JP3838221B2 - 商品表示器のテープ巻取機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商店等において各種商品の名称、価格、原産地等を表示するようにした商品表示器のテープ巻取機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
商店等においては各種商品の名称や価格等を表示することによって、購入者に商品の案内を行なうようにしている。特に、商品が野菜や果物や肉類や魚貝類等である場合、原産地を表示することがあり、それに適する各種の商品表示器が開発されている。
【0003】
そのような従来の商品表示器の例としては、下記のように特許文献1又は特許文献2に記載されたものがある。
【0004】
特許文献1に記載された発明は、図8(a)及び(b)に示すように、複数個の価格表示窓51、51…及び商品名を記入したカード52aのカード収納部52が形成されたフロントパネル53と、該フロントパネル53に設けられた価格表示窓51、51…の背面を覆うように取り付けられたケース本体54と、該ケース本体54内に回転可能に取り付けられたラチェット歯車55を備える複数個の回転表示体56と、この複数個の回転表示体56のラチェット歯車55とそれぞれ歯み合い、ケース本体54の下部より下方へ突出したブッシュ片57をそれぞれ押圧することにより一表示変わるだけラチェット歯車55を回転させるようにしたものである。このような構成により、ブッシュ片57の押し圧操作だけで回転表示体56に設けられた価格表示片59を変えて複数の価格表示窓51に表示するようにしている。
【0005】
また、特許文献2に記載された発明は、図9に示すように、前面パネル61にの上部に設けられたカード収納部62と、その下部に設けられた複数個の価格表示窓63、63…と、本体内部に設けられたラチェット歯車によって回動する複数個の回転表示体64、64…を表示する価格表示窓63、63…とが設けられ、さらに前面パネル61の下部片側に原産地表示窓65が形成され、この原産地表示窓65に原産地表示カード66を挿着するようにしている。
【0006】
さらに、前面パネル61の側部に着脱自在に設けられた補助表示具67は、商品情報カード69が挿入される上下の商品情報表示窓68、68を有する。
【0007】
このような補助表示具付き価格表示器70によれば、前面パネル61の価格表示窓63に価格を表示し、さらに原産地表示窓65に原産地表示カード66を挿着する一方、予め商品情報カード69を商品情報表示窓68に挿入することにより、客は商品名や価格表示のほかに他の商品情報を得ることができる。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−36394号公報(第2頁、図1、11)
【特許文献2】
特開2002−62827号公報(第4、5頁、図6)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記の特許文献1の発明は、一側部にラチェット歯車55を備える複数個の回転表示体56によって価格表示を行うものである。このような構成によれば、夫々の価格表示窓51において、0〜9の数字と白紙の表示とで全部で11個の価格表示片59を備えていれば、所定の桁数内でどのような数字を表示することも可能であるが、原産地表示のように、ひらがな、カタカナ又は漢字等の組合せによる文字を上記の回転表示体56で表現するには、要求される文字の数が膨大なものとなり、それに応じた枚数の価格表示片59を有する構造化は不可能である。
【0010】
この場合、特許文献2の発明のように、前面パネル61に設けられた原産地表示窓65に原産地表示カード66を挿着するか、補助表示具67の商品情報表示窓68に商品情報カード69を挿入して表示する方法がある。
【0011】
ところが、このような表示方法は、所定のカードを挿入して表示窓から露呈することにより表示を行うものであるため、価格表示器とは別体の所定カードを用意して、原産地が変わるごとに別のカードを挿入する必要がある。
【0012】
このような事態に対処して、商店側は、複数の原産地を表示したカードを用意することとなるが、例えば100箇所ほどの原産地名を用意して交換するには相当の手間を必要とし、またカードの管理上の問題が生じ、さらにはカードを紛失することもあるため、価格表示器と別体ではなく、表示器に原産地表示機能を内蔵した構造が望まれるところである。
