JP3830807B2 - Wastewater disinfection method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は下水、雨水を含む下水及び地表を流下した雨水等を合流式下水道における排水を薬剤により消毒する排水消毒方法に関し、特に薬剤添加量をリアルタイムにて予測するのに好適な排水消毒方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の排水消毒装置の制御方法としては、排水消毒装置を設置する処理場内に設けられた測定装置により、排水の流入量及び流入汚濁負荷、降雨量、降雨強度を測定し、該測定した測定値から該排水消毒装置に流入する排水中の大腸菌群数を推定して薬剤の添加量を予測し制御していた。
【0003】
図1は、従来の排水消毒装置が消毒する排水を収集する合流式下水管路網と処理地域を示す図である。該処理地域X内で発生した下水、雨水を含む下水及び地表を流下した雨水等の排水は、該処理地域X内に設けられた下水管11に流入する。各下水管11に流入した排水は合流し、該合流した排水は直接処理場10に設けられた排水消毒装置に流入するか又は各中継ポンプP1、P2、P3により排水消毒装置に送水される。
【0004】
しかしながら、従来の排水消毒装置の制御方法では、下記▲1▼〜▲3▼のような問題があり、排水に含まれる大腸菌群の効率的な除去を行うことができないという問題があった。
【0005】
▲1▼排水の流入量及び流入汚濁負荷、降雨量、降雨強度の測定が同一処理場10内で行われており、最終的な排水の流入総量及び流入汚濁負荷が予測できないため排水処理装置の薬剤消費量の予測ができない。
【0006】
▲2▼測定点が処理場10内の定点であるため、各測定値毎の時系列相関性及び測定値相互の相関性を構築、検証するための時間を要する。
【0007】
▲3▼降雨量、降雨強度などの降雨情報の測定点と実際の降雨地域との相違から、降雨量と排水の流入量及び水質の相関関係が取りにくい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記従来技術の欠点を除去すべく、排水消毒装置を設置する特定処理地域に設けられた測定点又は該特定処理地域及び隣接する処理地域に設けられた測定点より収集された降雨情報から、薬剤添加量、薬剤消費量及び消毒開始時刻をリアルタイムにて予測することができる排水消毒方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、排水消毒装置を設置する特定処理地域内の下水、雨水を含む下水及び地表を流下した雨水等を含む排水を薬剤により消毒する排水消毒方法において、特定処理地域に設けられた測定点又は該特定処理地域及び該特定処理地域に隣接する処理地域に設けられた測定点からの降雨情報を収集し、降雨情報から特定処理地域内における降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間の予測を行い、予測した降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間から特定処理地域の予想降雨量、予想降雨強度及び排水消毒装置に流入する排水の予想流入量を求め、予想降雨量、予想降雨強度、予想流入量及び濁度測定手段で測定した排水消毒装置に流入する排水の流入水濁度から大腸菌群数を推定し、推定した大腸菌群数に対する必要な薬剤添加量を予測することを特徴とする。
【0010】
上記のように排水消毒方法は、特定処理地域に設けられた測定点又は該特定処理地域及び該特定処理地域に隣接する処理地域に設けられた測定点より収集された降雨情報から特定処理地域内における降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間の予測を行い、予測した降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間から特定処理地域の予想降雨量、予想降雨強度及び排水消毒装置に流入する排水の予想流入量を求め、予想降雨量、予想降雨強度、予想流入量及び濁度測定手段で測定した排水消毒装置に流入する排水の流入水濁度から大腸菌群数を推定し、推定した大腸菌群数に対する必要な薬剤添加量を予測するので、薬剤添加量をリアルタイムで予測することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基いて説明する。図2は、本発明にかかる排水消毒装置が消毒する排水を収集する合流式下水管路網と処理地域及び隣接する処理地域を示す図である。同図に示すように、排水消毒装置を設置する処理場10の処理地域Xの周囲には、同様の処理場を有する処理地域A、B、C、D、Eが隣接して存在する。なお、本実施形態例における合流式下水管路網の基本的構成は、図1に示す合流式下水管網と同一であるのでその説明は省略する。また、本排水消毒装置の薬剤としては、ハロゲン系の薬剤を用いる。
【0022】
〔第一実施形態〕
図3は、本発明にかかる排水消毒装置の制御装置の構成例を示す図である。同図に示すように、処理地域A内には複数の降雨情報測定手段20、20…が設けられ、該降雨情報測定手段20、20…で処理地域A内の降雨情報21a、22a…が測定できるようになっている。なお、各降雨情報測定手段20は、図示は省略するが、処理地域A内の中継ポンプが設置されているポンプ場、排水機場、処理場、計測設備を有する施設に設けられている。その他の処理地域B、C、D、E、Xについても、同様な降雨情報測定手段でそれぞれの処理地域の降雨量、降雨強度などの降雨情報を測定するようになっている。該各処理地域A,B、C、D、E、Xで測定された降雨情報は、市販の電話回線を利用したデータ伝送装置やアメダスシステムなどを利用して制御装置30に連続的又は定期的に伝送されてくるようになっている。
【0023】
図4は、本発明にかかる排水消毒装置の制御方法に用いられるマッピング処理を示す図で、同図(a)は各処理地域A,B、C、D、E、Xで測定された降雨情報をマッピング処理した模式図で、同図(b)は同図(a)の時間t経過後の模式図である。上記制御装置30に入力された処理地域A,B、C、D、E、Xからの降雨情報は、降雨情報マッピング処理手段31により図4(a)に示すような模式図にマッピング処理される。各処理地域A,B、C、D、E、Xで測定された降雨情報は、連続的又は定期的に制御装置30に伝送されるので、図4(a)に示す模式図は時間t経過後に図4(b)に示すような模式図となる。なお、上記マッピング処理された降雨情報は、Aで示すように降雨強度の強弱で表されている。
【0024】
次に、連続的又は定期的に伝送されマッピング処理された降雨情報の時系列推移(図4参照)から、降雨情報推定処理手段32より処理地域Xにおける降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間の予測を行う。また、該降雨情報推定処理手段32は、予測した降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間から、処理地域Xの処理場10における予想降雨量33、予想降雨強度34及び排水消毒装置に流入する排水の予想流入量35を求める。該求められた予想降雨量33、予想降雨強度34及び予想流入量35は既知の大腸菌群数推定処理手段36に入力される。また、大腸菌群数推定手段36には、処理場10に設置された濁度測定手段50で測定された排水消毒装置に流入する排水の流入水濁度51が入力されている。
【0025】
該大腸菌群数推定処理手段36は、上記入力された予想降雨量33、予想降雨強度34、予想流入量35及び流入水濁度51から、大腸菌群数を推定し、それに対する必要な薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び排水消毒装置運転開始時刻36cの予測を行う。
【0026】
次に処理地域Xの処理場10に設けられた実測値測定手段52より、処理場10における降雨量53、降雨強度54、該排水消毒装置に流入する排水の流入水量55、排水消毒装置に供給されるハロゲン系薬剤の薬剤供給量56、排水消毒装置から放流される排水の放流水残留薬剤濃度57を測定する。該測定された降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57を予測値/実測値補正処理手段37に入力する。
【0027】
該予測値/実測値補正処理手段37は、上記入力された降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57から薬剤添加量36a、薬剤消費量36b、排水消毒装置運転開始時刻36cの各予測値を補正する補正値を求める。該求められた各補正値は、補正値加算処理手段37a、37b、37cで薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び排水消毒装置運転開始時刻36cに加算処理され、薬剤添加量41、薬剤消費量42及び排水消毒装置運転開始時刻43が求められる。
【0028】
制御装置30は、上記各補正値を加算処理することで求められた薬剤添加量41、薬剤消費量42及び排水消毒装置運転開始時刻43の各予測値により、排水消毒装置の運転、薬剤添加量、薬剤消費量の制御を行う。なお、薬剤添加量41は、排水消毒装置の実際の薬剤添加量設定値として、薬剤添加のリアルタイム制御に使用される。また、薬剤消費量42は、処理場10内にストックされている薬剤の保有量との比較を行い、排水消毒装置に添加する薬剤が不足する場合は警報などを発することで、運転員に薬剤の補充を求める目的で使用される。また、排水消毒装置運転開始時刻43は、運転員に排水消毒装置運転開始時刻を知らせるとともに、排水消毒装置の自動運転開始指令として使用する。
【0029】
上記のように、各処理地域A,B,C,D,E、X内の各降雨情報測定手段20で測定された降雨情報をもとに降雨情報推定処理手段32が、処理地域X内における降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間を予測するとともに処理地域Xの処理場10における予想降雨量33、予想降雨強度34、予想流入量35を求め、この予想降雨量33、予想降雨強度34、予想流入量35から大腸菌群数推定処理手段36が大腸菌群数を推定し、それに対する排水消毒装置の制御に必要な薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び排水消毒装置運転開始時刻36cを予測するで、各予測値をリアルタイムにて予測することができる。
【0030】
また、大腸菌群数推定処理手段36は予想降雨量33、予想降雨強度34、予想流入量35及び流入水濁度51から薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び消毒装置運転開始時刻36cを予測するので、各予測値の予測をさらに正確に行うことができる。
【0031】
さらに予測値/実測値補正処理手段37が降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57から補正値を求め、補正値加算処理手段37a、37b、37cで該各補正値を薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び消毒装置運転開始時刻36cに加算処理し、薬剤添加量41、薬剤消費量42及び消毒装置運転開始時刻43を求めるので、各予測値の予測をさらに正確に行うことができる。
【0032】
〔第二実施形態〕
図5は本発明にかかる排水消毒装置の制御装置の他の構成例を示す図である。本排水消毒装置の制御装置の基本的構成は、図3に示す排水消毒装置の制御装置と略同一であるのでその説明は省略する。本排水消毒装置の制御装置が図3に示す排水消毒装置の制御装置と異なる点は、地域特性シミュレーション手段60を具備する点である。
