JP3833881B2 - 車体外装品の取付具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばルーフラックを支えるルーフレール、灯具等が取付可能なガイドバー、ステップ部材を支えるバーなどといった外装品の取付けに用いられる車体外装品の取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワゴン車(車両)では、屋根の上に荷物を載せて運ぶ場合、車体の屋根の上に車幅方向に渡るルーフラックを取付け、このルーフラック上に荷物を載せる。多くの場合、車体の屋根の車幅方向両側に、車体前後方向に延びる一対のバー状のルーフレールを装着しておき、これらルーフレールでルーフラックの両端部を支持させて荷物が載せられるようにしている。
【0003】
通常、ルーフラックの固定には、ルーフラック端にルーフレールが挿通可能な枠形の挿通具を取付け、この挿通具の周壁の一部にねじ孔を形成し、同ねじ孔から止めねじをルーフレールの本体へねじ込んで、止めねじ先端の押し付けで挿通具をルーフレールに固定する構造が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ルーフラックの固定は、止めねじの押えに頼っているために、止めねじに緩みが生じると、固定力の低下により、金具、すなわちルーフラック端がずれてしまうことがある。
【0005】
そこで、ルーフレールの本体にナットを取付け、同ナットへ挿通具からの止めねじをねじ込ませて、挿通具をルーフレールに確実に締結することが考えられる。
【0006】
ところが、後工程でルーフレールの本体にナットを取付ける構造なので、ナットを取付ける工数の増加分、かなりコスト的な負担が大きくなる。しかも、ナットの取付けにより、軽量化が求められているルーフレールの重量を増加させてしまう。
【0007】
この重量の点に関し、実開昭6−74505号に示されるようにルーフレールの本体をなす本体を液圧プレス成形で成形して、素管が伸びることで得られる加工硬化により、薄肉ながら高い剛性強度をもたらすルーフレールを得る提案がなされている。
【0008】
このようすると、確かに軽量化は図れるが、ナットは、別途作業で、ルーフレールに取付けなければならないので、依然、ナットの取付けが面倒な構造となっている。しかも、溶接でナットをルーフレールに接合する場合、ルーフレールに熱的影響を与えたりする。
【0009】
こうした軽量およびナット取付けの点は、車体の屋根に付くルーフレールに限らず、車体の前方に付く、フォグランプなどが取付可能なガイドバーや、車体側部の乗降口の下側に付くステップ部材を支えるバーなどといった他の外装品の取付けに用いられる取付具でも同様の問題を有しているので、こうした点の改善が求められている。
【0010】
なお、部材の補強の仕方には、特開平11−5125号公報に開示されているようなバルジ成形を利用して、補強しようとする中空部材の外周部に補強部材を組付ける構造が提案されているが、ナットを組付けようとする考えはなく、簡単にはナットなどで形成される締結座部材がルーフレールなどといった車体外装品の取付具には組み付けられない。
【0011】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、軽量化を図りつつ、さらには面倒な作業や工程を必要とせずに、外装品締結用の締結座部材を取付けることができる車体外装品の取付具を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の車体外装品の取付具は、素管をハイドロフォーム成形により成形してなる細長の本体を用い、同本体の外周部の所定位置に、ハイドロフォーム成形がもたらす素管の膨らみを利用して、外装品を締結するための袋状ナットを有する短管部材を固定する構造とした。袋状ナットは、短管部材の周壁に、ねじ孔の入口が外面に臨みねじ孔の底部が内方へ突き出るように設けられる。短管部材の内方へ突き出る袋状ナットの突出部分は、ハイドロフォーム成形によって本体の壁部に囲い込まれる。
【0013】
これにより、外装品を締結するための部分、すなわち袋状ナットは、本体を成形する際に同時に当該本体に組付く構造となるので、面倒な作業や工程を必要とせずに、簡単に取付具に外装品組付用の袋状ナットを組付けることができる上、本体に熱的影響を与えずにすむ。しかも、本体は、ハイドロフォーム成形がもたらす加工硬化により、薄肉でありながら高い剛性強度が確保できるので、軽量化も損なわれずにすむ。
【0014】