【0013】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、商店等において各種商品の名称、価格等を表示するようにした表示器に原産地表示機能を内蔵させた構造を有し、多数の原産地から所定の原産地を選んで表示することができるようにした商品表示器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1における商品表示器のテープ巻取機構は、商品表示器に設けられる収納ボックスの軸取付板の中心穴に摺回動自在に挿着される回動軸が設けられ、該回動軸の外周に固設された回動ギアに左右の連結ギアが常時歯合し、該左右の連結ギアの軸穴が前記回動軸の後端を保持させて摺回動自在に挿着させる貫通穴を有する軸受ホルダの左右に形成された突出軸に支承される一方、前記収納ボックスにおける両側の軸取付板の中心穴から両側に離間して設けられた左右の軸受溝にテープの両端を固定して巻き取る左右一対の巻取軸が支承されると共に、夫々の巻取軸の端部に小径ギアが固設されてなり、前記回動軸に固設された前記回動ギアは、前記軸受ホルダの左右に形成された突出軸に支承された左右の連結ギアと常時歯合することにより前記軸受ホルダと一体となり、前記回動ギアを外周に固設した回動軸を一方向に回動すると、回動ギアと一体となった前記軸受ホルダが傾いて前記連結ギアの一方が一方の前記小径ギアに歯合することで、一方の巻取軸を回動して前記テープを一方向に巻取る商品表示器のテープ巻取機構において、前記回動軸の軸中心に角形状を有する軸穴が貫通状に設けられ、該軸穴に挿通された操作軸の外端の抓みの軸径は回動軸の軸穴内の角形状に嵌合する形状を有し、操作軸に形成された2個の外周溝には、収納ボックス内に内臓された保持枠から延長形成された2個の弾性保持片の夫々の凸部が前記2個の外周溝のいずれか一方の溝に嵌合された構成とされ、該抓みによって該操作軸の一方の外周溝に凸部が嵌合されて押込みの構成とし、又は他方の外周溝に凸部が嵌合されて引出しの構成とし、前記収納ボックスにおける前記左右の巻取軸間の上方に案内板が設けられ、該案内板は、少なくともテープが通過する幅を有する案内面を有し、該案内板の前端に薄厚部を有すると共に、前端と後端には係止片が突出形成され、夫々の係止片が収納ボックスの前後の軸取付板の中央の上部に形成された係止穴に挿着され、前記左右の巻取軸において、前記小径ギアが固設された反対側の端部に補助ギアが固設され、該補助ギアに前記案内板の後端部から両側に突出形成されたアーム状ストッパの爪部を歯合することによって前記巻取軸の空回りを防止するようにした、ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0020】
本実施例における商品表示器のテープ巻取機構1は、図1に示すように、収納ボックス2に収容した構成とし、該収納ボックス2を図6に示すような商品表示器20の内部または裏側に取り付けるか、この収納ボックス2と同様の構成を商品表示器20の内部又は裏側に形成するようにしてテープ巻取機構1を構成するようにしてもよい。
【0021】
本実施例のテープ巻取機構1は、図3に示すように、矩形平面を有する収納ボックス2の両側に軸取付板3、3が立上げ状態に並設され、前側(図3の左方)の軸取付板3に形成された中心穴3aには手動で回動し得る回動軸4が取り付けられる。
【0022】
また、図3に示すように、回動軸4の前端4aはその外周に形成された回動ギア5から突出しており、図2に示すように、回動軸4の前端4aが収納ボックス2の軸取付板3の中心穴3aに摺回動自在に挿着される一方、図3の回動軸4の後端4bは軸受ホルダ6の中央の貫通穴6aに摺回動自在に挿着される。
【0023】
この軸受ホルダ6は、上記のように回動軸4の後端4bを摺回動自在に挿着する貫通穴6aを有すると共に、該貫通穴6aのやや上方であって左右の近傍に突出軸6b、6bが形成され、図2に示すようにこれらの左右の突出軸6b、6bに連結ギア7、7の軸穴が回動自在に挿着される。
【0024】
このような構成により、軸受ホルダ6の中心穴6aに設けられた回動軸4の外周の回動ギア5は該軸受ホルダ6の左右の突出軸6b、6bに設けられた連結ギア7、7に常時歯合した構成にされる。
【0025】
また、図3に示すように、収納ボックス2における前側の軸取付板3に設けられた中心穴3aのやや上方の左右両側の近傍には案内孔3b、3bが形成されている。これらの案内孔3b、3bは中心穴3aの周方向に弧状を有する貫通孔として形成され、これらの案内孔3b、3bに軸受ホルダ6の左右の突出軸6b、6bの前端が係止されたことにより、各突出軸6b、6bが夫々の案内孔3b、3b内を移動し得る範囲内で、回動軸4を中心として左右の連結ギア7、7を揺動することができる。
【0026】
また、収納ボックス2における両側の軸取付板3、3の各中心穴3a、3aから両側に離間して傾斜状に設けられた左右の軸受溝8、8に左右の巻取軸9、9が支承されている。これら左右一対の巻取軸9、9にはテープ10の両端を固定してある。これに使用するテープ10はポリエチレン等の合成樹脂フィルムで形成した引張り強度の大なる帯状の部材からなり、長手方向に所定間隔で多数の原産地名等が表記されている。なお、テープ10に表記する内容は原産地名だけではなく、本発明のテープ巻取機構1の用途に応じて他の事柄を表記するようにしてもよい。
【0027】
また、夫々の巻取軸9、9の後端には大径の補助ギア11、11が固設される一方、前端に固設されたフランジ12、12を介して小径ギア13、13が固定されている。この巻取軸9の前端と後端には軸端部9a(図4参照)が突出され、夫々の軸端部9aが収納ボックス2の軸受溝8に挿着されたことによって、左右の巻取軸9、9が収納ボックス2の両側の軸取付板3、3に渡された状態で回動自在とされている。なお、夫々の軸受溝8には各巻取軸9の軸端部9aの抜け出しを防止する隆起状の突起8aが形成されている。
【0028】
上記の構成において、回動ギア5に常時歯合してなる左右の連結ギア7、7と左右の巻取軸9、9に設けられた小径ギア13、13との関係について説明すると、図5(a)に示すように、回動軸4を回転しない通常の状態においては、軸受ホルダ6の左右の連結ギア7、7は、巻取軸9、9の小径ギア13、13に噛み合う寸前の近接した状態にある。また、図5(b)又は(c)に示すように、回動軸4を左右のいずれかに回動することによって、軸受ホルダ6が傾いた側の連結ギア7を小径ギア13に噛み合せることによって、この噛み合わせられた側の巻取軸9を回動することとなる。なお、図5(b)は回動軸4を回転して右方の連結ギア7を右方の小径ギア13に歯合した状況を示し、図5(c)は回動軸4を回転して左方の連結ギア7を左方の小径ギア13に歯合した状況を示す。
【0029】
上記の構成において、仮に、回動ギア5に常時歯合してなる左右の連結ギア7、7に左右の小径ギア13、13が常に歯合した構成である場合、回動軸4をいずれかの方向に回転すると、左右の巻取軸9、9におけるテープ10の巻取径がアンバランスになってテープ10にたるみが生じる。本実施例によれば、回動軸4を回動した際に回動ギア5に歯合する連結ギア7が片側だけの小径ギア13に歯合する構造によって片側だけの巻取軸9を回転させることができ、テープ10のたるみの発生を防止することができる。
【0030】
また、図3に示すように、回動軸4はその軸中心に角形状を有する軸穴4cが貫通状に形成され、該軸穴4cに挿通される操作軸14の外端には抓み15が固設されている。また、操作軸14は収納ボックス2の両側の軸取付板3、3間を越える長さを有し、抓み15側の軸径14dは回動軸の軸穴4c内の角形状に嵌合する形状を有し、また操作軸14の先部付近には間隔をあけて外周溝14a、14bが形成されている。なお、図4(a)または(b)に示すように、操作軸14の途中には周溝14cが形成され、この周溝14cにツバ23が係止され、操作軸14の移動に伴って該操作軸14が抜け出さないように、ツバ23を軸受ホルダ6側に係止するようにしている。
【0031】
また、図4(a)、(b)に示すように、操作軸14の先部付近に間隔をあけて形成された外周溝14a、14bには、収納ボックス2内に内蔵された保持枠16から延長形成された弾性保持片17、17の凸部17a、17aが嵌合された構成とされ、抓み15の押込み又は引出しを行うことにより、操作軸14の位置決めを行なうことができ、抓み15を押込んだ状態で、該抓み15を商品表示器20の本体内部に収納し、抓み15を引出した状態で、この抓み15を指先で摘んで回動する操作を容易にするものである。
【0032】
