JP3830097B2 - 通信端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、PDC(Personal Digital Cellular)方式やW−CDMA(Wide band-Code Division Multiple Access)方式等の複数の周波数帯域の通信方式で音声やデータ等の信号の送受信が行える携帯電話等のマルチバンド通信端末が考案されている。PDC方式(1.5GHz帯)の周波数帯域は、送信信号が1429〜1453MHzであり、受信信号が1477〜1501MHzとなっている。またW−CDMA方式の周波数帯域は、送信信号が1920〜1980MHzであり、受信信号が2110〜2170MHzとなっている。なおPDC方式やW−CDMA方式以外にGSM(Global System for Mobile Communications)方式やDCS(Digital Communication System)方式等、他の通信方式も存在する。
【0003】
上記通信端末の一例として、二つの通信方式(例えば、PDC方式及びW−CDMA方式であり、以下、それぞれ通信方式A、通信方式Bという)に基づいて音声やデータ等の信号の送受信を行う携帯端末200の主要構成のブロック図を図2に示す。携帯電話200は、一つのアンテナ201のみを用いて、二つの異なる通信方式A及びBに基づく音声やデータ等の信号の送受信を行う。
【0004】
図2に示すように、通信端末200は、アンテナ201、送信出力監視回路202、デュプレクサ(DPU;DUPlexer)203、204a、204b、送信装置205a、205b、受信装置206a、206b等を備えて構成される。通信方式Aに基づく送信装置205a及び受信装置206aと、通信方式Bに基づく送信装置205b及び受信装置206bとは、三つのデュプレクサ204a、204b及び203と一つの送信出力監視回路202とを介して一本のアンテナ201に接続されている。すなわちアンテナ201は送信受信共用アンテナである。
【0005】
この場合、同一通信方式における送信信号と受信信号の各周波数帯域は互いに近接しているので、通信方式Aにおける送信信号と受信信号とを分離するデュプレクサ204aと、通信方式Bにおける送信信号と受信信号とを分離するデュプレクサ204bとは共にシャープな(すなわち、互いに近接する周波数の送信信号と受信信号とを正確に分離可能な)減衰特性を有する高性能なデュプレクサでなければならない。
【0006】
また上記通信端末の他の一例として、二つの通信方式A及びBに基づいて音声やデータ等の信号の送受信を行う通信端末300の主要構成のブロック図を図3に示す。通信端末300は、二つのアンテナ、すなわち通信方式A用のアンテナ301a及び通信方式B用のアンテナ301bを用いて二つの異なる通信方式A及びBに基づく音声やデータ等の信号の送受信を行う。
【0007】
図3に示すように、通信端末300は、アンテナ301a、デュプレクサ302a、送信出力監視回路303a、送信装置304a及び受信装置305a(以上、通信方式Aに基づく)と、アンテナ301b、デュプレクサ302b、送信出力監視回路303b、送信装置304b及び受信装置305b(以上、通信方式Bに基づく)とを備えて構成される。すなわち、通信方式Aに基づく送信装置304a及び受信装置305aは、通信方式Aに基づく送信出力監視回路303aとデュプレクサ302aとを介して通信方式A用のアンテナ301aに接続され、通信方式Bに基づく送信装置304b及び受信装置305bは、通信方式Bに基づく送信出力監視回路303bとデュプレクサ302bとを介して通信方式B用のアンテナ301bに接続されている。すなわちアンテナ301aは通信方式Aの送信受信共用アンテナであり、アンテナ301bは通信方式Bの送信受信共用アンテナである。
【0008】
この場合、同一通信方式における送信信号と受信信号の各周波数帯域は互いに近接しているので、通信方式Aにおける送信信号と受信信号とを分離するデュプレクサ302aと、通信方式Bにおける送信信号と受信信号とを分離するデュプレクサ302bとは共にシャープな(すなわち、互いに近接する周波数の送信信号と受信信号とを正確に分離可能な)減衰特性を有する高性能なデュプレクサでなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の通信端末200及び300には、以下に示す問題点がある。
送信信号を通過させるデュプレクサは送信信号の通過に必要な耐電力を確保するの為に大型なものとなっている。このようなデュプレクサを計三つ(デュプレクサ203、204a及び204b)備える通信端末200と、計二つ(デュプレクサ302a及び302b)備える通信端末300とは、共に回路の規模が大きくなり通信端末の小型化を図ることが困難となる。
