JP3833913B2 - 鉢物用花説明札 - Google Patents
鉢物用花説明札 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3833913B2 JP3833913B2 JP2001266932A JP2001266932A JP3833913B2 JP 3833913 B2 JP3833913 B2 JP 3833913B2 JP 2001266932 A JP2001266932 A JP 2001266932A JP 2001266932 A JP2001266932 A JP 2001266932A JP 3833913 B2 JP3833913 B2 JP 3833913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flower
- explanation
- pots
- pot
- tag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は鉢物等に添付する花説明札に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5に示すように、花の鉢物100に、例えば花の説明として花説明札(カード)101を付ける場合がある。この花説明札101は、例えば図6に示すように、一般に花弁の写真101aを載せたり、いつ頃開花するかとか、水のやり方等の育成の仕方とかいった説明101bを記載したカード状のもので、この花説明札101を鉢物100の土中に差し込んだり(図5参照)、花にひもで結んだりして販売している。
【0003】
このような花説明札101により、例えば開花前の鉢物100(図5(a))であれば、花の鉢物購入者は、その花説明札101に掲載された花弁の写真101aを見て、どんな花が咲くのかを大体イメージすることができ、また水やりの仕方等の情報が得られる。
【0004】
しかしながら、どのような花であるかを知るためには、その花説明札101に記載された花弁の写真101aや絵等を十分に読みとらないと、その花のイメージを直ちには把握できず、必ずしも分かりやすいとは言えない欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の課題は、視覚的なイメージに訴えることにより、鉢物の対象となる花を直感的に把握できる鉢物用花説明札を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
この発明に係る鉢物用花説明札は、鉢物の対象となる花の説明部と、その説明部と一体となって少なくとも一部が鉢物の土中に差し込まれる支持部とを有し、この説明部の一方の表面には、その花が咲いた時の姿をあらわす花の写真が印刷され、かつ、説明部の他方の表面にその花に関する情報が表示されており、その説明部の外形は印刷された写真の花の実際の外形に合わせた打ち抜きによって花を象るように形成され、更に、写真の花の実際の外形を象った外形の説明部と支持部とが一枚の板状部材から打ち抜きによって一体に形成されていることを特徴とする。
【0007】
このようにすれば、この花説明札の外形が、鉢物の対象となる花の外形と近似してそれを象るように形成されているので、この花説明札を一見しただけで、対象となる鉢物がどんな花に関するものかが、花説明札の内容を読みとらなくても、視覚的に直ちに認識できる。そのため花説明札としての視覚情報性が著しく向上し、かつこれから咲くであろう花 に添付されることで、意匠的な効果を生じ、説明札らしくない斬新性がある。
【0008】
また、鉢物の土中に差し込まれる支持部によって、花の外形を象って形成されたカード状説明札が支持されるので、鉢物の対象となる花が開花前の状態であっても、カード状説明札と鉢の中の実際(本物)の茎や葉とを関連付けて見ることによって、開花後の状態を直ちに頭の中に思い描くことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る鉢物用花説明札を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。図1に示す鉢物用花説明札1は、鉢物の対象となる花(例えばヒマワリ)の花の外形を象るように近似させて形成されたカード状説明札2(以下単に説明部という)と、説明部2を支持する支持部3とが、紙、プラスチック等の板状部材の打ち抜きによって一体的に形成されている。この説明部2の表面には、象られた花の形状に合わせて例えば花弁、がく、雄しべ、雌しべ等の花の各部が、写真により描写されている。また、支持部3の先端部は先端へいくほど幅狭に形成され、鉢物の土中に指し込まれる差込み部4が形成されている。
【0010】
この鉢物用花説明札1は、花の鉢物を販売する際等に差込み部4を花の鉢物の土中に差し込んで用いられる。このとき、説明部2の外形が花の花の外形を象って形成されているので、鉢物の花が図5(a)のような開花前のものであっても、図5(b)のような開花後の状態を直感的に認識でき、花説明札1の内容をつぶさに読みとらなくてもすむ。また、説明部2の表面に、象られた花の形状に合わせて花の各部が描写されていると、視覚情報が増し、意匠的な効果が高められる。このとき、花の写真をプラスチックフィルム等に印刷又は転写し、このフィルム等を説明部2の表面や裏面に貼り付けてもよい。なお、支持部3の表面にも、鉢物の対象となる花の少なくとも一部を描写することができる。
【0011】
次に、図1の鉢物用花説明札1の変形例について説明する。図2は図1の第1変形例を示し、説明部2を支持する支持部31が、説明部2の花(例えばヒマワリ)の外形に合わせて、その花の茎や葉の外形を象るように近似させて形成されている。支持部31をこのように形成すると、先細状の差込み部4が形成しやすくなる。
【0012】
図3は図1の第2変形例を示す。説明部2及び/又は支持部3の裏面を、説明部2が象られた花に関する様々な情報(例えば、水のやり方、日の当て方、環境温度の目安等の育成の仕方や開花時期等)が表示された表示部5として利用しているので、情報を記載するスペースが従来よりも広く確保できる。
【0013】
図4は図1の第3変形例を示している。具体的には、支持部31が、説明部2の花の外形に合わせて茎や葉の外形を象って形成され、さらに支持部32が、説明部2よりも強度が大きい棒状材料で芯材として構成されているので、支持部31は支持部32で補強されて折れ曲がりにくくなり、一層長期にわたり使用できるようになる。
【0014】
なお、図2〜図4の変形例において、図1と共通する部分には同一符号を付して説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る鉢物用花説明札の一実施例の正面図及び側面図。
【図2】 図1の第1変形例を示す正面図及び側面図。
