JP3838584B2 - 船外機の潤滑装置 - Google Patents

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    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
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    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、船推進用の船外機のエンジン(内燃機関)に潤滑油を供給する潤滑装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
船外機のエンジンに潤滑油を供給してこれを潤滑する潤滑装置では、通常、船体に潤滑油を溜めるオイルタンクが設けられている。また、このオイルタンクを上記船外機のエンジンに連通させる油通路が設けられ、この油通路を通し上記オイルタンクからエンジンに潤滑油を供給するオイルポンプが設けられている。
【0003】
そして、上記オイルポンプの駆動により、上記オイルタンクからエンジンに潤滑油が供給されて、このエンジンが潤滑されるようになっている。
【0004】
ところで、上記エンジンへの潤滑油の供給が多過ぎたり、少な過ぎたりすることは好ましくない。そこで、上記オイルポンプからエンジンに至るまでの間の油通路を開閉自在とする制御弁を設け、上記エンジンの運転状態に応じて上記制御弁を開閉制御させる制御装置を設け、これにより、エンジンの運転状態に合致した適正量の潤滑油を、上記エンジンに供給させるようにすることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のように構成したとしても、制御弁からエンジンに至るまでの油通路が長いと、この油通路に空気が入り込み易くなり、このように、空気が入り込むと、その分、上記制御弁が開動作してからエンジンに潤滑油が供給されるまでに時間がかかり、即ち、上記制御弁の開動作から、エンジンへの潤滑油の供給に至る際の応答性が悪くなり、よって、エンジンの運転状態に合致した適正量の潤滑油の供給が精度よくできないという問題がある。
【0006】
一方、上記潤滑油をエンジンに供給するに際し、まず、この潤滑油を上記エンジンに供給される燃料に混合させ、この燃料と共に上記エンジンに供給して、潤滑させるということが従来より提案されている。
【0007】
しかし、燃料に潤滑油を混合させるとき、この潤滑油が燃料に対し偏って混合されると、エンジンの潤滑に過不足が生じて、この潤滑が不均一になるおそれがある。
【0008】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、船外機のエンジンの運転状態に合致した適正量の潤滑油が、より精度よく上記エンジンに供給されるようにすることを課題とする。
【0009】
また、潤滑油を燃料に混合させ、この燃料と共にエンジンに供給するようにした場合において、上記エンジンの潤滑が均一になされるようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するための本発明の船外機の潤滑装置は、次の如くである。
【0011】
請求項1の発明は、船体3に取り付けられる船外機4と、上記船体3に取り付けられて潤滑油34を溜めるオイルタンク36と、このオイルタンク36を上記船外機4のエンジン13に連通させる油通路43と、この油通路43を通し上記オイルタンク36からエンジン13に潤滑油34を供給するオイルポンプ40と、同上油通路43を開閉自在とする制御弁41と、上記エンジン13の運転状態に応じて上記制御弁41を開閉制御する制御装置44とを設け、上記制御弁41を上記船外機4に取り付けたものにおいて、
【0012】
記船体3に取り付けられて燃料24を溜める燃料タンク27と、この燃料タンク27をベーパセパレータタンク51に連通させる燃料通路33と、この燃料通路33を通し上記燃料タンク27から上記ベーパセパレータタンク51に燃料24を供給する燃料ポンプ31と、上記ベーパセパレータタンク51からエンジン13の燃料噴射弁50に燃料24を供給する高圧の燃料ポンプ52とを設け、上記油通路43の下流端を上記ベーパセパレータタンク51に連通させたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0014】
(本発明との比較例)
【0015】
図1、2により、本発明との比較例につき、説明する。
【0016】
図において、符号1は水面2に浮かべられる船で、矢印Frはこの船1の前方を示している。
【0017】
