JP3840260B2 - 混合分配装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は材料、特に、例えば干し草、藁、秣等の比較的長い繊維質の材料を含む例えば動物飼料のような繊維質材料を混合し分配する装置、また特に、必ずしもこのような繊維質材料に限定されないが、通常、球状のベイル、又は比較的大きな立方体のベイル、又は長方形のベイルとして比較的大きな円筒状のベイル、又はベイルの一部として装入される材料を混合し分配する装置に関するものである。
背景技術
今日、秣、干し草、及び藁を通常、直径2m、又はそれ以上の比較的大きなベイルに固めることが普通に行われている。このような繊維質材料は動物飼料を準備する場合に、他の成分と混合するために広く使用される。このような種類の動物飼料を混合し、分配する装置はGB-A-2139911号、及びEP-A-0427483号に開示されている。このような混合分配装置は繊維質材料が干し草、藁、又は比較的長く切った秣である場合には、繊維質材料を含む動物飼料を混合し、分配するには可成り十分であるが、一般に動物飼料を形成するため他の成分と混合する時、この繊維質材料は比較的長い長さのままに留まっている。このことは多くの場合、望ましくない。
従って、この問題を解決する混合分配装置が必要である。
発明の開示
本発明の目的は繊維質材料を比較的短い長さに切断し、一般に繊維質の材料を混合し、分配する装置を得るにある。
本発明は、繊維質材料用の混合隔室を形成する中空内部区域を画成する容器を具え、前記混合隔室は縦方向に延在する中心軸線を画成し、更に該装置が内部で繊維質材料を混合するための混合隔室内の混合ロータを具え、前記混合ロータは前記中心軸線にほぼ一致する回転軸線の周りに前記混合隔室内で回転可能でありかつ混合隔室内で材料を混合するために混合隔室でほぼ縦方向に延在する複数の細長い混合パドルを備えて成る混合分配装置において、前記混合ロータが少なくとも1つの混合パドル上に設けた複数の第1ブレードを含み、前記第1ブレードは中心軸線に対して混合パドルに沿って縦方向に離間し、かつ混合ロータからほぼ半径方向に延在しており、複数の第2ブレードが容器に連結されており、第2ブレードは中心軸線に対して縦方向に離間しかつ混合ロータに向かって延在し、混合ロータが回転する際、繊維質材料を切断するため第1ブレードと協働することを特徴とする。
本発明は多数の利点を有する。混合ロータが回転すると、混合ロータ上の第1ブレードは第2ブレードに協働し、協働する第1ブレードと第2ブレードとの間に繊維質材料が掛合すると、繊維質材料は比較的短い長さに切断される。繊維質材料が切断される長さは対をなす第2ブレード間の間隔によって定まり、また第1ブレードと第2ブレードとの間の間隙によって定まる。第1ブレードと第2ブレードとの間の間隙を20mmと50mmとの間にし、対をなす第2ブレード間の間隙を210mm程度にすることによって、混合ロータが多数の回転サイクルを完了すれば約100mmの長さに繊維質材料が切断されることがわかった。言うまでもなく、一般に、混合ロータが一層多くの回転サイクルを完了すれば、繊維質材料は一層短い長さに切断され、第1ブレードと第2ブレードとの間の間隙より僅かに長い約30mmの最小長さになる。隣接する第1ブレードと第2ブレードとの間の間隙により僅かに長い長さに繊維質材料が切断されると、第1ブレード、及び第2ブレードは繊維質材料への切断作用が殆ど無くなる。これは、この段階では繊維質材料の長さは隣接する第1ブレード間の間隙を横切って延在するには不十分な長さであり、従って、第1ブレードと第2ブレードとの間の協働作用は更に切断作用を行わないからである。実際、第1ブレードと、第2ブレードとの協働作用は隣接する第1ブレード間の間隙より一層短い切断長さの繊維には殆ど切断作用を有しない。このような短い長さの繊維が一層長い繊維に合体して、切断のため第1ブレードによって第2ブレードに切断掛合するよう押圧されない限り、殆ど切断作用は生じない。
実際、混合ロータが回転して第1ブレードによって第2ブレードに繊維質材料が押圧されると、隣接する第1ブレード間の間隙を横切って延在する長さの繊維質材料に加わる第2ブレードの切断作用によって繊維質材料が切断される。通常、混合ロータが回転すると、1個の第2ブレードが隣接する第1ブレード間に通り、従って隣接する第1ブレード間に延在する繊維質材料が第2ブレードに押圧され、繊維質材料が第2ブレードによって切断されるように、第1ブレードを配置する。
実際に、繊維質材料が受ける混合ロータの回転サイクルが一層多ければ、繊維質材料が切断される長さは一層短くなり、上述したように、隣接する第1ブレード間の間隔の約半分に等しい最小長さになる。
本発明の一態様では混合ロータが回転して第1ブレードが第2ブレードの傍を通過する際、第2ブレードが第1ブレード間に突出するよう第1ブレードと第2ブレードとを位置させる。
混合ロータが回転すると、1個の第1ブレードが対応する隣接する対の第2ブレード間に通るよう第2ブレードを対をなして配置するのが好適である。
本発明の一態様では各第1ブレードを第1板部材によって形成する。
本発明の他の態様ではそれぞれの第1板部材を形成するため、細長い板部材の縦方向に延びる自由端縁からこの細長い板部材内に複数個の離間する溝孔を半径方向に延在させた単一の細長い板部材によって複数個の第1ブレードを形成する。
一般に、中心軸線に向けほぼ半径方向に延在し中心軸線の横方向に並ぶそれぞれの平面内に第2ブレードを突出させる。第2ブレードが互いに平行であるのが好適である。
本発明の一態様では第1ブレードが隣接する第2ブレードを通過する際、第1ブレードが第2ブレードに対し垂直に突出している。
本発明の他の態様では、第2板部材によって各第2ブレードが形成されている。第2板部材は互いに平行であり、中心軸線に対し横方向に延在しているのが好適である。
混合隔室の中心軸線に平行に延在する平面内に各第1ブレードが存在しているのが好適である。
代案として、中心軸線の横方向に互いに平行に延在するそれぞれの平面内に第1ブレードが存在する。
第1ブレードが第2ブレードに接近する時、第1ブレードに向く先行切断端縁を各第2ブレードが画成しているのが好適である。理想的には、混合ロータが回転する際、第1ブレードが第2ブレードの先行切断端縁に徐々に協働するよう、中心軸線から延びる半径に対し各第2ブレードの先行切断端縁を傾ける。
第1ブレードが前記第2ブレードに接近する際、各第2ブレードの先行切断端縁が第1ブレードの運動方向に延在すると共に中心軸線から離れる方向にアングル加工されているのが好適である。
本発明の一態様では、鋭利な先行切断端縁を形成するよう各第2ブレードを先行切断端縁に隣接してこの切断端縁に向けテーパにする。
第1ブレードが第2ブレードの先行切断端縁に徐々に掛合するよう第2ブレードの先行切断端縁を傾けることにより、切断作用を消失することなく、混合ロータの必要な動力を著しく減少させることができることがわかった。
代案として、各第2ブレードの先行切断端縁を鈍形にする。
理想的には、混合ロータが回転して第1ブレードが第2ブレードの傍を通過する際、隣接する第1ブレード、及び第2ブレード間に中心軸線に平行な方向に間隙を設ける。本発明の一態様では、隣接する第1ブレード、及び第2ブレード間に設けた間隙が2mm〜300mmの範囲にある。隣接する第1ブレード、及び第2ブレード間に設けた間隙が10mm〜100mmの範囲にあるのが好適である。隣接する第1ブレード、及び第2ブレード間に設けた間隙が20mm〜50mmの範囲にあるのが有利である。
本発明の一態様では、混合隔室を形成している容器に第2ブレードを取り付けて、混合隔室内に内方に突出させる。
混合隔室の下端に隣接して容器に第2ブレードを取り付けるのが好適である。
混合ロータの回転サイクル中、第1ブレードがその最下点に達すると、第1ブレードが第2ブレードとの協働を開始するよう第2ブレードを混合隔室内に設置し、協働する第1ブレードと第2ブレードとの切断作用を増大するのが有利である。
本発明の一態様では、繊維質材料を切断するのに要する動力を最少にするため、混合ロータが回転する際、第1ブレードが第2ブレードに徐々に協働するよう、混合ロータの回転方向に対する円周方向に第2ブレードの少なくとも若干を残りの第2ブレードに対しずれた関係に混合隔室内に配置する。
混合ロータの回転運動に対する円周方向に第2ブレードを食い違うように、即ちずれた関係に配置する利点は、繊維質材料を切断するため混合ロータを回転する際、第1ブレードが第2ブレードに徐々に協働し、従って、全ての第1切断ブレードが同時に全ての第2切断ブレードに協働する場合よりも混合ロータを駆動するために必要な動力が少なくて済むことである。
代案として、又は第2ブレードをずらして配置することに加えて、第1ブレードの若干を中心軸線に対する円周方向に相互に相対的にずらした関係に配置してもよい。
本発明の一態様では混合隔室を画成している前記容器の内面に第2ブレードを取り付ける。
本発明の他の態様では第2ブレードが静止ブレードである。
代案として、第2ブレードが第1ブレードに協働する作動位置と、これ等第1ブレードと第2ブレードとの間の協働を防止する不作動位置との間に第2ブレードを移動可能に構成する。
作動位置と不作動位置との間に移動できる第2ブレードを有することの利点は、一旦、繊維質材料が希望する長さに切断されると、混合隔室内での材料の残りの混合を行うため第2ブレードを不作動位置に動かし、これにより混合ロータに必要な動力を更に最少にすることである。この場合、比較的長い繊維質材料を最初に比較的短い長さに切断するため混合隔室に送給し、短い長さに繊維質材料が切断されると、第2ブレードを不作動位置に動かし、繊維質材料に混合すべき残りの成分を混合隔室に加え、第2ブレードが不作動位置にある間にこの成分を繊維質材料に混合する。このようにして混合ロータに必要な動力を最小にする。これは繊維質材料に成分を混合する間は、切断作用を生じないからである。
本発明の一態様では、第2ブレードの作動位置と不作動位置とにそれぞれ対応する作動位置と不作動位置との間に移動し得る支持手段に第2ブレードを取り付ける。作動位置と不作動位置との間に枢着軸線の周りに回動し得るよう支持手段を容器に枢着するのが好適である。支持手段の枢着軸線を中心軸線にほぼ平行に延在させるのが有利である。支持手段を容器にその外側に取り付けるのが好適である。
本発明の他の態様では、容器に形成されたブレード収容溝孔に第2ブレードを貫通し、ブレード収容溝孔を通じて作動位置と不作動位置との間に移動し得るよう第2ブレードを構成する。
理想的には、混合隔室から不作動位置に後退するよう第2ブレードを構成する。
本発明の他の態様では、第2ブレードを作動位置と不作動位置との間に動かす駆動手段を設ける。容器と支持手段との間を連結するラムを駆動手段に設けるのが好適である。
本発明の一態様では、混合ロータの回転軸線の周りに円周方向に離間する複数個の細長い混合パドルを混合ロータに設け、混合ロータから半径方向に延びるそれぞれ細長い放射部材に混合パドルを支持し、第1ブレードを混合パドルの少なくとも1個に取り付けてこの1個から半径方向外方に突出する。
本発明の他の態様では、混合ロータが回転すると材料に当接する先行面を各混合パドルに設け、この先行面を中心軸線にほぼ平行にほぼ半径方向に延在させ、第1ブレードを先行面から半径方向外方に延長する。
本発明の更に他の態様では、混合ロータが混合ロータの回転軸線を画成する主軸を具え、この主軸からそれぞれの混合パドルまで半径方向に放射部材を延在させる。
混合パドルを混合ロータの周りに円周方向に等間隔に離間するのが好適である。
容器は中心軸線に関し一部円形の横断面を有し、混合隔室の一部円形のベースを画成するのが有利である。
本発明の他の態様では、混合ロータが回転する際、第1ブレードの自由端の軌跡が混合隔室のベースの内面をほぼ画成する。
第1ブレードの自由端と混合隔室のベースとの間の間隙が2mm〜100mmの範囲内であるのが好適である。
第1ブレードの自由端と混合隔室のベースとの間の間隙が約20mmであるのが有利である。
本発明の更に他の態様では、中空内部区域への上方に向く開口を容器によって画成し、この開口に隣接して中心軸線にほぼ平行に延在する細長い切断部材を設け、開口内に支持される繊維質材料の比較的大きなベイルから繊維質材料を分離するため混合ロータに協働するよう開口内に延在し前記中心軸線に平行に延在する先行切断端縁を切断部材に設ける。
第2軸線を画成する分配隔室を容器によって画成し、この第2軸線と中心軸線とが互いにほぼ平行に延在するよう前記分配隔室を混合隔室に対し延在し、混合された材料を分配送出口から分配するよう分配隔室内に分配ロータを設置し、連通開口を通じて分配隔室を混合隔室に連通させ、分配隔室が混合隔室から分離している閉塞位置と、混合された材料を混合隔室から分配隔室内に移送するよう分配隔室と混合隔室とが連通している開放位置との間に作動し得る閉止板を設けるのが好適である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明を添付図面に示す若干の好適な実施例について更に詳述する。
図面中、最初に図1〜図9を参照し、繊維質材料を混合し、分配する図示の本発明装置は、この場合、ミキサフィーダワゴン1である。このミキサフィーダワゴン1は繊維質動物飼料を混合し、分配するのに特に適しており、例えば干し草、藁、秣等の繊維質材料を他の成分に混合する前、及び混合中、これ等繊維質材料を通常10mm〜200mmの比較的短い長さに切断するにも適している。通常、干し草、藁、又は秣は比較的大きな球状、立体形、又は長方形の形状のベイル(梱)であり、通常はほぼ2mの直径の丸いベイルの状態でミキサフィーダワゴン1に送給される。このミキサフィーダワゴン1はシャーシ2を具え、このシャーシ2に車軸3を取り付けて、この車軸3によって1対の地面掛合車輪4を支持する。シャーシ2にトウヒッチ6を取り付け、ワゴン1をトラクタ(図示せず)、又はその他の適当な牽引車に取り付けるのを容易にする。4個のロードセル11を介して、材料のための容器10をシャーシ2に取り付け、容器10内の材料の秤量を容易にする。このような容器10をロードセル上に取り付けることはこの分野の当業者には良く知られており、英国特許明細書第GB-A-2139911号には開示されたミキサフィーダワゴンに関連して説明されている。
容器10はほぼ半円形横断面のベース12と、このベース12から上方に延びる1対の側壁14、15とを具える。前端壁17、及び後端壁18は側壁14、15間にベース12から延び、ベース12、側壁14、15と共に中空内部区域19を形成する。この中空内部区域19は混合隔室20と分配隔室21とを形成し、以下に説明するように、この混合隔室内で動物飼料を混合し、混合隔室から、分配送出口22を通じて、混合された動物飼料を分配する。
ベース12は容器10の縦方向に延びる導線を画成し、混合隔室20の中心軸線25を画成している。傾斜壁26は側壁15から内方に上方に延び縦端縁27で終わる。この縦端縁27は側壁14、端壁17、18と共に上方に向く開口28を画成しており、この開口28により混合隔室に接近することができ、この開口28を通じて混合隔室20内に繊維質材料、及び動物飼料の他の成分を装入することができる。次に説明するように混合ロータ30を混合隔室20内に回転自在に取り付け、隔室内で動物飼料の成分を混合するため、矢印Aの方向に混合ロータ30を回転可能にする。
分配隔室21を一部弓形の側壁32によって形成する。この側壁32はベース12の頂端縁33と、側壁14の下端縁34との間に容器10から側方に突出している。側壁32の一部弓形の部分35は分配隔室21の中心軸線を形成する第2軸線36を画成する。分配隔室21の第2軸線36は混合隔室20の中心軸線25に平行である。分配オーガ38を分配隔室21内に回転自在に取り付け、矢印Bの方向に回転可能とし、矢印Cの方向に分配送出口22に向け分配隔室21に沿って動物飼料を押圧する。端壁17、18内の軸受(図示せず)に分配オーガ38を回転自在に取り付け、分配オーガ38の回転軸線が第2軸線36に合致するようにする。
ベース12の頂端縁33と下端縁34と、側壁14とは連通開口39を画成しており、この連通開口39を通じて混合隔室20と、分配隔室21とが連通する。2個の隔室20、21が連通している図3に示す上昇開放位置と、2個の隔室20、21が相互に分離している図2に示す下降閉塞位置との間に液圧ラム(図示せず)によって移動できる閉止板40を設ける。この閉止板40によって連通開口39を選択的に閉じ、分配する前の混合隔室20内での動物飼料の混合を容易にする。閉止板状40が開放位置にある時、混合隔室20内での矢印Aの方向の混合ロータ30の回転運動は混合隔室20内での動物飼料の混合と同時に、この混合された動物飼料を混合隔室20から分配隔室21内へ押圧する。
ドア41は分配送出口22を閉じる作用をするが、このドア41はチェーン37によって閉止板40に連結されているから、閉止板40が開くとドア41も開き、ドア41が開くと閉止板40も開く。混合された動物飼料を分配送出口22から送り出すため、シュート31をチェーン29によってドア41に連結する。
混合ロータ30を矢印Aの方向に回転し、分配オーガ38を矢印Bの方向に回転するため駆動伝動装置43を前端壁17に取り付ける。この駆動伝動装置43はチェーンスプロケット駆動装置から成る。混合ロータ30が毎分約10回転の速度で回転すると、分配オーガ38が毎分約90回転の速度で回転するように、分配オーガ38の駆動装置と混合ロータ30の駆動装置とを相互に連結する。駆動伝動装置43の歯車箱42のスプライン入力軸44は、駆動伝動装置43に駆動力を送るためのトラクタ(図示せず)の動力取出し軸に連結された駆動軸(図示せず)から駆動力を受ける。
ここまでに説明した本発明ミキサフィーダワゴン1は、英国特許明細書第GB-A-2139911号、及びヨーロッパ特許明細書第EP-A-0427483号に開示されたミキサフィーダワゴンにほぼ類似しており、その構造はこれ以上詳細に説明しない。