また通信端末200では、通信方式A及びBの送受信信号が何れも二つのデュプレクサ(通信方式A側ではデュプレクサ203とデュプレクサ204a、通信方式B側ではデュプレクサ203とデュプレクサ204b)を経なければならず、この為、送信信号の通過ロスが増大して送受信特性の低下(電流増、N/F値増)を招くこととなる。この場合、上記増大した通過ロスに対応できる送信系終段増幅器は少数の限られたタイプのみとなり、当該送信系終段増幅器の選択肢の幅が狭まれることとなる。
また通信端末200では、送信出力監視回路202がアンテナ201とデュプレクサ203との間に設けられている為に受信特性に対する送信出力監視回路202の影響を回避するのが困難となり、また通信端末300では、二つの送信出力監視回路303a及び303bが用いられている為に回路の規模が大きくなり通信端末の小型化を図ることが困難となる。
また、通信端末200及び300に用いるデュプレクサ(デュプレクサ204a、204b、302a及び302b)は、互いに近接する周波数帯域にある同一通信方式に基づく送信信号と受信信号とを正確に分離しなければならず、シャープな減衰特性を有する高性能なデュプレクサが必要となり、この為コスト高となる。
【0010】
本発明の課題は、複数の周波数帯域の信号の送受信が可能な通信端末において、送受信特性を向上させて高機能化を図ると共に小型化及び低コスト化を図ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、
送信専用のアンテナと、
該送信専用のアンテナを介して周波数帯域を容易に分離可能な分離帯域幅を持つ複数の通信方式に基づく送信信号を送信する送信部と、
受信専用のアンテナと、
該受信専用のアンテナを介して前記複数の通信方式に基づく受信信号を受信する受信部とを具備し、
前記送信部は、
前記複数の通信方式に各々対応する複数の送信装置と、
前記複数の送信装置から送信される前記複数の通信方式に基づく送信信号を統合して前記送信専用のアンテナに出力する送信信号統合部と、
前記送信統合部からの出力を監視する送信出力監視部とを具備し、
前記受信部は、
前記複数の通信方式に各々対応する複数の受信装置と、
前記受信専用のアンテナを介して受信される信号を前記通信方式毎に弁別して各々対応する通信方式の前記受信装置に出力する受信信号弁別部と、
を備えたことを特徴とする。
【0012】
また上記課題を解決するため、本発明は、
送信専用のアンテナと、
該送信専用のアンテナを介して周波数帯域を容易に分離可能な分離帯域幅を持つ複数の周波数帯域の送信信号を送信する送信部と、
受信専用のアンテナと、
該受信専用のアンテナを介して前記複数の周波数帯域の受信信号を受信する受信部とを具備し、
前記送信部は、前記複数の周波数帯域に各々対応する複数の送信装置と、
前記複数の送信装置から送信される前記複数の周波数帯域の送信信号を統合して前記送信専用のアンテナに出力する送信信号統合部と、
前記送信統合部からの出力を監視する送信出力監視部とを具備し、
前記受信部は、
前記複数の周波数帯域に各々対応する複数の受信装置と、
前記受信専用のアンテナを介して受信される信号を前記周波数帯域毎に弁別して各々対
応する周波数帯域の前記受信装置に出力する受信信号弁別部と、
を備えたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1を参照して本発明の実施の形態における通信端末100について詳細に説明する。
【0016】
図1は、通信端末100の主要構成を示すブロック図である。通信端末100は、二つの通信方式A及びB(例えば、PDC方式及びW−CDMA方式等)に基づいて音声やデータ等の信号の送受信を行う。
【0017】
図1に示すように、通信端末100は、信号を送信する送信部101と信号を受信する受信部102とを各々独立して備える。なお、図示及び説明簡略化の為、通信端末100の通信処理を制御する制御部等についての図示及び説明を省略する。
【0018】
まず送信部101の構成を説明する。送信部101はアンテナ111、送信出力監視回路120、デュプレクサ131、送信装置140a及び140b等を備える。ここで、送信部101は本発明の請求項に記載された送信部が有する機能を実現し、アンテナ111は送信専用のアンテナが有する機能を実現し、デュプレクサ131は送信信号統合部が有する機能を実現し、デュプレクサ132は受信信号弁別部が有する機能を実現し、送信装置140a及び140bは複数の送信装置が有する機能を実現する。
【0019】
アンテナ111は送信専用のアンテナであり、送信出力監視回路120及びデュプレクサ131を介して通信方式Aに基づく送信装置140aと通信方式Bに基づく送信装置140bとに接続されている。送信出力監視回路120は、アンテナ111から外部に送信される送信信号の出力の低下を防止する為の回路である。