上記船1の船体3の後部に船外機4が着脱自在に取り付けられている。この船外機4は、上記船体3の後部に着脱自在に取り付けられるクランプブラケット6と、このクランプブラケット6に枢支軸7を介し上下回動自在に枢支されるスイベルブラケット8と、このスイベルブラケット8を上下回動させる油圧シリンダ9と、上記スイベルブラケット8に支持される推進ユニット10とを備えている。
【0018】
上記推進ユニット10はケース12を有し、このケース12の上部に内燃機関であるエンジン13が取り付けられ、このエンジン13をその上方から覆うカウリング14が設けられている。上記ケース12の下端部には軸心が前後方向に延びるプロペラ軸16がその軸心回りに回転自在に支承されている。このプロペラ軸16の前部は上記エンジン13に連動連結され、後部は上記ケース12の下端部の後端から外方に突出させられ、上記プロペラ軸16の後端部にプロペラ17が取り付けられている。
【0019】
上記エンジン13には吸気管20が連結されている。この吸気管20の内部が吸気通路21とされ、この吸気通路21は上記エンジン13の外部をこのエンジン13内の燃焼室に連通させ、外部の空気22を上記吸気通路21を通して上記燃焼室に供給可能とさせている。
【0020】
上記空気22と共にガソリンである燃料24を上記燃焼室に供給する燃料供給装置26が設けられている。この燃料供給装置26は、上記吸気通路21の中途部に介設される気化器23を有している。また、上記燃料供給装置26は、燃料24を溜める燃料タンク27を有し、この燃料タンク27は上記船体3に取り付けられて支持されている。
【0021】
上記燃料タンク27を上記気化器23のフロート室に連結させる燃料チューブ29が設けられ、この燃料チューブ29は可撓性のチューブで成形されている。この燃料チューブ29の中途部にフィルター30が介設されている。また、このフィルター30から上記気化器23に至る間の燃料チューブ29の中途部に低圧の燃料ポンプ31が介設されている。この燃料ポンプ31の駆動源は、上記エンジン13のクランク室の負圧によって作動するダイヤフラムとされている。この燃料ポンプ31が駆動すれば、上記燃料チューブ29とフィルター30とを通し燃料タンク27内の燃料24が上記気化器23のフロート室に、適量供給されるようになっている。
【0022】
上記の場合、燃料チューブ29、フィルター30、燃料ポンプ31、気化器23および吸気管20の各内部は互いに連通して、これが燃料通路33とされており、この燃料通路33は上記燃料タンク27をエンジン13に連通させている。
【0023】
そして、エンジン13の運転時には、上記吸気通路21を通って上記エンジン13に吸入される空気22に対し、上記気化器23により燃料24が適量供給され、これら空気22と燃料24とによる混合気32が上記エンジン13の燃焼室に供給されて、ここで、燃焼に供される。この燃焼による燃焼熱が動力に変換されて、上記エンジン13が動力を出力し、これが上記プロペラ軸16等を介しプロペラ17に伝達されて、船1が前方に向って推進可能とされる。
【0024】
上記エンジン13に潤滑油34を供給する潤滑装置35が設けられている。
【0025】
上記潤滑装置35は、いわゆる分離給油システムであって、潤滑油34を溜めるオイルタンク36を有し、このオイルタンク36は上記船体3に取り付けられて支持されている。このオイルタンク36には、これに内有した潤滑油34の液面を検出するレベルセンサー37が取り付けられている。
【0026】
上記オイルタンク36を上記フィルター30に連結させる油チューブ39が設けられ、この油チューブ39は可撓性のチューブで成形されている。この油チューブ39の内部が油通路43となっており、この油通路43は上記オイルタンク36を上記エンジン13に、フィルター30、燃料チューブ29、燃料ポンプ31、気化器23、および吸気管20を介して連通させている。この場合、上記油通路43の下流端は、上記燃料ポンプ31よりも上流側の燃料通路33であるフィルター30内に連通させられ、このフィルター30内に上記潤滑油34が供給されるようになっている。
【0027】
上記油通路43を通し上記オイルタンク36からエンジン13に潤滑油34を供給するオイルポンプ40が設けられている。一方、上記油通路43を開閉自在とする電磁式の制御弁41が設けられ、この制御弁41は船外機4に取り付けられて支持されている。また、この制御弁41を上記オイルタンク36に連通させる戻り油チューブ42が設けられ、この戻り油チューブ42は可撓性のチューブで成形され、その内部が戻り油通路48となっている。上記制御弁41よりも上流側の油チューブ39と、戻り油チューブ42は互いに並設されると共に一体化されて、コンパクトにされ、これにより、油チューブ39と戻り油チューブ42の配設が容易にできることとされている。