そのうえ、袋状ナットが付く本体の部位は、その周りに短管部材が巻き付くので、袋状ナットを取り付けるための短管部材を利用して、同部分の補強も行える。さらに、袋状ナットの突出部分が本体の壁部に囲い込まれるので、本体から抜け出るおそれのないよう袋状ナットが取り付く。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1ないし図3に示す一実施形態にもとづいて説明する。
【0017】
図1中1は、例えばワゴン車(車両)の屋根、2は同屋根1の車幅方向両側に組付けた車体外装品の取付具、例えば一対のルーフレール(片側しか図示せず)である。
【0018】
ルーフレール2,2は、一定な中空角形断面で車体前後方向に延びるハイドロフォーム製の細長の本体3と、同本体3の前後端部に連結された弧形のブラケット4,4とを有している。なお、ハイドロフォーム製とは、素管、ここでは本体3の外径より小な外径の素管5[図3中の(a)に図示]内に水(加圧液)を圧入して素管5を膨らませ、閉断面形状の最終製品形状に成形した製品をいい、ここでは中空な角形の断面で延びる細長の本体3を指す。そして、各ブラケット4,4が、図示しないボルトナットを用いて、屋根1の外面に固定してあり、本体3を屋根から離れた上側の地点に据付けている。
【0019】
7は、ルーフラック(外装品に相当)である。ルーフラック7は、車幅方向に延びる複数本のラック部材8から構成してある。各ラック部材8の両端には、ルーフレール2に取付く挿通具9(セット具)が取付けてある。各挿通具9は、本体4の外周部に挿通される角形(本体4と同形状)の枠部品10から構成されている。そして、枠部品10の周壁の一部、例えば上部壁にはねじ孔11が形成されていて、同ねじ孔11から締結部材、例えばおねじ軸をもつ蝶ねじ部材で形成された止めねじ12がねじ込めるようにしてある。
【0020】
一方、本体3の各部、例えば全長方向の3個所の部位には、上記止めねじ12と螺合可能なナット部15(連結座部に相当)が組付いた短管部材16がそれぞれ挿通されている。
【0021】
具体的には、短管部材16には、例えば本体3の外周形状と同じ角形の短管が用いられる。またナット部15には、例えば図2および図3(c)に示されるように角形の小片なプレート17の一側面に一体に袋状ナット18を一体に形成した構造が用いられる。なお、袋状ナット18のねじ孔18aは、止めねじ12と螺合可能である。もちろん、ねじ孔18aの入口はプレート17の外面に臨む。そして、ナット部15は、短管部材16の上側の周壁に形成してある通孔16aに袋状ナット18を嵌め、プレート17を短管部材16の周壁に重ね合わせて同部分を固定、例えば溶接することで、短管部材16に接合してある。これで、袋状ナット18は、ねじ孔18aの入口が周壁外面に臨み、ねじ孔18aの底部が該周壁の内方へ突き出るように、短管部材16に組付けられる。
【0022】
これら本体3に挿通されている各ナット付の短管部材16が、本体3のハイドロフォーム成形の際の素管5が膨らむ挙動を利用して、本体3が成形されると同時に、本体3の各部の地点で当該本体3の各面と略面一となるように固定させてある。そして、この袋状ナット18により、挿通具9からの止めねじ12のねじ込みを受けて、挿通具9(ラック部材8の端部)を確実に締結させる構造を構成している。
【0023】
図3には、このナット部15の組込みが同時に行われる本体3のハイドロフォーム成形方法が示されている。
【0024】
同方法を説明すると、まず、例えば図3(a)に示されるようにプレス機20を用いて、例えば素管5(本体3の外径形状より小な外径をもつもの)の周壁に、素管5の一方の端から3つのナット部15が取り付く地点までに渡り直線状に凹部5aを形成する。続いて、図3(b)に示されるように3つの短管部材16(2つしか図示せず)を、袋状ナット18の突き出た部分が凹部5aを通るよう、素管5の外面上に挿通させて、図3(d)に示されるように所定位置に位置決める。そして、この素管5にハイドロフォーム成形を施す。具体的には、図2(e)に示されるようにこの素管5を、ハイドロフォーム成形機21の上型22と下型23とがなす最終形状(本体3の外形形状)の型内に収めてから、ハイドロフォーム成形機21を稼動させて、図3(f)に示されるように同素管5内に水(加圧液)を圧入して内部からの加圧により素管5を膨らませる(拡管)。すると、素管5の各部は、均等に膨らんで上型22と下型23の型面になじんで製品形状をなす。むろん、凹部5aも膨らんで製品形状をなす。
【0025】
このとき、各短管部材16は、膨らむ素管5の周壁に内側から抑え付けられ、本体3の外面と略面一となる状態に組付き固定される(短管部材16が本体3形状の成形型内に収まるため)。
【0026】