混合ロータ30に戻り、この混合ロータ30は端壁17、18の軸受24(図4参照)に回転自在に取り付けられた主ロータ軸45を具える。対をなす放射部材46をロータ軸45から半径方向に突出し、混合隔室20内で動物飼料を混合するため、細長い混合パドル47を放射部材に支持する。対をなして配置された4個の混合パドル47を設ける。1対の混合パドルを混合隔室20の前端に設置し、他方の1対の混合パドルを混合隔室20の後端に設置する。それぞれの混合パドル47はロータ軸45の周りに180°の間隔で等しく離間しており、対をなす混合パドル47は相互に90°に配置されている。各混合パドル47は長方形の箱形鋼材料から成り、中心軸線25に平行に放射方向に延びる先行面48と、追従面49とを形成する。追従面49は混合ロータ30の回転方向に対し周囲の後方に、先行面48の外側自由端縁50から延びる。
複数個の第1ブレード55を混合ブレード47に取り付ける。混合ロータ30が矢印Aの方向に回転する時、繊維質材料を比較的短い長さに切断するため、ベース12上の混合隔室内に取り付けられた複数対の第2ブレード56に第1ブレード55は協働する。第1切断ブレード55を混合パドル47に沿って縦方向に互いに一線に配列し、中心軸線25にほぼ平行に延在させると共に中心軸線25の半径方向外方に突出させる。第2ブレード56を相互に平行に配置してベース12から混合隔室20内に半径方向内方に突出し、中心軸線25に対し横方向に延在させる。
各混合パドル47の第1ブレード55を鋼の細長い板部材57によって形成し、対応する混合パドル47の先行面48に取り付ける。縦方向に延びる自由周端縁59から複数個の離間する溝孔58を各板部材57内に半径方向に延在し、第1ブレード55を形成する。各溝孔58の底60が先行面48の自由端縁50にほぼ一致するよう溝孔58を板部材57内に延在する。混合ロータ30が回転する時、混合隔室20内で動物飼料に衝突して混合するようにするため、第1ブレード55の下の各板部材57の部分61と第1ブレード55とを各混合パドル47の衝合面として基本的に作用させる。
第2ブレード56は鋼板材料から造る。鋼のそれぞれの単一板64から対をなすように形成し、65で曲げて、ベース板66によって結合したそれぞれ対をなす第2ブレード56を形成する。対をなす第2ブレード56をベース12の最も低い部分に向けベース12の内面63に取り付け、混合ロータ30の各回転サイクルにおいて、混合パドル47がその移動の最下点に達すると、第1ブレード55は第2ブレード56との協働を開始する。混合パドル47の移動方向に円周方向に食い違い(少しずつずれて)対をなす第2ブレード56をベース12に取り付け、混合ロータ30が回転する際、また、パドル47が混合隔室20内で上方に移動する際、各混合パドル47上の第1ブレード55を第2ブレード56に順次に、徐々に協働させる。ベース板66に通るねじ67によって第2ブレード56をベース12に取り付ける。
混合ロータ30が回転すると、各対の第2ブレード56間に1個の第1ブレード55が通り、混合ロータ30が回転すると隣接する対の第2ブレード56の隣接する第2ブレード56間に1個の第1ブレードが通過するように、第1ブレード55を混合パドル47上に配置し、第2ブレード56をベース12上に配置する。更に、混合ロータ30が回転すると隣接する第1ブレード55の間に第2ブレード56が通り、溝孔58を横切って延在する繊維を隣接する第1ブレード55が第2ブレード56に押圧して繊維を切断するように第1ブレード55を配置する。
各第2ブレード56に先行切断端縁68を設け、繊維を切断するため第1ブレード55によってこの先行切断端縁68に繊維を押圧する。先行端縁68は中心軸線25から延びる半径に対して傾いており、第1ブレード55の運動方向に延在すると共に中心軸線25から離れる方向にアングル加工されている。したがって、混合ロータ30が回転する際、第1ブレード55が先行切断端縁68に徐々に掛合し、繊維質材料に対して擦り減らし方式の切断作用を行う。鋭利な切断端縁68を得るため、第2ブレード56を先行切断端縁68に向けテーパにする。
第1ブレード55を形成している板部材57の溝孔58はその底に向けテーパになっており、これにより自由端縁59に向くテーパを有する第1ブレード55を形成している。これにより第1ブレード55と第2ブレード56との間の協働作業の切断効率を増大することがわかった。隣接する第1ブレード55の間の溝孔58の幅は溝孔58の底60で約65mm、第1ブレード55の自由周端縁59で125mmである。各第2ブレード56の厚さは約6mmである。従って、これにより、第2ブレード56と第1ブレード55との間では第2ブレード56の各側部に間隙dがあり、その範囲は約30mm〜60mmである。この間隙により第1ブレード55と、第2ブレード56との間に材料が詰まるのを防止できると共に、これ等ブレードの協働作用によって達成される切断作用にこの間隙は悪影響を及ぼさないことがわかった。
第2ブレード56間の間隙は繊維質材料を切断する長さを或る程度決定する。本発明のこの実施例において、各対の第2ブレード56の第2ブレード56の間の間隔は約210mm、隣接する対の第2ブレード56の隣接する第2ブレード56の間の間隔は約190mmである。
第2ブレード56はベース12から中心軸線25に向け、ほぼ80mmの半径方向距離突出する。これにより第2ブレード56の先端69と板部材57の底60との間に10mmの間隙を生ずる。本発明のこの実施例では、各第1ブレード55は溝孔58の底60から約80mmの半径方向長さを有する。混合ロータ30が回転する際の第1ブレード55の自由周端縁59の軌跡は実質的にベース12の内面を画成する。しかし、第1ブレード55の自由周端縁59とベース12の内面63との間には約20mmの間隙が設けられている。隣接する対の第2ブレード56間の中心間の周方向の距離sは約300mmである。言い換えれば、対をなす第2ブレード56は周囲方向に互いに相対的に300mmずれている。
通常、ゴム、又はプラスチック材料である可撓性弾性材料の細長いストリップ70を各対をなす混合パドル47の1個に設け、これによりベース12の内面63を掃過すると共に、特に動物飼料が、粒子、碾割り混合物、及び/又は皮肉処理小麦を含む時、このストリップ70によって混合された動物飼料を混合隔室から分配隔室21内に押圧する。混合ロータ30が回転する際、第2ブレード56に対処するための半径方向に延びるスリット(図示せず)をストリップ70に設ける。
ブラケット73によって傾斜壁26に、その下側に細長い縦方向に延びる切断部材72を取り付ける。この切断部材72は縦方向に延びる先行切断端縁74で終わるが、この先行切断端縁74は中心軸線25に平行に延び、開口28の一側に完全に沿って開口28内に突出する。切断部材72は第1切断部材55、及び混合パドル47に協働し、開口28に付着している繊維質材料のベイルからの第1切断部材55、及び混合パドル47によって引き裂かれた繊維質材料をこのベイルから分離する。縦方向の切断部材72は弓形であり、容器10の中心軸線25に一致する導線を画成する。
使用に当たり、混合隔室20内の動物飼料を混合するため、閉止板40を閉塞位置に下降し、連通開口39を閉じる。ワゴン1を牽引するトラクタの動力取出し軸から駆動伝動装置43に駆動力を加えることによって混合ロータ30、及び分配オーガ38を回転する。動物飼料の成分と混合すべき干し草、藁、秣等のベイル、又はベイルの一部を開口28内に置き、傾斜壁26、及び側壁14によって開口内に支持する。混合ロータ30が矢印Aの方向に回転すると、第1ブレード55は開口28内のベイルからの繊維質材料を引き裂く。第1ブレード55が切断部材72の先行切断端縁74を通過する際、引き裂かれた繊維質材料が切断部材72によってベイルから分離される。混合ロータ30は回転し続け、第1ブレード55が第2ブレード56間を通過すれば、第1、及び第2ブレード55、56の協働作用によって繊維質材料は一層短い長さに切断される。混合ロータ30の更なる回転サイクルによって、更に繊維質材料を尚一層短い長さに切断する。繊維質材料が切断されつつある時、混合の目的でこの繊維質材料と共に他の成分を混合隔室20内に加えてもよい。実際、加えるべき成分が比較的湿潤している場合には、繊維質材料を混合隔室20内に送給した少し後にこの成分を加えるのが有利である。これは混合隔室20内に比較的湿潤した成分が存在していると、第1、及び第2ブレード55、56間の切断作用を促進する傾向があるからである。繊維質材料が希望する比較的短い長さに切断され、繊維質材料と他の成分とが十分に互いに混合されるまで混合ロータ30を回転する。
混合が完了すると、混合ロータ30と分配オーガ38とを尚回転させながら、閉止板40を開放位置に上昇させ、混合隔室20内の混合された動物飼料を混合ロータ30の混合パドルによって分配隔室21内に押圧する。分配オーガ38によって、矢印Cの方向に分配隔室21を通じて、更に分配送出口22を通じて動物飼料を押圧する。
図10〜図12を参照し、本発明の他の実施例によるミキサフィーダワゴン80の一部を示す。このミキサフィーダワゴン80はミキサフィーダワゴン1にほぼ類似しており、同一部分を同一符号にて示す。ミキサフィーダワゴン80がミキサフィーダワゴン1と相違する主な点は第2ブレード56の取り付けにある。本発明のこの実施例では、容器10の外部に位置する支持手段、即ち支持軸81に第2ブレード56を取り付け、容器10のベース12から突出する枢着ブラケット82に支持軸81を枢着する。繊維質材料を切断するため第1ブレード55と協働するよう混合隔室20内に第2ブレード56が突出している図10、及び図11に示す作動位置から、混合隔室20から第2ブレードが後退している図12に示す不作動位置まで、第2ブレード56は支持軸81の回動によって移動することができる。ベース12の複数個の溝孔83を通じて第2ブレード56を混合隔室20の内外に動かすことができる。
容器10に取り付けられた液圧ラム84を具える駆動手段は第2ブレード56の作動位置に相当する作動位置と、第2ブレード56の不作動位置に相当する不作動位置との間に支持軸81を回動し、これによりそれぞれ作動位置と不作動位置との間に混合隔室20の内、外に第ブレード56を動かす。取付けブラケット85によってラム84のハウジング86を容器10のベース12に取り付ける。1対の取付けブラケット88によってラム84のピストンロッド87を支持軸81に連結する。この取付けブラケット88は回動するよう支持軸81から半径方向に突出している。
本発明のこの実施例では、第2ブレード56は混合隔室20の下端に隣接して混合隔室のベース12に縦方向に沿って第2ブレード56を配列する。ミキサフィーダワゴン1の場合の徐々の協働と異なり、各混合パドル47の第1ブレード55は対応する第2ブレードに同時に協働する。
これ以外の点では、ミキサフィーダワゴン80の作動はミキサフィーダワゴン1の作動に類似する。
ミキサフィーダワゴン1と異なるミキサフィーダワゴン80の特に重要な利点は次の通りである。即ち、繊維質材料が希望する長さに切断された時、第2ブレード56を混合隔室20から後退させるから、更に混合ロータ30が回転していても混合隔室内で動物飼料を混合するだけであり、そのため第1ブレード55と第2ブレード56との間に更に切断作用は生ぜず、従って第2ブレード56が混合隔室20から後退すると、混合ロータ30の動力の必要量が減少することである。繊維質材料を短い長さに切断するためにミキサフィーダワゴン80を最初に使用し、繊維質材料が希望する寸法の長さに切断されると、第2ブレード56を後退させ、動物飼料の他の成分を混合隔室内に送給し、従って繊維質材料が更に切断されることがないことに起因して、必要な動力を減少させることにより付加的成分を混合するために必要な付加的動力を保証する時、この利点は達成される。
ここに図13〜図15を参照し、本発明の他の実施例によるミキサフィーダワゴン90の一部を示す。ミキサフィーダワゴン90はミキサフィーダワゴン1にほぼ類似しており、同一部分を同一符号にて示す。ミキサフィーダワゴン90がミキサフィーダワゴン1と相違する主な点は符号91にて示す第1ブレードの構造、及び配置である。第1ブレード91は相互に平行に離間しており、ミキサフィーダワゴン1の第1ブレード55の場合のように中心軸線25に平行であるのと相違し、中心軸線25に対し横方向に中心軸線25に対し半径方向に突出している。本発明のこの実施例では、それぞれ対をなす離間した第1ブレード91を各第2ブレード56に協働するように設ける。第1ブレード91は三角形状であり、混合パドル47から突出しており、先端縁92は混合パドル47の先行面48からほぼ半径方向に突出している。本発明のこの実施例では各第1ブレード91の先端縁92は鈍形である。