【0020】
デュプレクサ131は、誘電体フィルタ等により構成され、送信装置140aから出力される通信方式Aに基づく送信信号Aと、送信装置140bから出力される通信方式Bに基づく送信信号Bとを統合して後段に配設された送信出力監視回路120に出力する。この場合デュプレクサ131は、上記送信信号A及びBの周波数帯域の外にある周波数の信号を阻止及び抑圧して当該送信信号A及びBのみを通過させる。
【0021】
この場合、送信信号A及びBの周波数帯域は互いに十分隔離している(例えば、通信方式AをPDC(1.5GHz帯)方式に、通信方式をW−CDMA方式に設定した場合、PDC方式(1.5GHz帯)の送信信号の周波数帯域は1429〜1453MHzであり、W−CDMA方式の送信信号の周波数帯域は1920〜1980MHzであり、互いに十分離隔している)ので、デュプレクサ131は、送信信号A及びBのみ統合して容易に通過させることができる。
【0022】
送信装置140aは送信信号Aを出力する通信方式Aに基づく送信処理を行い、送信装置140bは送信信号Bを出力する通信方式Bに基づく送信処理を行う。
【0023】
次に受信部102の構成を説明する。受信部102はアンテナ112、デュプレクサ132、受信装置141a及び141b等を備える。ここで、受信部102は本発明の請求項に記載された受信部が有する機能を実現し、アンテナ112は受信専用のアンテナが有する機能を実現し、デュプレクサ132は受信信号弁別部が有する機能を実現し、受信装置141a及び141bは複数の受信装置が有する機能を実現する。
【0024】
アンテナ112は受信専用のアンテナであり、デュプレクサ132を介して通信方式Aに基づく受信装置141aと通信方式Bに基づく受信装置141bとに接続されている。
【0025】
デュプレクサ132は、表面弾性波フィルタ等により構成され、アンテナ112により受信された受信信号から通信方式Aに基づく受信信号Aと通信方式Bに基づく受信信号Bとを分離して当該受信信号Aを受信装置141aに出力すると共に当該受信信号Bを受信装置141bに出力する。この場合デュプレクサ132は、上記受信信号A及びBの周波数帯域の外にある周波数の信号を阻止及び抑圧して当該受信信号A及びBのみを通過させる。
【0026】
ここで、受信信号A及びBの周波数帯域は互いに十分隔離している(例えば、通信方式AをPDC(1.5GHz帯)方式に、通信方式をW−CDMA方式に設定した場合、PDC方式(1.5GHz帯)の受信信号の周波数帯域は1477〜1501MHzであり、W−CDMA方式の受信信号の周波数帯域は2110〜2170MHzであり、互いに十分離隔している)ので、デュプレクサ132は、受信信号A及び受信信号Bの弁別が容易に行える。
【0027】
受信装置141aは受信信号Aを受信する通信方式Aに基づく受信処理を行い、受信装置141bは受信信号Bを受信する通信方式Bに基づく受信処理を行う。
【0028】
以上説明したように、通信端末100は、送信部101と受信部102とを独立して備え、送信部101では送信専用のアンテナ111がデュプレクサ131を介して送信装置140a及び140bに接続され、受信部102では受信専用のアンテナ112がデュプレクサ132を介して受信装置141a及び141bに接続される。
【0029】
従って、受信部102のデュプレクサ132は、受信専用となっており送信信号を通過させるものではないので、受信信号を通過させる際に必要な耐電力を低く設計できる。この為、デュプレクサ132には小さなデュプレクサが利用でき、その結果、通信端末100の小型化が可能になる。
【0030】
また、送信部101のデュプレクサ131は互いに周波数帯域が離隔した通信方式A及びBの送信信号を通過させ、受信部102のデュプレクサ132も互いに周波数帯域が離隔した通信方式A及びBの受信信号を通過させるので、これらデュプレクサ131及び132は共にシャープな減衰特性を有する必要がない。この為、生産性(歩止まり)の向上と生産コストの削減が可能となる。
この場合、デュプレクサ131及び132における送信信号及び受信信号の通過ロスが低減化されるので、送受信特性の低下(電流増、N/F値増)が回避され、送信装置140a及び140bの電流低減化、低歪化や、受信装置141a及び141bのN/F値の改善、受信感度の改善等の効果が実現できる。
更にこの場合、デュプレクサ131における送信信号の通過ロスが低減化されるので、送信系終段増幅器の選択肢が増えることとなり、その結果、設計の自由度が向上し、より安価なデバイスを選択することができてコストの低減化が可能となる。また、デュプレクサ132における受信信号の通過ロスが低減化されるので、受信系初段増幅器の選択肢が増えることとなり、その結果、設計の自由度が向上し、より安価なデバイスを選択することができると共にコストの低減化が実現できる
