JP3837284B2 - 時差対応システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クライアントPCとサーバが使用する現在時刻の間に時差がある場合の対処に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、サーバが管理するデータベースに対し、通信回線を介し、多数のクライアントPCからアクセス可能とするデータベースシステムが知られている。特に、世界各国に配置されたクライアントPCからアクセス可能とする場合も多い。
【0003】
このような場合、サーバは通常その時刻として現地時間(ローカルタイム)を利用する。このため、各クライアントPCから入力されてくる時刻データは、そのまま利用すると、後先が逆転してしまったりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これを解消するためには、すべてのコンピュータがグリニッジ標準時を利用すればよいが、実際の運用面を考慮すると、現地時間を使いたいという要求が大きい。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、効率的に時差の問題を解消できる時差対応システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ウェッブブラウザを利用して通信回線を介しサーバと接続する接続手段と、サーバと接続された状態で、ウェッブブラウザによりサーバにおける時刻取得の関数を実行してサーバの現在時刻であるサーバタイムを取得するサーバタイム取得手段と、サーバから供給されるプログラムを実行することで自己の現在時刻であるローカルタイムを取得するローカルタイム取得手段と、得られたサーバタイムとローカルタイムの差分を算出する差分算出手段と、を有し、サーバにおいて記憶されているサーバタイム基準で時間を特定する時間データを読み出した際に、読み出された時間データを前記差分を用いてローカルタイム基準の時間データに変換して表示すると共に、ローカルタイム基準で入力された時間データをサーバに送る際に前記差分を用いてサーバタイム基準に変換しサーバタイム基準の時間データをサーバおいて記憶させることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、クライアントPCがウェッブブラウザを利用して通信回線を介しサーバと接続し、クライアントPCが、ウェッブブラウザによりサーバにおける時刻取得の関数を実行してサーバの現在時刻であるサーバタイムを取得するとともに、サーバから供給されるプログラムを実行することでクライアントPCの現在時刻であるローカルタイムを取得し、得られたサーバタイムとローカルタイムの差分を算出し、サーバにおいて記憶されているサーバタイム基準で時間を特定する時間データを読み出した際に、読み出された時間データを前記差分を用いてローカルタイム基準の時間データに変換して表示すると共に、ローカルタイム基準で入力された時間データをサーバに送る際に前記差分を用いてサーバタイム基準に変換しサーバタイム基準の時間データをサーバおいて記憶させることを特徴とする。
【0008】
このように、サーバタイムとローカルタイムの両方を取得して、差分を演算算出する。そこで、この差分を利用して時刻データの変換が可能になり、表示および記憶する時間データをサーバおよびクライアントPCの両方で正しい時間として認識することが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本システムの全体構成を示すブロック図である。サーバ10は、ロータスノーツ(商標)のホスト側データベースソフトを有しており、これによって、データベース12を管理する。また、サーバ10には、多数のクライアントPC20が通信回線30を介し接続されている。
【0011】
また、各クライアントPC20は、サーバ10のロータスノーツのクライアント側となるクライアント側データベースソフトを有しており、これによって、サーバ10のロータスノーツにログインしてデータベース12にアクセスすることができる。そこで、ユーザは、クライアントPC20を操作して、各種データをデータベース12に書き込んだり、データベース12に記憶されているデータを閲覧することができる。
【0012】
例えば、このシステムは、クレーム処理のためのものであり、データベース12には、クレーム処理についてのデータが記憶される。販売部門では、顧客からの返品などがあった場合において、クライアントPC20を操作して、クレーム調査依頼票にデータを入力する。このクレーム調査依頼票のフォームは、サーバ10側において用意されており、これがクライアントPC20に提供され、ユーザ(販売部門の担当者)が各種のデータを入力する。そして、このデータがデータベース12に記憶されるとともに、製造部門の担当者に情報が提供される。製造部門の担当者はクレーム調査依頼票に基づき調査を行い、調査報告書を作成し、これが調査依頼票と関連づけてデータベースにおいて記憶される。そこで、販売部門の担当者は、この調査報告書に基づき、顧客に対する報告を行う。このように、クレームの内容調査結果などがすべてデータベース12に記憶されている。そこで、必要な人がいつでも、この内容を参照でき、進捗状況などをチェックすることができる。
【0013】
ここで、クライアントPC20は、ロータスノーツのクライアント側ソフトを有して動作している場合には、現地時間をいつでも認識することができ、時差を持つ時刻データについては、これを変換することができる。一方、クライアントPC20がWeb上で動作しているときには、サーバ10はクライアントPC20の現地時間を取得することができず、従ってクライアントPC20において読み出した時刻データなどはデータベース12に記憶されているデータのまま表示されてしまう。また、クライアントPC20おいて、ローカルタイムゾーンを基にした時刻データなどが入力された場合には、これがデータベース12にそのまま書き込まれてしまう。本実施形態では、このような時差に基づく問題を解決する。
【0014】
最初に、データベース12内の各文書において、日付、時刻を管理する項目を決定する。これには、日付のみを格納する項目と、日付および時刻を格納する項目がある。
【0015】
そして、これら項目について文書の表示において、保存されている文書における日時(サーバ10のタイムにおける日時)をクライアントPC20の日時に変換する。また、入力・編集が終了したときのデータベース12への保存時には、入力したローカルタイムに基づく日時をサーバタイムに基づく日時に変換して保存する。従って、最終的にデータベース12内に保存されている文書における日時はすべてサーバタイムに基づく日時になっている。なお、クライアントPC20側のローカルタイムは、例えばマイクロソフトWindows(商標)のコントロールパネルにおける設定など、クライアントPC20における設定をそのまま利用する。