装置1の第2ブレード56の場合には、第2ブレード56は円周方向に対して食い違って(少しずつずれて)配置されていたが、この実施例では第2ブレード56は対をなして配置されており、ベース2に縦方向に沿って一線に配置されている。本発明のこの実施例では、各対の第2ブレードの第2ブレード56間の間隔は約250mmであり、対応する第2ブレード56に協働する各対の第1ブレード91間の間隔は約65mmである。第2ブレード56の厚さは約6mmであり、従って、第2ブレード56の両側で第2ブレード56とそれに隣接する第1ブレード91との間の間隙dは約30mmである。
このミキサフィーダワゴン90の作動はミキサフィーダワゴン1の作動とほぼ類似する。
第1ブレードを全部の混合パドルに設けるように説明したが、或る場合には、1個、又は2個の混合パドルのみに第1ブレードを設けてもよく、2個の混合パドルに設けた場合には、各対をなす混合パドルのそれぞれの1個の混合パドルに設ける。言い換えれば、一方の対をなす混合パドルに混合隔室の前方に向け第1ブレードを設け、他方の対をなす混合パドルに混合隔室の後方に向け第1ブレードを設ける。
長方形の箱形断面の鋼の構造として混合パドルを説明したが、例えば山形鋼のような他の適当な横断面にしてもよく、或る場合には、箱形断面を形成するよう1対の山形鋼を互いに取り付けてもよい。
或る場合には、混合隔室の中心軸線に平行な縦軸線の周りに回転自在に取り付けた軸上に第2ブレードを取り付けてもよい。この場合、この回転自在の軸上に同軸に取り付けた複数個の円板によって第2ブレードを設けてもよい。
図1〜図9に示した装置の第2ブレードをロータの回転運動に対し円周方向に少しずつずらした関係にベース上に取り付けるように説明したが、ずらしている第2ブレードの代わりに、第1切断ブレードを混合ロータの周りに円周方向に少しずつずらして配置してもよく、又は更にこの他に第2ブレードをもずらして配置してもよい。言うまでもなく、図10〜図12を参照して図示した装置の第2ブレードを混合ロータの回転運動に対し円周方向に食い違って(少しずつずれて)配置してもよい。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明混合分配装置の斜視図である。
図2は図1の装置の断面正面図である。
図3は図1の装置の一部を切除した斜視図である。
図4は簡明のため一部を除去した図1の装置の一部の平面図である。
図5は図1の装置の一部を詳細に示す斜視図である。
図6は図5の詳細な部分の断面図である。
図7は図5の詳細な部分の正面図である。
図8は図5の詳細な部分の斜視図である。
図9は図5の詳細な部分と、図1の装置の他の詳細な部分との協働作用を示すため、寸法的には正確に示していないが、図5の一部の詳細な部分の正面図である。
図10は本発明の他の実施例の混合分配装置の一部の断面正面図である。
図11は図10の装置の一部の下から見た斜視図である。
図12は図10の装置の一部の詳細な部分の断面正面図である。
図13は本発明の更に他の実施例の混合分配装置の図3と同様の一部を切除した斜視図である。
図14は図13の装置の一部の詳細な部分の斜視図である。
図15は図13の装置の他の詳細な部分に協働する図14の詳細な部分の断面正面図である。
図16は図15の詳細な部分の側面図である。

Claims (46)

  1. 繊維質材料の混合分配装置であって、該装置が繊維質材料用の混合隔室(20)を形成する中空内部区域(19)を画成する容器(10)を具え、前記混合隔室(20)は縦方向に延在する中心軸線(25)を画成し、更に該装置が内部で繊維質材料を混合するための混合隔室(20)内の混合ロータ(30)を具え、前記混合ロータ(30)は前記中心軸線(25)にほぼ一致する回転軸線の周りに前記混合隔室(20)内で回転可能でありかつ混合隔室(20)内で材料を混合するために混合隔室(20)でほぼ縦方向に延在する複数の細長い混合パドルを備えて成る混合分配装置において、前記混合ロータ(30)が少なくとも1つの混合パドル(47)上に設けた複数の第1ブレードを含み、前記第1ブレード(55)は中心軸線(25)に対して混合パドル(47)に沿って縦方向に離間し、かつ混合ロータ(30)からほぼ半径方向に延在しており、複数の第2ブレードが容器(20)に連結されており、第2ブレード(56)は中心軸線(25)に対して縦方向に離間しかつ混合ロータ(30)に向かって延在し、混合ロータ(30)が回転する際、繊維質材料を切断するため第1ブレード(55)と協働することを特徴とする混合分配装置。
  2. 前記混合ロータ(30)が回転して前記第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)の傍を通過する際、前記第2ブレード(56)が前記第1ブレード(55)間に突出するよう第1ブレード(55)と第2ブレード(56)とを位置させたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記混合ロータ(30)が回転すると、1個の第1ブレード(55)が対応する隣接する対の第2ブレード(56)間に通るよう前記第2ブレード(56)を対をなして配置したことを特徴とする請求項1、又は2に記載の装置。