【0028】
上記制御弁41の電磁石のオン、オフで、この制御弁41が開閉動作するようになっている。図1中実線で示すように、上記制御弁41が油通路43を開くよう開動作すれば、上記オイルタンク36が上記油通路43を通してフィルター30に連通することとされている。この場合、上記オイルポンプ40が駆動しておれば、上記オイルタンク36内の潤滑油34が上記油通路43を通して上記フィルター30内に供給され、ここで、上記燃料24と混合させられて、この燃料24と共にエンジン13に供給され、このエンジン13が潤滑される。
【0029】
一方、同上図1中一点鎖線で示すように、上記制御弁41が油通路43を閉じるよう閉動作すれば、この制御弁41よりも上流側の油通路43と、戻り油通路48とが連通することとされている。この場合、同上オイルポンプ40が駆動しておれば、上記オイルタンク36内の潤滑油34は上記油通路43を通って制御弁41にまで送られた後、戻り油通路48を通ってオイルタンク36に戻され、つまり、油通路43内の潤滑油34の圧力が無用に高くなることが防止される。
【0030】
上記エンジン13の運転状態に応じて上記制御弁41を開閉制御する電子的な制御装置44が船外機4に設けられている。この制御装置44は、上記制御弁41の電磁石と電気的に接続されるコントローラ45を有している。この場合、制御弁41と制御装置44とは共に船外機4に設けられており、これにより、互いに接続させる電気配線がし易くされている。上記コントローラ45には、エンジン13の運転状態を検出するセンサー46と、加速補正が付加された三次元のマップ47とがそれぞれ電気的に接続されている。上記エンジン13の運転状態とは、このエンジン13の回転数、気化器23におけるスロットル開度、排気系における排気の背圧、また、船外機4のチルト角等で定められるものである。
【0031】
そして、エンジン13の運転時には、オイルポンプ40が駆動させられると共に、制御装置44により、エンジン13の運転状態に応じて、上記制御弁41が開閉制御させられる。
【0032】
上記開閉制御は、いわゆるデューティ制御であって、制御弁41がオン、オフされて開閉動作が交互に繰り返されるようになっており、エンジン13がセンサー46の検出信号に基づく運転状態からみて、より多くの潤滑油34を必要としたときには、上記制御弁41のオンの期間がより長くされ、もしくは、このオンの期間が一定で、オフの期間が短くされ、これにより、より多くの潤滑油34がエンジン13に供給される。
【0033】
上記構成によれば、制御弁41は船外機4に取り付けられているため、上記制御弁41を船体3に取り付けた場合に比べて、同上制御弁41は船外機4のエンジン13の近傍に位置することとなり、この制御弁41からエンジン13に至るまでの油通路43が短くなって、ここに空気が入り込むことが防止される。
【0034】
よって、上記制御弁41が開動作してから、エンジン13に潤滑油34が供給
されるまでの時間は、上記空気に邪魔されない分、速くなり、即ち、制御弁41
の開動作から、エンジン13への潤滑油34の供給に至る際の応答性が向上する

【0035】
また、前記したように、油通路43の下流端は、上記燃料ポンプ31よりも上流側の燃料通路33であるフィルター30内に連通させられているため、オイルポンプ40を駆動させたときには、まず、潤滑油34は油通路43を通り上記フィルター30内に供給され、ここで、燃料24に混合させられる。そして、次に、上記潤滑油34は、燃料24と共に燃料ポンプ31により、気化器23を通りエンジン13に供給されることとなる。
【0036】
よって、上記潤滑油34と燃料24とは上記燃料ポンプ31を通るときに撹拌されて十分に混合させられ、燃料24に対する潤滑油34の混合に偏りの生じることが防止される。
【0037】
なお、以上は図示の例によるが、エンジン13は多気筒であってもよい
【0038】
(本発明の実施の形態)
【0039】
図3は、本発明の実施の形態を示している。
【0040】
これによれば、前記比較例による気化器23に代えて、燃料噴射弁50が設けられている。また、前記燃料通路33を通し燃料ポンプ31により送られてきた燃料24を、上記燃料噴射弁50の手前で一旦溜めるベーパセパレータタンク51が設けられ、このベーパセパレータタンク51は船外機4に取り付けられて支持されている。
【0041】
上記ベーパセパレータタンク51内の燃料24を上記燃料噴射弁50に高圧に加圧して供給する高圧の燃料ポンプ52が設けられている。また、上記燃料噴射弁50がエンジン13の燃焼室に向って噴射しようとする燃料24の圧力を適正に調整するレギュレータ53が設けられている。