【0033】
処理地域X内の各降雨情報測定手段20より測定された降雨量、降雨強度などの降雨情報21x、22x…は、制御装置30の降雨情報マッピング処理手段31に入力されるとともに、地域特性シミュレーション手段60に入力される。該地域特性シミュレーション手段60は、市販の地域特性シミュレーションソフトウエアであり、予め登録した処理地域の地形情報、雨水収集ルート、下水管路網、下水排出人口、下水排出種別を設定初期条件として入力し、そして上記降雨情報21x、22x…を入力することで、水理・水質解析を行うものである。
【0034】
上記地域特性シミュレーション手段60は、処理地域X内の降雨情報から排水消毒装置に流入する排水の予想流入水量61及び予想流入汚濁負荷62を求める。該求められた予想流入水量61及び予想流入汚濁負荷62は、実測値測定手段52により測定された降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57とともに予測値/実測値補正処理手段37に入力される。
【0035】
該予測値/実測値補正処理手段37は、入力された降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57、予想流入量61及び予想流入汚濁負荷62から薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び排水消毒装置運転開始時刻36cを補正する補正値を求める。該各補正値は、補正値加算処理手段37a、37b、37cで大腸菌群数推定処理手段36からの薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び排水消毒装置運転開始時刻36cの各予測値に加算処理され、薬剤添加量41、薬剤消費量42及び排水消毒装置運転開始時刻43の各予測値が求められる。制御装置30は、該各予測値により、排水消毒装置の運転、薬剤添加量、薬剤消費量の制御を行う。
【0036】
上記のように予測値/実測値補正処理手段37が地域特性シミュレーション手段60で求めた予想流入水量61及び予想流入汚濁負荷62から薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び排水消毒装置運転開始時刻36cを補正する補正値を求め、該各補正値を補正値加算処理手段37a、37b、37cにより大腸菌群数推定手段36からの薬剤添加量36a、薬剤消費量36b及び消毒装置運転開始時刻36cに加算処理することで、薬剤添加量41、薬剤消費量42及び消毒装置運転開始時刻43を求めるので、各予測値の予測をさらに正確に行うことができる。
【0037】
なお、上記実施形態例では、処理地域X内の各降雨情報測定手段20で測定された降雨情報21x、22x…のみを地域特性シミュレーション手段60に入力する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、処理地域X及び隣接する処理地域A,B,C,D,Eの各降雨情報を入力しても良い。
【0038】
〔第三実施形態〕
図6は本発明にかかる排水消毒装置の制御装置の他の構成例を示す図である。まず、処理地域X内の各降雨情報測定手段20により測定された降雨量、降雨強度などの降雨情報21x、22x…は、地域特性シミュレーション手段60に入力される。
【0039】
上記地域特性シミュレーション手段60は、処理地域X内の降雨情報から排水消毒装置に流入する排水の予想流入水量61及び予想流入汚濁負荷62を求める。該求められた予想流入水量61及び予想流入汚濁負荷62は、薬剤添加量算出処理手段38に入力される。
【0040】
また、薬剤添加量算出処理手段38には、予め排水消毒装置に流入する排水に対する薬剤添加率を設定する薬剤添加率設定手段39で設定された薬剤添加率39aが入力されるようになっている。該薬剤添加量算出処理手段38は、入力された薬剤添加率39a、予想流入水量61及び予想流入汚濁負荷62から、薬剤添加量36a及び薬剤消費量36bの予測を行う。
【0041】
処理地域Xの処理場10に設けられた実測値測定手段52より、処理場10における降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57を測定する。該測定された降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57は、制御装置30の予測値/実測値補正処理手段37に入力される。
【0042】
該予測値/実測値補正処理手段37は、薬剤添加量算出処理手段38からの薬剤添加量36a及び薬剤消費量36bの各予測値を補正する補正値を上記入力された降雨量53、降雨強度54、流入水量55、薬剤供給量56、放流水残留薬剤濃度57から求める。該各補正値は、補正値加算処理手段37a、37bで薬剤添加量算出処理手段38からの薬剤添加量36a及び薬剤消費量36bの各予測値に加算処理され、薬剤添加量41及び薬剤消費量42を求める。制御装置30は、薬剤添加量41及び薬剤消費量42より排水消毒装置の制御を行う。
【0043】
上記のように、処理地域X内の各降雨情報測定手段20で測定された降雨情報21x、22x…から地域特性シミュレーション手段60により予想流入水量61及び予想流入汚濁負荷62を求め、薬剤添加量算出手段38が該予想流入水量61、予想流入汚濁負荷62及び薬剤添加率設定手段39で設定された薬剤添加率39aから薬剤添加量41及び薬剤消費量42を予測するので、各予測値をリアルタイムにて予測することができる。
【0044】
なお、上記実施形態例では、処理地域X内の各降雨情報測定手段20で測定された降雨情報21x、22x…のみを地域特性シミュレーション手段60に入力する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、処理地域X及び隣接する処理地域A,B,C,D,Eの各降雨情報を入力しても良い。
【0045】