これにより、図1、図2および図3(g)に示されるように各袋状ナット18は、本体3の所定位置において、ねじ孔18aの入口が本体3の上面に臨み、ねじ孔18aの底部が本体3の内方へ突き出るように固定される。
【0027】
したがって、ラック部材8を締結するための部分、すなわち袋状ナット18は、本体3を成形する際に同時に組付くので、成形後に部品を取り付けるような面倒な作業や工程を必要とせずに、簡単にルーフレール2にナット部15(締結座部材)を組付けることができる。しかも、ナット部15は溶接でないので、本体3に熱的影響を与えることがない。そのうえ、本体3は、ハイドロフォーム成形がもたらす加工硬化により、薄肉でありながら高い剛性強度が確保できるので、ルーフレール2の軽量化も損なわれずにすむ。
【0028】
さらにナット部15が付く本体3の各部位は、その周りに短管部材16が巻き付くので、ナット部15を取り付ける短管部材16をそのまま利用して、剛性強度を要する同部分の補強も同時に行える。
【0029】
加えて、袋状ナット18を用いたことにより、袋状ナット18の突出部分がハイドロフォーム成形で成形された本体3の壁部と噛み合うので、袋状ナット18が本体3から抜け出るおそれもない。
【0030】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施しても構わない。例えば一実施形態では、車体外装品の取付具として、車体の屋根に付くルーフラックを例に挙げたが、これに限らず、他の車体の前方に配置され灯具(外装品)が取付可能なガイドバー、車体の乗降口の下側に配置されるステップ部材(外装品)を支えるバーなどといった細長く延びる車両の外装品の取付けに用いてもよく、要はハイドロフォーム成形で成形される細長の本体に、外装品を取付ける締結部材と組み合う締結座部材を有する短管部材を組付ける構造であればよい。また一実施形態では、角形の短管部材を用いた例を挙げたが、丸形の短管部材を用いて、本体のハイドロフォーム成形を利用して、同短管部材を本体形状に合う角形に成形してもよく、短管部材の形状には限定されるものではない。また一実施形態では、ねじ部材とナット部材との組み合わせで、外装品を固定するようにしたが、これに限らず、他の締結部材(例えば爪による係合、ピンによる係合など)を用いて、外装品を固定する構造でも構わない。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、取付具の本体を形成するときのハイドロフォーム成形がもたらす素管の膨らみを利用して、外装品を締結するための袋状ナットを有する短管部材を本体外周に固定する構造なので、軽量化を進めながら、面倒な取付作業や取付工程を必要とせずに、合理的に袋状ナットを取付けることができる上、本体に熱的な影響を与えずにすむ。しかも、袋状ナットが付く取付具の部位は、その周りに短管部材が巻き付くので、袋状ナットを取り付けるための短管部材を活用して、同部分を補強もできる利点がある。
【0032】
さらに、短管部材の内方へ突き出る袋状ナットの突出部分が、ハイドロフォーム成形で膨らむ本体の壁部に囲い込まれるので、袋状ナットが本体から抜け出るのを防ぐことができ、高い取付強度をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車体外装品の取付具を、同取付具が付いた車両のルーフ部分と共に斜視図。
【図2】図1中A−A線に沿う側断面図。
【図3】同取付具の本体がハイドロフォーム成形で成形されるとともに同成形工程の一部を利用して締結座部材が組付くのを説明するための斜視図。
【符号の説明】
2…ルーフレール(車体外装品の取付具)
3…本体
5…素管
7…ルーフラック(外装品)
9…挿通具
11…ねじ孔
12…止めねじ(締結部材)
15…ナット部
16…短管部材
18…袋状ナット
21…ハイドロフォーム成形機。
Claims (1)
- 一部外周面に外装品を取付可能とした車体外装品の取付具であって、
ハイドロフォーム成形によって素管を膨らませて成形される細長の本体と、
前記本体の所定地点に外挿され、前記外装品を締結する締結部材と締結可能な袋状ナットを有してなり、前記ハイドロフォーム成形がもたらす素管の膨らみにより同地点に固定された短管部材と
を具備し、
前記袋状ナットは、前記短管部材の周壁に、ねじ孔の入口が外面に臨みねじ孔の底部が内方へ突き出るように設けられ、前記内方へ突き出る突出部分が前記ハイドロフォーム成形によって前記本体の壁部に囲い込まれることを特徴とする車体外装品の取付具。
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