【0016】
まず、クライアントPC20において、データベース12内のデータを参照表示する場合の処理について、図2に基づいて説明する。
【0017】
ユーザがクライアントPC20を操作し、ロータスノーツWeb上において、ビューのリンク列をクリックして対応する文書の表示を行う(S11)。このときに、その文書の表示を行う前に中継フォームの表示処理を自動で行う。なお、新規入力用のフォームを表示させる場合も同様である。
【0018】
この中継フォームには、サーバのタイム(現地時間)を取得する@関数式が埋め込まれており、中継フォームの表示をWebブラウザから実行することによって、サーバ10のタイム(サーバタイム)が取得される(S12)。さらに、この中継フォームには、JavaScriptでローカルタイムの取得が書かれており、これによってローカルタイムが取得される(S13)。そして、この中継フォームには、取得してサーバのタイムとローカルタイムの差分を求める式が記載されており、これによって時間単位の時差補正値が算出される(S14)。この時差補正値は、予め定められた一方を基準とし他方を減算して得た差分データ(例えば、サーバタイムからローカルタイムを減算して得る)である。ここで、中継用フォームが表示されることになるが、中継用フォーム中に処理状況を示す文章を含めることもよい。
【0019】
次に、表示変換用エージェントにより、データベース12から指定された文書をコピーし、これを表示用フォームにする(S15)。ここで、上述のようにして得られた差分データを基に日付補正値を算出する(S16)。
【0020】
そして、時差補正値および日付補正値により、コピーした文書の時刻についてのフィールドを再計算し(S17)、文書を保存する(S18)。次に、保存した文書を表示するURLを生成してコールする(S19)。これによって、変換後の文書が表示される(S20)。この文書はフォームとして開かれる。
【0021】
次に、文書内容を編集する際の動作を図3に基づいて説明する。S11〜S14は、上述の図2の場合と同様である。
【0022】
そして、S14において時差補正値を算出した場合には、編集中形容エージェントにより、データベース12内に記憶されている文書の時差補正値フィールドに設定する(S21)。そして、その文書をコールする(S22)。
【0023】
次に、編集する文書についてのフォームをとして開く(S23)。そして、編集する文書の時差補正値フィールドを基にして、日付補正値を算出し(S16)、時差補正値および日付補正値により、文書の時刻についてのフィールドを再計算する(S17)。そして、変換後の文書を編集する(S24)。
【0024】
次に編集後の文書の保存について、図4に基づいて説明する。編集済みの文書はフォームとして開かれており、ここで文書の保存のアクションを実行する(S31)。次に、フォーム中のアクションとして、文書の時差補正フィールド内の値を取得し(S32)、この時差補正値を基にして、日付補正値を算出する(S33)。次に、補正値(時間単位)を算出する(S24)。そして、時差補正値および日付補正値によって、文書の必要なフィールドを再計算する(S35)。このようにして、サーバのタイムに基づいて日時を設定して編集された文書をデータベース12に保存する(S36)。
【0025】
このように、本実施形態によれば、ノーツの「フォーム」上で、サーバタイムとローカルタイムを得、これらの差から補正値を得る。そして、この補正値を基に日時データを補正するため、クライアントPC20においては、すべてローカルタイムで表示が行われ、かつデータベース12に記憶されるデータはすべてサーバタイム基準になる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、サーバタイムとローカルタイムの両方を取得して、差分を演算算出する。そこで、この差分を利用して時刻データの変換が可能になり、表示および記憶する時間データをサーバおよび端末の両方で正しい時間として認識することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 表示の際の動作を示すフローチャートである。
【図3】 編集の際の動作を示すフローチャートである。
【図4】 保存の際の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 サーバ、12 データベース、20 クライアントPC、30 通信回線。

Claims (2)

  1. ウェッブブラウザを利用して通信回線を介しサーバと接続する接続手段と、
    サーバと接続された状態で、ウェッブブラウザによりサーバにおける時刻取得の関数を実行してサーバの現在時刻であるサーバタイムを取得するサーバタイム取得手段と、
    サーバから供給されるプログラムを実行することで自己の現在時刻であるローカルタイムを取得するローカルタイム取得手段と、
    得られたサーバタイムとローカルタイムの差分を算出する差分算出手段と、
    を有し、
    サーバにおいて記憶されているサーバタイム基準で時間を特定する時間データを読み出した際に、読み出された時間データを前記差分を用いてローカルタイム基準の時間データに変換して表示すると共に、ローカルタイム基準で入力された時間データをサーバに送る際に前記差分を用いてサーバタイム基準に変換しサーバタイム基準の時間データをサーバおいて記憶させることを特徴とする時差対応システム。
  2. クライアントPCがウェッブブラウザを利用して通信回線を介しサーバと接続し、
    クライアントPCが、ウェッブブラウザによりサーバにおける時刻取得の関数を実行してサーバの現在時刻であるサーバタイムを取得するとともに、サーバから供給されるプログラムを実行することでクライアントPCの現在時刻であるローカルタイムを取得し、得られたサーバタイムとローカルタイムの差分を算出し、サーバにおいて記憶されているサーバタイム基準で時間を特定する時間データを読み出した際に、読み出された時間データを前記差分を用いてローカルタイム基準の時間データに変換して表示すると共に、ローカルタイム基準で入力された時間データをサーバに送る際に前記差分を用いてサーバタイム基準に変換しサーバタイム基準の時間データをサーバおいて記憶させることを特徴とする時差対応システム。
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