剤が好ましく用いられる。
【0015】
上記した方法によりハブ3内に配置された針管2は、前記接着剤Sの注入によりハブ3内に強固に固定されるが、接着剤S注入前にハブ3から容易に離脱しないように、ロック機構が設けられることがより好ましい。該ロック機構としては、例えば、図3に示すように溝33の開口部の一部を針管2の径よりも小さく形成するための突出部35が用いられる。該突出部35は針管2をハブ3内に配置する際には押圧力により偏倚して針管2を溝33内に配置することを許容するが、該針管2が溝33外部へ離脱することを防止しうる。該突出部は針管2の離脱防止効果を上げるために、若干溝33の内方向に向けて突出していることがより好ましい。前記ロック機構は、図示していないが、図1および図2に示す採血針にも同様に設けることができる。
【0016】
本発明のハブ3の外周は、従来の採血管ホルダーと接続するために必要な部品を設けることができる。例えば、螺合により採血管ホルダーと接続する場合、該ハブ3の基端部外周にはねじ部36が設けられ、該ねじ部36が採血管ホルダー5の先端部に設けられるねじ部51と螺合することにより、採血針1と採血管ホルダー5が接続される。前記接続方法としては、螺合の他、採血針1と採血管ホルダー5に凹部または凸部を設けることによる嵌合接続が用いられる場合もある。
また、前記ハブ3の基端部には、後述する弾性キャップを気密的に、かつ離脱できないように係止しうる係止部37が設けられていることが好ましい。
【0017】
本発明のハブ3を形成するための材質としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルペンテン、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ABS樹脂など、一般にハブの形成に用いられる材質が選ばれる。
また、前記ハブ3の形成方法としては、射出成形等が好ましく用いられる。
【0018】
前記ハブ3の係止部37に係止される弾性キャップ4は、有底筒状形状を有しており、針管2の基端部22の刃先25を収納できる大きさに形成される。前記弾性キャップ4は、採血時に針管2の基端部22の刃先25が刺通する際の抵抗が小さく、かつ、採血終了後に該刃先25が刺通した後の穴が最シールされる材質で形成されていることが好ましい。したがって、前記弾性キャップ4の材質としては、天然ゴム、イソプレンゴムあるいはシリコンゴムなどの合成ゴム、エラストマーなどが好ましく用いられる。
【0019】
本発明の採血針1は、例えばハブ3のねじ部36と採血管ホルダー5のねじ部51との螺合により、採血針1と採血管ホルダー5とを接続した状態で、針管2の先端部21の刃先24を患者の静脈に穿刺して使用される。その後、前記採血管ホルダー5内に基端側から真空採血管が挿入され、前記針管2の基端部22の刃先25が、弾性キャップ4および真空採血管開口部のゴム栓を穿刺して、血管内と真空採血管内部を連通せしめられ、該採血管内の負圧に応じた量の血液が採血管内に採取される。
【0020】
【発明の効果】
本発明の採血針は、先端部が採血管ホルダーの軸中心から偏心した位置に配置されるため、穿刺時に針管と皮膚がなす角度が小さく、針管の皮膚への穿刺を容易に行うことができる。また、前記採血針は2つの屈曲部が設けられた1本の針管と該針管の形状に沿った溝を有するハブとを有するため、針管とハブの取付けが容易で、従来の直線形状の針管を有する採血針に使用していた採血管ホルダーに接続することも可能である。さらに、前記採血針は軸方向に延びていない針管中間部がハブに固定されているため、穿刺時に不安定になったり、穿刺後に刃先が血管を突き破るおそれもない。以上の効果を有する本発明の採血針は、従来の針管の先端部を偏心させた採血針に比べて部品点数が少なく、かつ、構造が簡単であるため、製造も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の採血針の一実施例を示す側面図である。
【図2】 図1に示す採血針を採血管ホルダーに固定した状態を示すの縦断面図である。
【図3】 本発明の採血針の他の実施例を示す側面図である。
【図4】 図3に示す採血針の縦断面図である。
【図5】 図3に示す採血針のハブを先端側から見たときの拡大図である。
【図6】 従来の採血針の使用例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 採血針
2 針管
21 先端部
22 基端部
23 中間部
26、27 屈曲部
3 ハブ
31 孔
32、33 溝
4 弾性キャップ
Claims (4)
- 互いに略平行でかつ同軸上にない先端部および基端部とそれらを連通しうる中間部とからなり、2つの湾曲形状の屈曲部が設けられてなる針管と、該針管を固着するために該針管の中間部、基端側の屈曲部および基端部の一部の外周に配置されるハブと、該ハブの基端側に気密的に取りつけられ該針管基端部の刃先を収納しうる弾性キャップとからなり、前記ハブには軸方向に貫通する孔と、該孔と連通し針管の中間部を配置しうる先端側または径方向側に開口した溝が設けられてなり、さらに前記ハブの基端部外周であって、前記孔内で針管の基端部が配置される部分の外周にはねじ部が設けられてなる採血針。
- 前記2つの屈曲部は、ハブ内に配置されてなる請求項1記載の採血針。
- 前記溝には、該溝内に配置した針管を固定するためのロック機構が設けられてなる、請求項1または2記載の採血針。
- 前記ロック機構が、前記溝の開口部の一部に設けられた突出部である、請求項3記載の採血針。
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