【0042】
前記油通路43の下流端は、上記燃料ポンプ52よりも上流側の燃料通路33であるベーパセパレータタンク51内に連通させられ、このベーパセパレータタンク51内に上記潤滑油34が供給されることとなっている。
【0043】
他の構成や作用は、前記比較例と同様であるため、図面に共通の符号を付して、その説明を省略する。
【0044】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0045】
請求項1の発明は、船体に取り付けられる船外機と、上記船体に取り付けられて潤滑油を溜めるオイルタンクと、このオイルタンクを上記船外機のエンジンに連通させる油通路と、この油通路を通し上記オイルタンクからエンジンに潤滑油を供給するオイルポンプと、同上油通路を開閉自在とする制御弁と、上記エンジンの運転状態に応じて上記制御弁を開閉制御する制御装置とを設け、上記制御弁を上記船外機に取り付けてある。
【0046】
このため、オイルポンプの駆動により、油通路を通してオイルタンクからエンジンに潤滑油が供給されるとき、エンジンの運転状態に応じて、制御弁が開閉動作させられ、これにより、その運転状態に合致した適正量の潤滑油が上記エンジンに供給される。
【0047】
そして、上記の場合、制御弁を上記船外機に取り付けてあり、このため、上記制御弁は、これを船体に取り付けた場合に比べて、船外機のエンジンの近傍に位置することとなり、この制御弁からエンジンに至るまでの油通路が短くなって、ここに空気が入り込むことが防止される。
【0048】
よって、上記制御弁が開動作してから、エンジンに潤滑油が供給されるまでの時間は、上記空気に邪魔されない分、速くなり、即ち、制御弁の開動作から、エンジンへの潤滑油の供給に至る際の応答性が向上し、このため、エンジン運転状態に合致した適正量の潤滑油の供給が精度よくできることとなる。
【0049】
また、上記船体に取り付けられて燃料を溜める燃料タンクと、この燃料タンクをベーパセパレータタンクに連通させる燃料通路と、この燃料通路を通し上記燃料タンクから上記ベーパセパレータタンクに燃料を供給する燃料ポンプと、上記ベーパセパレータタンクからエンジンの燃料噴射弁に燃料を供給する高圧の燃料ポンプとを設け、上記油通路の下流端を上記ベーパセパレータタンクに連通させてある。
【0050】
このため、オイルポンプを駆動させたときには、まず、潤滑油は油通路を通り上記ベーパセパレータタンクに供給され、ここで、燃料に混合させられる。そして、次に、上記潤滑油は、燃料と共に高圧の燃料ポンプによりエンジンに供給されることとなる。
【0051】
よって、上記潤滑油と燃料とは上記高圧の燃料ポンプを通るときに撹拌されて十分に混合させられ、燃料に対する潤滑油の混合に偏りの生じることが防止され、このため、過不足のないより均一なエンジンの潤滑が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 船外機の部分線図である。
【図2】 船後部の側面部分断面図である。
【図3】 他の実施の形態で、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1 船
3 船体
4 船外機
13 エンジン
17 プロペラ
21 吸気通路
22 空気
23 気化器
24 燃料
27 燃料タンク
29 燃料チューブ
31 燃料ポンプ
32 混合気
33 燃料通路
34 潤滑油
35 潤滑装置
36 オイルタンク
39 油チューブ
40 オイルポンプ
41 制御弁
42 戻り油チューブ
43 油通路
44 制御装置
48 戻り油通路
50 燃料噴射弁
51 ベーパセパレータタンク
52 燃料ポンプ

Claims (1)

  1. 船体に取り付けられる船外機と、上記船体に取り付けられて潤滑油を溜めるオイルタンクと、このオイルタンクを上記船外機のエンジンに連通させる油通路と、この油通路を通し上記オイルタンクからエンジンに潤滑油を供給するオイルポンプと、同上油通路を開閉自在とする制御弁と、上記エンジンの運転状態に応じて上記制御弁を開閉制御する制御装置とを設け、上記制御弁を上記船外機に取り付けた船外機の潤滑装置において、
    記船体に取り付けられて燃料を溜める燃料タンクと、この燃料タンクをベーパセパレータタンクに連通させる燃料通路と、この燃料通路を通し上記燃料タンクから上記ベーパセパレータタンクに燃料を供給する燃料ポンプと、上記ベーパセパレータタンクからエンジンの燃料噴射弁に燃料を供給する高圧の燃料ポンプとを設け、上記油通路の下流端を上記ベーパセパレータタンクに連通させた船外機の潤滑装置。
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