また、本実施形態例では、排水を消毒する薬剤にハロゲン系薬剤を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の排水を消毒する薬剤であっても良い。
【0046】
【発明の効果】
以上、説明したように各請求項に記載の発明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0047】
請求項1に記載の発明によれば、特定処理地域に設けられた測定点又は該特定処理地域及び該特定処理地域に隣接する処理地域に設けられた測定点より収集された降雨情報から特定処理地域内における降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間の予測を行い、予測した降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間から特定処理地域の予想降雨量、予想降雨強度及び排水消毒装置に流入する排水の予想流入量を求め、予想降雨量、予想降雨強度、予想流入量及び濁度測定手段で測定した排水消毒装置に流入する排水の流入水濁度から大腸菌群数を推定し、推定した大腸菌群数に対する必要な薬剤添加量を予測するので、薬剤添加量をリアルタイムで予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の排水消毒装置が消毒する排水を収集する合流式下水管路網と処理地域を示す図である。
【図2】本発明にかかる排水消毒装置が消毒する排水を収集する合流式下水管路網と処理地域及び隣接する処理地域を示す図である。
【図3】本発明にかかる排水消毒装置の制御装置の構成例を示す図である。
【図4】本発明にかかる排水消毒装置の制御方法に用いられるマッピング処理を示す図で、同図(a)は各処理地域A,B、C、D、E、Xで測定された降雨情報をマッピング処理した模式図で、同図(b)は同図(a)の時間t後の模式図である。
【図5】本発明にかかる排水消毒装置の制御装置の他の構成例を示す図である。
【図6】本発明にかかる排水消毒装置の制御装置の他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 処理場
11 下水管
21a 処理地域Aの降雨情報
21x 処理地域Xの降雨情報
22a 処理地域Aの降雨情報
22x 処理地域Xの降雨情報
30 制御装置
31 降雨情報マッピング処理手段
32 降雨情報推定処理手段
33 予想降雨量
34 予想降雨強度
35 予想流入量
36 大腸菌群数推定処理手段
36a 薬剤添加量
36b 薬剤消費量
36c 排水消毒装置運転開始時刻
37 実測値補正処理手段
37a 補正値加算処理手段
37b 補正値加算処理手段
37c 補正値加算処理手段
38 薬剤添加量算出処理手段
39 薬剤添加率設定手段
39a 薬剤添加率
41 薬剤添加量
42 薬剤消費量
43 排水消毒装置運転開始時刻
50 濁度測定手段
51 流入水濁度
52 予測値/実測値測定手段
53 降雨量
54 降雨強度
55 流入水量
56 薬剤供給量
57 放流水残留薬剤濃度
60 地域特性シミュレーション手段
61 予想流入水量
62 予想流入汚濁負荷[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wastewater disinfection method for disinfecting wastewater in a combined sewer with chemicals, such as sewage, sewage containing rainwater, and rainwater flowing down the surface of the ground, and more particularly to a drainage disinfection method suitable for predicting the amount of chemical addition in real time. Is.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a control method for this type of wastewater disinfection device, the inflow amount of wastewater, the inflow pollution load, the rainfall amount, the rainfall intensity are measured by a measuring device provided in the treatment plant where the wastewater disinfection device is installed, and the measurement is performed. Based on the measured values, the number of coliforms in the wastewater flowing into the wastewater disinfection device was estimated to control and control the amount of drug added.
[0003]
FIG. 1 is a diagram showing a combined sewage pipe network for collecting wastewater to be disinfected by a conventional wastewater disinfection device and a treatment area. Wastewater such as sewage generated in the treatment area X, sewage containing rainwater, and rainwater flowing down the ground surface flows into a