  4. 各第1ブレード(55)を第1板部材(57)によって形成したことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  5. それぞれの第1板部材(55)を形成するため細長い板部材(57)の縦方向に延びる自由端縁(59)からこの細長い板部材(57)内に複数個の離間する溝孔(58)を半径方向に延在させた単一の細長い板部材(57)によって複数個の第1ブレード(55)を形成したことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記中心軸線(25)に向けほぼ半径方向に延在し中心軸線(25)の横方向に並ぶそれぞれの平面内に前記第2ブレード(56)が突出していることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記第2ブレード(56)が互いに平行であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記第1ブレード(55)が隣接する前記第2ブレード(56)を通過する際、前記第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)に対し垂直に突出していることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  9. 第2板部材(64)によって各前記第2ブレード(56)が形成されていることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記第2板部材(56)は互いに平行であり、前記中心軸線(25)に対し横方向に延在していることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記混合隔室(20)の前記中心軸線(25)に平行に延在する平面内に各前記第1ブレード(55)が存在していることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記中心軸線(25)の横方向に互いに平行に延在するそれぞれの平面内に前記第1ブレード(55)があることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)に接近する時、前記第1ブレード(55)に向く先行切断端縁(68)を各前記第2ブレード(56)が画成していることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記混合ロータ(30)が回転する際、前記第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)の前記先行切断端縁(68)に徐々に協働するよう、前記中心軸線(25)から延びる半径に対し各前記第2ブレード(55)の前記先行切断端縁(68)が傾いていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)に接近する際、各前記第2ブレード(56)の前記先行切断端縁(68)が前記第1ブレード(55)の運動方向に延在すると共に前記中心軸線(25)から離れる方向にアングル加工されていることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 鋭利な先行切断端縁(68)を形成するよう各前記第2ブレード(56)を前記先行切断端縁(68)に隣接してこの切断端縁に向けテーパにしたことを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 各前記第2ブレード(56)の前記先行切断端縁(68)が鈍形である請求項13〜15のいずれか1項に記載の装置。
  18. 前記混合ロータ(30)が回転して前記第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)の傍を通過する際、隣接する第1ブレード(55)、及び第2ブレード(56)間に前記中心軸線(25)に平行な方向に間隙(d)を設けることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  19. 隣接する第1ブレード(55)、及び第2ブレード(56)間に設けた間隙(d)が、2mm〜300mmの範囲にあることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 隣接する第1ブレード(55)、及び第2ブレード(56)間に設けた間隙(d)が10mm〜100mmの範囲にあることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 隣接する第1ブレード(55)、及び第2ブレード(56)間に設けた間隙(d)が20mm〜50mmの範囲にあることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記混合隔室(20)を形成している前記容器(10)に前記第2ブレード(56)を取り付けて、前記混合隔室(20)内に内方に突出させたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  23. 前記混合隔室(20)の下端に隣接して前記容器(10)に前記第2ブレード(56)を取り付けたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  24. 前記混合ロータ(30)の回転サイクル中、前記第1ブレード(55)がその最下点に達すると、第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)との協働を開始するよう前記第2ブレード(56)を前記混合隔室(20)内に設置したことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  25. 繊維質材料を切断するのに要する動力を最少にするため、前記混合ロータ(30)が回転する際、前記第1ブレード(55)が前記第2ブレード(56)に徐々に協働するよう、前記混合ロータ(30)の回転方向に対する円周方向に前記第2ブレード(56)の少なくとも若干を残りの第2ブレード(56)に対しずれた関係に前記混合隔室(20)内に配置したことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  26. 前記混合隔室(20)を画成している前記容器(10)の内面(63)に前記第2ブレード(56)を取り付けたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  27. 前記第2ブレード(56)が静止ブレード(56)であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  28. 前記第2ブレード(56)が前記第1ブレード(55)に協働する作動位置と、これ等第1ブレード(55)と第2ブレード(56)との間の協働を防止する不作動位置との間に前記第2ブレード(56)を移動可能に構成したことを特徴とする請求項1〜26のいずれか1項に記載の装置。