【0031】
また、送信部101と受信部102が互いに独立して設けられているので、送信信号と受信信号とが確実に分離できる。
【0032】
また、送信専用のアンテナ111と受信専用のアンテナ112とが各々独立して設けられているので、送受信で各々好適な指向性や利得、或いは設置場所等を自由に設定できる。
【0033】
すなわち、複数の周波数帯域の信号の送受信が可能な通信端末100によれば、送受信特性が向上して高機能化が図られると共に小型化及び低コスト化が図られる。
【0034】
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る通信端末の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態の通信端末100の細部構成及び詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0035】
例えば、通信端末100を、二つの通信方式A及びB(例えば、PDC方式やW−CDMA方式等の通信方式)に基づくデュアルバンドの通信端末としたが、これに限らず、アンテナ及びデュプレクサを送信部101と受信部102とで各々独立して設ける本発明の技術思想は、GSM(Global System for Mobile Communications)方式やDCS(Digital Communication System)方式等の他の通信方式を含めた三種類以上の通信方式で信号の送受信を行う通信端末に対しても適用可能である。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の周波数帯域の信号の送受信が可能な通信端末において、送受信特性が向上して高機能化が図られると共に小型化及び低コスト化が図られる。また、送信出力監視部を備えることにより、送信信号の出力の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した通信端末の主要構成を示すブロック図である。
【図2】従来の通信端末の主要構成の一例を示すブロック図である。
【図3】従来の通信端末の主要構成の他の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 通信端末
101 送信部
102 受信部
111、112 アンテナ
120 送信出力監視回路
131、132 デュプレクサ
140a、140b 送信装置
141a、141b 受信装置

Claims (2)

  1. 送信専用のアンテナと、
    該送信専用のアンテナを介して周波数帯域を容易に分離可能な分離帯域幅を持つ複数の通信方式に基づく送信信号を送信する送信部と、
    受信専用のアンテナと、
    該受信専用のアンテナを介して前記複数の通信方式に基づく受信信号を受信する受信部とを具備し、
    前記送信部は、
    前記複数の通信方式に各々対応する複数の送信装置と、
    前記複数の送信装置から送信される前記複数の通信方式に基づく送信信号を統合して前記送信専用のアンテナに出力する送信信号統合部と、
    前記送信統合部からの出力を監視する送信出力監視部とを具備し、
    前記受信部は、
    前記複数の通信方式に各々対応する複数の受信装置と、
    前記受信専用のアンテナを介して受信される信号を前記通信方式毎に弁別して各々対応する通信方式の前記受信装置に出力する受信信号弁別部と、
    を備えたことを特徴とする通信端末。
  2. 送信専用のアンテナと、
    該送信専用のアンテナを介して周波数帯域を容易に分離可能な分離帯域幅を持つ複数の周波数帯域の送信信号を送信する送信部と、
    受信専用のアンテナと、
    該受信専用のアンテナを介して前記複数の周波数帯域の受信信号を受信する受信部とを具備し、
    前記送信部は、前記複数の周波数帯域に各々対応する複数の送信装置と、
    前記複数の送信装置から送信される前記複数の周波数帯域の送信信号を統合して前記送信専用のアンテナに出力する送信信号統合部と、
    前記送信統合部からの出力を監視する送信出力監視部とを具備し、
    前記受信部は、
    前記複数の周波数帯域に各々対応する複数の受信装置と、
    前記受信専用のアンテナを介して受信される信号を前記周波数帯域毎に弁別して各々対
    応する周波数帯域の前記受信装置に出力する受信信号弁別部と、
    を備えたことを特徴とする通信端末。
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