[0004]
However, the conventional control method of the wastewater disinfection device has the following problems (1) to (3), and there is a problem that the E. coli group contained in the wastewater cannot be efficiently removed.
[0005]
(1) The amount of wastewater inflow and inflow pollution load, rainfall, and rainfall intensity are measured in the
[0006]
(2) Since the measurement point is a fixed point in the
[0007]
(3) Due to the difference between the rainfall information measurement points such as rainfall and rainfall intensity and the actual rainfall area, it is difficult to correlate the rainfall with the inflow of water and the water quality.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above points, and in order to eliminate the disadvantages of the above-described conventional technology, the measurement points provided in the specific processing area where the drainage disinfection device is installed, or the specific processing area and the adjacent processing area. It is an object of the present invention to provide a drainage disinfection method capable of predicting in real time a drug addition amount, a drug consumption amount and a disinfection start time from rainfall information collected from provided measurement points.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention described in claim 1 is a wastewater disinfection method for disinfecting wastewater including sewage, rainwater containing rainwater, rainwater flowing down the ground surface, etc. in a specific treatment area where a wastewater disinfection device is installed with a chemical. in collects rainfall information from the measurement point arranged in the processing area adjacent the measuring point or the specific processing area and the specific processing region provided in a specific processing area, starting rainfall in a particular processing area from rainfall information Estimate the time, total amount of rainfall, and the duration of rainfall, and use the predicted start time, total amount of rainfall, and duration of rain to calculate the expected amount of rainfall in the specific treatment area, the expected rainfall intensity, and the expected inflow amount of wastewater flowing into the drainage disinfection device. Estimate the number of coliforms from the estimated ingested rainfall, expected rainfall intensity, expected inflow, and the inflow turbidity of the wastewater flowing into the wastewater disinfection device measured by the turbidity measuring means. Characterized by predicting the drug amount necessary for the number of the group.