さらに、図1、図2に示すように、左右の巻取軸9、9間には、上方の張り出し位置に案内板18が設けられている。この案内板18は、図3に示すように少なくともテープ10が通過する幅を有する案内面18aを有し、該案内板18の前端に薄厚部18bを有すると共に前端と後端には係止片18c、18cが突出形成され、夫々の係止片18c、18cが収納ボックス2の前後の軸取付板3、3の略中央の上部に形成された係止穴3c、3cに挿着されることによって、該案内板18が収納ボックス2の中央の張り出し位置にて固設された状態とされている。
【0033】
また、左右一対の巻取軸9、9において小径ギア13、13が固設された反対側の端部には補助ギア11、11が固設され、該補助ギア11、11に上記の案内板18の後端部から両側に突出形成されたアーム状ストッパ19、19の爪部19a、19aを歯合することによって左右の巻取軸9、9の空回りを阻止し、左右の巻取軸9、9に設けられたテープ10に緩みが発生することを防止するようにしている。
【0034】
本実施例のカード巻取機構1の取付例として、図6(a)及び(b)に示すように、商品表示器20の裏面にカード巻取機構1を取り付け、このカード巻取機構1のテープ10の対応位置に表示窓21が形成されたほか、表示窓21の下方には小径の補助窓27が形成されている。このような構成において、カード取付機構1の抓み15を押し込むことによって商品表示器20の内部へ抓み15が隠れた状態になる。
【0035】
また、表示窓21に表示されている、例えば「神奈川県」という文字は、商品表示器20の商品名表示窓25に挿着された商品名カード26の「トマト」の原産地を表すものであり、商店に陳列さた商品の原産地がその他の原産地を含む場合を考慮して、補助窓27に「ほか国内産」というカードを挿着する構成としてある。
【0036】
また、本実施例のテープ巻取機構1を設けた商品表示器20は、図6又は図7に示すように、各種の数字板29を表示する価格表示窓28を有する価格表示器22とは別体に形成した商品表示器20を価格表示器22に着脱自在にした構成とすることも可能である。なお、図7において、商品表示器20の後部には弾性形状の引掛片24を形成して、該引掛片24を棚部材等に取り付けることによって、該商品表示器20の前面を表示することを可能としている。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の商品表示器のテープ巻取機構によれば、1個の抓みをいずれかの方向に回動することによって、いずれかの巻取軸を回動してテープを一方向に巻取ることができ、これによってテープに表記された所望の表示内容を選択して、商品表示器の表示窓から露呈して表示することができる。このため、本発明によるテープ巻取機構に設けられたテープに数十種乃至百種を超えるほどの原産地名等を表記して、そのうちの所望の原産地又は他の表記内容を選択して表示窓から表示することが可能となる。
【0038】
このような本発明によるテープ巻取機構は、回動軸を保持する軸受ホルダの両側の連結ギアのいずれかを片側の巻取軸の小径ギアに歯合することによってテープを一方向に巻き取る構成して、テープのたるみの発生を防止した構成としている。
【0039】
また、本発明によるテープ巻取機構は小型化が可能であり、従来の商品表示器の内部又は裏面に構成することができ、しかも回動軸を回動するための操作軸の抓みを収納ボックス側へ押込んだり、引出したりすることが可能であるため、この抓みを引き出すと、テープの巻取り操作が容易であり、抓みを押し込んで商品表示器の内部に収納しておくと、抓みを外方から見えない状態にしておくことができ、客が故意に抓みをいじったりして表示内容を変えることを防止できる。
【0040】
また、収納ボックスにおける左右の巻取軸間の上方に設けられた案内板によって左右の巻取軸で巻き取られたテープが張り出された見やすい形状を保つことができるため、このテープに表記された内容を綺麗な状態で表示窓から露呈して表示することが可能となる。
【0041】
また、案内板の両端から突出形成されたアーム状ストッパの爪部が左右の巻取軸に設けられた補助ギアに歯合することによって夫々の巻取軸の空回りを防止することができるため、テープにたるみが発生することを防止し、案内板で張り出された状態を保つことができる。
【0042】