  29. 前記第2ブレード(56)の作動位置と不作動位置とにそれぞれ対応する作動位置と不作動位置との間に移動し得る支持手段(81)に前記第2ブレード(56)を取り付けたことを特徴とする請求項28に記載の装置。
  30. 前記作動位置と不作動位置との間に枢着軸線の周りに回動し得るよう前記支持手段(81)を前記容器(10)に枢着したことを特徴とする請求項29に記載の装置。
  31. 前記支持手段(81)の前記枢着軸線を前記中心軸線(25)にほぼ平行に延在させたことを特徴とする請求項30に記載の装置。
  32. 前記支持手段(81)を前記容器(10)にその外側に取り付けたことを特徴とする請求項29〜31のいずれか1項に記載の装置。
  33. 前記容器(10)に形成されたブレード収容溝孔(83)に前記第2ブレード(56)を貫通し、前記ブレード収容溝孔(83)を通じて前記作動位置と不作動位置との間に移動し得るよう前記第2ブレード(56)を構成したことを特徴とする請求項32に記載の装置。
  34. 記混合隔室から前記不作動位置に後退するよう前記第2ブレード(56)を構成したことを特徴とする請求項28〜33のいずれか1項に記載の装置。
  35. 前記第2ブレード(56)を前記作動位置と不作動位置との間に動かす駆動手段(84)を設けたことを特徴とする請求項28〜34のいずれか1項に記載の装置。
  36. 前記容器(10)と前記支持手段(81)との間を連結するラム(84)を前記駆動手段(84)に設けたことを特徴とする請求項35に記載の装置。
  37. 混合パドル(47)は前記混合ロータ(30)の回転軸線(25)の周りに円周方向に離間しており、混合パドル(47)はロータ(30)から半径方向に延在する夫々の細長い放射部材(46)上に担持されており、前記第1ブレードは少なくとも1つの混合パドル(47)から半径方向外方に延在することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  38. 前記混合ロータ(30)が回転すると材料に当接する先行面(48)を各前記混合パドル(47)に設け、この先行面(48)は前記中心軸線(25)にほぼ平行にほぼ半径方向に延在しており、前記第1ブレード(55)は少なくとも1つの混合パドル(47)の前記先行面(48)から半径方向外方に延在することを特徴とする請求項37に記載の装置。
  39. 前記混合ロータ(30)が前記混合ロータ(30)の前記回転軸線(25)を画成する主軸(45)を具え、この主軸(45)からそれぞれの混合パドル(47)まで半径方向に前記放射部材(46)を延在させたことを特徴とする請求項37、又は38に記載の装置。
  40. 前記混合パドル(47)を前記混合ロータ(30)の周りに円周方向に等間隔に離間したことを特徴とする請求項37〜39のいずれか1項に記載の装置。
  41. 前記容器(10)は前記中心軸線(25)に関し一部円形の横断面を有し、前記混合隔室(20)の一部円形のベース(12)を画成していることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  42. 前記混合ロータ(30)が回転する際、前記第1ブレード(55)の自由端(59)の軌跡が前記混合隔室(20)の前記ベース(12)の内面(63)をほぼ画成していることを特徴とする請求項41に記載の装置。
  43. 前記第1ブレード(55)の自由端(59)と前記混合隔室(20)の前記ベース(12)との間の間隙が2mm〜100mmの範囲であることを特徴とする請求項42に記載の装置。
  44. 前記第1ブレード(55)の自由端(59)と前記混合隔室(20)の前記ベース(12)との間の間隙が約20mmであることを特徴とする請求項43に記載の装置。
  45. 前記中空内部区域(19)への上方に向く開口(28)を前記容器(10)によって画成し、この開口(28)に隣接して前記中心軸線(25)にほぼ平行に延在する細長い切断部材(72)を設け、前記開口(28)内に支持される繊維質材料の比較的大きなベイルから繊維質材料を分離するため前記混合ロータ(30)に協働するよう前記開口(28)内に延在し前記中心軸線(25)に平行に延在する先行切断端縁(74)を前記切断部材(72)に設けたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
  46. 第2軸線(36)を画成する分配隔室(21)を前記容器(10)によって画成し、この第2軸線(36)と前記中心軸線(25)とが互いにほぼ平行に延在するよう前記分配隔室(21)を前記混合隔室(20)に対し延在し、混合された材料を分配送出口(22)から分配するよう前記分配隔室(21)内に分配ロータ(38)を設置し、連通開口(39)を通じて分配隔室(21)を前記混合隔室(20)に連通させ、前記分配隔室(21)が前記混合隔室(20)から分離している閉塞位置と、混合された材料を前記混合隔室(20)から前記分配隔室(21)内に移送するよう前記分配隔室(21)と前記混合隔室(20)とが連通している開放位置との間に作動し得る閉止板(40)を設けたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の装置。
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