[0010]
Wastewater disinfection method as described above, specific process measurement provided to local points or the specific processing area and the specific processing specification process area from the collected rainfall information from the measurement point arranged in the processing area adjacent to the area Prediction of rainfall start time, total amount of rainfall, and duration of rainfall in Japan, and forecast of expected rainfall, specific rainfall intensity, and drainage water flowing into drainage disinfection equipment in the specific treatment area from the predicted rainfall start time, total amount of rainfall, and rainfall duration Obtain the inflow, estimate the number of coliforms from the estimated rainfall, expected rainfall intensity, expected inflow, and the inflow turbidity of the wastewater flowing into the wastewater disinfection device measured by the turbidity measuring means, and Since the required drug addition amount is predicted, the drug addition amount can be predicted in real time.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 2 is a diagram showing a combined sewage pipe network that collects waste water to be disinfected by the waste water disinfecting apparatus according to the present invention, a processing area, and an adjacent processing area. As shown in the figure, processing areas A, B, C, D, and E having similar processing plants are present adjacent to each other around the processing zone X of the
[0022]
[First embodiment]
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration example of the control device of the drainage disinfection device according to the present invention. As shown in the figure, a plurality of rainfall information measuring means 20, 20 ... are provided in the processing area A, and the
[0023]
FIG. 4 is a diagram showing a mapping process used in the control method of the drainage disinfecting apparatus according to the present invention. FIG. 4 (a) shows rainfall information measured in each processing area A, B, C, D, E, X. (B) is a schematic view after the elapse of time t in FIG. (A). The rain information from the processing areas A, B, C, D, E, and X input to the
[0024]
Next, from the time series transition (see FIG. 4) of the rainfall information that is continuously or periodically transmitted and mapped, the rainfall information estimation processing means 32 determines the rainfall start time, total rainfall amount, and rainfall duration in the processing area X. Make a prediction. Further, the rainfall information estimation processing means 32 uses the predicted rainfall start time, the total rainfall amount, and the rain duration time to estimate the expected
[0025]
The Escherichia coli group number estimation processing means 36 estimates the number of coliform groups from the input predicted
[0026]
Next, from the measured value measuring means 52 provided in the
[0027]
The predicted value / actual value correction processing means 37 is configured to calculate the amount of added
[0028]
The
[0029]
As described above, the rainfall information estimation processing means 32 based on the rainfall information measured by the rainfall information measuring means 20 in each processing area A, B, C, D, E, X The rainfall start time, the total amount of rainfall, and the rainfall duration time are predicted, and the predicted
[0030]
Further, the coliform group number estimation processing means 36 predicts the
[0031]
Further, the predicted value / actual value correction processing means 37 obtains correction values from the
[0032]
[Second Embodiment]
FIG. 5 is a diagram showing another configuration example of the control device for the wastewater disinfection device according to the present invention. The basic configuration of the control device of the present drainage disinfection device is substantially the same as that of the drainage disinfection device shown in FIG. The control device of the present drainage disinfection device is different from the control device of the drainage disinfection device shown in FIG. 3 in that a regional characteristic simulation means 60 is provided.
[0033]
The
[0034]
The regional characteristic simulation means 60 obtains an expected
[0035]
The predicted value / actual value correction processing means 37 is based on the
[0036]
As described above, the predicted amount / actual value correction processing means 37 calculates the
[0037]
In the above embodiment example, the case where only the
[0038]
[Third embodiment]
FIG. 6 is a diagram showing another example of the configuration of the control device of the drainage disinfection device according to the present invention. First,
[0039]
The regional characteristic simulation means 60 obtains an expected
[0040]
Further, the medicine addition amount calculation processing means 38 is inputted with the medicine addition rate 39a set in advance by the medicine addition rate setting means 39 for setting the medicine addition rate with respect to the waste water flowing into the waste water sterilizer. . The medicine addition amount calculation processing means 38 predicts the
[0041]
From the measured value measuring means 52 provided in the
[0042]
The predicted value / actual value correction processing means 37 sets the correction values for correcting the predicted values of the
[0043]
As described above, the expected
[0044]
In the above embodiment example, the case where only the
[0045]
In this embodiment, a halogen-based chemical is used as a chemical for disinfecting waste water. However, the present invention is not limited to this, and other chemicals for disinfecting waste water may be used.
[0046]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention described in each claim, the following excellent effects can be obtained.
[0047]
According to the invention described in claim 1, a specific process from the collected rainfall information from the measurement point arranged in the processing area adjacent the measuring point or the specific processing area and the specific processing region provided in a specific processing area Predicts the rainfall start time, total rainfall , and rainfall duration in the area, and uses the predicted rainfall start time, total rainfall, and rainfall duration to predict the expected rainfall, specific rainfall intensity, and drainage that flows into the drainage disinfection device Estimated number of coliforms from estimated inflow, estimated rainfall intensity, expected inflow, estimated inflow and turbidity of wastewater flowing into wastewater disinfection device measured by turbidity measurement means Since the required amount of drug added to the number is predicted, the amount of drug added can be predicted in real time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a combined sewage pipe network for collecting waste water to be disinfected by a conventional waste water disinfection device and a treatment area.
FIG. 2 is a diagram showing a combined sewage pipe network that collects waste water to be disinfected by the waste water disinfecting apparatus according to the present invention, a processing area, and an adjacent processing area.
FIG. 3 is a diagram showing a configuration example of a control device of a drainage disinfection device according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a mapping process used in the method for controlling a drainage disinfecting apparatus according to the present invention, in which FIG. 4 (a) shows rainfall information measured in each processing area A, B, C, D, E, X; (B) is a schematic diagram after time t in FIG. (A).
FIG. 5 is a diagram showing another configuration example of the control device of the drainage disinfection device according to the present invention.
FIG. 6 is a diagram showing another configuration example of the control device for the wastewater disinfection device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記特定処理地域に設けられた測定点又は該特定処理地域及び該特定処理地域に隣接する処理地域に設けられた測定点からの降雨情報を収集し、
前記降雨情報から前記特定処理地域内における降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間の予測を行い、
前記予測した降雨開始時刻、降雨総量及び降雨継続時間から前記特定処理地域の予想降雨量、予想降雨強度及び前記排水消毒装置に流入する排水の予想流入量を求め、
前記予想降雨量、前記予想降雨強度、前記予想流入量及び濁度測定手段で測定した前記排水消毒装置に流入する排水の流入水濁度から大腸菌群数を推定し、
前記推定した大腸菌群数に対する必要な薬剤添加量を予測することを特徴とする排水消毒方法。 In the wastewater disinfection method of disinfecting wastewater including sewage, rainwater containing rainwater and rainwater flowing down the ground surface with chemicals in a specific treatment area where a wastewater disinfection device is installed ,
Collect rainfall information from the measurement point arranged in the processing area adjacent the measuring point or the specific processing area and the specific processing region provided in the specific processing region,
Predicting the rain start time, the total amount of rainfall and the rainfall duration in the specific processing area from the rain information,
From the predicted rainfall start time, total rainfall and rainfall duration , obtain the expected rainfall of the specific treatment area, the expected rainfall intensity, and the expected inflow of drainage flowing into the drainage disinfection device,
Estimating the number of coliforms from the influent turbidity of the wastewater flowing into the wastewater disinfection device measured by the expected rainfall, the expected rainfall intensity, the expected inflow, and the turbidity measuring means,
A drainage disinfection method characterized by predicting a necessary amount of drug addition to the estimated number of coliforms .
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