さらに、本発明によるテープ巻取機構を設けた商品表示器を価格表示器とは別体に設け、該商品表示器を価格表示器に着脱自在に構成することができるため、従来の価格表示器に本発明のテープ巻取機構を有する商品表示器を着脱自在に取り付けることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による商品表示器のテープ巻取機構の全体斜視図である。
【図2】本発明による商品表示器のテープ巻取機構の全体斜視図であり、テープと抓みを取り外した状況を示す。
【図3】本発明による商品表示器のテープ巻取機構の分解斜視図である。
【図4】(a)は本発明による商品表示器のテープ巻取機構の内部を示す平面図であり、(b)は抓みを引き出した状況を示す。
【図5】(a)は本発明による商品表示器のテープ巻取機構の要部を示す側面図であり、(b)は回動軸を回転して右方の連結ギアを右方の小径ギアに歯合した状況を示す側面図、(c)は回動軸を回転して左方の連結ギアを左方の小径ギアに歯合した状況を示す側面図である。
【図6】(a)は本発明による商品表示器の平面図であり、(b)はその商品表示器からテープ巻取機構の抓みを引き出した状況を示す平面図である。
【図7】本発明による商品表示器の側面図である。
【図8】(a)は従来の価格表示器の平面図、(b)は内部構造を示す側面図である。
【図9】従来の価格表示器の斜視図である。
【符号の説明】
1…テープ巻取機構
2…収納ボックス
3…軸取付板
3a…中心穴
3b…案内孔
3c…係止穴
4…回動軸
4a…回動軸の前端
4b…回動軸の後端
5…回動ギア
6…軸受ホルダ
6a…貫通穴
6b…突出軸
7…連結ギア
8…軸受溝
8a…突起
9…巻取軸
9a…軸端部
10…テープ
11…補助ギア
12…フランジ
13…小径ギア
13…小径ギア
14…操作軸
14a、14b…外周溝
14c…周溝
15…抓み
17…弾性保持片
17a…凸部
18…案内板
18a…案内面
18b…薄厚部
18c…係止片
19…ストッパ
19a…爪部
20…商品表示器
21…表示窓
22…価格表示器
23…ツバ
24…引掛片
25…商品名表示窓
26…商品名カード
27…補助窓
28…価格表示窓
29…数字板

Claims (1)

  1. 商品表示器に設けられる収納ボックスの軸取付板の中心穴に摺回動自在に挿着される回動軸が設けられ、該回動軸の外周に固設された回動ギアに左右の連結ギアが常時歯合し、該左右の連結ギアの軸穴が前記回動軸の後端を保持させて摺回動自在に挿着させる貫通穴を有する軸受ホルダの左右に形成された突出軸に支承される一方、前記収納ボックスにおける両側の軸取付板の中心穴から両側に離間して設けられた左右の軸受溝にテープの両端を固定して巻き取る左右一対の巻取軸が支承されると共に、夫々の巻取軸の端部に小径ギアが固設されてなり、前記回動軸に固設された前記回動ギアは、前記軸受ホルダの左右に形成された突出軸に支承された左右の連結ギアと常時歯合することにより前記軸受ホルダと一体となり、前記回動ギアを外周に固設した回動軸を一方向に回動すると、回動ギアと一体となった前記軸受ホルダが傾いて前記連結ギアの一方が一方の前記小径ギアに歯合することで、一方の巻取軸を回動して前記テープを一方向に巻取る商品表示器のテープ巻取機構において、
    前記回動軸の軸中心に角形状を有する軸穴が貫通状に設けられ、該軸穴に挿通された操作軸の外端の抓みの軸径は回動軸の軸穴内の角形状に嵌合する形状を有し、操作軸に形成された2個の外周溝には、収納ボックス内に内臓された保持枠から延長形成された2個の弾性保持片の夫々の凸部が前記2個の外周溝のいずれか一方の溝に嵌合された構成とされ、該抓みによって該操作軸の一方の外周溝に凸部が嵌合されて押込みの構成とし、又は他方の外周溝に凸部が嵌合されて引出しの構成とし、
    前記収納ボックスにおける前記左右の巻取軸間の上方に案内板が設けられ、該案内板は、少なくともテープが通過する幅を有する案内面を有し、該案内板の前端に薄厚部を有すると共に、前端と後端には係止片が突出形成され、夫々の係止片が収納ボックスの前後の軸取付板の中央の上部に形成された係止穴に挿着され、
    前記左右の巻取軸において、前記小径ギアが固設された反対側の端部に補助ギアが固設され、該補助ギアに前記案内板の後端部から両側に突出形成されたアーム状ストッパの爪部を歯合することによって前記巻取軸の空回りを防止するようにした、
    ことを特徴とする商品表示器のテープ巻取機構。
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