【図3】 図1の第2変形例を示す背面図。
【図4】 図1の第3変形例を示す背面図及び側面図。
【図5】 花卉の鉢物に花説明札を付ける場合の説明図であり、(a)は開花前の状態、(b)は開花後の状態を示す。
【図6】 従来の鉢物用花説明札の正面図。
【符号の説明】
1 鉢物用花説明札
2 カード状説明札(説明部)
3 支持部
4 差込み部
5 表示部
Claims (1)
- 鉢物の対象となる花の説明部と、その説明部と一体となって少なくとも一部が鉢物の土中に差し込まれる支持部とを有し、
この説明部の一方の表面には、その花が咲いた時の姿をあらわす花の写真が印刷され、かつ、説明部の他方の表面にその花に関する情報が表示されており、
その説明部の外形は印刷された写真の花の実際の外形に合わせた打ち抜きによって花を象るように形成され、
更に、前記写真の花の実際の外形を象った外形の説明部と前記支持部とが一枚の板状部材から打ち抜きによって一体に形成されていることを特徴とする鉢物用花説明札。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001266932A JP3833913B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 鉢物用花説明札 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001266932A JP3833913B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 鉢物用花説明札 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003070363A JP2003070363A (ja) | 2003-03-11 |
JP3833913B2 true JP3833913B2 (ja) | 2006-10-18 |
Family
ID=19093133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001266932A Expired - Fee Related JP3833913B2 (ja) | 2001-09-04 | 2001-09-04 | 鉢物用花説明札 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3833913B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5028622B2 (ja) * | 2007-07-17 | 2012-09-19 | 株式会社サトー知識財産研究所 | 園芸用表示具、および園芸用ラベルの取付け方法 |
-
2001
- 2001-09-04 JP JP2001266932A patent/JP3833913B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003070363A (ja) | 2003-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7641112B2 (en) | Transaction card with seeds | |
US6550813B1 (en) | Reusable information tag | |
US20140059811A1 (en) | Flexible device for attaching cards to a gift or package | |
JP3833913B2 (ja) | 鉢物用花説明札 | |
US20050173054A1 (en) | System and method for manufacturing coins, storyboards, memory money, collectors items, and trophies | |
JP6259149B1 (ja) | 装飾機能付きシート状案内表示物及びその製造方法 | |
US20020195480A1 (en) | Gift wrap apparatus and method | |
JP3106885U (ja) | 種子入り冊子、入浴剤入り冊子 | |
JP3129590U (ja) | 種子収蔵シート付き封筒セット | |
JP2002211640A (ja) | ラッピングラベル | |
JP3069992U (ja) | 園芸用表示片 | |
JP3193901U (ja) | 表示体を装飾する写真立て | |
US20070023311A1 (en) | Decorative floral sleeve | |
JP3069690U (ja) | 園芸用表示片 | |
KR200236310Y1 (ko) | 화분용 명찰 | |
KR19990033146U (ko) | 판촉 광고물이 표기된 꽃 | |
JPH086517A (ja) | 伝達媒体を表示する人工葉 | |
US7610702B2 (en) | 3-dimensional optically interactive card carrier presentation package | |
RU52237U1 (ru) | Этикетка | |
JP3069405U (ja) | 園芸用表示片 | |
KR200213024Y1 (ko) | 명찰 및 장식 겸용 아이디 카드 | |
KR200461019Y1 (ko) | 화환용 표지판 | |
NL1029712C1 (nl) | Kaart in glas. | |
US20040123506A1 (en) | Necktie protector and method for messaging, advertising and marketing using the same | |
JP3151314U (ja) | 広告付き植物包装袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040113 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040420 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060720 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090728 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120728 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140728 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |